2011年05月08日(日) |
まほろ駅前多田便利軒 |
好みの映画です かなり好きなタイプの話です そして松田龍平が観たかったんです
この手の映画の松田兄は非常にいい味を出してくれるのでいいですよね 今回も、多田の同級生の行天役を好演していたと思うんです
特に、あの走り方…!!
あんなに人の神経を逆なでしてくれる走り方はそうそうないと思うんですけどどうですか あの走り方を観た瞬間、衝撃ですよホント… 走るのが遅そう、遅い人って妙なフォームで走るっていう理由からあれになったらしいんですけどねー 確かに速くはないだろうなあ(笑) でもあの「こっちだよ」はかなり人をおちょくってますね 追いかけてる山下が足を怪我していて良かったですよね
その山下役を演じていたのが柄本佑だし この頃、邦画を三作観たら必ず一回は顔を観る気がする 柄本時生も同じくらい観るな…
まあ、いちばん顔を観て驚いたのが麿さんですけど…! まさかこんなところに出てくるなんてしかもバスの間引き運転が気になるおじいさん役だなんて 久しぶりにこの方を観ましたね それにしてもこれまで知らなかったんですが、麿さんの息子が今回のこの映画の監督と、大森南朋なんですね 顔、あまり似てませんねお父さんと(笑)
終わりごろに岸部一徳さんも現れて、しかも刑事役で ちょっとどすをきかせた風に言うところと、それ以外の飄々とした感じの落差にキャリアを感じます
話は淡々と進んで、時間をかけて一年をめぐったような 一年後には柴犬でも抱えているかと思ったら手ぶらで残念ですが 死んでないのはすぐにわかるので、退院してまた二人で便利屋をやるっていうところで終わるかと思ったらまだ続くんだよね 一体いつどうやって終わるのかとちょっと謎でした 行天が出て行ってからはわかるんだけど
冬以来に観たなゆるい映画
結論。 原作には続きがあるらしい。どうせなら外伝の星の話を読んでみたい
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