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2007年07月31日(火) アイムソーリーアイムジャストルッキング




わー!竜宮城をはっけんしたぞ!
http://rufuswainwright.site.voila.fr/index.jhtml
まごうこと無きルーファスライブ音源サイト様だッ。

フランス語わかんないけどこのひとがルーファスを大好きなことだけはわかるぜメルシーメルシーメルシーボークー。
2003年のラジオプログラム?( Black Session)音源と、
2005年のライブ(Casino de Paris)音源と、
2006年のCuctus Festival音源と、
2007年のジュディライブ音源がすべてありますッ。

さすがにまだ全部は確認できてないんですが、
とりあえず2005年にある「Chelsea Hotel No.2」は壮絶に美しいのでぜひ聞いてほしいです…!
同じ2005年の「One Man Guy」はあまりに心地よくておそろしく眠くなります。私が昨日聴いたときは、特にそれまで眠くなかったのに3分持ちこたえられませんでした。お風呂はいってからもう一回トライしたんですが、やっぱり3分もたずにガクッと落ちた。何この曲。

レアなとこでは、2005年の「Miami」(たまに「Nuits de Miami」)でしょうか。フランス語曲をひじょうにアンニュイな感じで妹マーサちゃんとデュエットしてます。この曲、1996年のライブ音源にも入っていたから、ウェインライト兄妹の十八番なのかも。
それから最近itunesでも手に入るようになりましたが、ルーファスのクリスマス・ソング「Spotlight On Christmas」も、曲紹介で「この曲はバディホリーみたいなロックンロール」とかホラ吹いててかわゆいです。

あと2003年ですでに「Leaving for Paris」をやってるのですが、この音源はなんとジェーン・バーキンとのデュエット!? うわーよい雰囲気だ。アルバムでもデュエットしたらよかったのに。でもここでもルーファスのスタンドが発動して、「途中からやり直し」してる。いいのか、ジェーン・バーキン相手にそれでいいのかっ。映像がみたいなー。



あとこないだ面談行って、ひとも場所もステキだけど、仕事内容があんまりかわりばえしないからだめだなぁと思っていた会社、
内 定 も ら っ て し ま っ た
今日面接というので行ってみて、一応志望動機とか説明できるよう準備しておいたのに、行ったらもうすぐ当然のように「就業規則」と「給与規定」の紙をいただいてしまった。びっくりした…。
しかもふつうに現在年収+70万円アップだった…
70まんえん…
70まんえん…
7 0 ま ん え ん …
あがるとこはあがると聞いてはいたけど、私みたいな経験の少ないやつでもあがるもんですなぁ……。ちょっとダイヤモンドに目がくらんでしまったよ、貫一さん…。でもそれだけでなく社長がかなりステキな人だし。今日話した社員の人も雰囲気がすごくよかったし。入社時期遅れてもいいっていうし。まわり食べ物屋ばっかりだからお昼には困らないし。帰り道にビレッジヴァンガードがあるから本には困らないし。都心だし。乗り換えも便利だし。ノー残業方針だし。
ただ…業界が…今と変わらない。
そもそもやりたい仕事があって就活始めたわけだからなー…そことずれてるんじゃないだろーかという気がものすごいする…うーん…道を見失ってるぞ桐野!!!!


日曜に孤独のあまり近所の古本屋に行ったら、前から欲しかった寺山修司の「さかさま文学史 黒髪篇」ゲットしました。ラッキー。ていうか寺山修司好きを自称しておいて今までこれをもっていなかったなんて許せないよな…もう自分が許せない…(でも、このさかさまシリーズ、「さかさま世界史 英雄伝」は新装で出たけど、「黒髪篇」と「さかさま世界史 怪物伝」はずっと絶版状態。なんでだろ。差別語とかがめちゃくちゃ多いからかな。)
この「黒髪篇」は、文学に影響を与えた、もしくは文学者の人生に深く関わった女たちにスポットを当てた文学史エッセイ?です。「さかさま」とついている通り、偉大なイメージを持たれている文学者がかなりズタボロに書かれております。基本的に寺山修司が「一途で健気な女」に肩入れしてるため、逆にどの文学者も「ただの惨めで薄情な男」に成り下がってる。それもまた史実とはズレているのでしょうけど、詩情と憐憫でびしょびしょに濡れた寺山修司の妄想の結晶をみるのはとってもたのしいです。
もったいないのでちびちび読んでいるんですけど、寺山修司の文章がいちいち素晴らし過ぎて身震いがとまらない。特にグッときてうっかり何度も音読してしまったのが、

「西日のさす台所で二人分の葱を刻む智恵子」

この一文のなかに含まれている、暖かさと、懐かしさと、儚さと、孤独の深さときたら!智恵子ー!

もちろん一応は文学史ということで、とっても勉強になるネタも満載です。とりあえず、島崎藤村が42歳のときに、家に家事手伝いに来てた19歳の姪に手を出しちゃって子供作ってしまったというのを学びました。さいていだ!藤村、おまえ、さいていだ!破戒とかなんとか言ってる場合じゃないよ!


>はくしゅ
>7/26
デモ音源聴きましたか!Liberty Cabbage最高ですよね〜!you're trying to kill me、賛成です。笑。私も毎回ルーファスに心臓をズドンとやられています。今日紹介したところもかなり音源豊富ですのでぜひ行ってみてください〜
ちなみに、拍手でもメールでもどちらでもお好きなほうでどうぞ!拍手の連打は迷惑どころかむしろ嬉しいのでもっとがんがんやってください!笑

>7/29
ギャー!最近ゲイのアメリカ人の話ばっかりでごめんなさい>< 最近オフシーズンでますます情報もないですね…むーん。では今度私のキリさんyoutubeプレイリストでも晒します!


2007年07月29日(日) ハイウェイ・スカイラインを焼きつくし


みなさま選挙には行かれましたでしょうか。
俺の一票が時代を変える…!というほどのパワーは私は信じていないのですが、先人たちが血と涙を流して勝ち得てきた、歴史の重みのある選挙権ですので、大事に使わなければなーとしみじみ思います。


金曜飲んだくれて帰ってきて土曜朝ぼんやり起きたら、両親と犬が荷造りをしていて一泊旅行に出かけるからあとはヨロシクとかいうことで、ブルルンと車で去ってしまいました。
さ、さびしい!週末は王子と遊ぼうと思ったのに…。
そんなわけで孤独な週末を過ごしました。

とりあえず最近よくつるんでる友達に電話をかけたら、実家に帰ってソロ音源の宅録作業にいそしんでいるとのことでした。もう楽しくて楽しくてしょうがないとのこと。最近彼女は音楽の道を進むことを決意して、確かに彼女ならば実現できそうなので非常に今後を楽しみにしているのですが、いろいろ迷っている自分にとっては夢に向かって突き進んでいるその後ろ姿がちょっとうらやましくもあります。
ちなみに私は来週こないだ受けたステキな会社の最終面談に中途半端な気持ちのまま望みます。中途半端な気持ちだとよっぽど演技がうまくないかぎり何か気づかれて落とされるんじゃないかなーという気もします。まあそれならそれでいいかなー…うーん…いいのかなー…あー考えると胃が痛い…

就職活動は頑張ればどうにかなりそうな勢いなんですが、最近ちょっとガイドブックとか眺めすぎたせいでまた「どっか行きたい病」が再発しまして、ニューヨークとアルゼンチンだけちょっと行ければいーやとか思っていたのがだんだんメキシコとかペルーとか禁断の文明系にハァハァしてきました。
唐突におもしろいサイトの紹介をしますと、私はずっと昔(サイト黎明期)からこの「ズキズキどんぶり」さまが大好きで、ここのメキシコ旅行記を読むたびに「いいな〜メキシコ…」とうっとりしてます。地球の裏側でもいきなりキャンディキャンディの話になったりするところがステキ。私もバンビとスペインに行ったときは毎晩ミラクルツインズとかホイッスルの水野君の将来の心配とかそーいう話をしてました。環境は変われど人間は変わらず。旅ってそんなもんだと思うし、そんなとこが楽しいと思います。
そういうわけで今「地球の歩き方・メキシコ」をアマゾンで注文しました。あーあ。あーあ。

なんだか自由に音楽ライフをスタートさせてしまった友人の影響もあるのですが、私もちょっとくらいなら会社やめて中南米行ってもバチ当たんないんじゃねーの?と思いはじめつつも、結局のところは、バチ当たんない?よね?うん?という感じで幸運の女神の顔色をうかがいながらビクビクしているというみっともない次第でございます。
そもそも私のなかの勝手な自分ルールで「会社を辞めて放浪に行ってもいい人」という定義は
1)放浪で何かを学んで帰ってくる自信と向上心がある人
2)今の仕事と人生に疲れきっている人
3)これまでの人生のリズムが崩れるのに不安が無い人
と上記のようになっているのですが、私はなにかを学んでくる自信も無いし、今の仕事も普通にやってるし、3が近いけどチキンハートだからいろいろこんごのじんせいがふあんだし…どれにもあてはまらないなー。(こないだ友達に「チキンハートなら辞職よりメキシコのほうが怖いんじゃないか」とか言われたけどそれとはまた別なのだよこわさの種類が〜私の先輩に幽霊は怖くないけど宇宙人は超怖いという人がいたんだけどそんな感じだよ〜)どうなるのだろう私は…


そんなわけで人生に迷いつつもだらだらと日本代表をみました
日本代表も人生に迷っていたので「俺だけじゃないんだな…じーん…」みたいな感動…、は今するべきことではなく、退場処分になったミョンボ様の眼力にキュンキュンしてる場合でもなく、ミョンボ様のシャツがジャージにインしてるところにキュンキュンしてる場合でもなく、日本は不甲斐ないな…というどんよりした気持ちだけが最後に残りました。
日本のFW問題はたぶん当分解決されないような気もするので、とりあえず
足が速くてクロスの精度が高いサイドアタッカーが欲しい
と切実に思います。どっかにいないかなー、そんな快速野郎。


2007年07月23日(月) メルローズアベニュー



22日で34歳だぜー

9月に「ルーファス・ウェインライト☆ハリウッドボウルライブとオールドハリウッドのロマンを求める旅7日間」に行ってまいります。
(オプションでメキシコ国境突破付き)
しかもサイトで知り合ったルーファス友達Nさんと行きますよー!わーいルーファス漬け in USAだーカリフォルニアドリーミンだー
そんなわけできのうはルーファスの誕生日がてら旅の計画を練りました。ちなみにNさんはストライプシャツにアンティークブローチ(上図参照)という「ルーファスファンにとっての正装」でいらっしゃった。すばらしい。
個人旅行の計画というといろいろ決めるのが大変なものですが、Nさん、いろいろと私の希望日程にあわせてくださりありがとうございました…。ハリウッドボウル以外の観光先は、なんというか求めるロマンの系統が似ていたので(例:ロスのテーマパークよりメキシコ国境越えがしたい!みたいな)、わりと決めるの楽でした。さすが。
今のところメルローズアベニューとかフリーマーケットとか1920年製の回転木馬とかヘミングウェイも通った店とかジャズクラブとかそーいったものに胸をときめかせているのですが、もし「ロスはここがいいぞ!行っとけ!」みたいなスポットなどございましたら教えてくださいまし!
あとサンディエゴにも参りますので何かときめき情報ご存知でしたらよろしくお願いします!

旅行が決まった以外に、ルーファス話もいっぱいできて楽しかったです。
私は最近ブランドン・フラワーズに非常にご執心で早くルーファスとくっついちゃえよと思っているのですが、Nさんによると「ブランドンはタルサ事件にオチをつけなきゃいけないことを理解していないダメ男」だそうで、言われてみるとなんかそんな気もしてきました。ブランドンがルーファスをふるか、くわれるか、いっしょに歌って仲良くハッピーエンドかしない限り、タルサ事件は終わらない。わたし、あのベビーフェイスにだまされてたわ!

あと、最近のライブにおける「Get Happy」での素晴らしき痴態で、
以前はこれだったのが


最近これで


痴態であることに変わりはないけど、最近どういうわけか絶妙な具合にパンツが見えなくなったことについて意見が一致したのが嬉しかったです。気のせいじゃなかった!
どこかからパンチラ禁止令でも出たんでしょうかね。

それでNさんとの話で出たんですけど、そのうちもし「ルーファス・ウェインライトオフ会in東京」やったら参加してみたい!て方はいらっしゃいますでしょうかね…なにかこう、来日決起会みたいな!予定は未定!



>はくしゅ(7/22)
こんにちはっ!(というか私携帯から毎朝ブログを拝見してます…日課になっているというのにコメント無精ですみません><)犬王子と人間王子、親の欲目かもと思ってましたが、やっぱり似てますよね!ちなみに人間王子にならって、そのうち犬王子もオカマになる予定です。ふっふっふ。
転職ドキュメンタリーはとりあえず記録しておこうと思ってネチネチ書いてるのですが目を通していただいて嬉しいです>< ラストがどうなるのかさっぱり想像がつかず怖いです!
(ちなみに桐野父は七夕大好きなので数年前はこんな犬の飾りを作りました


2007年07月21日(土) 幸運不運ばかりではなく


先週のベトナム戦のとき、何故かわたし上野公園で楽器弾いてました…すみません…いや、勝つって信じてたんだよ…

■オーストラリアvs日本 メモ
・まさに宿命の一戦って感じですな。日本のライバルって最近すっかりオーストラリアになった気がします。ちょっと前まで韓国だったけど、最近日韓戦ってあんまりやりませんね。JFAの方針が変わったのかな。
・負けたら終わりなので超びびりながら見てたんですけど、すごいおもしろかった!勝ちきれないところはあったけど、攻撃も多彩だったし積極的だったし、ここ最近で一番面白かったな…。でも3時間は長かった。いくら緊張する展開と言えど、さすがに延長戦になるとときどき集中力がきれました(わたしの)
・最近日本国民は試合よりもオシムのポーズに一喜一憂してるんじゃなかろうか。あ、うつむいてる、とか、ベンチから出てきた、とか、首ふってる、とか。ひとまずわたしはオシムがうつむいてると無性に謝りたくなってきます。
・オーストラリア人、みんなでかすぎる。ドイツとかよりも大きい気がする。でもユニフォームの胸のマークはカンガルーとエミューだった…かわいいなぁ。
・交代出場のキューウェル様がとっても男前で日本を応援する気持ちが一瞬グラついた!(最低だ!)しかし男前でもけっこうやることは露骨な時間稼ぎとかシミュレーションとか、けっこうきたない。せっかくの男前が台無しだ…夢を壊さないでくれー
・巻のマーキングってなんだか納得いかない響きだ
・川口ゴッド!
・高原お約束!
・ジェフのナビスコカップ決勝のPKでもオシムはジンクスを守ってロッカールームに下がってたけど、今回はなんだかとってもせつない気持ちになってしまった。試合後に出てきて選手といっしょに喜んでる姿を見ていないからかも。でもインタビューによると「(勝利を知った後は)喜んでジャンプして天井に頭をぶつけそうになったが、このとおり元気で生きている。」だそーです。ジャンプって。moeですね。
・インタビュアー、もうそうろそろオシムに感情方面のことを質問するのはやめたほうがいいのじゃないかと思う…


昼はテレビでやってた「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見ました。映画は1、2、3と見ましたが、本はひとつも読んでません。それに犬の世話をしながら見たため、どうして3校対抗試合に4人出てるのかとか、卵のナゾがいったい何だったのかとかがよくわかりませんでした。それからあんな危険な生徒を人質にするような試合方法を許すなんて教育者失格じゃないのかとか、最近のアズカバンは脱走者が多すぎるんじゃないかセキュリティはどーなってんだ!ぷんぷん!とか、悶々。
しかししかし、ダンスパーティ云々でのラブコメ部分には非常にときめきました!ハーマイオニーはほんとうにかわいいのでもっと惚れた晴れたで騒いで甘酸っぱい感じになればいい…!次作が楽しみです。


あしたはルーファスのお誕生日会(本人不在)をNさんとするのだ!
たのしみたっのしみー


>はくしゅ
犬、やっぱり似てますよね!!!シャビアロンソとルーファス、何となくわかります〜。目の感じが。シャビアロンソが化粧してミニスカートをはくか、ルーファスがサッカーのユニフォームを着てるとこを見てみたいものです


2007年07月20日(金) 桐野しっかりしなさい


黒いカーディガンなくした!!!!!
うわーオフィスレイディの必須アイテム黒いカーディガン、電車や会社の冷房から守ってくれた黒いカーディガン、ロサンゼルスのルーファスのライブにも連れて行こうと思っていた黒いカーディガン!
朝ぼーっとしながらも引っ掴んでカバンに入れたはずなのに(はみでてた)、電車乗り換えたときに気づいたら無かった…どこ行ったんだろ。混んでたから乗り換えで落としたのかなぁ…。ぼーっとしすぎだよなぁ自分。
せっかく形にこだわって探したやつだから、ショック。しかもどこで買ったやつか思い出せない…うぅ…「C」がつく店だった気がするけど…どこだそれ…


やばいすやばいす。何気なく受けてみた会社から内定が来るかもしれないぜ。面接で詳細を決めたいっていう連絡が来てしまった。どうしよう申し訳ない。しかも正直ステキな会社だったのだ…。社長も落ち着いて熱意がある人でステキだし(お茶をくれた)、人事もステキだし、場所も周囲にお昼を食べる安いお店がいっぱいあってステキだった。ただ冷静に考えると今扱ってるものとあまり変わらないから、せっかく転職しようというのにそれはどうかと思ったのだ。
しかも今の仕事も育成とか任せられそうでけっこう楽しいし、ちょっと前までプロジェクトから外されそうだったからそのまえに早く次の飛び移る枝を探していたのだけど、なんだか最近人員不足だから今後もプロジェクトにいてほしい的な雰囲気になってしまっている。それに加えて、どうせならそのうちホーイと辞めて2、3ヶ月アメリカとか南米とか姉の家とかぶらぶらぶらーっとしてしまおうかなーという考え(妄想)も最近とまらないのだ…うぅ…申し訳ないから次の面談いくのやめようかな…


今日は帰りにブックオフで変質者にも遭遇したしなかなか悩み多き日だったなぁ。ブックオフの変質者は明るい公共の場所でものすごいことをしていたのですがとてもじゃないけれどわたしの口からは説明できないようなことだったので店員に訴えられなかった…悔しい。
性犯罪者は罪の軽重に関わらずひとり残らず去勢すればいいと思います(素


2007年07月19日(木) 愛は平和ではない


愛は平和ではない 愛は戦いである
武器のかわりが誠実であるだけで
それは地上におけるもっともはげしいきびしい
みずからをすててかからねばならない戦いである
わが子よ この事を覚えておきなさい

(「ネール元インド首相の娘への手紙」、というか「愛と誠」)

ひょうしぬけだぞ。
やっぱり、先行と先攻とかいうからには、棒倒しみたいに汗流して幾千の人を蹴散らしながら真実の愛のトロフィーを奪取して、そうして勝利したものだけが月桂樹の冠を戴いて「ルーファス、きみのためならしねるっ!」って叫ぶ権利があるのだろーかなどと悶々と考えていたわけですが、
チ ケ ッ ト 取 る の 簡 単 す ぎ る ぜ
キャパが小さいはずの大阪公演、会社でビクビクしながらコソコソ11時ちょうどに申し込んだんですが、ネット繋がりにくいとかそーいうこともまったくなかったですよ 普通に買えましたよ えへっ
しかし逆に実感がわかないなー。ほんとに取れてるのかって不安もあるし、席がどこなのかという不安もあるけど、あまりに簡単にとれすぎてひょうしぬけだー。
あと残すは名古屋のみ。名古屋のチケット発売情報はまだ詳細出てないけど唯一のスタンディングなので、これも頑張りたいと思います!


【タルサ事件簿・続き?】

先月のグラストンベリーではルーファスが22日、キラーズが23日の出演だったのに結局なにもなかったようです。ちぇっ。

(でもとりあえず痴態は披露してきたようだ)

グラマシーコンサートの音源を聞いていたら「Tulsa」の前にまたルーファスが飽きずに「この曲はキラーズのブランドン・フラワーズの歌で〜」とかいう説明をしていていました。
それに続けてちょっと自嘲気味に言ってたのが、以下。

僕にはまだ何の連絡もないんだけど、ブランドンは僕に電話するつもりだったらしくて、そう、僕の弁護士がそう言ってたんだ、彼が僕に電話してくれるって……僕にはまだ何の連絡もないけど!

これは、これは、ルーファスとブランドンの恋の応援団としては黙っていられません…おお…せつない…せつなすぎるぞ!また電話待ち作戦かルーファス!携帯をマナーモードにしてシザーシスターズからの電話を待ち続けたという歌「Viblate」からあまりやることが変わってないぞルーファス!おまえかわいいぞルーファス!
てか、電話してやれよブランドン!!電話代くらい私が出すからさ!

そしてどうして弁護士が出てくるんだろう。私のリスニング力がアレだといっても、どうしても「my lawyer」って言ってるように聞こえる…。こないだハードロックカフェ行ったときにキラーズのライブ映像が流れてたので、友達に「ルーファスがこの人にラブってる歌を書いたんだよーちょっとした妄想つきで」と話したら、「それって訴訟大国アメリカだったら名誉毀損とかにならないの?」と聞かれて、やっべールーファス訴えられたらどーしよと思いました。ブランドンは冗談のわかる余裕なオトナのはずなのでそんなことはないと思うのですが、弁護士って、そういう関係での弁護士じゃないですよね……??

最近キラーズの「Mr. Brightside」「Read My Mind」「When You Were Young」を繰り返し繰り返し聞いているので、だんだんだんだんブランドン・フラワーズのことも好きになってきてしまいました。やっぱりいつかルーファスといっしょに歌う機会を設けてくれたらいいのになぁ!そうしたら夢のようだ!
しかし、youtubeでライブ映像をあさると、なんだかブランドンは70%くらいの割合で喉や音響の調子が悪いらしく、いつも声が出ていなかったり音程がものすごいはずれていたりします。どうなんだそれは。
でもこのアビーロードスタジオでのライブ映像は素晴らしい!CDだと声にエフェクトがかかっていて今まで実際はどんな歌声なのかよくわからなかったのですが、もともと震えたような声をしているのだなぁ、このひと。途中で泣き出すんじゃないかって思った。
>>The Killers - "When You Were Young" (Acoustic)
>>The Killers - "Romeo and Juliet" (Acoustic)

あー、この感じでルーファスと一緒に「When You Were Young」しっとり歌ってほしい!ダイアーストレイツのカバー「Romeo and Juliet」は初めて聞いたんですけど「ジュリエット…!」ていう呼びかけが非常にロマンチックですてき。こんな情熱を押し殺したような呼び方でブランドンに呼ばれたら死んでしまうわ。ぜひこの曲もルーファスとデュエットしていただきたい。ていうか「ジュリエット…!」の部分を「ルーファス…!」に変えたらいいんじゃないですか、いっそのこと、もう。


>はくしゅ(7/19)
・ハラハラしましたよねーでも実は意外とあっさり…。まあでもルーファスファンの人がみんな困らずに買えるってことは素敵ですよね〜


2007年07月18日(水) 真実の愛は勝利のトロフィー




↑おねえさん座りが似合う33歳

ルーファス東京公演、ウドー先行販売。
ぴあとかe+の先行抽選と違って、ウドーの先行は抽選でなく普通に席が買えてしまうのですね!
でも席が遠いかもしれないから、すごい迷いました。すごい迷ったんですよ。でも買ってみました。2枚。買えたと思うのだけど、ほんとうに買えたのかな? 郵送事故とかあったらどうしましょう。しんぱい!
結局、席が遠いかもなどと悩んだところで、近い席の買い方もわからないんですよね…。だからといってウドー先行販売も、どこの席が当たるか8月末までわかんないんのだよな。ファンの気持ちをもてあそびやがって〜、どーいう商売だ、ウド〜。……いや、もちろん、確実に買わせていただけるぶんありがたいのですがッ。
席が遠くて発狂したりしたらどうしよう。
近くても発狂しそうだけど。

あしたはなんばhatch先行発売ですが、なんばhatchってスタンディングじゃなくて座席指定なんですね。。。そうすると収容人数、1000人どころか750席くらいではないのか??
謙虚すぎるよ、ルーファス、謙虚すぎる。


そういえば、地球の歩き方を見ていて、ニューヨークだけでなく西海岸にもルーファススポットがあることを発見しました。
・そのものずばりカリフォルニアではないですか。カルフォ〜ニャ〜♪カルフォ〜ニャ〜♪というわけでネオンの海と幾千のサーファーとフロンガスにくらくらしたいです
・あとオールドハリウッドイズオーバー!リリースザスターズ!ということで、ハリウッドにはメルローズアベニューがありますよ〜。メルローズアベニューのスタジオに閉じ込められているスターを解放しなければ!


リクナビのお姉さんが紹介してくれる会社がどれも好みでないので最近スルーしてたら、毎日のように企業紹介メールが来てちょっと怖い。
転職転職言ってるけど今の職場はメンバーがすごく素敵だから別に今すぐ辞めたいとかそういう感じの勢いではないのだよね。しかも来週席替えがあって私はチーム一のイケメンで影でアイドル状態の人(35歳・既婚)と隣の席になるようなのでとっても嬉しいのだ。こんなことで仕事にやる気が出るってどうなんだ。


2007年07月17日(火) 覚悟はいいか?オレはできてる


ルーファスウェインライト来日公演
先行?先攻?予約開始ッッッ

http://www.udo.co.jp/artist/RufusWainwright/
(またまたweb拍手から速報で教えていただいてしまった…ありがとうございます!!!)

しかし売るの早くてびっくりですわー。まだ半年先なのにっ。
先行予約、東京公演は7/18(水)〜で大阪公演は7/19(木)〜なんですけど、名古屋は発売日とかなにも書いてないですねー。CBC事業部扱いだということなのでそのうちここの「イベント」ってタブあたりに情報が載るのか?な?

大阪名古屋はまだしも、全席指定の東京は席のよしあしが気になってしまう。先行予約で今までよい席がとれた覚えがないので…不安だ!!すこしでもよいところがあたりますように!
…といっても、1500人の会場なので、たぶんどこでもすっごく近く感じるしどこでもいい音で聴けると思いますけどね!


>Keaneによる「Dinner at Eight」のカヴァー
あーもうっ!この曲、ほんとに好きです!
途中の「降りしきる白い雪の中、あなたは僕から離れていった」と、最後の「降りしきる白い雪の中、あなたは僕を愛してくれた」のあいだに、ものすごく静かで美しい愛が発生していることに、聴くたびに驚かされます。なんだこの愛と赦しは! ルーファスはどちらかというと美声が注目されることが多いですけど、やっぱりこの歌詞・メロディを聴くと稀代のソングライターであるのを実感してしまう。
それはともかく、これは、Keaneのカヴァー。ルーファスがカヴァーってのは多くても、ルーファスをカヴァーって珍しい。私はKeaneはそんなにピンとこないんですけど、たぶんKeaneはルーファスが大好きなんだと思います。以前ルーファスは彼らのライブにおよばれして、彼らの曲「Try Again」を一緒に歌っておりました。私は音源だけ入手しましたが、ルーファスはコーラスのみでメインじゃないしルーファスのマイクも音量小さいしで、ほんとにゲスト扱いなのか疑問が残ったなぁ。うつくしい曲であるだけに、ちょっと残念。(それともルーファスあんまりやる気なかったのかな!?)
Keaneはなかなか素朴で聴きやすい感じに歌い上げておりますが、本家の「Dinner at Eight」はやっぱりスゴい、とあらためて思う。Keane版、「せつなさ」は増した気がするけど、あそこまで偉大な「愛」はないもんなぁ〜。歌い手で変わるもんですねぇ、曲って。


>はくしゅ
おしえてくださってありがとうございます〜!狂いそうですね〜!もうほんと今から緊張してます…


2007年07月16日(月) ロサンゼルス銀河の英雄伝説


そういえば。
父が書いたたなばたの短冊

「頑張れ」ってなんだろ…自分自身へのメッセージか?

あとこれも書いてた。


ルー君! 正式名称ですと某歌手のお名前をそのままいただいた愛犬でございますが、すくすく成長中です。こないだまで熊みたいにモサモサだったのに、初カット行ったら王子の気品を備えて帰ってきました。さすが、我が家のRebel Prince。まぁ、またしばらくして毛が伸びたら熊に戻りますけどね。


いやー、やっぱり似てるでしょうこれは!!
ど っ ち が 本 物 か 迷 い ま す よ ね !

ルーファスのハリウッドボウル、ほんとうにチケット取れてるのかビクビクしてたんですが、きのう掃除してたら開封していないみずほのカード請求書(4月分。桐野さんお金の管理はしっかりしましょう)が発見され、その明細欄にくっきり「RUFUS WAINWRIGHT」と記されているのを見て、あーもうこれは行くっきゃないでしょ…としみじみ思ってしまった。

しかしロサンゼルスって他にどこ行ったらいいのかよくわからん。なんだか明るくてキラキラしてるし。地球の歩き方みてたらどうしても観光としてはサンディエゴとかメキシコ国境の街とかに惹かれてしまう。ベッカム様のロサンゼルスギャラクシーの試合でも見ようかなと思ったけど、残念、ルーファスのライブと日程がかぶるのだ。

わたし10年ほど前にサンフランシスコとロサンゼルスにちょびっと寄ったことがあるのだけど、ただなんとなく引き連れまわされてただけだからあんまり覚えてねーなー…。アルカトラズと、フィッシャーマンズワーフと、チャイナタウンとディズニーには行った。あのときはディズニーの湖上のショーが美し過ぎて、死んだおばあちゃんに見せてあげたいぜ、なんてことを生まれて初めて思ったのだ。
西海岸といったら、ロサンゼルスのほかにも、トゥーギャランツのサンフランシスコとキラーズのラスベガスとカートコバーンのシアトルもあります(ルーファス的にはなんといってもニューヨークなので、そこに寄れないのはちょっと惜しいですよね)。
どうせ渡米するからにはついでにトゥーギャランツのライブが見たいけど、今のところそのへんのライブ予定が発表されていないのだ…トゥーギャランツは全米全欧駆け巡ってるので、かぶる可能性はかなり低い。あとクリスシンプソンとトニースコルツォとショウンバローズもナマで見たいけどそんなに都合よくはかぶらないだろうな…。他に誰かライブしないかなーもっとみんなロサンゼルスでライブしようよー



友達が結婚宣言した!お金貯めて来年の秋だって!えらいなぁ、すごいなぁ。あまりに前置きもなくアッサリ言われておめでとうというタイミングを一瞬失った!
友達なのは中学生からだけど、幼稚園時代からお互い知ってる仲。彼女が妖精役で私はフラミンゴ役だったあのおゆうぎ会から、彼女が小太鼓で私がエコーというナゾの楽器だった鼓笛隊練習から、足掛け20年。いろいろあるものだなぁ。
いやーめでたいなぁ感慨深いなぁという気分になっていたら、急に「仕事がうまく行かないから結婚したら早くやめたいんだけど、仕事も満足に出来なくって何なんだろうあたしの人生」とかそーいう感じのあんまりめでたくない悩み大会になってびびりました。なんか結婚って自分には遠い話すぎてピンと来てなかったのだけど、そうだよなーそれが終わりじゃないんだよなー。白雪姫だってシンデレラだって、めでたしめでたしのあとは子育てに苦労するだろうし婦人病にかかるかもしれんし革命で夫の地位が危うくなるかもしれんのだよな。

ちなみに地元で飲んだんだですが私どういうわけか300円しか持ってなくて、カードで払うって言ったのに結局おごってもらってしまった。誕生日祝いっていっても誕生日6週間も過ぎてるし、プレゼントも別にもらったし(ロクシタン!)、そもそも誕生日より結婚のほうがめでたいではないか…
次はおごる。絶対おごる。


>はくしゅ
7/15
22:45
ベンヤシコ知りませんでした…調べてみたらいい言葉ですね!今度からあわれなものを見たら使います!ベンヤシコ!

22:58
お一人でもまわりは全員ルーファス☆ファン!
盛り上げていいライブにしたいですね〜


2007年07月14日(土) ビルドアップユアコンフィデンス


ふっふーん ルーファス来日♪ルーファス来日♪
ルーファス ら・い・に・ち んっんっんー♪ ジャパン!
(作詞作曲・私)

とゆーわけで来日詳細来ましたねっ

2008/1/20 (日)
名古屋:クラブダイアモンドホール (収容人数:約1000人)
2008/1/21 (月)
大阪:なんばHatch (収容人数:約1500人)
2008/1/23 (水)
東京:国際フォーラム・ホールC (収容人数:1502人)

オールドヴィクが1000人でグラマシーシアターが600人だから、その規模のコンサートをやるにはぴったりの会場ッッッ……なんだけれども!!!!
あー、ルーファス、きみには意外とシャイな一面があるけど、しかし、しかしね、さすがに東京でそのキャパでワンナイトってあまりにあんまりだと思うんだ。だって同じようなキャパだとしても、オールドヴィクは5日間、グラマシーは6日間やったんだろ?だったらせめて東京も3日間くらいはやるべきだ…!!追加公演とかしたらよいのにッ。

皆勤賞する予定だけど、この規模の会場だとチケット取れるかすごく心配…。まだチケット発売予定とかは決まってませんが、そのときにはみなさん助け合いませんか><

でも東京はきちんとしたホールだから音響はばっちりだし、ほら、せっかくだからオシャレとかしちゃってもよいっすよね…へっへっへ…。服買うぞ−服買うぞーいい服買うぞー
あーそう思うと月・火・水としっかり休んで取り組みたい…!しかしその頃何の仕事をしているんだろう私は…うーんうーん…


2007年07月13日(金) ライフイズビューリホー


日記直りましたっ
結局は半年前の自分の振込手違いが原因だ…ふふ…
いっつもブログに転向しようか転向しようか迷うんですけどやっぱりエンピツ離れられないなぁ
最近はブログのほうが高性能だけど離れられないなぁ



永久契約したはずなのにエンピツの機能が無料版になってる!広告がついてるぞ〜。なんだこれは〜。他にも、画像あげられないし、書き途中の保存も出来ない。すみませんが検索機能も使えないようです。ギャー不便だ〜
今サポートに問い合わせてるのでしばしお待ちを。

明日は面談だー


2007年07月11日(水) 過去のイメージを撫で回すほうが好きだけれども


あ、7月22日はルーファスの誕生日ではないか。
去年はサプライズでヨルンがステージに登場してチューしてましたが、今年も何かサプライズがくるのかな。あー…お誕生日会したい…

こないだ友人から、彼女が選んだジャ○ーズのベスト36曲入り(2枚組…)のCDをいただいたので聴いてみております。彼女は私もジャ○ーズの渦に引き入れるつもりらしいです。ひとまずなんだかアフリカの奥地から急に東京の大都会に引っぱり出された原住民みたいな落ち着かない気分で聴いておりますが、今のところ「きっと大丈夫」がいい曲だな、と思いました。(とってもまじめなかんそう)
あと嵐のメンバーの名前くらい覚えてこいという宿題をいただいたので仕事の合間にwikiながめたりしております。………どうしようひとりもわからない。私は先日かつうんのメンバーも誰ひとりして名前も顔も認識できなかったことが判明したという重症さなので、なんかもうなにがなんだか、です。

メンバーの名前はともかくマイベストなCDは、私もルーファスかストーンズかトゥーギャランツでやれっていうならいくらでもやりますよ!現にハマりたての頃、ルーファスベスト18曲のCD焼いてSさんにあげてみたんですが気に入ってくれなかったようだ。まあ好みはひとそれぞれなのでしかたない。
あ〜ルーファス俺ベスト、今なら40曲くらい枠がないと絞りきれないかもしれん…


昨日の23時にwebから履歴書おくったやつが、今朝の9時にもう面接の日程ご案内という返事が来てた。なんか怖い。怖いぞ。会社探しは恋愛と同じといいますが、これはいわゆる「ちょっといいと思ったけどあんまりがっつかれると怖くなる」って心境なんでしょうか。
そもそもその教育系の会社に勢いで申し込んでしまったのは、土日で大学時代の仲の良い友人2人に会って、ひとりが小学校の先生でひとりが教育系研究員だったから、仕事の話を聞いてるうちに私も勢いでエデュケーションしたくなってしまったのだと思います。インドで占い師に「アナタハ先生ハゼンゼン向イテマセンネー 」と言われたし、そりゃ先生とかは出来そうな気はさらさらないけど、ちょっとくらい私もエデュケーションに関わってみたっていいじゃないですか!と思ってしまったのだ。単純だから。
人は人で自分は自分で別だけれど、友達がほとんど教育関係か環境問題か芸術関係の仕事についててみんな偉すぎるので余計に自分はなんだかしょーもない感じがするなぁ。みんな未来を向いてる感じがする。いいなぁ未来。かっこいいすなぁ。まぁ私の持つ未来のイメージってジャミロクワイとかそーいう感じなんだけど…。

※未来のイメージ代表↓


しかし勢いに流されて応募してみるのはやめたほうがよいかもな…
また胃の具合が悪くなってきたぜー。(←「マタイの具合が悪くなってきたぜ」って変換された。)



2007年07月09日(月) リード・マイ・マインド


よくわからんけど勢いで履歴書3つも送ってしまった。
しぼれなかったからだけど、なんか後悔が…。

先月からずっと私を散々苦しめてストレスと狂気の淵まで追い込んでくれた仕事がついに今日リリースで、気分はもう「ロ〜ォトッロオトローオトッ☆」と歌いながら青空に白いハトでもばっさばっさ飛ばしたい感じだったんですけど、最後の最後にお客様からの承認が降りず、しかも「承認担当者がどこにいるかわからない」とかそーいうアホな理由で期限に遅れ、遅れ、遅れ、6時を過ぎても音沙汰がなく、「うぁぁ…定時に帰ってアジアカップ見るはずだったのに…予約も忘れてた…」とだんだんションボリしていたら
先 輩 が 代 わ っ て く れ た 。
「あとは代わりにやっとくからもう帰ってよし!アジアカップ見な!日本はお前に任せた」と!
て、天使に見えた!

■まーそんな感じで帰ったんですがさすがに前半は見られなかった…無念。しかもテレビつけたらわけがわからないまま「中澤とセバスチャン」「中澤とセバスチャン」が連呼されててなんかシュールだった。セバスチャンというとどうしてもイメージは執事なのですが、カタールのセバスチャンは紳士な執事じゃなかったなぁ。
■というかカタールという時点で、すっごく情報が亀な私は「あれ?エメいるんだっけ?」と思ったのですが、居住歴不足で出場不可になっていたのですね。出たら出たで複雑だし恨めしく思うかもしれませんが(納得のいくお別れじゃなかったものね)、出ないなら出ないで寂しいなぁ。ちょっと元気な姿が見たかった。逮捕のニュースばっかりでプレーなんか全然見れないし。
■しかしやはりアレックスと闘莉王がいないとどうも燃えないのだ。幡戸も離脱してしまったし、もっとおもしろいくらいに熱い選手がいたらよい…
■高原のゴールが華麗なグランフェッテ付きだった。
■確かにカタールよりは断然優勢だったけど、それでもパスまわしとか攻撃はかなり遅いんじゃないかと思う。今回の敗因が不注意と不運だったとしても、この先これで勝ち進めるのかなぁ。それともあれは暑さのせい?
■失点シーン、まさかあんな隙間からゴールしてしまうとはびっくりです、セバスチャン。あー…せっかく先輩から日本を任せていただいたのに…私は無力だった…
はにゅぅぅぅぅぅぅ
■最後で一気に一発退場&監督退席ってすごい判断力だなぁ審判。
■最後、ロスタイムあと2分くらいあったと思うんだけど、審判!「さっきは退場させてくれたくせに今度はこんなに早く終わらせるなんて…おまえは一体どっちの味方なんだ!」とついつい思ってしまいましたが、思えば審判ってどっちの味方でもないんですもんね。ひょっとしたら英断なのかもしれん…
■オシムおじちゃん、怖かった。インタビュアーに「あなたはどう思うんですか?」とつっかかってたときはむしろ私が泣きたくなった。こんなのを訳さなきゃいけない通訳ってつらいなぁ〜と思っていたら、ロッカールームで通訳号泣!らしいですね。そりゃつらかろうにね。しかし言葉を伝達するという仕事が果たせないのはまずいしおっさんが泣くのもちょっと…とも思うので、大会後に監督じゃなくて「通訳解任!」とかありそうだな…
■この調子だと先がなかなか危ぶまれますが、どうにか勝ち進んで今度こそオーストラリアをぶっつぶしてほしいと思います


>はくしゅ
おっと!わたしもばんどは好きです!やっぱりいなくなってみるとああいう盛り上げ成分が足りないなと思いました…。ジョークは早野センスでしたね。


2007年07月06日(金) ロン・ロン・ロンリー


仕事の合間にwikipediaを見るのが好きです。wikiのページからページへと飛びまわっているうちに昨日はなぜかエビちゃんとやらのページを見ていました。
エビちゃん、今までの私の人生にあまり関与はしてきませんでしたが、海産物のエビが好きなのでいい名前で呼ばれてるなあとは思っておりました。
エビフィレオが出るよりも前、ロッテリアのエビバーガーは昔から好きでした。小学校時代に四谷大塚の全国テストを受けたときにひとりでエビバーガーを食べて、そのあとにあるテストの復習会で友達が出来ないままぼーっとしていた孤独の思い出が染みついています。中学受験に対しての私のやる気のなさは相当のものでした。もっとがんばって闘莉王と同じ高校(中高一貫)にいけばよかったかもしれません。それでもエビバーガーは好きでした。
しかし悲しいことに、一昨年あたりに新宿のロッテリアでエビバーガーを食べているときに店内をネズミが駆けていくのを見て以来、生理的に食べられなくなってしまいました。そんなわけで現在エビバーガーもエビフィレオも食べられません。だって、ネズミ、でっかかったんですよ…怖いし…もう…「レミーのおいしいレストラン」とか映画は楽しそうだけど実際のネズミはけっこうな恐怖ですよ…

まぁ、エビバーガーと私の紆余曲折の話はもういいです。

なぜ私が今になってエビちゃんを気にするかと言うと、wikipediaに、親指が外側に異様に反らすことができるため手でハート形を作るのが特技と書かれていたからです。手でハートを作るのは誰でも出来ますが、特別なハートが出来るわけです。
親指が外側に異様に反るっていうのは体質だと思うので、できるひとは何も苦労せずにできる、できないひとはどうしてもできないものです。なので特技かどうかはちょっと微妙なラインだと思うのですが、

私 負 け ま せ ん



ほーらほらハートも



あと指が反って第一関節もまがるので、
秘技「カマキリのおなか」(ネーミングは姉)



合体技「カマキリのおなかハート」

イエーイ

だんだん無駄にハイな気分になってきました。
日頃負け気味な生活を送っておりますが、女ですもの、負けっぱなしではいられませんよね。


2007年07月05日(木) すみません取り乱しました


>播戸は、この日の昼食会場で気丈に振る舞ったという。「乾杯」「乾杯」と連呼し、最後にパインを手に「カンパイン」とジョークで笑わせ、チームを去っていったという。

うっへぇ。今年のサッカー界流行語賞になるかしら。
それともスルーされるかしら。カンパイン。カンパイン。


漫画読み歩き。

■ギャグマンガ日和8巻
このカオスな表紙だと何巻まで買ったかなかなか思い出せない…。
月ジャン廃刊で11月創刊の新しい雑誌(ジャンプスクエア)に移籍するそうですが、SBRもついでにその雑誌にまとめてほしいなぁ〜。ウルジャンはもう嫌だ〜

■「大阪ハムレット」森下裕美
本屋でサンプルをチラッと読んだらもうとまらなくなった。この人の作品、少年アシベと毎日新聞に連載してる4コマしか知らなかったので、こんなしみじみしたストーリーものを書く人だとは思わなんだ。どれもせつない。せつなくてたまらん。家族のことだとか、理想と現実のことだとか、乗り越えられる悲しみではあっても、それでもどうしても悲しいことばかりだ。
全編大阪弁なのでよけいに人情味があってじんわりします。2巻も買うぞっ。

■「amato amaro」basso
前作の「クマとインテリ」があまりピンと来なくて売ってしまったんだけど(200円になった)、、懲りもせずまた買ってしまった。疲れていたんだ。ザクザクした絵は好きといえば好きなんだけど、説明不足で自己陶酔的なストーリーがどうもついていけないなぁ…。あと舞台がイタリアってことになってるんわりに、全然イタリアって感じがしないのもアレだ。リアリティを求めるもんでもないとは思いますが。



2007年07月04日(水) ヴェルヴェット・カーテン・ラグ


■自分めも
アジアカップ
7/9(月) 日本 vs.カタール(19:20)
7/13(金) 日本 vs.UAE(22:35)
7/16 (月) 日本 vs.ベトナム(19:20)

アメフトワールドカップ(日本開催なのに地味だなぁ
7/7(土) 日本 vs.フランス
7/12(木) スウェーデン vs.日本


私がぼーっと仕事を探したり探すのに飽きたり髪を爆発させたり髪をなんとかおとなしくさせたりしているうちにFCとうきょうのワンチョペがわずか半年で解雇されていました。ワンチョペといったらアレです、我らがキリさんと一緒にロサリオセントラルで一年間過ごしていた、彼です。パス交換したりクロスボールもらったりゴール後にイチャイチャしたりして私をやきもきさせていた、彼です。
原因はどうやら日本の生活になじめなかったご様子。キリさんの街から日本に来たらそりゃ空気が汚く感じるかもしれませんし日光が弱く感じるかもしれませんし神に人生を感謝することも少なくなるかもしれません。残念ですが仕方のないことなのでそれはいいとして、ワンチョペさんはこれからロサリオに戻ったりとかしないんですかね。そしたら代わりにロサリオから誰かいい選手をもらってこようとか、ストライカーはいいから誰か左サイドのベテラン選手を変わりにもらおうとか、もうほんとお願いします誰か渋くてかわいくて男前な選手をくださいとか、なんかもうそういう展開になりませんかね。

あと某歌手が事務所解雇だそうで、それは私の人生にはあんまり関係ないんだけど、会社の友達がすっごいファンでその魅力についてキラキラしながら語ってたし、サイン会とかイベントも行きまくってたようなので、これからどうするのだろうと思うとせつないです。かける言葉も見つからない。
そういった特殊な形で活動が途切れることがなくとも、サッカー選手はもともと選手生命がすごい短いし、バンドはいつ音楽性の違いやらメンバー間の問題で解散するかわからないし、ファンというのは楽しいけれども悲しいものです。言い換えると、楽しめるときに思いっきり楽しむべきってことか。(そーなるとルーファスのよいところのひとつは「ソロだから解散しないところ」だと思う。薬物関係も克服したし、いつまでも歌い続けてほしいなぁ〜。)


最近見た映画。どっちも女パワー。
■フラガール
テレビでやってたのを何となくぼうっと見ました。途中から容赦なく号泣。いいんすよぉ、まどか先生がいいんすよぉ、美しくって気が強くっていい女ですよぉ。私のようなひねくれ者でも普通に感動できました。よい映画だ。
話もいいのですけど、邦画っていつも暗くてよく見えなかったりセリフが全然聞き取れなかったりすることが多いので(私の視力聴力の問題か?)、この映画はそんなこともなかったからよかった。
あと、実話をもとにしたといっても今じゃハワイアンセンターもさすがに不況の波に煽られてつぶれちゃったんじゃないのかな?と思って探してみたら、手を替え品を替え時代を生き抜き、今もスパリゾートハワイアンズとゆー名で無事に営業してるようでした。あっぱれ。

■ボルベール
特に好きってわけでもないまま「オールアバウトマイマザー」、「トークトゥハー」、「バッドエデュケーション」とアルモドバルの作品は続けてみてきたけど、今回のが一番おもしろかったかもしれん。生前から自分の墓を手入れする風習のある、東風にあおられすぎて気が狂う村。火事で焼け死んだ母親の幽霊。どこまでも続くラ・マンチャ地方の砂漠と風力発電機。そういったいろんなピースがスペインならではの気持ちわるさを演出しつつ、ストーリーは相変わらずの悲惨で奇抜。
この監督が繰り出す独特のエグい描写(妻の背後で夫がソロ活動とか無駄なトイレシーンとか)はやっぱりあったけど、今回はそれほど生理的に受け付けないって感じはなかったなぁ。ちなみに「トークトゥハー」は生理的にだめでした…。
そして何よりもペネロペ・クルスが強く気高く美しかったです。あのひとはハリウッドでバービー扱いされるよりも気が強くて泥臭いスペインの女のほうが光りますねぇ。ただ、ペネロペの娘役の顔がロナウジーニョに似てるのが気になった。いくら父親がアレだったとしてもペネロペからロナウジーニョが生まれるもんだろうか…?


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