2002年09月25日(水) |
call my name |
ねぇ、僕の名前を呼んでよ
一度でいいから
上手く眠れないんだ
だから甘く響く音で
僕の名前を呼んでよ
頭の中で誰かが激しくドアを叩く。 そのドアは何があっても開かないんだ。 基本的には原則として。と言う事にはなるけれど だいたいにおいて覆される事のない決まりだ。
だから…もう諦めてはくれないか?
頭がひどく痛いんだ。
カナリヤの唄が聴こえないのなら いっそ何も聴こえないように 耳を殺ぎ落としてしまえばいい そしたら一片の期待などしなくてすむから
もっと痛みを
血が流れて埋まる傷ではなく
確実に身体に残る傷を
決して回復しない傷を
2002年09月04日(水) |
disappearance |
予想外の言葉に
あるはずだった道は消失した
踏み出してしまった足は
先の見えない深い闇に
音もなく吸い込まれる
2002年09月02日(月) |
autumnal sky |
間違いなくここにいる現実
そこは
きみにとってはいつもと違う空
僕にとってはいつもと同じ空
今日は忘れた方がいい
カナリヤも唄を歌わないのだから
2002年09月01日(日) |
irresistible urge |
長い時間を共有すればする程 僕の中にいろんなモノが渦巻く。
本当はすぐ傍にある その腕にふれてみたい。
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