おまえ、そのうち、どうでもええやつに負けてしまうで。 なんでこんなやつに、というやつに、負けてしまうで。 自分に向けての、彼なりの最大限のはなむけの言葉だったんだと思う。 今はね。 言われたときは、何もこんなときに言わなくても、と泣きそうになったけれど。 もともと、勝ち負けには全く興味が無くて、 たったひとりだけでも共感してくれるひとがいればいい、と思ってここまできたけど、 そんな、どうでもええやつに負けたくはない。 そんな気持ちに、初めてなった。 これから先歩いていく中で、たぶん何度も繰り返し思い出すんだと思う。 手の届く範囲の最大限ではなくて、手の届かないところへ手をのばしたい。 ありがとうございました。本当に。
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