なにしてんの
そんな流行歌を繰り返す。
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流行ってたのはもう10年も前だけど。5年目になって、自分の飽きっぽさが見えて来た、と思う。5年同じ処にいるのって、家族という場を除いて初めてじゃないかな自分。小学校は転校したし。
ここじゃないどこかが自分の場所だと信じて、愚痴だけ言って過ごすのはとても簡単だ。愚痴を言うそれ以外、何もする必要がないんだから。こんなことする筈じゃなかった、じゃあ何するつもりで、一体今はなにしてんの。世界が壊れるのを待って、そうして壊れたら泣くのかい？
…冗談じゃねえ。
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古い歌を聞いて思い出す。忘れてたから思い出す。やりたい事が山のようにあった、夢だって持ってた、好きな人がいた、毎日が楽しかったのは、自分がそう思ってたからだ。
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自分で決めた一つのリミットはある。やらなきゃいけない事ばかりでも、やりたい事もまだある。同じ事繰り返してなんて腐ってる前に、これ以上ない程の結果で熨斗つけて返してやるさ。稼ぐ為だと割り切って、別の道を歩き出したって問題ない。
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ちょっと腐りかけた5年目SEのある一日の戯言。
2007年10月17日(水)
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