ヘヴィメタル交換日記
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2006年12月02日(土) のりぞう@備長炭

備長炭というバンドを組み、初ライブに向けて某ライブハウスに登録し、日程がケテイ。
そのときの対バンが3バンドおり、我々入れて計4バンド。

当時の備長炭ドラマーは対バンの面々と顔見知りということで、本番前に皆で酒盛り。
本番前に酔いつぶれる者も出、控え室では壮絶な光景が。
アタシは人見知りな性格に加えて初ライブの緊張感・及び酒飲んだら歌えないということで独り精神統一。

控え室では「今日はメタルナイトだね」という会話。
アタクシは当時、メタルというもんがどういうものを指すのか判っておらず、発した言葉がコレ。
「備長炭はメタルじゃないんですが…」

何の因果か、備長炭の出番はトリ。
出番を待ちながら緊張の面持ちで他バンドを観戦。

ひとつめのバンドを観る。
うわぁ、イエス・キリストが歌ってる…
ふたつめのバンドを観る。
「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ…○○○」(笑) このツインG、圧巻。
みっつめのバンドを観る。
チャイナドレスがおる…等身大飲茶楼のモー娘。もおる…

そんなこんなで史上最低の出来の備長炭ライブも終了。
こんなんがトリですまん。

続いて打ち上げに参加するも、既にテーブル周りは満席。
しょうがなしに備長炭関係者は通路を挟んだ隣のテーブルでカンパイ。
ここで有名な『馬ニギリ事件』勃発。
これについては、もう一度日記が回ってきたら語ろう(笑)

結果、対バン3バンドの面々とあまり打ち解けられずに初ライブ終了。
この日を思えば、まさか現在のような状況がこようとは夢にも思わず。

そう、この日の対バンは言わずと知れた以下の鋼鉄な面々。
ホリコマンダー、MMG、KING GULF。

以上、『備長炭はメタル』と気付かされるキッカケとなった、初ライブ時のエピソードでした。
世間は狭ぇんだよ。


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