イージョー☆ライダー日記
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2004年08月12日(木) |
ご祈祷を受けて参りました |
ワタシの取引先に、神社さまがいらっしゃるのですが。 先日そちらと打ち合わせ中、「どうも最近様子がおかしいと思ったら、自分の土地で無縁仏を見つけた。そういうのも祓ってもらえるのか」という電話が宮司のもとに。
無縁仏だと、寺じゃないのだろうか? よくわからないんですけど。
まあとにかく。
宮司は「はいはい大丈夫ですよー」と、相変わらずやわらかい声で応対。
その電話を切った後、ワタシ「無縁仏がどうかしたんですか?」と訊ねてみました。 そしたら上記の内容を教えてくれたのですけど。
「祓えるんですか?」と、失礼なワタシ。 「大丈夫ー」 「不思議ー」 「このあいだもね、『家に何か出る』っていうの、お祓いしてきたよー」 「げ」 「だからねー、僕と一緒にいると、いいことあるよー。だからほら、一緒に行こうよ、温泉(にこ)」
全然話が関係ないし。 色ボケ宮司め。祓っちゃうぞ。
そんな話が出たもんですから、買ったときからお願いしたかった、バイクのお祓いを宮司にお願いしてみることに。 車はお祓いってしたことないんですが、バイクはほら、ワタシったらへたっぴいですし、転ぶと痛いらしいですしということで、ちょっとやっておこうかなーなんて。 こちらにご祈祷をお願いしたことがなかったので、心苦しかったこともあり。
というわけで、本日行って参りました、バイクのご祈祷。
バイクはお車のお祓い処に停めちゃってくださーいということで、木立の中にある良い雰囲気のお祓い処へ駐車。
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ああ、ワタシのエスト「E嬢」ちゃんたら、なんて美しいのでしょう。ほれぼれ。
社務所に行ってみると、今日はなんと、不思議ちゃんEさんが巫女装束です。 ああ。 来て良かった。
「巫女さんだー」喜ぶじょりぃ。 「はい。スミマセン」恥ずかしがるEさん。
いつものお嬢様っぽいスカート姿もかわいらしいですが、巫女姿はエロくてナイスです。
宮司登場。
「わあ。カッコいいね〜。レトロなんだね随分。じょりぃさんに似合ってるよー」
ありがとうございます宮司。
で、ご祈祷。 宮司は「リラックスしてそこに立っててくれればいいから」とおっしゃってくれたので、素直にアホヅラしてぼーっと立っていたら、後から来たエライ巫女さんに「頭を下げてください」とやさしく叱られました。 もう。 宮司ったら、ちゃんとそう言ってよ!
バイクと一緒に、ヘルメットと、今夏着用しているメッシュジャケットも一緒にお祓いしてくれました。 ありがとうございます、宮司。
汗びっしょりで祝詞を読み、儀式を終えた宮司はにっこりと 「もう、絶対大丈夫だからね」とほほえんでくださいました。
本当だな。
なんて思いませんよう。
そのあと、正装のままの宮司とちょいと仕事の打ち合わせなんかもして、さらに記念撮影なんかもした後、神がかったエストは颯爽と神社を後にいたしました。
家に着いてから、いただいた塩をガレージに盛ったり、お札を貼る位置を吟味したりして。
なかなか楽しい体験でした。 そしてもう、ワタシとエストったら、たぶん無敵になってしまいました。 何しろ神様がついてますから。神社って楽しい☆
2004年08月11日(水) |
乗れない日も、これで楽しい |
ワタシ、楽しい物を買ってしまいました。 コレでございます。
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そう。オフロードバイク(というか、モトクロス?)のラジコンです。 ああ嬉しいああ嬉しいああ嬉しい。
こいつったら、なかなかすごいことができるのでございますよ。
こんなこととか
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こんなことまで。
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が。
ラジコンて、慣れるまで操作が難しいんですよねこれがなかなか。 だいたい、ワタシは、ブツが自分と同じ進行方向を向いていないと、右に曲がるべきか左に曲がるべきかよくわからなかったりしますし。 四輪のラジコンすら、確か以前まともに動かせなかったような記憶が。(小学生でしたけど) おそらく最初はまっすぐ走ることすらできないでしょう。 でもいいんですよ。 最初がへたっぴぃなほど、遊びはおもしろいのでございます。 バイクだってそうですしね('-^v)
で、こやつ。ラジコン君。 なかなか大きいのです。 このくらい。
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乗ってる人間は、好きな姿勢をとらせることができます。 外して、バイクのかたわらでポーズ取らせて立たせることも可能です。
すばらしい。
さらにすばらしいことに。
このラジコンは二輪で走行するというすばらしさな上に、アクロバティックな動きもすばらしいわけですが。 そのすばらしさを発揮するための装備がサスペンションのこだわりようでございます。
こんなに沈むの。クッションいいの。
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わあああい。
さっそく走らせなくちゃ。
説明書を読みましょう。
え。
電池別売? Σ(゚ロ゚ノ)ノ しかも、専用の充電池と充電器が必要? Σ (゚Д゚;)
えええええええええん買うときに気が付かなかったよおおおおおおお。
これじゃ走らせることができねえじゃねえですか。
隣の隣町にある大きな模型屋さんに問い合わせたら、そのセットがあるとのこと。
これはアレです。 バイクで買いに行って来いということです。
ちょっと遠いけど。ちょうどいいかも。
仕事? この一大事に、仕事を優先させてる場合じゃないっすよ。
ぶいいいいいいいいいいいいいいいいいん。
1時間半かけて行って参りました。
にこにこしながら充電。 今日はきょんがお休みです。
「ね、ね。 充電終わったら、一緒にラジコンで遊ぼ」<満面の笑顔のじょりぃ 「いいよ」<興味なさそう 「90分かかるの」 「90分? まあいいよ。 あれ?こんな大きい箱で届いたんだ」 「うん。あ、今片づけますので。すみませんすみません」
箱に入っていた保護材などをわっせわっせと取り出しておりましたら。
え!
充電セット、入ってました・・・・・・・。
「こ、これはっ」と、宝を発見した川口浩のように大袈裟にさけんでみるじょりぃ。 「・・・・・・・・・」 「入ってたよ充電セット」 「 ふたつあるといいことありそう?」 「 たぶん」 「そう。よかったね。(<もうこの手のワタシの失敗には慣れっこ)で、いくらしたの?」 「2600円」 「それくらいならね」 「う、うん」 「バカだね」 「うん」
充電が終わってから、ふたりしてガレージでキャハキャハと遊びました。 なにしろ普通に走らせることができないので、爆笑の渦です。 すんごい勢いであちこちぶつかってます。 人間なら4回くらい死んでます。 でもラジコンは元気。 エライぞラジコン君。 庭に放していた犬たちも、興味津々。
音がなかなか良い感じです。 ブレーキかけると「キキイイ」なんて言いやがりますし。 スリップしてるときの土煙とか音なんかもリアル。
こりゃ楽しい!!!!!!
今度はもっと、広くてぼこぼこしているところで遊んでみたいものです。 次の休みのときにでもきょんがつきあってくれることを祈るじょりぃであります。
バイクとラジコンがあれば、ナナのことなんてもうどうだっていいです。 いやホント。(涙ぐみながら)
2004年08月09日(月) |
進路妨害だ!(なぜか嬉しい) |
昨日はバイクに乗れませんでした。 というわけで、今日も忙しくて乗れなそうだったんですが、夜になってからガマンできずに20分ほど出かけることに。
出かけるからには、目的地か「本日のテーマ」を決めたいところです。
決定。
今日はこの時間渋滞しがちな街なかを走り、「すり抜け」の練習をしてみよーーーーーー。
街に出てみると。
うわ。 マジ混んでる。 渋滞です。
怖いようと思いながらも、行けそうなところは行ってみるじょりぃ。 わあ。 渋滞で並んでいる車には申し訳ないですけど、こりゃ速い。
行けそうかな?どうしようかな?というところは止まる、自分を知っているワタシ。 車が動き出して、流れに割り込ませていただくときには、軽く会釈をして。 ぢっと待っていた車の気持ちを思うと、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうもので。
そんな具合に、進んじゃあぺこぺこ、進んじゃあぺこぺこしつつ、順調に進んでいくじょりぃ。 でもやっぱり怖いなあ。 気が休まらない。 いつも先の先の様子をうかがっていないといけないですし。 駐車してある車の脇を通るときは、ドアが開いたらどうしようとビクビクしちゃいますし。
なんて具合に進んでいたんですが。
じわじわと進む車の横を、とろとろとバイクで進んでおりましたら。
ぎゅいっ
と、一台の車が突然ハンドルを切り、ワタシの進路を妨害してきました。意味もなく。 ていうか、「妨害してやれ」という意味はあったんでしょうけど。
ききききぃぃぃぃっ
と、サルの運転するバイクらしい音で急ブレーキをかけるじょりぃ。
イジワルされたんですよね?ワタシ。 これが噂に聞く、勝ち気でバイク嫌いのドライバー様の、意地悪な進路妨害ってヤツですか?
う、う、嬉しい・・・・。
また初めての体験をしてしまいました。 妨害したくなったということは、きっとワタシがスイスイすり抜けしているように見えたに違いありません。 そうでない可能性の方が大きいですが、そう思わないと、イヤな気持ちばかりになってしまいますし。
わ、わあい。
でも。
ワタシは毎日、ライダーたちの集うサイトをいくつか見ていて、体験談などを楽しく拝見し、「ふむふむ。こういうこともあるのか」と疑似体験することにより、危険回避できているフシもかなりあるわけですが。
そういった予備知識がなければ、ぶつかっていたかもしれません。 今日だって、やはり頭に「イジワルドライバーの存在」は、危険予測のリストに入れつつ運転していたわけですし。 そんなわけで、先輩ライダーたちの体験談のおかげでぶつからずに済みましたけど。
ぶつかっちゃったら(そもそもワタシは初心者のへたっぴライダーなんですから、大いに可能性はあるわけです)、その車の人、どうするのかしら。 やっぱりぶつけられれば困ると思うんですけど。 なんだか不毛で無意味なイジワルですね。
という体験を、家に帰ってから嬉々としてきょんに話して聞かせました。 案の定、きょんはその車のことプリプリと怒ってましたけど。
何はともあれ。 今日も無事に、初体験を済ませることができて、満足なじょりぃであります。 ただ走るだけなのに、バイクってなんでこんなに楽しいのでしょうね。
2004年08月05日(木) |
世界の中心で存在を叫びたかったんだが |
本日、お昼を食べるまもなく仕事をしておりまして。 ふうっ と一息ついたところで時計を見たら、なっちゃんが仕事に来る時間の10分前。
5分走れる。
と、目をキラキラ汗をギラギラさせながら、ちょいと近所をバイクでぶいーーーーーん。
あまり遠くまでは行けないので、細い路地をうろうろと走りながら時間を見て、このまま右折して通りに出て、そのまま家に帰ろうと方向指示器を出したじょりぃ。
停止線まで行こうとしましたら。
停止線のすぐ手前の横道から、バックライトを点灯させている軽自動車を発見。
軽自動車といえば、女性かおばさんか老人が多いですから。 念のため、停止線まで行かずに、手前で停車して様子を見ることに。
よかったですよ、停まって。
軽自動車は何の迷いもなく、ういーーんとバックしてまいりました。 ほっ。 あたちったら、正しい状況判断をしたのね☆
と、誇らしい気持ちでいっぱいになりながら余裕で軽自動車を見守っていたのですが。
どこまでもバックしてくる軽。 わざわざワタシの方に回り込みながら。
ちょっと! ワタシここにいるのよ! あんた見てるんですか!? 運転席のシルエットは、案の定おばさん。 おばさん! ちょっと! ちょちょちょちょちょ
轢かれるーーーーーーー。
と思ったワタシは、「あたしはここにいます!」と世界の中心で存在を叫ぶ勢いでクラクションを鳴らしました。
ししししししししししし しししししししししししししし
なに? この音? ていうか、音出てないし。
うわああああああもうダメだあああああああ。 足で後ろにむかってバイクを漕ぐじょりぃ。 はっしはっしはっしはっし
あ、車が止まった。
寸止め。 セーフ。 無事。
おばさんは、最後までワタシがいたことに気づかなかったようです。 バックするときは後ろを見ようよ!おばさん! ワタシ、死角にいたわけじゃないんですから。
で、ワタシのクラクション。 なんで鳴らなかったのかといえば。
クラクションのつもりで、セルスイッチを押していたからでした。 思わず右手にあるボタンを押していたみたいですね。 クラクションは、ひ・だ・り。
今まで使ったことなかったからなぁ。 走行前点検でも、音がうるさいので近所に遠慮して、たまーーーーにしか鳴らさなかったので、いまいち存在位置が希薄だったクラクションちゃん。
おばさんを責めるだけでなく、反省いたしました。 反射的にクラクション鳴らせるようにしておかないと、命が危ないのですね。<大袈裟
という具合に勉強になったので、5分間ツーリング、楽しかったです。
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