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2017年07月28日(金) 武器を使わないクーデターで稲田大臣引責辞任

日報問題 稲田防衛相が辞任 日報非公表、了承は否定 特別監察結果(毎日新聞 2017.07.28)

南スーダン国連平和維持活動(PKO)の派遣部隊の日報を陸上自衛隊が
「廃棄した」とした後も保管していた問題で、稲田朋美防衛相は28日午前、
安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。
その後、特別監察の結果を公表した。監察結果は、日報を非公表とする方針の決定について、
黒江哲郎事務次官や岡部俊哉陸上幕僚長らが関与したと認定。
一方、稲田氏への報告については「日報データの存在について
(幹部から)何らかの発言があった可能性は否定できない」と指摘するにとどめ、
稲田氏の関与の有無はあいまいな部分が残り、全容解明には程遠い内容となった。

監察本部によると、稲田氏や陸自幹部らが出席した2月13日と15日の打ち合わせの際、
陸自で日報の電子データが残っているとの報告があったという証言は複数あったが、
否定する証言も複数あり「一致しなかった」と結論づけた。
稲田氏が非公表の方針を決定したり、了承したりしたという証言はなく、
そうした事実は「なかった」と認定した。

 一方、同15日と16日には黒江氏や岡部氏らが別の打ち合わせで、
陸自内の複数の端末に保管されていた日報について協議。
黒江氏は開示対象となる行政文書として管理されているかが「不明確」で、
統合幕僚監部で見つかった日報がすでに公表されていたことから、
陸自の日報を非公表とする方針を決めたとしている。

 また、日報の開示請求が最初にあったのは昨年7月だったが、
陸自中央即応集団の堀切光彦副司令官(当時)が開示文書から外すよう指導。
3カ月後に2度目の請求があった際も前例が踏襲され、同12月2日に「廃棄した」として不開示決定がされた。

 その後、陸自の指揮システムの掲示板に電子データが残っていることが分かったが、
牛嶋築(きづき)・陸幕運用支援・情報部長(当時)の指導で同13日に削除された。

 ただ、掲示板からダウンロードされたデータも複数の端末で見つかり、
今年1月27日に牛嶋部長から統幕の辰己昌良総括官にも報告されたが、
辰己氏は同日、黒江氏と協議の上、「公表にたえられる代物か不明」として、
稲田氏には昨年12月26日に統幕内で日報が見つかったことしか報告しなかった。
辰己氏が陸自側に非公表を指示したとの報道には「事実が確認できなかった」とした。

 特別防衛監察は3月17日に始まり、2048人へのアンケートと106人への事情聴取が実施された。
開示請求のあった昨年7月の日報を陸自や統幕、内局の計194人が保有した経験があり、
今年3月末時点で42人が保有を続けていた実態も判明。
監察結果は「情報公開や文書管理のあり方に、多大な疑念を生じさせた」と結論づけた。

特別防衛監察結果 骨子

・昨年7月の開示請求に対し、中央即応集団副司令官(当時)が開示文書から外すよう指導。
同10月の請求でも存在している日報を開示せず=
情報公開法(開示義務)と自衛隊法(職務遂行義務)違反

・昨年12月の不開示決定後、陸上幕僚監部の運用支援・情報部長(当時)が
指揮システムに残っていたデータの削除を指導=同

・統合幕僚監部総括官は、統幕内で昨年12月26日に見つかった
日報の存在を約1カ月間、防衛相に報告せず=自衛隊法違反

・2月15日に陸幕長らが事務次官に日報の保管を報告。
次官は「個人データ」として対外説明しない方針を示す

・防衛相に対し、2月13日と15日に陸自の日報データの存在について
(幹部から)何らかの発言があった可能性は否定できないが、
非公表の了承を求める報告はなく、防衛相が了承した事実もなかった


昨日の日記を夕方18時ごろにアップして、

その1時間後に稲田防衛相が辞任の速報が入りました。

来週には内閣改造なのでこのままやり過ごしていくと思っていたんですけど、

幕僚長の辞任で辞めざるを得なくなったみたいです。

稲田氏が防衛大臣なのは相応しくない早く辞任させるべきと言ってきた私ですが、

大臣が頼りなくこの人の下で働くのがイヤだからと言って、

公開されていた日報(公開後、規定通り破棄したが陸自の個人フォルダに残っていた)を

南スーダンの日報問題(衆議院議員 河野太郎公式サイト 2017.07.20)

自衛隊の南スーダンの派遣施設隊の日報は、二月六日にはその存在が明らかになっており、
機密部分が黒塗りになっているもののすべて公開されている。

繰り返すと、「二月六日には日報はすべて公開されている。」

だから二月十五日に、防衛省で開かれた会議で、
日報を隠蔽することはできないし、公開するかどうかを決めることはできない。

このニュースの中で、NHKにしろ、民放にしろ、
二月六日に日報がすべて公表されているということに触れていないのは、
視聴者に誤解を与える。

二月十五日の防衛省の会議で問題になることがあるとすれば、陸自で見つかった日報は、
個人のものなのか、行政文書なのかという判断だ。



防衛省内からリークして、それでも辞めなければ幕僚長と刺し違えてでも

辞任に追い込むってのはどうなんでしょうか。

武器を使わないクーデターみたいなもので、

シビリアンコントロールに対する叛乱ですけど、

普段シビリアンコントロールがどうのこうのと言っている左派などが

安倍政権にダメージ与えられるならこのやり方も肯定しちゃうのって怖いんですけど。


民進・小西議員が代表選出馬に意欲「党首になったら1カ月で安倍政権を本気で倒します」( Abema TIMES 2017.07.28)

「遠心力を求心力にどうすれば変えることができるか、国民の皆さんにしっかり託していただける民進党になるのか」

 辞任を表明した今日の会見で、そう述べた蓮舫代表。
今、民進党の中において「求心力を持てる党首」とは、いったいどのような人物なのだろうか。

 AbemaTV『AbemaPrime』に出演した、総務官僚出身、民進党の小西洋之参議院議員(45)は、
「携帯電話業界で言えば、ソフトバンク、au、ドコモなどが生きるか死ぬかの戦いを繰り広げているが、
そんな中で会社組織を率いて市場開拓し、良いサービスを提供し、生き残っていく。
そういう実行力がある政治家が代表にならない限り、民進党に明日はない。
だから今、人気ではなく本当に実力のある政治家で代表選を闘っていかなければならない」と発言。

 しかし、現時点で立候補する可能性が報じられている面々では、
これまでと変わり映えがしないのではないか、本当に民進党が変われるのかとの指摘もある。

 これに対し小西議員は「例えばアメリカでは民主党がだめだった時に40代のオバマを選んだ。
イギリス労働党はブレア、民主党はキャメロンを選んだ。
政党がだめになったときには実力ある中堅・若手を党首に立ててみんなを支える、それが政治だ。
民進党は残念ながら4年の間それができていなかった、それを今度やるしかない」とし、
「本当に私から見て、このひとに代表任せるべきだという人が現れなければ私自身も立候補します」と明言。

 さらに「今、直面している状況で本質を理解し、必要な政策、
安倍政権の過ちは何かを国民に訴え、どういう戦略で組織を動かし、
マスコミと切った張ったができる人。そういう人は何人もいない」
「安倍政権を追い詰められる人間が党首にならなければいけない。
私が党首になったら1カ月で自民党・安倍政権を本気で倒しますよ。
そのくらいの決意と覚悟のある人間が立候補してほしいし、それを真剣勝負で選ぶ」と述べた。




なんだか知らないがすごい自信だ。

民進党の小西議員が代表になったら1ヶ月で安倍政権を倒すそうなので

反安倍の人たちは小西議員を代表にするために今から全力で応援するべき。







2017年07月27日(木) 蓮舫氏が突然の辞任

民進・蓮舫代表、会見で辞意 「選挙で勝つ体制整った」(朝日新聞 2017.07.27)

民進党の蓮舫代表が27日、「民進党の代表を引く決断を致しました」として辞任する意向を表明した。
国会内で開いた記者会見で語った。

 辞任を決断した理由について「攻めの部分は、しっかりと行政監視をしてきた。
ただ一方で、受けの部分で私は力を十分出せなかった」と述べた。

 そのうえで、「いったん退(ひ)いて、より強い受けになる。
民進党を新たな執行部に率いてもらうことが最大の策だと。
二大政党制の民進党をつくり直すことが国民のためになる」と説明。
「一議員に戻ります」と表情を引き締めた。

 衆院への転出は「一度立ち止まります」として再検討する考えを示した。

 蓮舫氏は新代表を選出する代表選を速やかに行ってほしいとの考えを示したうえで、
後任の代表の人物像について、明言を避けつつも「我が党には経験のある人、
志の常にある人、すばらしい仲間がいる。
求心力がある執行部ができることを切に願う」と語った。

 辞任を決めた時期について「昨日、自分の中で判断した」と語った。
自身の二重国籍問題の影響については「国籍の問題は判断に入っていない。
全く別次元の問題だ」と述べた。

 蓮舫氏は辞任の決断について「誰にも相談していない」としたうえで、
「人事に着手する手段もあったが、遠心力を求心力に変えるときに、
人事で高まるのか。安倍内閣をただすために、人事ではなく、
新たな執行部に委ねる道を取った」と語った。

 急な辞任表明について、「(民進党支持者らには)申し訳ないと思う。
ただ1日でも空白をつくらない。強い民進党を示すための代表選を通して、
立ち止まって見つめてくれるような議論を経て、
安倍内閣に代わり私たちがいる、と強く示したい」と語った。

 参院議員として党首を務めた蓮舫氏。それが弱点だったかと問われると、
「そう感じないと言えばうそになる」。
そのうえで「今の政権のあり方、いつ解散総選挙があってもおかしくはない。
総選挙に勝つ体制は整っているので、新しい方が早い段階で代表選を終えて、
後段の仕上げを担って頂きたい」と語った。

 東京都議選では、前身の民主党時代を含めて過去最低の5議席となり惨敗。
離党者も相次ぐが、民進党はまとまれるかと聞かれると、
蓮舫氏は「できます。後ろから撃たれても水鉄砲。時間がたてば乾く。
時間をかけてゆっくり関係を構築できている。信頼できる民進党にできる」と力を込めた。


都議選惨敗してますが東京であっても地方選挙であって

衆参のような国政選挙での惨敗ではないので辞任する必要もないのに

突然の辞任表明に「なんで?」と思ったのですが、

野田氏が幹事長を辞任し後任人事を探してみるも誰も引き受けたがらないし、

桜井議員など離党をほのめかしていた議員もいて党の求心力が低下し、

にっちもさっちも行かなくなって追い込まれての辞任だったんじゃないかと思います。

(もしかしたら民進党内で嫌われているでしょうか…。)

蓮舫氏は今日の辞任会見で

「安倍政権を追い込んでも、民進党が受け皿になれなければ
 政治不信が増すばかりで、それでは国民が不幸になる」

と言っていました。

なぜ、これが分かっているのにあのような国会対応をしていたのでしょうか。

蓮舫氏が代表に就任した時は

「批判する党から提案する党に変わります」と言ってたので、

これで少しはまともな政策論争ができるかも、と期待したものの、

フタを開ければ、けっきょくこれまでと同じで批判だけしかない

政策論争より政局で支持を得ようとする党でガッカリしました。

まっこうから意見が違い対立しているのは見た目にも分かりやすいし

時には大衆の娯楽にもなりますけど、

それでは国民にとっては得るものが何もないんですよね。

民主党から民進党に変えても代表を代えても支持率が下がるのは

民進党は野党共闘で共産党を意識しすぎるあまり

共産党との差別化ができなくなっているからなのではと思うんです。

テロ等準備罪法案(共謀罪)でも民進案の中には良いものがあったのだから

自民に取り入れることを迫れば良かったんじゃないかと今でも思ってます。

それこそ自民が要求を呑めば法案支持に回るぐらいのことを

大胆に迫れば良かったんじゃないかと。

しかしながら野党共闘を意識して反対しかできなかった。

反対しか言わないなら共産党でいいじゃんって思いますもん。

蓮舫氏の辞任で後任の代表によっては安倍首相も窮地に立たされるんじゃないかと思いますが、

そうなりそうな人が思い浮かばないですよね。

もう民進党は誰が代表になっても二大政党の役割ができるほどの浮上は難しいんじゃないでしょうか。

新代表になったら最初はご祝儀相場で支持率が上がっても、

その後にこれまでのように政局優先で批判しかしない党だと下がって行くことでしょう。






2017年07月26日(水) さぁ、実験を始めようか。

仮面ライダー新作は“ビルド”!天才物理学者が変身「さあ、実験を始めようか」(シネマトゥデイ 2017.07.26)

特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダービルド」が、
9月3日より放送開始することが明らかになった。
主人公は、平成ライダー史上最高IQの天才物理学者で、
“実験”をするかのように二つの成分を組み合わせてあらゆる姿に変身していく。
脚本は武藤将吾、監督は田崎竜太らが務める。

 火星で発見された謎の箱・パンドラボックスを開こうとした瞬間、
突如巨大な壁が現れたことから物語は始まる。
壁によって、日本列島は三つに分断され、それぞれに東都、西都、北都という首都が生まれた。
そのうちの東都にはスマッシュと呼ばれる未確認生命体が出現し、
人知れず人類を窮地に追い込んでいた。

 スマッシュにたち向かうのが仮面ライダービルドに変身する物理学者の青年。
日本語で「創る・形成する」という意味のビルドの名を持つ仮面ライダーには、
変身ベルト・ビルドドライバーに、変身アイテム・フルボトルを2本装填することで変身。
フルボトルには動物や機械など、多種多様な成分が込められており、
それらの能力をボディに宿して戦うことができる。

 基本フォームは、ラビットとタンクの組み合わせで変身するラビットタンクフォーム。
ウサギの跳躍力と戦車のパワーをあわせ持つフォームで、
一見すると相反する二つの能力が組み合わさったとき、強大な力が生まれる。
「さあ、実験を始めようか」と仮面ライダービルドは戦いの最中に
フルボトルの組み合わせを実験しながら、
目の前に立ちはだかる敵に合わせて勝利の法則を編み出していく。

 脚本を手掛けるのは、『テルマエ・ロマエ』や『クローズZERO』シリーズで知られる武藤。
息子がきっかけとなり、いまでは平成ライダーシリーズにすっかりはまっているといい、
「仮面ライダーの歴史の重みを真摯に受け止め、最大級の敬意を表すとともに、
これまで培ってきたノウハウを活かして、子供も大人も燃える作品を志していきます」と意気込む。

 多くの仮面ライダー作品に携わってきており、特撮ファンにとってはおなじみの田崎監督は
「三つに割れた世界を再び一つに戻せるのか? 戻すことは正しいことなのか? 
多くの平成ライダーを演出してきましたが、『ビルド』の仕掛けの斬新さに興奮を禁じ得ません」と
ストーリーの魅力を語りつつ、「今作はシリーズ第19作目にあたりますが、
それは19分の1という意味ではありません。オンリーワンのおもしろさを持つ
『仮面ライダービルド』が新しいニチアサの第一歩を踏み出します」と力強いコメントを寄せた。

 仮面ライダービルドは、8月5日公開の
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』でいち早く姿を見せる。

「仮面ライダービルド」はテレビ朝日系にて9月3日より放送開始 
毎週日曜朝8時〜8時30分放送 10月からは毎週日曜朝9時〜9時30分放送




仮面ライダービルドは久しぶりに仮面ライダーらしい顔と

あまりゴテゴテしてないシンプルなデザインでとてもカッコいいです。

ここ数年の仮面ライダーは最初に発表された時、

「え?」って思う奇抜な姿で戸惑いつつも実際に動いている姿を観ると

めちゃくちゃカッコイイじゃないのってコロッと印象が変わるんですけど、

ビルドは私が平成ライダーシリーズの中で一番好きな

『仮面ライダーW(ダブル)』を彷彿とさせ一目見ただけで気に入ってしまいました。

仮面ライダービルドを見て気に入ってしまったら

ダブルのときのように変身ベルトと武器や変身アイテムのボトル集めてしまいそうです。

もしそうなると、仮面ライダービルドのボトル2本の組み合わせ変身&タイプチェンジと

ウルトラマンジードのカプセル2本の組み合わせ変身&タイプチェンジ。

変身アイテム収集で散財する未来しか見えない。

どのようなことになるのか放送が楽しみですね。

そして次回作が発表されるということは現在放送中の

『仮面ライダーエグゼイド』の最終回が近づいているわけです。

エグゼイドはめちゃくちゃ面白いですよね。

医者とゲームという設定に変身すると最初はレベル1でディフォルメされた4頭身の姿や

肉団子の塊みたいなCGの敵キャラが出てきたときは先のことを心配しましたし、

話も最初はイマイチ面白くなかったのですが1クール目が終わるぐらいのころから

急速にシナリオの面白さが増していき、

ちゃんと命と向き合う医者の設定が生きており、

今週は主人公永夢と敵のパラドの会話に泣けてしかたなかったですし、

今では毎週の放送が楽しみになっています。

そのエグゼイドが30日の放送を入れた残り5話に驚くけど、

たぶんここ数年の仮面ライダーと同じでエグゼイドの話自体は残り4話で

ラストの最終週はビルドに引き継ぐコラボ回になりそうな気がします。

ところで、エグゼイドの変身アイテムであるガシャットは食玩版をちょこちょこと買っていますが、

変身ベルトはまだ買ってもいませんけど今頃になってすごく欲しくなっています。

Amazon欲しいものリストに入れてるので誰か買ってプレゼントしてください(笑)






2017年07月25日(火) まるで魔女裁判

<速報>加戸守行前愛媛県知事がスバリ指摘 
「前川喜平氏は想像を全部事実のように発言している。精神構造を疑う」
「メディアは報道しない自由、印象操作は有力な手段」
(産経新聞 2017.07.25)

文科省OB批判の応酬…加戸前知事と前川前次官(読売新聞 2017.07.25)

学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設などを巡り、25日に開かれた参院予算委員会の閉会中審査で、
参考人の加戸守行(かともりゆき)・前愛媛県知事が前川喜平・前文部科学次官を名指しし、
「テレビの取材に虚構の話をした」「想像を事実のごとく発信している」などと批判した。

 前川氏はその場で「誤解だ」と否定し、「加計ありきだった」とする従来の主張を繰り返した。

 午前9時に始まった審査には、加戸氏や前川氏が参考人として出席。
グレーのスーツ姿の加戸氏は、前川氏と並んで座った。

 「披露しなければ気が済まないから申し上げる」。
愛媛県今治市への獣医学部新設を求めてきた加戸氏は、
自民党議員から所感を尋ねられ、そう切り出した。

 加戸氏の答弁によると、獣医学部新設について、東京のテレビ局の記者から取材を受けた際、
前川氏へのインタビュー映像を見せられた。加戸氏は2013年1月から首相直属の
「教育再生実行会議」の委員を務めているが、映像の中で前川氏は、
「あれは安倍首相が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を会議で
発言してもらうために頼んだんですよ」と説明していたという。

 さらに加戸氏は、「前川さんは、『私もその会議に出席していたが、
(加戸氏は実際に)唐突に発言していた。加計学園、しかも2回にわたって』とあった」と証言。
安倍首相の「意向」を受けて実際に会議で発言したかのようなインタビューになっていたという。
加戸氏はその場で記者に否定し、「安倍首相が加戸氏に頼んだ」という部分は
放送されなかったという。答弁でテレビ局名は明かさなかった。

 教育再生実行会議の議事録によると、加戸氏は13年5月と10月、15年1月の会議の席上、
「何回も特区でチャレンジしたが、全部けり飛ばされた」などと発言し、
愛媛県への獣医学部の設置などを訴えてきた。
ただ、「加計学園」には言及していなかった。

 加戸氏は当時を振り返り、「(前川氏は)安倍首相をたたくために、
全国に流れるテレビの取材に応じた。私の取材ができていなければ、
流れていたかもしれない」とし、「なぜ虚構の話をするのか。
作り話をしなければならない彼の心情が理解できない」と前川氏を強く批判した。

 これに対し、前川氏は「(インタビューで)総理に頼まれて発言した、と言った覚えはない」と否定。
加戸氏の方を見て、「加戸先輩が捏造(ねつぞう)するとは思わないので、
誤解だと思う」と話したが、加戸氏は首を横に振った。
また、前川氏は「加計学園ありきであったことは間違いないが、
愛媛県や今治市が一生懸命やっていたことも事実として認めなければならない」と述べた。

 加戸氏は1999〜2010年に知事を務め、それ以前は文部省で官房長などを歴任した。
総務課長時代には、前川氏が約1年間、部下だった。


(時時刻刻)加計疑惑、証拠なき否定 政府側「首相指示なし」(朝日新聞 2017.07.25)

何時間費やしても「加計ありき」の「総理の指示」も証拠はなく、

明らかになったのは前川氏が、

「加計のことに違いない」と思い込をでいたということだけ。

証拠は嫌疑をかけた側が証明すべきものなのに、

「嘘じゃないなら証拠を出せ」と魔女裁判のように追及される。

この問題ってそもそもは安倍首相と加計氏が旧知の仲なので、

加計学園新設に便宜があったのではないか?という話だったと思うのですが、

今日の委員会を聴いていると、いつ知ったとか、いつ会ったとか、聞いたのはいつかとか、

便宜が図られた証拠すら出てこないし、

公開されている議事録などの資料を見ても特に権限履行における瑕疵があったわけでもなく、

法律違反をしてもいないので、

枝葉末節な話で何がなんでも安倍首相が悪いって

イメージを植えつけたいだけになっていると思うんです。

今日も今日とて加戸・前愛媛県知事から重要な証言をいくつも引き出した

与党の質問はほとんど放送されませんし。

「疑惑があるんだから疑惑をかけられてる方が疑惑を晴らせ」が延々と続いているだけで、

仮にこの先、証人喚問が行われても、同じことの繰り返しなんでしょうね。

私としては証人喚問やればとは思ってますけど。







2017年07月24日(月) 「それでも不正があったと思う」で進む報道。

加計側の依頼「なかった」…首相、適正さを強調(読売新聞 2017.07.24)

衆院予算委員会は24日午前、安倍首相が出席して閉会中審査を行い、
国家戦略特区を利用した学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題と
陸上自衛隊の日報問題を巡って論戦が交わされた。

 安倍首相が加計学園問題について説明するのは東京都議選後初めて。
首相が学部新設手続きは適正に行われたと強調したのに対し、
野党は当初から「加計ありき」だったとして追及した。
予算委は午後も引き続き質疑が行われ、25日には参院予算委で閉会中審査が行われる。

 安倍首相はこの日の予算委員会で、加計学園理事長が長年の友人であることについて、
「『李下に冠を正さず』という言葉がある。
国民から疑念の目が向けられるのはもっともだ。今までの答弁でその観点が欠けていた。
足らざる点があったと率直に認めないといけない」と述べ、これまでの自らの答弁ぶりを反省した。

 一方、理事長からは獣医学部新設の依頼が「全くなかった」として、
国家戦略特区の学部新設手続き自体は適正に進められたとの考えを強調した。

 大串博志氏(民進)が理事長と首相の親密ぶりを取り上げて追及したのに対し、
首相は「政治家になる前からの友人」と述べ、特区手続きへの影響を否定した。
愛媛県今治市での獣医学部新設は1月4日に事業者が公募され、
加計学園が応募した。首相は学園の申請を知ったのは、
「1月20日に(申請が認められた)国家戦略特区諮問会議だ」と述べた。

 参考人として出席した前川喜平・前文部科学次官は加計学園問題を巡り、
昨年9月9日に和泉洋人首相補佐官から、
「総理は自分の口からは言えないから私が代わりに言う」などと
学部新設を急ぐよう働きかけられたと訴えた。

 前川氏はまた、和泉氏の発言について「加計学園のことだと確信した」として、
改めて首相官邸側の意向が働いたとの認識を示した。

 和泉氏は前川氏と面会し、「スピード感を持って取り組むことが大事だ」と述べたことは認めたものの、
前川氏から指摘された発言内容については「言っていない」と全面否定した。

 加計学園問題では、学部の早期新設は「総理のご意向」などと
記された文書が文部科学省で見つかっている。
内閣府で特区を担当した藤原豊・前審議官は「文科省に『総理のご意向』と伝えたことはない。
私の発言が趣旨と異なる受け止めを文科省に与えたとすれば残念だ」と語った。

 国家戦略特区ワーキンググループの八田達夫座長は、
特区での学部新設を認定した経緯について説明した。
八田氏は、首相から加計学園を優遇するよう意向が示されたことはないとし、
「首相の友人と全く関係なく、議論してきたのは明らか。
特区決定のプロセスに一点の曇りもない」と強調した。

 加戸守行・前愛媛県知事は、愛媛県議と学園事務局長が友人だったことをきっかけに
2005年から学園誘致に向けた動きが始まったとして、
「話に乗ってくれたのが加計学園だった」と訴えた。


安倍首相が出席しての加計学園問題追及ですが、

叩かれている側の政権側になんら不正の証拠などの落ち度がなく、

安倍首相は加計学園で進めろと指示した覚えはないと否定し

参考人として呼ばれた側さえも「総理からの指示はなかった」と否定しているのに

ひたすら「あったに違いない」「悪いに違いない」だけで追求されるという流れに今回もなりました。

前川前事務次官の

「実質的に手をあげていたのは加計学園だけだった。京産大は準備不足だった。
 私の中では加計学園ありきでした。」

「泉補佐官から指示はなかったが
 『総理の友達が理事長の加計学園だから早く進めてほしいんだな』と私は思った。」

この前川前事務次官が勝手に人の気持ちを汲み取っただけで総理の意向とした発言は、

これだけで疑惑でもなんでもなく、

ただのでっち上げの言いがかりレベルにすぎないと分かる

重要で意味のある発言と思うのですが報道では出てきません。

獣医師の連盟から献金を受けている民進党玉木氏の

「一旦家計学園の件白紙に戻しませんか?
 これだけ悪い印象付いたんだからこのままやっても良くないですよ」なんて発言は

なんら問題のなかったものに関して、

お前らが悪いかのような印象を与える風評被害を広めているからですよね。

だいたい安倍首相と加計氏が旧知の仲で、

それだけで加計学園が優先されているのなら、

第一次安倍政権の時に決まっているでしょう。

しかし、そのときは5回も断られている。

そういった話も出ているように、

安倍首相らには説明責任を果たせと迫って、

安倍首相が関与を否定し、

関係者全員が総理の関与はないと断言して具体的な証言が出ても、

野党は「総理の意向があった」を続け、

マスメディアは総理や関係者の証言を詳細に報道する義務を放棄し、

「疑念は晴れない」と、ひたすら印象操作のみで報道を続ける。

これまで野党が騒ぐぐらいじゃ支持率下落にそんなに影響がなく、

与党にダメなところがあっても野党はもっとダメだよねって、

安易に与党支持を止めるということにはならず、

民主党政権時代の失敗で国民も学んで賢くなったと思っていたのですが、

マスメディアが騒ぐと支持率下落に大いに影響しちゃうの、

まだまだ国民の多くはテレビ新聞の印象操作には

簡単に乗っかるってのがよく分かった数ヶ月でした。

嫌いな安倍首相のクビを取れるかもしれないからと、

問題のない話を延々と繰り返して時間を費やしてるの本当に腹立たしいですよ。

同じ時間を費やして話さなきゃいけない重要な案件がいっぱいあるだろうって思いますよ。















2017年07月18日(火) 故意に違反した訳じゃないので、違法ではない。

蓮舫氏、日本国籍を開示=台湾籍喪失の資料も(時事通信 2017.07.18)

民進党の蓮舫代表は18日、党本部で記者会見し、
日本と台湾の「二重国籍」解消を裏付けるものだとして、
戸籍謄本の一部など関連資料を公開した。

 蓮舫氏はこれにより自身の二重国籍問題に区切りを付け、党の立て直しを急ぎたい考えだが、
党内には対応の遅れに不満も出ており、収束は見通せない。

 蓮舫氏は、公表の理由について「家族の了解が得られた」とするとともに、
「野党第1党党首として発言の信頼が揺らいではならない」と説明。
一方「手続きを怠っていたことは事実だ。故意ではないが深く反省している」とも語った。

 戸籍謄本には、本人が日本国籍選択を宣言した日として「2016年10月7日」と明記されている。
今年6月28日付で東京都目黒区で交付されたという。
台湾籍離脱を証明する書類として、台湾当局から16年9月13日付で交付された
「国籍喪失許可証書」も公表した。

 最近は蓮舫氏が台湾人として活動していなかった傍証として、
1987年7月4日で期限切れの台湾発行旅券(パスポート)も公開した。

 開示資料のうち、家族情報や自筆の署名については、
「個人情報に関わる」として伏せた。


会見を聞いていましたら資料公開した以外は去年の説明とほぼ同じなんではないかと思いました。

会見で「故意に違反した訳じゃないので、違法ではない」と釈明していましたが、

今まで蓮舫氏に追及されてきた公選法に触れながらも

故意に違反していたわけでもなかった自民党議員はなんだったのかと。

蓮舫氏の厳しい追求で自殺した大臣もいるのに。

「故意ではなかったらいいのか!辞任しろ!辞職しろ!」といつも迫っていた側が

「故意じゃないから違法じゃない」って開き直って、

これからも続ける宣言ができちゃうのが凄いですよね。

面の皮が厚い!これは30センチはあるぞ!

これから先、自民党閣僚で公職選挙法違反の不祥事が出てきたとしても

「故意に違反した訳じゃないので、違法ではない」と使えば許されることになりましたね。






2017年07月17日(月) よっしゃーラッキーーー!

『Perfume FES!!』追加公演にスガシカオ・レキシ・星野源・ホルモン( ORICON NEWS 2017.07.04)

人気テクノポップユニット・Perfumeが9月に愛知と大阪で開催する
対バンライブ『Perfume FES!! 2017』の出演者が決定した。

 愛知県体育館で行われる9月6日公演はスガシカオ、7日公演はレキシ。
大阪城ホールで行われる9月13日公演は星野源、14日公演はマキシマム ザ ホルモンがラインナップされた。

 同イベントはPerfumeが2013年から開催。
今年6月には千葉・幕張メッセで電気グルーヴ、チャットモンチーと
それぞれ対バンライブを行い、9月に追加公演が決定したことを発表していた。

 チケット一般発売は8月19日午前10時スタート。

■Perfume FES!! 2017
9月6日(水):愛知県体育館 [出演]Perfume/スガシカオ
9月7日(木):愛知県体育館 [出演]Perfume/レキシ
9月13日(水):大阪城ホール [出演]Perfume/星野源
9月14日(木):大阪城ホール [出演]Perfume/マキシマム ザ ホルモン


追加公演で対バンするアーティストの発表がされたら、

大阪(1日目)に星野源さんが決まったので、

お源さんのダンスの振付師はPerfumeと同じMIKIKOさん

これは絶対にPerfumeが踊る恋ダンスが観られるはず。

お二方もファンもそれを求めているのが分かっているはず。

これは絶対に行きたい。

しかし、お源さんも超人気者だから、

この追加公演でチケット争奪戦の倍率が一番高くなるから無理かもしれない。

でもチャレンジしてみるだけやってみよう!

ファンクラブ先行チケット申し込みに登録してみたら、

なんとビックリ!!当選しました!




まず1回では無理だろうと思っていただけにムチャクチャ嬉しいです。

9月13日が楽しみです。







2017年07月12日(水) しくじり蓮舫先生

蓮舫氏、国籍問題巡り戸籍開示の意向 都議選で責任論も(朝日新聞 2017.07.11)

民進党は11日、東京都議選の敗因を分析するため、
党所属国会議員を対象にした意見聴取を始めた。
人事刷新を求める声が相次いだほか、蓮舫代表の
「二重国籍問題」への対応を求める意見も上がり、
蓮舫氏は近く戸籍謄本を開示する意向を示した。
聴取は18日まで続け、25日にも衆参両院議員懇談会を開き、総括案を示す方針だ。


昨日、このニュースが報じられた時ツイッターにて

「レイシストに屈するな」「差別に繋がる」「いじめだ」「悪しき前例を作るな」といったような内容で

蓮舫氏は戸籍を公表しなくていいと擁護する声が相次いでいました。

その意見も分からなくはないのですが、

だったら、なぜこの人達は自民党の小野田紀美議員にも二重国籍疑惑が出て

小野田議員が自らの意志で戸籍公表して説明しようとしていた時に

差別に繋がるだけだから公表しなくていいと止めなかったのでしょう。

小野田議員は公表したんだから蓮舫議員も公表できるだろうって

流れになることは分かりきっていたのに。

公職選挙では立候補者の戸籍謄本は選管へ提出、資格審査されており、

手続きとしても蓮舫氏の戸籍審査は完了して日本国籍であることは間違いないんですよね。

ではなにが問題だったかと言うと二重国籍疑惑が出た時に

調べたら台湾籍を抜いていたつもりが実は抜けていなかったことに対しての

説明が二転三転して混乱させたことと過去の新聞雑誌のインタビューで

帰化した年齢が違うことの謎に関する説明不足であって

あそこで有耶無耶にしちゃったから逆に疑念を深めてしまった。

さらに、いつも政権をズバズバと追求していたし、

そのイメージで売っていたものの

自分が追及される側になったら歯切れが悪くなった。

これで不誠実な態度の人というイメージになってしまい

結果、安倍首相などを「はぐらかすな」「やましいから説明せず逃げてる」と強気に批判しても

「お前が言うな」となってしまい説得力のなさから政権批判をしても支持が集まらず

逆に民進党のイメージダウン低下を招いてしまうことにも繋がることになりました。

それが蓮舫氏のしくじりでしょう。

まあ、ネットで政治家や識者や弁護士やそのほか芸能人などなどから

蓮舫さんは戸籍公表しなくていいと言う声が相次いでいますので、

なんか公表するのをやめそうな気もしてます。







2017年07月11日(火) 閉会中審査雑感

昨日、加計学園に関する一連の問題で閉会中審査が行われました。

中継を見ていると、やっぱり文科省内の不祥事と内閣府との利権争いなだけで、

こんなのにいつまで国民を巻き込んで引っ張るつもりなのかという思いました。

そして中継すべてを見たあとにテレビニュースや新聞報道を見てみますと

ずいぶんゆがめられた報道になっていると感じました。

前愛媛県知事の加戸守行氏も参考人として呼ばれ

加計学園に決まるまでの流れを話されていたのですが

ほとんどのメディアが無視していました。

どういった経緯で今治市に誘致されるようになったのか、

これもこの問題を知る上において重要だと思うのですけど

それはもう無かったことの様にバッサリとカットされています。

【閉会中審査】加戸守行前愛媛県知事が前川喜平氏に反論 
「ゆがめられた行政がただされた」
(産経新聞 2017.7.10)

学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる
参院の閉会中審査が10日午後、衆院に続いて始まった。
参院では参考人として、衆院で答弁した前川喜平前文部科学事務次官らに加え、
文科省OBの加戸守行前愛媛県知事が招致された。

 獣医学部誘致を進めた加戸氏は、前川氏の「行政がゆがめられた」との主張を念頭に、
「強烈な岩盤に穴が開けられ、ゆがめられた行政がただされた」と学部新設計画の意義を訴えた。

 参院での審査は、文教科学、内閣両委員会の連合審査として開かれた。


四国に獣医学部が存在しないということで、

昭和50年代から今治市は今まで大変な困難に立ち向かい尽力されてきたということ、

文科省と獣医師会に問題があること、

第1次安倍内閣でも進まずその後の自民党政権でも進まず、

民主党も政権についていた当時は今治市に獣医学部創設を望んで

努力し15回も申請したが全て却下され

第二次安倍政権になり国家戦略特区となったことで、

固い岩盤が打ち砕かれようやく動き出した

ずっと前川氏を始めとして歴代文科省事務次官によって行政が歪められていたが

「岩盤規制突破で歪められた行政が正された」と証言していました。

加計学園に決まった流れも、たまたま愛媛県会議員の今治選出議員と加計学園の事務局長が

お友達であったからこの話が繋がれいったので加計学園ありきになったのは当然、

安倍首相だから決まったというのであれば第一次安倍政権の時に決まっていなきゃおかしい。

というようなことも言っていました。



獣医学部に関しては文科省が学部新設の許認可権を持っているわけですが、

その文科省が長年に渡り故意に獣医学部の設置を妨害してきた疑いもあるのに

メディアは真実はどこにと言いながらも文科省の疑惑については無視しています。

安倍首相の圧力で加計学園が決まったというストーリーありきで

報道している印象がますます強まりましたね。

閉会中審査 話をそらす前川氏 (BLOGOS 2017.07.11)

昨日の閉会中審査。
私も委員として参加したが、前川氏は都合の悪いことになると話をそらす。

前川氏は、獣医学部の慢性的な定員超過入学などについて、実態も知らず放置。
「文書を持ち込んだのは貴方か?」の問いには、先日の記者会見に続き「答えを差し控える」とのこと。

前川氏は定年延長の申請などで事実と違うことを述べているのに、
ここで嘘をつけないのは、自分が持ち込んだことを否定すると、
事実を知っているメディアに手の平を返されると恐れたのだろうか。



Perfume、通算24枚目のシングル「If you wanna」発売決定(ナタリー 2017.07.10)

Perfumeが8月30日に通算24枚目のシングル「If you wanna」をリリースする。

今作には表題曲に加え、Perfume×パナソニックの洗濯機のコラボレーションによる
「AWA DANCE」のキャンペーンムービー「『Everyday』-AWA DANCE edit-」や
「AWA DANCE edit- by Team Panasonic」で話題を集めている楽曲「Everyday」を収録。
販売形態は完全生産限定盤と初回限定盤の2種で、いずれの形態にも
「『Everyday』-AWA DANCE edit-」を収めたDVDが付属する。
完全生産限定盤の特典DVDにはこれに加え、
「『Everyday』-AWA DANCE edit-」のメイキング映像、
6月に千葉・幕張メッセにて行われたPerfume主催イベント
「Perfume FES!!2017」より「TOKYO GIRL」と「宝石の雨」のライブ映像もパッケージ。
初回限定盤付属のDVDには「Perfume View」と題した映像が追加で収められる。

また「If you wanna」の予約者特典も用意されているとのこと。
特典の詳細は追って発表される。

Perfume「If you wanna」収録内容

CD

01. If you wanna
02. Everyday
03. If you wanna - Original Instrumental -
04. Everyday - Original Instrumental -

完全生産限定盤DVD

・Everyday - Video Clip -
・Everyday - メイキング映像 -
・TOKYO GIRL - Perfume Fes!! 2017 -
・宝石の雨 - Perfume Fes!! 2017 -

初回限定盤DVD

・Everyday - Video Clip -
・Perfume View



秋口に発売と言っていたので9月中旬から10月上旬頃だと思っていましたが、

来月NEWシングルが出るんですね。

新曲2曲とも楽しみなんですが私が注目しているのは

完全生産限定盤の特典DVDに収録されている

先月行われたPerfume FES!!2017」で披露された

「TOKYO GIRL」と「宝石の雨」のライブ映像です。

「宝石の雨」のダンスは傘を持って踊る(実際には傘は持ってませんが)

振付で曲と同じく楽しいイメージに仕上がっているのですが、

この先ライブで披露される可能性が低いんじゃないのかと

いい振付なのに1回こっきりしか披露されず埋もれてしまう曲に

加わってしまうじゃないかという気がしていまして、

だからこそ買うのであれば完全限定生産盤をオススメしたいです!










2017年07月10日(月) 安倍一強になったのは野党がバカすぎただけでしょ。

民進・今井雅人衆院議員「二重国籍をうやむやにしたから党はピリッとしない」 蓮舫代表に不信感(産経新聞 2017.07.09)

民進党の今井雅人衆院議員は9日、東京都議選で現有議席を下回った党勢の回復に向けて、
「まずは蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ。この問題をうやむやにしてきたから、
うちの党はピリッとしない」とツイッター上で指摘した。

 今井氏は「正直僕自身も蓮舫氏の二重国籍に関して真実がまったく分からない。
仲間であるわれわれですら分からないのだから、一般の人はなおさらだ。
自ら戸籍を見せて、ハッキリ説明することから始めなければいけない」と
戸籍謄本の公開を拒み続ける蓮舫氏への不信感をにじませた。

 民進党は11日から全国11ブロックごとに国会議員会議を開いて、
都議選の敗因について総括する。


今さら公開し二重国籍の疑惑が解消されたとしても

それで民進党の支持率が上がるとも思えませんが、

けっきょく蓮舫氏が「安倍首相は逃げてる」

「都合が悪いから隠してる」なんて政権批判しても

「有耶無耶にしているお前が言えた立場か」と思っている国民も多いと思います。

国民に疑念を与えたままで批判しても説得力がないというのは致命的です。


「安倍1強」の政治に反対、新宿で抗議デモ 8千人参加(朝日新聞 2017.07.09)

「安倍1強」の政治に反対しようと、東京都新宿区の新宿中央公園で9日、
安倍政権への抗議デモがあった。デモを呼びかけた団体によると午後7時までに約8千人が参加。
「国会開け」「安倍内閣退陣」「NO 共謀罪」などと書かれたプラカードを掲げ、
新宿駅周辺を行進した。大阪、名古屋、福岡などでも安倍内閣退陣を求めるデモがあった。

 午後5時半ごろ、学生団体「SEALDs(シールズ)」の元メンバーらが
関わって設立された市民団体「未来のための公共」がデモを開始。
「共謀罪」の趣旨を盛りこんだ改正組織的犯罪処罰法が11日に施行されるのを前に、
「テロ対策とうそをつくな」などとシュプレヒコールを上げた。

 デモを見ていた川崎市の50代の会社員男性は「デモが増えていると感じる。
なかなか日本人は行動しないので、アピールすることも必要なのではないか」と話した。
原発反対のデモを中心に参加しているという東京都練馬区の主婦空野真澄さん(68)は
「共謀罪は内心の自由を侵害する憲法違反だ。成立したとは認められない」と訴えた。


いつも人たちの集まりなだけですが、

安倍一強が嫌ならデモするより「そろそろ政権批判に終始してないで真面目にやれ」と

政策二の次な野党のケツを蹴り上げるべきだろうとしか思えません。

安倍政権や自民党の支持率が下がっていますが、

下がった分が野党に支持として流れずに無党派層になっているのは

野党の政策に魅力を感じていないからなんですよね。

都議選でも安倍政権を繰り広げていた野党が当選者を多く出したかといえば、

そうではなく新しい物好きの日本人特有の動きで、

魅力のない野党よりも新しく誕生した未知数な都民ファーストに票が流れていきました。

それぐらい野党の不甲斐なさ故に「安倍一強」が長く続いていただけです。

いわば野党の自爆なだけ。






2017年07月08日(土) メディアの

辞めろコール「共謀罪で逮捕」 自民議員が「いいね!」(朝日新聞 2017.07.06)
「やめろコールは活動家の妨害」 昭恵氏が「いいね!」(朝日新聞 2017.07.07)

安倍晋三首相が東京都議選で応援演説する最中に街頭で起きた「やめろ」コールについて、
「プロの活動家による妨害」とするフェイスブック(FB)の投稿に対し、
首相の妻昭恵氏のアカウントから「いいね!」ボタンが押されていたことが7日、分かった。

投稿は、首相が1日に東京・秋葉原で応援演説した際に聴衆の一部から
「やめろ」コールが起きた様子を報じたテレビ番組を取り上げ、
「ヤジじゃなくプロの活動家による妨害」「テレビでは活動家の人しか映っていない。
少人数だけれど拡声器使い大音量で流していただけ。
日の丸持って応援していた大半の一般人を完全に無視している」と書き込んでいた。

 首相はこの演説で、「やめろ」コールを続ける一団に対し、
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と反論。
野党からは「傲慢(ごうまん)だ」などと非難の声が上がっている。


実際に「やめろ」コールを連呼していたのも「安倍を監獄へ」とプラカードを掲げていた連中も

中核派やしばき隊といった活動家が集まっての行動なので、

一般人を装った活動家による妨害行為という認識は正しいです。

その投稿に対して「いいね」という感想を持とうが内心の自由だと思うわけですが、

「監視社会が来る!」「密告社会が来る!」と共謀罪に反対していた朝日新聞が

自民党議員や総理夫人がどんな投稿に「いいね」したかを

逐一監視して報道してるのがキモイと思いました。

【特集】あふれるフェイク、真実はどこ?「報道しない自由」の壁(共同通信 2017.07.07)

「フェイク(偽)ニュース」「ポスト・トゥルース(真実後)」といった言葉が叫ばれている。
大方のメディアの予測に反しトランプ氏が勝利した昨年の米大統領選のころから使われ出した。
日本でも、インターネットではデマや真偽不明の情報が拡散する状況が指摘され、
大手紙や地上波テレビといった既存メディアの信頼性も大きく揺らいでいる。
「事実(ファクト)」、「真実」はどこにあるのか。

 ▽二つの沖縄

 6月中旬、スイス・ジュネーブで開催されていた国連人権理事会で、
沖縄の反米軍基地運動に関して、2人の日本人が正反対の主張を行った。

 14日、「沖縄の真実を伝える会」代表でネットニュースのキャスターを務める我那覇真子さん(27)は
「沖縄では地元住民の人権と表現の自由が外から来た
基地反対活動家や偏向したメディアに脅かされている」とスピーチ。
翌日は「沖縄平和運動センター」の山城博治議長(64)が
「日本政府は(反基地活動を行っている)市民を弾圧し暴力的に排除」していると訴えた。

 どちらが本当なのか。我那覇さんの主張は、ネットや一部の新聞が伝えたがごく少数。
大半のメディアは山城議長の訴えに紙面を割いた。
沖縄の基地問題に関する報道では、反対派の立場により軸足を置くというのが、
既存メディアのスタンスとなっていることは否めない。

 ▽情報操作

 反基地の抗議活動が一部で過激になっている面があるのは事実だ。
警察庁は、反基地運動に過激派が入り込んでいることを確認しており、
公務執行妨害などで数十人の逮捕者が出ている。ネットでは、山城議長とされる人物らが
「抗議」と称し沖縄防衛局職員を暴力的に扱う映像が出回っている。

 ネットが普及する以前、大手メディアが伝えたことが「真実」として流通する時代が長く続いた。
しかし我那覇さんは「主流メディアは、自分たちの立場に不都合なことは報道しない」と話し、
「報道しない自由」と呼ばれる問題を指摘。
「でも、今は個人がリアルタイムで、生の情報を発信し対抗できる。
情報操作はもう通用しない」と言い切った。

 ▽違和感

 13日には、デービッド・ケイ国連特別報告者が日本の言論と表現の自由に関して演説。
同氏は、日本の報道が特定秘密保護法などの影響で萎縮している可能性に言及、
沖縄の反基地デモの規制についても問題視した。

 衆院議員の長尾敬氏(自民党)=54=は有志議員数人と共に、
ケイ氏が6月上旬に来日した際に一時間半近くにわたって面会、
特定秘密保護法の詳細や沖縄の法執行の現状などを説明した。
ケイ氏は、日本は言論・表現の自由が高いレベルで保障されていると評価していたという。
しかし国連では厳しい日本批判。
長尾氏は「私への発言と報告書の文章のあまりの乖離に強い違和感を覚える」と話した。

 面談の中では、ケイ氏は沖縄に行ったことがないことも判明。
長尾氏は「現地調査をしていないなんて。どなたかの意見をそのまま書いたということでしょう」と
ケイ氏の調査手法に疑問を呈した。

 ある特定勢力が、特別報告者に自分たちの意見を吹き込み、国連で発表させる。
その「実績」を国内に増幅して伝え、自分たちの活動を展開する―。
長尾氏は背後にこうした構図があるのではとの疑念を抱く。
「ある意味、ケイ氏ら特別報告者は利用されている」。

 ▽取捨選択

 6月下旬、東京・千代田区で「ファクトチェック・イニシアティブ」発足の記者会見が開かれた。
発起人で事務局を運営する日本報道検証機構の楊井人文代表(37)は
「ファクトチェックをジャーナリズムの重要な役割と位置づけ推進し、
誤った情報が広がるのを防ぐ」と趣旨を語った。

 ただ、我那覇さんが指摘する「報道しない自由」への対処にはなかなか踏み込めない。
楊井氏は「偏った情報の取捨選択により全体像がゆがめられるケースがあることを、
われわれは経験上知っている」としつつ
「どこまでが(各メディアの)編集権の自由で、どこからが逸脱か。非常に難しい問題で
(線引きは)慎重に検討しなければならない」と述べるにとどめた。

 ▽危険

 ケイ氏の懸念をよそにメディアの政府批判は旺盛だ。
それより最近は、立場を問わずメディア各社の報道内容が一方向に傾き
「事実報道」なのか「主張」なのかがあいまいになっている、
との指摘がネットなどを中心に増えている。

 地元住民として反基地活動の実態を訴えたいとジュネーブを訪れた沖縄県東村の民宿経営者、
依田啓示さん(43)は「きっちり半分ずつでなくてもいい。
賛否両論を伝え、読者・視聴者が判断できる報道をしてほしい」と注文。
「(批判に耳を傾けず自説を一方的に押しつける)トランプ氏のような指導者が出てきた責任の一端は、
そうした報道をしてこなかったメディアにもある。
沖縄の報道を見ていると、日本にも同じような危険があると感じる」と話した。


選挙報道でのメディアの"切り取り"と"偏向"
テレ朝・小松アナが激白「自分の思ったことを言っている」
(AbemaTIMES 2017.07.05)

↑ネット配信番組だと今の地上波放送とか新聞の報道が

さすがにちょっと偏りすぎじゃないのやりすぎじゃないのって

ストレートで自由な意見が出てくるのがいいですね。

ネットで情報を集めているとメディアの切り取りと情報操作的なものがよく分かりますよね。

情報操作と言ってもそれは自民党がやっているということではなく、

メディアの中に居るリベラルサヨク系の人たちが

自分達の考えに有利に働くよう恣意的な報道をしている。

テロ等準備罪法案が国会で審議されている頃に始まり都議選直前までは

それがエスカレートしていると感じました。

>「(批判に耳を傾けず自説を一方的に押しつける)
>トランプ氏のような指導者が出てきた責任の一端は、
>そうした報道をしてこなかったメディアにもある。
>沖縄の報道を見ていると、日本にも同じような危険があると感じる」と話した。

多角的に情報が得られる時代に日本もネットがなかったころのような

情報を都合の良いよう切り張りして偏った報道を続けていると

メディア報道を信用しない若者がさらに増えて

トランプみたいな政治家が支持されるようになるんじゃないですかね。

私はそうなるだろうなと思っています。






2017年07月03日(月) 東京都議選 自民、歴史的惨敗の23議席

自民、歴史的惨敗の23議席…小池氏勢力過半数(読売新聞 2017.07.03)

東京都議選(定数127)は2日、投開票が行われた。

 小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が
49議席を獲得し、都議会第1党となった。
公明党などと合わせ、小池知事を支持する勢力は79議席を確保し、
過半数の64議席を大きく超えた。
自民党は過去最低の38議席を下回る23議席にとどまり、歴史的惨敗となった。
安倍首相にとって大きな打撃で、厳しい政権運営を強いられそうだ。

 今回の都議選は、昨年8月に就任した小池知事に対する事実上の審判として注目を集め、
投票率は前回を7・77ポイント上回る51・27%だった。

 都民ファーストは小池知事の高い人気を背景に、50人の公認候補者のうち、
島部の1人を除く49人が当選。同会は、当選した6人の無所属の推薦候補について、
公認に切り替えることを決めた。

 今回23人を擁立した公明党も7回連続で全員当選を果たした。
都民ファースト、同会と選挙協力を結ぶ公明党と、東京・生活者ネットワーク、
同会が推薦する無所属候補を合わせた知事勢力が過半数を占めたことで、
小池都政は、都民から信任を得た形だ。

 小池知事は2日夜、NHKの番組で、「都民の皆さんの理解、支持が確実なものになりつつある。
感動すると同時に責任の重さを痛感する」と話した。

 一方、自民党は、都議会議長などが相次いで議席を喪失。
過去最低だった2009年と1965年の38議席を下回り、
さらに改選前議席の半分以下の23議席に終わった。
学校法人「加計かけ学園」問題などによる逆風が影響した。
都連は「連帯責任」として、下村博文会長や高島直樹幹事長ら5役全員が辞任する。

 37人を擁立した共産党は、改選前を上回る19議席を獲得。
離党者が相次いだ民進党は5議席にとどまった。

 今都議選では女性候補も躍進し、過去最多となる36人が当選を決めた。


「負けに不思議の負けなし」って言うように

都知事選のゴタゴタに始まり都政での自民党の人気下落、

そして国政でのいろいろな問題なども合わさって

自民党が負けるのは目に見えてましたけど、

ここまで惨敗するとは驚いたわけです。

だって、まったくの政治ど素人が大量当選しちゃってるんですよ。

都民のほとんどは政治ど素人に東京を託したり、

豊洲築地は莫大な予算が必要になる両方を使う案で良いと思ってるんですかね?

小池都知事は都知事になってから都知事らしい仕事はまだ何もしていませんし、

政治ど素人の候補者を大量当選させちゃうあたりにも政党への支持不支持が決まるのは、

民主党政権誕生のときと同じように惨敗する前の与党の国会運営にもありますけど、

メディアが作るイメージが大きく影響するでしょうね。

それと、都議選は民進党も惨敗していますが2議席減らして、

その2議席が共産党に移動しているわけですが、

国政でも民進が減らした議席分共産党が増えてることが多いので

民進は野党共闘の言葉に上手く利用されているだけということに気がついて、

共産党と一緒になって与党批判だけする手法を止めればいいのにと思います。

小池氏、都民ファ代表を辞任…「知事に専念」(読売新聞 2017.07.03)

大量に当選した都民ファーストの会の新人議員が問題を起こしても

自分の責任じゃないと逃げるために代表辞任したのが見え見えですね。








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