徒然なるままに・・・
翡翠



 喧嘩

ささいなことがきっかけで 喧嘩をした。
私にとっては些細なことでも 彼にはそうでもなかったようだ。
それに 今まで本人さえも気がつかなかったであろう
小さな不満が つもり積もっていたみたいだった。

理論立てて 計画を立てて実行に移す彼。
それにくらべ 思いつきで行動して いきあたりばったり
結果オーライの私。
私のすることは 中途半端に見えるらしい。
でも 急に予定が変わることもある。
やらなければならないことの 優先順位が変わることもある。

彼は一人暮らし暦 約10年。
彼なりの生活のペースがあって やり方があって
自分の城を確立してきたことは 理解している。
そこへ 私が入り込んで 引っ掻き回して・・・。
私の好きなようにさせてくれてたから ちょっと甘えが出ていたのか。
私も実家にいるとはいえ 私なりのスタイルがある。
でも 彼の部屋なんだし 譲れるところは譲ってるつもり。

結局私の粘り勝ち。
夕食を作って待っているところへ 帰ってきた彼は
喧嘩をする前の彼に 戻っていた。
そうして すぐにおこってごめんね って言ってくれた。
それだけで 充分だよ。

2003年12月03日(水)



 居候

11月の終わりに些細なことで親と言い争いになり家を出た。
彼に今から行ってもいいかと問うたら いいよと言われたので彼の家へ行く。
もう帰らないと言うと驚いてたけど 理由も聞かずにいいよと言ってくれた。
彼の部屋で一緒に暮らし始めた。

2003年12月01日(月)
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