音を聴く日々。
DiaryINDEXpastwill


2006年09月30日(土) 休みになるとガクッと力が抜ける

変化のない毎日です。
家より会社にいる時間のほうが長い。
1日に自宅滞在時間3時間とか。
今日は、出勤しないぞ、と思ったら風邪ひくしお腹は壊れるし。
なんなのさー、もう。
しかし、本日はホフディランの復活祭。
マイペースに楽しもうじゃないか。

バンドの方々のブログを見ていたら、
元ダブルオーの上野さんは子供が生まれていたり、
大塚さんは結婚式だったり、
オトナモードのメンバーさんは自転車でディズニーランドまで行って
中に入らず帰ってきたり。

変化を求めるには自ら行動しないといかんと、いうことですな。



2006年09月25日(月) 今日はくるりを見てきました

あー、楽しかったー。
月曜日からこんなに楽しいなんて、今週は良い1週間かもな。

ゼップに行ってきました。
くるりを見てきました。
無事間に合って、余裕で物販なんかも寄っちゃって、
1曲目の「ワンダーフォーゲル」からテンション上がっちゃって。
これでもかってくらいのシングル連発だったので、
ずっと一緒に歌ってた(口パクですが)。
かと思えば、「ブルース」とかね「惑星づくり」とかね
アンコールで「人間通」とかね。
最後の鼓笛隊とかね。(これは楽しかった!新しいアンコールのカタチを見た)
うーん、くるりだ。ひねくれてる。一筋縄ではいかないのだねぇ。

「飴色の部屋」が良かった。「リバー」も良かった。
「春風」も良かった。
「春風」なんて、初めて買ったくるりのCDだから想い出に浸っちゃったよ。
岸田君は喉の調子があんまり良さそうじゃなくて、
序盤は声の伸びもあまりなかったけれども、
楽しそうで何よりでした。
広島のドラフトの結果が良くてよかったですね。

私はぎりぎりに行ったので、後ろのほうで見てたのだが、
友達は最前で見たって。佐藤君前。
良くやってくれた!(笑)と一人で勝手にうれしい気分。
3番を生かしてくれてありがとう。
そして私の4番よ、ごめんなさい。
また良い番号まわしてください、純情息子様。


2006年09月24日(日) 昨日はオトナモード見てきました

土日にやる予定だった仕事が終わって、とりあえず一安心。
明日からの作業はまた別としてだけど。
みんな出勤してたから、一人でだらだらすることがなくて良かったです、はい。

昨日は現実から逃げるように会社から抜け出して、下北へ行き、
Queでオトナモードのレコ発を見てきた。
チェスターコパーポットとの2マン。

チェスターコパーポットは見るの3回目かな。
クラムボン編成なんだなぁ、と昨日初めて気がついた。
3ピースだけどベースも鍵盤も、またギターに持ち替えてもメロディが
多彩なので、ものたりなくはない。
曲がいろんな物語を見ているように、展開していくので、聴いていて飽きない。
小学校の時にやったオペレッタのような印象。
残念なのは、ボーカルがあんまり好みじゃないってことだ。
声がまっすぐすぎる。もうちょっと味があったら最高なのに、と私は思います。

オトナモードは、半年ぶりくらいに見たんだけど、良かった。
毎週ライブを見るたびに音楽って素晴らしいと
感激しているような気がするんだけど、昨日もそうでした。
オトナモードは、高橋さんのあの空気をまとったような声が
好きなのはもちろんなんだけど、
歌も含め、バンドが曲の情景を描くのに徹しているのがほんとに凄い。
MCの時は無邪気そうな男の子たちなのに、
(僕ら修学旅行ノリなんです、て言ってた。)
演奏が始まったら、目の前の風景を一気に変えていく。
思わず目を瞑ってその世界に浸りたくなってしまう。
そこで演奏してるのに。
曲に対するアプローチが他のバンドと全然違う、と思う。
まず、ギターを弾きすぎないのがすごい、(そこか。)と昨日は特に思った。

「線路は続くよどこまでも」が聴けてうれしかった。
大好きだ、この曲ほんとに大好き。
高橋さんの声が優しいから、こういうテンポの良い、メロディアスな
曲のほうがオトナモードでは、好き。
ということで今日は1日こればっかりリピートで聴いてた。
バインで言うと「スロウ」「望みの彼方」、
くるりで言うと「ワールズエンドスーパーノヴァ」(明日やるかな)、
アロウズで言うと「アレキサンダー」に匹敵するリピートぶり。
聴きすぎて飽きてしまわないように気をつけましょう。


2006年09月20日(水) いろいろ痛い

口内炎が痛い。
せっかく最近肌の調子も良かったのに、にきび(吹き出物か)もできるし。
もーう。

来週月曜日はゼップでくるりだ。
番号はこんなときにあんまり意味を成さないA−4番。
どうせだったら、休みの日にあたって欲しかった。
まだ、上司にライブに行くことを伝えられてない。
わー、どうしよ、いつ言おう。って行けるのかな。どうなのかな。


2006年09月18日(月) 今週はビークルなんですね

昨日の衝撃。
ハックルのライブが終わってQueから出たら、アドバンテージルーシーの
お2人(石塚さんとアイコさんもいたと思う)がビラを配っていた。
しかも自分たちのじゃなくて、ハックルのアルバム発売告知のビラだった。
びっくりして、「あ、ルーシー・・・」と小さい声で言ってしまった。
アルバムがルーシーのレーベルから出るからだと思うんだけど。
良い人達〜。良い仲間なんだろうな〜。

今日は、昨日のライブが良かったおかげで、仕事に何とか行けました。
寝過ぎなくて良かったー。

最近、またビデオにとってSAKUSAKUを見ている。
やっぱり帰りが遅くなると、あのだらだら加減を見てぼけーっとしたくなる。
優ちゃんにも慣れてきた。
今日もビデオ見てたら、ゲストがビークルのヒダカさんとカトウさんだった。
最近豪華だなぁ。この前はスガさんも出てたし。
人間の顔じゃない人が3人もいるのがなかなかない絵柄で、和みます。


2006年09月17日(日) Queでライブ2本

ライブに良く行く私でありますが、今日は初のQueでライブ2本。
まず昼は「G・ウメザワ 3ヶ月連続アコースティック企画
〜早起きは山聞の得〜」を見る。
13時からだったんだけど、のんびりしてたら開演時間を過ぎてしまい、
下北の駅からQueまで走ってみたものの、
階段下りると既に岩崎さんの歌声が聴こえてました。

1)岩崎慧(セカイイチ)
Queについたら、まだお昼なのに人でいっぱい。
作務衣みたいな上着を着た岩崎さんは即興なのか「今日は祭りだ〜」と歌ってる。
さっきまでウォークマンで聴いてた歌声の主が、今は目の前で歌ってる。
不思議なことだ。
2曲目からパーカッショニストのとまるさん(だったと思う)を呼んで、2人で演奏。
カホーンに座って、シェイカーやシンバルを操るとまるさんは、
おおはた雄一さんのサポートなどしてる方だそうです。
アコギとパーカッションで3曲演奏。

ウクライナ/ドール/ミソラ

岩崎さんの歌にこもってる感情が、まっすぐに響いてきて
うれしいような、泣きたいような気持ちになる。
演奏がシンプルだから、いつもよりなおさらだった。
ここんとこ忙しくて毎日嫌なことばっかだ、
と思っていたのがすっと消えて生きてて良かったなー、とさえ思う。
大袈裟だけど、そんな声がする。

途中から岩崎さんはエレキギターに、
パーカッションの方はドラムセットに移動して、バトルという名の演奏。
「これでいつもどおりだったら、響ちゃんでええやん、てことになるんで」
だそうだ。
岩崎さんは寝坊した上に、エレキギターを忘れ、
LOST IN TIMEの海北くんに借りたそうです。
曲は「ふしだしの歌」。
しみじみした歌と、バトルというだけあって時々繰り出される
激しいドラミング、ギターソロ。
うわー、良いもん聴けちゃったよ、と曲に浸りながら思った。

最後はカバーということで、何演ってくれるのかと思ったら「夕焼け小焼け」。
いやぁー、エレキギターでこの曲がこんなにはまる人はいない。
良い歌、良い声、良いメロディー。素晴らしかった。

2)佐々木健太郎(アナログフィッシュ)
佐々木さんは一人きりで登場。アコギ持って座って演奏。
アナログフィッシュで言えば、朴訥とした下岡さんの歌のほうが好きなんだけど、
アコースティックで聴いたら佐々木さんも良かった。
本当にこの人は良い声なんだなぁ、と。
岩崎さんとは種類の違う声。喉が強そうで、高音になっても声が途切れたりしない。
斉藤和義さんのカバーもやってくれて、これがまたアナログの曲と一味違って、
素直なメロディーが声とあってて、きれいだった。
途中に告知で、
「今日は、深夜にも、いかんともしがたいケダモノとボインのイベントに
ゲストボーカルで梅澤さんと一緒に出ます」って佐々木さんが言ったら、
「健ちゃん、俺も出たいー!」
て岩崎さんの声が客席からした(笑)。
ほんとに出てたら、豪華すぎだなぁ。

3)G・ウメザワ
最後は主催の梅澤さん。ニットキャップ被った頭が大きい。
1曲目はサザハリの「友よ」。力強い声は変わってない(当たり前だが)。
サザハリは解散しちゃったけど、また途切れずライブが見れることは、
うれしいことだ。
続けてソロになってから作った曲を、4曲くらいやったかな(かなり曖昧)。
別れの歌ながらあまりにロマンチックな歌詞で、
そのストレートさにすごいなぁ、と思わされる曲、
「パラダイス銀歯」という、老夫婦の愛(だと思うんだけど)を
歌った梅澤さん節炸裂の曲、
知り合いの劇団に書き下ろしたという、
殻をむいて〜ていう歌詞がおもしろすぎな「落花生チャチャ」。
もう、バリエーションが広すぎです。
おもしろい歌詞でも、曲が良いから笑えない。すごい。
途中には「本当のハンカチ王子は僕ですから。小学生の時から毎日持ってますから!」
というMCも挟みつつ、最後はサザハリ時代の曲で締め。

そして、そのままセッションへ。
「みんなで呼び込もう、せーの!」ということで
「けんちゃーん、けいくーん、とまるくーん」と本日の出演者を呼ぶ。
歌い手さん3人は、横並びに座り、
とまるさんは後ろでカホーンに座り、スタンバイ。
曲は「低所得者のみなさんにぴったり」という高田渡さんの「銭がなけりゃ」。
歌詞はね「聴いたあとテンション下がるかも」と梅澤さんが言うとおり、
楽しい感じの曲じゃなかったんだが、3人が順番に歌い次いでって、
サビではハモる様子を見てたら、非常に楽しくて。
岩崎さん→佐々木さんとギターソロが来て、最後は梅澤さん、
と思ったらソプラノリコーダーのソロだし。うまいし。
あー、もうステキすぎる。
最後は岩崎さんが立ち上がって客席煽り、
梅澤さんは帽子が取れて伸びたアフロがあらわに(笑)
テンションが一気に上がるお客さん。あー、楽しかった。
ほんとに良いもの見させてもらって、梅澤さん、ありがとうございました。

----------------------

Queから出たらハックルのメンバーはいるわ(リハ待ちだったのでしょう)、
アナログの下岡さんはいるは、びっくりした。
そういえば、セカイイチのベースの泉さんもいたかも。

夜まで下北でぶらぶらして時間をつぶす。
たまたまよしもとばななさんの日記によく登場するカフェ「チャカティカ」
(こっちはたぶん、三茶のお店)を発見したので入ってみたら、
素敵なお店で感動。
チャイは茶葉の味がものすごく深いし、
バナナケーキは素朴で甘すぎなくておいしいし、
ケーキが乗ったお皿はほんのり温かいし、お店の人は優しいし、居心地良いし。
カレーもおいしそうだったので、今度また行ってみよう。

----------------------

さて、夜はハックル出演の3マンライブ。昼以上にぎゅうぎゅうのQueでした。
1)新宿フォーク
フォークと言いつつ、全然フォークじゃないらしいこのバンド。
ギター、ドラム、キーボード、ベース、ボーカルに、
トランペットとサックス(時々フルート;サポートかな?)の女の子の計7人。
ボーカルはタンクトップにアフロにハンドマイクで、
何となくDJ OZMAさんを彷彿とさせるような・・・
曲は、ソウル?、ファンク?ともかく踊れる。
ボーカルもミャーって、ダンスマンみたいな感じでした(笑)。
かと思えば、キーボードの旋律がきれいなバラードもあり。
曲はかっこいいのに、このおもしろい(見た目が)ボーカルの人は何?ってところが
ちょっとアロウズはじめて見た時と被った。
あの、サックスとトランペットがいい所で入ってくるのが、ずるかった。

2)フーバーオーバー
はじめて見た。4人組でボーカルギターが女の子だった。
鼻にかかった女の子の声が特徴的な正統派ギターポップ。
曲速め、短め、余韻あんまりなし、みたいな感じで、最初はあんまりだなぁ、
と思って見てたんだけど、なかなかどうして(笑)。
メロウな曲は声の伸びがいいし、リズム隊が好みだし、
ボーカルの子のMCは淡々としてシュールな笑いを誘うし、最後は好印象に。
ただ、みんなスーツ着てたんだけどね、
男性陣が学生時代は真面目でした、っていう良い人そうな人々で。
細身のスーツなんだけどモッズでもないし、
白シャツに普通のネクタイだし、
なんだかサラリーマンみたいでした。それは狙いか?

3)ハックルベリーフィン
トリはハックル。「さざ波」でスタート。
本編は、Bootlog以降の曲がほとんどで、
前の曲は「Mountain」「ハリケーン」くらいだった。
それだけ、曲ができてんだなぁと思っていたら
「11月8日にフルアルバムを発売します」との発表があったよ!!
フルアルバムは4年ぶりなんだそう。
もうそんなに経つのかとびっくりだよ、全く。
しかし、サクくんから(このイベントはQueの12周年記念イベントの一環だった)
「俺らなんて15年もやってるよ、Queなんてまだまだ甘ちゃんだね」
というコメントがあり、それだったら4年もそんなに長くはなかったかもなぁ、と思った。

アンコールは「夕暮れの風」。
これが圧倒的で、やっぱハックルすごいわ、と。
3ピースでこれだけ完成してて、物足りなくないのは、ハックルだけです。
私が好きなバンドの中で。
もっともっと聴いてたかったけどここで終了。
今度はリリース記念にワンマンやって欲しいなぁ。
そして、山口兄弟のほのぼのトークをじっくり聴きたいです。


2006年09月16日(土) 現実逃避中

どうにか仕事を終わらす方向に持って行きたいと、会社に来ておるのだが、
どうにもこうにも進まない。
で、明日のライブ情報などネットでチェックしてしまう始末です。
明日はQueで昼・夜とライブを見るので、楽しみで。
あー、とにかくもうちょっとやらないと。
では、また。


2006年09月10日(日) エアギター世界大会でおおちさんが

エアギター世界大会でダイノジのおおちさんが優勝されたそうだ。
アジア人初の快挙ということでめでたい。すごい!
明日のお昼の話題はこれで決まりです。

おおちさんと言えば、Queにライブに行くとにたまーに見かけるので、
今度もし見かける機会があれば、おめでとうございます、
と声をかけてみたい(ただの迷惑?)。
でも、個人的にはtomorrowリスナーだから、
ネクタイ頭に巻いた(であろう)金剛地さんに頑張って欲しかったなぁ。

今日は、部活のOB会の時の写真を手紙付きで送ってくれた先輩にお礼をしよう、
ということで高校時代の友とお菓子を買いに行ってきた。
何事もメールで済むし、写真もデータであとで送るねーなんて言いつつ、
忘れちゃって送らないことが多い昨今に、手書きの手紙をくれる先輩。
ありがたかったです。
ということで、こちらも手書きでお礼の手紙を書いてみたのだけど、
言葉にすると、どうもわざとらしくなってしまう気がして恥ずかしい。
まぁ、書いたということに意義があるとしよう。


2006年09月09日(土) 明日は休む

やっと明日は休みだぜ!

東京都ながらほぼ川崎という我が家から出発し、
千葉の野田→立川という関東大横断の取材をしてきました。
話を聞くこと自体は非常に楽しいんですが、このあと原稿書かないといかんと
思うと気が滅入る。まー、でも月曜日からこつこつやります。
常磐線に乗ったら、朝からビール飲んでるおじさんがいたり、
座席一面に横たわってぐーぐー寝てる若者がいたりで和みました。
ちょっと東京を出ただけなのに急に出てくる、あの地方感、なんなんでしょうね。

「THE LONG SEASON REVUE」の影響をもろに受けた1週間でした。
で、やっとフィッシュマンズのCDを買う決断がつき、
ふらふらながら仕事帰りに「空中」と「宇宙」の2枚を購入。
タワレコで10%引きキャンペーンをやってたこともあったし。
YUKIちゃんの「WAVE」よりも先に聴いてます。
初期の曲が好きだなぁとしみじみ。
そしてもっと早く知っていたら、とまた悔やんだりするのでありました。


2006年09月03日(日) THE LONG SEASON REVUW

美術館めぐり好きの母親と電話で話していたら、
自分が青森に行きたかったことを思い出した。
奈良美智さんとgrafの「A to Z」を見に行きたかったんだったー!
ということでにわかに青森行き計画進行中であります。

昨日は素晴らしいとしか言いようのないUAのライブを見まして、
今日は昼過ぎまで寝まして、会社に行きまして、
帰ってきまして、UAも出ている「THE LONG SEASON REVUW」のDVDを見てる。
Fishmansの2005年のライブを、過去の映像を、
Fishmansからインスパイアされた人々の姿や作品を収めた映画です。
映画館でね、見ようと思いつつ、結局見逃してしまったのでした。

こちらもUAと同様、素晴らしい、というか見ていてなんだかよくわからないが、
ぐっとこみ上げてくるものがある。
見ているだけで、聴いているだけで。
欣ちゃんのドラムも、柏原さんのベースも、バンドメンバーの演奏も、
UAの郁子ちゃんの永積くんの山崎さんのキセル兄弟の蔡さんの、
Podさんのpocopenさんの歌も、お客さんの歓声もじっとステージを見つめる目も
佐藤さんが作った曲も、過去の映像の中で楽しそうに笑う佐藤さんも。

このライブを見に行けるように努力してみればよかった、という後悔と
やっぱり何も知らない自分なんて行かなくて良かった、という気持ちが行き交う。
行き交うなー。
この思いをどこに持って行けばいいのだ。
そう思いながら、寝てしまうのだ。


ましゅ |MAIL

My追加