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2019年01月30日(水) 燃やしてこいと言った市長のおしりに火がついた件


部下に「辞表出しても許さんぞ」「自分の家売れ」 明石市長の暴言詳報
(神戸新聞 2019.01.29)

明石市長はなぜパワハラ発言をした?背景に死亡事故(テレ朝 News 2019.01.29)

29日朝から各局で報道されている明石市長の暴言問題について、
市長の発言は公開されている音声の後に続きがありました。
なぜ、あのような会話が生まれたのか、その背景と市長の真意に迫ります。

 公開された音声データ:「すまんで済まん、そんなもん!
立ち退きさせてこい、お前らで!きょう、火付けてこい!」
 ショッキングな言葉で怒鳴りつける男性。兵庫県明石市の泉房穂市長の声です。
2年前、道路拡張のためのビル買収が進んでいないことについて担当職員を呼び付け、
暴言を浴びせたといいます。29日に会見を開いた泉市長は。

 明石市・泉房穂市長:「非常に激高した状況で口走ってしまったセリフ。
申し訳なく思っています。まさに自分のセリフです。弁明の余地もありません」
 問題となっているのは、明石駅の南にある明石駅前交差点の道路拡張工事です。
4車線の道路が交差点を挟んで2車線と急激に幅が狭くなっています。
明石市によりますと、このせいで渋滞が慢性化し、事故が多発したため、
道路の拡張工事を計画。用地の買収を進めてきました。
事業は2010年から始まっていましたが、
ある建物の所有者が条件面で折り合わず、立ち退きに応じていませんでした。
 現在は用地買収も済み、工事が進められています。
泉市長は東京大学を卒業後、NHKに入局。その後、弁護士の資格を取得しました。
2003年には衆議院議員となり、犯罪被害者や無年金障がい者の救済など、
人権に関する法案の成立のため活動しました。
そして、2011年に明石市長に当選。
現在2期目で、子育て支援や犯罪被害者支援の条例などを成立させています。
当日の暴言音声には公開されていない部分があります。
泉市長の講演会が運営するツイッターは、その部分を伝えている神戸新聞を引用する形で紹介しています。
 しかしなぜ、2年経った今、音声データが出てきたのでしょう。そして、進退は。
 明石市・泉房穂市長:「辞職に関しては、2カ月後に統一地方選挙迫ってるこの状況ですので、
今回のこの一連のことも含めて、明石市民の皆さんにご判断を仰ぎたいと思っています」



明石市長・泉房穂氏の暴言をよく読むと、市民の命を守るための正論である件(山本一郎 - Y!ニュース 2019.01.29)

もうすぐ明石市も市長選間近ということで、2年前の暴言問題がなぜいまクローズアップされるのかを
考えるといろんな思いが去来する物件ではあるのですが、
物言いについては折り目正しく品行方正な私としては
どんな暴言を明石市長の泉房穂さんが放ったのだろうと興味を持って、見物に行ったわけです。

 確かに「燃やしてしまえ」ってのは不穏当な発言で、
立ち退きに応じていない建物を燃やそうと思ったら自分の発言が燃えてしまった
画期的な事案であるのは良く分かるのですが、
神戸新聞に掲載されていた問題とされる明石市長泉さんの発言を全部読んでみると、
全然違うニュアンスで喋っていることが分かります。


市長「何考えて仕事しとんねん。ごめんですむか、こんなもん。
7年間放置して、たった1軒残ってもうて。どうする気やったん」

市長「とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。あと1軒だけです。

ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。

そんな中でぜひご協力いただきたい、と。

ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。

あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。

(担当者)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。

市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。

何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。

後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。

市民の安全のためやないか。

言いたいのはそれや。

そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

出典:
部下に「辞表出しても許さんぞ」「自分の家売れ」 明石市長の暴言詳報
(神戸新聞 2019.01.29)

 市長、ブチ切れであります。暴言はほんといけませんよね。
暴言なんて吐いたことのない私がそう思うんですから、読者もみんなきっとそう思っていると感じます。

 でもですね、全文読むと、市長の真意は「道の狭い角で交通事故があり、
女性が亡くなったから、道路の拡幅をしなければならないのに、
明石市役所の担当者が7年近く放置してきたので、市長がブチ切れている」のが分かります。
ブチ切れて暴言を吐くのはいかんと思いつつ、
その目線は「市民の安全のために、役人が働かないことに対する怒り」である以上、
これってむしろ素晴らしい市長さんなんじゃないの? 
市民の安全のために役所がしっかり動くよう激励してブチ切れて
とにかく仕事を進めようという気魄さえ感じるわけですよ。

 さらには「2人が行って難しければ、私が行きますけど。
私が行って土下座でもしますわ」とまで言っています。部下の不始末を見て、
彼らの責任を厳しく叱責するだけでなく、駄目だったら自分が現地に行って
土下座でもするとまで伝えているのです。良い上司じゃないですか。

 その割には土下座する相手の物件を「きょう火付けてこい。燃やしてしまえ」とか言っているあたり
市長の前のめり感もあるわけですが、これ、あくまで市民目線、
市民の安全のためにこの拡幅工事が必要だ、
用地買収を早く進めなければならないという責任感によって出た言葉だとするならば、
むしろ人間臭く、明石市民のために働く市長と言えるんじゃないでしょうか。


きっと「お前が言うな」と言われてしまうであろう私が言うのもなんですが、

注目を集めている市長の発言全文を読むと、

仕事熱心で市民を思う熱い気持ちから思わず出てしまったパワハラ発言だなぁと感じたのですが、

でも正論であっても、たった一言感情に任せた暴言を付け加えただけで、

全部台無しになってしまうという適例かもしれません。

それに1年半前の発言が今頃出てくることを考えたら

4月の市長選が関係しているのは確実だろうけど、

暴言を録音されていることを考えたら、

これまでもちょいちょいいらんことを言う人だったのが容易に想像できます。

神戸新聞にこれまでの暴言集なんてまとめられていたぐらいだし。


暴言の明石市長 これまでもたびたび“舌禍騒動”
(神戸新聞 2019.01.29)

(まあ、↑この中には暴言じゃないだろうと思えるものも含まれていますが。)

さて、昨日は明石市長の暴言のみクローズアップされていましたが、

ネットで全文が公開されると、

ツイッターなどで「全文を見たらそれほど悪いとは思えない」という声も多く出てくるようになり、

一夜明けるとワイドショーでは

「一部だけ切り取ったものでなく発言全体を見て判断しないと」とか

前日までとは違って明石市長の発言を擁護するコメントが出ているみたいです。

私は番組そのものを見たわけではありませんが、そういったツイートを見て

一部切り取りで報道っていつもマスコミがやってることやんと思ってしまうわけです。

それに市長の発言は正論でも暴言を加えただけで擁護のしようもなく

全部台無しにしているとは思いますけどね。








2019年01月24日(木) だめだコリア

「機械は嘘をつかない」韓国国防省が”自衛隊機による低空威嚇飛行の証拠”
画像を公開、動画の公開は「短い」と消極的
(AbemaTIMES 2019.01.24)

韓国国防省は24日夕方、「自衛隊機による低空威嚇飛行の証拠」とする写真を公開した。
 
 公開された写真は韓国海軍の駆逐艦から撮影された動画を静止画にしたもので、
飛行する自衛隊の哨戒機とともに「右舷通過時、高度およそ60メートル」との説明が加えられている。

 また、赤外線カメラで撮影された別の写真では、
機体の全体像は捉えられていないものの「距離およそ540メートルまで接近した」としている。

 これらの高度や距離の根拠として韓国国防省はや計器やレーダーの写真も併せて公開していて、
「機械は嘘をつかない」と、日本側への有力な反論になるとの見方を示した。

 一方、動画については「急いで撮ったため短い」として、公開には消極的だ。


負けたくないからか威嚇飛行を行ってきたと主張して証拠を公開するとしていたので、

前回同様に映画CMのような効果音をつけた文字ばかりの動画かと思っていたら、

今回は写真。

しかも海面すら写ってないので低空を飛んでいたのか位置関係さえよくわからないという…。

だめだコリア。








2019年01月10日(木) 決着した話を蒸し返して政治争点化したのはそちら側では。

韓国大統領が日本批判「政治家が争点化、賢明ではない」(朝日新聞 2019.01.10)


韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は10日午前、大統領府で年頭の記者会見を行い、
日韓関係の悪化について「日本の政治家が政治争点化し、拡散させていることは賢明な態度ではない」と述べ、
日本の対応に問題があるとの認識を示した。
日韓が元徴用工訴訟判決などをめぐって対立するなか、
日本政府が日韓請求権協定に基づいて9日に要請した協議には直接言及しなかったうえ、
具体的な解決策も示さなかった。

 文氏は「(韓国)政府は司法の判断を尊重しなければならない」とも指摘。
韓国側の対応には問題がないと強調しつつ日本側の対応を批判した。
日韓関係がさらに悪化するのは避けられない状況だ。

 文氏は「韓日が新たな外交関係を結んだが解決できなかった問題がある。
韓国が作ったのではない。日本政府は、もう少し謙虚な態度を示すべきだ」と訴えた。

そのうえで、日本企業が元徴用工らに損害賠償するよう命じた韓国大法院(最高裁)判決について
「三権分立で政府は介入できない。日本は判決に不満を表明できるが、
仕方がないという認識を持つべきだ」と指摘。
「政治的に争って未来志向を妨げるのは望ましくない」とも述べ、日本側の対応を批判した。

 具体的な解決策については「未来志向で、真剣に知恵を集めるべきだ」と語るにとどめた。
韓国外交省は9日夜、日本政府が要請した請求権協定に基づく協議について
「綿密に検討する」との立場を表明しているが、
韓国政府当局者によると、「決まった対策は現時点ではない」という。

 文氏は、日韓慰安婦合意に基づいて設立された財団を解散するとした問題や、
海上自衛隊の哨戒機が韓国軍艦艇に火器管制レーダーを照射されたとする問題については言及しなかった。


そもそも徴用工問題に関しては1965年の日韓請求権協定において「完全かつ最終的に解決」とし、

2005年に韓国政府が「戦中戦前の個人の請求権はない」と公表済みとしたわけで、

決着済みの話なのだから徴用工への賠償問題は韓国政府が解決すべき話なんですよね。

だからこそ政権によって国家間の約束を平気で破る韓国こそ

謙虚な態度を取るべきなんじゃないかと。


【ライブレポート】Perfumeカウントダウンライブで横浜アリーナと渋谷駅前がリアルタイムにシンクロ(ナタリー 2019.01.03)

横アリと渋谷駅前をつないだ、Perfume年越しカウントダウン映像をYouTubeで公開(ナタリー 2019.01.10)

Perfumeが2018年12月31日に行った年越しのカウントダウン、
および新年の幕開けと同時に披露された「天空」のパフォーマンスの様子が、
彼女たちのYouTube公式チャンネルで公開された。

この映像は、Perfumeがアリーナツアー「Perfume 7th Tour 2018『FUTURE POP』」の追加公演の一環として
神奈川・横浜アリーナで行った、ファンクラブ「P.T.A.」会員限定ライブの様子を撮影したもの。
2019年へのカウントダウンはNTTドコモとのコラボプロジェクト
「FUTURE-EXPERIMENT VOL.04 その瞬間を共有せよ。」として行われ、
東京・渋谷のスクランブル交差点近くに設置された
パブリックビューイング会場と横アリを互いに中継し合いながら実施された。

このカウントダウンでは、横アリのライブ映像や音声、照明などを制御する信号を
第5世代移動通信システム・5Gを活用して渋谷会場に伝送する実証実験を実施。
両会場の観客には、Perfumeの動きと連動してリアルタイムで
光と色が変化するデバイスが配布され、横アリの臨場感を渋谷の人々と共有した。
また横浜アリーナでは、通信テクノロジーを用いて観客が持つデバイスを制御し、
客席の光でカウントダウンの数字を表示。
Webサイト上では横浜と渋谷の映像をリアルタイムで合成して生中継を行った。


公式で動画がアップされたよー。



カウントダウンしてすぐに披露された「天空」は本当に素晴らしい光景だったなぁ。







2019年01月04日(金) 韓国側が証拠として出してきた映像が…。

レーダー照射、韓国も映像公開へ 現場の映像は含まず(朝日新聞デジタル 2019.01.04)

海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを受けたとされる問題で、
韓国国防省報道官は3日の記者会見で、
日本の主張の問題点や韓国の要求を盛り込んだ映像を近く公開すると明らかにした。
ただ、韓国海軍艦艇が撮影した現場映像は含まれていないという。

 報道官は韓国も映像を公開する方針について、「日韓実務協議で解決できる問題だったが、
日本が事実をごまかして公開していることに対抗するため」とした。
編集が終わり次第、公開するという。

 韓国は火器管制レーダーを使用していないと主張。
P1哨戒機が韓国海軍艦艇に脅威を与える低空飛行を行ったとして、日本に謝罪を求めている。

 韓国大統領府は3日に開いた国家安全保障会議(NSC)でこの問題を取り上げたと発表した。
同府は「北朝鮮の遭難漁船の救助中という緊迫した状況で、
日本の哨戒機が低高度で接近飛行した事件の深刻性を協議した」と説明し、
対応を強化する姿勢を示した。
「正確な事実関係に基づき、必要な措置を取る」と強調した。

 一方、韓国外交省当局者は3日、韓国記者団に対して「我々は未来志向で努力しているが、
日本側は徴用工判決を国際法違反と断定するなど、
非外交的で両国関係発展に逆行する不適切な言動を続けており、遺憾だ」と語った。



公開された動画こちらなのですが、



なんなんですかこれ?

日本政府の動画を流用していいますし、

あとはニュースサイトのスクショを貼り付けて文字ばっかだし、

なぜか映画のCMのようなBGMまでつけてるし、

字が出るときに効果音までつけて新年早々笑かしに来てるんですか?

これじゃあ、YouTubeによくあるBGMが流れてニュースサイトの文章や写真を

コピペして流れるだけで広告費を稼ごうとする安っぽい動画と似たようなもんじゃないですか。

やっと韓国側の映像がでてきたかと思えば、

P-1哨戒機が威嚇飛行している証拠として公開した映像も

韓国海軍艦艇から撮影した映像ではなく海洋警察が撮った映像ですし、

しかも、それも遠くの方を飛んでいて小さく写っている映像で

低空を飛んで威嚇しているとは到底思えないですし、

P-1からの通信には韓国側の主張では聞こえなかったとしていますが、

ノイズが入っているとはいえ呼びかけとして認識できるように

ちゃんと聞こえているようで、

これって逆に日本側の言い分に説得力を持たせているだけじゃないの?

サムネイルの画像だって、早速コラージュだとバレてしまっていますし。











反論動画を公開すると宣言しすごく期待させておいて、

やっと出てきたのがこれでは心底ガッカリですよ。

ある意味でネタとしては楽しませてもらいましたが。






2019年01月02日(水) 平成最後のカウントダウンは横浜アリーナでPerfumeとともに

あけましておめでとうございます。

更新はたまにではありますが今年もよろしくお願いいたします。




驚きの演出を盛り込んだPerfumeツアー終幕「歳を重ねるってこんなに楽しいんだ」(ナタリー 2019.01.01)

Perfumeのアリーナツアー「Perfume 7th Tour 2018『FUTURE POP』」が、
神奈川・横浜アリーナでのカウントダウンライブなど追加3公演を含む20公演が終了し、
台風により延期になった大阪・大阪城ホール公演の3月に行われる振替公演を残すのみとなった。
このツアーは8月発売の最新アルバム「Future Pop」を携え、
9月から12月まで行われたもの。本稿では12月28日に
神奈川・横浜アリーナで行われた追加公演初日の様子をレポートする。

以下、ネタバレが含まれているので大阪振替公演の参加者はご注意を。

開演を待つ観客の興奮が高まる中、会場が暗転。
Perfumeのこれまでの音源リリースやライブのスケジュールが書かれた年表と、
メンバーが移動した場所を示す世界地図がオープニングムービーとして流れ始めた。
そしてその年表のタイムラインが2018年12月にたどり着くと、
アルバム「Future Pop」の冒頭に収録されたインスト「Start-Up」が流れ、
ステージと客席を隔てていた紗幕の向こう側にPerfumeの3人が登場。
未来都市を思わせる立体感のあるCG映像を紗幕に映しながら、
アルバム表題曲「Future Pop」でライブがスタートした。
(以下省略)



9月からスタートしたPerfumeのアリーナツアー「Perfume 7th Tour 2018『FUTURE POP』」が、

大晦日のカウントダウンライブで終幕しました。

私は台風で延期となる前日に行われた大阪城ホール初日(9月29日)、

退院して2日後に参加したアスティとくしま(10月25日)、

かしゆか30歳となる誕生日の次の日クリスマスイブのマリンメッセ福岡(12月24日)、




そして、紅白の中継を含んだカウントダウンライブの横浜アリーナと4公演を観させていただきました。

今回は特に私にとって思い出深いツアーとなりましたが、

今日は平成最後と2018年を締めくくるカウントダウンライブの感想を書きます。

Perfumeにとって11年ぶりとなるカウントダウンライブは

ファンクラブ会員だけが参加できるライブでした。

11年前はファンクラブ発足前で会場もライブハウスだったことを思えば、

会場は横浜アリーナとなりファンクラブ会員だけで満席にできるのですから感慨深いものがありますね。

Perfumeが好きな人たちが集まるんだから開場前の熱気からして違っています。

この日は大晦日恒例の紅白歌合戦がNHKで放送される日でもあります。

Perfumeは11年連続11回目の出場となりますし、

ついに念願叶っての大御所のスターしかできない別会場からの中継。

カウントダウンライブ本番は22:30スタートですが、

紅白でPerfumeの出番が21時すぎということもあり、

中継に参加したい人は20:30までに着席することが決まっていたので、

友人と待ち合わせて会場入りしたのが20時すぎで

会場内のスクリーンには紅白の映像が流れていました。

しばらくすると突然映像が切れてステージに

あ〜ちゃんの妹でアイドルグループ9nineのちゃあぽんが、

中継の段取り説明いわゆる前説としてサプライズで登場しました。

しかも説明の後に中継のリハーサルとして

本番同様に演出されたPerfumeのライブも観られるというオマケ付き。

紅白で披露されるのは「Future Pop 紅白SP」と題し、

昨年8月に発売したアルバム表題曲「Future Pop」と、

彼女たちがブレイクする前にリリースした2006年の曲「エレクトロ・ワールド」の2曲を、

紅白特別バージョンとしてメドレーで披露しました。

リハーサルなのに会場のボルテージは最高潮で本番さながらの大歓声でした。

リハ終了後にあ〜ちゃんはすでに泣いていました。

リハ終了後は再び紅白の映像が流れていたのですが、

9時からの第2部いよいよPerfumeの出番が近づいてきたこともあって、

気分が高揚してすでに気合も入っているのかDA PUMPといきものがかりで、

まるでこの人達のライブを観に来たかのような異様な盛り上がりでめっちゃ楽しめました。

そして出番が近づくとステージにPerfumeが再び登場しました。

まずはNHKホールと横浜アリーナを繋いでのトークがあり一旦中継を終え、

白組のアイドルグループが歌っている間にメインステージに移動。

ステージでは本番の中継が始まるギリギリまで入念にダンスの動きを

確認する3人の姿が暗転ながらも確認することができました。

そしていざ本番スタート。

リハーサル以上に歓声がものすごかったです。

これは私も含めて3人を楽しませたい応援したい気持ちがあるのはもちろんのこと

Perfumeのライブっていつもこんなに凄いしこんなに盛り上がるんだぞってことを

ファンみんなが画面越しでも伝わるように気合が入っていたからでしょう。

放送をご覧になった方ならわかると思いますが、

放送された映像もすごいの一言でございました。

ライブカメラで撮影した3人の映像情報をディープラーニング技術を用いて

リアルタイム処理をプラスして映像演出を行い仮想空間映像と

ステージで披露されている現実を行き来してるようでしたね。

4年前の紅白でも似たような技術が使われた演出がされていましたが、

あの頃はまだリアルタイム処理ができず予め先に撮影した3人の映像をCG加工し

現実であるステージの3人と仮想空間とを行き来していました。

それが技術の進歩によってリアルタイム処理できるようになった。

昨年のPerfumeのテーマであったReframe(再構築)が紅白でも行われたということではないかと。

本番の中継が終わると、ミスひとつできない中継なので

完璧にできたことをほっとして緊張が溶けたかしゆかのっち2人の感無量な笑顔と、

あ〜ちゃんは感謝しながら涙涙でした。

中継が終わったあと1時間後にはカウントダウンライブがスタート。

追加公演でもありファンクラブ限定ライブでもあるので、

セットリストも福岡公演までの本公演から6曲変更され、

「微かなカオリ」「SEVENTH HEAVEN「ポリリズム」「MY COLOR」
「チョコレイト・ディスコ」「心のスポーツ」になっていました。


_OP
Start-Up
Future Pop
エレクトロ・ワールド
If you wanna
FUSION
Tiny Baby
Let Me Know
_MC
Butterfly
微かなカオリ
SEVENTH HEAVEN
ポリリズム
_MC
天空(FUTURE EXPERIMENT)
FAKE IT
Party Maker
_P.T.A.のコーナー
MY COLOR
チョコレイト・ディスコ
_EC
心のスポーツ
_MC
無限未来



本公演では「スパイス」「575」とお久しぶりな曲が披露されていましたが、


FPツアー本編/追加公演
_OP
Start-Up
Future Pop
エレクトロ・ワールド
If you wanna
超来輪
FUSION
Tiny Baby
Let Me Know
_MC
宝石の雨(徳島から追加)
Butterfly
スパイス
TOKYO GIRL
575
Everyday(追加公演からSEVENTH HEAVENに変更)
_P.T.A.のコーナー
FAKE IT
FLASH
Party Maker
天空
_MC
無限未来



今日は「微かなカオリ「心のスポーツ」とこれまたお久しぶりな曲が披露され、

ファンにとっては嬉しい配慮でありました。

緊張しかない紅白中継をやり終えたことで、

ライブは羽根を伸ばしたかのようにツアーのときよりもさらにMCが面白い。

そしてカウントダウンはドコモの協力によるプロジェクト

「FUTURE-EXPERIMENT VOL.04 その瞬間を共有せよ。」として

横浜アリーナとカウントダウンを祝う人々で賑わう渋谷に

大きなビジョンを設けた特設会場とを設置し生中継。

この生中継はYouTubeなどでも生配信されていたのでご覧になった方も多かったのではないでしょうか。

渋谷の特設会場へはライブ会場の映像や音声や照明などを制御する信号を

1秒の遅延も起こさない新しい中継技術5Gを活用して伝送しており

「未来」のパブリックビューイング体験できるという試みでした。

Perfumeの動きに連動してリアルタイムに光と色がコントロールできる

光るデバイスが横浜アリーナの入場者と渋谷の特設会場の観客に配布され、

横浜アリーナにいる12000人とPerfumeの3人と渋谷の観客とで

平成最後のカウントダウンの瞬間を共有し大いに盛り上がりました。

Perfumeのライブはペンライトなど光り物は禁止なので、

このような企画は余計に感動しちゃうんですよね。

そして、そのまま「天空」が披露されました。

Perfumeの手の動きに連動して7色に変化する会場の1万2000の光は

美しい光景すぎて感動して感極まってしまいました。

この光景は一生忘れないでしょう。

カウントダウン後、新年最初に披露される曲は

何が選ばれるのかライブ前にいろいろ想像していましたが、

今となっては未来を感じさせる「天空」が一番相応しい曲だったと思っています。

カウントダウンライブはファンクラブ会員しか参加できないこともあって、

愛がいっぱい詰まったただただ楽しいとことん楽しいライブとなりました。

平成最後の年越しを絶対に忘れることのできないこのような形でできたことを感謝しています。

そして2月で全員が30代に突入する3人ですが「青春を謳歌する」宣言通りに、

2019年もその先も華々しく活躍してくれることを3人の満面の笑みから感じ取れました。









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