はつ屋の活動報告書
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2005年11月07日(月) ハッスルさらに続き

休憩時間になって、空中モトヤチョップTシャツを買う!と迷いのないお二人。マジか。私も一応ついていくも、買わず。買って人ごみを抜けて(お土産売り場の前はすごい圧迫地獄でした)もう一人を待っている間に、S谷さんがTシャツを見つけられてT○Sの取材を申し込まれてました。ひゃー。
見ていると隣でも、モトヤTシャツを買ったおにーさんが写真撮られていたり。大注目ですね。私は若干HGかインリン様か?を意識の格好をしていたのですが、ぜんっぜん話振られませんでした。やはりネタとして使えるのはモトヤなのか…。
休憩後はすっかり頭がしびれたようになってぼうっとしてました。
最後のHG×インリン様では大興奮でしたが!
脚をインリン様の首に絡めてぶんぶん振るなんてホントすごすぎ。エロすぎ。うあー。私らの後ろの子供がHG大応援で「鞭取っちゃえ!」と叫んでおり、私ら「いやいやいや!」と思わずびっくり。そうか、子供に人気なのはHGなのか。あと10年したらインリン様のよさがわかるよ。
私はせくしーなインリン様にきゃあきゃあでございました。

Tシャツは休憩時間のオワリには売り切れてました。
終了後、Tシャツ持って写メなど撮っていましたら、周囲から「何あれ!ほしい!」的な声を聞きました。ネタとしては素晴らしいよね、このTシャツ。

全体に大変楽しんできましたよ。
踊っておいて良かった!


2005年11月06日(日) ハッスル続き

開演、まずはTOPの挨拶。
「ハゲ!」と会場からヤジ飛びまくり。
ミラーボールが回った後、曲に合わせて、じゃん、とスポットライトが三方向から頭に当たります。

細かいとこまで書いてるときりがないんですが、こういうネタがみっちりと用意されてて全体に面白かったんですよ!

オープニングは「8時だよ全員集合」風に「ハッスルマニアはよ〜ハードゲイもいずみもとやも ハッスルハッスル!」(ごめん歌詞適当、インリン様かも?)と歌い踊って。
試合は割愛。いや、色々面白かったんですがきりがない!ほんと!

試合と試合の間には、ディスプレイを使用して映像が流れます。
まず最初の幕間は、鈴木選手の控室から。しかし、「駄目駄目!」と追い返されてしまいます。
次の幕間は、もっちん控室から。節子さんしかいない!「まさかダブルブッキングでは!?」「かけもちはしてもダブルブッキングはいたしません」おいおいそれでいいのか(笑)節子さんが見事に大根役者を演じていて、ある意味非常に安心して見られました。
私はハッスルがどういうものか知らなかったので、鈴木夫妻の悪態とか、どこまで本気かわからなくてさー!マジに怒ってますあなた方!?とも思ってました。だから、「おお、見事なまでに演技くさい」と感じて安心しました(笑)

もっちんの出番は四試合目、前半の部のトリ。
まず鈴木夫妻の入場。浩子さんはゲイシャガール。ケンゾーさんは、おお、着物風のパンツ穿いてらっしゃるよ!着物取られちゃったじゃんもっちん!貴方どんな衣装で出てくるの!
次に和泉側の入場。ありゃ、中央の出入り口じゃないところからフツーに出てきたぞ。節子さん着物、赤いふっさふさの髪(明治の新政府軍みたいな)をつけたのはAKIRA先生のはず。もっちんはアレか!?黒い覆面してるやつか!?
と思ったら違いました。
もっちん、いないらしい。え、あれじゃないんだ。
「大事な試合に遅刻とは何事!とんだバカ息子ですわね!親の顔が見てみたいわ!これで本当に来なかったら貴女にリングにあがっていただきますわよ、お母様!」と怒る浩子さん。初心者の私の目からしますと、リング上でマイクをろくに使えていたのはこの人とHGじゃないかと。他の方は、別に、そんなに大して面白い事は言ってないような……。はいすみません、初心者の戯言ですがね。
台詞は、スポーツ紙3つ分資料あるけど見ないで書いてますんで適当。
節子さんの切り返し。「なんて厚化粧でお下品なんでしょう。狂言ではひた面と申しまして、素顔が勝負ですわ」会場、笑い。一人のヤジ「オマエが言うな!」に対し、それよく言ったッ!という風に鈴木夫妻が会場を指差し。
全体的に観客は静かで、常にギャーギャー言ってる感じじゃなかったのね。私としてはコンサートのノリで、叫ぼうが何言おうが自分にしか聞こえないような状態をイメージしていたので(そういうのしか行ったことなかった)、ヤジが明確に聞こえるのは意外でした。いいね。
そして、鈴木氏が、いっそAKIRAでも誰でも来いってんだ!と言い出し、もっちん側の助っ人さんたちが2対1で闘う。
うわ!もしやこれでお茶を濁して最後の最後にもっちん登場か!?けど助っ人さんたちはやられてしまった!

すると、突如ヘリの爆音が会場に響く!会場中を駆け巡るいくつものサーチライト!来たーーー!やっぱこう来たらそう来るかー!期待に応えて、うわああっ、天井から元彌が吊るされて降りてきたーーーー!!!!
会場、騒然。口々にモトヤーと叫ぶ声聞こえましたので私も便乗!
「掛け持ちはしてもダブルブッキングはせぬ!開場前からずうっとここで待っておったわ!」と叫びながら降りてきて、腰の後ろのワイヤ外してもらうもっちん、ぎらぎら。ぎらぎらだ。それしか言えない。袖の大きい青地の着物、しかし地が見えぬほどに金色がかぶさっている。青の烏帽子(なのか?柔らかそうな、頭巾みたいな)にも金色模様。
派手ーーー!!
着物じゃなければゴルチエ系の衣装じゃないかと予想していたのですが、いやいや、着物でも着物を超越してましたね。
てか、ずっとってお兄さん、3時間くらい経ってるはずですが!あんな箱の中で(天井にレールがあり、ぶら下がって移動する形の小さい箱が天井にくっついてました)体育座りでもして待っていたんですか!?けなげすぎて泣ける!
この辺から、もうじっと目は見てるんですけど、脳内での処理がしきれなくて、非常に記憶が曖昧になってきてます。
リングまでの花道を橋掛かりに見立て、ゆっくり進む元彌さん。謡ながらだったかな?そして最後はリングに駆け込みました。
接近して睨みあう両者。
「ちっちゃー!」と叫びまくる我々。
ちっちゃい!ちっちゃいよもっちん!カメラさん苦労したでしょ両者を画面に入れるのに!(ごめんねもっちん)
柔らかく、後ろに曲がった頭巾が、白雪姫と七人の小人の小人の帽子に見えましたもん。
その帽子をポイッと掴んで捨てる鈴木氏。
「もう帰っていいよー!」とハラハラ。
そして着物姿もそのままにファイト開始。ええっ、そのままなのかい!(もしかして、超ギラギラの上着が存在し、それを脱いだかもしれない。入場時のぎらぎらっぷりがその後の姿に比べ異様なほどだった)露出の少ないお方なので、プロレスやるって聞いた時一番ドキドキしたのは肌見せについてなんですよね(や、一番心配なのは怪我ですが)。当然上半身裸!?いやーーん!見たいような見たくないような見たくないような!どちらかというと、そんな神々しいもの直視できないから見たくない!と思っていました。
着物姿よし!
しかも、袖がすごく大きくて(と言っても普通の着物との比較で。狂言の大名の衣装サイズでいえばあんなものだと思います)、それをやたら翻して闘うんですね!避けて振り返る時に、くるりくるりと袖が回るようにするの。腕に絡めたりして。←狂言の動き意識してでしょうか。袖を腕に絡める、ってあるよね。
その袖が翻るのがあまりに華麗で、今やってる大河の方の義経みたいでねー。
「なんか勘違いしてる!」「勘違いしてる人がいる!」「でもカッコいい!」と笑いまくる我々でございました。
もうほんと華麗でカッコよくてウケたよ…!
結構音立てて攻撃受けてました。わわわ、大丈夫なのかい!
そして元彌の攻撃は、心技体揃えて繰り出してそうなのに、無音。
無音だーーーー!あんまないよ、そんな攻撃!
打撃力なさそう…!
鈴木氏の攻撃受けて倒れるもっちん。鈴木氏、砲丸投げの予備動作のようなポーズ。うちらの後ろから「ケンゾー調子に乗ってんじゃねえ!なんだそのポーズ!」とびっくりするよーなヤジ。
当然、鈴木選手の方がファンいるに決まってるわけじゃないですか。だから私、元彌さんに対しブーイング起きたり、引っ込めー的雰囲気になったらどうしようと思っていたんですよ。でも、超逆だった。ワザが決まれば「おおー」と声起きるけど、明確にケンゾー選手を応援する声って私は少なくとも聞かなかった。そしてもっちんへのヤジも聞かなかった。世間からはヤジられのモロに対象であるもっちんに対し、ど素人なプロレスに対し、筋書き、楽しみ方のルールをちゃんと『わかっていて』、お約束に沿って皆で行動してる感じでした。ハッスルファン。悪意のヤジがあってもおかしくないのに、全然!むしろこの場なら悪意とすら思われないかもしれないのに。全体によわっちいへなちょこもっちんを応援でしたよ。いやもしかしたら私の周囲だけかもしれないけどさぁ。
鈴木選手の片膝の上に仰向けに寝かされて、背骨を思い切り反らされるもっちん。今にして思えば、結構反ってたような…!大丈夫か!
それが何秒も続くと、「仕込みか!?」と思うくらい大きな声で迅速に元彌コールが起こり広がりました。
そこからどうやって抜けたかは忘れました。AKIRA先生とかが乱入助っ人したんかな。
そしたら浩子さんも乱入してきて、元彌に目くらましのお白粉を投げつけたら、元彌が避けたもんだから夫に誤爆!目が見えないところに元彌が声かけて、ワザ繰り出したらそれが妻に誤爆!これが戦略ってやつか!もっちん卑怯なり!
んで「ごめん!」みたくオロオロしてる間に、もっちんはコーナーの棒に上り、ここで着物の片肩を脱いだんかな?鈴木氏の肩に飛び乗って、例の空中元彌チョップ4連発。
またの名を『ぺちぺち』。
またの名を『肩車駄々っ子』。
S谷さんによれば『観客に手を振っている』かと思ったそう。
それほど打撃力の低そうなチョップで倒れる鈴木氏!押さえ込んで、しゅうーりょー!
うわああ!勝つんか!元彌が勝つんか!
すごいよ、ファイティングオペラ!
この時初めて私はハッスルがいかなるものかを知りました。


2005年11月05日(土) ハッスルマニア感想

同じアホなら踊らにゃ損損。
踊っておいて良かったーーー!と思うようなショーでございました。
頭かなり真っ白で、ちゃんと書けるかわかりませんが、とりあえず一気に書いてみようレポ。

3時新横浜待ち合わせ。
メンバは全員プロレス観戦初の3人です。
定番待ち合わせ場所とやらのファッキン前でケータイでHにいさんと「来てますか?」「ファッキンが判らない」と会話している最中に、こっちは「着きましたが」メルを打っていたS谷さんをGET!分かり辛いね新横浜駅。無事合流。3:30開場、5時開演で、終演後は終バス的にさっくり帰りたかったので、まずは腹ごしらえ。イタリアントマトでマキヤ舞台やら謙さん絡み映画やらについて語りながら軽く食べ、4時頃出発。アクセサリー見たりして時間を食いつつ、駅すぐそばの横浜アリーナへ4:20頃着。
えーと?3:30開場なのに、なんでこんなに人が待ってるのかなー?
入り口どれだー?
最初に突入した入り口は関係者専用で、引き返し。
結局、扇の要の位置に人が殺到するような形での入場。えええ!?入場列なしかよ!じりじりと前進しながら、もしや間に合わないのではないかと怯えました。
何とか5時前に入れたー。
とりあえず席に向かいます。

途中、喫煙コーナーに置いてあったTVで、会見の様子が映されていました。
「必殺技は?」
「………えー……空中元彌チョップ」
この、タメが!!「そんなに引っ張らなくていいよ!」と突っ込みたくなったり、或いは「今思いついたんじゃないの?」と言いたくなったり、「本人も若干恥ずかしそうに言ってない?」というような感じだったり、なんかこう……突込みどころ満載の可愛らしさなのです。
髪型も、ロングヘアで、前髪を全部上げて、耳より上の髪を後ろで束ねて、逆毛立ててるのかな?やったら可愛いの。
次のシーンではジャージ姿で髪を低めポニーテールに結んで練習してて。
Hにいさんは「結べばロングも悪くない」的に言ってたけど私としては降ろしてるのも可愛いと思うの!!
とにかく、ひとしきり見終わり、それまで心を占めていた『不安』がふつふつと『萌え』に変わっていく我々。
「やっべぇ萌えてきたかも」
「私こんなに好きだったんだ…」
と言いつつ、中へ。

会場は、中央にリング、上に4方向へ向いたディスプレイ。
我々の席はS席の10列目。
リング周辺の平らな所がさらにお高い席で、階段状になっている席はSから始まってました。つまり、階段の10段目。おお、まぁまぁ悪くない近さ。
ディスプレイでは、前回のハッスルで、鈴木夫と共にリング上にいるゲイシャガールな鈴木妻が「なんで世界のエンターテイナーがあんなど素人と試合をしなきゃならないんですか!」と元彌について悪態をつき、そこに元彌が客席上方から登場。言葉のやりあいだけして、試合は次回!!というやり取りが流されていました。
浩子さんが悪態つくたび、「反論のしようもございません」と頷く我々(笑)
もっちんは確か水色の着物で、狂言風の口調で、「そなたには明るい未来が見えぬぞよ」「弓矢八幡、討って(後略)」とかなんとか言ってました。

5時になっても開演せず。
こりゃきっとあの調子じゃ入場しきれてないんじゃないかな。今始めたら暴動が起きると思ったとか(笑)

あー、まだ試合が始まってさえいないけどいったんアップ。


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