2010年11月24日(水) |
ウツのシングル『Love Chase 〜夢を超えて〜』発売。 |
ウツのNew Single『Love Chase 〜夢を超えて〜』が今日発売です。
中学の頃からTMファンだったというnishi-kenさんがプロデュースした渾身の1枚。
ちょっと切ないメロディに前向きな歌詞がグッと来るタイトル曲。
ウツの魅力全開のダンスナンバーである2曲目『Dance w/z Me』
君は君のままでいい…と語りかけてくれる3曲目『feedback』
どれも完璧。1枚で3度おいしい名盤です。
もしかしたらウツは、『ウツの魅力を引き出す』という点で哲ちゃんに引けを取らない力量を持つ若手を見つけたのかもしれない。20年以上ウツを見つめ続けてきた私が、初めてそう思ったソロ作品です。
少しでも多くの人に聴いてほしい。
プロデューサーであるnishi-kenさんのブログはコチラ
2010年11月21日(日) |
jjsツアーが終わってしみじみ思う。 |
またちょっとご無沙汰してました。
その間に身内でちょっと不幸があったりとばたばたしてたんですが、その辺はまぁおいといて。
…うん、まだちょっと思い出すと辛いのでね。
昨日で、ウツのソロツアー『jamping jack show』ツアーが終わってしまいました。
私は熊本と、予定外に行けた福岡で2回参戦できたんですが、正直、行けるものならもっと行きたかった。九州後はもう広島とファイナルの渋谷2DAYSしかなかったんだけど、これほどまで 「もっと見たい!なんとか遠征できないか!?」 と真剣に考えたツアーは久々でしたよ。
個人的に新メンバーのnishi-kenさんがものすごく好みだったのでそのせいかなぁと思ってたんですが、いろんな方のブログでライブレポとか読んでると、どうも私だけじゃないらしい。全体的に今回のツアーはものすごく評判が良くて、ファンのテンションも高い。
なんつーか、サポートメンバーとかいろんな要素が絡み合った結果、近年稀にみるハイクオリティなライブになっちゃったようです。
あ、もちろん普段のクオリティが低いという話ではなく(苦笑)
ソロでいろいろ実験的な事もやるわけですよね。初めての人に楽曲依頼してみるとか、ステージの演出に新しい事を取り入れてみるとか。それがピタッとはまった時はものすごい輝きを放つわけです、彼は。今回はまさにその『ピタッ!』が来た感じ。
最初に熊本で見た時にも感じたんですが、ウツちょっと痩せたよね。ここ数年彼はちょっとふっくらしていて、 「…まぁ年齢的には仕方ないよね。哲ちゃんと木根さんがあまり変わってないから目につくけど、それでも50代にしてはスタイルいい方なんじゃない?」 なんて。でも最初にファンになった頃の彼は『178cm・58kg』というあり得ないスマートさだったので(その数字は長らく私の理想の数字でした…)、どうしてもその頃と比べると 「ん〜……」 という感じになってしまってたんだけど(苦笑)
しかしなんだか、今回のウツは良かったよ?まぁさすがに58kgはナイとしても(笑)すごくシャープな感じになってました。あんまり急に痩せられると 「病気!?」 と不安になるので、今ぐらいでちょうどいいです(笑)
しかし渋谷では思わぬハプニングもあったようで…最初にツアータイトルでもある『jamping jack show』という曲を歌うんですが、曲の最後に 「Do you wanna dance!」 という歌詞があって。今回のステージではそこで 「dance!dance!dance!dance!」 と繰り返しながらメンバー1人1人を指さしていき、最後にもう1度 「dance!」 と客席を指さしてカッコよく決めてくれるのですよ。ライブの初っ端に 「キャ〜〜〜〜〜!!!」 と超テンションが上がる場面なんですが、そこで、振りまわしてた腕が当たったのか、なんとマイクスタンドが倒れちゃったそうなんです。
スローモーションのようにゆっくり倒れて行くマイクスタンド。そして最後の『dance!』の余韻の後に、マイクが落ちたご〜〜〜〜ん……という音が響いてしまったらしく……想像するだけで腹筋攣りそうなぐらい笑えちゃうんですが、問題はその後。最後の『dance!』の後に一言、決め台詞を言うんですよ、ウツが。マイクなかったらどうすんの!?と見つめる客席に向かって、なんとウツは『ニヤリと笑って投げちゅう』をかましたんだそうです………萌え死ねます(爆)なんなの、そのかわい過ぎる53歳は!!
話は変わりますが、こないだ届いたウツの会報に、新メンバーであるnishi-kenさんと、ウツの新曲の作詞をしてくれたJINさんのインタビューが載ってました。このJINさんという人、GReeeeN(表記あってる?)のプロデューサーなんだって。あ、なんかどこかで聞いた事あるな。
でね、この2人、実は筋金入りのTMファンなんだって。共通の知人がいてウツに紹介してもらって、そこからまぁいろんなタイミングとかもあって曲を作る事になって、そこでnishi-kenさんが作曲してJINさんが詞を書いたと。2人にとっては本当に『夢がかなった!』という状態で、JINさんが嬉しさのあまり親に報告したら 「え?あの部屋にポスター貼ってた人!?」 と驚かれたと(笑)
そのインタビューがね〜、もう本当にTMが好きでたまらん!!というのが行間にもあふれてて、読んでて頬が緩みっぱなし。だって私の周囲のFANKSはほとんど女子で、男性がこんなに熱くTM愛を語ってるのってあんまり見る機会なかったんだもん。30前後の男2人がTMがウツがと楽しそうに語り合う姿、微笑ましいったらないですよ。
作詞はJINさんなんだけど、詞ができた後のnishi-kenさんの仮歌を聞いて 「その仮歌が、もう完全に宇都宮隆なんですよ。どんだけ好きやねんオマエ、っていうぐらいの“似てる度”で」 とJINさんが笑えば、nishi-kenさんが 「ずっとTMを聞いてきてるので、ココの音域に行くとウツさんの響きがカッコいいとか、この発音でこうくると切ない表現になるとか、なんとなくわかるんです」 と自慢する。もうそのやり取りが、それこそ『どんだけ好きやねん、オマエら』ってなもんで(笑)
好きすぎて歌が似てきちゃうってのは、実は私も経験あります。私は基本的にカラオケでTMは歌わないんですよ。ウツの声が好きすぎて、例えそれが自分の声であっても『ウツ以外』の声でTMを歌われる事に違和感を感じてしまうの。CD聞きながら1人で熱唱するのはいいんだけどね。でも連れにリクエストされたり、ライブ直後でテンション上がってる時とかにたま〜に歌うんですが、その時に言われた事があるんです。 「あ、なんか宇都宮さんってそういう歌い方するよね」 って。
似てるとか自分で言うのもおこがましいというか恐れ多いというか、とにかく 「似てるなんて滅相もない!!!」 という感じなのですが、真似するつもりがなくても自然とそうなっちゃうんですよ。だってそればっかり聞いてるから。多分nishi-kenさんの“似てる度が高い”ってのもそういう事なんだろうなぁ。
そこまでウツの事を判り尽くしてるnishi-kenさんが作った曲なんだから、こりゃもうウツの魅力を最大限に引き出す出来で。そしてその作った本人がサポートメンバーとしてツアーにいるから、ウツ自身もやりやすかったんでしょうね。客席にいるファンにとっても、自分達と同じ気持ちで生きてきて今も同じスタンスである人がステージにいる…そこから生まれる共振というか、不思議な共鳴が絶対あったと思うんです。だから、ステージ上から客席を煽るnishi-kenさんの熱によって化学反応が起こるように客席も熱くなった…そんな気がします。
いろんな人のライブレポを読み漁ってるんですが、nishi-kenさんの事を批判的に書いてる人って1人もいないの。ほとんどの人が、新曲の出来も含めて絶賛してる。今まではしょこたんとか平野綾さんとかのツアーで弾いたりしてたそうで、これほどキャリアのある男性ボーカルのバックを務めたのは初めてみたいなんだけど、いろんな意味でnishi-kenさんにとっては収穫の大きい仕事だったんじゃないかと思います。できれば、今後も彼が作ってウツが歌うというのを聴いてみたいなぁ。
もちろん、nishi-kenさんだけじゃなくてウツにとっても、ウツの魅力を引き出してくれる好相性の若手ミュージシャンを見つけたってのはすごくプラスになるだろうし。
今のウツを見たら、哲ちゃんも早くTMやりたくなるんじゃないかな〜なんて考えてます。会社から 「じゃぁ次はこの人ね」 と素材となる歌い手さんを与えられて曲を作るんじゃなく、哲ちゃん自らが 「この人に歌って欲しい!」 と思って作る方が絶対に良いものができるはずで。そして今のウツには、哲ちゃんにそう思わせるだけのパワーと輝きがあると思うんだよな〜。
終わったばっかりですが、早くもDVD化が待ち遠しくてなりません。いろんなファンの方達が書いてましたが 「ウツは今、何度目かの旬を迎えてる」 という意見に深々と頷いてしまう今日この頃(笑)
2010年11月06日(土) |
結局福岡ウツも行っちゃった(笑) |
えー、いろんな偶然が重なった結果、予定外にjjsツアー福岡公演にも行ってしまいました…事の成り行きを時系列に箇条書きで(苦笑)
まず前提として ・今回のツアーは福岡・熊本の公演があったが、さすがに2回は行けないかなと熊本しかチケットを取らなかった。 ・6日は、ユウを実家に預かってもらって友人A・Bとランチの予定だった。 ・会社の仲の良い少人数で早め(11月中旬〜下旬)に忘年会をしようという計画があった。 ・3日の熊本公演がものすごく楽しく、しかも初参加のメンバーnishi-kenさんがあまりにも好みで、福岡公演も行きたくなった。
この4つがありまして。そして
4日(木) ・友人Aの子供が発熱。土曜のランチが微妙な状況になる。 ・夜、実家の母から『近所で不幸があり、葬儀のため土曜はユウを預かれなくなった』という電話が来る。ランチ連れてくか。
5日(金) ・会社の忘年会が「急だが6日にどうだ?」という話になる。 ・実家に聞いてみるも、土曜は夜まで無理との返事。忘年会を断り、土曜の夜がヒマになる。 ・友人Aの子供の熱が下がらず、しかもBの子供まで発熱。そりゃもうしょうがないとランチは延期。土曜の昼もヒマになる。 ・……土曜が終日ヒマなら、福岡行けるんじゃね?と悩む。一応旦那に話してみると、別に嫌そうではない。
6日(今日) ・朝、旦那に「結局今日はどうすんの?」と聞かれたので「ユウの預け先とチケットがどうにかなるなら行きたい」と答えると「じゃぁその時は夕飯買ってくるから、決まったら連絡して」と旦那出勤。行ってもいいらしい。 ・ダメ元で義母に都合を聞いてみると、あっさりと「いいよー。暇だから夜まで預かれるよ」と快諾してくれる。 ・イベンターさんに電話で問い合わせると、当日券も出るらしい。
………ユウの預け先も確保できたし、当日券もあるらしい。旦那も行ってもいいよと言っている。
そりゃ行くでしょう。
というわけで、奇跡のように諸条件がクリアになり、予定外に福岡公演も行ける事になったのです。
当日券は16時半から発売との事だったので、ちょっと早めに着くように行こう…と14時過ぎに出発。予想外に早く16時前に福岡着いちゃった。時間になって当日券を買おうとしたら、スタッフのちょっと偉い人っぽい人に 「椅子が並んでるんだけど前売り券を買った人の分しかないので、その後ろで立ち見になりますがいいですか?」 と確認される。いやいやもうライブ見られる事になっただけで充分ありがたいので、多少条件が悪くてもOKです。もともとそんなに広い会場じゃないので、最後列でもそんなにステージから遠くないって事は今までの経験上知ってるし。
どうせ最後列付近になるのなら、いそいで会場に入らなくてもいいよね〜と近くのカフェで時間をつぶし、開演15分前ぐらいに入場。席がないので荷物はロッカーに入れたんですが…あ、しまった。この服ポケットがない。ロッカーのカギをどうしよう?手に持っとくか、う〜ん、いっそブラの中にでも入れておくか(笑)
どうしようかな〜と思いつつ壁にもたれて立っていたら、スタッフさんに 「席はありますか?」 と声をかけられる。まだ座席を確保できてない人をそうやって案内してるみたいなんだけど 「あ、私は当日券なので(立ち見です)」 と言うと、しばらくそうやって何人か声をかけて周った後、また私の所へ戻ってきました。
「そこ(最後列の端から2番目)で良ければ空いてるみたいなんですが、よかったらどうぞ。今日は立ち見は関係者のみという事になりましたので」 ……あ、いいの?というわけで、ロッカーから荷物取ってきて椅子に座れる事になりました。いや、ライブ中は基本ずっと立ってるんだけど、荷物が置いておけるのがありがたい。
今回の曲順は以下の通り。
1. SPIN OFF 2. Jumping Jack Show 3. RUNNING to HORIZON 4. Butterfly 5. if you wish... 6. NONFICTION 7. regrets 8. Changing the times 9. 12個のkeynote 10. COLOR of HEART 11. THIRD EYES “2010”(WILL) 12. WANDER 13. Energy Source 14. GAMBLE★JUNGLE 15. KiSS Will Kill me 16. Taste sweet 17. WAKE UP 18. Love chase〜夢を越えて〜 〜アンコール〜 19. Dance w/z Me 20. Innocent Blue
熊本とほぼ同じ。1曲目が『energy source』だったのが『SPIN OFF』になってて『energy source』が途中に入ってたぐらいかな。会場によってはWILLのコーナーは『WANDER』じゃなくて『パンクロ』だったり、『Kiss Will Kill Me』が『rhythm of love』だったりするみたいなので変わるかな?と思ってましたが、こちらも変更なし。
最初のMCでウツがギターの建さん(私ずっと『健』さんだと思ってたけど、どうやら『建』さんみたいです)を紹介した時に 「考えてみたら、キムラケンって1文字違うとシムラケンだね」 と言ったので会場爆笑。また建さんもモノマネで答えちゃうし.。そんな事するからトークコーナーで毎回モノマネやらされるんだよ(笑)ウツに『殿〜!』と声がかかると、なぜか 「ここ(福岡)では殿とは呼ばせないよ?」 とニヤリと笑うウツ。熊本だけなのね!城主だからこだわらないとね!
そしてもう1つ勘違い発覚。『つぶアン』は『つぶやきアンケート』ではなく『つぶやき(に)アンサー』の略でした(苦笑)
コーナーの冒頭で今度出るシングル『Love chase〜夢を超えて〜』の話になり、nishi-kenさんが会場を見まわしながらちょっとためて 「……CD持ってる人!?」 と聞くと会場の8割ぐらいが挙手!そしてなぜか、ステージ上でウツとKOOさんも挙手(笑)建さんが遅れて『俺も俺も!』みたいな感じで手を挙げて、最後にわたるさんは両手を挙げてました。メンバー揃って手を挙げながらnishi-kenさんにアピール(爆)嬉しそうに 「墓まで持って行こうぜ!」 と煽るnishi-kenさん……うぁぁぁぁカッコいい!!
ここでも椅子が出て来て、i pad登場。ウツがi padを持つのでそれまで持ってたマイクを隣のわたるさんに渡し、わたるさんがそれをウツに向ける。わたるさんの隣で建さんがマイクを持って立って、そのマイクをわたるさんに向ける……その姿がなんかおかしくて、本人達が先に笑っちゃった(^^; 大きいホールの時はマイクを置く用のテーブルが出て来るらしいんだけど、ライブハウスの時はステージが狭いのでテーブルが出せずにそういう事になるらしいんだな。熊本でも同じ状態になって、ウツが 「なんか変な状況だよね。マイクリレー」 と笑ってたんで、多分それを本人達も思い出したんじゃないかと(苦笑)
わたるさんが 「キミ(建さん)はどうやってしゃべるの?」 と聞くと、建さん 「あ、もう適当にしゃべりますんで、お気づかいなく」 そこでウツが 「(マイクを)置くとこないからそうなっちゃうんだよね」 と口をはさみ、それに答えようとしたわたるさんはそれまでウツに向けてたマイクを自分に向けて話し出したもんだから、建さんがわたるさんに向けてたマイクが余っちゃって(笑) わ「あ、ごめん」 建「いえいえ、どうぞどうぞ」 と建さんがちょっとかわいそうでした(爆)
今回の『つぶアン』はわたるさんから(だったと思う)。 『鹿児島、熊本、福岡と九州周ってきましたが、何かご当地のおいしいものは食べましたか?』 という問いに 「昨日はね〜、福岡で水炊き食べましたよ」 うんうん、名物ですね。 「熊本では……何食べたっけ?」 とウツに尋ねるわたるさん。 「この年になるとねぇ、2日前に食べた物とか覚えてないんだよ!」 というわたるさんに大ウケ。
わ「パスタ食べたっけ」 ウ「それは1日目。僕、覚えてるもん」 わ「あ、そうだ!1日目はパスタ食べた!で、2日目は……あ、餃子!餃子食べた!思い出した!」 …パスタも餃子も、別に『熊本のおいしいもの』じゃないですけどね(^^; わ「鹿児島では、移動とかでばたばたしててゆっくり食べられなかったんだよね。でも車の中でさつま揚げ食べました。すっごくおいしかったですよ。ね。」 同意を求められて建さんも 「おいしかったですね!」 と頷いてました。
どうやら、鹿児島で終わったらすぐ熊本へ移動して熊本泊だったみたいです。後の話で3日に熊本ライブで4日は熊本城に行ったって言ってたので、という事は熊本に2泊したのか!なんか嬉しいぞ。
続いてはnishi-kenさん。 『nishi-kenさんはかなりのTMオタクだという話ですが、会場のファンも納得するようなオタク自慢をしてください』 お、それは聞きたい。会場中に注目されて 「な、なんか、皆さんの視線が怖いんですけど」 とちょっと逃げ腰になりながらも 「じゃぁそうですね〜…」 と考えるnishi-kenさん。
「…Last Grooveの…」 お?そこでそう来ますか。
Last Grooveってのは、1994年4月に1度TMが活動を休止した時の最後のライブのタイトルなんですね。オタク自慢といったら普通は 「こんなエピソードを知ってる」 とか 「こんなレアグッズを持ってる」 とかいう話に行きそうですが、そこでライブのタイトルが出て来るか。
…と思っていたらウツが 「ちょっと待って」 と口をはさんで爆弾発言。
「Last Grooveって何?」
おい!
多分会場の誰もが心の中で突っ込んだ…と思います。ていうか私は声に出して突っ込みました(^^; 「えぇぇぇ〜〜〜?」 という会場の批判のざわめきに、ウツが 「なんだよー!」 と苦笑い。どうやらボケたつもりだったらしい……いや、それボケになりませんから(苦笑)
で、nishi-kenさんから出てきた答えは 「Last Grooveの『TIME TO COUNT DOWN』を完コピできます!」
……私はなんとなくその言わんとする所がわかりました。しかし会場のお客さんの中にはどういう意味なのかいまいちピンとこなかった人も多かったようです。 「ん?」 という空気になり、ウツが 「そこまで言うならやってもらわないとね」 とふってくれたので、nishi-kenさんは自分の持ち場(キーボードのブース)へ。 「じゃぁちょっと失礼します」 とウツに一礼して(笑)『TIME TO COUNT DOWN』のイントロを弾き始めました。
『TIME TO COUNT DOWN』という曲は、哲ちゃんのピアノソロから始まるのです。そして彼はライブでは決してCD通りに演奏しない人なので、かなり自由にアレンジを加えたり演奏時間を引き延ばしたりするんですが(笑)それを、完全にコピーして演奏できる!という事なんですね。で、実際弾き始めてみたら、これがもう本当に笑えるぐらい全く同じ!しかも 「ここ!ここでちょっと間違えるんですよね!」 とミスタッチまで完全再現(爆)nishi-kenさん、なんかイキイキしてます(笑)確かにこりゃーかなりのTMオタクだ。会場も納得です。拍手をもらってちょっとホッとしてるのがかわいい♪
次はウツに。 『熊本城はどうでしたか?』 どこまでも引っ張ります、一口城主ネタ。 ウ「熊本城はね〜、翌日の昼間はずっと行ってましたよ」 え、マジで!? ウ(声をひそめて)「1日中だよ?どんだけ働かせるんだうちの事務所って感じだよね」 いやいや、でもせっかく来たんだし。 ウ「熊本の番組でね、中にも入りました。まずは2階で野村義男の名前を探して。これがなかなか見つからなくてね〜。意外と時間かかっちゃった。んで3階に行って、僕の名前はわりとすぐ見つけました。大体この辺りだろう、って判るから」 じゃぁ熊本城に行ってたら会えたかもしれないのか…平日だったしなぁ。ていうか、なんの番組だ?これはオンエア情報を怠らないようにしなければ!
「じゃぁ最後は木村くんね」 と言いながらすでに笑いをこらえてるウツ。て事はやっぱり… 『モノマネがかなり得意だという事ですが、新ネタはありますか?』 やっぱりやらせるんだ(笑)ちゃんと新ネタを用意してたらしく、まず駅のアナウンス。 「次は〜○番線に電車が参りま〜す。白線の内側に下がってお待ちくださ〜い」 って、かなり似てる(笑)
そして次は、前回熊本でもやってくれた映画『ジュラシックパーク』に出て来るちっちゃい恐竜のマネ…の、進化版(笑)わざわざ折り紙(画用紙?)で手を入れてパクパク動かせる恐竜の顔を2つ用意してきてて 「こっちがジュラ男くんで、こっちがジュラ子ちゃん。今から会話します」 会話!?(笑) 建「まぁ何言ってるかよくわかんないと思うけど、そこは想像しながら聞いてください。ジュラ男くんがジュラ子ちゃんに告白して振られるっていう話です」
で、やり始めたら会場のライトが落とされて建さんにスポットが!(笑)無事ネタの披露を終えた建さんに、ウツが 「すごいよね、ピンでライトもらってるよ!」 と大ウケ。建さんも 「最終的には1時間枠ぐらいで」 とやる気満々(爆)
以上で『つぶアン』のコーナーはお終い。こんだけしゃべった後に大真面目に歌に戻れるのもすごいな(苦笑)
10曲目の『COLOR of HEART』が終わったとこでウツがはけてWILLのコーナーになるんですが、その次の『WANDER』で戻ってきたウツはさっきまでのジャケットからフード付きの黒いロングコートに。そしてその背中になぜか電飾(笑)熊本でもあったんだけど、フードの部分に縦に1本、背中には2本、縦に電飾ついてるんです(笑)曲が終わって真っ暗になった瞬間にその電飾も消えるのがなんかおかしくて(^^;
その次の『energy source』では、作曲者である建さんが弾きながら客席を煽ろうとするもんだから動きが忙しいったら(笑)一度裏に消えたウツが元のジャケットに着替えてまた戻ってきて、その次の『GAMBLE★JUNGLE 』では、途中の『♪ゾウに踏みつぶされ死んだのは』で何かを踏みつぶす仕草をし、その後の『♪いつも利口ぶってた狩人さ』の所で建さんに向けて猟銃で撃つマネをすると建さんも撃たれて倒れるフリをする。
これ、熊本でもやってたんで多分いろんな所でやってると思うんだけど、建さんが 「今日もやるのか?やるのか?」 みたいな感じでウツの様子を伺いながらギター弾いてる姿が笑えました。『KiSS Will Kill me』の時は、途中のタカタンタンタン♪とリズムを刻むドラムに合わせてわたるさんを見ながら演歌歌手がこぶしを回すような仕草をするし、なんか建さんはいちいち動きがおもしろいんだよな〜。
2回目なのである程度の流れを把握してたせいで、『WAKE UP』辺りでは 「あぁ、もうすぐ終わっちゃう〜」 と寂しくなってました(苦笑)本編ラストの『Love chase〜夢を越えて〜』では、イントロとか間奏のキーボードソロの所でウツがnishi-kenさんを紹介するように手で示して、保護者のように見守ってたのが印象的でした(笑)どうせならそこでnishi-kenさんにもスポットライト欲しかったな〜。本当にいい曲だよ〜。
アンコールでは、全員がツアーTシャツに着替えて登場。まずメンバーが出て来て最後にウツが出て来るんですが、メンバーがそろった段階でnishi-kenさんが会場を煽って手拍子させてウツを迎えるんですね。ここで熊本では 「と〜の!と〜の!」 と『殿』コールだったんですが(笑)福岡では普通に。最初のMCでウツが 「ここでは呼ばせないよ」 って言っちゃいましたからね(^^;
アンコール1曲目の『Dance w/z Me』もnishi-kenさんの曲なんですが、『Love chase〜夢を越えて〜』がちょっと切ない感じのミディアムテンポなのに対して、こちらは割とアッパーな感じ。でもこないだシングル買ってずっと聞いてるんですが、アレンジがすごく好みなんだよな〜。TMで育った人なので、ファンと好みが近いんだと思います。だからファンにもすごく評判いいし。
曲の冒頭でウツとコーラスが追いかけっこで歌うパートがあるんですが、nishi-kenさんはそこで自分のマイクを客席に向けるの。その動きがまたカッコよくて、正直ウツとどっち見てようか思わず迷ってしまう。まぁ2人一緒に視界に入るんですけど(笑)ていうか2曲目(1曲目はインストなのでね)からウツとnishi-kenさんが交互に歌うパートがあったりしてそこからずっと思ってたんだけど、nishi-kenさんのコーラスはウツに合う。
ラストの『Innocent Blue』では、やはり最後は大合唱。PV映像のイメージもあるのかもしれないけど、朝日が昇る場面を思い起こさせる壮大な終わり方がすごく好きな曲です。
終わってからも、会場に流れるBGM(『Love chase〜夢を越えて〜』のインスト)に合わせて手拍子が止まない。顔だけでももう1度見せてくれないかな〜とちょっとだけ期待しましたが、残念ながらそれはナシ。メンバーには聞こえてたかな?それだけ楽しかった、まだ終わりたくないっていうお客さん全員の気持ちだったんだよ。
あぁ終わっちゃった…と思いながらライブハウスを出て、なんとなく立ち去りがたくてその場にいたら、あるものが目に入りました。
ライブハウスの前に横付けされたでかいトラックと、10人ぐらい乗れそうなでかいワゴン車。
………これ、どう見ても機材車とメンバー用車だよね?ここに既に横付けされてるって事は、そのうちメンバー出て来るんじゃないの?
そこにいる全員が同じ事考えてるんですよね。誰も帰ろうとしないの(笑)道挟んで向かい側の歩道にファンがどんどん溜まっていきます。これは確認するまで帰れんな…と一緒になって立っていたら、30分もしないうちに本当にメンバー出てきた!
このライブハウスは、建物の横に外階段があってそこから2階の楽屋に入るようになってるんですが、その階段が表の道に面してるのですよ。その階段を誰かが降りて来る…先頭がウツだ!!
まぁファンももう大人ですから、近所迷惑になる程の大騒ぎはしません(苦笑)大声は出さずに 「お疲れ様でした〜」 とお見送り。メンバーそれぞれにちょっと手を挙げたりして応えてくれました。最後に出てきたKOOさんなんて、1度立ち止まって手を振ってお辞儀してくれましたよ。こんなに終わってすぐ出てきたって事は、今日はこのまま空港直行で東京に戻るのかな?お疲れ様だ。
帰りの車内ではシングル熱唱(笑)実は出がけに、前回の記憶をもとにやってくれる曲が入った過去のアルバムを何枚か選んでたんですよ。でもいざ家を出る時に忘れてきちゃって(笑)結局、2曲しか入ってないシングルを延々聞きながら来たんですね。しかし今私的に一番盛り上がってるnishi-kenさんの曲なので、これがひたすら聞いてても飽きない。そして帰りは帰りで、ライブでハイになってるから新曲を聞き続けてやはり飽きない。えぇ、結局本当に2曲だけを延々熱唱しながら熊本まで帰りました。我ながらどんだけ好きなんだと。
今までのツアーで福岡しか来てなかった時は福岡1公演だけで満足してたけど、福岡も熊本も来るとなったらやはり欲が出ますね(苦笑)考えてみたら、福岡2DAYSとか来る時は2日ともチケット取るもんなぁ(その代わり、ユウの事もあるのでできるだけ外泊せずに済ませようと、2日連続日帰りなんてハードな事態にはなりますが)。そりゃ熊本だけで満足できるはずないわ。
急な決定だったけど、行けて良かった。いともあっさり了承してくれた旦那に感謝だ。
2010年11月03日(水) |
1年ぶりのウツライブ♪ |
1年ぶりのウツのソロライブに行ってきました。『Jamping Jack Show』ツアー、略して『jjs』だそうですよ。これって昔のソロアルバムに入ってた曲のタイトルなので、最初は 「なんで?」 と思ったんですがね。ウツいわく 「DANCEよりも跳ねる感じで」 だって。むー、どっちにしても踊れって事だな(笑)
去年はちょうどウツの誕生日に福岡公演で、皆でお祝いしたんだよね〜…なんて思い出してましたが、それより今年は会場が!なんとファーストソロツアー以来実に16年ぶりの熊本公演で、しかも会場がライブハウス!
……にも関わらず、ファンクラブ優先予約のチケットを取り損ねました(泣)ていうか、なんかもう毎年毎年学習しないな〜と我ながら思うんですが、年度末にファンクラブの更新手続きをしそびれまして。バタバタと更新したのはもう夏で、その頃には9月から始まるこのツアーの優先予約はもう締め切られてたのです(号泣)
とりあえず一般発売でチケットは買えたので一安心。でも今までの経験上、ライブハウスだとファンクラブ優先チケットの人が先に入場で、一般発売のチケットはその後の入場になるんだよね。こりゃ前の方では見れないな。
そう覚悟して会場に向かったんですが、ここで嬉しい誤算が。
予想通りファンクラブチケットの人から入場で、一般発売のチケットはその後から。ライブハウスに入って、まずは荷物をコインロッカーに…あ、あったあった。あれ?でもなんかロッカーが結構空いてるな。皆荷物入れてないのか?ライブハウスでスタンディングなら荷物はロッカーに入れるのが定番なんだが…と不思議に思って会場内をちらっと見てみると。
………椅子!?
全自由席でオールスタンディングのはずのライブハウス内に椅子が!!
……………つまり、スタンディングではなく単なる自由席!
そうか、椅子があるならロッカーに入れる必要はないか。ていうか自由席なら早いもん勝ちじゃん!!と急いで中に入りました。すでに前の方は埋まってたんですが、やはり2人3人連れで来てる人が一緒に座るせいか、ちらほらと1席だけぽつんと空いてる所が。こういう時1人は身軽だね。見やすいように客席に2か所ほど段差が設けられてるんですが、その段差上がって最前列に席を確保できました。ちびっ子なので、こういう段差がありがたい(笑)
今回の会場は『DRUM Be-9』というライブハウスだったんですが、ここ実はちょっと前に移転したんですよ。1つのビル内に大・中・小と3つの会場があって、今日はその中で一番大きいハコではあったんですが、それでもやはりライブハウス。椅子を並べちゃったら結果的にはキャパが減るだろう…?と思ってたんですが、ん〜多分200〜300ぐらいだったんじゃないかな?正直、メディアへの露出が極端に減ってる今のウツでは、福岡ならまだしも熊本で市民会館クラスのホール(キャパ2000前後)は埋まらないと思うんだよね。あんま言いたくないけど(苦笑)
そう考えると、熊本・鹿児島で敢えて小さめのライブハウスを選んだのは正解だったんだろうなぁ。結果として、ステージと客席が(実際の距離だけでなく気持ち的にも)すごく近いライブで大盛り上がりでした。
セットリストはうろ覚えなんですが、何人かの方のブログなど見せて頂いて確認できたのがこんな感じ。
1.Energy Source 2.Jumping Jack Show 3.RUNNING to HORIZON 4.Butterfly 5.if you wish... 6.NONFICTION 7.regrets 8.changing the times 9.12個のkeynote 10.COLOR of HEART 11.THIRD EYES “2010”(WILL) 12.WANDER 13.GAMBLE★JUNGLE 14.KiSS Will Kill me 15.Taste sweet 16.WAKE UP 17.Love chase〜夢を越えて〜
アンコール
18.Dance w/z Me 19.Innocent Blue
………多分これで合ってる。
かなり久しぶりに聞いた曲とかも多くて、イントロで 「あ〜なんだっけ、これ」 ってなった曲もいくつか。でもウツが歌い出したら、タイトルは出て来なくても一緒に歌えちゃうからあら不思議(笑)ぶっちゃけ『regrets』とか、帰ってからネットでセットリスト調べるまでタイトル思い出せませんでした。『if you wish…』なんてライブで聞いたの何年振りだろう。
それに対して『butterfly』は、ファーストソロアルバムの曲なので16年ぐらい前の曲だし、ライブでやってくれるのもかなり久しぶりのはずなのに、サビではちゃんと振り付けを覚えてる人も多数。当時のサポートメンバーにコーラス兼パフォーマーとして美女2人がいて、その2人が踊ってた振り付けなんですよ。その後もライブでは定番化してたんだけど、16年経っても覚えてるんだよね、私も含めて(苦笑)
最初のMCで挨拶した時に、熊本城の1口城主になった件をまた話してくれました。よっぽど気に入ってるんだなぁ。去年からずっと福岡でもその事自慢してます(笑) 「今日こそ遠慮なく『殿』って呼んでいいよ!」 と嬉しそう。客席からここぞとばかりに 「殿〜!」 と言われまくって、最初はご満悦な感じだったのに何度も言われてるうちに 「…なんか志村けんさんみたい…」 と自分でおかしくなっちゃったようで、笑いまくってました。
2曲ほどやって、トークコーナーではまずメンバー紹介。ドラムの山田わたるさんとDJ KOOさんは元々知ってるんでまぁおいといて、ギターとキーボードの2人が……『背が高くて痩せ形でうつむくと顔が隠れるぐらいのロン毛』ってとこが2人して私の好みにストライクで(笑)ずっと気になってたんだよね。ファンクラブの会報でツアーメンバー見てたはずなのに、見たのがもう2〜3ヶ月前だからちゃんと覚えてなくて。
ギターは木村健さん。どっかで見た名前だな〜多分前にもウツと仕事した事ある人だよな〜…と思ってて帰ってから確認したら、やっぱりウツに楽曲提供してました。今日の1曲目の『energy source』を作った人でしたよ。なんかいちいち動きが面白くて、ウツが好きそうなキャラ(笑)
キーボードはnishi-kenさん。どこ見てもnishi-kenと表記されてるので本当に『西 健』とかいう名前なのかしらと思いましたが、wikiによると本名は西田憲太郎さんだそうで。この人がまた………いやーもう、正直どうしようかと思うほど好みにどストライク!!(笑)上述の『背が高くて痩せ形でうつむくと顔が隠れるぐらいのロン毛』という点に加えて、単純に顔も好みだし、キーボード演奏中のリズムの取り方とか客席の煽り方とかがなんかすっごい好きなタイプ。
そして、ライブ全体を通してなんかやたら伝わってきた親近感。一言で言うなら 「…この人、絶対TM好きだ」 という確信に近い皮膚感覚。案の定、帰ってから改めて会報読み返してみたら、もともとTMファンなんだって。それがきっかけで音楽の道に進み、共通の知人を介してウツに紹介してもらって、そこから今回の仕事につながったらしい。やっぱりそうか!あの妙な親近感は、同じFANKSだからなんだな!(爆)
……なんて事が判ったのは帰宅してからで、ライブ中は全然知らなかったんですけどね。ちゃんと会報届いた時に読んでるはずなのに、忘れてましたわ。
メンバー紹介が済んだら、ツイッターでお客さんからの質問を集めて答える『つぶやきアンケート』略して『つぶアン』なるコーナー。ここで椅子が3脚用意されて、ウツとKOOさんとわたるさんが座りました。ウツが 「じゃぁ座りましょうか。年の功で…」 と言ったんで思わず吹きました。確かに、後の2人は多分1回り以上若いよね(苦笑)nishi-kenさんに至ってはウツの2回りぐらい年下だし。ていうかそこで『年の功で』は日本語の使い方まちがってないか? 「あ、皆さんもどうぞ」 と言われて、客席もひとまず着席。
i padが出て来たんですが、まだ扱いにあまり慣れてないらしく、ウツが 「あれ?なんか違う画面が出てきた」 とおたおた。わたるさんに 「本っ当に(操作を)覚えないよね」 と苦笑されて 「だってこれ僕のじゃないから!自分のだったらもっとたくさん触るから覚えるんだろうけどさ〜」 と言い訳するウツがかわいい(笑)
最初の質問はnishi-kenさんに。ウツが 「先輩親父…」 と言ったのでそういうHNの人からの質問なのかと思ったら 「…達と一緒にツアーを回ってきて」 と続いたので、客席大爆笑。先輩親父ってウツ達のことですか!質問の内容は 「こういう親父になりたい、またはこういう親父にはなりたくないと思ったエピソードを教えてください」 というもの。nishi-kenさんは先輩親父達に気を遣ったのか(笑) 「なりたくないってとこはないですね〜」 と良い子のお返事。 「こうなりたいって思うとこばっかりです。あ、でもモノマネをふられ続ける人にはなりたくないです」 この答えでメンバーも客席も爆笑。
どうやら、ギターの健さんがいつもこのコーナーでモノマネをやらされてるらしいのです。ちなみに今日はまずさだまさしさん。……似てると言えば似てるけど、なんか怖い(笑)続いて北島三郎さん。………さださんの応用?(爆)そしてここで健さん 「実はうちのメンバーで、もっとさぶちゃんがうまい人がいるんですよ」 と、なんとウツに無茶ぶり!えぇっ!?という顔をしながらも、i padで顔を隠しながら 「…へいへいほ〜」 とやってくれたウツに萌え(笑)
メンバーが大ウケしたという『ジュラシックパークのちっちゃい恐竜のマネ』をしてくれました。手を恐竜の顔に見立てて 「俺の顔見ちゃダメよ?こっち(手)を顔だと思って見てよ?」 と念を押しながら披露。……私は個人的にすっごいおもしろかったんですが、KOOさんに 「あんまりおもしろくならなかったね。僕ら腹抱えて笑ったんだけど」 と慰められてました(^^; いや、私はすごい笑ったけど。
続いてはウツに 「熊本城主の次はどんなポストを狙ってますか?」 という質問。 「城主はもういいかな〜。城はとりあえず置いといて、次は何かの名付け親になりたいね」 ……うちの第二子、名付けてくれませんか?と言いそうになりました。まだ妊娠もしてませんが(苦笑)実は新幹線の名前とか応募してたらしいです。結局何に決まったんだっけ?はやぶさ?と話は続いて 「はやぶさなんて、とっくに思いついてたもん。でもそれじゃありきたりでしょ?もっと他にないようなのが目立っていいと思うんだけどさ〜」 と僻むウツ(笑)わたるさんが 「その“目立つの”ってどんなのを応募したの?」 と突っ込んでましたが、それはスルー。言いたくなかったようです(苦笑) 「次はねぇ、今度上野(動物園)にパンダが来るんだよね。あれの名付けを狙ってるよ」 だって。
次は 「駅でDJ KOOさんを見かけました。そこでわたるさんに質問です!」 なぜそこでわたるさん!?(笑) 「わたるさんはどの辺りに出没しますか?熊本でも東京でもいいです」 という質問。熊本城にはちょっと行った事あるよ、と話して 「でも店とか良く知らないから、アーケードとかうろうろしてるかな〜」 うんうん、そうなるだろうね。ところがそれに続けて 「東京だったら、会社とか家が目黒とか世田谷にあるから…」 と言っちゃったもんで、ウツが 「それ言っちゃっていいの!?」 と大慌て。確かに、事務所はともかく家の場所は言っちゃまずいんでないかい? 「住所までいくかと思っちゃった」 と目を丸くしてるウツがまたかわいいったら。
そのコーナーはそれで終わりだったかな。健さんのキャラが際立ったコーナーでした(笑)
DJ KOOさんとわたるさんが組んでやってる『WILL』というユニットがあるんですが、その曲もやってくれました。テクノポップ…なのかな?割と激しめの、でもKOOさんのスクラッチとかもいい感じに効いてて、ノリノリで楽しめる感じでした。その途中で、LP盤を宙に投げてかっこよくキャッチしようとしたんだろうけど…KOOさんが投げたLPがステージ上のライトに引っかかっちゃうというアクシデント発生!狙ったかのように上手い事乗っちゃいました。結局終わるまでそのまま(笑)
WILLにウツがゲストボーカルとして参加した『WANDER』も披露。これ、ネットでは先行配信されてるんですが、私は配信のみの曲ってほとんど買わないので今回が初聞(初見、の聞くバージョン…こんな言葉ないか?)。ボーカルも音の1つとしてアレンジに使ったって感じの、ちょっと不思議な曲でした。普段のウツとは違うテイストで、それはそれでやはりカッコいい♪
本編ラストとアンコール1曲目だった『Love Chase』と『Dance w/z Me』はnishi-kenさんの作品。今度発売のシングルとそのカップリング曲です。なんかアニメ映画の主題歌なんだって。アニメの主題歌ってのもあるし、もともとTM好きだって人が作った事もあってか、ファンにとってはすごく馴染みやすい、聞きやすい曲でした。ウツのカッコよさを引き出す定番なイメージの曲でしたよ。ツアー会場でのみ先行発売との事だったので、もちろん購入。
いやもうとにかくnishi-kenさんが楽しそうで。なんでも、ライブ映像をちょっと見ただけで何年のなんていうツアーなのかバシッと当てられるぐらいTMマニアなんだそうです。私も衣裳とかで大体は当てられると思うんだけど、何年のってとこまでぴったり当てる自信はないんだよな〜。何年ごろ、って感じになっちゃうと思うのよ。そんだけTMが好きで、それが高じて音楽の世界に進んで、それで思いがけずウツに会える事になって、会えた記念にって曲を作ってウツにも聞いてもらえて、そしたらそのタイミングでたまたまウツにアニメ映画の主題歌のお仕事が来て、そこでウツが 「nishi-kenくんの曲がいい感じだから、この仕事を一緒にやってみようか」 みたいな感じで仕事の話になって、その流れでツアーまで一緒に回れる事になって……ファンにしてみたらもう夢のような展開ですよ。そりゃもう楽しくないはずがないでしょ。その『楽しくて嬉しくて仕方ない』って感じが、もうライブ中ずっと伝わってくるんです。しかもルックス的にも好み。
………これはやばい。久々にツボにはまるミュージシャンを見つけちゃったかも。ライブ中も、ウツが一番なのはもう当然なんだけど、時々ウツと同じぐらい目を引かれましたもん。でもなー、彼は楽曲提供やサポートミュージシャンとしての仕事が主で、自分でバンドとかはしてないみたいなんだよね。今後もウツと仕事してくれないかしら。
ラストの『innocent blue』では、最後は皆で大合唱して締め。これまたソロの初期の曲なんだけど、今聞いても全然古い感じしません…カッコいいなぁ。
最後に皆でツアーグッズのリストバンドを客席に投げてくれたんですが、nishi-kenさんが投げたリストバンドがお客さんの頭上を越えて2階へ…ん?ここ2階席なんてあったっけ?と一瞬思ったんですが当然あるわけなく(笑)どうやらKOOさんに続いて今回も天井のライトに引っかかったようです。どうやらここは今回のツアーで一番小さいハコらしいので、2人とも距離感がうまくつかめなかったのかな(苦笑)『やってもうたー!』みたいな顔してたnishi-kenさんがかわいかったです(笑)
ウツが投げたリストバンドは、私の上を通過して後ろへ。なんと2列後ろの人がキャッチしてました。なんてうらやましい!終演後、会場の外で見かけたので声をかけて、ちょっとだけ触らせてもらいました。ついでに写メも撮らせてもらいました(笑)そうこうしてる間にどんどん人が集まって来ちゃって、気付いたらその人はすごい数の人に囲まれちゃってました…すみません(--;
帰りの車ではもちろん『love chase』を聞きながら。モスに寄って1人ご飯しながらパンフレットを熟読。家に帰ったらゆっくり読めないからさ。心行くまでライブの余韻に浸って、10時半頃帰宅したら次郎君とユウはもう寝てました。
実は今日のライブ、私はチケットを当然取ってたんだけど 「そんなに早々と言わなくていいよね」 と思ってすぐには言ってなかったんですね。そしたら次郎君は移動中の車内でラジオで聞いたらしく、わざわざ 「宇都宮隆が熊本にライブ来るってよ?」 と電話してくれました(笑)まぁそこで 「あ、もうチケット取ってます」 と了解を得たわけですが、本当に協力的な旦那でありがたいっすよ…。ていうか、正直、こんなに楽しくてnishi-kenさんが好みなんだったら、土曜日の福岡公演も行きたくなっちゃいました。でもさすがにそれは言えないな〜(^^;
昔(独身の頃ね)は熊本・福岡両方で公演だったら迷わず両方チケット取ってたんだよね。ここ最近は熊本でのライブが少なかったし、やっぱりどっちかの実家か次郎君に世話をかけるので 「せっかく熊本来てくれるんだから熊本だけにしとこう」 って思ったんだよね…。まぁ仕方ないか。
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