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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
紅白歌合戦を見て、プロの仕事に唸った。歌手はもちろんだが、バックダンサーも、舞台演出家も、番組プロデューサも、皆一流の仕事をしようと必死だ。与えられた僅か3〜4分の間に自分の限界に挑戦しようという意地や誇り、必死さが4時間以上も連続して伝わってきた。特に、鶴瓶を立てようと自分を押し殺していた中居君には感心した。前評判が低かったこともあり、期待以上の水準だった。
今年、最も大きな学びは松村寧雄先生に学んだ「曼荼羅チャート」だ。これによって、情報を吸収する幅が広がった。また情報の整理が格段に進んだ。さらに何かクリエイティブな発想をするときも、泉のように次々と知恵を沸かせることができる。こうした発想法を自分の持っているメソッドと組み合わせると、容易に短時間で、しかも濃厚な思考によって納得の結論を得られる。松村先生に心から感謝。
USJでは27日もクリスマスフェアをやっていた。パンフを見たとき、このフェアは1月6日まで開催と書いてあって目を疑った。25日を過ぎてもクリスマスなんて聞いたことがなかったからだ。しかし逆に「日本一遅くまでクリスマスをやっている場所」としてPRし、園内でも「Merry‘Xmas and happy new year」のBGMを断続に流す。その演出に、夢の続きを違和感なく楽しむことができた。
大阪で電車に乗るとき…、行き先ボタンや料金ボタンを入れる前にお金を入れる。それからボタンを押す。博物館や観覧車の入場券を買うときも同じ。先にお金を入れてから、ボタンを押す。ここに大阪の人の商いに対する考え方が出ている。まず…あんたお金持っているかを確認させて…話はそれからだ…と自販機に言われているようだ。規則に縛られないおおらかな大阪人のシビアな一面を見た。
ユニバーサルスタジオジャパンで遊ぶ。予めネットでブックレットを購入していたので、乗りたいアトラクションには全て乗れたが、SKIPの仕方が半端でないのに驚いた。ディズニーはファストパスを使ってもそこから先10〜20分待たされることもあるが、こちらは乗り場の目の前までSKIPさせてもらえるためチケットをもぎるのが追いつかないほどだ。このダイレクトなお得感が大阪流なんだろう。
今年もおかげさまで目標達成したわが部で忘年会を開いた。が、奥さんの具合が悪くなって欠席したのが2人いた。これをベストセラーの「鏡の法則」的に言うと、旦那にそばにいて欲しくて自分の身を犠牲にして出したSOSとなる。つまり、普段私たち上司が部下を酷使し、家族との時間を犠牲にさせているから休み前に「早く帰ってきて・そばにいて」コールが起きるのだ。全ては私たちの責任だ…来年は本気で時短を考えねばならない。
クリスマスのプレゼントにと、豪華で精巧な、アマゾンでは5つ★連発の仕掛け絵本を2人の子供に用意した。しかし…朝、子供たちは喜ぶどころか、2人とも落胆・ガッカリしていた。アナログの世界の最高傑作は、デジタルの世界には適わない…と思い知らされた。コンテンツの問題ではない。DSのような彼らが望むメディアでないことが問題なのだ。今後あらゆるコンテンツはDS化すると予感した。
柳原新聞店の社員は規律正しい。配達の遅刻やポストへの入れ方が悪い、ノーヘルで走る、一通を逆走する…かつてはこんなことが当たり前だった。しかし、今ではスッカリなくなった。それまでは社員を営業成績のみで評価していた。それを、「いかにお客様に好かれているか」を表す規律性で評価するようになったからである。CSという考え方に出会い、顧客を維持する力が何よりも大切な力だと悟った社長の英断だった。
浜松市の柳原新聞店は、22日と23日、サンタクロースに扮した社員が、サンタに来て欲しいと願い出た家庭を戸別訪問している。その数約400件。2月には同じく節分の鬼に扮した社員が戸別訪問する。こうした企画は、同社内で盛んに行われている「イベント委員会」や「CS委員会」などの小集団活動で練られたものだ。中小企業はもっと日本人ならではの小集団のクリエイティブ性を生かすべきだろう。
浜松市の柳原新聞店のクリスマスイベントに参加。本社前で子供たち120人を集め、松ぼっくりのクリスマスツリーを作った後、空クジなしのビンゴゲーム。ジュビログッズなどをゲットして子供たちは満足げに帰っていったが、このように地域に根付いた活動により同社は「柳原さんが薦める商品なら間違いない」と絶大な信用を築いた。この信用は今後物販など多角化する上で絶大な財産になる。
「ドラゴンズ優勝感謝のつどい」でドラゴンズOBの大豊さんと話す機会を得た。そのとき息子がバティングで上手く打てない悩みを相談したのだが、即座に、かつ的確なアドバイスをくれた。前の晩、息子は「野球選手に聴きたいことはあるか?」と聞いても「ない」と答えていた。が、私は「今一番できるようになりたいことは何だ?」としつこく問い、質問を用意させた。だからこそ得られたアドバイス。この体験で質問することの価値を知ってくれたら、親としてはとても嬉しい。
岐阜グランドホテルで行われた「ドラゴンズ優勝感謝のつどい」に参加した。井上・鈴木・平田選手が来るというので長男とワクワクして出かけたが、そこにいたのはおじさん・おばさんばかり。往年の筋金入りの野球ファンたちだ。こうしたファンが居るから野球がある。またパリーグのようにこうしたファン以外を作らないと野球は栄えない。子連れの少なさに野球界が抱えているジレンマがよくわかった。
幕張で仕事をし、翌朝5:50発の列車で名古屋に帰った。余裕で座れるだろう…と思ったらギリギリだった。数えたところ、一車両におよそ90人が乗っていた。10輌程度の編成だから、1000人近い人がこんな朝早くから東京に向かっている。この事実に東京とはなんと忙しいエリアだろうかと驚嘆したが、昔から「早起きは三文の得」という。こんな早起きの彼らには是非得が多い一日でありますように。
例年、シーズンオフともなるとあちこちでドラゴンズ選手と触れ合う場がある。スポーツ用品店やバッティングセンターなど。こういう場では無料でサインが貰えるので子を持つ親としては助かるのだが、今年は53年ぶりに日本一になってしまったせいか、方々からお座敷がかかるらしく、こうしたドサ周りはお預けらしい。地位が上がれば繰る場所が違うのは当然だが、庶民にとってあ優勝も良し悪しだ。
このところ毎日新幹線に乗っている。先週など毎日、延べ16時間も新幹線に乗った。この時間を寝て過ごしたり、本を読んだり、ipodしたり…有意義に過ごしたいものだが、これといってまとまったことはできない。この状態が続けば、明らかに私の生産性は落ちる。体力に任せたこんな移動がなくても、お客様の満足を作る方法はないものか。私自身、そのビジネスモデルを模索する時期に来ている。
今年は小集団活動をプロデュースする(テーマを与え、取り組んでもらう機会提供)機会が多い年だった。こうした活動の最後に欠かせないのが講師の講評だ。取り組んだチームは賞与の評価対象ではない活動に、一生懸命だった。その活動に対して、改善すべき点があるとしたらそこはどこか、最も秀逸な点は何かを、プロの目で伝えることはとても大切なこと。講評は品質が問われる仕事なのだ。
小集団活動成功の秘訣は、初期段階で「激しいギャップ」を見せることが動機付けに欠かせない点だ。社員意識調査で見つかったギャップ→これをなんとかしよう!財務分析など内外環境分析の結果で見つかったギャップ→これをなんとかしよう! できているつもりが全然できていない→これをなんとかしよう!最初にどんなギャップを見せるか、そのためにどんな事前準備をするか。成功の秘訣はひとえにここにかかっている。
「口コミュニケーションの要諦」をまとめたチームの発表を聞いた。口コミ発生には�[匹ぅ優拭箆誕蠕�)��口コミをしてくれる人の確保(コミュニティ)��ネタが正しく伝わるツール(情報発信のための配布物など)�ぅぅ戰鵐箸覆浜Э佑隼臆辰任�る機会(広がる仕組み、頂点の存在)の4つの要素必要とのことだった。とりわけいかに�,鯏舛┐笋垢い發里砲垢襪�が肝心だ。私は�◆銑い坊辰泙譴討い襪�、�,�下手。ここからやり直さねば。
異業種の社員が多数集まる小集団活動で「富裕層市場の攻略法」を考えたチームのプレゼンを聞いた。彼らは最終的には富裕層だけをターゲットにした会社を興すことを企画した。この会社は、富裕層一人に対し窓口としてコンシェルジェ機能を持ち、メンバーが勤務する各社が開発した富裕層を向けの商品をお好みに合わせてカスタマイズしながら提供する。富裕層攻略の鍵が、リスト入手とコンシェルジュ機能、それとアライアンスにあることを如実に伝える良い発表だった。
某提案型商社でも、かつて屈辱が今も語り継がれている。あるメーカーに素材を提案するため、同社内の開発室で試作品を作り持ち込んだ。しかしメーカーには「素人に開発なんてできない。勉強してから来なさい」と鼻であしらわれた。この屈辱から同社は開発提案機能を強化し、後に確実にシェアを広げた。屈辱は自社が勝ち組になるために強化すべきポイントを指摘する天の啓示なのだ。
某社常務は管理者に幾度となくかつて味わった屈辱を語り継ぐ。それは、かつて工場の改善指導を依頼したコンサルタントから言われた「あなた方は、指導以前のレベルです。とても指導できません」という言葉。以来改善を積み重ね、今ではお褒めの言葉も随分増えた。しかしたまに苦情をもらうこともある。こんなとき常務は「苦情をいただけるレベルになったということ。かつては歯牙にもかからなかったのだから」と考えて現場を励ます。屈辱をバネに試行錯誤してきた人は、ものごとの捉え方が、強い。
人気チョコ「GABA」を開発したグリコのマネージャの話を聞いた。彼は菓子の分野別のトレンドを研究し、2000年以降単価が上がったのはガムだけという事実に気が付いた。その要因はキシリトールの機能性と、缶入りで売られたこと。これをグリコ得意のチョコにできることに応用すれば、チョコの新しい分野開拓が実現する。このテーマが腹に落ちたからこそ、彼は開発に挑み続けることができた。
神戸にあるグリコピアでプリッツの工場を見学した。子供向けの施設だが、NBの菓子工場を見学できる機会は滅多になく、大人ながらワクワクした。大人には懐かしいグリコのCMも流れ、子供が喜びそうな3D映画も上映されていた。ポッキーにチョコを塗るシーンは企業秘密で見せて貰えなかったが、それなりに楽しめた。他社も、子供を愛する気持ちがあるのなら、見学の機会を作って欲しい。
「挨拶を徹底するように!」某工場でその指令が出てから5ヶ月。それまであまり挨拶ができなかった同社も、今は来場客に褒められるほどのレベルになった。その秘訣は、まず挨拶標準(マニュアル)を作ったこと。ここには模範挨拶の写真入りだ。次が、挨拶ができるまでのステップを12段階のステップを踏んでいること。そして、最後にできなかった上司は降格との評価基準があったことだ。この3つがあれば人は動く。人は変わる。
営業マンのお客への説明で説明不足なのは、お客の感想だけではない。自分たちがプロであるためにどのような習得を重ねているのかも、上手く伝えられない。例えば、「害虫駆除専門店です。社員全員が営業と現場を兼ねています。どんな場合でも臨機応変に対応できます」では弱い。せめて「害虫駆除専門店です。20日間にもわたるプログラムされた研修を受けています。現場を回って研修もしていますし、50種類の虫を、30種類の薬剤など、使い分けて駆除します」ぐらい言えるといい。営業マンは情報を正確に伝える数字の重みに気付いてほしい。
営業マンのお客への説明を聞きながら、なんて説明不足なのかと驚かされることが多い。例えば、高気密高断熱住宅の営業マンは使用者の感想を伝えるとき「あたたかだね」「(家ができたら)遊びに来てね」「(アトピー、乾燥肌の人が)快適だね」としか言えなあった。これをもう少しく、背景から詳しく伝えられたらいいのに。例えば「おじいちゃん、おばあちゃんが安心して脱衣所で服を脱げるようになった。『お風呂やトイレで、おじいちゃんだいじょうぶかな?』とおよめさんが心配して見に行っていたのが行かなくてよくなってそれがとても楽です…」ぐらい具体性を持って伝える。目の前のお客さんが実際にそう言っているのだ。何を伝えたら人には響くのか。そういう知識から教えねばならない。
某大企業で行った課長研修で優秀な成果を挙げた課長から次のように言われた。「すみません、勝手に先生の弟子だと思っているんで。さらに上級編があれば、是非受けたいのですがそのときはまたお願いします…」。こんな申し出は実に有難いが、更なる上級編を教えるにはまだまだこちらもメソッド不足だ。しかし、こういう期待が私を育ててくれる。近い将来、必ず彼を一流の役員へと導く講義を行いたい。
2種類の研究レポートをチェックした。片方は、多くの情報から多くの課題見つけ、それを並べていた。しかし、総花的過ぎて最後に何が言いたいのかまで伝わってこなかった。もう片方は最初からやるべきことをひとつに絞り、それだけを掘り下げていた。深みはあるが、他はどうなの?という疑問が残った。全体を捉えて、その中のひとつを深く掘り下げる。そんなT字型のレポートこそが望ましい。
三菱東京UFJ銀行の鶴舞支社のお客様相手に講演会。その後も懇親会で、某社長からお礼を言われた。今から7年も前だが、私の講演会で聞いた『勝利のサイクル』の理論をそのまま自社の仕組みに導入した。すると、それを境に業績が回復し、その仕組みは今も継続しているという。『勝利のサイクル』は私のデビュー作と言っても良い理論。何年も経って評価を頂くのはコンサルタント冥利に尽きる。
「おじさん」について学習した。女性は女性ホルモンの分泌が加齢と共に減るが、男性ホルモンは男性が年をとっても出続けるのだという。それが「スケベ親父」の根源だ。そうならない方法は3つ。�〆監9聖圓里茲Δ縫�ッコよくなること。��笠知衆や大滝秀二のように男くささを捨てて枯れること。��ちょいワル親父になること。どれも難しいが、私は��を目指したいな。�´△論簑个北詰�だろうから。
東京商工会議所で行う営業管理者研修に使うテキストを開発する。私はいつも実際の指導事例を多数引用して講義を構成するのだが、時に事例の記憶が曖昧なことがある。そんなとき読み返すのが、かつて特集を組んで頂いた月刊『商工にっぽん』編集長の取材記録。私の営業コンサルティングをドキュメンタリーで追ってくれたもの。自分の記憶は曖昧でも、第三者の記録は正確だ。ありがとう編集長。
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