2005年07月13日(水)
君の機嫌が悪くなった
−何で怒ってるの?− 『自分で考えて』
−家で考える。今日は帰る−
いくら考えても解らない僕は そう言って君の家を飛び出した
『そんな長く考えられても 困るから戻ってきて』
君はすぐに電話をかけてきた
『ちょっと怒ってる?』
戻ってきた僕を見て 君が恐る恐る聞いてきた
−怒ってないよ・・・ ただ叱られるのは疲れる−
それから少し話をした その時僕の脳裏を横切った言葉 “別れてしまおうか”
でも二度と自分からは言うまいと 心に固く誓った事を思い出し 何度と無くその言葉を呑み込んだ
『くだらない事で怒ってごめん 反省してます・・・』
僕の心を知ってか知らずか 君がそう言い出した
理由は他愛も無い事 ただの“嫉妬”
でも君の中でその“嫉妬”は 大きな割合を占めていたんだろう だから怒ったに違いない
人それぞれ考え方や捕らえ方 怒る基準や喜ぶ基準が違う
理解してあげなくちゃ そして 理解してもらわなくちゃ
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