背負った荷物は 想像以上に重たくて
私は一人で小さくなった
見えないことに怯え 見えてる何かを探す私に
あなたは静かに 背中で歌った

目を開くと あなたは 微笑んでいて
目を閉じると あなたの ぬくもりを感じ　私は笑った

１０年後 あなたの瞳に 私は映っていますか？
そのとき私は笑っていますか？
あなたと一緒に笑っていますか？


前を走るあの人は 私が転ばないようにと
後ろにいるあの人は 私が転んでもいいようにと
多くの人が支えてくれて
立ちあがるのを待ってくれた

目を開くと みんなが微笑んでいて
目を閉じると 光を思い出し 私は顔をあげた

100年後 誰かが私の背中をみたとき
希望を与えることができますか？
たくさんのもらった光を　誰かに返していけますか？


１０年後 あなたの瞳に映る私が 笑っていられるように
100年後 私の背中をみた誰かに 笑ってもらえるように
いま 背を伸ばし この地に 足をつけて…

ともに　笑っていられるように・・・