みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年07月25日(日) 全日本少年 予選速報(4)東北Bは弘前五中

 本日、全日本少年の東北Bブロック予選が行われました。
 決勝で、弘前五中(青森)が一戸中(岩手)を2対0で破り、代表権獲得。
 にしても、弘前市勢強い! ここ5年で、3回(だったかな)は、弘前勢が勝っているような。

 中国地区も予選が行われ、倉敷クラブが優勝のようです。

 残すは、東北Aブロックのみとなりました。

 抽選は8月5日です。


 全中の予選も各地で行われています。
 東北は、秋田県以外の代表が出揃いました。

青森 三本木  平賀東
宮城 秀光中等 郡山
福島 行健   郡山一
岩手 花泉   北上南
山形 鶴岡三  山形五

 北信越も続々と代表が決まっており、

石川 星稜 津幡
富山 桜井 井波

 みなさま、予選の情報等、よろしくお願いします!





2010年07月21日(水) 全日本少年 予選速報(3) 北海道は南幌中!

 全日本少年の予選が各地で行われ、代表が続々決定!
 現時点で決定しているのは、

●北海道 南幌中 
●関東  オール県南(茨城)、川口クラブ(埼玉)
●東海  松平中(愛知)
●北信越 尚徳中(福井)
●近畿  南紀クラブ(和歌山)、河合中(兵庫)
●四国  鴨島一中(徳島)
●九州  小城中(佐賀)、米ノ津中(鹿児島)
●沖縄  今帰仁中
●神奈川 上溝中
●横浜市 浜中

 先週末、東北と中国でも予選が行われているはずですが、結果ご存知の方、いませんか?

 北海道の南幌中と沖縄の今帰仁中が、春夏連続出場です。絶対的な力がなければ、無理なこと。力を持っています!

 九州は、またもや、佐賀が代表権獲得。強いですね〜。



2010年07月15日(木) 川崎北の初戦

 本日は藤沢八部球場へ。
 毎日、高校野球を見ている…。

 川崎北vs横浜緑ヶ丘。
 序盤は接戦も、川崎北が終盤突き放して、8回コールド勝利。

 エース浜田の調子が悪そうなのが、気がかり。
 
 キャッチャーは、相沢豊。公式戦初スタメンだ。中学時代は金沢シニアで、春の全国選抜で準優勝。バリバリのレギュラーではなかったが、強豪の空気を感じていた。ちなみにエースは五木田(横浜創学館)。

 中3の秋頃だっただろうか。
 川崎北のグラウンドにいくと、「川北でやりたいんです」と、相沢が練習見学にきていた。そこで会話をしたこともあって、ずっと、相沢のことは気になっていた。

 キャッチャーで入ってきたが、1年秋頃にはピッチャーに転向。オーバーからサイドになり…。「結構、相沢いいぞ」と佐相眞澄先生が言っていたので、期待したが、いつの間にか、キャッチャーに戻っていた。

 この春までは、2年の小野寺が正捕手。
 相沢自身、「ちょっとあきらめていた」というが、元気のよさと、野球頭のよさを、佐相先生が認め、6月の練習試合から1試合目を任されるようになった。

 さすがに、中学時代、勝つ喜びを知っているだけに、雰囲気を作るのがうまいキャッチャーだ。表情も豊かで、ピッチャーを乗せている。
 この日は、バッティングでも結果を出して、勝利に貢献。いつも、一番遅くまで居残って自主練習をしている成果が、最後の夏に出た。

 ピッチャーは、浜田から吉田のリレー。
 吉田は、久々に見たが、スピードがさらにアップしていた。技巧派が多い川崎北にあらわれた、本格派。おそらく、佐相先生になってから、ストレートの球速だけなら一番速いピッチャーだろう。
 中学時代はセカンドだったため、ピッチャー経験が浅い。公式戦の大事なところでは使いづらいタイプだが、もっている素材は、上でも十分通用するものだ。
 でも、私学には吉田ぐらいのスピードがちょうど合うのかな…。このあたりが難しいところ。

 



2010年07月14日(水) 横浜高校のファーストとバッティング

 本日は保土ヶ谷球場。
 夕方から、横浜市立港南中で取材だったため、その前に、横浜vs藤沢翔陵を観戦。

 横浜の1年・山内達也が抑えで1イニング登場。評判どおりの内容。
 ただ、気になったのが、キャッチボール。マウンドで投げているフォームと全然違う。もっと、キャッチボールに対する意識を高く持ってほしいなぁ…。

 横浜の3番キャッチャーは近藤健介。スタメン唯一の軟式出身。修徳学園中で活躍していた。
 中3夏には駒沢球場のライトスタンドに放り込んだことも。当時から、名のとおった強打者だった。

 横浜を選んだのは、「自分の力を試したい」というシンプルな動機から。誘われたわけではない。小倉清一郎部長は、近藤の「こ」の字も知らなかった。軟式出身と聞いて驚いていたとか。

 ちなみに、小学6年生のときは千葉マリーンズジュニアに選ばれている。このとき、エースだったのが、角張健。中学では船橋市立七林中のエースとして全中出場。いまは木更津総合で主戦格だ。

 近藤は修徳学園中2年時に全中出場。当時はショートだった。正キャッチャーだったのが、いま修徳高校で活躍している菊入滉平。近藤と菊入でクリーンアップを打っていた。
 菊入が卒業して、キャッチャーがいなくなったところで、近藤がキャッチャーになった。

 近藤、初戦ではホームランを打ったようだが、この日はヒットが出ず。左手首にサポーターを巻いていたのが気になった。ちょっと、痛めているようだ。

 配球面では、今日は右バッターのインコースをほとんど使わず、アウトコース中心。その意図を聞くと、「レフトに強い風が吹いていたので」と近藤。なるほど。。

 横浜の試合を見ると、いつも感心するのがファーストの捕球体勢だ。
 近年の横浜は、なぜか、右利きが務めることが多い。今日も何個かあったが、内野手のスローイングが自分の右側に来るとき、左足でファーストベースを踏んで捕る。左側に投げられた場合は、右足でベースを踏む。

「当たり前だろう」と言われそうだが、これをしっかりやっているチームはほとんどない。右側に来た場合、右足でベースを踏んだまま伸びようとする。結果的に、半身の姿勢で捕りにいくため、捕りづらいのだ。

 ただ、ショートバウンドの場合は半身のほうが捕りやすいこともあるので、どちらがいいかは分かりません…。
 いずれにせよ、横浜のファーストは毎年、足の踏み替えをやっている。これは、誰が教えているのだろうか。

 もうひとつ、気になったこと。
 横浜のバッティングが変わった?

 近藤や新井を見ていて思ったことだが、バットの握り、とくに後ろ手の握りが深くなったような気がする。近藤は、後ろヒジがやや上がり、フライングエルボーに近い形を作っていた。
 聞くと、「後ろの手で打ちたいので、こういう構えになっています」と。

 なるほど。
 以前、小倉さんは、「バットは指で握る。そのほうがバットコントロールがしやすい」と話されていた。でも、今日見る限りは、後ろ手は、指ではなく、手のひらで握っている選手が多いように見えた。

 指導方針の転換かな?!
 今度、小倉さんに聞いてみたい。

 取材後は、港南中央駅すぐ近くの港南中へ。
 監督を務める星野先生の取材。テーマは、トスバッティング!
 自分も打たせてもらいましたが、難しい〜〜。

 ちなみに、港南中は、現・桐蔭学園のエース石垣永悟の出身校です。港南中といえば、横浜市の名門ですね!







2010年07月13日(火) 足立学園と二松学舎大付

 本日も江戸川球場。
 自宅から近い場所に球場があるって、何って幸せなことだろう(笑)。

 お目当ては、足立学園の2年生右腕・吉本祥二。186センチの大型右腕だ。来年、間違いなくドラフト候補に挙がる逸材くん。

 スポーツ新聞に「ダルビッシュ2世」と書いてあったけど、投げ方は本当にそっくり。グラブを持った左手の使い方なんて、本当によく似ている。

 顔もいいなぁ。スター性十分。
 取材の受け答えも、「普通」にできる。

 中学は、東京の名門軟式クラブ・ブラックキラーズ。帝京で活躍した上野兄弟の出身チームでもある。3年夏は東京都で優勝。
 よく、帝京に行かなかったなぁ…。

 さて、足立学園の試合は、じつはこの春も見ている。吉本も投げていたのだが、ひざの故障明けとのことで、本調子ではなかった。
 それよりも、チームとしての元気のよさやキビキビした動きに目がいった。
「足立学園って、どのぐらいのレベルなんですか?」と、思わず、高校野球マニアの人にメールをしたほどだ。
 気になるチームだった。

 監督は、鈴木龍監督。今年で34歳(だったかな…)と、高校野球の監督としては若い。
 二松学舎大付属のOBで、市原勝監督の教え子になる。
 大学卒業後は、母校でコーチをしていた。
 コーチ時代の教え子が、足立西の久保隼人監督と、二松学舎大付の立野淳平コーチである。

 じつは、足立区の学校は、まだ甲子園に出たことが一度もない。目標はそこ。
「うちが最初に出たいんです。そこを狙っています」と、鈴木監督。

 足立区といえば、足立新田も毎年、打ち勝つチームを作り上げ、見ていて面白い。

 というわけで、足立区が熱い。
 もともと、中学野球は足立九中、足立十四中、ブラックキラーズ、足立球友会などがあり、レベルが高い。下地はあるだけに、期待度は大きい。



2010年07月12日(月) 松戸国際と帝京

 本日は千葉・国府台球場へ。
 松戸国際vs布佐を見てきました。松戸国際は石井忠道監督、布佐は蒲原弘幸監督。どちらも、ひとくせも、ふたくせもある監督(いい意味で!)対決となりました。

 接戦になるかと思いましたが、意外にも松戸国際が8対0で快勝。序盤から主導権を握り続けた松戸国際が、強さを見せる結果になりました。

 某メジャーリーグのスカウトを発見。注目している2年生がいるようです。
「いま、韓国の選手をリストに挙げていて、それと見比べます」
 何と、ワールドワイドな話!

 ちなみに、韓国の高校野球は、木製バットしか使わないそうです。学校数は全国で40校ちょっと。日本とはえらい違いです。

 第2試合は東京学館浦安。
 中学時代からよく見ていた、江戸川区立上一色中の岩田巧をブルペンで発見。投げ方がほとんど変わっていなかった。元日本ハムの西崎ばりにヒールアップするところも、変わらず。
「試合展開によっては投げる」と聞いていたが…、ブルペンで見ただけで移動。

 むかったさきは、自宅近くの江戸川球場。
 帝京の試合です。

 お目当ては、東海大翔洋中出身の1年生、渡辺隆太郎。イニングの合間に、ライトの岡部とキャッチボールをするのが、渡辺の仕事でした。
 途中からブルペンに入り、「投げるか!」と期待しましたが、登板はなし。

 ブルペンで見た限りだと、テイクバックを意識して直しているように感じました。中学時代は後ろが大きいフォームでしたが、いまは、ヒジから引き上げようとする意識あり。
 ただ、根本的な投げ方は変わっていない。見た人なら分かると思うが、決して、きれいなフォームではない。独特のリズム感、体の使い方で投げている。

 普通、左ピッチャーであれば、投げ終わったあと、顔がセンターよりも左(キャッチャーから見て)にずれる。それが、渡辺の場合は右にずれるのだ。だから、重心が右側に偏る。投げ終わったあとの後ろ足も、体の右側に一歩踏み出るような形になる。
 何とも、不思議な投げ方だ。

 試合後、少し話しをすると、「ようやく、ボールに慣れてきました」とのこと。いま、最速137キロとか。
 それよりも、何よりも、もうちょい、体をしぼったほうがいいかな。
「これでも、入学してから13キロ痩せたんです」と言っていたけど、現在93キロ。隆太郎! 何キロで入ってきたんだよ…。

 じつは、昨秋の明治神宮大会で、渡辺とは会っている。
 えらい太っていたので、「大丈夫かよ!」と聞いたら、「やばいです…」と。もともと、太りやすい体質のため、ちょっとでも運動しないと、すぐに体重が増えるようだ。
 
 さて、帝京の4番に座っていたのが久保田。Kボール・埼玉スーパースターズから、長距離砲でならしていた。
 練習試合で、「左手を骨折した」と聞いていたが、スタメン出場。左手に、手首を保護するサポーター(?)を巻いていた。
 すべてのスイングが、打ち終わりで左手を離し、右手一本のフォロー。どうやら、骨がくっついたばかりで、負担をかけないように打っているもよう。
 しかし、右手一本で打とうとするから、自然にフォローが大きくなっている。低めの変化球を拾うには、もってこいの打ち方だ。
 右手一本で、軽々と、外野オーバーを打っていました。おそるべし。



2010年07月10日(土) 福岡・福翔高校、初の県大会へ!

 福岡県大会で、福岡市立福翔高校が旋風を巻き起こしています。
 本日行われた3回戦で、優勝候補の一角・祐誠高校に5対4で競り勝ち、県大会出場(北部・南部を勝ち抜いた19チームが参加)を決めました。
 
 福翔は今年が創立110周年。何と、県大会に進むのは今年が初めてとのこと。学校始まって以来の快挙です。

 どうして、この話題を書いているかというと、
 この春から部長職に就いたのが、Kボールで福岡選抜の監督を務めていた古立淳先生だからです。2008年のKボール秋季全国大会では、三好匠(九州国際大付)、大賀健一(東福岡)らを擁して、全国制覇を飾っています。その翌年、かねてから希望していた高校へ異動となりました。
 
 とにかく熱い先生です。相撲、剣道、柔道、何でもこいの格闘家。以前、校長室で美しい股割を見せてくれたことがありました。

 ものすごい行動力を持っています。
 何と、夏休みにはヨーロッパ遠征を敢行。一昨年から、ドイツに遠征し、日本の野球を世界へと広めています。ひとり数十万かかる遠征ですが、少しでも、個人の負担が減るようにと、企業などをまわり、プレゼンをしていました。

 中学の指導者をしていたときから、「福岡の市立高校で甲子園に出場する」と、目標を語っていました。古立先生の行動力を見ていると、決して、遠い世界ではないように思います。



2010年07月05日(月) 本日は高校野球監督会

 本日は、江戸川区大会の決勝戦。
 東葛西中対上一色中の戦いとなり、上一色が完封勝ち。強かったです。

 同時刻に、小松川一中対東陽中の都大会代表決定戦があり、こちらは1−0で小松川一中が勝利。
 よって、江戸川区からは上一色、東葛西、小松川一の3チームが都大会に出場することになりました。

 上一色は西尾先生、小松川一には兼子先生と、東京を代表する指導者がいます。
 個人的にびっくりなのは東葛西中の躍進。じつは、わが自宅から徒歩数分の学校です。いつも、放課後になると、気合いの入った声が、うちのマンションにまで聞こえてきます。はじめは「東葛西中って強いの?」という程度の知識だったんですが、地元の先生に聞くと、「若い先生が来て、熱心にやっているよ」と。
 試合を見ても、全員が坊主頭で、よく声が出ていて、挨拶もきっちりとしていました。
 監督は、日体大OBで就任2年目。観戦していた高校関係者も、「これからもっと強くなるね」。
 今度、練習を見に行ってみたいと思っています。
 ちなみに、エースくんは、江戸川区ナンバー1といっても過言ではない右腕です。

 もうひとつちなみに、昨年の上一色中のエース・岩田巧が、東京学館浦安でベンチ入り決定。練習試合で好投を続けているようで、夏本番での登板もあるかも。

 終了後は、関内へ。
 7月の第一月曜日は、毎年恒例の神奈川・高校野球監督会です。
 中高指導者&マスコミあわせて、約250名の参加でした。

 注目は、小倉清一郎コーチによる「夏の大会展望」。
 じつは、小倉コーチ、昨年は「隼人の野球が変わってきた。夏は隼人がくるかもしれない」と話していました。見事に予感的中で、隼人が初優勝。恐れ入りました。

 小倉コーチがひとつのポイントにあげていたのが、左投手対左打者のときの外野のポジショニング。
外中心の攻めをするとき、外野を左に寄せるチームが多い。そのとき、コントロールミスでインコースに逆球がいき→左打者が引っ張り→ガランと空いたライト線に長打。
「ランナーがたまったときに、こういうことが起きるかも…」
 さてさて、どうでしょうか。

 締めは、横浜隼人・佐野辰徳コーチの音頭により、『栄冠は君に輝く』を全員で熱唱。佐野コーチの達者な芸に驚かされました!

 場所を移して二次会。
 ここでも、佐野コーチが美声を披露。いやぁ、高校のコーチって、芸達者じゃないとできないんですね(笑)。
 隣にいた、元隼人コーチの山本秀明監督(日大藤沢)にそんな話しを振ると、「おれもやってきたよ」とサラリ。まぁ、体育会ですからね。

 ここで、意外な姿を見せてくれたのが、東海大相模・田倉雅雄部長。こわ〜いイメージがありましたが、こちらも芸達者! 恐れ入りました。

 さて…、
 今大会、勝手に注目しているのは日大藤沢です。
 春先から、山本監督が「今年のチームは打つから見ててくださいよ」と、攻撃力に相当、自信を持っていました。春は力を発揮できませんでしたが、春を終えてから、さらにパワーアップ。山本監督自身、指導に対する考え方の変化もあったようです。
「あいつら、やってくれると思うよ」
 勝ち上がれば、4回戦で桐光学園。好勝負が期待されます。

 もうひとつの注目は、加盟2年目の鶴見大付属。新入部員が10名入り、20名近い部員になりました。安田学園〜日体大〜東洋大(コーチ)〜安田学園(コーチ)の熱血漢・青木監督の指導のもと、着実に力をつけています。最近の練習試合も白星が続いているとか。こちらはひとつ勝てば、シード校の茅ヶ崎西浜です。

 にしても、神奈川の指導者のみなさんは、仲がいいですね。
 このあたりも神奈川の高校野球が盛り上がる、ひとつの要因でしょう!



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