世にもいい加減なネバーエンディング海外ドラマ
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2003年02月12日(水) やっとのことで『ジョンmyラブ』続編『リンmyラブ』1

最初にお断り・・・・2話完結・・・できませんでした。ちょっと妄想が広がりました。・・・・・この『リンmyラブ』1にジョンは登場しませんが、2か3で出てくるかもこないかも。(もっと謝ることがあるはずって?そうね、そうよね。待っててくれたいい人たちよ!ごめんなさい。そしてありがとう。)






           ジョンの部屋を出たリンは、自室に戻ろうとする。
           が、リチャードの部屋の方へ、やはり行こうとする、が、戻って、自室へ。
           しかし、すぐ出てきて、ユニセックスの方へ。しかし、そこからもすぐ戻り
           セクレタリーたちのいる間を意味もなく郵便物を見たりしている。
           一連の行動を見ていてエレインは


エレイン   「うふふふ。これは何かが始まるわね。(わくわく)」

           と、気もそぞろである。そこに居合わせたマーク

マーク    「何?」
エレイン   「(リンを指さしながら)うふ。あなたに興味があるかどうかは、微妙なところだけど
         ちょっとリンの様子が変なの」
マーク    「(心配気味に)どうしたの?何か問題?」
エレイン   「さぁ。問題は、これから問題が起こるかどうか?ってとこね」
マーク    「ついてけないね。それに、もうすぐ依頼人との約束の時間だ」
エレイン   「あーら、残念(にっこり)」
マーク    「(肩をすくめて)じゃ。(と、自室の方へ)」

          2人の会話の間もリンは何か考えがあるのだが、それを持て余す、
         もしくは、さらに考えるように、そのあたりの書類で手慰みをしている。
         通りかかるネル。


ネル    「(普通に)どうしたの?」
リン    「(どきっとして)ハイ、性悪!どうもしないわよ?」
ネル    「あぁ、そう」

         「どっちが性悪?私たち性悪ズでしょ?納得行かないわ」
          って表情でミーティングルームへ
        リンは、自室へ戻りかける


アリー  「どうも、リン。リチャードならオフィスにいたわよ」
リン   「あぁ、ありがとう」

       あまりに、通りすがりのアリーにさりげなく言われてしまったので、
        究極に当り前の反応をしてしまったリン。少し照れて。


リン   「あ、アリー、ちょっと待って」
アリー  「何?どうかした?」
リン   「別にどうもしないけど、最近ジョンと話した?」
アリー  「最近・・・?て、そりゃ、話すけど。どのくらい最近?」
リン   「極、最近」
アリー  「?多分No、今日はまだ話してないかも。ていうか、ジョン見てないかも。」
リン   「じゃ、いい」(と、歩き出す)
アリー  「え?リン、ジョンどうかしたの?」
リン   「(歩きながら)例のぶらさがりがどうもしないなら、どうもしてないわ」
アリー  「?」

         エレインがにこにこと(ある意味ぎらぎら)様子をうかがっているのがリンに見える
         アリーのところに戻って。ぐい、っとひっぱり顔を近づけてぼそっと


リン   「エレインと、極、最近話した?」
アリー  「(気づかなかったのでびっくりして)うひゃっ。何?リン」
リン   「・・・・・」
アリー  「エレインて、一応、私の秘書だから・・・一応。だから、話したけど?それが何か?」
リン   「何について?」
アリー  「・・・?リン、何についてナーバスになってるのかわからないけど、
      よっぽどのご縁がない限り、エレインと話した今日の裁判の資料や、
      依頼人とのアポってあなたには関係無いと思うから。なんだかわからないけど、
      安心してくれていいと思う、・・・けど、なんか、リン、あなたらしくない」
リン   「そんなことない」
アリー  「何が聞きたいの?私に用事っていうより、ジョン?エレインに用があるの?」
リン   「そうじゃない」
アリー  「・・・・?」
リン   「ただ、さっき、なんで、私がリチャードをさがしてるってわかったの?」
     (すごく知りたいわけじゃなさそうにしている)

アリー  「(笑って)やぁだ、リン。なんか、いいかも(笑ってる)」
リン   「・・・!」
アリー  「(あわてて)違う、違う、馬鹿にしたんじゃなくて、何?どうして?
      ・・・っていうか、リチャードとなんかあった?」
リン   「別に何もないわよ」
アリー  「なら、問題ないじゃない」
リン   「どうして?」
アリー  「だって、まぁ、逆な気もするけど、ほら、いつもはリチャードがリンの後、
      べったりーっていう感じっていうか。だけど、とにかく、2人はいつもよく一緒に居るから。
     (また笑いがこみ上げる)ごめんリン。なんか・・・かわいい?あは」
リン   「(ガルルルルル)」
アリー  「褒めてるのよ。リン、もうちょっと普通の冗談とかわかった方がいいとおもうけど?」
リン   「(ちょっときょとん)」
アリー  「(思い出し笑いしそうなので、おさえて)じゃ、私はこれで」
リン   「・・・・」
アリー  「(距離を保ったので笑いながらふりかえり)じゃ、リン、
      ジョンにもエレインにも用はないのね?(O.K.ね?と、にっこり)」

              ちょっとバツが悪そうにその場に取り残されるリン。
              まわりは日常の業務が流れていて、特にリンに注目するものはいない
              エレイン以外・・・。


エレイン   「ちょっと、ちょっとアリー」
アリー    「何?」
エレイン   「今、リンと何話してたの?」
アリー    「ぷっ(と、噴出しかけて)別になにも?」
エレイン   「でも、なんかいいコンビネーションじゃない」
アリー    「?」
マーク    「何が?」(通りすがる)
エレイン   「あなたは興味ないんでしょ?」

           と、マークは追いやられるが、ミーティングルームから出てきていたネルが
           それを聞いていて、ちょっとツン!とアリーを見る


アリー    「・・・・?」(その視線のわけがわからない)
ネル     「(私のリン)・・・」(そうともとれない視線で自室へ)
アリー    「(一瞬ネルを視線で追いつつ)?・・・エレイン、
        それより頼んでたアポとってくれた?」
エレイン   「あ!ええ、(にっこり)今これから丁度・・・(ちっ!って風で、目はリンを追う)」

              そのリンは、結局自室に戻ろうとする方に足を向けられずに
              数秒考えて、ドアの前に立ち、瞬きの回数増えつつ照れ隠ししつつ
              ようやくリチャードの部屋のドアをノックする。


つづく


moto |M@IL日常こんな劇場(^▽^)ノネェネェd(@^∇゚)/前向きに

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