日刊スポーツ 西村幸祐コラムもう一つの「聖火リレー」長いコラムなので全文引用は省きますが、分かりやすく良い文章なのでリンク先をぜひご覧ください。コラムから一部抜粋いたします。4月26日に<現実> を目の当たりにした長野市民も、「何か」の存在に気づいたはずだ。大きな赤い国旗でチベット支持者の姿を隠し、その旗の陰で暴力を繰り返す。絶えず数人のグループ単位で行動し、日本人と言い合いになると必ずグループリーダーが対応する。コースに沿って長く配列し視覚効果を高める。このような組織的な行動は、3年前に北京、上海で発生した統制された反日デモと共通点がないか。 そして、何よりも中国人の行動にできるだけ制限を加えないようにしたばかりか、目の前の中国人の傷害事件を無視する警察の対応と、そういう実情を一切報じられない日本メディアの「何か」への不信感が、今後漣(さざなみ)のように日本中に波及していくだろう。YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトに、長野市へ駆けつけた人や長野市民の撮影した動画が数多くアップされていますが、日本の大手規制メディアは、長野市のトーチリレーで多くの記者やカメラマンを派遣し、そこで中国人留学生の横暴な振る舞いを一般市民と同じように目撃しておきながらも、中国と報道協定を結んでいて、表立って中国を非難する報道をすれば、中国特派員をぜんぶ強制送還されて、中国からの報道自体ができなくなることを恐れたり、北京 汚輪ピックの取材パスが欲しいがた為に、自ら進んで言論統制をしているんだから、常日頃、言論の自由だとか知る権利なんて主張していますが、ほんと、聞いて呆れます。まあ、メディアが掲げる看板の一つの「報道の自由」と言うのは、自らで報道する内容を趣旨選択している自由ですが(笑)唯一、言論統制をしていないのは、在京メディアから北京 汚輪ピックの映像を借り入れる側である関西のメディアだけで、中国人留学生の横暴振りを伝えています。ただ、ネット動画に無名の市民が撮影した映像がアップされていると、自分たちからは率先して証言を得たり映像を出したりはしていませんが。 日本政府も首相をはじめ「混乱はなかった」などとコメントしていますが、同じようにトーチリレーで混乱した韓国のほうが、メディアも中国人留学生の横暴を糾弾して、外交通商省も28日に駐中国大使に遺憾の意を伝えているだけに、韓国のほうが、メディアも政府も国としての自覚がある分、まだマシですよ。参考ソース:産経ビジネスi韓国で反中感情拡大 聖火リレー暴行事件
先週の土曜日に、フィギュアショプで『大百怪』のばら売りを買いに行ったとき、珍しくガシャ自販機に列が出来ているので見てみると、26日頃に発売された『もやしもん モネラマグネット第2集』を買う人の列でした。第1集は3個しか買えなかったので、今回は多めに買おうコトを決意し、ひょっとしたら今日に発売されているかもと思い、前もって2,000円分を100円玉に両替していたのを持参していました。列に加わり順番を待つことに。第1集は2時間程度で完売したということで、今回は多めに入荷しているのか、4台のガシャ自販機がモネラマグネットを販売していたこともあり、売り切れる心配もなく並んでいました。2,000千円分で6個購入し、財布に700円分の100円玉があったので、計9個を購入しました。結果は、A.オリゼー2個S.セレビシエ1個L.ヨグルティ2個P.クリソゲノム1個C.トリコイデス1個A.アルテルナータ2個揃えることは出来ませんでしたが、人気のA.オリゼーとL.ヨグルティが2個出たのでラッキー。P.クリソゲノムが9回目まで出てこなかったので焦りました。しいたけ好きとしては、椎茸菌のL.エドデスも欲しかったのですが・・・。第1集の菌たちと撮影してみました。菌たちはシャーレに入っています。カワユスなぁ。7月下旬には、あっという間に全国のガシャ自販機から姿を消した第1集の再販版『もやしもんモネラマグネットVer.1.5』が発売されるので、また100円玉を用意しておかなければ!
やのまん『水木しげる妖怪フィギュア大百怪 第六巻』の紹介です。今回も、いつもと同じく2BOX(1BOX・10個入り)買いました。オマケの消しゴムは「目目連」付属の妖怪解説カード先日の拙日記にも書いたように、ラッキーなことに1BOX目から1/50の確率で出現するシークレットの「姑獲鳥(うぶめ)」が出てきました。これまでこのシリーズを集めて、自力でシークレットを引き当てたことがないだけに、これは幸先が良いと思いつつ、残りの9個を開け、鬼太郎ファミリーの「砂かけ婆」が出なかったけど、結果オーライ。残りのBOXから「砂かけ婆」が出れば良いなと希望を抱きつつ、次のBOXから1個目を開けたところ、また「姑獲鳥」が!しかも、最初に開けた1BOX目と同じ場所の箱から。もしやと不安に思いつつ、残りを開けたら、出てきた妖怪たちは1BOX目と全く同じで、入っていた箱の配置場所も同じ。このシリーズは、配置パターンが数パターン存在するのですが、どうやら、まったく同じ配置パターンのBOXが届いたようです。シークレット入りBOXは1カートンで2BOXしか入っていないので、その2BOXが届いたというのは運が良かったのだろうけど、1BOXはオールダブリということでもあるので、ちょっと複雑な心境。「砂かけ婆」と「かまいたち」と「呼子」が出てこなかったので、1BOX追加で買うことも考えたのですが、もしかすると出てこないという結果も有りえるので、4,000円で1BOXを買うより、バラ売りで買ったほうが安いと考え、フィギュアショップでバラで残り3体を買ったわけですが、砂かけさん1,500円でした・・・。(他の2体は其々500円)「ひでりがみ」が愛嬌のあるゲゲゲ鬼太郎版のデザインでフィギュア化されているのが嬉しいですし、「姑獲鳥」も子供心に怖かった、生まれたての鳥の雛のようなゲゲゲ版のデザインになっていたり、今回も、目玉などパーツによってクリアー素材を巧みに取り入れつつ、水木しげるさんの絵を忠実に再現しているフィギュアの完成度には満足なのですが、これまでと違い、パーツがしっかりと接合されておらず、接合部分の隙間が目立っているフィギュアが多いのが少し残念なところ。今やフィギュア界も原油高や人件費高騰や中国人労働者の確保や教育など様々な難問が山積していますが、難問のせめぎ合いの中でも、なんとか妥協せず頑張って、クオリティーを維持し予定通り全100体を達成してほしいところです。◆ 『墓場鬼太郎』DVD第一巻のご紹介。ゲゲゲとは違い、ちょい悪な鬼太郎の表情を表せているジャケットが素晴らしい。本編は微妙にテレビ版と違っています。(これはネタバレになるので、詳しくは書けませんが。)複数ある映像特典。まずは、OPとEDのノンクレジット。EDはノンクレジットになったので、バックに現れる次の回の脚本の文字が、ちゃんと読めるようになってます。OPのクレジット部分は、よく考えてみたら、吹き出しに書かれていたので、ノンクレジットはあんま意味が無いかも。水木しげるさんのコメントは、いつものように良い味を出している適当なコメントで実に微笑ましいですし、野沢雅子さんと大塚周夫さんのインタビューと共に、アドリブの鬼太郎とねずみ男のアフレコ風景が入っていて面白かったです。絵コンテギャラリーは美麗の一言。ストラップは使うのが勿体無いので、このまま保存しておきます。 2巻からも楽しみですね、大百怪関連日記:2007年12月27日(木) キジムナー2007年11月08日(木) 一目連2007年10月27日(土) 大百怪 第五巻 2007年08月11日(土) 妖怪学 2007年07月21日(土) 妖怪の夏 2007年05月26日(土) 妖怪探して西へ東へ2007年04月15日(日) 水木しげる 妖怪フィギュア大百怪
対日世論工作の強化必至=聖火守られ安堵も−中国中国共産党・政府は、長野市で26日行われた北京五輪聖火リレーについて、小競り合いや乱入などトラブルが相次いだものの、聖火への重大な妨害行為は抑えられ、「無事成功した」(崔天凱駐日大使)と安堵(あんど)している。しかし、5月6日からの胡錦濤国家主席の訪日を控え、日本国内の厳しい対中感情を目の当たりにし、対日世論工作の強化が必至となりそうだ。 中国政府は25日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の私的代表と接触する準備があると表明。これは、長野聖火リレーや胡主席訪日をにらんだ「対日工作」の一環との見方も強い。中国外交筋は「胡主席の訪日成功は、北京五輪への雰囲気づくりに欠かせない」と指摘する。(時事通信 4月26日21時6分)-----------------------------(引用終了)----------------------------> 対日世論工作の強化が必至となりそうだ。「強化」という表現を使うこと自体、これまでも日本人に対して世論工作を行っていたということの証明で、これについては、今更、驚くことでもないのですが、世論工作の強化が必要なほど、自分たちの常日頃の行いが“悪い”というのは、理解していたということに驚きました(笑)アジアカップ→反日暴動→ガス田開発→毒餃子事件→チベット問題→日本の常任理事国入り反対表明→昨日の長野へ中国人留学生大量動員で薄気味の悪さを見せ付けるなど、こんなことをやってのけておきながら、世論を日中友好にもっていこうなんて虫が良すぎるのではないでしょうか。日本の世論を気にするなら、毒餃子事件だけでも、あんな傲慢な対応をとらずに、真摯に日本に協力しておけっつーの。5月6日の胡錦濤来日時も、昨日の長野市のように、留学生を大量動員して東京を真っ赤に染め上げ、一体どこの国なんだと思わせるような異様な光景が見れるのでしょうか。
歓声と怒号、市民不在=卵投げつけ、乱入…−混乱の中、聖火リレー・長野投げつけられる卵、立ち止まるランナー、乱入する男−。長野市で行われた北京五輪の聖火リレーは、妨害行為が相次いだ。沿道は中国国旗とチベットの旗で埋め尽くされ、平和の祭典を象徴するイベントは「市民不在」で進んだ。 午前8時24分、小雨がぱらつく中、県勤労者福祉センター跡地の出発式で聖火が点火された。第一走者の野球日本代表監督の星野仙一さん(61)が右手にトーチを掲げ、2列の警察官に囲まれてスタートした。 「中国、加油(中国、頑張れ)」。大きな中国国旗を振り、声援を送る中国人の集団。「星野、頑張れ」という日本人の観客の声はかき消された。 善光寺近くのコース沿道は、中国人留学生やチベット支援者であふれ返った。中国国旗とチベットの旗の数はほぼ同数。「フリーチベット(チベットに自由を)」「ワンチャイナ(中国は1つ)」。双方が大声で叫ぶ。リレー走者が近づくと、歓声と怒号が入り交じり、歩道から車道に乗り出さんばかりに。 国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長(55)は五輪のマークを手錠に模した横断幕を無言で掲げた。 JR長野駅前では、タレントの萩本欽一さん(66)の走行中、紙束が投げ込まれた。並走する警察官が盾を構える。別の路上では卓球女子の福原愛さん(19)の前に男が飛び出した。立ち止まる福原さん。男はその場で逮捕された。午前10時25分、ランナーとなった崔天凱駐日中国大使が休憩地点のエムウエーブで、トーチを高く掲げた。 その後も、男が聖火の列に向かって卵を投げつけ、逮捕された。トマトを投げ付けた男ら2人も現行犯逮捕された。 (時事通信 4月26日15時36分)痛いニュース(ノ∀`)2008年04月26日【長野・聖火リレー】 “チベット派”、警察の指導によりゴール地点・若里公園に入場禁止”。でも中国国旗はOK…ゴール映像は中国一色? 善光寺でチベット騒乱犠牲者悼む法要聖火リレーの出発地点を辞退した長野市の善光寺本堂では、出発式が始まった26日午前8時15分に合わせて、チベット騒乱犠牲者の法要が営まれ、善光寺の住職や約30人の在日チベット人らが犠牲者の冥福を祈った。 法要は、チベットの人権改善を訴える市民団体「チベット問題を考える長野の会」の依頼で、善光寺の住職らでつくる「平和を願う僧侶の会」が実施した。 参加者は薄暗い本堂に正座し、住職らが般若心経を唱える中、静かに手を合わせた。騒乱で亡くなった犠牲者60人以上の名前が読み上げられると、目頭をぬぐう人の姿も見られた。 在日チベット人の男性は「お経を読んでもらって感謝している。自分もみんなが幸せになるようお祈りした」と話した。 法要開始前、善光寺に姿を見せた国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)のメナール事務局長は「中国によるチベットでの人権侵害は五輪の精神に反する」などと訴えた。長野駅前に移り、黒い横断幕を掲げて抗議した。(日刊スポーツ 2008年4月26日12時22分)-----------------------------(引用終了)----------------------------トーチリレーというのは、その国の国民に祝福されてこそ本来の意味があると思うのですが、 長野に集まった中国人が五千人以上で、沿道のほとんどが中国国旗一色となり、純粋に長野市民の方々は楽しむことが出来なかったのではないでしょうか。乱入するなどの妨害行為は褒められた行為ではありませんが、どうせ乱入するなら、なぜ一人ずつで飛び込むのでしょうか。おとりで3〜4人飛び込んで、その後、50人ぐらいが、一挙に飛び込まないと、と思ったりもしました。今回のトーチリレーを見て、長野市が中国領土になったかのような、なんとも言えないある種の薄気味悪さを感じ、やはり、地方参政権を外国人に与えるべきではないと実感しました。
<北京五輪>聖火、長野に到着…厳戒態勢の中北京五輪の聖火が25日早朝、オーストラリア・キャンベラから空路で東京・羽田空港に到着した。3月のチベット暴動に対する中国政府の対応に抗議して各国の聖火リレーで妨害が相次いでいるため、警視庁は空港内外に機動隊員ら約200人を配置し警戒したが混乱はなかった。聖火はバスに乗せられて陸路でリレー会場の長野市に運ばれ、午前11時40分ごろ、JR長野駅前のホテルに着いた。(毎日新聞 4月25日12時0分)-----------------------------(引用終了)----------------------------明日は、どうなるんでしょうね。いろんな意味で楽しみですが、欧米のような混乱は無いのかもしれません。どちらかと言えば、中国人留学生や旅行者のほうが、内外にアピールするため必死になっていそうです。わたし個人の意見としては、地上からの抗議は警備が厳しいので、明日は上空に報道各社のヘリが何機も飛んでいるでしょうから、それに一機紛れ込んだヘリから、チベット国旗とフリーチベットがプリントされたビラをばら撒くとか、そういうのが見たいような。
昨日、『妖怪フィギュア大百怪 第六巻』が届きました。いつものように2BOX(1BOX・10個入り)だけ購入。な・ん・と、第六巻にして初めて1/50の確率で出現するシークレットが出て、もの凄くウレシイのだけれども、しかしながら、その分、今回は、ノーマルがコンプリートできませんでした・・・orz。しかも、六巻のノーマルで一番人気があると思われる「砂かけ婆」が出ていません。(他にゲットできていないのは「かまいたち」と「呼子」です。)土曜日ぐらいにもう1BOX追加で購入するか、フィギュアショップにて、ばら売りでゲットしていない妖怪だけを買おうかな。コンプリートが達成出来ましたら、いつものように、ここでレビューします。ところで、『墓場鬼太郎』のDVDがまだAmazonから発送されません。『エヴァ劇場版・序』のDVDと一緒に来るのかも?
中日新聞 4月23日付社説:母子殺害判決 重い課題が残された「死刑か無期懲役か」ばかりに関心が集まり、基本的問題が十分論議されなかったのは残念だ。市民が裁く側になる裁判員裁判の実施を前に、刑事司法について真剣に考え理解を深めたい。 山口県光市で一九九九年に起きた母子殺害事件の差し戻し審は予想通り死刑判決だった。厳粛に受け止めるべき判決だが、ここに至る経緯は異常だった。 犯行当時十八歳と一カ月だった被告を一、二審が無期懲役にすると、ネットや週刊誌などで激しい攻撃が始まった。妻を暴行され、愛児とともに惨殺された夫が、極刑を強く要求し、テレビはその顔をアップで画面にとらえ、詳しく報じた。一部メディアは死刑を求める大合唱の場になった。 無期判決を破棄した最高裁、差し戻し審で死刑にした広島高裁の裁判官が、この影響を多少なりとも受けたことは否定できまい。 その陰で「被害者感情と刑罰の重さの関係」「死刑存廃」それに「刑事弁護の意義」という三つの重要問題が置き去りにされた。 愛する家族を理不尽に奪われた遺族の憤りは理解できる。だが、メディアがそれを生の形で報じると社会の報復感情をあおり立てることになりやすい。被害感情を量刑に直接反映させると裁判が復讐(ふくしゅう)の場になりかねない。 被告は中学時代に母親が自殺、実父が若い外国人女性と再婚するなどして不安定な家庭で育った。そうした成育環境が被告の心に与えた悪影響の論議は、最高裁以降かき消されてしまった。 国際的には死刑の廃止国数が存置国数を上回り、なお増えつつある。日本では真剣な議論が行われないままこの流れに抗し、死刑判決が近年、増加している。 裁判員裁判では、被害者感情への対応や死刑を含む量刑の判断を市民が迫られる。一人ひとりが自分の責任で意見を言えるよう、考えを深めておきたい。 殺意を否認した弁護団に対する攻撃も異常だった。タレント弁護士がテレビで攻撃をあおるかのような発言をし、弁護士会に懲戒を求める請求が殺到した。 どんな凶悪事件の被告にも適正に裁かれる権利がある。それを守る弁護活動が被害者感情、市民感覚と合致しなくても、封じることは許されない。 犯罪への対応はその社会の成熟度を反映する。裁判員裁判に臨むにあたり、刑事司法をわがこととしてもっと関心を持ちたい。-----------------------------(引用終了)----------------------------今回の差し戻し審は、事件当時18歳だった少年に対して、死刑が下されるかで注目を集めはしましたが、やはり、弁護団の「ドラえもん」だの「復活の儀式」だのという誰でもが首を傾げてしまうような新供述が出ていなければ、一審、二審と同じような状況が続いており、自分も深く関わった懲戒請求祭りなど、世間一般から反感を買うような注目までは集めていなかったと思います。 個人的な意見を言わせて貰えば、これまでの本村さんの行動や、それを伝えた報道は、この残虐な事件が正しく市民に伝えられたことでもあり、これまでの司法システムの歪んだ側面に光を当て、判例に準じただけの「何も考えない判決」ではなく、「事件の内容をよく吟味した上での判決」という画期的で、正しい結果を導くに至ったものだと思っています。むしろ、子供だましな新供述が認められ受け入れられてしまうことのほうが、これからの殺人や強姦犯罪での裁判で、否認するために何でもありの荒唐無稽な供述が出て、それを良しとするきっかけを与えることとなり、犯罪の抑止どころか、犯罪者にとって利することであり、そちらのほうが社会にとって有害であると言えるのではないでしょうか。
光母子殺害:元少年に死刑判決 広島高裁山口県光市で99年4月、母子を殺害したとして殺人と強姦(ごうかん)致死罪などに問われた当時18歳の元少年(27)に対する差し戻し控訴審の判決公判が22日、広島高裁であった。楢崎康英裁判長は「身勝手かつ自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡した。元少年が差し戻し審で展開した新供述を「不自然不合理」と退け、「1、2審は改善更生を願い無期懲役としたのに、死刑を免れるために供述を一変させ、起訴事実を全面的に争った」と批判した。弁護側は即日、上告した。 最高裁は06年6月、高裁が認めた情状酌量理由を「死刑を回避するには不十分」として1、2審の無期懲役判決を破棄し、高裁に差し戻した。 元少年は差し戻し審で弥生さん殺害について、「甘えたい気持ちで抱きつき、反撃され押さえつけたら動かなくなった」とし、夕夏ちゃんについて「泣きやまないので抱いてあやしていたら落とした。首を絞めた認識はない」と述べた。 供述を変えた理由については、「自白調書は警察や検察に押し付けられ、1、2審は弁護人が無期懲役が妥当と判断して争ってくれなかった」とした。 判決は「弁護人から捜査段階の調書を差し入れられ、『初めて真実と異なることが記載されているのに気づいた』とするが、ありえない」と、元少年の主張を退けた。 また、弥生さんの殺害方法について元少年が「押し倒して逆手で首を押さえているうちに亡くなった」としたのに対しても「不自然な体勢で圧迫死させるのは困難と考えられ、右手で首を押さえていたことを『(元少年が)感触さえ覚えていない』というのは不自然。到底信用できない」とした。夕夏ちゃん殺害についても、「供述は信用できない」と否定した。 また、元少年が強姦行為について「弥生さんを生き返らせるため」としたことについて、「(荒唐無稽こうとうむけい)な発想であり、死体を前にしてこのようなことを思いつくとは疑わしい」と退けた。事件時、18歳30日だった年齢についても「死刑を回避すべきだという弁護人の主張には賛同し難い」とした。 また、元少年の差し戻し審での新供述を「虚偽の弁解をろうしたことは改善更生の可能性を大きく減殺した」と批判。「熱心な弁護をきっかけにせっかく芽生えた反省の気持ちが薄らいだとも考えられる」とした。 1、2審は殺害の計画性の無さや更生可能性を重視して無期懲役を選択。最高裁は強姦目的や殺害方法などの事実認定を「揺るぎない」とし、「量刑は不当で、著しく正義に反する」として審理を差し戻した。 判決によると、元少年は99年4月14日、光市のアパートに住む会社員、本村洋さん(32)方に排水管検査を装って上がり込み、妻の弥生さん(当時23歳)を強姦目的で襲い、抵抗されたため手で首を絞めて殺害。泣き続ける長女夕夏ちゃん(同11カ月)を床にたたきつけた上、首にひもを巻き付けて絞殺した。 2審の無期懲役判決を差し戻した死刑求刑事件は戦後3例目だが、他の2件は死刑が確定している。 ◇9年は長かった 本村洋さんの話 9年は遺族にとって長かった。判決は裁判を通じて思った疑問をすべて解決してくれ、厳粛な気持ちで受け止めている。私の妻子と(死刑判決を受けた)被告の3人の命が奪われることになった。社会にとっては不利益で、凶悪犯罪を生まない社会をどうつくっていくか考える契機にしたい。(毎日新聞 2008年4月22日 10時36分)ほか関連ソース:光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<1>「裁判所の見解は極めて真っ当」光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<2>「どこかで覚悟していたのではないか」光母子殺害:【本村洋さん会見詳細】<3止>被告の反省文は「生涯開封しない」NHKニュース弁護団“不当な判決だ”痛いニュース(ノ∀`)2008年04月22日朝日新聞女記者「この判決で死刑に対するハードルが下がった事に対してどう思いますか?」 ----------------------------(引用終了)----------------------------主文後回しでも無期懲役になることもあるということだったので、裁判の途中まで気が気でありませんでしたが、裁判官は、過去の判例に囚われることなく一つの事件として捉え、差し戻し審での新供述の一つ一つを喝破し、至極まっとうな判決が出されたと思いました。>また、元少年の差し戻し審での新供述を「虚偽の弁解をろうしたことは>改善更生の可能性を大きく減殺した」と批判。>「熱心な弁護をきっかけにせっかく芽生えた反省の気持ちが>薄らいだとも考えられる」とした。こう裁判長が述べたように死刑判決へと導いたのは、遺族である本村さんの強い信念よりも、他ならぬ死刑廃止論者も含めた弁護士どもだったのではないでしょうか。理屈として通じない見え透いた嘘の供述などせずに、仮にも1審2審が無期懲役であったのですから、ヘンに同情を買おうとしたり、精神的未熟さを戦略として利用せず、誠心誠意、反省の弁をしていれば、本村さんが会見で述べたように、元少年である被告の死刑は免れていたかもしれません。そういった意味においては、結局、この元少年は安田弁護士らによって、その機会を奪われただけではなく、利用されただけではないでしょうか。 ところで、今日の本村さんの会見を見ていると、人権派弁護士と呼ばれる安田弁護士らよりも、本当に命の重さや人権を理解していると感じました。だからこそ、妻子だけにとどまらず、本来であれば憎むべきである被告の命が死刑によって償わざるを得ないこの状況さえも本来であればあってはならない社会的損失だとも言い切りました。本村さんはとっくに憎しみを越えた次元に達し、被告、社会、犯罪の根本を冷静に見つめておられるのではないでしょうか。本村さんが会見で述べたように、どうすれば死刑という残酷な制度をなくすことができるか、死刑やむなしとする犯罪をいかにこの社会から無くすか、この事件を機に今一度考えてほしと、死刑存置論者も死刑廃止論者にも、さまざまなことを投げかけたのだと思います。本村さんの言葉は、いつも一つ一つが身に沁みます。これほどまでに理路整然と正論を述べるまで、自分の思考や心を強化し一人で戦わざるを得なかったというのは、いかに、これまでの日本の社会や司法システムが、被害者や遺族に対し如何に冷たすぎたのかを如実に表している、悲しい結果であるとも言えるのではないでしょうか。
光母子殺害事件で本村さん「死刑判決出ると信じている」山口県光市で99年に起きた母子殺害事件で殺人、強姦(ごうかん)致死、窃盗の罪に問われた元少年(27)の差し戻し審判決が22日に広島高裁で言い渡されるのを前に、事件で妻子を奪われた会社員本村洋さん(32)が19日夜、光市内で記者会見した。「9年は長い歳月だったが、遺族全員の希望だった死刑という判決が出ることを信じている」と話した。 焦点となる量刑について「死刑でも無期でもいずれも重い判決だと思っている」と発言。無期懲役の場合の「重さ」について「社会も遺族も『(各判決が)なぜこれほどまでに揺らぐのか』と司法に対する不信が募ると思う」と述べた。また、死刑判決だった場合の重さを「厳罰化が進むだろう」とする一方、「判例主義はよしとしない。個別の事案で世情に合った判決を出す司法になってくれれば」と語った。 元少年については「反省にまだ真剣さが足りない」と話した。そして「死刑が内省を深める契機になると思っている。死刑以外で生き永らえるより、胸を張って死刑を受け入れ、社会に人を殺(あや)めることの愚かさを知らせるのが彼の役割」と述べた。 この事件では一審と同じく無期懲役とした二審判決を、最高裁が「死刑の選択を回避するのに十分な、特に酌むべき事情があるかどうか審理が尽くされていない」として破棄。死刑を求める検察側が「年長少年による計画的な強姦目的の殺人」としたのに対し、弁護側が「精神的に未成熟な少年による偶発的な事件」と主張して争っている。 (朝日新聞 2008年04月19日)山口・光の母子殺害:本村さん「判決が真実と思って生きる」山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審判決が22日に広島高裁で言い渡されるのを前に、遺族の本村洋さん(32)が19日夜、光市内で会見。本村さんは「死刑判決を遺族全員が信じている。だが、判決が死刑でも無期懲役でも、それが真実だと思って生きていく」と話した。 元少年に死刑を求めてきたことについては「人を殺した者は命をもって償うべきだが、それが正しいか今も葛藤(かっとう)している」と打ち明け「死刑制度について訴えることは、社会に命の重さを伝える機会になると信じている」と語った。(毎日新聞 2008年4月20日)-----------------------------(引用終了)----------------------------差し戻しされた時点で死刑になる確率が高いのですが、時間が経つにつれ、死刑なのか無期懲役なのか、どのような判決が下るのか判らなくなってしまいました。本村さんが会見で述べたように、>「判例主義はよしとしない。>個別の事案で世情に合った判決を出す司法になってくれれば」この裁判の判決が死刑だった場合、これまで用いられてきた永山基準を覆すからです。わたしは、過去の似たような事件の判例に照らしあわすことなく、個別の事案で判断を下し判決を出すべきだと思っていますが、判例主義に縛られすぎている今の司法が、この縛りから脱却する勇気を持つかどうか微妙だからです。本村さんが望む刑が言い渡されることを望みます。ブラックジャック
聖火リレー辞退の善光寺、本堂に落書き長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーの出発式会場を辞退した善光寺(長野市元善町)で、20日午前5時40分ごろ、国宝の本堂の柱などに、スプレーのようなもので落書きされているのを、巡回中の同寺事務局職員が発見、長野中央署に通報した。 善光寺事務局によると、落書きは白色で、本堂の北側と西側の外壁の柱に半径約50センチの円形のようなものが6つ、北側の扉に幅5センチ、長さ1・2〜1・3メートルの直線1本が書かれていた。 境内は施錠されておらず、24時間自由に出入りできる。19日午後11時ごろ、本堂で泊まり番をする職員が巡回した際には、落書きはなかったという。同寺は19日夜から警備員を2人増やし4人にしたばかりだった。 善光寺は642年に建立されたとされ、現在の本堂は、1707年の火災後に再建され、1953年に国宝に指定された。 善光寺が18日に聖火リレースタート地点の辞退を長野市の実行委員会に申し入れた後、同寺には、100件近くの電話があった。多くは辞退を支持する声だったが、反対の電話も数本あったという。 (読売新聞 4月20日11時43分)-----------------------------(引用終了)----------------------------聖火リレー出発地辞退で、危惧していたことが起こってしまいました。犯人は中国人か日本人かは判りませんが、どちらだったにせよ、お互いの国で反中or反日の要らぬ軋轢を招くだけなので、こういうことは起こってほしくなかったのですが・・・。関連リンク:痛いニュース(ノ∀`) 2008年04月19日中国人 、フランス国旗にナチスのマークを書いたり焼いたり やりたい放題ゲゲゲの鬼太郎のコスプレ。
昨日、元「たま」の滝本晃司さんのソロライヴに、友人の番頭さんを誘って行ってきました。たまの頃は何度もコンサートに行っていたけれど、解散後、各自のソロ活動のライヴに行ったことがないので、実は今回が初めてだったりします。(しかも、たまのメンバーの中で一番好きな滝本さんのライヴです。)ライヴハウスは、こじんまりしたところで満席。男性は、わたしを含めて3人だけ。滝本さんのソロライヴを堪能して、改めて思ったのは、染み込むような綺麗な声だということと、そして、やはり詩が美しい。すべてが幻想的で不思議な詩なのですが、でも情景が浮かんでくるんですよね。先月に発売されたNEWアルバム『水槽の中に象』の歌を中心にたま時代の歌も含めて20曲ぐらい歌われました。演奏してくれたのが、滝本さんの作った歌の中でも、「ハダシの足音」 「サーカスの日」 「ハル」 「窓辺に生まれる」「なぞのなぞりの旅」 「落下」 「空の下」 「太陽がみているだけ」「ポケット」と、わたしが滝本さんの歌から選曲してベストアルバムを作るのであれば、外すことが出来ないぐらいにとくに好きな歌ばかりだったこともあり、しかも、特別に童謡「おぼろ月夜」も聴けましたし、とても楽し楽しい時間を過ごすことができました。また、滝本さんが神戸に来ることがあれば、行ってみたいです。動画サイトから滝本さんの動画を集めて見ました。【ニコニコ動画】忙しい人のための『水槽の中に象』(滝本晃司 ex.たま)サーカスの日を演奏しています。【ニコニコ動画】フリドニア日記〜たまの演奏と歌〜その2【ニコニコ動画】たま「なぞのなぞりの旅」ハダシの足音海にうつる月むし【ニコニコ動画】たま 滝本晃司 すべり台の話『水槽の中に象』は、まだAmazonで取り扱ってないので、地球レコードで購入を。滝本晃司ウェブサイト 3g
善光寺が出発地を辞退=「チベット弾圧」理由に−ルート変更へ・長野聖火リレー長野市で26日に開催される北京五輪の聖火リレーで、出発式が行われる予定だった善光寺は18日、リレーの出発地を辞退する考えを市に伝えた。市はこれを受け、ルートを変更することを決めた。チベット問題への抗議から、聖火リレーは世界各地で計画変更や混乱が続いており、長野でも開催日を目前に控え、コースが見直されることになった。 長野市役所に同日午前、善光寺幹部らが訪れ辞退を申し入れた。 理由について、記者会見した善光寺事務局の若麻績信昭寺務総長は「チベットの宗教指導者が立ち上がり、それに対し弾圧しているので、仏教の寺として考えた」とし、チベット問題が理由であることを明らかにした。 辞退は同日午前の特別会議で決まったといい、善光寺の総意だとした。 住職の1人は18日朝、取材に対し「われわれはチベット人と同じ仏教徒との気持ちが強かった」と話した。 長野市は新ルートについて「週明けでは間に合わない」としており、早急に検討し土日にも決めたい考え。「できる限り変更のない形で考えたい」としている。(時事通信 4月18日13時12分)「大変衝撃」「残念」=市と善光寺、苦渋の会見−長野(一部抜粋)善光寺側は辞退の理由として、チベットでの宗教者弾圧などを挙げた。 「1日100件を超える電話があり、99%が(出発地について)不支持の意見だった」 と背景を説明。「同じ仏教のお寺でどうして」との声が多かったという。(時事通信 4月18日13時32分) -----------------------------(引用終了)----------------------------善光寺に考え直してくれませんかのFAXを送信してみてよかった。>記者会見した善光寺事務局の若麻績信昭寺務総長は>「チベットの宗教指導者が立ち上がり、それに対し弾圧しているので、>仏教の寺として考えた」 しかも、仏教徒として当然の理由で辞退を表明しているので、メッセージ性が強まり各国で報道され、欧米からは特に評価されることでしょう。英断を感謝する手紙を送らねば。あと、善光寺が嫌がらせを受けないように祈ります。
兵庫南東部で震度4十七日午前零時五十八分ごろ、兵庫県南東部を中心に地震があり、明石市で震度4を記録した。大阪管区気象台によると、震源地は大阪湾で、震源の深さは約一〇キロ。マグニチュード(M)は4・1と推定される。県などによると、同日午前一時半現在、被害情報は入っていないという。県内で震度4を記録したのは、二〇〇四年九月七日の津名町(現・淡路市)以来。(以下省略)(神戸新聞 4/17 09:19)-----------------------------(引用終了)----------------------------わたしの住んでいる地域は震度2でしたが、やはり、阪神淡路大震災を経験してトラウマになっているので、あの時がフラッシュバックして怖かったです。そのあと、なかなか寝付けませんでした。◆きび談語:少年事件を取材していると… /岡山少年事件を取材していると、とんでもない“ご意見”に触れることが多くうんざりさせられる。例えば「ゲーム脳」。科学的な疑義は数多く出されているが、犯罪統計的にも納得できない学説だ▲少年事件の初歩中の初歩なのだが、少年による殺人が多発したのは、「近所付き合いが濃密で、誰もがしかってくれた」昭和30年代だ。そこから、減少の一途をたどっている。ゲームやインターネットの進歩と少年事件の件数が反比例するのはなぜなのか▲思いこみで事件を語ることは有害以外の何ものでもない。キレる子供は昔もいたし、今もいる。統計から見えてくる課題を見落とすことがないようにしたい。(毎日新聞 2008年4月17日 地方版)-----------------------------(引用終了)----------------------------確かに、戦前から昭和30年代にかけても凶悪な少年犯罪が多いです。今の時代は、メディアの過熱報道によって、子供の凶悪化が進んでいる印象を持ってしまうのでしょうか。かくいう、わたしもその一人でしたから。既存メディアの報道によって、勝手に思い込むのは、さながら「メディア脳」といったところかもしれません(笑)今は、少年による犯罪より、団塊の世代や高齢者による傷害事件のほうが多いそうです。道行く女性から「かわいい〜」と声が聞こえたら、そっちのほうを向くトーイくん。
「ダライ・ラマは暴力的」胡錦濤主席が自公幹事長に表明自民党の伊吹文明、公明党の北側一雄両幹事長は16日午前、中国の胡錦濤国家主席と北京の人民大会堂で会談した。胡主席はチベット暴動をめぐるダライ・ラマ14世の姿勢を「極めて暴力的な行動を取った」と非難。欧米での北京五輪ボイコット論について「計画的策動」と批判した。 伊吹氏らはチベット情勢をめぐり、平和的解決を求める福田康夫首相からの親書を手渡した。 胡主席は、「来月の訪日を楽しみにしている」と強調し、福田首相との首脳会談に期待を表明。五輪成功を支持するとした日本側の姿勢に謝意を表した。 共同開発の対象海域をめぐり双方の主張が平行線をたどっている東シナ海ガス田問題について、胡氏は「事務レベルでかなり突っ込んだ話ができているとの報告を受けている」と強調した。(産経新聞 2008.4.16 11:38)-----------------------------(引用終了)---------------------------->「極めて暴力的な行動を取った」と非難。>欧米での北京五輪ボイコット論について「計画的策動」と批判した。ひたすら同胞に向かって暴力行為の自制を促し、対話を求めるダライ・ラマさんが暴力的ならば、チベットを武力(大量虐殺)で押さえ込むことで、党指導部の信頼を得ることに成功し、出世コースを歩んで主席になった胡錦濤は何なのでしょうかね。
長野の「聖火」善光寺スタート テリーと宮崎が大反対テリーが熱くなった。新聞記事をもとに語る「スッキリタイムズ」で、4月26日長野で行われる北京オリンピックの聖火リレーにひとこと。 まず、スタート時点の善光寺。「チベットで同じ仏教の僧侶が百何十人かが殺されたともいわれるなかで、善光寺をスタート地点にしてはいけない。同じ僧侶としての思いがあるでしょう」 善光寺では、僧侶のアイデアで、チベットでの死者を弔う灯明をあげている。 「いま、寺が判断しているでしょう。これはおかしい。JOC(日本オリンピック委員会)が判断すべきです。(長野五輪の)開会式場からスタートでいい」 宮崎哲弥も、「善光寺は無宗派なんですよ。つまり日本を代表するといっていい。それが、(チベットの事件を)認めたことになってしまう」という。 テリーは止まらない。「オリンピックの選手、北島康介選手とかを、本当は走らせてはいけない。万が一けがでもしたら、どうする。選手たちは自分ではいえないでしょう。だからJOCが出なくても結構といわないといけない」「日本は外国に侵略された経験がないから、わからないんです。もっと意識を持った方がいい」 加藤浩次も「他でやってもいいわけですからねぇ」 テリーはさらに、「1年前だったら、五輪開催の恩返しということで、わかります。しかし、今は事情が違う」 長野県警はいまのところ、警備には自信をもっているようだ。「コースも時間も変更はない」という。しかし、ボランティアには「危なくなったら逃げなさい」ともいっているそうだ。 いずれにせよ、妨害勢力の情報次第。「お寺さんだから大丈夫」というわけにはいくまい。(J-CASTニュース 2008/4/15)善光寺辞退も…26日長野聖火スタート地点風前の灯!?日本で唯一、北京五輪の聖火リレーが26日に行われる長野市。そのスタート地点となる善光寺が、聖火リレーへの場所の提供を辞退する可能性が出ていることが14日、分かった。善光寺事務局は「(辞退が)100%ないとは言えない」と話している。善光寺では第1走者のトーチに火をともす「出発式」も行われる予定があり、同寺の今後の対応次第では、リレーコースを含めた計画の大幅な見直しを余儀なくされる可能性もある。 聖火リレーのスタート地点となるはずだった善光寺が、本番直前になって“ボイコット”する可能性が出てきた。 善光寺が聖火リレーのスタート地点となることを引き受けたのは、昨年暮れ。長野冬季五輪では、同寺の鐘の音が開幕を告げるなど、五輪との関係も深い。しかしその後、チベット問題が表面化。世界各地で、聖火リレーに対する妨害行動が過激化するなど、状況は激変した。 善光寺事務局は「今の段階では、予定通りスタート地点を引き受ける」とした上で「今後の情勢次第では(辞退も)100%ないとは言えない。急転直下ということもあるかもしれない」と“ボイコット”の可能性を否定しなかった。 宗派こそ違うが、善光寺とチベットは同じ仏教徒。善光寺側も、チベットをめぐる騒乱を「大変憂慮している」という。長野県内にある別の寺の住職は「善光寺の若い住職の中には、聖火リレーへの協力を辞退すべきとの考えも出ている」と漏らした。 同事務局は「住職の中から辞退すべきという声が出ているとは聞いていない」としているが、一方で「近く役員会や局議などで意見を聞く機会をつくることもあるだろう」と改めて寺としての見解をまとめる考えを示唆。本番まで2週間足らずだが、「いつまでという期限は決めていない」という。 善光寺には、市民らから連日数十件の電話がかかっている。その多くが聖火リレーへの関与をやめるべきとの抗議の声で、「由緒ある寺の名に傷がつくのが心配だ」などの意見が寄せられているという。 長野市の聖火リレー実行委員会は、善光寺の辞退の可能性について「今のところ善光寺側からそういう申し入れはない。スタート地点の変更も考えていない」と語った。 善光寺は、リレーのスタート地点として「出発式」が行われるだけでなく、善光寺と長野駅を結ぶ目抜き通りは、リレーコースの中で最も沿道に観客が集まる注目区間で、著名人が走る可能性も高い。万が一“ボイコット”となれば、コースの見直しなど、計画の大幅な変更は避けられない。(スポーツ報知 2008年4月15日06時02分)-----------------------------(引用終了)----------------------------善光寺は何を躊躇しているのでしょうか。そして、善光寺の判断一つで日本の仏教の権威や信頼や評価が、著しく低下するかどうかという瀬戸際でもあるのにもかかわらず、書寫山圓教寺の最高責任者が相当の不利益を被る事を覚悟の上で、チベットの弾圧に声明を出しているだけで、天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る(English superimposed title)【ニコニコ動画】天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。(ミラー)なぜ、ほかの日本の仏教徒、すなわち全国の僧侶や住職の方々は、チベット問題に対しても、善光寺に対しても何も言おうとはしないのでしょうか。同じ仏教徒として宗教に携わる者として、チベットの僧侶が迫害されていることに対して、心が痛まないのでしょうか。仏教徒として、常に主張する「他者を労わる博愛の精神」は、しょせんは、利益を生むために利用している嘘に過ぎないのでしょうか。 善光寺は世界遺産に登録してほしいこともあり、今回の聖火リレーを広くアピールする場としたいのかもしれません。その理由は良く分かりますし、日本の寺院が、また一つ世界遺産に登録されることは、日本人としても光栄の極みです。ですが、このまま善光寺が聖火リレーのスタート場所として使用された場合、最も人権を重んずる欧米の国々から、「日本では仏教寺院が仏教弾圧派に協力した」と批判されれば、善光寺の威厳や今後の世界遺産登録運動にも影響があるのではないでしょうか。それ以上に、日本の仏教界全体の権威や信頼や評価さえも著しく低下します。まったくの部外者である、わたしやそのほかの多くの人々が、善光寺が汚名を被る事態を憂慮しているというのに、当事者である善光寺の住職の方々は恥ずかしくないのでしょうか。目先の徳より先の徳をよく考え、表向きは「安全上の理由」としても構わないので、聖火リレーの開催場所から辞退してほしいものですが・・・。「はぁ〜ラクチンだワン。」
光母子殺害:「命尽きるまで謝罪」元少年の手紙紹介山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪などに問われた当時18歳の元少年(27)の弁護団が12日、広島市中区で講演。22日に広島高裁で判決が言い渡される差し戻し審の争点を説明し、元少年が07年12月に遺族の本村洋さん(32)に出した「命尽き果てるまで謝罪を続けていきたい」という手紙の内容を紹介した。 市民団体「光市事件裁判を考える会」が主催。安田好弘・主任弁護人が「1、2審の弁護団が争わなかった事実関係を差し戻し審で見直した。元少年には実質1審だ」などと話した。手紙には「生きていたいということが本村さんをどれだけ苦しめているかを知ってしまったぼくは、身の置き所がない」などと書いていたという。 また、弁護団がこの日、判決前の気持ちを元少年に聞いた際、「私にとって大事なのは判決日ではない。14日(事件当日)です」と反省の意思を示したことを明らかにした。( 毎日新聞 2008年4月12日 21時22分)-----------------------------(引用終了)----------------------------手紙を受け取った本村さん自身が、内容を公表するなら理解できますが、差し出した側が手紙の内容を公表するというのは、果たしてどうなのでしょうか。本村さんに公開の有無を問うたのでしょうか。確か、本村さんは被告からの手紙は開封していないはずですから、もしも、有無を問わずに、当人に宛てた手紙の内容を勝手に公表したのであれば、この行為さえも、どれだけ遺族の感情を逆なでするか。>「生きていたいということが本村さんをどれだけ苦しめているかを>知ってしまったぼくは、身の置き所がない」わたしが本村さんと同じ立場なら、この二行だけで、非常に不愉快に感じます。被告も弁護団も遺族感情が全く理解できていないのではないでしょうか。
水木しげるさんの自伝や家族が書かれた本を読むと、水木さんは、やはり「変人」だと思わずにいられません。誤解を招くので、お断りしておきますが、この「変人」というのは、良い意味での「変人」ということです。水木さんの娘さんが書いた本『お父ちゃんと私』を読むと、改めて、その大食漢ぶりに驚かされます。あのような食生活で、よく糖尿病やほかの病気にならずにいられるなぁと感心してしまいます。もしかすると、大食いの人と体質的に同じなのかもしれません。ある食べ物が気に入ると、一定期間は、昼食にそればかり食べるのだそうで、例えば、そうめんや鰻などにハマると、そればかり。しかも、決まったお店のものしか食べないのです。(家族としては、メニューを考えなくていいので楽かもしれませんが(笑))そして、一定期間を過ぎると、これまでのハマりっぷりが嘘のように、急に食べなくなるのだそうです。 先月の8日に86歳になった水木さんの4月7日の近況によると、マクドナルドのメガマックが気に入ったらしく、もしかすると、これまでの傾向と同じで、これからしばらくは集中的に、メガマックばかりをお昼に食しそうですが、かなりカロリーが高いので、大丈夫なのかと心配になります。そういえば、メジャーリーガーのイチロー選手は、ここ数年、毎日の朝ごはんは奥さんの作るカレーライスなのだそうです。同じ味のものを毎日食べ続けるイチロー選手も、ある意味で「変人」だと思います。ストイックなスポーツ選手など、何かを突き詰めて頂点を極めている人や、独特のこだわりを持って何かに取り組んでいる人というのは、変人の気質があるのかもしれません。いや、むしろ「変人」の気質がないと、頂点を極めるまでに到達できないのかもしれませんね。
聖火、米サンフランシスコでは異例の“隔離リレー”北京五輪の聖火リレーが9日、米カリフォルニア州サンフランシスコで行われた。 沿道には、中国のチベット暴動鎮圧に抗議する人権団体メンバーら多数が集まったが、主催者側が当初予定していたコースを全面的に変更、短縮し、終了式典も中止するなど異例ずくめの形で行われた。ロンドンやパリで発生した混乱は避けられたものの、市民からは“隔離リレー”に不満の声も上がっていた。 同日午後、出発前の式典はほぼ予定通りに始まった。ところが、第1走者が近くの倉庫に消え、その後は発表されたコースとは全く別ルートを走行。予定の10キロは約半分に短縮され、約2時間で終了した。 メールで情報交換したチベット支援メンバーらが次々にコースに駆け付け、行く手を阻もうと路上に座り込み、警官に排除される場面もあった。当初のゴール地点には数千人が詰めかけたが、終了式典も中止となった。 こうした事態に対し、チベット人高校生タシ・ドージさん(17)は「リレー中止に追い込みたかったが、コース変更までさせたので抗議は成功だ」と話した。一方、沿道で約9時間待ち続けたという中国系のヒュイ・チャンさん(38)は「聖火を祝福したかったのに残念」と肩を落としていた。 地元紙などによると、コース変更が決まったのは出発の約2時間前。警備当局は出発直前、当初コースの警官数を増やし、陽動作戦を展開する念の入れようだった。 (読売新聞 4月10日9時42分)-----------------------------(引用終了)----------------------------本来であれば、歓迎され楽しまれる聖火リレーですが、もはや、一刻も早く、自分の国から出て行ってほしので、いかにスピーディーに無難に終わらせるかを試行錯誤して、疫病神の押し付け合いみたいな感じになっていますね(笑)これから予定されている国の関係者は、俺のところに来る前にリレーの中止が決まらないかなぁと、内心は思っている人もいるのではないでしょうか。 ところで、今回の各地での抗議活動ですが、先日のチベットのラサ地区で抗議デモが巻き起こっていなくても、欧米なら聖火リレーの場所で、ここまで過激にならなくとも、人権団体によるチベット弾圧に対しての、抗議コールなどは起こっていたのではないでしょうか。◆ダライ・ラマ14世が会見 「今こそ現実を受け入れを」と対話訴えるダライ・ラマ14世の会見を拝見しましたが、真摯な姿勢で理路整然としていました。平和的な対話を求める一方で、中国政府は、ヒステリックな対応に終始しています。どちらが大人な対応をしているのか一目瞭然です。中国は大陸は大きいですし、国際的に大国の仲間入りを果たしても、中国共産党は、いつまでも人間としての器が小さすぎます。
「くいだおれ人形」の食堂が7月8日に閉店へ「くいだおれ」衝撃の閉店【挨拶文全文】先代亡き後も「一、支店を出すな、一、家族で経営せよ、一、看板人形を大事にせよ」との遺言を守り、営業を続けて参りました。-----------------------------(引用終了)----------------------------前は通ったことがあるけど、入ったことはありません。しかも、関西人でありながらも、このニュースを見るまでは、「大阪“食いだおれ”京都“着だおれ”神戸“履きだおれ”」という言葉があるように、「くいだおれ」は飲食店が立ち並ぶ道頓堀の一角の観光名所用に使った名称で、「くいだおれ人形」は、そのための共有の宣伝マスコットだと思っていました(汗)なので、定食屋さんだということも初めて知りました。 「屏風は広げすぎると倒れる」という先代の遺言を無視して、さまざまな事業に手を出した結果、利益重視になりすぎて、食品偽装しちゃった老舗料亭に比べれば、「くいだおれ」の経営方針は評価できますが、家族経営だと、感覚的に新しい発想ができる人が居ないと、目新しいことも出来ないし、アピールできる売りが人形だけでは、競争の激しい飲食業界での生き残りは難しいですよね。
パリの聖火リレー、途中で打ち切り 激しい抗議に3度消される (1/2ページ)パリの聖火リレー、途中で打ち切り 激しい抗議に3度消される (2/2ページ)フランス(パリ)での聖火リレーは、警備が二重、三重に聖火ランナーを取り囲み、さながら大名行列のようでありました。しかも、最後までコースを回れないという異例の事態。この事態は世界に配信されますし、もはや聖火リレーは、続ければ続けるほど、中国がチベットに対して行っている蛮行が大きく広まるだけの、中国共産党や胡錦濤の生き恥をさらすだけのツアーになってしまっています。まあ「自業自得」としか言いようがありませんが。
聖火リレー、妨害次々 ロンドン騒然季節はずれの雪が舞うロンドンで6日、北京五輪に向けた聖火リレーが行われた。12年の次の夏季五輪開催地だが、祝福ムードはほとんどなく、開始直後から、リレーを阻もうと沿道から次々と飛び出す人たちをかわし続けながら走る異様な展開となった。 聖火は午前10時半に西部ウェンブリー・スタジアムをスタートしたが、抗議はその直後から。チベットの旗を掲げた3人と警官隊がもみ合う騒ぎを皮切りに、抗議者たちは聖火を消そうとしたり奪おうとしたり。消火器を持ち出す人もいた。 ランナーには中国からの10人余りの警備要員と英国の警官数十人が伴走する物々しさで、断続的に現れる抗議者を阻みながらのリレーはさながら障害物レースとなった。ロンドン警視庁は36人の身柄を拘束したとしている。 大英博物館前やトラファルガー広場を聖火が通過すると、待ちかまえていた抗議デモ隊から「フリー・チベット!」「中国よ、恥を知れ」などという怒号やブーイングがわき起こる一方、別の場所では、中国人学生らの聖火歓迎デモもあり、騒然としたイベントに。一部コースでロンドン名物の2階建てバスに聖火を乗せる予定はもともとあったが、セントポール寺院付近ではランナーが走るはずの区域もバスに切り替えざるをえなくなった。 リレー参加者は金メダリストや児童、著名人ら約80人。中華街やトラファルガー広場などを通る約50キロのコースに警視庁は約2千人を配置して警備にあたった。 警視庁によると、在英や在欧州のチベット人や人権団体など少なくとも6団体が抗議デモを計画。リレーには傅瑩駐英中国大使も参加したが、抗議の的になるのを恐れ事前に公表されず、ルートも変更された。 次期開催国という立場から、ブラウン首相も首相官邸前で聖火ランナーを出迎えた。しかし野党や人権団体からは「世界に誤ったメッセージを送る」と批判の声があがった。 聖火リレーは7日、やはり抗議行動が予想されるもう一つの「危険地帯」パリに舞台を移して続けられる。 ■ダライ・ラマ「妨害行為するべきではない」 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は6日、在外チベット人らによる北京五輪への妨害活動が相次いでいることについて、「すべてのチベット人は、オリンピックを妨害する行為はするべきではない」との声明を発表した。 (朝日新聞 2008年04月07日01時07分)聖火リレー妨害は「民主主義の勝利」、英各紙は好意的7日の英新聞各紙は、前日ロンドン(London)で行われた北京五輪の聖火リレーでの妨害行為を「民主主義の理想の勝利」と好意的に報じた。 6日の聖火リレーでは、チベット(Tibet)暴動への対応をめぐり中国政府に抗議するデモ隊が市内を通過する北京五輪の聖火を消そうとするなどして、警官隊と衝突、37人が逮捕された。 大衆紙サン(Sun)は、「民主主義の勝利だ。合法的かつ平和的にデモを行う権利が尊重される国に住んでいるわれわれは幸せだ」と報じた。 デーリー・メール(Daily Mail)は社説で「ひとつ確かなことは、ここ(英国)は中国が望むようなプロパガンダの勝利とはかけ離れた世界だということ」と述べた。 タイムズ(The Times)は、「中国は今回のデモで、五輪を自分たちの都合で捉えることはできないと気づいたはずだ。聖火リレーはあらゆる権利を象徴するもので、中国の栄光を示すためのものではない。むしろ(ロンドンでの聖火リレーは)チベット問題への抗議を浮き彫りにしただけでなく、統制の及ばない不穏や混沌を内在するのが寛容な社会の本質だということを示す機会となった」との評論を掲載した。 デーリー・ミラー(Daily Mirror)は社説でデモ隊の立場を支持。「デモ隊の行動は、中国が行ってきた人権侵害に対する抗議として的を得ている」と論じた。 インディペンデント(The Independent)の社説は、北京五輪が掲げる聖火リレーの「調和の旅(journey of harmony)」というテーマを引用。これまで数々の妨害行為が行われてきた経緯を踏まえ、「もはや調和の聖火とは言えない。聖火リレーを今後どうするべきか?」と述べて聖火リレーを続けることへの疑問を呈した。(AFP通信 2008年04月07日 13:18)-----------------------------(引用終了)----------------------------五輪前の聖火リレーから、火を消そうとする側と、消させまいとする側とで、白熱した競技となっていますね。果たして、どちらが勝利するのでしょうか。怪我人が出かねない、こういう抗議は微妙なので、やはり、選手やコーチ陣など全員の入場行進のボイコット。ようするに「開会式のみボイコット」が一番効果があると思うんですがね。最初から行進ボイコットを表明せず、開会式が始まる直前でボイコット。これだと、さらに運営側が大混乱しますからね。直前になって行進ボイコットを行う国が出ることを期待しています。
今日は、祖母とお花見に行ってきました。祖母は92歳になるのですが、国会中継や討論番組や報道番組を見るのが大好きです。(今は、『たかじんのそこまで言って委員会』がお気に入りだとか。)で、この手の番組を見ていて、カタカナ用語(例えば「グローバル」)が出てくると、それをメモに取って、我が家に電話して意味を聞いてくることが多々あります。すぐに答えられる用語であれば、その場で、92歳の祖母にも分かりやすく噛み砕いて、意味を教えることが出来るのですが、たまに、わたしでも知らない専門的なカタカナ用語まで聞いてくるので、その時は、少し困ってしまいます。そういう時は、急いでネットで調べて、折り返し電話するのですが。聞いた言葉の意味も、ちゃんとメモに取っているので、いくつになっても勉強熱心な姿勢は、見習わなければと思います。それにしても、識者にしても政治家にしても、自分が意味を知っているからと、むやみやたらにカタカナ用語を多用させるのは、不親切だと思います。やはり、視聴者は意味が分からない人も多いのですから、出来る限り、日本語に置き換えて発言するか、カタカナ用語を言った後に、宮崎哲弥さんのように意味を付け加えるほうが良いと思うのですが。
花冷えの続いた神戸も、ようやく桜が満開になりましたので、近所の川沿いの公園にお花見に行ってきました。で、いろんな人のブログを見ていると、お花見に行って撮影した桜の写真がアップされているのを、多く拝見したので、こちらは趣向を変えて、こんな写真を撮影してみました。鬼太郎を退けると、洞から、こんな生物が顔を覗かせました。トカゲ?ヘビ? まさか、洞に何かが住んでいるとは思っていなかったので、驚かせてごめん。死神朱の盆水辺で見られる妖怪たちを撮影。岸涯小僧蟹坊主岩魚坊主小豆洗い大百怪の妖怪フィギュアは、リアルだから自然ともマッチしますね。今度、他の妖怪たちも撮影してみよう。 ちなみに、今月の22日に大百怪の第六巻が発売されます。(画像をクリックすると拡大表示されます。)鬼太郎ファミリーからは、砂かけ婆がラインナップ。22日が待ち遠しいです。
「靖国」10数館が上映へ 新たに希望する所も上映中止が相次いだドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」について、北海道苫小牧市のミニ・シアター「シネマ・トーラス」や京都市下京区の「京都シネマ」など、全国の10数館の映画館が予定通り5月以降に上映することが4日、分かった。 ほかに上映を決めている映画館は、新潟市中央区の「シネ・ウインド」、広島市中区の「サロンシネマ」など。長野県松本市の特定非営利活動法人(NPO法人)コミュニティシネマ松本CINEMAセレクトも同市内での上映を予定している。各映画館には数日前から上映についての問い合わせが相次いでいる。 配給元のアルゴ・ピクチャーズによると、東京、大阪の計5館が4月の上映を中止し、名古屋の映画館1館も上映を延期。一方で、今回の騒動を受けて、新たに複数の映画館から上映希望が寄せられているという。(中日スポーツ 2008年4月4日 12時18分)-----------------------------(引用終了)----------------------------日本だと、ドキュメンタリー映画は、余ほど内容が良くない限りはヒットしないので、本来なら、ひっそりと上映され、ひっそりと公開が終っていたことを思えば、(わたし自身、稲田議員が問題視するまでは、 こんな映画があることさえ知らないぐらいだったので。)政治家から問題視されるとか、右翼の抗議とか、上映中止騒ぎとかは、逆に、この映画に箔が付くわけですし、興味を持って、見にいく人も増えるでしょうから、恰好の宣伝の材料になったのではないでしょうか。 今日の朝日新聞朝刊に、上映反対派の意見が載っていました。反対派の意見は、どれも映画は観てないが、反日的で人々が観たら靖国が叩かれるという、反日的な映画だから広まってはいけないと、映画を見ずして抗議しているのですが、映画上映を阻止する抗議ブログを作ったブロガーとか、嫌がらせした右翼の抗議は、返って映画の宣伝に一役買っただけではないでしょうか。もし、この監督が間違ったものを広めたいと根底に思っていたとすれば、この騒動はむしろ好都合であったかもしれません。
昨日(水曜日)、『墓場鬼太郎』最終回「アホな男」がOAされました。先週、野球録画中継で放送がお休みだったので、気分的に、ずいぶん待たされました。放送されていない地域や、ようやく放送が開始された地域のことを考え、ネタバレしないように気をつけて書きますが、とても良い最終回でした。『墓場鬼太郎』がアニメ化されると知ったときは、期待と不安が半分ずつあったのですが、いざアニメを見てみると、原作の良さを生かしており、不安はキレイさっぱり消し飛びました。OPもセンスが良すぎて最高でした。OPだけで100回ぐらいは見てしまいましたよ。【ニコニコ動画】墓場鬼太郎 OP 「モノノケダンス」心配されたクオリティの高さも最後まで維持されましたし、マンガで表現される鬼太郎の「ケケケ・・・」という笑い声を野沢雅子さんは子供の意地悪っぽいような笑い声として、上手く表現されていて、さすが大御所と唸ってしまいましたし、「千年に一歩歩く鳥」が映像になって見れただけでも感動ですよ。キャラに命を吹き込んだ声優の野沢雅子さん、田の中勇さん、大塚周夫さんこの3人が再び揃ったことにも奇跡的でしたが、後世に語り継がれるであろう素晴らしいアニメを作ってくれたスタッフに感謝いたします。久しぶりに、良い作品に巡り会えたと思える大満足の全11話でした。 これからは、未放映シーンを含んだDVDが楽しみです。DVDのジャケットがいいですね。印刷ずれしているのが昭和30年代ぽさを感じさせます。墓場鬼太郎 第一集 (初回限定生産版)トーイが見つめているのは、チョコレートシロップで墓場鬼太郎が描かれたデザインカプチーノ。
4月2日付:読売新聞社説「靖国」上映中止 「表現の自由」を守らねば4月2日付:産経新聞社説「靖国」上映中止 論議あるからこそ見たい4月2日付:毎日新聞社説「靖国」中止 断じて看過してはならない4月2日付:朝日新聞社説:「靖国」上映中止―表現の自由が危うい-----------------------------(引用終了)----------------------------教科書採択の時に、扶桑社の「あたらしい歴史教科書」に対して、あんな教科書は認められないと社説などで何度も書き、いわゆる左派系の市民団体に中国と韓国の市民団体や政府を巻き込んで、さんざん抗議して採用しないように圧力をかけていた朝日新聞に関しては、表現の自由を持ち出してくることに、「よく言うよ」という感想しかありません。ただ、わたしも、上映を中止するほどのものかなぁとは思います。毎日新聞社説より引用>萎縮(いしゅく)の連鎖を断ち切るには、再度上映を決めるか、>別会場ででも公開の場を確保する必要がある。「表現の自由を守れ」と各新聞社の意見が一致したということで、各新聞社は各地に自前のホールを持っているのですから、この際、そこで上映してあげればいいのではないでしょうか。それこそが、右翼の妨害や嫌がらせから、民主主義で最も大事な「言論の自由」を守ることにも繋がるのですから。