ゆらゆら日記...カヅミ

 

 

掃除 - 2002年12月30日(月)

風呂の掃除をする。カビキラーを二つ使いました。
夜には父親が会社から持ってきたスパイダーマンを父親と弟と俺で見ました。
結構面白かった。


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病院へ、お見舞いへ   - 2002年12月29日(日)

10時に起きる、寝ている2階の寝所から下に降りると、弟が偽ベッカムヘアーで
俺を出迎える、笑っていいともをまどろみながら見る。午後の2時に病院に行く約束をしたので昼飯を食い、用意をし、1時半に出る。漫画を持ってきてくれ、と
いう事なのでナニワ金融道(全19巻)を茄子(黒田硫黄)、持って行く。プレゼントとして
仲原昌也のマリーアンドフィフィの虐殺ソングブックと梶井基次郎の檸檬を持って行く。
車に乗り込み、カセットをセットし、地図、メモを見ながら病院に向かう。
病院への道程は情報が錯綜していて、日々穏やかに過ごす俺は多少混乱した。
而して道を違うことなく20分ほどで病院に着く、駐車場は料金をとる様なので
カードを取るとゲートが開き、車を停める。
メールで病室の番号を聞き、豪君の下へと向かう。
病室にいた彼は、見事に病人の風体を呈していた。ボサボサの髪に疎らに生える無精髭、
胸に点滴を付け、上に垂れ下がってる点滴の袋には黄色の液が入っていた。
彼に漫画本を渡し、病状の事を交えながら雑談する。
取りあえず、2ヶ月ほどは点滴であり、それを終えた後は流動食に切り替え、
その後、漸く流動食を摂取しながらやっと食事を食べられるようになるそうだ。
豪君がかかっているクローン病は、小腸や大腸に潰瘍が出来て、普通の食事を
とると
炎症を起こし、39度前後の熱が出るそうだ。未だ原因は解明されていなく
有効な治療薬も無いので根治は出来ず、再発する恐れがあるので食事も自由に
とることは治療法が確立されない限り出来ないそうだ。
他にも料金をとるテレビのハッキングをしてただにしたいと豪君は語っていた。
病院の中にある喫煙所のスペース(天井が無い)に行きながら更に雑談をする。
他にも煙草を吸っている人や、ポケットモンスターを捕まえるためのモンスターボールを
持った幼児等がいた。
豪君はプログラムの勉強をする事が困難な状態であるからもうプログラムの勉強を
諦めて
公務員になる、と言っていた。この暇な時間を利用してシスアドの資格でも
とって、それを持って公務員試験を受けるそうだ。
俺は豪君にエロ漫画本を買ってくると約束したのを忘れていたので、それを買いに
出かけることにした。近くにブックオフがあったので行ってみるが、古い物しか
置いてない上に女性店員しかいなかったので、「無かったよ」と病院に戻って
豪君に言うと「お前にしか頼めないんだ。」と言って1000円を渡すのでもう一度
行くことにした、歩き回って2件目の書店でナイスミドルの親爺がやっている店が
あったのでそこで漫画本を2冊買う。合計で1900円程度、900円分はプレゼントと
いうことで病院に戻って、豪君に渡す。
病室で雑談をしつつ∀ガンダムの小説を見せて貰う、アニメとは若干話が違うみたいだ。
アニメを見たとき、ラストのシーンが疑問だったので見せて貰うと、疑問が氷解した。
そろそろ帰ろうと思い、それを言うと、最後に喫煙場所で煙草を吸っていこうぜ、と
言うので、煙草を吸いに行く、豪君は点滴付随の棒をガラガラと音を立てながら持っていく。。
そう言えば俺は豪君の家を知らないと言うと、2人で知り合ってからの年月を
指折り数えて、もう五年も付き合ってるのにね、と2人で言い合う。
「俺と古賀君の関係は年3、4回しか会わないし、それでただ映画を見たりゲーセンで
ゲームをしたりする関係だね。」と、豪君が言うのでじゃあなんか相談してみて、
と豪君に言うと「入院のせいで体が衰弱してきて、体力をつけたい、どうすればいい。」と聞くから腕立て伏せでもすれば、というと「正論やね、でも点滴付けてるから、無理」とさらに言うので
じゃあさ、点滴の中にプロテインを入れて貰えばいいやん、と言うと「そうやってすぐ冗談にしようが。」
と笑いながら豪君は言う。
その後、俺達は何を持って俺たちの関係は成り立っているのか、と青臭い話をしつつ
高校の時の人々の話、伊藤君が小林君との体育の授業の剣道の試合で上段にして
怒られた、伊藤君がクラスメートが死んだときに机を殴った、などの話をして
盛り上がった。豪君は「小林君が何故、背も高く、顔も悪くないの彼女が出来ないのか」
と言うので、彼はシャイガヰだからだよ、と言っておいた。あと、酔うと鹿児島の友達と
2人きりで音楽に合わせて社交ダンスをするからだよ、と言ってみた。
他にも寿太郎の彼女が出来て別れた話をしたら笑ってた。
辺りが薄暗くなった頃、時間にして5時半、俺は豪君にまた来る約束をして
別れを告げて、病院を後にした。どきどきしながら間違えないように家路についた。






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病院への道のり - 2002年12月28日(土)

電話で豪君に教えてもらう、地図を見ながら聞くが全く分からない。
一時間後。
理解することが出来た。電話を切り、母親にこの道はどうだろう?、と聞く。
すると母親はこれでは普通に行く道程より、3倍くらい時間がかかるということなので
ショートカットの道を教えて貰う。これで明日は20分で行ってやるぜ。

然し、弟の偽ベッカムヘアーは如何なものかと思う。
5センチ×2センチ四方だけが伸びてて非常に歪だ。
まるで鶏冠のようだ。味が在る。


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病は気から - 2002年12月23日(月)

いつものようにだらだらとサッカーのゲームをやっていると
豪君から電話がかかってくる。入院したので映画に行けなくなったとの由。
詳しく聞いてみると、クローン病というものにかかったそうだ。
クローン病とは原因不明の病で下痢や高熱を引き起こすそうで、今のところ、
完治は難しいらしい。小腸や大腸に炎症を起こし、小腸型、大腸型、小腸大腸型があるそう。
20代、30代の男性がかかるらしく、ストレスが関係してるらしい。
んであまり食べ物を食べられなくなるそう。
2ヶ月ほど入院するそうなので、「本とか持って見舞いに来い。」と言われた。
あと、一ヶ月ほどすると豪君の誕生日なので誕生日プレゼントとしてなんか
持って行くことにした。豪君は他にも病気があるので大変だな、と思いました。
かなり気の滅入ってる様子。高校のときは今より酷かったのにお見舞いに
行かなかったので今回はちゃんと行こうと思う。
なんの本を買おうか考え中。
あと、バス会社から電話があり、運賃を返してくれると言っていた。


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福岡に帰郷 - 2002年12月22日(日)

21日の夜から22日にかけてバスに乗り、帰ったわけだけど
途中でヒーターの故障により、他のバスに乗ることになり一時間ほど立たされた。
かなりしんどかったです。
まあ当然、運賃は帰った来ると思う。電話番号を聞かれたし。


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最近 - 2002年12月05日(木)

自分はおかしいのではないかと思うようになりました。
親しい友達には「お前は素でおかしい」と言われるのですが
俺は全くそのような事を気にしておらず、俺は全く普通の
精神構造だし(多少ひねくれた面もあるが)、精神を病んでるわけでも
無いぜ、などと思いつつそのような友達の提言を歯牙にもかけず
日常を営んでいたのであります。
然しですね、ある出来事を思い出してから、俺は結構やばいんじゃないかと
思うようになりました。それは何かというとデジモンアドベンチャー(子供向けの
他愛も無いアニメ)を見て泣いたんですね。
しかも泣いた場面は仲間が強力な敵に打ち倒されていく中で、物語の中では最弱の
デジモンであるパタモン(デジタルモンスターの一種)が自分は無力だ、と
思い知る場面があって、そのせいで変身して強くなるというシーンだったんですけど、
今考えてみてもどこで自分が感動したかも分からないし、プリミティブなとこから
来た感動でもないだろうし、考えるうちに

(省略)

それはきっといつまでも僕の中に付き纏って来るものだと僕は思う、しかし
前述した、僕の脳内の五彩(カテゴライズされた心象風景の自我を保護する母−分析者の愛情がなくなったため自己破壊的衝動が表面に出て自我内に侵食したこと)の
ため僕の体の境界線は実像と虚像が混ざり合って希望を産み落としつつあったことも
事実として受け止めてほしい。

彼女が言った言葉、「天使の鍵はどこですか。」

僕は、彼女が口唇的段階での自立的な自我を所有するに至ったけれども、
まだ自分の体については明瞭な意識をもっていなかったと思う。
でも、僕には関係なかったし、そう言ったら彼女の友達は怒ってたけど、
現実の場に於いて僕はそのような事は気にならない人間では無い思う。
実際は彼女に一定の時間に林檎を一片(それは同時に母親の乳房をも意味してた。)
を手ずから与えることによってこの根本的な欲求(それは成長期に持続し自我を
深い退行状態におとしいれらるものであるが)を満足させることもあった。
それは幾つもの錯綜した意味を持っていたし、僕もまたそれを自覚していた。

(省略)

でも俺はそんな自分が大好きです。









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友達と会ったのはいつだっけ - 2002年12月04日(水)

そういえば道で昨日会いました。お互いの姿を確認しただけだったけど。
人とまともに話したのはいつかと考えると随分昔のように思えます。
確か11月22日の夜から23日にかけての酔っ払った友達に呼び出されて
酒を飲み、最初は色々と話してたのだけど途中から友達が壊れてビデオやテレビの
のコードを抜き始め、なんで抜くのと聞くと「民放が入ってくると困るから。」
とのたまってゲロを部屋中に撒き散らし(俺が無理に飲ましたから)たので、俺は
奴を寝かし付け、家に帰って風呂を湧かしつつ寿太郎に電話をかけてその友達の
事を話しつつ、無駄話を重ね、俺は明日ライブがあると言ってるのに寝かしてくれず、4,5時間話した後、やっと開放してくれました。そして就寝。
んで起きてライブ、往復8時間の道中に何かしら話した。
それから今日まで会話らしい会話をしてません。

今日は朔ユキ蔵の「少女、ギターを弾く」と志賀なんとかの「敷居の住人」と
買いました。「少女、ギターを弾く」はかなりお薦めです、衝動の度合いが
半端じゃない。エロ雑誌の作品ですが、全然それを感じさせないです。

この間、マヘルと非常階段とフォークテイルズと渚にて買ったら25000円も
しました。死にます。


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