サルビア山荘にて

2003年09月26日(金) 見るまえに跳べるか

みなさんは、
見るまえに跳べますか。

私は跳びたい。
でも跳べない。

いろんなしがらみがあるからね。

しがらみを解いて
納得させて
跳んだとしたら
それは見るまえとは
言えないな。

引間徹 氏の
19分25秒という小説は、
そんなテーマを
突きつけてくれる。



2003年09月25日(木) 静かな

静かな日常。
なんて不自然な。

あなたの日常は
静かですか?

私の日常は、
静かじゃない、多分。

常なる日、
明日は今日よりも向上するのが
望ましいのか。

昨日と同じ今日を維持することが
どれほど大変なことか。



2003年09月24日(水) うつせみソナタ

気になる曲がある。
柴草玲の前山にて。

アルバム「うつせみソナタ」に入っているんだけど、
うつせみというコンセプトどおり、
現世とあの世を意識させてくれる曲。

小さかったころ、
遊び疲れた帰り道で、
まっかな夕焼け雲を見たときの、
ふとした不安感のような、
心の揺らぎをおぼえる曲である。



2003年09月23日(火) 自分探し

みんなはもう自分を見つけているのかな。
私はまだ見つけていない、ような気がする。
今の仕事も本当に自分にあっているのか自信が無い。
世の中のどれくらいの人たちが
自分に自信を持って生きているのか?

今日も仕事だった。
大企業の下請けの仕事。
ずーっとこの仕事を続けていくのか?
本当にやりたい仕事っていったい何?

みんなは自分の仕事に誇りを持って生きてる?
こんなこと考えてても始まらない。
がんばっている人はこの時間も人知れずがんばっているだろう。
でもそのがんばっている本人は自分のことをがんばっているなとは
思っていないんだろうな。

人はうまれたら死に向かってまっしぐらに進んでいく。
多分気づいたら忌の際なんだろう。
そのときに納得して目を閉じたいと思う。


   INDEX  未来 >


くま56 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加