自分日記
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ずっと口に出すまいと決めていたこと。
結婚してからもずっと彼を裏切り続けて男がいた彼女。 一年間に何人も男を替え、それでもその中のたった一人だけとはずっと付き合っていた彼女。 別れを切り出す勇気はないくせに、その男と結婚したいから、私に離婚したいと言った彼女。 いろんな男と付き合ってきたのは、結局彼に辿り着くための道のりだったと言った彼女。 子どもを作って離婚しようとした彼女。
私はいつもいつも、自分が欲しくても手に入らない人の妻に、恋愛相談をされ、協力もさせられていた。
そしてその悲しみは・・・決して口に出来なかった。
苦しくて冗談めかして、もし、私が旦那をちょうだいと言ったら?と聞いたら、旦那が望むならいいよ。と即答した彼女。
それでも彼は家庭を守ろうとしていたから、私は何も言えなかった。
ただ夢を見たならば、彼が彼女に捨てられて、私の所へ来てくれること。
私のこの苦しみを彼は知らない。 いつもいつも私は傷つき涙を流し続けていた。
それでも私は、彼が傷つかないで生きていけるなら、何も言うまいと決めていた。
真実を知ったら、嫌われたのはきっと私だね・・・
あなたに会いたいです。 もう苦しまなくていいんだよと抱きしめて欲しいです。 ごめんなさい。
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