くらりねっとにっき
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2008年06月23日(月) |
clabilitation? |
リハビリならぬ“クラビリ”
ギプスが取れて、動かしてもよいと医者の許可が出てから、リハビリを兼ねて?クラリネットを吹きには行っているものの、痛いのだ。
毎日行っている病院でのリハビリよりしんどい。 痛いのと、痛いので精神的にまいるのとで、しんどい。
しかも今、対峙しているのはベートーヴェンさまさまだ。6番、田園。 過去に7番をやったときは思わなかったのだが、ベートーヴェンの音楽って何だかとてつもなくすごくて、手が届かない。
いや、6番だからなのかな? あまり楽器の吹けない状態なので、正直あまり練習できていないが、何度吹いてもなんか、こう吹けばだいじょうぶ、とあまり思えない。
去年、チャイ5をしたときは、思わなかった、そんなこと。あんなクラどソロなのに…(とは言っても冒頭は2本で吹いてますが)…こうだっ!!って思って、確固たる信念がありましたもん。
・・・とりあえずは、流れに身を任せ、あまり考えず、力まず、風景の1部のように吹くのがよいのかなあ(まわりに隠れるというわけではなく)・・・なんて思っている最中です・・・う〜ん、書いててなんだか難しいぞ、コレ。
つーか、本番まであと1週間ありません。いいかげん方向性決めろよ、って感じですね(^_^;;)
そういや去年も本番前に右肩を痛めて、しんどかったっけ・・・。 一体クラリネットって何キロあるんだろ、重さ…(;_;)
ところで何で、2楽章の鳥たちのところは、オーボエもフルートも1本で吹いてるのに、クラは2本なんだろ。
むはー☆久々に演奏会聴きに行ってきました。 OEKの定期、ヴェンツェル・フックスさんがコンチェルト。 しかも2曲も!!おかしいでしょ!!!
前半・後半でコンチェルト1曲ずつかなとおもいきや、前半に2曲とも演奏しちゃうし・・・!休憩なんか無し! ウェーバーの2番、そしてモーツアルト・・・ありえない・・・すごすぎです。
フックスさんのすごいのはppがホール中に響き渡ること。 ピアニッシモが澄んで、通って、とてもクリアに聴こえるんです。 いやーすごい。ウェーバー3楽章後半の超絶技巧のとこも凄かったけど、やっぱりあのピアニッシモには息をのみました。
むはー・・・お腹いっぱい(*-o-*)=3
やっぱりクラリネットっていい音ですよねえ・・・☆
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