HPや掲示板の管理人をしているせいか、毎日、大量のスパムメールが届きます。スパムメールのすべてが出会い系などの如何わしい系の広告メールなので、メールを開かないままゴミ箱行きにしているのですが、中には、件名から興味を引かせるスパムメールが存在します。そこで、思わず開いて読んでしまったスパムメールを3作ご紹介します。件名 パプアニューギニア人の主人の事で相談があります。。突然のメールごめんなさい。浩子といいます。33歳既婚、主人の仕事の手伝いをしています。主人の件で、相談があるんです。主人はパプアニューギニア人で、日本で料亭を営んでいます。そこまではいいのですが、問題が一つあって。。料亭をオープンするぐらい日本好きの主人なんですが、ただ一つ、和服にだけは馴染めないみたいで。日本料亭でありながらも、出身国のままの格好で応対してるんです。つまり、ほぼ全裸にシンボルケースのみの格好なんです。主人が料理を運んだりするために部屋に入った途端、お客様は悲鳴を上げパニック状態になるんです。やはり…股間に白い牙を装着した褐色の肌の異国人がそういう場にいきなり登場したら驚くものでしょうか。http://○○××■■.com/※(怪しいのでアドレスは伏せておきます)ここにその動画をアップしておきました。主人が登場した途端に料亭内がパニックになっている動画です。動画を見て、こんな状況下で料亭を続けても大丈夫かどうか第三者の意見を聞かせてください。-----------------------------(引用終了)----------------------------そんなことは無いだろうと分かっていながらも、思わず、アドレスをクリックしたくなる衝動に駆られる内容です。この文章を考えた人は、なかなか人間の行動心理をついていると思います。実際に、こんな料亭が存在すれば、TVや雑誌で取り上げられて、興味本位な物好きが訪れて、一時期は繁盛するのではないでしょうか。件名:父がキツネの呪いにとり付かれてしまいました。鈴香っていいます。19歳の学生です。いきなりのメールごめんなさい。すごく親切そうな人だと感じて、アドバイスして欲しくてメールしてます。あの、父が二週間前に寝込んでしまって、宗教の人が家にきて父を診たんですが、キツネに呪われてるって言ってるんです。宗教の人は、木の枝を買って毎日お祈りすれば治るって言ってるんですが、その木の枝がとても高いんです。神木だと言ってました。どうしたらいいですか?http://○○××■■※(怪しいのでアドレスは伏せておきます)私のブログです。ブログに細かい経緯を載せています。木の枝買ったほうがいいかどうか、アドバイスしてください。父は大切な存在です。だから、父が健康を取り戻すのなら、私、頑張ってお金を稼いで買おうと思います。-----------------------------(引用終了)----------------------------大切な父親が寝込んでしまったのなら、まずは病院へ連れて行きましょう。もしくは、怪しい宗教家に見てもらうよりも、妖怪ポストに手紙を入れて、鬼太郎さんを呼びましょう。鬼太郎さんなら無料で解決してくれます。件名 主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。いきなりのメール失礼します。久光***、29歳の未亡人です。お互いのニーズに合致しそうだと思い、連絡してみました。自分のことを少し語ります。昨年の夏、わけあって主人を亡くしました。自分は…主人のことを…死ぬまで何も理解していなかったのがとても悔やまれます。主人はシンガポールに頻繁に旅行に向っていたのですが、それは遊びの為の旅行ではなかったのです。収入を得るために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて。一年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、身体の火照りが止まらなくなる時間も増えてきました。主人の残した財産は莫大な額です。つまり、謝礼は幾らでも出きますので、私の性欲を満たして欲しいのです。お返事を頂けましたら、もっと詳しい話をしたいと考えています。連絡、待っていますね。-----------------------------(引用終了)----------------------------オオアリクイに殺されてって、そんなに凶暴な動物なの!?と思っていたら、こんなニュースが・・・。オオアリクイに襲われ19歳飼育員が死亡 アルゼンチン ブエノスアイレス──南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレス郊外の動物園で12日、19歳の女性飼育員がオオアリクイに襲われ、病院に搬送されたが死亡した。動物園の園長は12日、ロイター通信に対し、「病院に運ばれた時には重体」で、足の切断手術を受けたが、助からなかったと話している。 死亡した飼育員のメリサ・カスコさんは、ブエノスアイレス郊外のフロレンシオ・バレラ動物園で、絶滅の危機にあるオオアリクイの保護と繁殖計画に携わっていた。 オオアリクイは、体長2.8メートル、体重50キロほどに育ち、中南米に生息するほ乳類。攻撃的になるほとはまれだが、大きな爪(つめ)が特徴で、カスコさんは腹部や脚を爪で刺された模様。 襲ったオオアリクイの性別や、事故時の状況は不明。地元メディアは、オオアリクイが子どもを守ろうとしたのではないか、もしくは気温のせいではないかなどと、憶測を報じている。 ( CNN 2007.04.13)-----------------------------(引用終了)----------------------------みなさんも、町中で子持ちのオオアリクイを見かけたら、「かわいい、お子さんですね〜。女の子ですか?」なんて声をかけてみるのもいいですが、鋭く長い爪にだけは、くれぐれもお気をつけくださいね。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
昨日の拙日記の続きのような内容になるのですが、「長崎市長銃撃事件の城尾容疑者は、実は白正哲という在日だった!」という言説を振りまいていた、保守系の有名ブログが炎上したそうです。私自身も、過去に、真意不明で後に否定されている福島瑞穂発言などを日記で紹介してしまっことがあるので、とやかく言えた身分ではないことは理解していますが、なんだかな〜とは思いました。2ちゃんねるのニュー速+でも、事件の次の日には、「白正哲という在日だということが長崎ローカルで放送されました。」という内容の書き込みがアップされているのを見て、また「在日認定」が始まったと思ったわけです。冷静になって考えてみれば、過去、在日の人が起こした事件が報道された時、人種差別をしない朝日新聞はともかくとして、他の大手メディアは「○○(通名)こと金なんちゃら」というように報道していたのですから、実際問題として、長崎市長を銃撃した城尾容疑者が、本当に在日だった場合は、本名も報道していたことでしょう。ところが、事件から1週間以上が経過しても、TV・新聞メディア以外の、タブーのしがらみが無い週刊誌からさえも、在日だったとか帰化しているとかそういった類の話が出てきていません。 あと、他に思ったのが、城尾容疑者が仮に在日だったとしても、「だから何なの?」と思ってしまいます。極端な話、日本人でなければ、市長を銃撃してもOKなのでしょうか?そんなことは、もちろんありません。どんな人種であれ、暴力に走ることは許されることではないでしょう。2ちゃんの書き込みを見て、「やっぱ、在日かー」と納得したようなレスをしている人にしろ、根拠も示さずに在日説を振りまいているブログにしろ、凶悪な事件の犯人は在日しておけば安心。みたいな、次元の低さがちらついて見えるので、イヤなんですよ。 この一連の騒動を見て思い出すのが、3年前にイラクで3人が拘束された時、今井という少年が、ある左翼系の人が情報交換する掲示板に「これから面白いことを行います。」というような書き込みをしていたと、いかにもそれっぽい文章が、2ちゃんに書き込まれて、それが、2ちゃんの各スレッドにコピペされ、あっちこっちの日記やブログでもコピペされ紹介されたという騒動です。(ある区議会議員まで日記で紹介していたぐらいです。)センセーショナルな事件のときほど、冷静に情報を収拾し、真意を確かめなければならないのに、怪しい内容の話がコピペされあっという間に増殖して広まってしまう。一旦吐かれた言葉は一人歩きするとはいえ、災害時にヘンな噂が広まるように、ネット言論にも似たような危うい現象が、ネットリテラシーが重要視されている今でも巻き起こったことや、保守系のブログでも炎上する時は炎上するのだなぁと、他人様のブログの炎上を見ながら、今後は気をつけなければと思った次第です。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
週刊朝日が首相に謝罪広告 朝日新聞などに掲載へ週刊朝日が「長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との『接点』」とする見出しの新聞広告を掲載したことについて、同誌編集長名で安倍晋三首相らに謝罪する広告を28日付の朝日新聞朝刊に掲載することが27日、分かった。 朝日新聞広報部によると、問題の広告が、射殺事件や容疑者と安倍首相らが関係あるかのような表現になっていたとして、首相や読者らに謝罪する内容になっている。この広告を24日付の紙面に載せた毎日新聞と中日新聞、岐阜新聞にも同様のおわび広告を掲載。 次号の週刊朝日の発売日はゴールデンウイーク明けになり、誌上で謝罪するまでに時間がかかるため新聞広告の形をとったという。 安倍首相は同誌の報道に強い憤りを示していた。(産経新聞 2007/04/28 00:34)-----------------------------(引用終了)----------------------------この記事を読むまで、朝日新聞に掲載された謝罪広告の存在に気付きませんでした。そこで、新聞を細かく読み直したら、テレビ欄の裏の社会面の右端の下にありました。※実物は約7センチ程度のサイズです。(他社のお知らせ広告の方が文字が太く大きくて目立ってます。)不祥事を起こした企業が発表する謝罪広告と同じ大きさで扱われていることもあり、企業のお詫び欄まで細かく読む人なんて限られているので、ほとんどの人が謝罪文の存在に気付いていないと思います。 編集部としては、この小さな広告で「謝罪しました」という形を一応は作っているわけですが、『週刊朝日』の新聞と電車の中吊り広告に比べると雲泥の差が有ります。 先週の金曜日に拙日記で、「長崎市長の死を利用したい人々」を書きましたが、今回の『週刊朝日』の広告や記事も、「城尾容疑者所属の山口組系水心会と安倍首相の“関係”」と書いて、まるで、この銃殺事件の黒幕が安倍首相かのような印象を植え付けるような内容だったので、これもある意味では、安倍首相を落としいれようと、長崎市長の死を利用したと言ってしまってもよいのではないでしょうか。 ところで、長崎市長の死を利用したのは左派だけではありません。保守派でも怪しい主張を振りまいているブログがいくつも存在しました。こちらに関しては、sokさまのブログが分かりやすいので、ぜひお読みください。『sokの日記』2007年04月20日ネット上の保守言論は現実主義へと引き返せるか2007年04月26日長崎市長射殺事件報道 −テレビ朝日と朝日新聞と週刊朝日−左派言論ブログは、日韓W杯や拉致事件などをきっかけに様々な嘘がバレて信用を失い衰退しつつありますが、それにうって変わって、勢いを増した保守言論ブログも、“玉石混淆”の石の部分が増えすぎたせいか、ここ最近になり急速に劣化してきているように思えてなりません。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
<バイオガソリン>試験販売が首都圏50カ所でスタートトウモロコシやサトウキビなどから作られる燃料、バイオエタノールを混ぜた「バイオガソリン」の試験販売が27日、首都圏50カ所のガソリンスタンドで始まった。バイオエタノールは原料となる植物が生育過程で大気中の二酸化炭素を吸収することから、地球温暖化の防止に役立つとして、環境省や農水省が積極導入を目指している。 今回、販売されるのはバイオエタノールと液化石油ガス(LPG)を合成した「ETBE」をレギュラーガソリンに7%混入(バイオエタノール分は3%)したバイオガソリンで、価格はレギュラーガソリンと同じ。1リットルあたり10円程度のコスト増額分は国と石油業界が折半で負担する。 東京都杉並区南荻窪の「JOMO Value5 荻窪店」では同日未明から販売を始め、店員が訪れた客にチラシを配って新燃料をPRした。給油に訪れた世田谷区の会社員、小田島泰純さん(29)は「環境に良い方がいいので、1リットルあたり数円高い程度なら選んででも使いたい」と話していた。 販売開始に立ち合った石油連盟の山田信夫部長は、「新しいガソリンなので受け入れるか心配していたが、お客様の声も好意的だった。環境意識が急に高まっているようだ」と一安心の様子だった。石油業界は来年4月には試験対象の給油所を100カ所に増やし、本格的な普及に向けた取り組みを急ぐ。 (毎日新聞 4月27日11時46分)-----------------------------(引用終了)----------------------------ガソリンにたったの3%エタノールを混合しただけで、「バイオガソリン」とするのは看板に偽りありと感じてしまうのですが、まぁ、細かいことは置いておきましょう。 今月、光文社から発売された新書松永和紀 著 『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』に、バイオ燃料について分かりやすく解説されていますので、それを参考にして本文を書きます。 地球温暖化防止にも役立つとして環境省、農水省が積極導入しようとしているバイオエタノールですが、その原材料は、主にトウモロコシやサトウキビです。アメリカでは、世界的なバイオエタノールブームに乗って、バイオ燃料の生産量が年々うなぎ上りしています。アメリカ産トウモロコシは世界の年間生産量の4割を占めますが、今年だけで、その全生産量の2割がエタノール製造に回される見込みだそうです。トウモロコシは依然として食品や飼料の用途も増加しているので、トウモロコシ不足から、トウモロコシの取り合いが起こってたり、現在、アメリカの多くの農家が、トウモロコシと大豆の栽培を行っているそうですが、バイオエタノールの注目、需要がさらに高まれば、大豆栽培を止めトウモロコシのみの栽培にシフトチェンジする農家が増えることが考えられるので、そうなってしまった場合には、世界の大豆の作付け面積が大幅に減少し、シカゴ商品取引所で大豆の穀物取引価格が高騰し、豆腐や納豆などの日本の食生活に係わりの深い大豆製品や、トウモロコシなど穀物を家畜飼料として食べさせている牛などの肉類や大豆や肉類を使った加工食品の小売価格が上昇して、私達の家計や食生活に影響を与えます。ただ、ブラジルの大豆生産と輸出量が年々増えているので、大豆に関しては影響が無いという識者もいます。しかしながら、ブラジルは大豆生産用の畑作りのために広大な森林を伐採しているので、環境悪化の懸念もあります。 また、トウモロコシを燃料用に売ったほうが儲かると、別の農作物を栽培していた農家が畑で作ってるその作物を止めれば、輸入穀物に依存して、尚且つ食物自給率40%の日本としては、かなりの痛手となります。 アメリカはバイオ燃料を環境保護のためとアピールしていますが、実際には、バイオ燃料の販売による利益拡大と、食料用穀物販売においての貿易関係で有利な立場となる国際関係の強化に、食料や飼料の穀物価格を釣り上げるための経済戦略であり、環境保護を本気で考えているわけではなさそうです。 そして、我が国でもバイオ燃料の生産拡大に向けて整備を整えようと躍起になっているようですが、日本は食料自給比率が非常に低い上に、穀物の90%をアメリカなどに依存しているため、高い食料、飼料を買い続ければ、国内で生産した農産物でバイオエタノール燃料を抽出しても採算は合わないのではないでしょうか。 エコロジーの名の元に世界中でバイオ燃料の使用料が増加すればするほど、「世界的穀物価格高騰と穀物の奪い合いと食糧危機」がオマケとして付いてくる時代が待っているのかもしれません。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加「どの、おやつにするか迷うワン。」
2児拉致巡り関連施設捜索、朝鮮総連が会見で非難在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は26日、東京・千代田区の中央本部で記者会見を開き、渡辺秀子さんの2児が拉致された事件を巡って警視庁が関連施設を捜索したことについて、高徳羽副議長が「三十数年前のことで大々的に捜索するとは、朝鮮総連に対する横暴極まりない政治弾圧」などと非難した。 高副議長は、警視庁が徐萬述(ソ・マンスル)議長ら最高幹部3人に対して出頭要請をしたとの報道に対しては、「まだそのような要請は届いていない」としたうえで、「知っていることはないので対応するに値しない」などと述べた。 また、拉致事件の舞台になったとされる「ユニバース・トレイディング」(品川区)や木下陽子容疑者については「報道で初めて知った。我々には一切分からない」として、拉致事件への朝鮮総連の関与を否定した。 (読売新聞 4月26日12時7分)-----------------------------(引用終了)----------------------------「30年前の事を持ち出すのは横暴極まりない」と言うのであれば、400年以上前の秀吉の朝鮮征伐のことや、約60年前のことで日本に謝罪と賠償求めないでください。◆『通告と一緒に弾が来た』 TBS社長強い不信感 交渉の舞台裏“暴露”(一部抜粋)バッシング風の報道はおかしい TBS社長が“注文” 「TBSをバッシング風に取り上げるのは、おかしいのではないか。あらためて記事の軽重について、ご判断いただきたい」。井上弘社長は二十五日の会見で、最近の同局に関する報道に“注文”をつけた。 「朝ズバ〜」の不二家報道、「サンデー・ジャポン」の同一人物インタビュー、番組収録時の事故など、不祥事が相次いで発覚。井上社長は「言われるようなことをやるのが良くないが」としながらも、「フェアプレーでいきましょう」などと述べた。 一方で、不二家の信頼回復対策会議は、TBSの報道について「不二家の信頼を失墜させようとする意図すらうかがわれるもので、他の報道とは質が異なる」などと指摘しているのだが…。(東京新聞 2007年4月26日 朝刊)-----------------------------(引用終了)----------------------------不二家のお菓子の件で、誇張捏造して「廃業しろ」とまで言い放ち、誇張捏造が明るみとなって、いざ、それらの件で他のメディアから取材の申し込みが来れば拒否し、不二家の信頼回復対策会議の議長を務めた郷原信郎(桐蔭横浜大コンプライアンス研究センター長)氏が、公開質問状を送られれば、それも回答拒否を決め込む。 その件も含めて批判されると、>「TBSをバッシング風に取り上げるのは、おかしいのではないか。」>「フェアプレーでいきましょう」だなんて・・・、「お前が言うな」と思ってしまいます。 仮に、不祥事連発の企業のTOPが 「うちをバッシング風にたたかれても困ります」と応えたら、TBSは報道番組内でその企業のTOP発言を「社長にあるまじき無責任極まりない発言」と批判するでしょう。 それをと同じことを言ってしまったわけです。社長としては自分の会社が悪く言われることを気持ちよく思わないことは理解できますが、情報を発信する側の企業としては、軽率な発言ではないでしょうか。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
首相、週刊朝日に憤り 暴力団との「関係」報道で安倍晋三首相は24日夜、長崎市長射殺事件で容疑者が所属していた暴力団と首相サイドの「関係」を指摘した週刊朝日の報道について「私や私の秘書が犯人や暴力団と関係があるのであれば、直ちに首相も衆院議員も辞める考えだ」と述べ、強い憤りを示した。さらに「いくらなんでもだまっているわけにはいかない」と、法的措置を取る意向を明らかにした。 首相は「一切関係ない。まったくのでっち上げで捏造だ」と強調。 その上で「この記事を書いた(週刊)朝日の記者、あるいは朝日(新聞関係者)の皆さんは恥ずかしくないのか」と不快感を示した。 また「いくら私が憎くて私の内閣を倒そうということでも、まったく事実に基づかない、いわば言論によるテロだ。報道ではなく政治運動ではないか」と指摘した。 官邸で記者団の質問に答えた。(共同通信 2007年04月24日 21:59)<安倍首相>長崎市長銃殺事件に絡む「週刊朝日」記事に激怒安倍晋三首相は24日夜、「週刊朝日」最新号に掲載された、長崎市長銃殺事件の容疑者が所属する暴力団と首相秘書との「関係」に関する記事について「私や私の秘書が、この犯人や暴力団の組織と関係があれば、私はただちに総理大臣も衆院議員もやめる考えだ」と述べた。さらに「いくら私が憎くて、私の内閣を倒そうということであっても、これはいわば言論によるテロだと思う」と語気を強めた。首相官邸で記者団に語った。(毎日新聞 4月25日9時46分)☆問題の広告■ 『総力特集』 長崎市長銃撃テロ語られざる「闇」城尾容疑者所属の山口組系水心会と安倍首相の「関係」を警察庁幹部が激白http://opendoors.asahi.com/syukan/nakazuri/image/20070504.jpg↓asahi.comで速攻謝罪朝日 4月24日 週刊朝日報道を安倍首相が批判●広告の一部でおわび 山口一臣・週刊朝日編集長の話 一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。おわびいたします。-----------------------------(引用終了)----------------------------朝日が謝罪したのは、長崎市長を射殺した城尾容疑者と安倍首相が、直接関係があるかのような印象を与えた広告表現についてだけであって、暴力団と安倍首相の関係(内容そのもの)については一切謝罪していません。しかも、朝日のしたたかさは、『週刊朝日』を読んだ読者のみならず、本文は読まないけど、各新聞の見出し広告や電車の中刷り広告だけを見ている大多数に安倍首相に対するダーティーな印象を植付ける事が出来ているので、あとは新聞紙面で小さく謝罪しても、謝罪したことすら知らない人もいるでしょうから、ある意味大衆へのサブリミナルである広告によっての印象操作でネガティブキャンペーン作戦そのものは成功しているところです。先週の長崎市長射殺事件とアメリカの銃乱射事件が起こった次の日に、どさくさに紛れて不二家のお菓子の件で謝罪したTBSといい、朝日新聞社といい、大きく報道して、小さく謝罪する。まさに言論テロリストですよ。◆2児拉致事件 朝鮮総連傘下団体など4カ所家宅捜索北海道出身の主婦、渡辺秀子さん(行方不明時32歳)の2児が北朝鮮の工作員に拉致された事件で、警視庁公安部は25日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の傘下団体で、東京都文京区白山の「朝鮮出版会館」にある「在日本朝鮮留学生同盟中央本部」と「朝鮮問題研究所」など4カ所を国外移送目的略取容疑で家宅捜索した。両団体には事件当時、拉致を実行したとされる工作員らが関係していた。 また同部は、拉致を主導した工作員の女(59)について、同容疑で近く逮捕状を取る。女は当時、品川区の貿易会社「ユニバース・トレイディング」(78年解散)役員で、北朝鮮での生存が確認されている。 さらに同部は、事件当時に朝鮮総連の組織局長などを務めていた最高幹部3人から、参考人として事情を聴く方針。ユニバース社は、朝鮮総連ナンバー2の第1副議長(当時)が中心となって71年に設立されており、公安部は設立経緯や活動実態について説明を求めるとみられる。 調べでは、工作員の女は74年6月中旬、部下の工作員3人らに命じ、福井県小浜市の海岸から、渡辺さんの長女の高敬美(こうきよみ)ちゃん(当時6歳)と長男の高剛(こうつよし)ちゃん(同3歳)を工作船で北朝鮮に拉致した疑い。同部は、両団体が当時、ユニバース社へ人材を供給するなど深い関係があったとみて、調べを進める方針。 ◇男1人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕 留学同などが入る東京都文京区白山の「朝鮮出版会館」には午前8時半、約100人の機動隊員が警備する中、捜査員が捜索に入った。会館前には朝鮮総連関係者とみられる約120人が集まり「不当な政治弾圧を止めろ」などと書かれたプラカードを掲げ「帰れ、帰れ」と声を上げた。午前10時半過ぎ、男1人(39)が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕されると、抗議活動はさらに激しくなり、にらみ合いが続いた。 (毎日新聞 4月25日17時20分)-----------------------------(引用終了)----------------------------そもそも在日朝鮮人の子供二人が「母親を殺されて」「国内から非合法的に北朝鮮に連れ去られた」事件なわけで、なんで在日朝鮮人がその黒幕への捜査に抗議するのか理解に苦しみます。2児拉致、総連議長らに出頭求める…警視庁が4か所捜索公安部は、事件の舞台になった東京都内の貿易会社に、多数の工作員が入社した経緯などを知る立場にあった可能性があるとして、朝鮮総連の徐萬述(ソ・マンスル)議長ら最高幹部3人からも参考人として事情を聞く方針で、同日、書面で出頭を求めた。 徐議長のほかに出頭を求めるのは、総連ナンバー2の許宗萬(ホ・ジョンマン)責任副議長とナンバー3の南昇祐(ナム・スンウ)副議長。拉致事件に絡み、警察当局が、総連トップに出頭を求めるのは初めて。公安部は、2児の「世話役」として工作船に同乗して北朝鮮に送り届けたとされる女(55)についても、荒川区内の自宅を捜索する一方、事件当時の状況を改めて聴取する。 2児の拉致にかかわったのは少なくとも4人で、公安部は、このうち北朝鮮で暮らしているとみられる同社役員の女(59)が、配下の工作員の男(59)や世話役の女に拉致を命じたとして、国外移送目的拐取容疑で逮捕状を取る準備を進めている。 当時の朝鮮総連は、人事全般を統括する「組織局」の局長に現在の徐議長が就いていたほか、許責任副議長も本国からの指令を受ける「国際局」の部長などを務め、南副議長も、ユニバース・トレイディングと接点があったとみられる総連傘下の「朝日輸出入商社」(当時)に在籍していた。 公安部は、当時の朝鮮総連が、同社に工作員となる人材を送り込む役割を果たしていた可能性が高いとみている。(読売新聞2007年4月25日14時41分)-----------------------------(引用終了)----------------------------ちなみに、徐萬述と許宗萬は、現役の北朝鮮国会議員(最高人民会議代議員)です。出頭要請を断れば逮捕できるんだったっけ?↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
43年ぶり全国学力テスト 233万人いっせい“診断”文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が24日午前、全国の小、中学校計約3万3000校で一斉に始まった。小学6年と中学3年の計約233万人が、学力の基本となる国語と算数・数学の2教科の試験を受けた。学力や学習意欲の低下が指摘されるなか、学校間や自治体間の学力格差を把握することで改善に役立て、学力向上につなげるのが狙い。学年全員を対象にした調査としては43年ぶり。結果は9月をめどに公表される。 テストは、国語、算数・数学の2教科。身につけていないと後に支障が生じる基礎的な「知識」と、応用的な「活用」の2種類に分けて出題し、「授業はどの程度分かるか」「テレビの1日の視聴時間はどれくらいか」といった児童・生徒の生活習慣や学習環境についてのアンケートもあわせて行う。 採点・集計は小6分を「ベネッセコーポレーション」、中3分を「NTTデータ」が担当。月内に答案を回収して5月から作業を始める。文科省は9月までに分析結果を公表する方針だ。 文科省が公表するのは都道府県別や大都市・町村といった地域規模別の平均点などにとどまる。ただ、市町村の教育委員会や学校が、自らの判断で成績を公表することは可能で、児童・生徒には各問題の正答の状況が分かる個人票が返却される。 参加数は、国公私立の98・9%にあたる3万2756校。国立は全154校、公立は愛知県犬山市教委を除く1908教委、私立は61・5%にあたる534校が参加。このうち、全国の221校は、修学旅行などの学校行事により後日参加。得点集計からは除外される。 戦後の全国学力テストをめぐっては、昭和31年から抽出調査を実施。36年からは全数調査が行われたが、日本教職員組合(日教組)が「能力主義による差別が教育現場に持ち込まれる」などとボイコットをはじめとした反対行動を激化させ、逮捕者も相次いだ。40、41年には抽出調査に縮小。その後は全数形式では行われていなかった。今回、日教組系の北海道教職員組合はテスト非協力の方針を立てたものの撤回している。 (産経新聞 4月24日16時43分)1人は学校欠席=全国テスト差し止め請求で−京都全国学力テストの差し止めを裁判所に申し立てた京都府内の小、中学生9人のうち1人は24日、親が学校を休ませた。父親は「格差社会を基礎づけるためのテストに子どもを使われたくない」と話した。 一方、ほかの8人はテストを受けたという。うち1人の父親は「子どもは1人だけ孤立するのは『嫌だ』と言っていたので」と話した。(時事通信 4月24日11時42分)元ニュースソース全国テスト 集中学生9人が差し止め求める4月24日(火)に全国で実施される、小学6年生と中学3年生を対象に行われる学力テストに対し京都府京田辺市の小中学生9人が京都市などに対しテストの差し止めを求めている。民間企業が関わっている状態での生活や学習状況の調査はプレイバシー権の侵害であり、違憲だと仮処分を京都地裁に申し立てている。このテストは国による過度な教育介入であり、教育基本法に反するとも主張。このような学力テストに対する仮処分の申し立て、訴訟の基礎は全国初の動きである。(教育ニュース 2007年04月17日10時36分)-----------------------------(引用終了)---------------------------- 早い話が、休めばいいだけなの話なのに、テストを受けさせないがための親の理屈がどうも真っ当な言葉に思えません。>父親は「格差社会を基礎づけるためのテストに子どもを使われたくない」そんなことを言えば、高校や大学受験、就職活動も出来なくなるのでは?学歴や職歴も、ある意味では格差の現れのようなものですから。この父親は子供がその都度の競争にぶち当たった時に、ずっと同じ事を言えるのであれば、たいした覚悟だと思いますが、親が子供にできる最大の支援は、機会を与えてやることではないでしょうか。機会均等の原則に基づいて世の中は成り立っていますが、その機会ですら平等・不平等はどうしても存在します。それでも、なるべくたくさんの機会を与えて、子供の可能性を引き出してやるのが親の責任だと考えます。しかしながら、テストを受けさせたくない親は、どいつもこいつも、しょせんは、お上(国家)に逆らいたいだけで、子供を自分のイデオロギーに染め利用しているだけでしょうが、子供の機会すらを奪ってさらに不平等にしてどうするのだとは思います。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
長崎市長選:事件に配慮、万歳控え 田上氏(一部抜粋)優子さんは「本当にありがとうございました。父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」と声を詰まらせた。 横尾さんは、東京での記者生活を休職して補充立候補した。1000を超える団体推薦や伊藤市長の後援会組織を受け継ぎ、遺族が喪服姿で街頭に立つなど、徹底して情に訴えたが及ばなかった。 ◇無効票は約1万5000票 長崎市長選の無効票は約1万5000票あった。中には死亡した伊藤市長に投票し「伊藤市長さんありがとうございました」などと書かれた票もあったという。無効票の中には、期日前を含めて伊藤市長に投じた票が多かったとみられる。(毎日新聞 2007年4月23日 0時18分)長崎市長選、長女号泣も市民世襲NO(一部抜粋)しかし、市長職の世襲に対する批判は予想以上に強かった。陣営は、1000を超える伊藤氏の支援団体を回ったが、地元経済界は世襲に疑問を呈し、田上氏の支援に回った。準備不足も重なった。選挙カーが完成したのは20日夜で、街頭での訴えは最終日だけ。なぜ自分が後継者か、何をしたいのか。説明の時間は限られていた。「(伊藤市政を)受け継ぐと言った以上、絶対に守る」。その決意は果たされなかった。 4選を目指していた伊藤氏は、圧勝が予想されていた。それだけに、落選の報に支援者も、放心状態。「殺された上に負けるなんて。むごすぎる」。男性支援者は涙ながらにつぶやいた。(ニッカンスポーツ 2007年4月23日7時58分)関連ブログ:痛いニュース(ノ∀`) 2007年04月23日【長崎市長選】「父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」 …落選した横尾誠氏の妻、崩れ落ち号泣-----------------------------(引用終了)----------------------------選挙区は違えど、現職市長が射殺された後であったので、どのような選挙結果になるのか注目していました。落選したとはいえ集めた票数は、77,113票。当選した田上氏は78,066票で、その差はたったの953票。同情票がほとんどだと思いますが、ここまで集めたことに私は逆に驚きました。>父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。>残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」>落選の報に支援者も、放心状態。>「殺された上に負けるなんて。むごすぎる」。伊藤氏が殺されてしまって以来、その衝撃の悲しみも癒えぬまま選挙へと休みなく精力的に動いていきて普通の精神状態ではないところに、この選挙結果を受け、目まぐるしい日々の疲れが一気に出たのと、父親が殺された恨みと選挙敗北の無念さが一緒になってしまい冷静さを欠いた発言ということは充分に理解できるとはいえ、長崎市民を責めるような「こんな仕打ち発言」は、撤回、謝罪しないと市民に愛されていた父親の顔に泥を塗ることと同じだと思います。 また、殺されたことへの弔い合戦と選挙(行政の政策)はまったくの別物であり、市民から信頼されてたのは伊藤一長氏であって、急遽、候補者となった東京在住の娘婿の横尾氏ではなかったということです。もし横尾氏が地元長崎に根付いていた人であれば、結果は違っていたかもしれませんし、出馬したのが、ずっと一緒に政治活動をしてきた伊藤氏の奥様であれば、まず間違いなく当選していたのではないかと思います。 同情票がこれだけ集まっただけでも良かったと思うべきで、とりあえず、家族はしばらくの間、休養して、精神的な安定を取り戻して、横尾氏がまたチャレンジする気があるのであれば、何年後かの市長選挙を目指して、しっかり根をおろし長崎のことを勉強し真摯に取り組んでいけば、市民も振り向いてくれることでしょう。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
強姦:特急内で暴行、容疑の36歳再逮捕 乗客沈黙大阪府警淀川署は21日、JR北陸線の富山発大阪行きの特急「サンダーバード」の車内で昨年8月、大阪市内の会社員の女性(当時21歳)に暴行したとして、滋賀県湖南市石部南、解体工、植園貴光被告(36)を強姦(ごうかん)容疑で再逮捕した。当時、同じ車両には約40人の乗客がおり、一部の乗客は異変に気付いたものの、植園容疑者にすごまれ、制止できなかったという。植園容疑者は、昨年12月にも同様に車内や駅構内で女性に暴行したとして今年1月、滋賀県警に逮捕され、強姦罪などで現在公判中。 調べでは、植園容疑者は、昨年8月3日午後9時20分ごろ、福井駅を出発した直後に、6両目の前方から2、3列目にいた女性の隣に座り、「逃げると殺す」「ストーカーして一生付きまとってやる」などと脅し、繰り返し女性の下半身を触るなどしたという。さらに、京都駅出発後の午後10時半ごろから約30分間にわたり、車内のトイレに連れ込み、暴行した疑い。女性は車両前方のトイレに連れて行かれる途中、声を上げられず泣いていたが、付近の乗客は植園容疑者に「何をジロジロ見ているんだ」などと怒鳴られ、車掌に通報もできなかったという。 植園容疑者は昨年12月21日、JR湖西線の普通電車内で女性(同27歳)に暴行し、さらに大津市のJR雄琴駅で電車を降り、同駅のトイレに女子大学生(同20歳)を連れ込み、暴行したとされる。 JR西日本によると、同社の大半の車両には連結部付近に通報ブザーをつけているほか、トイレにも体調悪化などに備えたブザーを設置。いずれも車掌に連絡が届くようになっている。また、特急など停車駅間が長い列車の場合、車掌の車内巡回を励行しているという。同社広報部は「引き続き車掌の見回りなどを強化し、乗客の安全確保、防犯対策に努めていきたい。事件を目撃したら通報ブザーを活用してほしい」と話している。(毎日新聞 2007年4月21日 19時40分)ほか関連ソース:電車のボックス席で女性を暴行、50分後に駅のトイレで別の女性を暴行−滋賀1 :飼育係φ ★ :2007/02/13(火) 22:54:25 0電車内で女性を乱暴したとして、大津署は13日、女性暴行の疑いで、 大津市坂本5丁目、解体作業員植園貴光被告(35)=同罪で起訴=を再逮捕した。 調べでは、植園容疑者は昨年12月21日午後10時半ごろ、 JR湖西線の堅田−京都駅間を走行中の普通電車内で、 大津市のアルバイト女性(27)を「逃げたら殺すぞ」と脅して、 4人がけのボックス席で暴行した疑い。 大津署によると、事件のあった1両目にほかに客はいなかった。 運転士は気付かなかったという。 植園容疑者は、この約50分後にJR雄琴駅のトイレで別の女性(20)に暴行したとして、同署に1月17日に逮捕された。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007021300192&genre=C4&area=S10夕刊フジ 3月13日 電車で駅で、連続強姦男は“昔から性獣”8年前も逮捕-----------------------------(引用終了)---------------------------->女性は車両前方のトイレに連れて行かれる途中、声を上げられず泣いていたが、>付近の乗客は植園容疑者に「何をジロジロ見ているんだ」などと怒鳴られ、>車掌に通報もできなかったという。座席内から明らかにこの容疑者が被害者の女性に対して暴力を振るっていて、そのままトイレに連れ込まれたのであれば、いくら容疑者にすごまれたとしても、容疑者がトイレに入ってからであれば、車両を変えて警察に通報したり、車掌に知らせることは出来たでしょうから、何もしなかった周りの乗客は酷いと思います。もしかすると、「誰かかが何とかするだろう」と乗客のほとんどが思い込む傍観者効果が働いた可能性もありますが。 しかしながら、この報道だけでは詳しい状況が分からないので、一概に周りにいた乗客を非難することも難しいと感じます。もしも、この時、女性がただ泣いていただけなら、周囲からしてみれば喧嘩と勘違いしてしまうかもしれません。そのあと腕を引っ張られてトイレに連れ込まれたとしても、まさかトイレ内で強姦されているとは誰も思っていなかったことも考えられます。どのような状況であろうとも、一番悪いのは容疑者であり、この容疑者が最も低いと書いて「最低」なことには変わりなく、強姦常習のこんな鬼畜には、まぁ言ってしまえば、去勢の刑とチップの埋め込みで行動を監視ぐらいが妥当だと思っています。参考リンク:傍観者効果↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
なんだか、殺伐としたニュースばかりで、気が重くなっている人もいるだろうから、ここで熱く笑おうってことで、毎日、無駄に熱く生きている熱血漫画家の島本和彦先生が出演されたTV番組の動画を集めてみました。説得力のある熱さに笑ってください。岡田斗司夫のプチクリ学園 #24(1/3) ゲスト:島本和彦岡田斗司夫のプチクリ学園 #24(2/3) ゲスト:島本和彦岡田斗司夫のプチクリ学園 #24(3/3) ゲスト:島本和彦アニメ夜話SP「あしたのジョー」 島本和彦週刊少年「 」 島本和彦編その1iframe対応ブラウザでご覧下さい。週刊少年「 」 島本和彦編その2iframe対応ブラウザでご覧下さい。週刊少年「 」 島本和彦編その3iframe対応ブラウザでご覧下さい。※ニコニコ動画はコメント表示なしでご覧ください。『週刊少年「 」(かぎかっこ)』は4年ほど前にフジのCSで放送されていた、毎回、漫画家の方を招いて俳優の船越英一郎さんとトークを繰り広げる番組です。 それにしても、島本先生は北海道でご自分のラジオ番組を持っているだけのこともあって、トークも上手い。いつか『さんま御殿』なんか出て欲しいものです。 もしも、私がTV番組の企画制作を請け負う仕事をしていれば、島本和彦、藤岡弘、森田健作、アニマル浜口、松岡修造のこの暑苦しい5人を揃えた、熱くて濃い人生相談&人生応援番組を企画するんだけどなぁ。まぁ、企画書を提出した時点でボツになることは目に見えてますが。島本和彦関連リンク:アサヒ飲料と島本和彦共同開発飲料 ドデカミンスーパーSTVラジオ メンバーズ島本先生のラジオのポッドキャストが聴けます。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
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時事通信 4月18日 長崎市長銃撃・長崎市長が死亡「入札改革で受注不利に」城尾容疑者が動機供述城尾哲弥容疑者(59)が長崎県警捜査本部の調べに対し、「長崎市の入札制度改革で(公共)工事を受注しづらくなった」と供述していることがわかった。 借金で困っていたとの情報もあり、県警は、公共工事を資金源にしていた城尾容疑者が金銭的に追い込まれ、伊藤一長市長や市への不満を募らせた可能性もあるとみて調べている。 長崎市によると、2002年、競売入札妨害事件で市議や市幹部が逮捕されたことを受け、電子入札システムを導入したり、大半の工事を指名競争入札から一般競争入札に切り替えたりするなど入札制度を刷新。 伊藤市長は当時、「(これで)不正は起きない」と話していた。地元業者は、「以前は暴力団と関係の深い企業にわざわざ高値で下請け工事を発注する業者もいたが、制度改革の結果、業者同士が値下げ合戦を繰り返して利益が減り、こうした企業に発注する余裕がなくなった」と打ち明ける。 (読売新聞 4月20日4時13分)-----------------------------(引用終了)----------------------------アメリカの大学で起こった銃乱射事件が伝えられた日の夜に、日本でも、長崎の伊藤市長が、暴力団組員によって射殺されたというショッキングで痛ましい事件が起こってしまいました。城尾容疑者はまだ射殺に至った経緯の多くを語ってはいないので、その理由を100%断定できませんが、市道工事現場での車の破損事故について賠償金が出なかったことや、入札改革で受注不利になった怨みを供述しているという報道が出ているので、怨みがあったという線が現時点では有力だということです。しかしながら、一部のメディアや知識人や政治家やブロガーの論調は、事件があった次の日から、平和運動に携わっていることへの言論弾圧だということにしたくて仕方がないようです。 あるブロガーは、表は向きは怨みとして報道しているが、メディアは本当のことを伝えられないようにされている。暴力団と政治家と右翼はウラでつながっているので、国民投票法案も決まったこともあり、改憲にとって邪魔なリベラル的思想の人間を排除しようという言論弾圧に違いないのだ。60数年前の戦争が始まる前の世相に似ている。とまで恥ずかしげも無く言い切っています。 どのような理由があるにせよ、こういった反社会的行為は正当化されるべきものではありませんし、また「民主主義に対する挑戦〜」とか「政治的なテロ〜」というのも確かにその通りなので、思想的背景を基にした言論弾圧だと思うのはご自由、どうぞご勝手にと言うしかありません。しかしながら、暴力団が存在している事にたいして一言の批判を行うことなく、思想的拝見を基にした言論弾圧に話を持っていってしまうのは、言論弾圧にした方が、自分たちのプロパガンダ的意見を広められると、伊藤市長の死を都合よく利用しているように思えてなりません。 まるで、3年前の4月、イラクで無謀な三人組が拘束された時、一番重要な三人組みの解放を最初に叫ぶことなく、これを利用して自分達の意見を押し通そうと自衛隊撤退を叫んだ、さもしい市民団体どもを思い起こさせます。◆長崎市長銃撃、容疑者の文書などテレ朝から押収長崎県警の捜査本部は19日午前、城尾容疑者の差出人名義でテレビ朝日(東京)に郵送された、伊藤市長への不満を記した文書とカセットテープ4本を押収した。 テレビ朝日広報部が明らかにした。 テレビ朝日は任意提出を拒んだが、県警が裁判所の差し押さえ令状を示したという。 (読売新聞 4月19日18時34分)-----------------------------(引用終了)----------------------------すんなり渡しておけば、大事にならなかったのに。これでは、18日の『報道ステーション』で「犯行声明に相当する文は無かった。」と言い切ったことが、「実はウソだったんじゃないの?」などと疑われても仕方がありません。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
米捜査当局、TV局送付資料の分析急ぐ=乱射犯、金持ちにうらみ32人が射殺された米バージニア工科大学乱射事件を調べている捜査当局は19日、チョ・スンヒ容疑者(23)がNBCテレビに送付した自身のビデオや写真、長文のメモの分析を本格化。異常行動を続けていた容疑者の精神状態に深く分け入り、犯行動機の全容解明を急ぐ。 送付したビデオやメモで、チョ容疑者は「お前たちはメルセデス車では不十分だというのか。金のネックレスでも足りないというのか」などと、金持ちへのうらみを吐露。「お前たちがおれを追い詰め、おれにはただ1つの選択肢しかなくなった」「お前たちの手は血で汚れる。その血を洗い流すことはできない」などと、犯行を正当化している。 また、「十字架の上で辱められ、突き刺されることがどんな気持ちかお前たちに分かるか」と、自らをイエス・キリストになぞらえるような表現も用いている。 (時事通信 4月19日15時47分)毎日 4月19日<米大学乱射>コロンバイン高事件に影響か 動画送付朝鮮日報4月18日 米大学乱射:チョ容疑者は05年から要注意人物だった=英紙産経 チョ容疑者、自室にメモ「こうなったのもおまえたちのせいだ」-----------------------------(引用終了)----------------------------CNNを見ていると、自殺した加害者が学生時代に行ったストーカー行為や放火未遂などの奇行の数々がクラスメイトや学校関係者などの証言として出てきていました。常識はずれな奇行を繰り返すあまり、気味悪がられて周りから人が離れ、それによって孤立した寂しさを補うのが妄想の世界に耽ることだったのでしょう。孤立を生み出した原因は加害者自身の奇行によるものが大きいのですが、当の本人にはその自覚が無く、また、やたらにプライドだけは高いので、周りから指摘されようが、カウンセリングを受けようが自分に原因があることを認めず、自分は不当な扱い(差別)を受けていると、孤立する原因を全て回りのもののせいにして責任を押し付け、この加害者の場合は、写真や映像を付けた犯行声明を送るなど、もともと自己愛性と顕示欲が強いとみられるので、こんなに優秀な俺が認められないのは世界が悪いと、さらに自分だけの世界の妄想を膨らませ、その妄想に完全に支配されてしまったという感じに思えます。加害者の壊すべき世界が学校だったのでしょう。筋肉少女帯の「蜘蛛の糸」という歌詞の世界に当てはまるような。蜘蛛の糸 筋肉少女帯 銃によって引き起こされた痛ましい事件から、日本のメディアでは、毎度のように、「なぜ銃規制の声が高まらないのか?」という論調が必ず出て、その理由として、全米で約300万人の会員が所属する全米ライフル協会が、共和党、民主党のほとんどの政治家へ政治献金を行い、様々なロビー活動を展開しているので、政治家が協会に歯向かえないという結論が主に述べられます。その理由ももっともなのですが、私はそれ以外にも、過去、同じような学校での銃乱射事件を追ったドキュメンタリー映画『ボーリング・フォー・コロンバイン』が話題を集めていた頃、監督のマイケル・ムーア氏が、何かの雑誌で語ったインタビュー記事の中で上げた理由を思い出します。アメリカに銃犯罪が減らないことや、学校での銃乱射事件をきっかけに、銃規制の声が出ても誰も銃を手放すことが出来ないのは、心理的恐怖によるものが一番強いのではないかという理由を上げていました。その理由として、昔アメリカの白人は黒人の暴力を極端に恐れていたことや、母国でどのような生き方をしていたのか分からない移民が多いこともあり、もしかして、自分はいつか誰かから危害を加えられるかもしれないという他人をなかなか信用(信頼)できない根拠のない恐怖心からの解放のために銃を所持しているのではないかと。この推測は、あながち間違っていないのではないでしょうか。 しかしながら、ほとんどの人間が銃を所持すれば、いつか誰かの銃によって事件に巻き込まれるのでないかといった恐怖心も高まってしまうので、リスク(撃たれる・撃ってしまう)とベネフィット(恐怖心の解放と自衛)の関係で、余計に銃を手放せないという悪循環で不健全な環境に身をおくのです。 日本人のメンタリティーにしてみれば、危険な銃を手放せないアメリカ人が不思議に思えますが、ちょっと、いやかなり強引かもしれませんが、銃を車に置き換えると分かりやすいのではないでしょうか。車は、長距離の移動が楽になるなどのベネフィット(利益)が生まれますが、車があることによって、交通事故に巻き込まれる、また自分が運転する車で人を事故に巻き込んでしまうというリスクが生まれます。しかしながら、しっかりとした心構えを持って利用すれば、車によって引き起こされるリスクが発生する確率が減ることもあり、リスクよりもベネフィットのほうが優先されるので、車による事故で年間死者数が1万人近くにも及ぼうが、飲酒運転による悲劇が繰り返されようが、誰も車を手放すことはしませんし、誰も車をこの世から無くそうとも言いません。リスクが付きまとうモノには、ベネフィットもあり、人間というのはベネフィットを優先させるだけなのです。 これからもアメリカ人やアメリカに住む外国人は、よほどのことが起きない限りは、常にリスクが付きまとう銃がある社会で、生きていかざるを得ないのではないでしょうか。参考リンク:自己愛性人格障害とはなにか↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
産経 4月18日米大学乱射 断ち切れぬ悲劇の連鎖米大学乱射:ソウル新聞の漫評に非難殺到米バージニア工科大学で起きた最悪の銃乱射事件を風刺したソウル新聞の漫評に非難の声が高まっている。 ペク・ムヒョン氏が描いたこの漫評には、ブッシュ大統領がブリーフィングで「一発で33人…これでわが国の銃器技術の優秀性をもう一度…」と述べる場面と犯人が銃を乱射する場面が描かれていた。18日付新聞が販売される前にこの漫評がインターネット上に流布し、ものすごいスピードでブログや掲示板などに広まった。 インターネットユーザーらは「どうして死をもって悪ふざけができるのか」(ID:四角い箱)「罪のない市民が殺害された事件を皮肉る漫評を描いたペク画伯とこれを無意識に記事化したソウル新聞、どちらも責任を取るべきだ」(ID:謝れ)という非難の書き込みをソウル新聞ホームページの掲示板やポータルサイトなどに相次いで寄せている。 一部では、この漫評が外交問題に飛び火する可能性も取り沙汰されている。反韓インターネットサイトがこの漫評を「Caricuture of Korean」というタイトルで翻訳し、海外のサイトに流しているからだ。英語では「The life of 33 people killed at a time…Our Excellence of firearm technology was shown again」と訳されている。特に日本のサイトでこの漫評と英語の解説が広まっており、ネットユーザーらは不安に思っている。ネットユーザー「onesuc」は「漫評がすでに米国のニュースサイトに広まっており、米国にいる日本人学生らは今、この絵を周囲の人に回すのに忙しい。一方、韓国人学生らは外出もままならない状態だ」と語った。 ソウル新聞側は17日午後9時ごろ、ホームページに掲載したペク画伯の漫評を「衝撃、容疑者は韓国人」に差し替えた。配達用新聞にも差し替えられた後の漫評が掲載されている。(朝鮮日報 2007/04/18 17:47:44)-----------------------------(引用終了)----------------------------「日本人が英語訳を加え広めている」なんて、他人の責任のような記事を書いていますが、例え、加害者が韓国人でなくても、この漫画が描かれたのは加害者が韓国人だと確定する前だったとしても、このような風刺とは言えない漫画が非難されるべき対象となるのは当然といえ、指摘されないと不謹慎だということに気付かずに、新聞に平然と載せてしまう方がどうかと思います。(しかも、あっという間に世界中に広まるネット版にも。) 先月の能登半島地震の時も韓国のある新聞社は、被災者を愚弄する一こまマンガを平然と載せておりました。【国民日報】国民漫評 2007年3月27日付日本もネットでは、他国の民度の低さを笑ってられないほどの酷い表現が多くありますが、今のところはそれもネット止まりで、新聞や雑誌などがそういった表現を使うことはありません。韓国の恐ろしいところは、大手メディアの新聞でさえ、そういった他人の不幸を茶化した表現を平然と載せてしまうことです。米大学乱射事件にしろ、能登半島地震にしろ、被害者への同情や哀悼の心があれば決して、こういう漫画は描けませんし、載せることもしないでしょうが、後先のことを考えずに感情が先に出てしまうので、本当に民度が低いと言わざる得ません。韓国は、ことさら反韓・嫌韓が広がることへ懸念を示していますが、自らのこういった不謹慎な表現も一端となって、反韓・嫌韓を広めてしまっていることにいつ気付くのでしょうか。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
「ミルキー」など3か月ぶり店頭に、不二家が販売再開不二家は17日、キャンデー「ミルキー」やクッキー「カントリーマアム」など主力の菓子の販売をほぼ3か月ぶりに再開した。 コンビニエンスストアのローソンやサークルKサンクス、スーパーのユニーが販売を始めた。 ローソン大井店(東京都品川区大井)では、レジ前の商品棚にミルキーなど5品目が並んだ。「(米国の食品衛生基準)AIB導入後に生産した商品です。安心してご購入いただけます」と表示したプレートも設置した。 同店を訪れた不二家の桜井康文社長は、「菓子事業の再生が一歩一歩始まったことが実感できてうれしい」と話した。 不二家はすでに、消費期限切れの原材料を使った不祥事が発生した洋菓子のほか、飲料や一部の菓子の販売も再開している。主力の菓子の再開によって、商品の品ぞろえがおおむね1月の不祥事発覚前の状態に戻ったことになる。 (読売新聞 4月17日13時51分)-----------------------------(引用終了)----------------------------3週間ほど前に近所のスーパーで「ミルキー」が棚に陳列してあったので、お菓子の販売も再開したのだと思い買ったのですが、あの時に買った「ミルキー」は、騒動の時にスーパーが独自判断をして倉庫に撤去していた製品を再び陳列していた物で、ようするに私の早とちりだったわけです。しかしながら、お菓子自体には問題が無いので、不祥事が明るみになる前に製造されたものであっても問題はありません。(その時に買ったミルキーで、初めて“大玉”が出てきました。) 今回の不二家の不祥事は洋菓子の製造工程が問題だったわけですが、お菓子類も例えば異物混入があったのであれば回収や撤去は当然の措置ですが、何も無かったお菓子まで小売店が自主的に一時撤去するというのは、過剰反応ではないかと感じました。そもそも不祥事があったメーカーの商品を買うかどうかの判断を下すのは我々消費者の側であり小売店ではありません。小売店側が、報道を見て過剰反応を示す消費者から「あんなメーカーの商品を置いているなんて、このスーパーは何を考えているの!」などといった因縁を付けられるのを避けるためもあるのでしょうが、ごく限られたクレーマーを恐れるあまり、多くの消費者が買うか買わないかの判断を下す事さえ出来なくなるのは、アンフェアだと思います。関連リンク:桐蔭横浜大学コンプライアンス研究センター不二家問題、TBS「朝ズバッ」問題を考える緊急セミナーのお知らせ。http://www.cc.toin.ac.jp/crc/documents/20070416fujiya.pdf不二家問題は、決して「対岸の火事」ではない!!企業受難の時代…「今そこにある危機」にどう対処するか?郷原教授が不二家信頼回復対策会議の最終報告で指摘した、連日の不二家バッシング報道を主導したとされるTBS「朝ズバッ」番組では、20日間で3時間40分もの放映の中で繰り返された報道及び発言で何が問題となったのか。1月22日放映の「賞味期限切れチョコレート再利用疑惑」について、TBSは、一部に事実と異なる点があったことを認めているが、捏造の疑いについては全く説明がなされていないようである。報道によって一企業に営業上大打撃を与えた「朝ズバッ」の不二家報道問題について郷原教授が徹底分析する。報道の娯楽化の中での企業不祥事報道の歪みが、企業にとって重大な脅威に!今、企業不祥事報道の健全化に向けて企業社会が取り組むべきことは何か?<会場変更について>予想をはるかに上回るご希望者数のため、セミナー会場はホテルアジュール竹芝に変更になりました。ご了解またご注意の程、どうぞよろしくお願いいたします。-----------------------------(引用終了)----------------------------東京に住んでいたら、このセミナーに参加するのになぁ。TBS『朝ズバッ』は、事実誤認の箇所に関しての訂正報道はまだ行ってないんですか・・・呆れる。◆国民投票法案:与党対応改めて批判 民主・小沢代表民主党の小沢一郎代表は16日、宇都宮市で記者会見し、憲法改正手続きを定める国民投票法案について「(憲法施行後)60年間放っておいて、今国会で何が何でもやらなくてはならないというのは筋道が通らない」と今国会成立を目指す与党の対応を改めて批判。同日審議入りした参院では十分な審議時間を確保すべきだとの考えを示した。(毎日新聞 2007年4月16日 19時50分)-----------------------------(引用終了)---------------------------->「(憲法施行後)60年間放っておいて、>今国会で何が何でもやらなくてはならないというのは筋道が通らない」そもそも、自民党は改憲目的で旗揚げされた党で、小沢氏もそんな自民党に所属して、改憲を口にしていたわけなんだけど・・・。関連ブログ:民主党 長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』2007年4月14日これが政権交代可能な野党か…!?民主党の保守派や若手も腹に据えかねてるようです。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
夕方、6時半頃にトーイが急に嘔吐したのですが、嘔吐物に血が混じっていたので、慌てて、掛かりつけの獣医さんのところへ。病院に連れて行っている最中に、吐血を伴う症状のいくつかが頭をよぎったのですが、診断結果は「急性胃炎」でした。重篤な病気ではなかったので、とりあえず安心しましたが、予期せぬことだったので驚きました。しかしながら、胃炎になるようなことが思い当たりません。もしかして、コッソリと何かを食べたか?◆宅氏萌える渋谷区に…渋谷区長選第16回統一地方選挙後半戦(22日投票)の幕開けとなる96市長選、310市議選、東京の13特別区長選、21区議選が15日、告示された。 東京・渋谷区長選に出馬した「オタク評論家」の宅八郎氏(44)が、「渋谷アキバ化計画」をぶち上げた。 渋谷ハチ公前での第一声にはメイド姿の女性3人を同伴させ「渋谷は秋葉原(通称アキバ)に負けている。メイド喫茶を増やし、アキバよりおしゃれな『渋谷系オタク』を確立する」と怪気炎。「渋谷を萌(も)える街に」とオタク用語を駆使し、区政改革を訴えた。 市民団体からの突然の出馬要請にすぐさま決断。トレードマークの「マジックハンド」を片手に「僕は『反石原』。区長になったら渋谷を『反石原区』にしたい」と石原慎太郎都知事(74)に闘志を燃やすなど意気盛んだった。(2007年4月16日06時05分 スポーツ報知)-----------------------------(引用終了)---------------------------->市民団体からの突然の出馬要請にすぐさま決断。何系の市民団体か分かりませんが、人材不足にもほどがあるんじゃないの。オマケ:スポーツ報知元仮面ライダーストロンガーにアカレンジャーが手助け…目黒区議選第16回統一地方選挙後半戦(22日投票)の幕開けとなる96市長選、310市議選、東京の13特別区長選、21区議選が15日、告示された。目黒区議選に出馬する、元仮面ライダーストロンガーの俳優・荒木しげる氏(58)の演説には、元アカレンジャーの誠直也さん(58)が駆けつけた。(以下省略) ↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
玩具メーカー「やのまん」から発売されている『水木しげる 妖怪フィギュア大百怪』を少しずつ買っています。(現在、第3弾まで発売されている商品です。)第三巻にゲゲゲの鬼太郎がラインナップされているので、最初は、鬼太郎と、必死で鯉を食べようとしている姿が可愛い河童だけをネット通販のフィギュア専門店で購入しました。(それぞれ450円でした)いざ商品が届いて、まず驚いたのがフィギュアの小ささです。サイズは約3cmほどでしょうか。しかしながら、小さいながらも水木しげる先生の原画を造形・彩色ともにとても忠実に再現されており、子供のころに妖怪図鑑で妖怪の名前と姿を脳裏に焼き付くくらいに食い入るように見ていた妖怪好きとしては、感動してしまうほど良く出来ていて、フィギュアを手に取り眺めていると、子供のころの気持ちがフツフツと沸いてきて、他の妖怪も欲しくなってしまいました。と言っても、全種類集めるよりも欲しい(好きな)妖怪だけをコレクションしようと、第二巻の子泣き爺はネットオークションで500円で落札し、第一巻のぬりかべはトイザラスで第1弾が1個だけ残っていたので、残り物に福があればと買ってみたら、なんと、欲しかったぬりかべが出ました。しかし、ゲットできたのはブロンズタイプでした。この商品にはフルカラー版とブロンズタイプ版の2種が存在するのです。ブロンズ色より、カラーが良いということで、自分で「ぬりかべ」カラーに塗り替えました。だから、商品のカラータイプとまったく違います。 第一巻のシークレットに目玉のおやじがあるのですが、この商品のシークレットは1/50という出にくさに加え、売っているお店の少なさも合わさり、シークレットはネットオークションで五千円〜一万円ほどで取引されています。鬼太郎ファミリーをシークレットにするのは、正直なところ辛いなぁ。(いつか、第一巻が再販されることを願うばかりです。) 第三巻のシークレットはキジムナーと鬼太郎のバージョン違い(目をつぶっている)さすがにネットオークションでは高額すぎて手が出ないので、キジムナーが出ないかな〜と週に1〜2個ほど買っていますが、当然、よほどの運がない限り出るわけはありません。箱を振って、耳を頼りに買ってみるけど、このフィギュアにはオマケでミニ消しゴムが付いていることもあり、箱を振ってみてもフィギュアと消しゴムが入っているぶん、カサコソする音や振った感覚が誤魔化されてしまい、なんとなくフィギュアの形が丸みのある感じの音がする気がして購入するも、勘は見事に外れ、おかげで海座頭がブロンズも含めて3個も集まりました・・・。あと、水木しげる先生の描く妖怪の絵は愛嬌があるといっても、不気味な妖怪もいるので、それは怖くて飾れないので箱に入れたままです・・・。参考リンク:公式ページやのまん 水木しげる妖怪フィギュア大百怪7月20日発売予定水木しげる妖怪フィギュア 大百怪 第四巻 第四巻には、猫娘がラインナップされています。化け草履、九尾の狐とともに楽しみです。参考ブログ:食玩トピックス鬼太郎登場!!「水木しげる 大百怪 第三巻」レビュー「水木しげる 大百怪 第ニ巻」レビュー「水木しげる 大百怪 第一巻」レビュー各巻のレビュー画像を見るだけでも楽しめます。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
「むちゃくちゃ」 抗議の声相次ぐ 国民投票法案採決施行60年。憲法記念日を前に、改憲手続きを定める国民投票法案が12日、衆院憲法調査特別委員会で可決された。傍聴席や国会周辺では、慎重審議を求める声があがった。 「こんなやり方があるか」「むちゃくちゃだ」。採決の瞬間、傍聴席から怒りの声が相次いだ。 00年に衆参両院に作られた憲法調査会当時から傍聴を続けてきた平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さん(79)は「最初から、狙いは戦力を持たないと決めた憲法9条2項を変えることだった。強行採決は、その本音がついに出たということ」と語った。 同日夕、日比谷野外音楽堂で開かれた抗議集会では、共産党の志位委員長は「拙速を避けて徹底審議を求める国民の多数の声を与党は踏みにじった」と批判。社民党の福島党首も「民主主義を踏みにじり、憲法を変えるための国民投票法の成立を許してはいけない」と訴えた。 弁護士らでつくる「国民のための国民投票法を考える会」は同日、全国30カ所の街頭で実施した意識調査の結果を公表。約1800人の回答のうち「審議が尽くされていない」との答えは63%で、「審議が尽くされた」は4%だった。 改憲に必要な賛成数については、60%が「総有権者の過半数」とし、与党案の「有効投票総数の過半数」より厳しい成立要件を求めた。 ◇ 故湯川秀樹博士らが結成した「世界平和アピール七人委員会」は12日、「投票率に関係なく有効投票数の過半数という決め方は適切でない」とする声明を発表した。 民放労連も「政府や政党の思惑によって法案を拙速に成立させてしまうことは必ず将来に大きな禍根を残す」との抗議声明を出した。 (朝日新聞 2007年04月13日08時03分)-----------------------------(引用終了)---------------------------->社民党の福島党首も「民主主義を踏みにじり、憲法を変えるための>国民投票法の成立を許してはいけない」と訴えた。 国民投票法案とは民意を反映させるツールが新たに出来たことなのですが、それが、なぜ民主主義を踏みにじったことになるのか、よく分かりません。福島瑞穂氏が考える民主主義とは、いったいどのような民主主義なのでしょうか?>弁護士らでつくる「国民のための国民投票法を考える会」は同日、>全国30カ所の街頭で実施した意識調査の結果を公表。「街頭で実施した意識調査」はあまり意味が無いのは、谷岡 一郎 著『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』(文春新書)に書かれていますが、「○○法案を考える会」のような、のぼりを立てたりして行う街頭でのアンケートは、法案に反対する考え方の人は積極的に協力しますが、賛成の人はほとんど無視し、興味のない人は最初から協力しないので、自ずと調査結果は運動を行っている団体の意思に沿った結果になってしまい、意味のあるものではないそうです。> 故湯川秀樹博士らが結成した「世界平和アピール七人委員会」は12日、>「投票率に関係なく有効投票数の過半数という決め方は適切でない」とする>声明を発表した。 この箇所には同意します。国政選挙であっても投票率が低い現在、有効投票数の過半数で決めるというやり方では、例えば、積極的に選挙に参加する創価学会のような団体の組織票で結果をコントロールできる状況になりえるので非常に危ういと感じます。創価の信者さんは例え入院していたとしても、外泊してまで投票に行くという話や、ほとんど自宅で過ごしているヨボヨボ歩きのお年寄りまで、30分以上かかっても投票に行くという話は誠しやかに言われておりますが、我が家の近所のお話好きの信者のおばちゃん曰く、選挙になれば家族で期日前投票を済ませ、選挙当日は、そういった身体の弱い方々の投票所までの運搬や付き添いに付き合うそうです。中でも面白い話が、脚が弱くなったお年よりは、選挙の1週間ほど前から、脚のマッサージを毎日施し、なるべくスムーズに歩けるようにするとか、パーキンソン病の軽度の患者さんが居れば自宅に赴き、患者さんを投票所へ行かせるお手伝いをするのですが、その患者さんを車椅子に乗せるだけ10分ほどかかるのだそうです。その話を聞いて、そこまでするのかとその忠誠心に感心すると同時に有権者である以上ちゃんと義務を果たしている姿勢は正しいのですが、どうにもバックに宗教団体の影がちらつくだけに薄ら寒いものを感じました。このように公明党支持層は、よほどのことがない限りは、どんな状況下に置かれても投票所に行き、逆に普通の国民の大半が選挙や投票に興味がなくなっている今、投票に行かない人は結果をとやかくいう権利はありませんが、投票率に関係なく有効投票数の過半数となれば、確実に投票する創価学会の力がより強大になるわけで、投票に行かない人のせいで創価学会などの組織票が結果に有利に働いてしまうのは勘弁して欲しいところです。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
毎日 4月12日2児拉致:被害者と断定 12日に捜査本部を設置読売 4月12日2児拉致「74年6月」特定、指示の女の逮捕状を請求へ読売 4月12日2児拉致、指示の女の元夫にも報告か…4人が関与と断定時事 4月12日工作活動解明に期待=拉致捜査本部設置で警察庁長官産経 4月12日渡辺さん2児拉致、首相「徹底捜査行う」産経 4月13日2児拉致で捜査本部設置 女工作員は「洪寿恵」読売 4月13日北朝鮮本国の工作員が「自衛隊幹部と密会」…2児拉致前後電脳補完録"2児拉致"関与で主犯格の女、マカオ凍結口座を運用ブログ:『ぼやきくっくり』さま 4月12日「アンカー」BDA凍結資金解除と渡辺秀子さん親子事件情報が徐々に明るみになるに連れ、TVメディアの報道も増えてきました。指示の女工作員に逮捕状が請求されるとのことですが、こういう報道は犯人に証拠隠滅とか逃げる時間的余裕を与えやしないかといつも思ってしまいます。まぁ、すでにメディアも含めて自宅近くで張り込みをしているので、逃げることは難しいのかもしれませんが。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
「組織的強制徴用なし」 慰安婦問題 米議会調査局が報告書【ワシントン=古森義久】米国議会調査局は日本の慰安婦問題に関する決議案に関連して議員向けの調査報告書をこのほど作成した。同報告書は安倍晋三首相の一連の言明を「矛盾」と批判しながらも、焦点の「軍による女性の強制徴用」については軍や政府が全体としてそうした政策をとってはいなかったことを認める見解を明らかにした。同報告書はさらに決議案の日本側へのこれ以上の謝罪要求に懐疑を示し、賠償を求めれば、日本側から原爆の被害者への賠償請求が起きかねないという懸念をも表明した。 議会調査局の専門家により3日付で作成された「日本軍の『慰安婦』システム」と題する同報告書は議員の審議用資料で23ページから成る。 いわゆる慰安婦問題の主要争点とされる「日本軍による女性の強制徴用」について同報告書は「日本軍はおそらくほとんどの徴募を直接に実行はしなかっただろう。とくに朝鮮半島ではそうだった」と述べ、いま下院に提出されている慰安婦問題での日本糾弾の決議案が「日本軍による20万人女性の性の奴隷化」という表現で非難する日本軍による組織的、政策的な強制徴用はなかったという趣旨の見解を示した。 しかし同報告書は安倍首相らの強制徴用否定の言明について(1)慰安婦システムの一部分である「徴募」だけの否定の強調は軍が大きな役割を果たした慰安所の設置や運営、慰安婦の輸送、管理などを矮小(わいしょう)化する(2)一部の言明は徴用にはいかなる軍の強制もなかったと受け取られ、日本政府自身の調査をも含む元慰安婦らの証言に矛盾する−と批判し、「強制性」の最大の論拠としては2002年に米英両国で出版された「日本の慰安婦」(田中ユキ著)という英文の書を挙げた。 同報告書はその一方、日本政府が慰安婦問題に対して1990年代前半から「アジア女性基金」の設立などで謝罪や賠償の努力を重ねてきたことを詳述し、「同基金は元慰安婦たちに償い、助けるための日本政府の真実の努力だ」して、女性たちによるその基金からの賠償金の受け取りを韓国政府が事実上の脅しにより阻んだとして非難した。同報告書はとくに賠償について政府間ではすでに対日講和条約や日韓関係正常化で解決ずみとの見解を示し、もし諸外国が日本にいま公式の賠償を求めれば、「日本側は戦争中の東京大空襲の死者8万人や原爆投下の被害への賠償を求めてくる潜在性もある」とも指摘した。 下院決議案は日本の首相や政府に改めて謝罪の表明を求めているが、同報告書は河野談話や歴代首相の「アジア女性基金」賠償受け取りの女性への謝罪の重要性を強調し、「それでも不十分だとする批判者たちはなぜ不十分なのか理由を明示していない」として、謝罪要求への懐疑を明確にした。同決議案はさらに米側の一部が「日本の国会での謝罪決議」を求めることに対しても、「そうした決議が成立する見通しはきわめて低い」として、この種の要求の非現実性を指摘する形となった。(産経新聞 2007/04/12 07:37)-----------------------------(引用終了)----------------------------一方、韓国の報道はというと報告書の解釈が全く違います。「強制動員の証拠は明白」=慰安婦問題で米議会報告書−韓国紙」10日付の韓国紙・朝鮮日報は、米議会調査局が従軍慰安婦問題について「日本政府と日本軍が慰安婦の強制動員に介入した証拠が明白だ」とする報告書を発行したと報じた。 報告書はミャンマーにいた約20人の韓国人女性の証言記録などを基に作成され、「日本軍が女性の募集から慰安所の運営に至るまですべての段階に介入していた」と指摘。「大部分の女性が慰安所へ強制的に収容されたことに疑いの余地がない」などと結論づけているという。(時事通信 4月10日11時30分)-----------------------------(引用終了)---------------------------- 米議会報告書をまだ見ていないので、ハッキリと断定は出来ませんが、私が思いますに、韓国メディアの主張するように、日本による強制動員の証拠が明白になったと結論付けた報告書なのであれば、まず間違いなく朝日新聞や毎日新聞が喜んで取り上げているでしょう。ところが、朝日や毎日は現時点では取り上げていませんし、NHKを含めたTVニュースでさえ報道していないので、産経の内容がほぼ正しいのだろうと感じているのですが(笑)もしかすると韓国はこの二箇所だけを見て、>(1)慰安婦システムの一部分である「徴募」だけの否定の強調は>軍が大きな役割を果たした慰安所の設置や運営、慰安婦の輸送、>管理などを矮小(わいしょう)化する>(2)一部の言明は徴用にはいかなる軍の強制もなかったと受け取られ、>日本政府自身の調査をも含む元慰安婦らの証言に矛盾する日本軍による強制はあったと短絡的に結論付けているのかもしれません。 ただ、産経の記事が報告書とほぼ同じだとすれば、慰安所の設置や運営、慰安婦の輸送という事例は事実であるが、朝鮮半島においては、日本軍が組織的、政策的に女性を強制連行した証拠は無しと明確に否定される結論がなされており、また、日本政府がこれまでに行ってきた河野談話及び村山元首相から安倍首相までの歴代首相の謝罪や、アジア女性基金の償い事業がちゃんと評価されていますし、 >日本政府が慰安婦問題に対して「アジア女性基金」の設立などで>努力を重ねてきたことを詳述し、女性たちによるその基金からの>賠償金の受け取りを韓国政府が事実上の脅しにより阻んだとして非難した。>同報告書はとくに賠償について政府間ではすでに>対日講和条約や日韓関係正常化で解決ずみとの見解を示しあと一番重要な箇所を記述してくれたのは喜ばしいことです。慰安婦問題の賠償に関しては、韓国政府の行いの方が酷いのですから、今後、これを元に韓国政府が糾弾されれば面白いことになるのですが。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
石原氏「神戸の震災は首長の判断遅く2千人余計に死亡」石原氏は8日夜の会見で防災対策に触れ、「神戸の地震の時なんかは、(自衛隊の派遣を要請する)首長の判断が遅かったから、2千人余計に亡くなったわけですよね」と発言した。阪神大震災の被災地で反発が出ている。 震災時の兵庫県知事、貝原俊民氏(73)は「石原さんの誤解。たしかに危機管理面で反省はあるが、要請が遅れたから死者が増えたのではない。犠牲者の8割以上が、発生直後に圧死していた」と反論。「大災害が起きた場合、公的機関による救済には限界がある。都民の防災意識を高めることに力を発揮してほしい」と注文した。 震災後に同県の初代防災監を務めた斎藤富雄副知事(62)は「全く根拠のない発言で、誠に遺憾。将来の備えのためにも、過去の災害を適切に分析してほしい」。 神戸市に次ぐ被害を受けた同県西宮市の震災時の市長、馬場順三氏(81)は「95年当時に東京で大地震が起こっていたら、対応できただろうか。震災を実際に体験していないから言える発言ではないか」と語った。 (朝日新聞 2007年04月09日)不快感:兵庫・井戸知事、石原知事発言に「誠に失礼」東京都の石原慎太郎知事が、3選を果たした直後の8日の記者会見で、阪神大震災(95年)について「(自衛隊に派遣要請する)首長の判断が遅くて2000人が死んだ」と発言したことに対し、兵庫県の井戸敏三知事は9日、「いいかげんな議論はしていただきたくない。誠に失礼だ」と不快感を示した。 井戸知事は「阪神大震災の問題は、不意打ちだったということ。犠牲になられた方はほとんどが圧死だった」と指摘。「自衛隊派遣の有無と犠牲者の数は脈絡のないこと。関東大震災に対する備えとして、一番の防災責任者となる知事がそのような認識を持たれているのだとすると、いささか心配」と話した。(毎日新聞 2007年4月9日 20時51分)News23 多事争論 4月9日(月) 「そのまんま現象」私たちの国の知事さんたちは相当に安定した統治能力の持ち主と見えて、8日の統一選では現職の人は皆そのまんま再び選ばれました。宮崎の「そのまんま東現象」では、変化を求める有権者の声というのが非常に表面に出たのですが、今回はむしろ安定を望んだようであります。 そういうわけで、我が東京都知事も選挙前のそのまんまに戻りまして、お伝えしたように、阪神大震災についてあのような発言をしております。あの震災の時に私も現場で取材をしておりまして、それからしばらくあそこに留まって中継を続けたのですが、こんなに文明国だった国がですね、6000人以上の死者を出したというのは、本当に恥ずべき怒りを覚えることだとつくづく思ったことを覚えております。 しかしながらそのうち2000人が、自衛隊の出動要請が遅れたから失われたのかも知れないという、これがまた石原さんらしい、例のよっての短絡した考え方ではないかと私は思います。現場であれだけの死者が出たのはなぜなのかと言えば、建物の中で非常に脆弱なものがあって圧死された方が多い。それから、簡単に火事になるような建物が多かった。そのことが多くの死者を出しました。 実はこれは過去の話ではなくて、東京は必ず震災が来ると言われております。そういう中で、もし自衛隊の出動が人命を救うんだという風に考えている知事がいるとすれば、普段のそうではない、建物を燃えないようにする、壊れないようにするという方の対策には力点が入らなくなるという疑いが出てきます。どうぞその辺は間違えないで東京都の運営をこれからやって欲しいものだと思います。-----------------------------(引用終了)----------------------------石原都知事は自衛隊さえ存在すれば、建物の耐震性や防火対策を疎かにしても良いとは一言も言っていません。石原都知事は都の防災対策も考えておられます。石原知事定例記者会見録 平成19(2007)年1月26日(金)「東京都の防災基本計画」 石原都知事は災害時に有効な自衛隊の派遣をなぜ要請しなかったのかということを言いたかったのでしょうが、遅くて2千人が余計に死んだという数字は思い込みでしかありません。ただ、火災が多かった長田地区などでは、倒壊した家屋の瓦礫の下で生きたまま焼け死んだ住民が多かったのも事実であり、自衛隊の派遣が1時間でも1分でも早ければ、崩壊した建物の下にいて生きながらに焼け死に犠牲者になってしまった方を大人数の力もしくは重機の力で、全員とは言わないまでも、少数であれ救えた可能性はあったとは思います。当時の知事であった貝原氏は8割が圧死の即死だったと主張していますが、潰れた家屋の片隅で助けを待ちながら火災で亡くなっていた人や、火の気が迫るギリギリまで家族や地域住民を助けようと努力していた人の気持ちを無視した発言だと震災を体験した私は感じました。中宮崇の 世相日記「些事争論」さま■2007/04/10 (火) 昨日の日記 日本国民焼き殺し犯どもが火病で大騒ぎテロ朝の「阪神淡路大震災10年目の証言 あの日 官邸応答せず」(05年1月16日放送)で既に論破されている。その中で当時兵庫県の監察医であった西村明儒助教授(横浜市大学)は、 「当時専門医が検死した遺体はわずか2400。4000近い遺体は死因は愚か死亡時間も特定できない」「圧倒的に多い死因の一つは圧死による即死ではなく(煙での)窒息死だ」と証言している。死体検案書も混乱の中で、ろくに検死もせずに80.5%が地震発生時刻である「午前5時46分」または「5時50分」に「圧死」で死亡と書かれた。自衛隊などによる救出で助かった可能性はとの質問に対しても、「あった。炎が来た時はまだ生きていた。一酸化炭素を吸って血液が化学反応し鮮やかな真紅になった完全炭化死体が多くあったことが、そのことを証明している」と述べている。-----------------------------(引用終了)----------------------------筑紫氏の言う耐震強度を高めたりする防災対策も重要なのは間違いがありませんが、地震前の対策も地震後のスムーズな救助活動や、二次被害を最小限に食い止めることも平行して考えるべきではないでしょうか。 一部メディアは石原批判がしたいがために、貝原元知事を庇っていますが、阪神大震災後の数ヶ月間の報道では、非常事態にも関わらず県庁に自力で出勤せず、昼頃まで迎えの車を待っていたり、自衛隊への出動要請を迷っていたように、スムーズに行動しなかった貝原元知事の震災日当日の行動を批判していたことでしょう。ところが、今回は石原都知事の発言と、当時の貝原元知事の行動を振り返り両方を批判せず、一方の発言のみを叩く。これは明らかにアンフェアではないでしょうか。 そして筑紫氏の多事争論の発言でよく言うよと呆れたのは、>あの震災の時に私も現場で取材をしておりまして、>それからしばらくあそこに留まって中継を続けたのですが、>こんなに文明国だった国がですね、6000人以上の死者を出したというのは、>本当に恥ずべき怒りを覚えることだとつくづく思ったことを覚えております。 この箇所です。震災当日のヘリからのリポートで、燃え盛り煙を上げる長田区の町並みを見下ろしながら筑紫氏は何と言っていたか。「温泉町に来たような感じがします」後に自著『ニュースキャスター』(集英社新書)の200頁で、高空、周辺から望見する神戸は「温泉に湯煙が上がっているかのよう」にしか見えなかった。とそう見えたんだから仕方がないと開き直っていますが、「温泉街に来たような感じがします」という短絡的な発言からは、とても怒りを感じられないのですが。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
工作員の夫に振り回された家族…渡辺さんの親友証言1973年に行方不明になった埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)の渡辺秀子さん(当時32歳)の2人の子供が拉致されたとされる事件で、渡辺さんと親しかった北海道帯広市在住の女性(65)が読売新聞の取材に応じ、北朝鮮工作員だった渡辺さんの夫の動向や一家の様子などを語った。 その証言からは、国内で暗躍する工作員に振り回された家族の悲しい姿が浮かび上がってくる。 女性は、渡辺さんが通っていた帯広市内の高校の同級生。渡辺さんの結婚後の68年ごろに付き合いが復活し、毎年夏に帰省する度に会うようになった。 夫は実家に妻と長女・敬美(きよみ)ちゃん(拉致当時6歳)、長男・剛(つよし)ちゃん(同3歳)を送ると、自分は泊まらず、1人でホテルなどに宿泊し、翌日東京に帰ったため、女性が夫に会ったのは1度だけ。背が高く無口で、高価な眼鏡をかけていたのが印象的だったという。 (読売新聞 4月8日7時6分)拉致指令は「母子一緒に」北の工作組織関係者が供述1973年12月に行方不明になった渡辺秀子さん(当時32歳)の子ども2人が拉致されたとされる事件で、東京都内の貿易商社「ユニバーストレイディング」を拠点にしていた工作員組織が、北朝鮮本国から「母子3人を北朝鮮に送り込め」と指示されていたことがわかった。 同社関係者が警察当局に供述しているという。「春先に日本海側から拉致しようとした」と証言する関係者もいることから、警察当局は、母子3人は74年春ごろまで国内に監禁され、その後、何らかの理由で渡辺さんは殺害され、2児だけが拉致された疑いが強いとみている。 警察当局によると、ユニバーストレイディングには、渡辺さんの夫も含め10人程度の工作員が社員として在籍。リーダー格だった渡辺さんの夫が、73年6月に失跡してから、同社が78年ごろに活動を停止するまで、同社役員の女(59)がリーダーを務めていた。 (読売新聞 4月9日14時35分)2児拉致を「指令の女」、北朝鮮で工作機関幹部に1973年12月に消息を絶った渡辺秀子さん(当時32歳)の子ども2人が拉致されたとされる事件で、この年の6月ごろ、北朝鮮工作員の拠点だった東京都内の貿易会社の役員の女(59)が、「朝鮮労働党の工作機関の幹部に取り立てられた」と周囲に話していたことが9日、分かった。 この直前には、工作員のリーダー格だった渡辺さんの夫が突如、失跡していた。 この会社の設立者でもあった在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の第1副議長が失脚した時期とも一致し、警察当局は、総連内の権力闘争が渡辺さんの事件の背景にあるとみている。 警察当局の調べによると、この女が役員に名を連ねていた東京都品川区の「ユニバーストレイディング」(78年ごろ活動停止)は71年6月、朝鮮総連の実力者だった当時の第1副議長が設立した。 (読売新聞 4月10日3時9分)-----------------------------(引用終了)----------------------------「ユニバーストレイディング」のように表向きは会社なのですが、裏では工作活動の拠点となっていた会社というのは、きっと、ここだけではないでしょう。もっとも工作活動が活発だったと言われている1970年代、あといくつかこの手の会社が存在していたことも充分にありえますし、その中で、まだ現在においても活動している会社もあるかもしれません。 この件に関しての報道ですが、TVメディアではまったくと言っていいほど見かけないのはなぜなのでしょうか。お涙頂戴のワイドショーなら取り上げるような話だと思うのですが、ニュースもワイドショーも、どうも及び腰になっているように感じます。朝鮮総連からの広義という名の圧力を恐れているのでしょうか。参考ブログ:『sokの日記』さま 2007年04月07日渡辺秀子さん母子失踪事件に関する時系列メモ※各新聞メディアの報道を元に時系列を細かく纏めてあり参考になります。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
都知事選、石原氏が3選東京都知事選は8日投開票され、現職の石原慎太郎氏(74)(無)が、前宮城県知事の浅野史郎氏(59)(無)、元足立区長の吉田万三氏(59)(無=共産推薦)ら新人候補を破り、3選を決めた。(読売新聞 2007年4月8日22時10分)読売:東京都知事選 開票結果本当に少数派、外山恒一氏…都知事選投開票「当選したら私もビビる」発言など見どころ満載の政見放送でインターネット上で話題の外山恒一氏(36)は8日、JR高円寺駅前にテレビを設置し、若者など約100人と開票速報を見守った。 「午後8時に当選確定が出てからがオレの選挙」と豪語。少数派の雄を自認する外山氏は目標を当選ではなく、非主要候補の首位に設定。開票作業が終了するまで「政府転覆」などの主張をマイクで繰り返した。 だが開票が進み、得票がそれほど伸びないことが判明すると「諸君。オレはもうちょっといくと思っていた。我々は本当に少数派だった」と敗戦の弁。周囲からも「そうだー」と掛け声が飛んだ。 選挙戦を終えた外山氏は「一瞬、落ち込んだけど1万票を超える得票は、1000人に1人がオレを選んでくれたこと。勇気づけられた。あの政見放送を流した時点でオレの勝ち」と満足げだ。今後は2、3日中に九州に帰り、22日から始まる熊本市議選に備えるという。(2007年4月9日06時04分 スポーツ報知)-----------------------------(引用終了)----------------------------昨日は、統一地方選前半戦の投開票日で、もっとも注目を集めたのが東京都知事選でした。その都知事選に関してメディアは「接戦」なんて伝えていたわりには、開票開始の20時2分頃には石原慎太郎氏の当確のニュース速報が流れたので、正直なところ評しぬけて盛り上がりに欠ける。朝になって正確な獲得票数が分かれば、石原 慎太郎 2,811,486票浅野 史郎 1,693,323票石原氏の対立候補としてもっとも注目を集めた浅野氏から、118万票の差をつけての圧勝だったわけで、前回、石原氏に投票した人から19万人しか離れておらず、メディアの批判報道(石原氏の身から出た錆とは言え)の効果はあまり功を奏しなかったわけです。 今回は浅野氏が一応は宮城県知事としての評価(?)と知名度が有るということで、もっとも注目を集めた対抗馬となりましたが、「白河の清き流れに魚住まず 元のにごりの田沼恋しき」という言葉があるように、石原氏が格別有能とは思えないのだけど、これまでに行ってきた政策や、今後の公約を見ると、少なくとも未知数の浅野氏よりはマシだと考えている人が居たことと、他にも当選の最大の要因は現職という強みがあるように、政党や政策ではなくて「いままでやってた人そのままでいいや」とと考えた有権者も多かったのではないかと思います。他もだいたい現職が勝っていますね。 負けてしまった浅野氏は反石原を意識しすぎたように思えます。反石原はどう転んでも反石原なのですから、そういった方々の票は手堅いわけです。それ以外の反石原でもない、言ってしまえば気分で流される無党派層や「前のままでいいや」と深く考えていない有権者を引き付けて、そのままガッチリと離さないような具体的な政策ヴィジョンを提示できなかったことや、人の目を引きつける力強さがなかったことにあります。これらが無ければ現職に勝つことは容易ではありません。無党派層には現職の批判はほぼ無意味なことなのですから、要するに、いかに有権者を酔わせるかということが出来なかったことに尽きると言えるのではないでしょうか。 今回の都知事選の結果を受けて、一部で浅野氏に投票した有権者を良民扱い、石原氏に投票した有権者を単純な愚民扱いして、惨めな負け惜しみをブログに書いておられる方々もおられますが、石原氏に投票した有権者を愚民扱いして批判すれば、浅野氏はそんな単純な愚民さえ踊らすことが出来なかったということですし、単純な愚民を踊らす力も無い無能な存在になってしまうことに気付かないのですよね。ああいう批判というより愚痴は、感情が先に来て論理的になれていない分本当に惨めだし、書いていて恥ずかしくないのかなと思います。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
お花見に行きたい?に74%が「行きたい」アメーバニュースがネットユーザーに「お花見に行きたい?」という投票企画をおこなったところ、74%(282名)が「行きたい」と答えた。投票期間は2007年3月27日〜4月2日の7日間。 「行きたい」と答えた人の理由として、「お花見をしないと、なんか一年を棒に振った気がするから」「春を実感」「だって桜、きれいじゃん」「飲めるから(*ノノ)キャ」「気持ちも桜色に染めたいから」「お酒を飲むのはおかしいと思う」「初めての彼との春だから」「でも酔っぱらいやバーベキューの煙など、情緒がなくて嫌」「行きたくない理由がない」という声があった。 一方「行きたくない」と答えた人は26%(99名)で「寒そうだし、早すぎてそんな気になれない」「花粉症だから」「桜をみてなにが楽しい。寒いだけ」「行かなくても自宅前に咲いている」「酒飲めないし、酔っ払い嫌いだから」「花より人が多くてゴミゴミしてる」「切ない恋が桜とともに散ったから今はまだ行けない」と理由を挙げている。( Ameba News 4月06日 09時02分)-----------------------------(引用終了)----------------------------この質問の仕方は曖昧すぎていると感じます。桜を見ること自体に興味がないのか、お花見と証したが“宴会”嫌なのかを分けてないので、あまり意味のある結果データではありません。 私は桜を愛でるお花見は好きですが、お花見と証した“宴会”は嫌いです。場所取りに必死になったり、狭い場所にすし詰め状態で寒空の下で宴会して何が楽しいのかと傍から見ていていつも思います。お花見というわりに、飲み食い談笑して桜なんてほとんど愛でてないだろうし、根っこの部分は平気で踏みつけてるし、ゴミは撒き散らすし、そのままゴミを放置して帰る奴は一番酷い。ブルーシートのあの色も、はらはらと散って地面に落ちた桜の淡い色を台無しにして風情がないし。(せめて、御座(ござ)にしてほしいものですよ。)まぁ、何にせよ、お花見と証して、お酒やらお弁当やらを飲み食いしながら、ゴミを撒き散らして酔っ払ってドンチャン騒いで荒らしまわるようなのは、品がなく風情を台無しにしているだけで粋でもなんでもありません。宴会をしているような人たちは、桜が好きということよりも、広い場所に集まってお酒が飲めて騒げれば何でもいいだけなのでしょうね。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
昭和48年失踪 子供2人 拉致濃厚 警視庁など近く捜査本部昭和48年に東京都内で失踪(しっそう)した北海道出身の渡辺秀子さん=当時(32)=の幼い子供2人が北朝鮮に拉致された疑いが強いとして、警視庁と兵庫県警は4日、近く国外移送目的略取容疑などで共同捜査本部を設置する方針を固めた。 調べによると、渡辺さんは在日朝鮮人の夫を捜していて、目黒区内で長女の敬美ちゃん=当時(6)と剛ちゃん=同(3)とともに行方がわからなくなった。 渡辺さんの親族が平成15年1月、渡辺さんの子供2人が拉致された疑いが強いなどとして、同容疑で氏名不詳の数人の告訴状を警視庁に提出していた。渡辺さんについても今年3月、特定失踪者問題調査会が「拉致された可能性がある」として失踪者リストに加えている。 関係者によると、渡辺さんは行方不明になる前、周囲に夫が北朝鮮の工作員であることを伝えていた。夫は北朝鮮と関係のある都内の貿易会社に勤めており昭和48年6月、北朝鮮に召還されて姿を消した。渡辺さんは夫を捜していた際、子供らとともに行方不明になったという。 夫の会社にいた複数の北朝鮮工作員が同年12月、工作活動の発覚を恐れ、目黒区内のマンションに渡辺さんを監禁し、子供2人を北朝鮮に拉致した疑いがあるとみられる。渡辺さんは殺害された可能性もあるという。 (産経新聞 4月4日16時27分)ほか関連報道リンク※記事は一部抜粋読売4月5日:2児拉致、父勤務先の元社員「北でスパイ教育受けた」同社には、70年に日航機「よど号」を乗っ取ったグループのメンバーの親族が勤務するなど、同グループとも数々の接点があった。警察当局では、工作員の活動拠点になっていた同社の存在が発覚しないよう、渡辺さんの子どもは拉致された可能性が高いとみている。 渡辺さんの夫が勤務していた「ユニバーストレーディング」は71年6月、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の第一副議長(当時)によって設立された。品川区内のビルにあった事務所には、活動を停止する78年ごろまで、在日朝鮮人や、在日朝鮮人を親族に持つ日本人約30人が社員として在籍していた。警察当局が同社の実態解明に本格的に乗り出したのは、同社の解散後の88年5月以降。よど号乗っ取り事件で北朝鮮に亡命した実行犯グループ9人のうち、事件当時未成年だったメンバーが同月、都内に潜伏中に逮捕され、その際に所持していた偽造旅券が、同社の社員の弟名義になっていたことがきっかけだった。 さらに、グループの一人で2000年6月に逮捕された田中義三受刑者(今年1月に死亡)の親族も、同社に勤務していたことが判明。また、別のよど号メンバーと北朝鮮で結婚したとされる女性が、76年に消息を絶つ1年前までの約5年間、同社の事務所があったビルで警備員として働いていたこともわかった。時事4月5日:2児、74年夏に北へ=半年監禁、福井から工作船−海荒れて拉致断念も・警察当局同社関係者は警察当局の事情聴取に「車で子供2人を福井県に連れて行き、海岸から北朝鮮の工作船に乗せた」と供述。春ごろにも工作船を使った北朝鮮への移送を図ったが、海が荒れて断念し、結局は74年夏になったという。読売4月6日:「ほかに30人北へ」埼玉2児拉致で関係者漏らす渡辺さんの夫が勤務していた東京都内の貿易会社の関係者が70年代半ば、2人の子どものほかに、「30人ほどを北朝鮮に拉致した」と周囲に話していたことが警察当局の調べでわかった。 政府認定の拉致被害者計17人のうち、最初に拉致されたのは77年9月の久米裕さん(当時52歳)で、警察当局は、これより数年前から国内で組織的な拉致が繰り返されていた可能性があるとみて、同社の活動の実態解明を進めている。産経4月7日:北海道の子供2人拉致 「北」本国が指示 女工作員「手段は選ばず」ユニ社は対南(韓国)工作や在日米軍の情報を収集していた。警察当局は工作活動の発覚を恐れた本国が殺害や拉致を決行させたとみている。 また、渡辺さんの遺体を運んだ工作員の男が警察当局に「遺体と石を入れた箱をロープで巻き、車で運んで捨てた」と具体的に証言していたことも新たにわかった。 だが、遺棄場所については(1)新潟周辺(2)秋田・山形県境(3)信州のダム−など複数の情報があって特定に至らず、証言した男も既に北に出国しているため、殺人事件の立件は難しいとされる。 毎日4月7日:<2児拉致>実行役が国内に生存…「世話役」の女、再入国北海道出身の主婦、渡辺秀子さん(当時32歳)の子供2人が北朝鮮に拉致されたとみられる事件で、実行にかかわった北朝鮮工作員は少なくとも男女5人で、うち女1人は日本国内で生存していることが警察当局の調べで分かった。この女は、工作船で子供を北朝鮮に連れ去った後、日本に再入国したという。日経4月5日:拉致被害者、日本国籍なくとも救出・安倍首相が見解------------------------------(引用終了)---------------------------工作員の活動拠点になっていた貿易会社「ユニバース・トレイディング」については、国民新聞 平成12年12月:母子拉致殺害 北が関与ジャーナリストの石高健次氏によると、東京・西五反田にあった貿易会社を舞台にした北朝鮮工作員によって日本人女性が殺害され、その二人の幼児が北朝鮮に拉致された疑いがあるという。 問題の貿易会社はユニバーストレーディング株式会社で昭和46年6月に設立、東京・西五反田の東京卸売りセンター(現TOC)にテナント入居。社長は表向き日本人社長が就いたが、実際に設立したのは当時の朝鮮総連第一副議長で後に北朝鮮の国家副主席にまで上りつめた金炳植。ブログ『aoi blog』さまより拉致問題で新事実 福留さんに北との接点 ('07 3/12 AERAより)福留さんが勤務していた当時のTOCには貿易会社「ユニバース・トレイディング」(以下、ユニバース社)が入居していた。この会社こそ「北朝鮮の対日工作の裏拠点」(関係筋)といわれ、知る人ぞ知る存在なのだ。資料や関係筋によると、71年6月設立の同社は、表向きは日本人を社長にたて、鉄鉱石、木材、食料などの輸出や不動産仲介などを業務にしていた。が、実際に会社を立ち上げて支配したのは、当時、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)第一副議長として飛ぶ鳥落とす勢いだった金炳植(キム・ビョンシク)氏だった。北朝鮮直結の要員がここを隠れ蓑に対日・対韓工作や在日米軍・自衛隊の情報収集をしていたという。朝日4月6日:よど号メンバーと接触 「拉致」2児 父の会社-----------------------------(引用終了)----------------------------簡単にまとめますと、拉致された2児の母親である渡辺秀子さんの夫が勤めていた貿易会社「ユニバーストレイディング」は、在日本朝鮮人総連合会の最高幹部が設立したもので、北朝鮮の対日・対韓・情報収集など工作活動の拠点だった。(この会社には赤軍(よど号事件)の関係者も深く関わっている。)夫自身も工作員であった。この夫が73年12月ごろ行方不明になったのは北朝鮮に帰国したためとみられる。で、何も知らず行方不明になった夫を捜して、渡辺さんら母子3人は東京都品川区の勤務先周辺で訪ね歩いていたところを、工作活動が明るみになることを恐れた北朝鮮の指令により、工作員の女によって目黒区のマンションに監禁され、そのまま行方不明になる。母親である渡辺さんは殺害され、残された二人の子供は北朝鮮に連れて行かれた。よって、妻と子供二人が父親を訪ねて渡航したのとは全く訳が違い、本人の意思に反して日本人が子供共々日本国内から海外に拉致されたわけで、これは「日本人」拉致事件の一つと充分に位置づけられます。頻繁に行われていた工作船の往来と国内の朝鮮人組織の連携という主権侵害パターンが明らかになっていることも付け加えて、人道問題・人権問題、国家主権の問題として到底許されるべき問題ではなく、拉致問題解決を広く海外に訴え国際化するのであれば国籍に拘らず、日本国内で生活していた人が拉致された事が発覚した場合、形はどうあれ(子供の「拉致認定」が正しいかどうかというのは今は別にして)、「拉致被害者、日本国籍なくとも救出」という安倍首相の発言は至極当然のことであり理解できます。また、この件を明るみにしたのは日本の警察つまり日本国家です。日本が拉致問題を大きく取り上げることはあっても、その焦点をぼかすことなどありえない、拉致問題を一歩も譲らないという姿勢の現われと感じると同時に、この事件が報道されたからには、もっと掘り下げて追求されなければならないと思います。なぜなら、この拉致に関与した会社は、日本全国に活動拠点がある朝鮮総連の一つが設立した会社ですから。それだけで朝鮮総連が拉致に加担していたという証拠になります。朝鮮総連が、日本の諜報及び拉致関与していたという証拠が、さらに明らかになることを願ってやみません。ブログ『ぼやきくっくり』さまより政府は拉致された姉弟を速やかに認定すべしこの事件を取り上げているよそのブログさんへトラックバックを送信しようと思ったんですが、何とほとんどと言ってよいほど見当たりません。「出遅れてしまった」と思ってたのに……私、実は全然出遅れてないの?!(T^T) サヨク系のブログが無視するのはわかるんですが、保守系ブログがなぜ取り上げないんでしょう?総連とのつながりがこれほどはっきりしてる拉致事件も珍しいのに。皆さんもう拉致問題そのものに興味がなくなってしまってるんでしょうか?それともやはりこの姉弟が朝鮮籍だから?くっくりさまにお詫び申し上げます。言い訳に聞こえると思いますが、追加の後追い報道を待っていたのと、情報収集で取り上げるのが遅くなってしまいました。にしても、関心が薄いというのは同感です。当HPの掲示板でも、この件が報じられた4日からスレッドを立ててますが、朝鮮総連が大きくかかわり、子供が拉致されたというのに、返ってきたレスが1件だけという反応の無さ加減に愕然としました。罪もない日本人の女性が殺害され、国籍どうこうに拘らず、日本からまだ何も分からぬような年齢の子供までもが拉致されたというのに・・・。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
郷原議長が公開質問状送付 「TBSは捏造疑惑に向き合え!」不二家の信頼回復対策会議の議長を務めた郷原信郎・桐蔭横浜大コンプライアンス研究センター長(同大法科大学院教授)がTBSに対し公開質問状を送った。TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の放送内容に「捏造疑惑」が持たれている問題で、信頼回復対策会議が「捏造疑惑」の証拠となるテープなどを公開した。しかし、TBS側がこれについて「道義にもとる」などとコメントしたことが、郷原議長の怒りにに火をつけたようだ。 事の発端は2007年3月30日に、不二家が社外に設置した信頼回復対策会議が「最終報告書」を同社に提出したことを発表した記者会見。同会議は「最終報告書」のなかで、消費期限切れ原料の使用が明らかになって以降のマスコミ報道について、「メディア・スクラム」状態になった要因は「マスコミの理解不足、誤解」と「それに対する不二家側の対応」にあったと指摘している。不二家の営業上、相当深刻な影響を与えた しかし、07年1月22日放送の「朝ズバッ!」での報道だけは、「無理解による間違った報道というレベルを超え、きわめて意図的な事実に反する報道を行って、しかも、それを根拠にして不二家を徹底的に批難するということを続けた。『朝ズバッ!』の報道は不二家の営業上、相当深刻な影響を与えた。社会問題だ」(郷原議長) として、TBSに対し法的措置を取る事を検討すべきだと不二家に提言している。そして、「朝ズバッ!」の内容に訂正を求め、両社が協議した際に録音された音声がこの日の会見で公開された。だが、それに対し、TBS側は「音声公開は道義にもとる」などとマスコミにコメントした。 これに対し、郷原議長は、TBSこそ「モラルが問われている」として07年4月2日にTBS井上弘社長宛に個人名で公開質問状を提出した。 質問状を提出した理由について郷原議長はJ-CASTニュースに対し、「私をはじめとした信頼回復対策会議のやり方に対するTBSの『言いがかり』によって、コンプライアンス研究センターの所長として、また表舞台に立たざるを得なかった」と語る。「TBSのコンプライアンスは最低最悪」 信頼回復対策会議は3月30日の「最終報告書」の提出でその役割を終えたことになっているが、同会議の「やり方」にまでTBS側が批判のコメントをしたため、コンプライアンスを専門とする立場から、こうした主張に反論しないわけにはいかない、と考えたようだ。さらに、郷原議長は「道義にもとる」とするTBS側の主張に対しては次のように反論する。「双方での同意の下で録音して保管することになった。その後、TBSは録音内容に反する主張をし始めた。我々としては間違っているところを正す必要があると考え、(会見での)公表に至ったのであり、当然の判断だった。それに対し、TBSは何の理由を示さずに批判してきたので、訂正と謝罪を求めた」 さらに、郷原議長はTBS側のこれまでの対応を踏まえて、次のように述べる。「報道機関・テレビ局としての使命を考えて、TBSは『捏造問題』に向き合うべき。ウソがあったその後の対応からすれば、TBSのコンプライアンスは最低最悪」 郷原議長にTBS側から未だに回答は寄せられておらず、2〜3日経って回答が寄せられない場合は再度回答を求めるとしている。(J-CASTニュース 2007年04月03日19時00分)最終報告書http://www.fujiya-peko.co.jp/company/ir/pdf/20070403_1.pdf別紙:TBS朝ズバでの放送についてhttp://www.fujiya-peko.co.jp/company/ir/pdf/20070403_3_1.pdf公開質問状http://www.cc.toin.ac.jp/crc/news/20070404koukai.pdf-----------------------------(引用終了)----------------------------不二家の最終報告書などを読みますと、不二家の資料に消費期限切れの牛乳が破棄された記録がない事を外部コンサルタント会社が期限切れ牛乳を使用していたと推定して、「雪印の二の舞になる云々」と警告。その文書が何故か共同通信の記者に漏れて、TBSが先頭を切って不二家糾弾キャンペーン開始し、他のメディアも追随して報道を開始する。「雪印の二の舞云々」が、まるで不二家の共同謀議が存在していたかのように加熱報道。不二家は法令順守にのっとり毅然と事実否認することなく、ただただ謝罪するのみ。さらに説明するも言葉の揚げ足をとられ、メディアの不二家非難がエスカレート。怪しい証言者までもが登場して反省しろ反省しろの大合唱。スーパーなどは各自の判断で不二家製品を撤去。チェーン店軒並み休業。不二家株価大暴落。社長交代。山崎傘下へ。TBS、更に追い打ちを掛けるべく明らかに悪意に満ちた報道。3月25日、郷原氏、上記報道についてTBSプロデューサー吉崎らと話し合い。両者合意の上で録音。TBSプロデューサー不二家へ恫喝的な言動。3月28日TBSの木脇コンプライアス室長も混ぜて再び話し合い。TBSプロデューサー、前言を覆し25日の証言とは違う証言を始める。郷原氏、TBSコンプライアスに失望して3月30日記者会見。報告書と録音テープ公表という流れです。 コンプライアンス研究センター長の郷原信郎氏は『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書)を執筆されておりますが、そんな郷原氏の持論は、「日本は法令遵守(コンプライアンス)に縛られすぎている。 国家や会社は法令遵守を気にするあまり様々な弊害が出てきて 逆に組織がダメになっている」ということです。そんな郷原氏でさえ「TBSのコンプライアンスは最低最悪!」と呆れさせてしまっているのですから、TBSは法令を遵守するどころか、コンプライアンス自体が存在していないということではないでしょうか。ほかTBS不祥事報道関連;スポニチ 4月6日「新SASUKE」収録で5人重軽傷TBSの人気番組「新SASUKE2007」の収録で3月、一般の男性出演者ら計5人が骨折などの重軽傷を負っていたにもかかわらず、同社はその際に警察に届けず、公表もしていなかったことが6日、分かった。(以下省略)ブログ『痛いニュース(ノ∀`)』2007年04月01日TBS「サンデージャポン」で異なる街頭インタビューに“同一人物”が登場TBS 街頭インタで過剰演出(動画あり)問題の番組は、TBSのバラエティー番組「サンデージャポン」で、 去年12月から今月にかけての4回の放送の中で、東京・秋葉原での街頭インタビューだとして同じ男性が繰り返しインタビューを受けていました。視聴者からの指摘を受けてTBSが調べたところ、このうち2月11日に放送した柳沢厚生労働大臣の発言についてのインタビューと、 今月1日の未成年の女性タレントの喫煙についてのインタビューは、 番組の制作スタッフがこの男性に日時と場所を事前に教えたうえで取材していたことがわかりました。番組の制作スタッフは、同じ男性に偶然2回インタビューしたところ答えがおもしろかったので番組で使いたいと思って3度目と4度目は事前に連絡したということです。 TBSは「バラエティー番組なので演出の範囲内だと考えているが、 視聴者に誤解を与えかねないものだった。今後はインタビューする予定はない」と問題があったことを認めました。オマケ:TBSの輝かしい歴史。+殿堂+ オウム真理教の坂本弁護士一家殺害を幇助 (1989.11) +殿堂+ 石原都知事の日韓併合発言で捏造テロップ (2003.11) +殿堂+ 筑紫哲也が阪神大震災のヘリ中継で、 燃え盛る街を見下ろしながら「まるで温泉街のようです」と発言(1995.01) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1968.00 犯罪☆成田闘争においてTBS報道班が 中核派系過激派の支援→TBS:キャスター田英夫解任 1991.06 損失補填事件(証券会社に6億5000万の損失を肩代わりさせる 1997.09 報道特集で上越市のゴミ処理場に対し作為的な 事実誤認の報道があり、上越市から訴えられる 1999.07 芸能人乱交パーティーにアナ含むTBS社員複数参加事件 2000.11 「 ニュースの森 」「 ニュース23 」 で旧石器捏造事件と 全く関係ない 「 つくる会 」 を結びつけて報道 2001.07 TBSと北朝鮮による、身代金目的の共同謀議発覚 2002.07 神栖町ヒ素汚染問題で 「 旧日本軍の毒ガス兵器が原因 」 と捏造報道。 民間企業の不法投棄だった 2002.10 筑紫が「拉致被害者に過失(不作為?)があるとすれば、 日本人に生まれたということでしょう」と問題発言 2004.07 TBSが仲介業者に100万円を渡し、脱北者の支那にある 日本公館への亡命を演出未遂 2006.03 ナヌムの家報道、NEWS23スポンサー不買運動 2006.04 大家族・青木家、あざみに数々の疑惑が浮上 2006.05 白インゲンダイエットで下痢や嘔吐などの入院患者100人超 2006.06 ハイド議員の靖国発言を超訳 2006.07 731部隊の映像に、内容と関係のない安倍官房長官(当時)の 顔写真パネルが映し出される2007.01 反則の柔道王・秋山成勲がヌルヌル&グローブ疑惑で失格処分 2007.02 頭のよくなる音・ハイパーソニック音で過剰表現・論文無断使用 2007.02 サンデー・ジャポンで柳沢発言を不適切編集 2007.02 「華麗なる一族」にてサブリミナル効果で創価学会の宣伝 2007.03 桜庭選手に失望したとのネット掲示板の書き込みを捏造 2007.03 朝ズバッ!の不二家報道が事実と異なるとして総務省が調査 2007.03 SASUKEでタレント脱臼を警察届けず事故隠し →TBS:想定の範囲内だから届ける必要なしと説明 2007.04 サンデージャポンにて、同一人物によるやらせインタビューが発覚2007.04 新SASUKE収録で5人重軽傷警察に届けていなかったことが判明 ・・・TBS去年から飛ばしすぎじゃないか。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
きっこの日記、石原都知事中傷で陳謝大人気ブログ「きっこの日記(きっこのブログ)」のなかで、石原慎太郎東京都知事を批難する内容(J-CASTニュース2007年3月28日付「『きっこ』ブログのすごい中身 石原都知事側『事実無根』と激怒」で報道)が掲載されていた問題で、ブログの執筆者であるきっこさんは、03月28日に該当エントリーを削除し、4月1日にはブログを更新して、「お詫び」を掲載した。きっこさんは、「該当する日記の中で、ネット上に流れていた出所不明の噂話をその真偽も確かめずに掲載してしまった部分があり、それにより、多くの方々に不愉快な思いやご迷惑をお掛けしてしまいました。本当に軽率なことをしてしまったと反省しております」と述べた。さらに、「いくら個人の日記だとは言え、真偽の定かでないネット上の噂話の類を安易に掲載するというのは、とても軽率であり、無責任な行為だったと反省しております」と述べて、選挙期間中に特定候補者を批難したことと、ブログの内容が正確性を欠いていたことについても認め、陳謝した。( J-CASTニュース 2007年04月02日17時54分 )2007/3/28「きっこ」ブログのすごい中身 石原都知事側「事実無根」と激怒-----------------------------(引用終了)---------------------------->「いくら個人の日記だとは言え、>真偽の定かでないネット上の噂話の類を安易に>掲載するというのは、とても軽率であり、>無責任な行為だったと反省しております」私も真偽の定かでないネット上の話を何度か紹介したことがあるので、あまり人のことを言えた義理ではないのですが、きっこの日記(きっこのブログ)の魅力というかアクセスの多さは、ある意味では、年がら年中、出所不明・真偽不明の噂話しに近い類のネタをほぼ毎日のように書いて、問題を起こし危なくなると、削除しているところにあると思うので、だから、逆にこういう謝罪は違和感を感じてしまいます。こんな謝罪をしてしまうと、今後はパチンコネタ以外の話は、ほとんど日記に書けなくなってしまうのではないかと思います。 今回の「きっこの日記」で書かれていた石原都知事に対する話は、あるブログとHPに書かれていた内容そのままでしたが、この元ネタのブログやHPの観覧者数なんて、きっこの日記に同じネタを書かれるまでは、たかだか1日に数百人有るか無いか、ヘタをすればほとんど人の目に触れられないまま、ネット空間に存在する程度でしょうから、社会的影響力はほとんど無いと言ってしまっても良いでしょう。人の話を安易に掲載したと責任逃れしていますが、しかし、きっこの日記は1日に日記とブログ合わせて10万アクセス以上を稼ぐ知る人ぞ知る有名なブログなので、きっこさんのほうが社会的影響力が強く、削除したといっても、噂話の大元になってしまったことには変りありません。 謝罪したのは告訴されるかもという報道が相当堪えているのかと考えてしまいますが、石原都知事に対して悪い印象を植えつける噂を一通り浸透させたところで、表向きは謝って記事を削除、それがニュースに取り上げられたことにより、さらに噂は広まる。きっこさんのやりたかった事は一応果たされているわけで、謝罪した日が4月1日(エイプリルフール)ということもあり、本音は謝る来はさらさら無く、姑息だと感じます。 ところで、昨年、紀子さまがご出産された日に、紀子さまを誹謗中傷した話を書いて、速攻で削除したけど後の祭りだったことがありました。2006/9/ 7「きっこの日記」 知られたくない?削除部分削除理由は間違って下書きの話を載せてしまったので削除した、同じ話をまた後日掲載すると弁明していましたが、この真偽の定かでないネット上の噂話の類が再び掲載される日はいつ来るのでしょうか。ほか関連ブログ:痛いニュース(ノ∀`) 2007年02月18日きっこが「2ちゃんねる等であたしの悪口を書いたやつは順番に賠償請求してやる」と宣言・・・・・・こんな日記を書いたから訴えられちゃうかも><↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
イージス艦情報漏えい、神奈川県警と海自が共同捜査へ海上自衛隊第1護衛隊群の護衛艦「しらね」の2等海曹(33)がイージス艦情報を持ち出した事件で、神奈川県警と海上自衛隊の警務隊は3日、共同で捜査する方針を固めた。 情報が極めて秘匿性の高い「特別防衛秘密」にあたる可能性があり、漏えい事件として本格的に捜査するために、協力して内容の分析や漏えいルートの特定を行う。情報漏えいなどの事件をめぐって、警察当局と自衛隊が共同で捜査するのは極めて異例。 同県警が2曹の自宅から押収したハードディスクに入っていたファイルには、イージス艦の性能に関するとみられる「数値」が記録されていた。県警は情報の解析を進めてきたが、極めて高度な情報のうえ、自衛隊内で広範囲に情報が漏えいしていた疑いがあり、海自の協力が不可欠と判断したとみられる。(読売新聞 2007年4月4日3時15分)護衛艦乗組員、イージスシステム情報も持ち出し海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の護衛艦「しらね」乗組員の2等海曹(33)が護衛艦の情報を持ち出していた問題で、この情報の中に、イージス艦の能力の中枢部分をなす「イージスシステム」に関するものが含まれていることが3日、神奈川県警などの調べでわかった。 県警はこの情報が、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法が定める「特別防衛秘密」にあたるとみて、同法違反容疑での立件に向けて関係機関との協議を始めた。 イージスシステムは、飛来する敵のミサイルや航空機に対する艦隊防空用に米国が開発した。多数の目標を探知、迎撃する能力を持ち、海上自衛隊は現在5隻のイージス艦を保有している。(朝日新聞 2007年04月04日07時15分)読売新聞4月1日:イージス艦秘密情報、海自2曹は無権限の同僚から入手海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の護衛艦「しらね」の2等海曹(33)がイージス艦情報を持ち出した事件で、情報は、2曹が同僚のパソコンからコピーしたものだったことが31日、わかった。 情報には、イージス艦の性能を示すとみられる「数値」が含まれていたが、この2曹や同僚は、秘密情報に直接アクセスできない下士官で、アクセス権のある別の隊員がかかわっていた疑いもある。(以下省略)共同通信3月30日:海自の秘密情報持ち出し 2等海曹、妻は中国人2曹の妻は中国人で、神奈川県警が今年1月に入管難民法違反の疑いで妻を逮捕し、2曹の自宅を家宅捜索した際、FDなどを発見、押収したという。 捜査当局は情報が外部に漏えいした可能性もあるとみて、自衛隊法違反(秘密漏えい)などを視野に入手経路や目的などを慎重に調べている。海自も2曹らから事情を聴いている。 2曹は、海自の内部調査に対し、外部への情報提供などは否定しているという。海自2曹情報持ち出し 米軍へ被害拡大も 中国人妻、数々の「奇行」「外部への情報提供はしていない」。イージス艦情報を持ち出した海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の2曹は、海上自衛隊などの調べに対し、情報を第三者に渡したことは否定している。だが、不当な方法で収集しただけでも罪に問われる「特別防衛秘密」を2曹はなぜ持ち出したのか。2曹の中国籍の妻(33)は昨年12月、自ら入国管理局に出頭し、オーバーステイであることを認めるという“奇行”に出ており、海自や公安当局は関心を寄せている。 自衛隊幹部によると、2曹が持ち出した「イージスシステム」の根幹部分は、同盟国の日本にも開示されていない。自衛隊が保有するイージス艦は、船体自体は国内で製造されているが、高性能レーダーによる敵機探知やミサイルでの迎撃をつかさどるシステムの“心臓部”はブラックボックスのまま米側から提供され、船体に搭載するだけという。 ただ、レーダーの探知能力など性能に関するデータは、イージス艦を運用する上で隊員も把握する必要があり、レーダーを操作する隊員らにも、性能などの資料が配布されているとされる。 イージス艦は北朝鮮の弾道ミサイルを探知・迎撃する要。発射されたミサイルの航跡情報などを共有するため、日米のイージス艦同士で情報交換も行われており、仮に今回の事件で米軍の作戦指揮に関連する情報が漏れていれば、米側への被害も大きい。それほど重要な秘密情報だ。 情報持ち出し事件の発端となったのは、中国籍の妻の入管難民法違反容疑事件だった。 公安当局によると、妻はこれまでに少なくとも2回、不正入国している。平成16年初めに窃盗容疑で逮捕され、取り調べの結果、不正入国が発覚。同年2月に強制退去処分を受け、中国に戻った。 ところが、再び日本に密入国。横浜中華街の中華料理店などで働いているうちに、知人の紹介で2曹と知り合い、18年10月に結婚。横須賀市内の2曹の自宅に転居した。 だが、結婚から3カ月目の同12月、自ら入管にオーバーステイだと出頭した。海自や公安当局は妻のこうした「奇異な行動」に不審を抱いており、2曹の情報持ち出しとの関連を慎重に調べている。(産経新聞iza 2007年4月4日)-----------------------------(引用終了)----------------------------いや〜日本の自衛隊の情報管理と情報公開は世界一ですね。なんて皮肉でも言ってやりたいほど、嘆かわしい話です。記事を読むと、これはかなり問題の根は深いと感じてしまいます。もし、二曹ごときでも簡単に入手できるような管理システムなら、それはそれで問題がありますが、イージスシステムの中枢の資料なんて、2曹ごときが入手できないと思うので、ダイレクトにイージスの機密に接触できる人間は限られるでしょうから、逮捕された2曹はただの情報の運び屋で、隊内の上層部に中国かどこかの息の掛かった人物が居て、スパイのネットワークが出来ているのではないかと、疑ってしまうのはスパイ小説の読みすぎでしょうか。 あと、情報を持ち出した2曹に、中国人の女性を紹介した知人というのも気になります。 今回の漏洩問題は根が深く、単に情報を持ち出した2曹を処罰したり、犯人捜しで終わってしまうだけでは問題の本質を見誤り、根本的な問題の解決にはならないのではないかと思います。昨年もファイル交換ソフトWinnyで情報を漏らす自衛官が多発したように、そういった重要な情報が漏洩しにくいように民間企業を見習い、組織内のブラックボックス化を推進し、重要な情報を漏洩できないように、再発を防ぐような手段を早急に構築する必要があるのではないでしょうか。 何にせよ、軍事機密をいとも簡単に漏洩させるようでは、日本の信頼は失墜。こんな情報が漏れまくる国に、今後、最新鋭の戦闘機(ラプター)や最新装備なんて売ってくれるのでしょうか。また、このような事実を目の当たりにすると、スパイ防止法の成立や諜報機関の設立を望みますが、自衛隊が情報に関して脇が甘いことや、他国に対する警戒感が皆無というのも大問題ですが、そもそも、重要かつ基本的な国家の安全保障というものに対する考えが欠けており、スパイ防止法が成立したり諜報機関が設立されたとしても、情けないかな、もう手遅れなのではないかとさえ思えてきます。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
朝ズバッ!捏造疑惑深まる みのもんたよ「テレビの画面上で謝罪すべきだ」TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で「捏造の可能性」が指摘されている問題で、不二家が社外に設置した信頼回復対策会議が正式に「TBSに対する損害賠償請求など法的措置をとることを検討すべきだ」と不二家に提言した。さらに、同会議は「捏造の可能性」の裏づけとなるメモやテープを公開した。不二家も本格的に提訴を検討する方針だ。 (以下省略)(J-CASTニュース 2007年03月30日21時17分)不二家報道でTBSに質問情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道をめぐり、不二家側がTBSとの話し合いの録音などを公開したことについて同社が批判したのは容認できないと、不二家の信頼回復対策会議の郷原信郎議長が2日、井上弘TBS社長に公開質問状を提出した。 TBSは3月28日、同番組が放送した不二家の不祥事に関する内容が「正確性を欠いた」と釈明。質問状では、釈明内容と不二家が事前にTBSに確認した内容に違いがあり、不二家側は合意の上録音した議論内容などを同30日の会見で公開。TBSは同日「無断公表は道義にもとる」とのコメントを出した。 郷原氏は「報道という公益性の高い問題でTBSに不誠実な対応があり公開した。道義にもとるとした理由を明らかにしてほしい」としている。(スポーツ報知 2007年4月2日22時17分)-----------------------------(引用終了)----------------------------TBSの主張は、牛乳を入れたなどの表現の一部は誤りだったが、全部捏造ではなく、根幹部分は真実ということですから、少なくとも根幹部分は正しいという証拠を提示すべきなのですが、しかし、それすらしていない。それどころか、誤解のある表現と認めた「牛乳を混ぜる」と「10年以上前に勤務」については、番組内で司会のみのさんが、視聴者に向けて謝罪訂正をするべきなのですが、それもまだしていない。なぜ、それすら行わないで無視し続けるのかが不思議でなりません。間違った報道は食品会社で言えば異物混入を同じようなもの。一部の誤りさえ認めない時点でTBSは不二家以下。報道機関以前に組織として終わっています。 ところで、TBSに公開質問状を出した不二家の信頼回復対策会議の郷原信郎議長さんの肩書きを調べてみたら、桐蔭横浜大学コンプライアンス研究センター センター長 郷原信郎元検事さんだそうです。とても正義感が強そうだから、TBSがいつものいい加減な言い訳で逃れようとすればするほど、逆効果になってしまうような気がするのは私だけでしょうか。 そんな郷原信郎氏が書いた新書『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書) 以前から興味があったので早速購入して読んでみようと思います。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
新潟日報4月2日付社説:集団自決「修正」 歴史をゆがめるのは誰かどこかで日本軍の行状を免責したいという思惑が働いているとしか思えない。安倍晋三首相が従軍慰安婦連行の強制性に異議を唱えたのに続いて、今度は文部科学省が、沖縄の集団自決について「軍の強制と断定するのは誤解を招く」と言い出した。 二〇〇八年度から使用される高校の日本史教科書への検定意見書がそれだ。昨年までは特に問題とされていなかった。学説が見直されたわけでもない。文科省の方針転換は解せない。 集団自決事件は一九四五年三月下旬、米軍が最初に上陸した沖縄の慶良間諸島で起きた。渡嘉敷島と座間味島だけで五百人もの島民が手りゅう弾などを使って集団自決した。 事件に軍の関与があったことは明白だ。島民に手りゅう弾が手渡され、使い方も教えられていた。「絶対に捕虜になるなと繰り返し聞かされた」と証言する島民は多数いる。 検定意見は「軍の直接命令や強制があったかどうかは明らかではない」として修正を求めた。教科書の記述は、「集団自決に追い込まれた」などと書き改められた。「日本軍によって」の部分を削除したのだ。 なぜこれまで意見が付かなかった記述が問題視されるのか。渡嘉敷島日本軍守備隊長の遺族らが、作家などを相手取って起こした民事訴訟の影響を指摘する声がある。 裁判の過程で「直接の命令はなかった」とする証言が出てきたのだ。しかし、この訴訟は大阪地裁で係争中であり事実認定も済んでいない。 国は水俣病の病像問題では最高裁の判決を無視し続けている。都合のいい裁判だけつまみ食いするような態度は、司法の政治的利用そのものだ。 命令を誰が発したかを特定することも必要だろう。それは今後の研究に待てばいい。問題は沖縄の悲劇の本質である。上陸してくる米軍と命令系統が混乱する日本軍に挟まれた島民こそ最大の被害者であり犠牲者だ。 島民は敗走する日本軍の足手まといであり、いざというときには自決するように仕向けられていった。追い込んだのは紛れもなく日本軍である。 ここをあいまいにしたのでは、軍を免責するどころか、島民の自決が「美談」にされる可能性さえある。歴史の歪曲(わいきょく)や捏造(ねつぞう)は許されない。 教科書は事実に反しない限り、自由に書かれてしかるべきだ。多様な教科書の中から、教師が選択するのが本来の姿だろう。検定に名を借りて文科省が意見を押し付けるのは筋違いだ。 昨年の教育基本法改正以来、教育への政府の介入が目立つ。教科書の検定意見にもそれが反映しているのではないか。歴史をゆがめてはいけない。-----------------------------(引用終了)----------------------------> 裁判の過程で「直接の命令はなかった」とする証言が出てきたのだ。>しかし、この訴訟は大阪地裁で係争中であり事実認定も済んでいない。事実認定が済んでいないのなら、尚の事「そんな事があった」と決め付けたものを教科書に載せてしまう方が強引であると思ってしまうのですが。 江戸時代などのことが研究が進み新発見が出てくることで、今の教科書では、私達の世代が学んでいた頃と、まったくの別表記となっていることがあるように、証言者が存在している戦中の話であれば、新たな話が出ることによって、ハッキリしなくなった微妙な話になってしまったのであれば尚のこと、表現が多少変るのは当然ではないでしょうか。今までハッキリしていなかった事をあったと断定して教科書に載せてしまうほうが、私は問題があるのではないかと感じます。教科書の改定後の文面を読みましたが、軍部の命令は絶対に無かったのだとは断言しているわけでもなく、妥当な表現だと感じました。沖縄が悲惨だったのは事実であり、集団自決もありました。年金や弔慰金のために悲しい嘘までついて罪を背負った人も居ました。2006年08月28日(月) 「渡嘉敷島集団自決は軍命令」というのはウソでした。今のようにアメリカに対する情報も豊富にあるわけでは無く、入ってくる情報としては新聞、ラジオ、噂話くらいなもので、それらの話から「鬼畜米英」と思い込まされており、そんな恐ろしいアメリカ人に生きて辱めを受けるよりは、「生きて虜囚の辱めを受けず」と日本人の当時の価値観としては、自ら死を選ぶという考えも受け入れられていたということも充分に考えられます。また、一人の軍人が「捕まる位なら死ね」と言って手榴弾を渡したことが、果たして沖縄全体への軍命として成立するかも判断が分かれるところです。集団自決に関しては、当時のメディアから与えられた情報での心理的影響など、時代のさまざまな空気がもたらした悲劇だと思いますが、むしろ、そういったものもひっくるめて全部軍部の責任だとか、今回の教科書の記述変更に対して、一部のメディアなどが広義の意味で強制は有ったのだと持ち出していますが、広義の強制を持ち出したほうがまとまる話もまとまらず分散してしまいますし、また、今のところAかBかと判断が割れる問題を、どちらか一つに決め付け教科書に載せてしまうほうが、史実を捻じ曲げたり、史実から遠ざかる事になり、歴史から学ぶ事の意味が薄らいでしまうのではないかと私は思います。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
動画投稿サイトに政見放送、選管「法に抵触の可能性」利用者が急増しているインターネットの動画投稿サイトに、東京都知事選(8日投開票)の立候補者の政見放送や街頭演説の映像が投稿され、いつでも自由に見られる状態になっている。 候補者の映像などの公開は、公職選挙法で決められた方法に限るのが原則だが、動画投稿サイトでの政見放送“放映”は想定外で、明確な定めはない。都選挙管理委員会は「公選法に抵触する可能性もある」としながらも、映像を前に手をこまぬいているのが実情だ。 動画投稿サイトは、もともと利用者が自分で撮影した映像などを公開するためのものだったが、テレビ番組などの録画映像が勝手に投稿されるケースも目立つ。米国の「YouTube(ユーチューブ)」が有名で、国内でも同様のサイトが運営され、急速に利用者が増えている。これらのサイトでは現在、複数の候補者の街頭演説や、支持者向けに作成された政策ビデオの映像などが視聴可能だ。 中でも、過激な発言が話題を呼んだ候補者の政見放送は、ネット上でも注目度が高く、3月25日に初めて放映された直後から投稿が相次ぎ、BGMを入れたり、アニメと組み合わせたりするなどした映像も登場。利用者による再生は既に数十万回に上っている。 公選法は、候補者に関する文書や図画・映像の扱いを細かく規制。政見放送についても、あらかじめ決められた方法や回数を守って流すよう、放送事業者に義務付けているが、ネット上に映像が流される事態は全く想定されていない。 都選管は「候補者の映像がいつでも見られる状態になっているのは好ましくない」としているが、悩ましいのは投稿者の特定が難しく、目的がはっきりしない点。候補者本人や支持者が選挙運動目的で投稿したことが確認できなければ、明確な違反とは言いがたいといい、都選管は「警告などの対象になるかどうかは、最終的には警察の判断になる」と歯切れが悪い。 あるサイト運営会社の担当者は「利用者から投稿された映像を共有するサービスなので、はっきり違法だという指摘がなければ、当社の一方的な判断で削除するのは難しい」と話しており、事実上、野放し状態になっている。(2007年4月1日10時5分 読売新聞)-----------------------------(引用終了)----------------------------ネットが普及した今、いい加減、法改正すれば良いのにと思います。アメリカなんて大統領選挙や下院でさえ候補者が、動画投稿サイトを有効的に利用してアピールしている時代だというのに、日本は、こういう点では前時代的価値観に縛られすぎではないでしょうか。動画投稿サイトにアップされるのが嫌なのであれば、TVとラジオでの政見放送に加えて、選挙管理委員会が選挙期間中限定の特別サイトを作って、その中に各候補者のページを作り、公約や政見放送のオリジナル動画をネットで流すようにすれば、有権者が好きな時に各候補者を調べられて、有権者にはより多くの候補者の情報が得られ、それこそ、キャッチコピーだけ書かれたポスターや、候補者名だけを連呼して走り回る選挙カーよりも、投票する候補者を知ることが出来なおかつ吟味できるし、そもそも、公選法でビラの枚数やらテレビの放映回数を制限しているのは、候補者の経済力の差が選挙活動にストレートに反映されないための配慮ですが、逆にネットに各候補者のページがあれば、選挙資金の少ない候補でも平等に選挙活動ができるようになるしで、利便性の点からも、選挙の公平性の点からも、候補者、有権者ともにメリットのほうが大きいと思うのですが。(但し、メールによる選挙運動は禁止に。)それでも、アニメのBGMを加えるなどした改変動画が、動画サイトに投稿された場合に関しては、候補者ポスターに悪戯した時と同じように、投稿者の情報を割り出し、本人に罰金などの罰則を加えるようにすればいいのではないでしょうか。ネットが普及した今、柔軟な法改正を進めてほしいと思いますが、頭の固い世代が居る間は無理なのかもしれませんね。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加