音を聴く日々。
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2006年11月29日(水) |
バインはワンマンがいいんだな(@リキッドルーム) |
ウォークマンで聴きたい音楽を聴き、 仕事中はJ-WAVEがかかりっぱなしの毎日。 この前の土日に友達と1泊温泉旅行に行ったら、それはそれは気楽な旅で、 温泉にふやけるくらいに入って楽しかった。 しかし。 帰る頃には、あー、昨日まで聴いてた安藤裕子が聴きたい。 聴きたくてたまらんと。(君は1000%。ナイスカバー) これは、中毒なんだろうなーと改めて思った。 聴きすぎですかね、音楽。
月曜は、バインのワンマンをリキッドで見てきました。 いやー、思った以上におもしろかった。
1曲目の「壁の星」からあー、重たい。 曲も金やんのベースも重たいなぁと思ってたら、 それがいつの間にか心地よくてねぇ。 あの、音に引きずり込まれてどっぷりつかる感じ、 酔う感じが懐かしく、やっぱりバインはいいなぁと思いました。 自分の居場所があるって、気がした。 お客さんもキャピキャピしてないしさ(良い意味で)。 騒がなくても、暴れなくても田中君に 「お前らほんとに静かやなー」って言われても、いい。
新旧織り交ぜた本編もそうだったけど、アンコールがまた年末大感謝祭の ようなセットで笑った。 「Paces」「リトルガールトリートメント」「覚醒」「ふれていたい」。 バインも1周回ったのかなぁ、なんて思い、 見慣れぬ亀ちゃんのシャツ姿に驚き、 「今日やった新曲の中でシングル候補曲があったとは思えない・・・」 とつぶやく友達の言葉に笑い(するどすぎる)、 楽しいひと時でした。
エピゴーネンが良かったおかげで帰りにFLYをとうとう買いました。 歌詞カードを見てないので何歌ってるかさっぱりわからないけど、 それがバイン節なんだな。
雨の中今日も会社。 憂鬱だったので、買ってからまだ一度も履いてなかったブーツを履いて 出かけてみる。ちょっと楽しい気持ち。 しかし、いつもながらたいしてやる気も無い上に(休みの日はね)、 みんなが早く帰りなよー、なんて言ってくれるので、 やるつもりだった仕事の2/3を残して帰宅。 ほんとにだめだな、自分。 こんなで、週末の1泊温泉の旅は行けるんでしょうかね。
昨日は、ライブの後、タワレコによって、アロウズの「マストピープル」購入。 タワレコガラすきで視聴し放題。 SAKEROCKは迷って買わず。 買う気満々だったガチャピン×タワレコグッズはまだ発売になっておらず、 買えず。 そして最初は全く買うつもりの無かった、 bonobosの「Standing There〜いま、そこに行くよ〜」を購入。 だって、これ日比谷の野音の音源が51分も入ってるんですよ、51分!! それで1050円。お得すぎる。 ネックなのは、51分で1トラックってとこなんだけど、1050円だから許す。 ラストの「THANK YOU FOR THE MUSIC」はついつい一緒に大合唱。 メンバー紹介で蔡さんが「キーボード!HAKASE-SUN!」って言ってて思わず反応。 豪華ですね。 蔡さんは良い声だなぁ。ギターも良い音だなぁ。 森本夏子さんは力強い音を聴かせつつも、かわいいんだろうなぁ。 bonobos見たい熱が高まります。
あと、最近のお気に入りCDはハックルの「Traveling」ですよ。 サク君の作る歌は聴くとほっとする。 12月のワンマンが非常に楽しみであります。Queも久しぶりだしね。
2006年11月18日(土) |
キャプテンストライダム@恵比寿リキッドルーム |
もー!(怒りから始まる日記) 金曜日はさぁ、5社分のデータを納品してほっと一息して、 調子が悪かったから9時くらいには帰ろうと思っていたのだが。 納品したデータがうまく客先で上がらないといって 修正したりなんだかんだで、結局3時。 もうほんとに泣きたかった。あーあ。 でも、一緒に残っててくれた上司には感謝です。
今日は、寝てたかったけどまだ修正が残ってたので仕事行って、 夕方からは鬱憤を晴らすべく、キャプストのライブを見にリキッドへ。 3ヶ月連続のマンスリーライブの最終回。 テーマは「ORGANIC GROOVE」ということらしく、 アコースティックなのかなぁとぼんやり考えつつ、楽しみに行きました。 開演時間になると、白衣を着た菊住さんがあゆみたいなサングラスをかけ、 卓球の球を客席に打ち込みつつ、登場。 「いつものいってみましょう!せーの!レッツ印象派!」 (レコーディングで生まれた言葉らしい、ライブ終盤にはお客さんにも浸透) 等、??な言葉を投げつつ、 ライブの注意事項を読み上げてました。お疲れ様です。
で、メンバープラス、サポートメンバー3人が登場して本編スタート。 キーボードとパーカッションと ギターにはレコーディングのプロデューサーとして参加しているという、 久保田光太郎さん、という布陣でした。 1曲目はインスト曲のセッションで始まって、 何の曲だろ、何の曲だろ、と思ってたら。 「LET'GO TRIPPING TO THE SUNNY DAY〜」のコーラスが聴こえはじめる。 ゆるーいリズムとメロディがかわいらしい印象の「あと半分」でした。 パーカッションの刻むリズムとキーボードの色鮮やかな音色が何とも心地よい。 あー、「ORGANIC GROOVE」って、こういうことかー。 しかし、2曲目はゆるさから一転、ツインドラムが効いた「キミトベ」。 また「ORGANIC GROOVE」がわからなくなる。 確かなのは、サポートメンバーが加わって、スペシャルなライブだということ、 楽しいライブになりそうだ、ということだけ。 だから、楽しんでおくことにした。
前半は、「影の無い男」とか「メトロのメロス」「フランクフルト」あたりの 勢いある曲プラス、新曲が次々と繰り出される。 ほとんどの曲で手拍子がおこり、 お客さんは打ち合わせをしていたかのようにみんな手を上げる。 キャプテンストライダムというバンドは、 とことんみんなで一緒に楽しむ曲を作ってるんだなぁ、と思う。 だって、普通手拍子して欲しくない曲もあったりするわけだけど、 それがほとんどないんだもん。むしろメンバーが叩かせたがっている。 でも、口当たりがいいばっかりじゃない。 人を食ったような歌詞あり、ギターソロは重たく響く。 そして、メンバー紹介のトークは長く。不思議なバンドだ。
メンバー6人は戦隊モノような色違いのTシャツ、 胸にアルファベット一文字入り、を着ていて、 あの文字は何を意味するんだろー、と思っていたら。パート名でした。 永友さんは赤TでボーカルのVとか、梅田さんは黄色でベースのBとか。 で、サポートギターの久保田さんは黒TでGと書いてあったのだけど、 その下に来ていた長袖がオレンジ色だったので、 永友「光太郎さんだけギターじゃなくてジャイアンツですよね」 久保田「しかも、俺だけ黒だから悪役、バイキンマンみたいじゃねーか」 とのことでした。 この久保田さんという方がおもしろくて、かなりMCを引っ張ってた。 アンコールの時もメンバーよりいち早く 「アンコールありがとうっ」って言ったり。 メンバーからギター弾いてる時に、森信一の顔するの止めてくださいって 突っ込まれたり。 かなりおもしろいギター弾きのおじさんと見た (いや、きっとすごい人なのだろう)。
このように楽しく進むライブではありましたが、私はいまいち入りこめず、 見に来なくても良かったかもなぁ、と思う始末。 キャプストのライブはいつもそうだ。 中盤、終盤近くまで集中しきれない。 でも、なぜか次も見に行きたくなってしまう。 今日も、どうしたものか・・・と思っていると、終盤で演奏された ミドル〜スローテンポの曲で意外にも持ってかれた。 「悲しみのシミかな」とラストの「流星オールナイト」が良かった。 歌が染みた。 特に流星オールナイトはキーボードの音が入ってていつもより泣ける。 高い音が出なくなってしまった永友さんの声もなんだかより染みる。 長く長く演奏されたアウトロがまた曲を印象強くしてて、 あー、終わってほしくなかったなぁ。
アンコールも本編の流れを汲んでかしっとり系の曲。 「泣きそうに見えるけどオレは今笑おうとしている」、 新曲と「あとの祭り」。 良い曲の応酬に満足しつつも、 あー今日はマウンテン・ア・ゴーゴー・ツーと肉屋の娘はやらないんだ、 と少し残念な気持ち。 しかし、まだありました、ダブルアンコールが。 「来年の渋谷公会堂(C.C.レモンホールという名称は認めない、ということらしい) のワンマンにむけてみんなで登りましょう!」ってことで、 「マウンテン・ア・ゴーゴー」が来ました。 永友さんの「今日は元祖だ!」という言葉で、ランランランスがホームランバージョン。 こっちの曲から入った私には、うれしい出来事。 客席はもう、大合唱。山のように見えるー。 前に乗り出して歌う永友さん。 しかし、マイクを客席方向に回しすぎて顔が届かず、 途中ほとんど歌えてなかった気が・・・ でも楽しいからいいのです。 こっちも歌わずには、手を叩かずには、飛ばずにはいられない。 この曲でやりきったー、ていうメンバー皆さんの顔がまたよかったなぁ。
なんだかんだとありつつ、最後には楽しかったって思わせてくれるキャプストのライブ。 なんなんでしょうね。ほんとに不思議なバンドだ。 そしてまた見に行ってしまうんだなぁ。 次は行きますよ、渋公に。
2006年11月13日(月) |
祝!アロウズ初テレビ生出演 |
はい、冴えない平日が始まりました。 しかし、今日はTVKに出てたアロウズを緊張しつつ、笑いつつ見まして 楽しく1日終了。 キャンディさんのCM前の振りは寒かったですね。 (バナナの皮ですってんころりん、お疲れ様でした・・・) 山内さんは、かっこいいですね。 リュウジさんは顔がお疲れ気味? シュンジさんはギター弾く姿が楽しそうでしたね。 タケミさんはテレビで見ると一層髪の毛さらさらですね。 マストピープル全部聴けて良かったなぁ。 ライブの時の記憶は曖昧だから。
あと、クラウドベリージャムとのセッションで演った 「プレイボーイは憂いボーイ」ものすごい楽しそうだった。 みんなでコーラスしてステップ踏んで。 まさか、テレビでこんないいものが見れるとは! 朝、ビデオを入れ替えるのを忘れてSAKUSAKU繰り返し録画用のテープに とってしまったことが悔やまれる。 そして、のだめの録画に失敗したのも悔やまれる。
2006年11月12日(日) |
金曜はCLUB SNOOZERでした |
今日は、会社の近所で長塚京三さんらしき人を見かけた。 うちの会社は世田谷の普通の住宅地にあるので、 歩いててもおかしくはないだろうなぁ。 黒いサングラス(レンズ大きめ)かけてて渋かった。
平日の作業量を減らすべく、土日も会社に行ったりしてるんだけど、 忙しいんじゃなくて、単なる暇人なんじゃないか、自分。 と最近思いはじめている。複雑。
昨日は、これこそ足が棒、という状態で家に帰ってきて、 今日は夕方まで寝ちゃうんだろうなーと思っていたら。 昼前にすっきり目覚めて、体も軽くてあらまぁ、びっくり。 おかげで用事も済ませたり、仕事もちょっとやったり充実しておりました。
金曜の夜はアロウズ見たさに一人でCLUB SNOOZERに行ってしまったのでした。 代官山のUNITに。 これを逃すと今年はもうアロウズを見る機会が無くてねー。 オールナイトだけど行ってしまった。 でもオールナイトだから、行けたとも言える。 アロウズのライブが始まるまでは、もう飲むしか踊るしかやることがねー、 と飲みながらうろうろしておりました。 で、アロウズのライブが1時半から開始。 初めて山内さん側で見る。 キャンディさんと白スーツ・リュウジさんが手拍子で客席煽って、 「ナイトコール」からスタート。 もう、どこにこんな元気がのこってたんだろ、 ってくらいテンションがあがる。 アロウズマジックだなぁ。 タナソウさんがかけるどんな曲よりも、踊ったよ。
セットリストはこんなだったと思う。 ナイトコール/JIVE JIVE/恋する摩天楼/Oh! ベイビー!!/ イエスタデイワンスモアーズ/マストピープル
MCはほとんどなくて、持ち時間40分に曲をぎゅっと詰め込んでくれたライブ。 久しぶりに見たら、うれしくて楽しくて泣くかと思った。 前のほうにいたからか、正直音は良くなかったんだけど、 そんなことはどうでもいい。 あの5人が音を鳴らしてて、アロウズの曲があれば、それでいい、と思いました。 リュウジさんのダンスが夏より落ち着いてた気がするけど、 その分シュンジさんやキャンディさんが前にぐわっと出てきて、 煽ってる場面が増えてた。 良いバランス。(リュウジさんのダンスも大好きですが)
基本的に踊れる定番曲の中でやってくれた「イエスタデイワンスモアーズ」が、 またもうー(こればっか)、ぐっときすぎです。 山内さんのギターが甘くてさみしくて、うー。 メロウなメロディーがこれからの季節にぴったりですね。切ないですね。 最後は新曲の「マストピープル」。 「ナイトコール」をパワーアップさせた、 踊れてしかも良いメロディーな印象だった。 君は完全マストピープル。 前向きな歌詞、うれしくてなんか泣ける感じ。 見るたびに最高なアロウズのライブが、この日も見れた。
と、アロウズライブ終わってまだ2時。 1時間踊ってみたものの、まだ3時。すでに足が痛い。 あと2時間この場にいるのは、無理。間が持たない、 というわけで、代官山を後にしたのだった。 最初はちょっと歩いてタクシー乗ろう、と思ってたのに、 もうすぐ電車始まるし、行けるとこまで行っちゃえー、と多摩川まで。 我ながら無鉄砲というか、考えなしというか。 何も悪いことしてないんだけど、夜中だから おまわりさんに職務質問されはしないかと、びくびくしたり。 祐天寺という地名が本当のお寺から来ていることを学んだり。 もう一人でオールナイトイベントに行くのはやめようと思ったり。 そんな土曜の明け方でした。
代官山から多摩川まで歩いてしまった。 そしてこれから始発で家路につくところ。 歩きすぎたおかげでアロウズのライブの記憶が 消えていきます…
2006年11月05日(日) |
わらっていたい 扉があいたそのときは |
なんか久々だなぁ、日記。 というのも書くと仕事の愚痴ばかり(終わらないということですね) になってしまって、自分が楽しくないからだ。 タイトルはそんな今の心境(ボノボさん、ありがとう)。
3連休でしたね〜。 1日目は会社でキリンジやボノボのライブをJ-WAVEで聴いていた (もちろん仕事はしていた、そしてポラリスは聴き逃がした)。 ホリデイスペシャルで生放送でやってた番組。 誰もいなかったので、「雨は毛布のように」とか「THANK YOU FOR THE MUSIC」等、歌いまくり。 ボノボはCDだとあんまりぐっと来ないのだが、ライブはいいよねー! フィッシュマンズのDVD見たときも思ったんだけど、 蔡さんの歌い方が好みなんだなぁ。生で見たら絶対大好きになると思う。 とりあえずライブを見に行ける機会がないので、 野音のDVDを買おうか検討中である。
あとは特に予定も無いし、というわけで部屋を掃除したり、自転車でうろうろしたり。 せっかく秋で気候もいいから、運動だわ!と 昨日は会社に寄りがてら自由が丘の辺りまで自転車で行った。 健康になるつもりが、日ごろの不摂生か、 ご飯をあまり食べずに出かけたのが悪かったのか、腹痛に・・・ 気持ち悪いわ、お腹は痛いわで、しょうがなく会社で1時間ほど休み、 ついでにまだ書いてなかった勤務表など記入して帰った・・・
普段、徒歩でしか通らない道を自転車ですいぃーと走っていたら、 2度ほど(1度はおじいさん、1度はおばさん) 「ここは自転車は降りて走らなきゃいけないのよ!」 と注意され少々凹んだ。 知らなかったよ!と言うのが本音であるが、 この世の中、注意してくれるのはありがたいかも、 と思い、次回から気をつけようと思いました。
いつもなら秋から年末にかけて、怒涛のようにライブに行くのが常なんですが、 今年はぜーんぜんだ。 去年なんて、アロウズだけで6回ぐらい見に行ってたというのに。 なんで、みんな平日にやってしまうのさ。 やっぱり、行ける時に行っておくというタイミングが大切なんだなぁ。 楽しみにしていたQueのカウントダウンも出演者がいまいちだった(私にとっては)し、 気がついたらCDJもあと一般発売だけだった。 今年の年末はどうしますかねぇ。
そんな今日この頃、おもしろかった本は よしもとばななさんの短編集「ベリーショーツ」と 「ほぼ日刊イトイ新聞の謎。」 どっちもほぼ日関連本。 特に後者は、ほぼ日の膨大なコンテンツがちょっとずつ紹介されてて、 どれも読んでみたい、と興味をそそられる。 あと、ジャンル問わずいろんなことに次々と挑戦してて、すごい、というか うらやましいというか。 興味のあることをどんどん形にしていけるパワーと発想力を 爪の先くらい分でもいいから学びたいもんだ。
あと、ほぼ日とは全然関係ないのだが、 ライブ見てみたいなー、と思ったのは「talk to me」というバンド。 ソネさんと元サンサンの矢野さんと元サザハリのハルさんのバンドらしい。 このメンバーがそろったらさぞかし楽しいことになってるんだろうなぁ。 あぁ、ソネさんのギター聴きたい。
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