霞的迷想



書くこと

2001年10月31日(水)

日記を書くのが苦手。だから多分文章を書くのは上手くない。
日記が上手な人は、それから文章がうまい人は、精神的な眼差しを保つことができるのだと思う。
精神的な眼差し……波長を合わせること。
うまい下手に関わらず、話を作る人には二種類あると感じる今日この頃。
頭のいい人は、「話を作る」……頭の中に設定を作り上げて計算して、物事を配置して物語を形作る、わりと日記が得意な人。
天然な人は、「話を掴む」……現実とは微妙にずれている可能世界にチューニングがあった瞬間、ふと、その世界を垣間見て……バラバラに見つけたその物語的な映像を書き記す、チューニングのずれた日記のような作業。世界設定は作るのではなくて「知る」ということ。ちょっとした知りたがり。
日記が苦手ということは、見たものを伝えるのがにがてということ。だからチューニングを探って「その世界」の続きを眺めても、うまく書き現せずに頭を抱える。それに、日記を書いている最中にも、別の空間を垣間見て気が逸れてしまうとなれば……結局は、精神的な眼差しが一定ではないこととほぼイコール、なのではないかと思ってみたり。
心理テストでも、手相でも、気分屋と分類されるのが私。そんな私が、計算され尽くした「話を作る」何ていうこと、できるはずがないんだ。

私はただ、何処ともしれない別の空間を眺めるだけ。


MY HEROES −原型−

2001年10月30日(火)

▽コウ・ウラキ:from「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」
    ……OVAガンダム0083の主人公。名前から推察されるとおり
    黒い髪の持ち主。人参が嫌い(笑)
    →リー・ヴェイの設定はかなりこの人に引きずられている。
    当初はもっと、違うモデルがいたのだけれど。

▽刃霧要:from「幽遊白書」
    ……幽白魔界の扉編の敵キャラ、【スナイパー】。艶やかな黒髪。
    →殆どそのまま沙霧のモデル。名前すら殆どそのまま(爆)
    だってパロディだったんだし。一番違うところは、妹の代わりに
    兄・姉がいて、実家が家具屋ということか? 忍さんに拾われる
    のまで同じにしてあるのはちょっとした掛詞。

 多分、この二人のキャラクターが一番自分の「好み」を解りやすく現しているのではないかと思う。
 気に入るキャラクターは、大抵彼らのバリエーションといってしまえる範疇の設定や、容姿を持っているのだから。
 私は圧倒的に黒髪に弱い。
 日本人のクセに、黒髪なんて見慣れているはずなのに、暗色の髪と目を持つ相手に心を惹かれる。
 艶やかな黒髪で、「クール」と紙一重の「ボケナス」でありながら仕事は一流。興味の範囲外には無頓着な分、興味の範囲内にはかなりの情熱を傾ける。皆に一目置かれる存在だけれど、本当のナンバーワンにはならないし、なれそうにない「ナンバーツー」頭の回転は決して悪くないのに、案外口べたで、自分の気持ちに素直になることは苦手だったりする……
 ところで、これは単なる「自分の好み」の説明なのか、それとも、「自分自身の理想像」―――こうありたいという「憧れ」の説明なのか……語り始めるといつも、疑問に思ってしまうんだよね(−−;

 仮にそのどちらでもあるというなら、結局その思いはナルシシズムの一つの現れに過ぎないんだけど。


相互不理解

2001年10月29日(月)

……という言葉が大好きだ。
「人はみんな解り合える」何ていうのは、ただの幻想に過ぎないと思っているし、「君のことはみんな解ってる」何て冗談以外で口にする奴は、かなりの自分勝手か偽善者に過ぎないと思う。
 「解り合える」と思い込んでいるのに相手が解らなくて、相手に解って貰えない。それはもちろん、お互いの努力が足りないからなんかじゃなくて、「真に互いを理解する」ということが本来不可能である出来事だからだ。なのに、それを理由に口論したり、相手を恨んだりするのはお門違い。
 「本当の本当には解り合えない」からこそ、「解り合おう」と努力できるのかもしれないし、「解り合えない」と解っていながら付き合うからこそ、多少の行き違いには寛容になれる。「解る」と思っていて「解らない」事に気付くよりも、「解らない」と思っていたところに「解る」部分を見つける方がきっと多分、幸せ。

 そんなわけで、私は「どうせ俺(私)の事なんて誰も解っちゃくれないんだ!」などと至極自明の理のことに文句を言って悪態をつく甘ったれ野郎が無性に気に食わなく思えてならないときがないこともない。
 まぁ、そこにもやはり一つの相互不理解があるわけで。


存在力のこと。

2001年10月28日(日)

霞は時々存在力のバランスが狂うらしい。
気配を消したつもりがないのに、後ろにいることを気付かれなかったり、目の前のドアをいきなり開けられたり、そんなことがしょっちゅう。
今日なんて自動ドアにさえ一瞬無視されてしまった(−−;
思えば、子供の頃、松●のホテルで自動ドアに相手にされなかったのも、体重ではなくて存在力の問題だったに違いない(爆)あのときは、どんなに勢いよくジャンプしてみても、ドアの前を行ったり来たりしてもがんとして開いてくれず、かなり不審人物的だったろうなぁ(感嘆)

だからもしかしたら、そのうち、高内瑞穂ばりの放浪者になってしまう、のかもしれないね(^−^;


勝手に命名するのこと。

2001年10月27日(土)

 店に来る常連さんのお友達が某ガンナーを彷彿させる話は
多分こないだ書いたんだよな?
 でもって、今度はよく店に来る別の人が「京一」っぽいなぁ
というだけの話。

 最近店に来るその人を見る度、私の頭の中で木刀を担いだ
某京一君を連想してしまう。いや、京ちゃんとは違って、
騒々しいような人でもないんだけど(というよりか、本屋に来
るたまじゃないだろ、京一だったら((^−^;)外見のイメージ
が京一似。
 是非一度、紫色の木刀入れを担いでいるところを見てみたいナァ(笑)

そんなわけで、私のバイト先にはガンナー(ッぽい人)が
いたり、京一(に似た外見の人)がいたりするステキなところだ(爆笑)

 ついでにいえば、高校の頃、よく同じバスになる中等部の
女の子を、心の中で「木下さん」※と呼んでいたけど……最近の
彼女を見ていると、「木下さん」よりは「多田さん」※とか「藍子さん」※
とよんでみたい感じだ(笑)! それとも、果林ちゃんも成長すると
あんな感じなんだろうか……?

 ※「木下さん」:記念企画に置いてある『時見師の鏡』に出てくる、
        「木下果林」のこと。このキャラの原型ができたのは
        高校一年の頃なんだよね(^−^; 若かったな(爆)
  「多田さん」:言わずと知れた(?)『夢幻戦域』の「多田晶子」
        のこと。いちおう、このキャラにはモデルが((^^;
  「藍子さん」:同じく『夢幻戦域』の「沙霧藍子」のこと。気が付けば
        この人よりも年上な自分がいてちょっと悲しい今日
        この頃(;_;)


かなりどうでもいいこと

2001年10月26日(金)

藁人形の構造ってどうなってるんでしょう??
ふと疑問に思ってみたり。
あれって|||||ッてなっているのを┘││└ってやって
手にしてるの? それとも、|||||(縦の藁)+=(横置きの藁)で
胴と手を形作っているの?
足は解るんだ、分けられるわけ。
でも、手……わからん(−−;


移転。

2001年10月11日(木)

何だか必要以上に手間取ってしまったり。
最近ばりうすたーが重い。とかいうと、機嫌を損ねるんだよなぁ、こいつは(−−;
色々書きたいことは溜まってるけど、その前に片付けたいことがもっと色々あるせいで手が出ない、本末転倒。
ウチの店に来る常連さんのお友達(かなり遠い関係だな)は、金髪でさえあったら某ガンナーのようなルックスでとても素晴らしい。最近の中・高生は発育がよいね。きっと、ガンナー・ギルドの裏切り(?)がなかったらあのガンナーさんはこんな感じの少年だったんだろうナァとか、レジで考えてほくそ笑んでいるイヤな店員(爆)


本当のところを言えば

2001年10月08日(月)

 迷走する自分の思考回路をつらつらと書き連ねるつもりでこれを借りたのだけど。
 どうやら私がまずやらなければならないことはサイトの移転作業であるらしい。
 面倒だけどそうも言ってられないし。
 私の作品はあくまでも「私の作品」、そういう話。

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