ヘヴィメタル交換日記
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【馬ニギリ事件簿】
そう、あれはとあるライブの終了後。 一軒の居酒屋での出来事だった。
ある団体が宴会をしている。かなり大人数だ。 よくみると、通路を隔てて右と左。一応全員が同じ団体のようだ。
同じ団体とはいえ、通路を隔てて別の区画で酒を煽る左の席の一団。 そう、人数が多すぎたのだ。 多すぎたため、一塊になれず別の席での酒盛りを余儀なくされた訳だ。
今宵の宴会費用は『お一人様○○円方式』。 人数分のオカネを集め、その集めた分の費用が尽きたらゲームオーバー。
宴会も順調に進んでいる…ハズだった。
店員A「すいませーん、もう限度額なんですけど」 団体の一員B「えー、もう?早くねぇ?」
何故だ?皆に疑心が走る。 いつもと同じペースで飲んでたはずなのに…おかしい。
…まぁいいや。とりあえず飲むぞ! そうやって、不審な気持ちを押さえながら宴は続いた。
宴会も中盤に差し掛かり、誰かが言った。 「おい、あっち(左側の席)にも注ぎに行こうぜ!」 そう、別の席で飲む一団とも交流を深めようと、右左の席がマグワった。
…その瞬間!!!!!
「ぬぁーん、備長炭 馬ニギリ頼んどるもん!!!!」
そう、左側の席にいたのは備長炭一行。 宴の盛り上がりに乗り遅れた一行は『食事』に走り、なんとお高い『馬ニギリ』を食していたのだ!
どおりで限度額に達するのが早いはずだ。 なんと大人気ない、なんと自分勝手な振る舞い…
その後、備長炭と彼らの交流はしばらく途絶えた。(笑) いや、コレが原因であるのか…現場にいた者のみぞ知るといったところか。
【謎】 何故、馬ニギリを頼んだのがバレたか? 既に間食していたはずなのに…
【答え】 ゲタをさっさと下げてもらってれば良かったな…
すいません、日記横取りしました。てか次の方って、誰なんでしょ?
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