白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2013年04月30日(火) 前半終了。そして後半へ。

3連休明けの火曜日。大阪は朝から土砂降り。

娘を送りに出ただけでびしょ濡れになってしまった。娘はレインコートと長靴で完全防備していたので大丈夫だったけれど、私は長靴を履いただけでレインコートを着なかったのがいけなかった。それにしても長靴バンザイ。独身時代は自分が長靴を履いて街を歩くなんて思ってもみなかった。

昨日は実家の母の買い物のお付き合い。座椅子をはじめ色々買い物。買い物の付き合いだけではエネルギーを持て余してしまうだろうと、朝食後、夫は娘を連れて公園へ。私は夕食の下ごしらえなど。実家の車を借りて母を迎えに行って、公園で夫と娘を乗せて、ニトリだのホームセンターだの。母はお目当ての物を手に入れる事が出来て満足気だったし、娘も午前中、夫に遊んでもらったせいか、辛抱強く母の買い物に付き合ってくれた。

昼食後、母を送って行き、娘の世話は夫と交代。私は前日、ゆっくりさせてもらったので、夫は午後から休んでもらうことに。娘と私はちょっと遠い公園へ出掛けた。お天気が良いせいか、珍しく公園は賑わっていた。娘は鉄棒をしたりジャングルジムで遊んだり、ブランコをしたり。娘が自分より背の高い鉄棒で逆上がりをするのには驚かされる。3時前に帰宅。その後はオヤツ、お風呂、夕食といつもの流れ。

そして今日は溜まっていた家事を片づけたり、買い出しをしたりと至って通常モード。朝イチで家の前に出した粗大ゴミは無事に回収されていった。家の中が心持ちスッキリしたような。3連休の後半は義母と一緒に船に乗りに行ったり、Fの家に遊びに行ったり、ピクニックに行ったりと近場の予定がいくつか入っている。黄金週間後半戦に向けて、食料等準備しておかねば。

どうしたものか、先週から集中力を欠いていて、まともに読書が進まない。漫画だったら流し読み出来るのだけど。落ち着いて本が読めるのは黄金週間明けかなぁ……などと思っている。黄金週間後戦まであと2日。気を抜かずに頑張ろう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。ふりかけおにぎり、ミートボール、ウィンナー、蓮根塩キンピラ、オクラの胡麻和え、黒豆、ブドウ(別容器)。無難なラインナップ。休み明けのせいか段取り悪かった。







2013年04月28日(日) 遠足。寝坊。虫対策。

今朝は目が覚めたら8時を過ぎていた。夫と娘が起きてベッドを出る気配に気づくことなく爆睡していたらしい。不覚。

昨日は娘の体育教室のお友達のSちゃん母娘とお弁当を持って扇町公園へ遊びに行ってきた。夫は留守番。一緒に行っても良かったのだけど、Sちゃんのお父さんは仕事とのことだったので、夫が「女性だけで行っておいで。俺はサッカーでも観に行ってくるから」と気を利かせてくれたのだ。

地元の駅で待ち合わせて母娘遠足。大阪は素晴らしいお天気で遠足日和。今年の春はなかなか暖かくならなかったけれど、やっと過ごしやすい季節の到来。娘は仲良くのお友達との遠出に始終ご機嫌だった。公園でお弁当を食べたり、遊具で遊んだり。たっぷり遊んで夕方帰宅。夫は結局、サッカーへは行かずに家で過ごしていたらしい。それはそれで、のんびり出来たとのことで何よりだった。

そして今日は私としたことが不覚にも大寝坊。娘の体育教室の振替日で、家族で体育教室に行くつもりだったのだけど、夫が「今日は1日のんびりしなよ」と娘を引き受けてくれた。プリキュアを見た後、家族連れ立って家を出て、夫と娘は体育教室へ。私はスーパーへ買い物に。夫と娘は体育教室の後、お昼は外食をして公園で遊んでくるとのこと。

私はスーパーで食料品を買い込んで、ドラッグストアに足を伸ばして、夏に向けての「虫対策グッズ」を買ってきた。ベランダや玄関に吊るす防虫剤とか、ゴキブリ避けとか。我が家は家が古い上に、近くに川があるのでやたらと虫が多いのだ。毎年の事だけれど、暖かくなると虫対策は欠かせない。今年は早めに手を打ってみた。少しでも被害が少なくなると良いのだけれど。

帰宅してからは、虫対策グッズを配置して、洗濯物を片づけた後は、本を読んだり、ネットで黄金週間のイベントを調べたり、ゴロゴロしたり。お昼はお蕎麦を茹でて温泉卵をのっけて食べた。夕食は実家の家族と外食する予定なので、夕食の支度も必要ないので、ダラダラを満喫させてもらっている。家族で過ごすのは楽しいけれど、たまにはこういうのも悪くない。私は専業主婦なので、1人で過ごす時間は多いけれど、普段こんなにのんびり過ごす事なんて無いものなぁ。こんな時間を作ってくれた夫に感謝。

そんなこんなで黄金週間前半2日間は地味ながらも充実した時間を過ごしている。明日は特に予定が無いのだけれど、何をして過ごしたものかなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月26日(金) 強風。片付け。紙袋。

大阪は強風吹き荒ぶ1日。寒い。寒い。

今日も朝から洗濯三昧。強風のおかげでよく乾く。定番家事とヤフオクの手続きを済ませた後は。衣替えのついでに押入れの片付けなど。娘の荷物を置く場所が出来たので、押入れの中の物を出したり入れたり。

我が家はどちらかと言うと物が少ない方だと思っていたけれど、油断していると物はどんどん増えていく。今日、びっくりしたのは紙袋の多さ。

「何かの時のために取っておこう」と押入れの隅っこに置いていた綺麗な紙袋が自分でも気づかぬうちに増殖していた。紙袋って無いと困る物だけど、1年間のうちに使う紙袋って、たぶん10枚もないと思う。ほんの少しあれば充分なのに「なんか可愛いから」とか「しっかりしていて役立ちそうだから」と次々と押し入れに入れた結果……けっこうな枚数になっていた。もう何年も使わないままの紙袋もあったので、選抜メンバーだけ残してバッサリ捨てた。もしかしたら後で後悔することになるかも知れないけれど、それはその時の話。

黄金週間の中休みには、粗大ごみを数点捨てるつもり。夫が独身時代に使っていたホットカーペットとか、娘を妊娠中、切迫早産で居間で寝ていた時に使っていたマットレスとか。置き場所が無い訳ではないけれど、捨てたら押入れに空きスペースが出て使いやすくなると思う。

明日から黄金週間前半戦。夫も娘も旗日通りの休みなので、長期休みって感じがしない。近場をウロウロするだけの黄金週間になりそうだ。例年なら黄金週間は半袖でも暑いくらいの日があるのだけれど、今年はそこまで暑くはならない気がする。いつになったら過ごしやすくなるのだろう。

今週も無事に1周間終了。今週は服の入れ替えや片付けやオークションだのに追われてしまって、本を読まない1周間だった……無念。まぁ、それはそれとして良い週末、黄金週間になるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


本日のお弁当。オカカご飯、ウィンナー、鶏胸肉ケチャップ炒め、長芋胡麻醤油炒め、ほうれん草とコーンのバター炒め、黒豆、苺(別容器)。なんだか炒め物ばっかり。ほうれん草はお浸しにするべきだった。反省。







2013年04月25日(木) 洗濯日和。またしても。オレオレ詐欺。

昨日は1日中雨降りだった大阪。今日は朝から気持ちのよい青空。洗濯日と定める。夫と娘を送り出した後、いつもの洗濯以外に娘の靴を洗い、先日ヤフオクで落札した娘の夏服を洗って干した。ベランダが洗濯物だらけ。乾いた順に取り込んで畳む……そんな1日。

またしても鼻周辺に出来物が爆発したので、午前中はいつもお世話になっている病院へ。きっと何か根本的な問題があるのだろうけれど、いまだに原因は分かっていない。分かっているのは「疲れると出る」って事と「放置すると悪化する」って事。年明けは出来物が立派なおできに成長して切ってもらうところまで悪化してしまった。面倒だけど、そうならないように早めに対処しなければ。

お天気が良いせいか病院はガラガラだった。あんなに空いている待合室を見たのは、ここ半年で初めて。そう言えば娘がお世話になっている耳鼻科も一昨日行った時は空いていたような気がする。病人が減るのは嬉しいことだ。

そう言えば義母の家に「オレオレ詐欺」のような電話があった。

男性の声で「熱が38度あって動けない」云々と電話があり、やり取りの途中で電話は切れてしまったらしい。義母が慌ててうちに電話をかけてきた。夫が独身で一人暮らしをしていた頃ならまだしも、冷静に考えたら家族で暮らしている夫が、熱を出したくらいで義母に助けを求める電話をするはずが無いのだけれど義母は完璧に騙されていた。何も無かったから良かったようなものだけど、人間って年をとると判断力が低下するのだなぁ……と感心した。

心のどこかで「オレオレ詐欺なんてうちには関係ない」と思っていたけれど、義母にしても実家の母にしても、引っ掛からないとは限らないのだと思い知らされた。そして、そんな母達の姿はいつかそうなる自分の姿。なんだか考えさせられる。

ちょっと草臥れ気味なので今日は娘が帰宅する前の1時間ちょっとの時間を休憩時間にしてみた。100均で買ったミルクスチーマーで牛乳を泡立てて甘めのカフェオレなど。牛乳が泡々になっているだけで、いつもより美味しい気がするから不思議。洗い物が増えるのが難点だけど、たまには自分のためだけに手をかけるのも悪くない。

今週もなんだかんだでラスト1日。気を抜かずに頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮&梅)、ミートボール、魚肉ソーセージ、オクラの胡麻醤油炒め、ジャガイモと人参の煮物、黒豆、苺(別容器)。うさぎおにぎりは入れると、それなりに可愛く見えるから助かります。







2013年04月24日(水) ケーキを置いている和菓子屋さん。

先日、夫がローソンで「四角いプリンケーキ」なるものを買ってきてくれた。

四角いプリンケーキは名前から推察できる通り、四角いケーキの中にプリンが入っている……ってお菓子でお値段150円。かなり美味しかった。ケーキもプリンも洋菓子も、ケーキ屋さんで買った方が美味しいとは思うけれど、あのお値段から考えたら良い仕事をしていると思う。

私は大阪で暮らしていて近くに個人経営のケーキ屋さんがあるけれど、田舎暮らしをしているの友人の話だと「地元にケーキ屋さんなんて無いからコンビニの洋菓子って、すっごくありがたい。お取り寄せなんて、しょっちゅう出来ないしね」とのこと。実際、和歌山にある夫の祖母の家の最寄りケーキ屋さんは、いまだに不二家。なので、手土産に気の利いた洋菓子を持っていくと喜ばれる。

それにしても、わずか数十年で日本の洋菓子は劇的に美味しくなったと思う。

「私は大阪で暮らしていて近くに個人経営のケーキ屋さんがある」と書いたけれど、子どもの頃は自宅近くに洒落たケーキ屋さんなんてなかった。駅前に「タカラブネ」とか「不二家」なんかがあった程度。それでころか当時は商店街の和菓子屋さんでケーキを売っていた。本業は和菓子で、スーパーなんかで売っているような工場製のケーキを仕入れて並べていたのだと思う。ショートケーキ、チョコレートケーキ、モンブラン、チーズケーキくらいしかなかったように思う。そしてお使い物に持っていけそうなレモンケーキの詰め合わせ。今のケーキからすると、そんなに美味しいものではなかったように思うけれど、それでも洋菓子は特別なお菓子だった。

今ではケーキを置いている和菓子屋さんは見かけなくなったけれど、昭和の頃は結構多かったんじゃないかと思う。ちなみに私が子どもの頃、ケーキを置いていた和菓子屋さんは、いまだ営業しているけれど、いつの頃からかケーキは置かなくなっている。

……などと、ケーキの事を書いていたら、美味しいケーキが食べたくなってしまった。そう言えばケーキなんてとんと食べていない。ここ最近は誕生日のケーキも家で作るし、夫の実家に手土産で持っていく時に食べるくらいなのだけど、我が家は娘が和菓子派なのでケーキよりも和菓子を持っていく事の方が多いのだ。たまには職人さんが作ったちゃんとしたケーキが食べたいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


本日のお弁当。オムライス、苺(別容器)。オムライスのトッピングは海とカニのイメージ。あくまでもイメージ。らしく見えなくても気にしない。







2013年04月23日(火) 頑張れない期

友人のブログに「可愛くなりたい」って事が書いてるのを読んで、自分の駄目っぷりを思い知らされるような気がして愕然とした。

毎年、冬になると「お洒落より暖かくあること」をメインに服を着るようになるのだけれど、暖かくなるにつれ「可愛い格好したいなぁ」とか「春らしい色の物を着たいなぁ」と思うのに、今年はまったくそんな気になれていない。なかなか暖かくならないのも理由の1つだとは思うのだけど、それだけではないような気がする。

育児が今より大変な時でさえ、ちょっとだけ香水をつけてみたり、指輪を変えてみたり、シンプルな服子どもが引っ張っても大丈夫そうなネックレスを合わせてみたりしていたのに、この春はちっとも努力していない。髪の手入れとか、お肌の手入れとか、外に出るための軽いお化粧とか、最低限しているけれどそれはむしろ「みっともなくならないための努力」であってお洒落とは言えない。

なんだか最近「頑張れない期」って感じだ。

やらなければならない事はちゃんとこなしていると思うのだけど、余力とか遊び心に欠けている感じ。どっぷりとオバサン化してしまう年ではないのだけれど、心身共に縮こまっている感じがする。鬱っぽいとか、そういう訳ではなくて、毎日楽しいし幸せだと思うし、それだけで充分と言えばそうなのだけど。

何がいけないのか自分でもよく分からないけれど、これではいけない気がする。ちょっと方向を修正しなくちゃ。「いつまでも女の子でいたいの」とまでは思わないけれど、女性がお洒落心を忘れちゃ駄目でしょ……とは思う。とりあえず明日はアクセサリーでも身につけて気分を変えてみようかな。頑張れない期だなんて言っていないで、ちゃんとしよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。焼きおにぎり、タコウィンナー、蓮根キンピラ、ピーマンのオカカ炒め、鶏唐揚、黒豆、オレンジ(別容器)味噌焼きおにぎりは娘のリクエスト。面倒臭いけれど、喜んでくれるなら作ろうではないか…って気になるから不思議だ。







2013年04月22日(月) 娘の新しい部屋。

昨日の日曜日は全国的に寒かったようだけれど、大阪も朝からご多分に漏れず寒かった。

休日となると、どこかに出歩く我が家にしては珍しくのんびりとした朝。昨日は午前中に注文していた家具が届くことになっていたので出掛ける必要がなかったのだ。朝食後は手持ち無沙汰でソワソワしていた。家具の配達は予定通り10時半着。前日、隣のクレーマー家族が騒ぎを起こしていたので、家具の搬入トラックが短時間とはいうものの道を塞ぐことに、怒鳴り込んでこないかとドキドキしてたけれど、2階の窓から様子を伺っているだけで、何も言ってこなかったのはラッキーだった。

家具はニトリで買った物。搬入から組立て設置するまでキッカリ1時間。搬入チームの手際の良さは拍手物だった。我が家は階段が狭てくて荷物を持って上がるのが大変なのだけど、ビックリするほどサクサクと上げてくれた。結婚して入居する時実家で使っていた箪笥がどうしても上がらずに諦めた事があるので少し心配だったのだけど、2階の部屋に無事設置する事が出来てホッっとした。

お昼は釜揚げうどん。午後から娘と夫はデート。私は食料の買い出しだの夕食の準備など。夕食は実家の母と弟を招いて鉄板焼きパーティなど。ささやかながら娘の穂部屋が出来たお祝いをした。

娘が小学校に上がるのは来春なので部屋を作るのは気が早いのだけれど、娘も1人部屋を持つようになったかと思うと感慨深い。昨夜は夫に「いまだに娘のお母さんである事に慣れない」って話をした。乳児の母であるこにと慣れてきたかと思えば、幼児の母になっていて、気がつけば幼稚園児の母になっている。幼稚園生活に慣れた頃には小学生になっているのだろう。子どもは成長と共に初めて体験をするけれど、親だって「子どもの親」としての体験は初めてなのだ。初めての事が次々とやってきて、バタバタする間に去っていく。ボンヤリしていたら取りこぼしてしまいそうで、ちょっと怖い。

娘は自分の部屋が出来てご機嫌だった。娘が気に入ってくれたようで何より嬉しい。とは言うものの、机とベッドが本格稼働するのはまだまだ先。今のところ、机はともかくベッドはアスレチック代わりにしかならないと思う。

そして今週もまた1周間がスタート。今年は春になっても寒い日が多いけれど、そろそろ暖かくなって欲しいものだ。今週は冬物を洗いたいのだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

左から娘の机とベッド。狭い部屋なのでベッドは下に物が置けるタイプにしました。ピンクが基調の乙女部屋。右、本日のお弁当。ふりかけおにぎり、魚肉ソーセージ、魚フライ、薩摩芋キンピラ、スナップエンドウとコーンのバター炒め、黒豆、キーウィ(別容器)タンパク質のオカズが魚&魚。普通のウィンナーにした方が良かったかも。










2013年04月21日(日) プリキュアイベントと海。

昨日は風邪が完治していない夫を家に置き去りにして、娘と2人で南港で開催しているプリキュア・ラブリーカーニバルというイベントに行ってきた。

大阪は肌寒くて風が冷たかったけれど、午前中は素晴らしいお天気だった。我が家から南港は遠いので朝8時半に家を出た。イベントは春休み前から開催していたので、そろそろピークも過ぎているだろうと、10時の開場前に着けば余裕だろうと思っていたのに、到着した時は結構な行列が出来ていた。プリキュア、恐るべし。

それでも開場はそこそこ広くて、ゆっくり遊ぶ事ができた。ゲームをしたり、ショーを見たり、ボールプールで遊んだり。娘はステージに上がってプリキュアのOPとEDを歌うカラオケコーナーが気に入ったらしい。娘はどちらかと言うと恥ずかしがり屋で、幼稚園で習ってきたお遊戯も見せてくれないので、まさかステージに上がって人前で歌えるとは思っておらず、娘の意外な一面に驚かされた。

たっぷり遊んで、昼食。午後からは別のところに行こうかと思っていたのだけれど、娘が「もっと遊びたい」というので再入場することに。再入場のスタンプをもらっておいて良かった。結局2時過ぎまでプリキュアイベントで遊ぶことに。撤収する前に海の見えるテラスでジュースを飲んで、海辺をお散歩。大阪の南港はこれという施設はないのだけれど、私は海辺を歩くってだけでテンションが上がってしまった。

やっぱり海は良いものだ。見ているだけで心が晴れる。海辺で暮らしている人達にとって、海は日常的な風景なのだと思うけれど、山の見える街で暮らす私にとって海は存在自体が特別なのだ。午後からは天気が下り坂で、鮮やかな色ではなかったけれど、それはそれで味がある。たまに日常から離れてみるって良いものだ。ちょろりと海辺を散歩しただけなのだけど、ものすごくリフレッシュ出来た気がする。

帰宅して夕食。手抜きモードでカルボナーラとサラダ。夫も1人でのんびり出来たとのこと。昨日は家族で過ごす休日ではなかったけれど、良い1日だったと思う。今度は家族みんなで海辺に遊びに行きたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

イベント会場のプリキュアと停泊中のサンフラワー号。午後からは曇天でちょっと肌寒かったのですが、海を見ると訳もなくテンションが上がります。









2013年04月19日(金) 年下の。ここにあらず。

風邪で臥せっていた夫は元気になって出社した。娘も幼稚園。我が家に平常モードが戻ってきた。

娘より1つ年下の女の子を持つ若いママ友からメール。「お弁当、始まりました。朝5時に起きてお弁当作りました!全部食べてくれて感激しちゃった」的な内容の絵文字満載のメールが届く。なんだか全開で尻尾振って寄ってくるワンコのようでとても可愛い。「妹がいたら、こんな感じなのかなぁ」とポワワンと考えてしまった。私の周囲には年上の人、もしくは1歳2歳程度の年齢差の人が多くて、ガッツリと年下の人が少ないせいか、何かと慕ってくれる年下のママ友が可愛くてならない。

今日は一人静かに家事をしたり、買い物に行ったり、ヤフオクに出品したり。ヤフオクの出品は半年ぶりくらいだと思うのだけど、間が開きすぎているせいか、すっかりコツを忘れていて何かと手間取ってしまった。段取りの悪さに我ながらガッカリ。

淡々とやるべき事を片付けたものの、今日は何をしても気が入らない1日だった。心ここにあらず……って感じ。ちょっと草臥れ気味なのかも。

この週末は寒くなるとの事だけど、大阪は夕方からグッっと冷えてきた感じ。明日は娘と2人で出掛けようと思っている。夫は病み上がりなので家でお留守番。日曜日は娘のベッドと机が届く。良い週末になるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、ウィンナー、玉子焼き、スナップエンドウ、薩摩バター、黒豆、林檎&バナナ(別容器)幼稚園弁当とは思えぬ地味な色合い。ポケモン海苔がなければ絶望的だった。味は美味しかったと娘、談。







2013年04月18日(木) Tシャツ騒動。夫の風邪。

今日は自転車を飛ばして、ちょっと遠くのショッピングセンターまで足を伸ばして娘のために「ネクスティーペッツ」と言うTシャツを買ってきた。

幼児のいないご家庭には無縁の品だと思うのだけどネクスティーペッツとは、それを着用してスマホアプリを使って写真を撮ると、特定のキャラクターとツーショットが撮れるという画期的な商品。仮面ライダーやプリキュアが放送している時間帯のCMでバンバン宣伝されている。先の日曜日にショッピングセンターで売り出されていて、娘のために1枚購入してみた。キャラクター物の服を着せるのは正直、あまり嬉しくはないけれど、娘がこういう物を欲しがるのは、もう何年もないだろうと思うと、1枚くらい買ってもいいかな……と。

昨日は暖かかったので幼稚園から帰宅した娘に早速着せて写真を撮ってみたのだけれど……どう頑張ってもキャラクターが出てこない。PCで調べてみたところ「上手く撮るのは難しい」と書いているものの「出てこない」とはどこにも書いておらず、どうしたものかと頭を抱えていたところ、娘に買ったTシャツはキャラクター写真に対応している「ネクスティーペッツ」ではなく、対応していない「ティーペッツ」であることが判明した。ショッピングセンターの特設コーナーで大々的に売り出されていたので、てっきりCMで放送しているものだとばかり思っていたのに、別物だったなんて。ちゃんと確認せずに買った私が悪かったのだけど、なんだか騙されたような気がしてならない。

そんな訳で「ティーペッツ」ではなく「ネクスティーペッツ」を買いに行ってきたのだ。最寄のスーパーの2階には「ティーペッツ」しか置いていなくて涙目。ちょっと遠くまで足を伸ばす羽目に。帰宅して試し撮りしてみたけれど、今度はちゃんとキャラクターが出てきた。帰宅して娘が喜ぶ顔を見るのが楽しみでならない。たかがTシャツに翻弄された2日間だった。

Tシャツ話はともかく。夫が風邪でダウンして昨日から家で養生している。ここのところ、暖かくなったり寒くなったり気温が安定しないので体調を崩すのも無理からぬこと。昨日、今日は半袖でも大丈夫なほどの暖かさだけど、明日からまた冬の寒さが戻ってくるとか。早く暖かさが安定してくれると良いのだけれど。

夫は病気に大して大げさな方で傍で見ていると、ちょっと可笑しい。ご近所の奥様方と話をしていても思うのだけど、男性の方が女性よりも病気や痛みに弱いように思う。中には「死ぬ寸前まで我慢する派」な人もいたりするので、それよりずっと良いのだけれど。どう見ても風邪の症状なのに「何か悪い病気とかだったらどうしよう」的な事を真顔で言われると笑いを堪えるのかせ難しい。まぁ、それはそれとして回復しているようで良かった。

明日からまた寒くなるのことなので、夫に続いて娘や私まで風邪をひかないよう気をつけなければ。今週もあと1日。気を抜かずにがんばろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

左、先日のお弁当。キーウィ(別容器)上の飾りはスナップエンドウ、人参、魚肉ソーセージ。あくまで飾り。野菜類はオムライスのご飯に色々混ぜてみた。右、本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮・梅)、魚肉ソーセージ、鶏胸肉ケチャップ炒め、ほうれん草とコーンバター炒め、焼き筍&人参、黒豆、葡萄(別容器)。葡萄は皮をごと食べられるレッドグローブ。









2013年04月16日(火) ブリの顔…とか色々。

娘が魚の図鑑を眺めながら「ねぇ、お母さん。ブリって、どうしてあんなに怖い顔してるんだろうねぇ?」と聞いてきた。

そんな事を聞かれたって私には分からない。いっそブリに聞いてくれ……と言いたいところだったけれど「ブリは人間に食べられたくないから怖い顔してるんじゃないかなぁ」と適当にこたえたところ。「そうだねぇ。ブリは美味しいからねぇ。でもブリだって食べられたくはないよねぇ」とブリの照り焼きを愛している娘は納得していた。ここのところ娘が繰り出す質問は謎に満ちている。

幼稚園の午後保育が始まったのでPC内職を再開させようと思うのだけど、どうした物か気が乗らない。春休み中に放置していた片付け物や、掃除などして過ごしている。きっと内職も再開したらそれなりにやれる気がするのだけど、内職をしなくてもそれなりに時間が過ぎて行ってしまうから不思議だ。だけど決して遊んでいる訳じゃない。

国民的アニメと言われる『サザエさん』や『ドラえもん』の主婦達は、昼間っからテレビを観て煎餅かじっていたり、ご近所の奥さんと立ち話をしていたりするけれど、あんな主婦はガンダーラにしかない存在しないのだと思っている。そう言えば彼女達は子どもに「勉強しなさい」「宿題しなさい」と怒るけれど、居間のちゃぶ台に子どもを座らせて勉強を見てやればいいんじゃないかと心の中で突っ込んでいるのは私だけではないと思う。

話は変わるが最近、以前登録していた派遣会社から仕事の依頼がちょくちょく届く。休眠中のオバサンCADオペにまで声をかけるほど仕事が増えてきたのかなぁ……なんて思ったりする。特に建築系。景気が上向いているっての本当なのかなぁ……とか。そうだと信じたい。

そして今日も家事をしたり娘の相手をしたりして1日が過ぎていった。月曜日、火曜日と個人的にはパッとしない感じ。調整期間ってことでボチボチいこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。フリカケおにぎり、ミートボール、ウィンナー、ピーマンの胡麻醤油炒め、南瓜バター、黒豆、キーウィ(別容器)。今日は遠足だった。とても楽しく、思い切り遊んだらしく珍しく帰宅後に公園へ行かず家で遊んでいた。遠足って素敵だ。







2013年04月15日(月) ジイサンを拾う。

昨日は実に大変な1日だった。

夕方までは、なんて事のない穏やかな日曜日だった。午前中は注文していたカーテンを引き取りに行き、公園遊び。午後からは片道45分あるショッピングセンターへの遠征。途中にある公園で遊び、帰宅途中実家に寄って母からの頼まれものを配達。「さあ、帰宅してお風呂に入って夕食だ」って時に事件が起こった。

実家から自宅へ帰宅途中、道端で年配のご婦人大騒ぎしていた。見ると、見知らぬジイサンが倒れている。どうやら自転車に乗っていて転んだらしい。ご婦人は「救急車を呼んで!」と興奮気味。しかし、救急車を呼ぶほどの状態ではなさそうだった。ジイサン自身も「救急車は嫌だ」と抵抗している。ご家族に連絡を取ろうとするも、3人の息子は関西にはいないらしい。そしてジイサンは一人暮らしとのこと。「ここに放っておいてくれ」とジイサンは言うけれど、流石にそんな訳にはいかない。

ジイサンに「ここにいたら危ないし、私達が知らん顔しても、きっと誰かが警察か救急車を呼ぶと思う。家まで送っていくから一緒に帰ろう」と説得するとジイサンは意外にも素直に従ってくれた。自転車は乗れそうにないので夫がジイサンの自転車を押して、その後ろをジイサン、その後ろを私と娘。大名行列のように、ゆっりゆっくり歩いて行った。

ジイサンは酔っ払いだった。話し相手がいるのが嬉しいらしく、道中ずっとしゃべり通し。「一人暮らしはツマラン」と何度も言っていた。途中「お嬢ちゃんにジュース買ってくるわ」とコンビニに寄り、娘にジュースとアンパン、私達夫婦には野菜ジュースを買ってくれた。そして自分はワンカップ大関を買ってコンビニ前でそれを開けて飲み干した。正直、ウンザリだったけれど途中で放り出す訳にもいかないので、大名行列を続行。またしても途中のコンビニでワンカップ大関をもう1本。30分以上かけてジイサンのアパートに辿りついた。「ありがとうな。うち上がって焼きそば食べてけ」とジサイン。「子どもは明日幼稚園だし、うちにご飯あるから帰るね」と言って帰宅した。

結局、予定より1時間遅れて帰宅した。

成り行きとは言うものの大変な物を拾ってしまったものだ。文句も言わずに娘がついてきてくれたのは、我が子ながら天晴れだった。娘もウンザリしていたらしく「おじいちゃん、お家に帰ってからお酒飲んだらいいのにねぇ」と帰宅してポツリ。夫が「赤ちゃんがワガママ言ったり泣いたりするように、お年寄りになったら赤ちゃんみたいになる人もいるんだよ」と娘に説明していた。

それにしても草臥れた。

私達夫婦は余程ジイサンに縁があるらしく、結婚してからジイサンを拾うのはこれで3人目。夫も私も自分の父親はとっくに亡くしている。その分、世話してやりなさい……って事なのかなぁ……なんて事を夫と話した。草臥れたけれど、なんだか色々と考えさせられてしまった。誰かと較べて自分の幸せを確認するなんて趣味の良い事ではないけれど、家族で暮す幸せに感謝しなくちゃ……なんて事を思った。

そんな訳で昨日は大変だったけれど、良い事もあった。昨日はよほど疲れたのか、ここのところ朝の5時半には目を覚ます娘が今朝6時まで寝てくれたのだ。おかげで今朝は心持ちゆっくりする事が出来た。今週もまた1週間スタート。娘はやっと通常保育。頑張っていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。味噌焼きおにぎり、魚肉ソーセージ、鳥唐揚げ、長芋のコロコロ焼き、スナップエンドウ、黒豆、苺(別容器)。久しぶりの幼稚園お弁当。娘の好きな物スペシャル。お弁当作り最後の1年。頑張ろう。







2013年04月13日(土) 早朝の地震

今朝は地震で目が醒めた。正確に言うなら「地震で」ではなくて「防災無線の放送で」なのだけど。

私の住んでいる場所もけっこう揺れた。その瞬間、考えたのは「家族が揃っている時で良かった」って事だった。親子3人川の字で寝ていた時だった。大きな被害が出なくて本当に良かった。娘は特に怖がる様子もなくて「お腹空いたねぇ」と6時過ぎに朝食を食べた。

生まれて初めて防災無線の放送を聞いた。筋向こうの公園に防災無線の装置があるので、放送はとてもよく聞こえた。「いざ」って時に、ちゃんと稼働するんだなぁ……なんて事を、起き抜けの頭でぼんやり思った。夫が言うにはiPhoneに届く緊急地震速報は地震の直前に届いたそうだ。夫は緊急地震速報の通知で目が醒めたらしい。

日中の大阪は特に何も無かったように通常モード。私達は夫の実家に遊びに行く予定だったので、予定通り夫の実家に出掛けた。どこか動揺いるところがあったのか道中、夫は電柱に車の側面を擦ってしまった。修理代に数万円。車は夫の実家から帰ってきてから修理屋さんに持ち込んだ。夫は落ち込んでいたけれど、むしろ「そんな事」で済んで良かったと思う。

夫の実家に行く途中、リス園のある公園で娘を放牧。朝イチのリス園ではリス達がリス舎の屋根の上に集結していた。地震のせいで屋根に避難して降りてこないと飼育員さん。餌を持って入ると、勇気のある数匹が降りてきて餌を食べてくれたが、最後まで降りてこないリスもいた。リス園には何度となく足を運んでいるのだけれど、こんな事は初めて。リス達は本能的に「地震でリス舎が潰れたら死んでしまう」って事が分かっているのかも知れない。

繰り返し書くけれど大きな被害が出なくて本当に良かった。遠くの友人が連絡をくれたのが嬉しかった。これ以上は何もないと思うけれど、心構えだけはしておかなくては……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月12日(金) 葬儀の心構え。

実家の母に「お葬式はどこで、どんな風にして欲しい? 死ぬのを待っている訳ではないけれど、イザと言う時のために教えて」と聞いてみた。

昨年、夫の叔父が亡くなった際、夫の従兄が葬儀を仕切っているのを見て「私達もいずれはしなきゃいけないね」と夫と話をしたのだ。私達夫婦は双方既に父はおらず、母がいる。義母については義兄が仕切るのだと思われる。義兄は昔風の長男気質を持ったしっかりした人なので、何かあった時も私達は義兄の指示の元サポートするだけで良いと思う。しかし実家の母の場合、弟と一緒に暮らしているものの、弟は独身なので私達がかなり頑張らなければいけない。

とは言うものの。突然葬儀を仕切るとなると、きっとアワアワすると思う。巷に葬儀社は沢山あれど、どこを使ったものか。そして母は自分の葬儀をどんな風にしたいと思っているのか。

そう説明したところ「あなた達の好きにしたらいいよ」と実家の母。「じゃあ、A社とかB社に頼んで、葬儀場借りて、お坊さん呼んで…って感じでいいの?」と聞いたところ「ああA社は駄目。高いって評判。B社は入ってる仕出屋さんがパッとしないらしくて、食事が美味しくないらしいよ」と母。「じゃあ、どこがいいの?」と聞いたところ「C社にして。あそこなら駅からもそこそこ近いし、食事も美味しいんだって!」

念のため「お坊さんは、お世話になってるところでいいんだよね?」と確認したところ「お経はいらない。音楽葬にして」と母。空いた口が塞がらないとはこのことだと思った。これのどこが「あなた達の好きにしたらいいよ」なのだろう? ある程度、こうなる事は予想していたのだけど予想以上だった。

まぁ、それはさておき。ついでにお金関係の大事な物の置き場所や「連絡して欲しい人」も確認しておいた。

とりあえず母が希望するC社から資料を取り寄せてみることにした。まだまだ先の事ではあるけれど、義母にしても母にしても、いつかは送ってやらねばならない。父の時はバタバタ過ぎてそれどころでは無くて、段取りが悪くて後々まで大変だった。母の時もバタバタはするだろうけれど、ちゃんと聞いておけば、父の時よりはスムーズに、かつ母の希望通りに出来ると思う。

……と葬儀の話はここまで。

今週も無事に終了。寒の戻りで寒い日が多かったけれど、体調を崩すことなく乗り切る事が出来て良かった。来週からは娘の幼稚園もお弁当が始まって通常保育。衣替えだの、放置していた場所の掃除だの、来週は家事強化週間にしたいなぁ……って事で教の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月11日(木) 体力過多のふんわり乙女。

今年中に娘の習い事を増やそうと計画している。

来年、娘が小学校に入学するまでに、どうにかしておかねばならない。勉強とかそう言う訳ではなくて、無駄に有り余る娘の体力を……だ。

娘は誰に似たのか超・体育会系。運動系の発達がやたら早く、常に体力が有り余っている。入園前から娘の体力を消費させることに全力を尽くしてきた私に、育児の先輩方は「幼稚園に入ったら大丈夫。特に最初のうちは、すっごく疲れるみたいだから」と言われていたけど、そんな事は無かった。「プールがはじまったら」とか「遠足の帰りは」とか「運動会の練習がはじまったら」などと、何かにつけて言われ続けてきたけれど、娘はそんなシュチュエーションでも疲れを見せる事は無かった。通園バスの中でも寝ないし、帰宅後も外で遊ぶ始末。

そんな私に育児の先輩方は「小学校に入ったら、すっごく疲れるみたいだから」と言うけれど、すでに私は「もう騙されないぞ!」と言う気持ちになっている。確かに小学校に入ったら慣れない人間関係や勉強で精神的なところは疲れると思うけれど、幼稚園ほど身体を動かす機会がないので体力はますます余ってくると推測される。「けっこうな距離を徒歩通学する」って事も、娘にとってはなんて事はないはずだ。娘はひと駅くらいの距離ならお散歩程度に歩くのだもの。

なので、これからますます有り余ってくるだろう娘の体力をどうにかする方法を見つけなければならない。私が遊びに付き合うのも限界があるし。

……とは言うものの、これがなかなか難しい。

娘は体力こそ余っちゃっているけれど、心はふんわり乙女なのだ。女の子っぽい事が大好きで、習い事を増やすにしても「男の子ばっかりなのは嫌」なのだとか。サッカーなんか手っ取り早くて良いかと思ったのだけど、却下されてしまった。それならバレエとかチアリーディングとかキッズダンスでも良いかと思ったけれどダンス系には興味が向かないらしい。「私は見る派だから」と娘談。

娘が夢中になれて、かつ女の子も習っているような体力的にハードな習い事を探求中だ。

娘は運動系なら何をさせてもそつなくこなす。サッカーの短期教室でもずっと習っている男の子達に負けていなかったし、スポーツに対する負けん気は強いので、どこに放り込んでもやっていけると思う。室内遊びをする時は女の子全開で遊んでいる娘だけれど、外に放てばワイルド系。木登りも鉄棒もウンテイも同じ年の女の子だとついてきてもらえず、男の子だったり年上の女の子に遊んでもらっているので「男の子ばっかりの習い事」でも大丈夫そうに思うのだけど、娘はどうしても嫌なのだとか。

私は運動大嫌いなインドア派だったけれど心は決して乙女ではなかった。娘は全くその反対。足して2で割ったら丁度良いように思うのだけど、それはそれで扱い難い気がする。周囲の人からは「娘さん、運動得意みたいだから楽しみだね。伸ばしてあげなきゃ」とか言われるけれど、私は娘が毎日楽しく過ごしてくれて、気持ち良く寝てくれたらそれで充分。娘を気持ち良く寝かせるために必要な運動量の確保は我が家にとって切実な問題だ。

習い事にも縁ようなものがあると思う。時間に余裕はあるのだから焦らず探していこうと思う。あちこちに網を張っていたら、そのうち何か引っかかるだろう。今日も午前保育だった娘は午後から片道45分ある道のりを歩いて買い物に行き、途中の公園で遊び、片道45分かけて歩いて帰宅した。元気で何より。明日も頑張ろう……って事で教の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月09日(火) 個人懇談。いっぱい・いっぱいな感じ。

今日は娘の幼稚園の個人懇談だった。

新しい担任の先生は年中組から持ち上がりではなく、昨年は年長組を担当されていた。なので「Yちゃんの印象はバスの中や、年少の時のものになるのですが」と、前置きの後で「Yちゃん、年少の時はすごく泣いてましたよね。お母さんも心配そうに見送られていたのが印象的でした!」と言われてしまった。

3歳で幼稚園に入る子達は多かれ少なかれ「幼稚園に行きたくない。お母さんと一緒にいる」ってなるもので、バスの中で泣く子なんて珍しくもなんともない。今年入園の年少児達も絶賛大泣き登園中だ。その中でも娘が「すごく泣いていた」と担任の先生の中で印象的に残っているのは、娘が派手に泣く子で、手のかかる子だったからに他にならない。その節はお世話になりました……という気持ちで一杯になってしまった。

その後で「すっかり成長されましたね」とお褒めの言葉を戴いた。実際、今の娘はどちらかと言うと聞き分けの良い手の掛からない子だと思う。個人懇談は確認事項を交わした程度でアッサリと終了した。

個人懇談が予想以上に早く終わったので、娘とマクドナルドでシェイクを飲んだ。娘はストロベリー。私は期間限定の抹茶。たまには外オヤツも良いものだ。

娘が春休み中は心身共に余裕が無くて、Webで遊ぶ時間が激減していたけれど、その分本は沢山読んだ。あんなにしんどかったのに、あのスピードで読めてしまう不思議。そう言えば独身時代も仕事が忙しい時ほど狂ったように読み散らかしていたような。でも「読み散らかす」のも良し悪し。どれだけ頭に残っているのか怪しいものだ。追々、読書録にアップしていきたいけれど、取りこぼしつつ新しい本を読んでいくような気がする。

毎日、楽しいし、心から幸せだと思うのに「いっぱい・いっぱい」な感じは、なんなんだろう?

……などと、あれこれ考えている場合ではない。とりあえず明日はやって来るのだ。明日も元気に頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月08日(月) 土曜。日曜。新学期。

4月8日。新学期スタート。長い春休みが終わった。娘との暮らしはとても楽しくて幸せだけど体力的には大変なので、娘が幼稚園に行ってくれるとホッっとする。

崩していた体調が回復しつつあったので、土曜日は予定通り、強風吹きすさぶ中娘の家具を買いに行ってきた。専門店でカーテンとカーペットを購入。ニトリでベッドと机を買った。ベッドはロフトタイプの物にした。ロフトタイプと言っても普通のベッドと2段ベッドの中間くらいの高さのもの。あの高さなら狭い部屋に置いても圧迫感は無いと思う……と言うか、そう思いたい。1日で全て買う事が出来たのは下調べの成果だと思う。型落ち品なので、予算よりも安く手に入れることが出来た。

自分達が結婚する時は「お互いの家にある物を持ち寄る」ってスタンスだったので「白紙の状態から部屋を作る」楽しさを経験したのは初めてのこと。楽しいったらない。新しい物を揃えるって実に気持ちが良いものだ。

翌、日曜日は少し遠いイオンへ行ってきた。お目当ては「ごっこ遊び」のセットが充実した室内遊戯施設。サーティワン風のアイスクリームショップだの、たこ焼き屋台だの、台所セットが完璧に揃った一戸建ての家だのがあって、しかも簡単な衣装付き。娘のお友達のお母さんから「すっごく楽しいよ」と教えてもらったのだけど「楽しくない訳がない」と言う夢空間だった。娘が喜んだのは言うまでもない。雨の日や猛暑の時など、外遊びが出来ない時の心強い味方になってくれそうだ。

そして本日、月曜日。今日から年長の娘は意気揚々と登園していった。娘を送り出した後、私は掃除と食料の買出しなど。今週はまだ短縮保育なので、午前中で帰ってくるのだけれど、午前中外遊びに付き合わなくても良いってだけでも大助かり。もちろん、午後からはガッツリ公園へ出掛けたのだけど。

この3日間の事をまとめて書いてみると「なんだ。これだけか」って感じがするけれど、実際は色々と濃厚だった。その濃厚さをキッチリ記録出来ないのが残念でならない。毎日書けていたら、あれこれ書けるのだろうけれど。

明日は幼稚園の個人懇談。新しい担任の先生との初顔合わせ。午前中は買出しと図書館。午後から個人懇談とバタバタしそうな予感。シャキッっと頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月05日(金) 春休み疲れ。

春休み疲れでダウン気味にて候。

昨日は娘の体育教室のお友達のSちゃん親子と少し遠い公園にピクニックに行ってきた。暖かくて桜は見頃の素晴らしいお天気。午前10時から午後3時までたっぷり遊んだ。Sちゃん帰りの自転車で寝てしまったとのこと。娘は平気だった。

ピクニックの最中、子どもたちが遊びに集中している時、Sちゃんのお母さんから「白蓮さん、バレーボールしましょう」と言われて驚いた。私は娘達に手が掛からないなら、木陰で休憩していたい派。ボールを出したとたん娘達が「私もやりたい」と乱入してきたので、大人だけのバレーボールは出来なかった。しかしSちゃんのお母さんは挫けなかった。次は子ども用の玩具のテニスセットで「テニスしましょう」ときたもんだ。またしても子ども達の乱入でテニスは出来なかったのだけど、Sちゃんのお母さんの若さには脱帽させられた。

Sちゃんのお母さんは34歳。まだまだ元気で自分自身が身体を動かして遊びたいのだなぁ。その若さとエネルギーが眩しかった。

そして私は軽い風邪でダウン気味。昨日の朝から難アリな感じたったのだけど、夕方からグダクダに。喉が痛いのと身体がだるいだけで、熱は微熱程度なのが不幸中の幸い。今日は朝から「お母さん、風邪気味だから、お利口にしていてね」と娘に宣言。地味に過ごした。

最低限の家事はしたけれど、のんびり過ごしたのが良かったのたのか、少しマシになってきたような。風邪と言うよりも春休み疲れの要素が強いように思う。明日はもう少し治っているといいのだけれど。今はリンパ腺が腫れて痛くてならない。

今週末は娘の部屋を作るべくカーテンとカーペットを見に行く予定だったのだけど、私の体調次第で延期するかもしないかも。月曜日から新学期が始まるので、それまでに完全復活しておきたいのだけどなぁ。今週末は無理しないように心掛けよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月03日(水) 赤鼻の。

またしても湿疹爆発で酷い顔になってしまった。

鼻が特に酷くて赤鼻のトナカイ状態。憂鬱な事この上ない。昨日をもって公園遠征も終了したし、今日は公園へは行かずに娘には私の病院に付き合ってもらった。そして毎度の薬を出してもらってきた。

結局のところ体調を崩したり、疲れが溜まったりすると出るのだから、そうならないようにするのが1番なのだけど、分かっていてもどうにもならない事もある訳で。でも「これが出たら自重すべし」の合図だと思って、あまり頑張り過ぎないようにしようと思う。

そんな訳で今日は病院に行ったり、用事で実家に顔を出したり、娘の体育教室に行ったり……と地味に過ごした。大阪は「これぞ花冷え」って感じの寒さに包まれていて、桜が長持ちするかと思いきや、風が強くてあっちの桜も、こっちの桜も豪快に散っていた。

明日は娘のお友達と近くの公園へピクニックへ行く予定。

この春休みは、ちょっと予定を詰め込み過ぎてしまった。赤鼻の原因は全てそこにあるのだと思う。こちらから積極的に予定を入れたつもりはなかったのだけど、あれよあれよと言う間に予定が詰まってしまっていた。娘を喜ばせるのも大事だけれど、自分も大事するべきだった。

……と。あれこれ思ってみたところで、今更どうになる訳じゃない。明日は思い切り楽しもう。そして今夜は早く寝よう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年04月02日(火) 春の別れ。

春休みになってからと言うもの、娘は毎日ニッコニコなのだけど、私はクッタクタのヨッレヨレ。それには深い事情があった。

春休みの初め、遠征先の公園で偶然に娘の幼稚園の同級生と会ったのだけど、その中の一人が引越しすると聞いたのだ。その子は娘が年少の時に仲の良かった女の子で、転勤族の娘さん。途中入園で入ってきて、はじめて出来た友達が娘だった……と言うこともあって、年少の時は幼稚園で随分とよく遊んでいたらしい。とは言うもののバス通園の幼稚園なので、帰宅後に遊んだ事は1度も無かった。

小学校に入学する時に再び転勤するとは聞いていたのだけれど、急に予定が早まったとのこと。もう遊べなくなっちゃうから………って事で娘とそのお友達を出来るだけ一緒に遊ばせて上げたいと思ったのだけど、彼女のうちには乳児の妹さんがいて、母親には引越しの準備だってある。なので私と娘が彼女のお家の近くにあるその公園に毎日遠征して、私が子ども達を見ることになった。

朝10時から正午まで公園で幼児を見守るだけの簡単なお仕事です。

……とは言うものの、実行するとなると結構大変だった。家を出るまでに家事と昼食の用意を済ませて、10時頃、公園に着くように出発。帰宅するのは12時半。それから昼食を食べて、午後から「それはそれ」として別の予定。でも「この子達はもう会えないんだ」と思うと、ちょっとでも沢山遊ばせてあげたかったのだ。

「友情に距離は関係無い」ってのが私の持論だけど、それはあくまでも大人の話。子ども達はそうはいかない。娘のお友達は転勤族のお子さんだから引越しには慣れていると思う。そして子どもは大人が思っている以上に順応性が高いので、娘のお友達も娘も、それはそれで別の仲良しを見つけいくのだと思う。「ちょっとでも沢山遊ばせてあげたかった」なんてのは、結局のところ親の勝手な感傷に過ぎない。

それでも春休みの間ガッツリと2人を遊ばせてあげられたのは良かったと思う。普段見ることの出来ない娘の姿を見る事も出来たし、楽しそうに遊ぶ子ども達を見るのは良いものだ。

今日はお互いに手作りのプレゼントを交換してお別れしてきた。明日の朝早くにお友達は大阪を離れる。娘も娘のお友達も成長と共にお互いの事を忘れてしまうかも知れないけれど、それでも楽しかった春休みの想い出は、きっと彼女達の糧になるんじゃないかと思う……と言うか、そう思いたい。

2人が再び会う事は無いかも知れないけれど、転園していくお友達が娘と仲良く遊んでくれた事に感謝。転勤先でも元気で楽しく過ごして欲しいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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