はちみつ旅行。
 あや



 公園デビュー。

今日は待ちに待ったお休み。

りょうちゃんと一緒のお休み。

早く起きて行動してたつもりだったけど

途中からゴロゴロ。

りょうちゃんの腕の中でうとうと。

いっちばん幸せな時間。

でも、りょうちゃんと一緒にいて

家事をしてる時間も好き。

待ってる間、本を読んだりしてるけど

たまに邪魔しに来てくれるのも楽しいし

あの、ゆるーい空気が好き。



そろそろ出掛けようと支度をして

昨日りょうちゃんに貰った

りょうちゃん好みの方のシャツを着た。

シャワーから上がって来たりょうちゃんは

「・・・なんでそれ着てるの?

出掛けないの?」

意味不明なことを言った。

お出掛けするから

これ着たいなぁと思ったのに。

りょうちゃんは、あやがこのシャツは

気に入ってないと思っていたらしい。

色も可愛いし、かたちも好きだし

何より、りょうちゃんが選んでくれたんだもん。

ルンルンで着ちゃうよ♪



夕方になってやっと動き出して

代々木公園に行った。

りょうちゃんと公園に行ったのは初めてだったけど

いつものことのような気がしたのはなんでだろ?

バトミントンを買って軽く遊ぶつもりが

日没を迎えても戦い続け

暗闇の中、19時くらいまで遊んでしまった。

その後、最近のりょうちゃんの口癖の

「もんじゃ」を求めて隊を結成。

渋谷にて食す。

その後、ペットショップに寄って

狙ってるコを抱っこさせてもらった。

簡単に飼うわけにはいかないから

りょうちゃんにも相談しながら考える。

今のところのあやの夢は

りょうちゃんとワンコとのお散歩。

出来れば海も大丈夫なコにして

りょうちゃんのサーフィンを遊びながら待つの。



りょうちゃん。

楽しい一日をありがとう。

明日の筋肉痛が怖いけど

ほんとに楽しかったです。

また、公園で遊ぼうね。



2007年04月30日(月)



 行き着くところは。

今日はりょうちゃんのお友達とご飯。

なのに朝から憂鬱だった。

ただでさえ人見知りなのに

お友達の彼女さんとかも来るらしく

緊張で一日中お腹が痛かった。



昼間はりょうちゃんとお友達はサーフィン。

そんなことにも嫉妬してる自分が嫌だった。

他のお友達のカップルと会って

フリマに行ったり

ご飯を食べていたのすら嫌だった。

羨ましかったの。

あやは土日のお休みじゃないから

りょうちゃんとお買物に行ったり出来ない。

たくさん会えてはいるけど

同じお休みがもっと欲しい。



でも、ご飯会は楽しかった。

彼女さんもいい人そうだったし。

帰りの満員電車に乗る時に

ドア付近で乗れるか分からないくらいだったのに

先に乗ったりょうちゃんは

目の前にいた彼女さんのお友達じゃなくて

あやの手を引っ張ってくれた。

それが、ものすごく嬉しかった。



一緒にお家に帰ってきたら

少し緊張も解けた。

フリマで買った、お土産をくれた。

りょうちゃん好みなラガーシャツと

あやがウクレレを弾くとき用にと

可愛いアロハな男の子と女の子のイラストTシャツ。

あやがふてくされてた時も

あやのこと考えてくれてたんだね。



いつも辿り着くところは同じで

りょうちゃんが大好き。

これから生きていく上で

あと何回、同じ事を思い知るんだろうな。






2007年04月29日(日)



 曲がってる・・・かな。

朝、久しぶりに一緒に出勤した。

誰かに見つかったらどうしよう、と

なんとなく誇らしい気持ちが両方あった。

でもバイバイしてから全然ダメで

今日のあやは、ふてくされっこだった。

なんでか分からないけど

寂しかったのかな。

今日は絶対に会えないって分かってたし。

りょうちゃんは自宅に帰って

夜にお友達が来て、明日はサーフィン。

趣味は邪魔したくないし

お友達にヤキモチ妬きたくないし

拗ねたとこも見せたくなくて

寝たフリをして電話にも出なかった。



ごめんなさい。

2007年04月28日(土)



 合コン。

今日は会社の人の頼みもあり

タダ飯に釣られて合コンの予定だったけど

キャンセルになってしまった。

…りょうちゃんの怨念!?

そんなことはないなー。

りょうちゃん、余裕だもん。

心配なんかしないし。

夕方、売り場に来ていたらしく遭遇して

なくなったことを伝えたけど

ふーん、って感じだったもん。

仕方ないから真っ直ぐ帰ろうと思ってたら

メールが来ていた。

「今日はなくなって残念でしたねー。

代わりに合コンする?」

りょうちゃんのこういうとこが好き。

受けて立とう!!って気にさせるメールを送ってくる。

うまいんだよなぁ。

そんなわけで受けて立つべく約束をしたら

りょうちゃんの幼馴染みの人も一緒になった。

色んなお友達に会わせて貰えて嬉しいけど

今までの彼女さんにもこうだったのかなと思うと

毎回ものすごくヘコむ。

過去は変わらない。

自分もそうだった。

そう考えて気持ちを切り換えたいけど

そう簡単にはいかない。



でも頑張るよ。

りょうちゃんのこと大好きだから

全部を受け入れられるようになるから

もう少し待っててね。



今日も来てくれてありがとう☆

2007年04月27日(金)



 初心、忘れるべからず。

「昨日、あの時間に喫茶店にいるのって

付き合う前を思い出すね」

朝、りょうちゃんを送り出した後

そんなメールが届いた。

嬉しかった。

だって、あやもそう思ってたし

久しぶりにそういう時間が欲しかった。

今はたくさん一緒にいる時間があるけど

ほんとに大切なことを話せてない気がする。

一緒の時間が増えるほど

大切なものを見逃してく気がして怖かった。

だから、とても嬉しかった。



夜もお仕事が終わる頃

遊びに行ってもいい?とメールをくれた。

こういう突然の来訪が好き。

会いたいな、と思って貰えたのかな?と

いつもより少しだけ素直に思える。



ありがとうね。

2007年04月26日(木)



 根に持つんだもん。

昨日あやが拗ねてたからか

朝、出勤前に家に来てくれた。

なのに素直に喜べない。

だって記念日は昨日だもん。

いつまで子供みたいに根に持ってるんだって思うけど

りょうちゃんとは価値観が違うなぁって思うことが増えた。

その小さいすれ違いが怖い。

夜はあやから誘ってご飯を食べて家に来て貰った。

ちゃんと言葉に出して謝れなかったけど

ごめんなさい。

2007年04月25日(水)



 2ヶ月記念日。

今日はお付き合いして2ヶ月目。

でも、りょうちゃんは気付いていなかった。

知ってたよ、って言ってたけど。

別に何かして欲しいとかじゃない。

ただ、2ヶ月目だねーって言って

ご飯食べたりしたかっただけ。

悲しかったから友達とマックの会。

ダイエットって言いながらこんなん食べて…。

ダイエットって、精神的に満たされてないと難しいかも。

ストレスで食べちゃうんだもん。



なんかうまくいかない。

2007年04月24日(火)



 服に付いた疑惑。

朝、目が覚めた瞬間から

りょうちゃんは甘えてきた。

何だかよく分からないけど

とっても愛しく思えて

出勤ギリギリまで愛してもらった。

時間がない時って

ずっとくっついていたいって思いながら

目は時計ばっかり追ってしまう。

終わったら何事もなかったように支度するのかな、とか

ポイって放り出されるのかな、とか。

それが怖くて集中出来なくなっちゃう。

でも、りょうちゃんは違ってた。

後も、ずっとぎゅっとしてくれて

たくさんちゅうしてくれて

ちゃんと伝えてくれてからシャワーを浴びに行った。

たったそれだけ、のことかもしれないけど

あやにはその行動がとっても嬉しかった。



だから今日は本当に幸せな気持ちで満たされていて

久しぶりにお仕事も楽しかった。

でもやっぱり、それだけ寂しくなっちゃうわけで。

夜はお仕事の飲み会があったけど

頭の中はりょうちゃんでいっぱい。

りょうちゃんもお仕事でご飯を食べに行っていたから

なんとなく余計に寂しくて。

帰る時にメールをしたけど返信もなし。

でも今日こそは一人で帰らなくちゃって思ってたから

おとなしく電車に乗ってお家の駅へ。

ちょびっとだけ立ち読みしてたら電話が鳴って

「りょうちゃん」の表示が。

終わったのかなーと思って出てみたら

「今○○線の駅。これから行くね。」

・・・。

何も言わず、決定されてたことが面白かったし嬉しかった。

なのに。

会って飲み物を調達しようとしていた時

背中が汚れてるのに気がついた。

あれ?ファンデーション?

・・・なんて、そんなわけないと思ったけど

面白半分に怒ってみた。

当然、覚えのないりょうちゃんは否定してたけど

冗談で言ったことが、だんだん本気になってきちゃって

自分で言い始めたことなのに

ものすごく不機嫌になってしまった。

お家に帰ってちょっとは和解(?)したけど

とても失礼なことをしたな、と反省。

あやが不機嫌になっていた理由が分かったりょうちゃんは

「原因がそれなら謝らないよ。

だって何もないもん。」

そうだよね。

やっぱり、そういうところが好き。

いい加減に平謝りしたりなんてしない。

やましいことしてないなら、認めない。

あやがグチグチ言っても、面倒臭いなんて思わない。



ちゃんとぎゅうしてもらって落ち着いた。

「他の女の人に会ってたら、家来ないでしょ。

絶対、わざわざ来たりしないよ。」

はい、ごめんなさい。

かしこまりました。

2007年04月23日(月)



 初対面。

初めてりょうちゃんを親に紹介した。

年上に驚くかな、とか

色々思ってたけど

普通に好印象?だったかな。

仲良く話してたし。

あやの大切な人を紹介出来て良かったな。

この上なく幸せな気持ちになった。

今の二人の関係は周りの人には秘密だから

正直、あんまり実感がない。

誰かに知って貰えると

ちょっと誇らしく思えるのはなんでかな。



今日もあや家に泊まりに来てくれて

幸せな時間をくれた。

今日は2人きりでいたいなぁと思っていたのに

友達に深刻な事態発生で

話を聞いてくれ、と家に来た。

りょうちゃんと一通り話を聞いてあげたら帰っていったけど

こんな幸せな時に、悲しい雰囲気を残して行かないでよぅ。

お片づけの洗い物をするあやに

「あやはいい子だねぇ。」

そう呟いて、なでなでしてくれた。

最後には説教入ってしまったので

横で聞いてたりょうちゃんに呆れられてたらどうしようと

ちょっと不安だったから

撫でてくれてる大きな手にホッとした。




うちのパパとママが

早くりょうちゃんにとっても

本当のパパママになりますように…☆

2007年04月22日(日)



 憧れのお買い物。

りょうちゃんはお休みだったけど

あやのお仕事が終わったらお泊まりに来てくれた。

ちょっとフラフラして楽しかった。

りょうちゃんとお買い物に行くってあんまりないから

見てるだけでもすごく楽しい。

デートしてるような感じで嬉しい。

だって、最初から「会う」って言えばご飯を食べにって感じだったから

手つないでお買い物に憧れてた。



明日はあやのパパとママに会って貰う。

ちょっと緊張しちゃうけど

パパに似てると思った、りょうちゃんだもん。

気が合うんじゃないかなぁ?

ね☆

2007年04月21日(土)



 セーブ。

朝、りょうちゃんを見送った後

部屋を片付けようとした瞬間

また、忘れた携帯を発見してしまった。

急いで追いかけて行ったら

忘れたことに気付いたらしく戻ってきていて

無事に渡してあげられた。

家に戻って、ホッとしたのも束の間

りょうちゃんから電話がかかってきて

今度はお財布を忘れていたそう…。

またまた財布を持って走りました。

どうして毎回まいかい

ものすごく大切なものを忘れるのかなぁ。



今日は忙しい一日だったみたいで

夜遅くまでお仕事をしていた。

夜になると逢いたくて寂しくなる。

でも今日は我慢した。

ちょっと、甘え過ぎてる気がする。



りょうちゃんがお家に着くまで

起きて待っていられなくてごめんなさい。



だって、寂しかったんだもん。

ほんとにお仕事で遅くて、

ほんとにお家帰るのかなって

ちょこっとだけ疑っちゃったんだもん…。

2007年04月20日(金)



 お嫁ちゃん。

昨日は幸せと思ったのに

朝目が覚めたら

なんとも言えない感覚に襲われた。

離れたくないような、一人になりたいような。

出張中の寂しさが急に満たされて

心のバランスが取れなくなった感じ。

朝、笑顔で送り出してあげられなかった。



今日はお休みだったけど予定もなくて

いつも通りお片付けしながら歌い踊っていたら

だんだんものすごく楽しくなってきて

夕方くれた電話にはちゃんと出られた。

買い物に行こうとしてたのをやめたとメールしたら

「フラフラしてるところを拉致しようと思ってたのにな」

フッと暖かくなるメールをくれた。

結局、今日もお家に来てくれた。

デザート付きで。



ずっと聞きたかったことを聞いてみた。

その答えは良く分からなかったけど

もうひとつ聞きたかったことは

聞いて良かった。

日曜日、一緒にパパとママに会いに行く。

最初はりょうちゃんが会いたいって言ってくれたけど

あやの軽はずみな「結婚したい人」発言を

両親は思ったより深く受け止めてるかもしれない。

彼氏を紹介する、くらいのつもりだったのに

りょうちゃんに重く思わせちゃったら…と不安だった。

だって、まだ2ヶ月だもん。

そんなこと考えてない方が普通。

これから一緒にいて、そう思っていって貰えたらいいな、くらい。



でも、りょうちゃんは

「もう決めちゃったもん」と言った。

「プロポーズする場所、決めてあるの」



心につかえてたことが取れて

涙が出てきた。

「じゃなきゃ一緒に住もうとしたり

お家行きたいなんて言わないでしょ」

不安になってばっかりでごめんなさい。

今すぐ、なんて思ってない。

いつか、りょうちゃんのお嫁さんにしてください。



でも。

…前に一緒に住んでた人がいたことは

ちょっとショックだったけどね。

お互い様、と思って飲み込みますが。

ね☆

2007年04月19日(木)



 言葉にならない気持ち。

風邪もあって疲れてると思うのに

出張から戻ってすぐ家に来てくれた。

思ってたよりも元気そうで安心した。

やっぱり電話とかメールじゃ分からないよ。

ちゃんと顔見なくちゃ納得出来ない。

一緒にご飯を食べて

やっぱり納得。

りょうちゃんと食べるのが一番のリラックス。

ファミレスでだらだら食べるあの雰囲気が好き。



あー。

今日はなんか言葉にならない。

出て来ない。

2007年04月18日(水)



 風邪っぴき、りょうちゃん。

りょうちゃんの具合が心配で

朝から嫌な予感が的中。

38度も出して病院に行ったらしい。

昨日から、もっとちゃんと心配してあげれば良かった。

疲れた体に気温差がきただけだと思ってた。

…彼女、失格だな。

そんな体でも出張に行って

ホテルに戻って来たのは夜中。

こういう時に一緒にいてあげたいのに

叶わないんだね。

今出来ることは

長電話やメールじゃなくて

少しでも早く寝てもらうこと。

寂しいけど、おやすみなさい。

明日は元気になりますように☆



りょうちゃんとご飯食べたいな…。

2007年04月17日(火)



 待ってるんだもん。

「大好き」

そう言われても素直に受け取れないのは

自分がそう思っていないからかな。

ぎゅうってしてもらって

愛の言葉をもらってる時間よりも

離れなくちゃいけない10分先のことを考えてしまう。

昔からの悪いところだけど

不安になる時って、

自分がそういう気持ちだからかもしれない。

自分もそうだから、って相手を疑う。

冷静に考えたら

すごく失礼なことだなぁ。



週明けは忙しいりょうちゃん。

分かってるから理解していたいけど

やっぱり寂しくなっちゃう。

夜は会社の新入社員歓迎会と

その後、お友達に会うとメールが来て

さらに寂しくなってしまった。

だから誰かにすがろうとしてしまう。

自分がそういうことしてるから

もしかしたら、りょうちゃんも・・・と思っちゃう。

そんなことを色々考えていたらバカらしくなってきて

真っ直ぐお家に帰ってきた。

その途中にメールが来て

ちょっと嬉しくなった。

お友達といる時も電話をくれて

そういうちょっとしたことで

また信じる気持ちを取り戻させてくれる。

りょうちゃんとならずっと一緒にいられる。

そう思わせてくれるのは、こーゆー時。



でも、今日は具合悪いんでしょ?

雨も降ってるし、早く帰ってね。

そういうあやも具合が良くないので

早めに寝ることにします。



りょうちゃんがお家着くまでは待ってるけど、ね。


2007年04月16日(月)



 ケンカ→ときどき→仲直り。

いつもならダラダラしているところだけど

早めに帰る妹に合わせて

お昼過ぎに実家を出た。

だって、来週も行くことになったんだもん。

りょうちゃんと一緒に。



前にお母さんに、りょうちゃんのことを

「結婚したい人が出来た」と言っていて

もちろん、お父さんの耳にも入るわけで。



「あれから音沙汰ないけど、どうしたの?

もう終わっちゃった!?」

「知ってた?おまえがどれくらい続くか

我が家には棒グラフをつけてるんだよ」



冗談とは分かっていても

かちーん。

そんなわけで、りょうちゃんの同意も確認せず

来週、行くことにしてしまった。

朝から電話も無視してる状況で(笑)



帰りの電車の中で考えていたら

何に怒っていたのかも分からなくなり

だんだんバカらしくなってきて

お家に帰ってきてからかかってきた電話には出た。

「なんで怒ってるの?」

かちーんとくる言葉に腹が立つ自分にも呆れて

怒ってないよ、の繰り返し。

最終的には笑いながら

「怒ってることに気付いていないところがむかつく」

その言葉でケンカ終了。

りょうちゃんのこういうところがすごい。

憎めないというか、憎ませないというか。



その後、色んな経緯を経て

あやのお友達と、りょうちゃんと

あや家で飲んだ。

りょうちゃんとお友達を会わせたのは初めてだったけど

さすがりょうちゃん、溶け込んでた。

仲良くなってくれて良かった。

みんなもりょうちゃん好きになってくれて嬉しい。

しかし、飲み過ぎだけどね・・・。



みんなを駅まで送って行った後

2人で同じお家に戻るのって

ちょっとくすぐったい優越感。

一緒に暮らし始めたら

色んな人が来て楽しそうだな。

おもてなしするにも

グラスとか、お皿の場所を知ってるのは2人だけで

そういうのも優越感になっちゃうんだろうな。

楽しかった後のお片づけも

大切な時間になるんだろうな。



そうだ、時間を大切にしよう。

2007年04月15日(日)



 やな感じ。

朝、出勤前に嫌みなメールを送ってやった。

「あーゆーの、朝帰りって言うんだよ」

・・・意地悪だなぁとは思うけど

冗談まじりで言っただけでも

有り難く思えー、って言いたい。



りょうちゃんはお仕事が早く終わったらしく

午前中には帰京の新幹線に乗っていた。

それでも土曜日なのに会社に戻ってお仕事。

そして夜はミーティング。

あんまりちゃんとお休みしてないよなぁ。

あやが土日休みの時も邪魔しちゃうし。

今日はあやも実家に帰るため

お互い別々の夜。

ただでさえ不安なのに

終電に乗り遅れたらしく

お友達のお家に泊まってた。

あやも知ってるお友達だし

きっとどのみち明日は

一緒にサーフィンするんだろうけど

夜、一緒なのはほんとにその人か分からないじゃんか。

そんなに疑ってはないけど

なんとなく嫌なんだよぅ。

こんなこと、言いたくないから言わないけど

態度には出ちゃった。



あー、嫌なやつだな、あや。





2007年04月14日(土)



 マインドコントロール。

朝、いつも通りに駅までお見送りをしていたら

家の近くに住む会社の人が

手を繋いで歩く二人の横を追い抜いて行った。

うちのお店の担当の人なので

当然、りょうちゃんのことも知っている。

ものすごく慌てたのはこっちだけで

追抜いた本人は気付いていなかったみたいだけど

会社付近はともかく

自宅付近でも堂々と「恋人同士」が出来ないなんて

ちょっと悲しくなった。

悪い事してるわけじゃないのに

こそこそしてる自分たちがいけないんだけど。



りょうちゃんはまた出張で

あやは会社の人たちと飲んで帰った。

最近はりょうちゃんの行動も気にならなくなったから

精神的に少し楽になった。

ちょっと悪い方向に考えそうになっても

すぐ修正出来るし

あやの思う「悪いこと」が実際に起きても

それまでってことだな、って思えるようになった。

投げやりみたいだけど

自分の中では前向きな方な気がする。

だから、そうなるまでは

ちゃんと信じ抜こう、って。



なのに向こうに着いたりょうちゃんは

そっちにいる昔の同僚の人と飲んでいて

ホテルに戻ったのは明け方前だった。

あやも一緒にいるわけじゃないんだから

別にいーはずなんだけど

なんか嫌なのは、なぜ!?



もっと気持ちをうまく

コントロール出来るようになりたい。

2007年04月13日(金)



 再認識。

りょうちゃんが帰ってきた。

久しぶりのような、そうじゃないような。

お家の近くの焼き鳥屋さんに行って

二人で食べてたら実感が湧いてきた。

やっぱりりょうちゃんとご飯を食べるのが好き。

カウンターで、りょうちゃんの方を向いて座って

お話を聞きながら食べてるのが幸せ。

お家に帰ってきて

さらに実感。



りょうちゃんの側にいなくちゃ。

2007年04月12日(木)



 出張?2。

今日もりょうちゃんは忙しそう。

でも夜は上司と飲んでいたみたいだった。

最近思うのは

ほんとに酔っ払わなくなったなぁって気がする。

前は、飲んでて電話をくれても

あの、酔った声が嫌だった。

でも最近はすこぶるマトモ。

ちょっと嬉しいな。



今日も愛情を表現してくれて、ありがとうね。

明日帰ってくるのを楽しみにしてます。

2007年04月11日(水)



 出張。

りょうちゃんは早朝から飛行機に乗り

出張へと旅立ちました。

きっと忙しいだろうに

メールでは事ある毎に

ちゃんと「好き」って思いを表現してくれる。

そんなりょうちゃんがあやは好き。



昨日は寝てなくて

今朝は早くてお疲れだったのに

電話くれてありがとうね。

ちょっとでも声が聞けて嬉しかった。

早く帰ってきて。

2007年04月10日(火)



 予言者。

りょうちゃんのが先にお家を出ていった。

もう少しベッドにいようかなぁ…と思ったら

テーブルの上にりょうちゃんの携帯が。

…あれ?会社の携帯があるからいいのかな…

…。

んなわけない。

明日から出張なのに持ってないってことは

あやが連絡取れないじゃないか!!

慌てて携帯片手に走って駅まで追っかけて

ホームにいたりょうちゃんに投げました。

後からくれたメールには

「ちょっと映画みたいで感動した」

なんて呑気なんだろ。

りょうちゃんちから出勤しながら

この距離なら通えるなぁなんて思った。

一緒に住むなら都内じゃなくてもいいな。

酔っ払ってもちゃんと帰ってきてくれるなら、ね。



夜、ちょっとだけ売り場で会えた時は

朝まで一緒にいたとは思えなかった。

随分前のことみたいな気がして

もう側にいたくなってた。



ねぇ、りょうちゃん。

朝、メールをくれた時

「このメールを見るのは駅かな?」

なんで分かったの?

家でメールを受信してるのは分かってたけど

今日に限ってはなんでか

ちゃんと落ち着いて駅で読もうって思ってたの。

ピッタリ過ぎてびっくりした。



さすが、りょうさま☆

2007年04月09日(月)



 何でもかんでも全部「大好き」。

目が覚めて自分の家じゃないのは久しぶり。

朝、二人でゆっくりお布団の中にいられるって

ものすごく幸せなことだなぁと思った。

お昼を過ぎてお散歩がてらご飯を食べに行った。

お家の周りは気持ちが良くて

さらに一緒にいるのはりょうちゃんだし

どこまでも歩いて行けると思った。

てんとう虫を見つけて

手に取って遊んだり

こんなことも乗ってきてくれるのは

りょうちゃんくらいだよ。

腹ペコ二人組だったはずなのに

頼みすぎたのか食べ切るのが精一杯。

それでも一生懸命に食べるりょうちゃんが大好き。

その後は水族館に連れてって貰って

やっぱりりょうちゃんで良かったなって思った。

夕ご飯を食べに向かう途中

前も聞かれたのに

どんな服装が好きなのかを聞いてきた。

こういう感じってはなしたけど

あや的にはりょうちゃんの格好はすごく好き。

お仕事の時も、遊びの時も。

今日もかっこいいなぁって思っちゃったもん。

聞きたいのはあやの方なのに

あんまり明確な答えは聞けなかった。

あやは年の割には子供っぽいと思うし

大人にみられたくないから可愛い方に行ってしまう。

りょうちゃんと並ぶともっと子供に見えて

やっぱり大人っぽい方が好きなのかなぁって

いつも落ち込んでしまうのに。

だからりょうちゃんの「それ可愛いね」が

唯一の頼み。

口に出してくれるとこは大好き。

夕ご飯を食べながらも

やっぱりそう思った。

そんなに混んではいなかったのに

やたらお料理が遅い。

おかしいなって思ってるのに

なぜか前向きに考えて気長に待っていて

事に気付いたのは閉店間際。

メニューを見て相談して決めて

決めたことに満足してしまったのか

オーダーをするのを忘れていた。

あまりの出来事に笑うしかなかったけど

それだけお互いに夢中だったのかなと思ったら

なんだかすごく嬉しくなった。



りょうちゃんとの出来事は

驚きも喜びもたくさんあるけど

なぜかどれもとても自然。

ちゃんと受け入れられる。



あやが悩んでいたことを相談したら

予想外の答えが帰ってきた。

でも、りょうちゃんだった。

そういうとこがりょうちゃん。



今日一日ありがとう。

とってもとっても楽しかった。

りょうちゃんの大好きな場所を教えてくれて

少しでも感じられて良かったです。



いつも見守っててくれて

ほんとうにありがとうです。

2007年04月08日(日)



 初訪問。

今日は初めて

りょうちゃんちへお泊まり。

お仕事を終えて向かうと

駅までお迎えに来てくれた。

すごく楽しみにしていたのに

体調が良くなくて辛かったけど

顔見たら何でもなくなっちゃう。

ご飯を食べて、DVDを借りてお家へ。

一人暮らしの男の人の部屋って

20代と30代は違うんだなぁと思った。

30代のお友達の人の部屋に似ていて

その人がちゃんとしてるのかと思ってたけど

大人はこんなものなのかな。

りょうちゃんらしいお部屋だなって思った。

借りてきたDVDの半分も観ないうちに

りょうちゃんは眠っていた。

でも、一人で部屋で観てるのとは違ったな。



心に色んなものを抱えて行ったけど

りょうちゃんの側ではそれも無になる。

そういうオーラに包んでくれるりょうちゃんは

あやにとって神様に近い存在だなぁ。

2007年04月07日(土)



 複雑。

朝から自己嫌悪。

一体なにをしたいんだろう。

それでもりょうちゃんは普通にメールをくれた。

あやが謝っても気にしていないから、と

「気にしてるなら、いつもの笑顔をして」と

優しい言い方をしてくれる。



久しぶりに会えない夜。

それでも繋がってるような気もするし

複雑な気持ちも残ってる。

2007年04月06日(金)



 ワガママカッテ。

朝起きて隣りにりょうちゃんがいるのも

連続4日目?

だったのに、

また夜中に来てくれた。

「会いたいから」って言ってくれるけど

こんなに来てくれてると

何か気を使ってるのかもって不安になる。

何かしてても

隣りにいてくれる空気にも慣れて来た。

だからなのか分からないけど

構われるのが少し嫌だった。

勝手だな…。

嫌な理由もちゃんと説明出来なくて

ただただ嫌がって困らせた。



ごめんなさい。

2007年04月05日(木)



 笑っていましょう。

男友達にご飯に誘われて

ダメと言われるとは思ってなかったけど

りょうちゃんに聞いてみた。

そしたら「だめ」って×してる絵文字が入ってきた。

きっと数分後に「嘘だよ」って入ってくると思ってたら

こない・・・。

あれ?本気なのかな、と真に受けて

断ってしまった。

ダメっていうくらいだから

りょうちゃんが一緒にご飯を食べてくれるんだろうと

フラフラしながら待っていた。

会ってから聞いたのは

「本気だったら絵文字なんか使わないでしょう?」と。

あの後すぐにミーティングが始まって

撤回のメールが送れなかったらしい。

・・・なんだよぅ。

結果、りょうちゃんと会えたからいいんだけど

真に受けちゃったよ。



まだ、気持ちを伝えあっていなかった時に

一緒に食べに行った中華屋さん行った。

そんな昔じゃないのに懐かしかった。

あの後、告白されて、朝までいたんだよね。

で一回帰って仮眠取って、また遊んだんだよね。

今だったら一緒に帰ってきて寝るのに

お家に来てなかったことも不思議。



今日のりょうちゃん、かっこよかった。

いつもだけど、なんか大好きだった。

久しぶりに満たされた気分。

たくさん笑えた気がする。



ありがとう、ね。

2007年04月04日(水)



 向かい合う。

朝、りょうちゃんが先に家を出る。

「昨日と景色は違うけど、まだブランクがある」

と、メールが来た。

それはあやも同じだった。

やっぱり、何か腑に落ちない感じ。

「何も保証や形がないのが、常に不安になる原因かな」

そう言われたのはとても納得出来た。

でも、そんなことばっかりも言っていられないから

普通にしていようと頑張った。

そしたら楽しくなったんだけどね。



日曜日、りょうちゃんの家へ行かない?と誘われた。

りょうちゃんのお家は海の近くで

とてもいいところらしい。

自分が好きになった所を見て欲しい、と言ってくれた。

これって、すごく嬉しいことだよね。

なのに素直に受け取れない。

前の彼女さんも、連れてったのかなぁとか

一緒にいたお家なんだよなぁとか

ひねくれてるな、あや。

逆の立場だってそうだし

今りょうちゃんはたくさん家に来てくれるけど

この家にだって、他の人は出入りしていたわけで。

あやの好きな場所は変わらないから

大切な人が変われば、また見せたくなるわけで。

26年間と31年間、お互い違う時間を歩んできたんだから

当たり前のことなのに

嫌っていう気持ちが先行してしまう。



りょうちゃんはお仕事関係の人と食事に行っていた。

そのまま帰ると思っていたのに

「聞きたいことがあるから行っていい?」と

夜中に来てくれた。

特に後ろめたいことはしてないけど(ちょっとだけ・・・)

何を聞かれるのかものすごく怖かった。

でも答えは真逆で、嬉しいことだった。



前に言ってくれた、一緒に住む話。

りょうちゃんが今日一日考えたことは

今まで2人で「あれしたいね、これしたい」と言ってて

叶えられたのはディズニーに行ったことくらいだと。

同棲の話も、しただけでそのままになっちゃっていて

具体的に話を進めているわけじゃない。

そういうところが、朝感じた腑に落ちない原因じゃないかと。

たくさん、たくさん、りょうちゃんの気持ちを話してくれた。

そんな真面目に色々考えてくれていたことが何より嬉しくて

ベッドの中で幸せな話に耳を傾けた。



ちゃんと向かい合うって大切。

「愛することは向き合うことではなく

共に同じ方向を見つけることだ」

いつもこういたいけど

たまには向かい合うのも大切だな。




ねぇ、りょうちゃん。

今日、1番大きかったのは

共通の話題で大爆笑できたこと。

明治風スキニー、いけてるよね。

2007年04月03日(火)



 モヤモヤ。

昨日りょうちゃんは4次会までいたらしい。

電話に出たくなかった理由は

いつ帰ってくるか分からないとこもそう。

なんでもないことが不安になる。

気持ちが安定しない。



休みだったあやは美容院へ行って

午後から友達と遊んだ。

少しりょうちゃんから離れて気分転換をと思ったけど

やっぱり、あやの中の芯はりょうちゃんで

それがしっかりしていないと

結局は何をしてもダメなんだなって分かった。

今日も電話に出ないでいたら

辛い、と訴えるメールが来た。

電話に出ないのって卑怯かな・・・と思って

電話をかけ直してみた。

声が泣きそうだった。

初めて聞いたかな。

あやが遊んでいたところは、りょうちゃんのお仕事場の近く。

待っている、と言ってくれたから

友達とキリのいいところまで遊んで

りょうちゃんのところへ行った。



交差点の花壇に座っているあやを見つけたりょうちゃんは

ただただ、ぎゅっと抱きしめてくれた。

いつもならすぐ、「何食べる?」とか

今日の出来事を聞いてきたりするのに

びっくりするぐらいに無言だった。

しばらく歩いたりして

ベンチに座ったり、静かな時間だった。

大人の男の人が、こんなに弱ってるとこ初めて見た。

それだけ、想ってくれてるって思っていいのかな。



このモヤモヤした気持ちは

いつ晴れるのかな。



2007年04月02日(月)



 拒否。

りょうちゃんはお友達の結婚式。

いつも思うことだけど

お酒のある席に行かれるのが嫌。

前よりは押さえてくれてるみたいだけど

やっぱり不安になっちゃう。



そんな気持ちや色んな気持ちで

1日変な気分だった。

結婚式に出席してる中

何回も何回も電話をくれたけど

結局、出られなかった。

酔っぱらった、りょうちゃんの声は聞きたくないの。



りょうちゃんの大切な人がおめでたい時に

一緒の気持ちになれなくてごめんなさい。

2007年04月01日(日)