2011年07月19日(火) |
久々にドラマレビュー。 |
夏の新ドラマいろいろ。結構見てます。
『Piecs Vote』
とある番組で見た紹介されてた内容が面白そうだったので、2回目から見始めました。
全員のタトゥーの数字が、主人公の兄(藤原竜也)の死に関わってるって事なんでしょうか。毎回ちょっとだけ流れる、動画サイトで生中継中っぽい映像も気になりますしね。(本当に生中継だったら通報レベルだよ)
なんかいろいろと謎が多いストーリーなので、楽しみです。
『IS』
これ、原作をちょっとだけ読んだ事あります。ISとはインターセクシャルの略で、性器の外見や生殖機能で男女の区別がつきにくい状態の事を言うのだそうです。古い小説なんかだと、『半陰陽』とか『両性具有』という表現で書かれてるのを見た事があります。最近ではISという言葉も含めてその呼称がふさわしくないという事で、『性分化疾患』という表現が使われるようになってきたそうです。(公式HPより)
初回放送で、 「ISの子供が生まれてきたら、できるだけ早い段階で男女どちらにするのか親が決めて、外科的に性器を形成する手術を行うのが一般的」 と医者が説明してました。もちろんそれは詳しく検査して生殖機能などを確かめたうえでの決定なのだと思いますが(女の子が欲しかったから〜と早々と決めてしまって、良く検査してみたら精巣はあったけど卵巣や子宮はなかった…なんて事になったらシャレにならない)、性別という子の人生を左右する一大事を親が決めてしまうの?という親の戸惑いは想像に難くありません。
原作も本当にちょっとしか読んだ事ないし、まだ1回しか見てないので今後どんな展開になるのか想像つかないけど、いろいろ考えさせられるドラマになりそうなので心して見たいと思います。
『絶対零度2』
前作もハマって見てたので、今回も無条件に『見る』決定。未解決事件を追う前作も良かったけど、そう都合よく何年も未解決だった事件が解決するか?…という引っ掛かりはあったので、進行中の事件への潜入捜査という風に方向性を変えてきたのは正解だと思います。これはまず外れないでしょう。
『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』
実は、前の2作はちゃんと見てないんだよね(苦笑)旦那が見てたのでなんとなく見てたって感じで、毎週しっかり見てはいないの。今回初めて“ちゃんと”見てるんだけど、おもしろい。前2作もちゃんと見ておけばよかった(笑)
『ブルドクター』
バチスタとこれを続けてみると、なんか解剖ばっかり見てる気分になります(苦笑)
江角マキコさん演じる解剖医が、理解ある旦那さんとお母さんの協力を得て仕事も子育てもバリバリやるぜ!…って感じなんだけど、そこにはやっぱり 「忙しくて子供をあんまり構ってやれなくて申し訳ない」 とか 「この仕事のせいで子供が差別されて辛い思いしてたらどうしよう」 とか、それなりに迷いや悩みや恐れもあったりして。そういう弱さもちゃんと描かれてる所が、現実的でいいなぁと思います。
もしかしてアルコール依存症?な教授とか、腹に一物も二物も抱えてそうな同僚も、主人公の行動を快く思わず教授に脅しメールを送る謎の存在とか、何やら伏線も多いので展開が楽しみですね。
ただ、吾郎ちゃん演じる『名倉潤之助』って……あの、お笑いの某3人組の1人と名前が似すぎてると思うんですが(^^;
『それでも生きていく』
これまた重いテーマ。でも脚本の坂元裕二さんは、去年私がめちゃくちゃハマったドラマ『Mother』を書いた方でもあるんですよね。その時点でなんかもう期待が持てるっていうか。実はTMに詞を書いたこともある方で。
加害者の家族も、身内から犯罪者が出た事で住む土地を追われたり迫害されたりする、ある意味では被害者。でも決して自分達からそう言ってはいけない存在。加害者家族として生きてきた女性と、妹が殺された事にずっと責任を感じながら生きてきた『被害者の兄』である男性。この2人が出会う事でどんな動きが起こるのか。
『名探偵コナン』
そろそろ溝端淳平に高校生役は厳しいと思う(苦笑)でもストーリーがおもしろいので見る。
『ジウ』
展開は興味深いんだけど、タイトルは韓国語?てのがちょっと不思議。初回から意味ありげに出てきた金髪の青年の名前らしいけど、今後どう関わっていくんだろう。
んでここからは『見ない』編ね。
『全開ガール』
一応初回だけ見て、なんとなく展開も読めたのでリタイア。
『美男ですね』
韓流ベースという時点で興味なし。
『ドン・キホーテ』
あまり興味なかったんだけど、ウツが“意外とおもしろい”と言ってたので気になってます(笑)
『華和家の四姉妹』
観月ありさのドラマってあんまりツボにはまらないんだよな…と思っていましたが、それ以前に柴門ふみの作品が苦手なんだっけ、と思い出したのでスルー。
『花ざかりの君たちへ』
…むしろ『イケメンパラダイス』が正式名称になりそうな勢いですが(苦笑)なんで今わざわざ改めてドラマにしたんだろう?前回が当たったからって、キャストを一新してもう1回!ってのはちょっと安易すぎるんじゃないかと。原作はおもしろくて好きだったんだけどな〜。
今回はこんなとこですかね。時期がずれて9月から始まるらしい『バラ色の聖戦』もちょっと楽しみです。つーかなんでそんな半端な時期から?
2011年07月12日(火) |
ツアーメンバー決まった〜♪ |
来月から始まるウツのソロツアーのメンバーが発表になりました〜。
nishi-kenさん、入ってる〜〜〜\(^o^)/
いや正直、入ってるんじゃないかとかなり期待してたんですけどね(笑)だってツイッターとかブログで、前にウツに詞を提供した事がある牧穂エミさんとスタジオでお会いしました!とか、おなじみのドラマー阿部さんやディナーショーやフォークパビリオンで一緒だったギタリスト松尾さんと一緒にレコーディングがどうのこうのとか、ウツに所縁のある人達とのお仕事っぷりがちょいちょい紹介されてたんだもん。そりゃやっぱり 「それって誰のレコーディング?」 と期待するじゃないですか。
ギターの松尾さんはこないだのフォークパビリオンでメンバー入りが告知されてましたが、予想通り阿部さんも参加。ベースのKANAMEさんとコーラスの望月英莉加さんというお2人は知らないなぁ。どんな人達なんだろう。楽しみだ。
nishi-kenさんが出るなら何本でも見たいな〜なんて気もするのですが、今回九州は福岡だけなんだよねぇ。福岡の次に近いのは広島なんだけど、福岡の翌日。8月はPENICILLINもあるので、中旬にPENICILLINで福岡日帰り→下旬にウツで福岡・広島とお泊りコース、てのはさすがに厳しいなぁ。私がそうやって遊ぶ事にほとんど文句を言わない旦那ではあるけど、5月に1人で東京に行かせてもらった事を考えると、さすがに自由すぎるだろ自分って気がします(苦笑)
しかも、8月半ばから始まって約2ヶ月かけて12本のツアー。福岡はかなり前半なので、どうせ見るなら本数重ねてメンバーの息も合ってきたツアー後半のライブを見たいじゃないですか。しかしそうなると、可能性があるのは10月の大阪か名古屋。大阪のライブは旦那の誕生日と重なるし、名古屋はファイナルなのでチケット激戦区の予感。どっちも無理だ_| ̄|○
人様のライブレポを探しつつ、DVD化を待つしかないですね。でも去年と同じように12月のディナーショー(まだ確定してないけど、多分今年もやるだろう)のDVDと2枚セットでファンクラブ限定盤を発売♪とかになりそうで、そうなると発売されるのは早くて年明け……うぉぉ!長い!いや、去年は9〜11月のツアーで12月にディナーショーだったからそうなったんだよね。今年は10月半ばにはツアー終わるし、ディナーショーとセットにはならないか?だとしたら、早ければ年内にDVD化されるか…?
……なんでツアー始まってもいないうちからDVDの事を心配してるんでしょうか(苦笑)
2011年07月03日(日) |
フォークパビリオン@ニコ生 |
今日は、ウツと木根さんのライブイベント『フォークパビリオン2011』の生中継をニコ生で見られました。
フォークパビリオンというのは、元々は91年にやった『EXPO』ツアーでライブ中に行われたコーナーの1つ。ウツと木根さんが自分達の趣味に走りまくって(笑)いわゆるフォークソングを2曲ほど披露するコーナーだったんですよ。
それが数年後に突然イベントとして復活し、全編丸々フォークソングというある意味レアなステージに。でもこのライブはさすがに関東近郊でしかやってくれなくて、私は今まで見た事なかったの。いろんな人のいろんな曲があるので、おそらくいわゆる『大人の事情』的な理由で(苦笑)ライブDVDとかCDにもなってないしね。
今回は、震災復興のためのチャリティイベントとして2日間のみの開催で、しかもなぜか妙に小さいホール。ファンクラブの人でも落選者続出だったらしい。で、その2日目を、5月のウツの追加公演同様にニコニコ動画で生放送してくれると。そりゃ見なきゃ!
早々と夕飯作ってお風呂も沸かして、旦那に『あとはよろしく!』と任せてPCの前でスタンバイ。このためにニコ動のプレミアム会員にもなりましたよ。5月のウツのニコ生の時、一般会員のままで見てたら途中で視聴者が増えすぎて追い出されたからな。すぐ復帰できたからよかったけど。今回はそういう事がないよう、優先的に見られる有料会員に登録です。
基本はウツと木根さん、ゲストという扱いで浅倉大介さん。でもゲストと言いつつ、もはや大ちゃんナシには成り立たないイベントなんですけど(笑)そしてサポートとして、ギタリストの松尾和博さん。去年のウツのクリスマスディナーショーに参加されてた方ですねぇ。
昭和のフォークソングばかりなんだけど、30代の私でも知ってる曲ばかり。細かい曲順は覚えてないんだけど、例えば
・冬の稲妻(アリス) ・妹(南こうせつさん) ・飾りじゃないのよ涙は(井上陽水さん) ・サボテンの花(チューリップ) ・異邦人(久保田早紀さん) ・あずさ2号(狩人) ・沢田研二さん祭り(笑)←ウツがファンなのです 危険な2人・TOKIO・勝手にしやがれ・時の過ぎゆくままに ・あの素晴らしい愛をもう1度(フォーククルセイダーズ) ・見上げてごらん 夜の星を(坂本九さん)
……ね?多分30代以上の人なら、歌えるとまでは言わなくても 「あ、知ってる!」 という曲がほとんどなのでは。
そして意外と…と言うのもなんだけど、ウツは女声ボーカルのカバーも合うんだよな〜。あと好きなだけあって、やっぱ沢田研二さんの曲はいい感じ。これはソロのライブでもカバーしてた事があるんだけど、声が合うんですよ。
もちろん、3人のしょうもないトークも最高(笑)2〜3曲歌ってはしゃべるって感じで、途中でニコ生の画面がステージのスクリーンに映し出されて3人がそのコメント見てあーだこーだ言ってるタイミングで 『ところで次の曲はまだ?』 というコメントが流れて、 「お客さんに注意されちゃった」 と3人で大笑いしながら曲にいくという出来事まで。
3人それぞれに告知もあったんですが、ACCESSの新曲が出ます〜という話よりも 「うちのジョン(犬)が、動物図鑑で犬の写真に使われたんですよ!」 という話に時間を割く大ちゃん(笑)炸裂する親バカトークに木根さんが悪乗りして 「じゃぁ今度はジョンで小説書くよ」 と言い出したり。ウツも加わって 「どんな小説?」 「ジョン…がら節」(民謡じゃねぇか) 「じゃぁ三味線弾かせるの?」 「肉球が邪魔そうだなぁ。弦を押さえるのに爪が危なくない?切ってもいい?」 「ていうか(手に)持てるの?床に置く?」 「それじゃ三味線じゃなくてお琴だよ」 (ここでスクリーンのニコ生中継画面に『お琴、教えてます』というコメントが流れたのを見て) 「あ、ほら、お琴教えてくれるんだって」 と話がどんどん脱線。
その後、スペシャルゲストとして野村義男さんが登場。
……すでにずいぶんお顔が赤いんですが…(苦笑)どうやら、ステージが始まってから出番まで、ステージ脇で1人宴会状態だったようです(爆) 「見てたらスタッフの人がどんどん(お酒を)持ってくるんだもん!」 というわけで、どう見てもただの酔っぱらい(笑)ギター弾く人がこんだけいるから、という事でよっちゃんさんはベースで参加。そだね、木根さんと松尾さんと、時々ウツも弾いてますからね。
トークで『何気に右から年の順に座ってる』という話になり、以降、よっちゃんさんが無茶振りされると唯一年下である大ちゃんに八つ当たり、というミニコントがお約束になる始末(苦笑)
ウツからの告知では、『夏からツアーをやります』という話。そこで 「タイムズ・マイルというツアーを」 と言っててちょっとびっくり。告知されてたツアータイトルは『Timesmile』。これ、てっきり『タイム・スマイル』だと思ってたんですよ。文法的には間違ってるのかもしれないけど、『笑顔の時間』とかそういうニュアンスでとらえていいのかな〜なんて思ってたんですが…タイムズ・マイル、ですか。そこで切るのか。Time SmileでもTimes Mileでもどちらでもいけるというかけ言葉的な含みもあるのかしら?
そしてさらりと 「(ツアーには)松尾君も一緒です」 とな。そうか、松尾さんはディナーショーからこのフォークパビリオンと来て、ソロツアーまでご一緒ですか。よっぽど相性が良かったんでしょうか。実はTMデビューの頃ぐらいからの長い付き合いらしいので、久々に一緒に仕事してみたらとってもやりやすかった、とかかなぁ。他のメンバーも早く教えて欲しいな〜♪
アンコールでは、東北(岩手って言ってたかな?)出身のお2人組が登場。今回のフォークパビリオンもそうなんだけど、5月のウツの追加公演も木根さんがソロでやってるイベントでも、震災復興のチャリティアイテムを販売してるんです。その収益の一部で、被災した学校や施設に楽器をプレゼントしよう、と。
音楽って生活の役に立つものではないかもしれないけど、支えにはなる。折れそうな気持ちを支えたり奮い立たせたりするのに、音楽はきっと役に立つし、必要だと思う。自分達はミュージシャンだからやっぱり音楽で復興支援をしたい、と。
その品々の目録をそのお2人に渡して、せっかくだからと2人の曲も披露してくれました。もちろん(と言うのもアレだけど)このお2人自身も被災されてます。そこで感じた人々への感謝やありがたさを、素直につづった歌でした。聞きながらなんかジーンとしてきちゃった。
最後は、再びよっちゃんさん登場してTMの曲でアンコール。よっちゃんさん、せっかくさっき歌ってる途中でちょっと顔色戻ってきて 「あ、お酒抜けてきたね」 って感じだったのに、待ってる間にまた飲んじゃったらしくてまた真っ赤(笑)予定時間を30分近く延長して、アンコール最後まできっちり見せてくれました。いやぁ楽しかった。
最初の方のトークで 「(以前は)調子に乗って府中の森芸術劇場とか、JCBホールとかでもやっちゃったよね〜。僕らフォークに関しては素人なのに」 とか言ってたんですよ。 「だからこのぐらいのキャパがちょうどいいよね」 なんて言ってたんですが、いやいやちょっと待てと。会場が小さかったおかげで、ファンクラブのチケット申し込みがどんだけ高倍率になったと思ってるのか。自分達の集客力甘く見てますよ?
地方なら今回ぐらいの小さい会場でちょうどいいかもしれないので、東京ではもうちょっと大きい会場で、そして地方では今回ぐらいの会場で全国回ってほしいぐらいなんですが(笑)
|