朝五時半に起きる。 準備はほぼ完璧なので余裕で出られると思ったがこの家族に限ってそれはない。 ドタバタと出発。
それでも空港にはわりと早く着いたので楽勝と思われたが、飲物を買いに行った妻が戻らない。 戻らない… 戻らない… がーっ! 間にあわないじゃないかっ 僕は常に余裕を持って行動したいのに。 そのために努力してるのに。 とりあえず滑り込みで乗れた。
飛行機の中ではひたすら寝て体力を温存… したかったが上のムスメが二時間半の間に五回もトイレへ。 下のムスメの隣に座った妻はうたた寝。 僕はこの後運転があるんですけど。
やっとホテルに着いたときにはもうくたくたでした。 それでも子供たちに海を見せてやりたくてがんばって支度して外に出たら、屋内プールがいいって言われました。
海に失礼だろうが! 今日はもう寝よう。
というわけで、僕はとっくに寝てます。 あしからず。
携帯を充電するコードがない。 いつも入れていたプラスチックの箱はなぜかビーズ置き場になっている。 その上の箱に,コードらしきものがいっぱい入ってるので探したが, なんだかよくわからない。
「なにごそごそしてんの?」
いえ,携帯のね・・・
「あー,もう自分のがどれかもわかんないの?」
文句をいいつつ探してくれる。
「あれ?」
「ああ!充電器置き場に移したんだっ!」
充電器置き場・・・?
「ここよ,ここ!ここのほうが充電するとこに近いからっ」
台所のカウンターの上のアルミの缶からコードを取り出す。 なんか香ばしい香りが・・・
あっ!これ前,麦茶パック入れてた缶じゃないかっ。
なんだかこの光景は見たことがある。 つい昨日・・・
見たんだよな。 どうして僕はまたここに来てるんだろう。
昨日と違うのは, 下のムスメがきーきー言いながらまとわりついてくることだけだ。
昨日より状況は確実に悪い。
昼前に帰宅できたのだけはよかったか?
2002年06月14日(金) |
そして僕のお休みは・・・ |
朝は普通通り起きて洗濯。
上のムスメの登校班の待ち合わせ場所まで行く。
戻ってくると,僕がさっきまとめておいたゴミ袋を持って妻がおりてきた。
「ゴミくらい出しとくわよ〜,これからいちごの送りなんだし」
あれ?そうだっけか。 迎えに行くとは言ったけど・・・
しかし,その言葉を下のムスメが聞き逃すはずはなく。
「おとーしゃんがいいのっ!」 そう,君はめずらしい人が好きだからね。 ムスメにそう言われては断れないので,送っていく。
帰って一息ついていると, 「早くしないと,ユザワヤあいちゃうんだけど」
うう。はいはい。
妻をユザワヤ前で下ろし,車をいれてぶらぶらする。 駐車料金のため,定期入れを買う。 電話を入れてみる。
「ん?ユザワヤにいるよ。まだもーちょっとかかるかも。」
もーちょっと,ね。 かも,ね。 もーかなりかかってるんですけど。 昼はどうするんだ。
昼過ぎもう一度電話する。
「そろそろいいよ。パネル運ぶからきて」
はいはい,もう来てますよ。 何階に行けばいいか聞こうとしただけですよ。
ブツを車につみ,昼食を物色。 下見しておいた豆腐屋は予約でいっぱい。
「予約しといてくれればよかったのに。」
く。結局最近2人して凝っているそば屋に入る。 さくっと食べて茶菓子でも買って帰ろうとすると,
「最近,ここにきてもユザワヤにしかいけない・・・」
そりゃあね,あんだけ時間かかるんじゃね。 聞こえないふりをして,帰宅する。 おお,サッカーに間に合ったじゃないか。
しかし,佳境にはいったところで,お迎えの時間となる。 いや,オトナだからね,いいけですけどね。
ムスメのリクエストで車でお迎え。 なぜか怪しいネット友達の子供もいっしょにお迎え。
夕飯食べて,皿洗って,コーヒー入れて,子供にシャワーかけて, 添い寝しました。
起きてきて,枝豆とトウモロコシと焼き鳥つまみながら, 缶チューハイ飲みました。
やっと休めたって感じですかあ?
「アンタ,そんなに夜食食べて,身体に悪いよ。 なんかストレスでもあんの?」
ふっ・・・
4月の出勤分の代休がやっと明日とれることになった。
と,妻に電話しておいた。 明日休む分,がんばって残業して帰ったら, 夕食は残り物のカレー。
ま,カレー好きだからいいよ。 それはいい。 だけど,飯食ってる僕の前で,何を一生懸命メモしてるんだ。
「明日買うもの忘れないように」
明日? 明日は僕の休みなんです。 君の休みじゃないんだよ。
B2のパネルってなんですか。 それ,自分で持って帰ってこられるもんなんですか。
2002年06月03日(月) |
陰謀〜ムスメの誕生日編 |
下のムスメは明日が誕生日だ。 だが,僕は仕事で帰りが遅くなる。
「今日やっちゃおうか,お誕生祝い。ほら,やっぱおとーさんがいないと。」
ん?そうか? まあ,そうだよな。
というわけで,ホテルでバースデーケーキを購入することに。
「帰ってからケーキ焼くのもたいへんだしねえ。」
んん?? ま,まあそうなのかな。
夕飯は,下のムスメのリクエストでスパゲティに。
「いいけど。なんかさー,スシとかカレーとか食べたいよねえ。」
あっ,子供の前でそれは禁句なのに。
「回るスシがいい〜っ!」
ムスメたちは最近これに凝ってるのだ。 寿司と聞こえるとこうなるのだ。
すると,すかさず妻が。
「そう?お誕生日のいちごちゃんがそういうんなら仕方ないわねえ。」
んんん??? ま,まあそう・・・なのか?
と,いうわけで夜は回る寿司。
ダレの誕生日?
2002年06月02日(日) |
陰謀〜ディズニーランド編 |
4月はとても忙しかった。 夜中帰ると妻が待ちかまえててなんだかんだ話しかけるので, てきとうに返事をしていた。 そのむくいで今日こうしてここにいるのだ。
ただ,今日は日曜なので車がとてもすいていた。 1時間足らずでここまで来た。すこぶる気分がいい。
昼間の記憶もこないだよりははっきりしている。
食事をしたが,目の玉が飛び出るような金額だ。 しかし,僕はけちではないので,そんなことにはこだわらない。 下のムスメが別にここでなくてもいい乗り物ばかり乗っても別に気にならない。 上のムスメが疲れのためかあばれても腹がたたない。
しかし,いつの間にか首から何かをぶら下げていたり, おもしろいものに乗れないから下のムスメと行動するのをいやがったり, レストランでおいしそうなものがないと不満顔だったり, あつい〜あつい〜とうるさかったり, いつの間にかホテルの部屋にケーキを持ち込んでいたりする, 約1名にはどう対処したものか。
とりあえず,夕飯にビール飲ましていただきました。 ぷはーっ!
上のムスメの運動会。 暑くて日も出てていい感じだ。 やはり,運動会はこうでなくちゃいかん。
妻は暑い〜,疲れた〜を連発。 こいつは・・・ 学生時代に知りあってたら,大きな過ちを犯さずにすんだのかもな・・・
まあ,盛況のうちに終了。 とにかくどの競技も終始笑顔で頑張っていた。 妻の血が流れているとはとても思えない頑張りぶりだ。
疲れ切った子供たちが,あっという間に寝た後。 洗濯物を干している僕に,パソコンの向こうから妻が聞く。
「ねえ〜,アンタ,ビリになったことある?」
いや,ないけど。
「んじゃ,1番になったことは?」
いや,ないかも。あったかな。
「じゃ,じゃ,2番は?」
まあ,その辺りじゃないですかね。 走るのは得意じゃないんだよ。前から言ってるだろ。
「え〜,じゃあサギじゃん。」 「あたしアンタがスポーツできると思ってケッコンしたのに。」
・・・ ムスメがアナタのように苦汁をなめたのがショックなのはわかりますが。 僕のせいみたいに言うのはやめてください。
アナタの血が濃すぎるんでしょ。
「え〜,うちの家系は体育会系なんだよっ。」 「だって親戚中でにぶいの私だけなんだよっ」
そんなことでえばられても。
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