少し、マシになったと思うので書きます。 けど、知らない人は読んでも意味がわからないだろうし、 気持ちの良い話ではないので、そのつもりで。 一応反転しときます。
胡麻が。 2009年6月28日、明け方3:40頃に永眠しました。
紛らわしくてごめん。 多分、猫の具合が悪いだけだってさ、思った人もいたよね。 前回の日記を書いたときには、既にもう、生きてなかった。 でも、アレ以上書く事ができなかった。
10月には14歳になるはずで、1週間前まで元気で。 ミネラルフェアで、胡麻は元気だよって、言ったのは本当。 あの時はとても元気だった。
夕飯時に胡麻が自分の分を食べ終えると、私のひざの上に 飛び乗ってくれるくらいに元気だったんだ。 (最近ていうか、冬辺りから夕飯時に胡麻は私のひざの上に 乗ってくれるようになってました。私胡麻にはすげー警戒 されてたので、ものすごく嬉しくて幸せだった)
金曜の夜、様子が確実におかしくて。 いつも連れて行く病院は土曜日休診で。 一応24時間、時間外診察も受けてくれる病院だから、金曜日の 時間外に1度診察を頼めるか電話もしたんだけど。 無理だったようで、対応をしてもらえなかった。
土曜日に別の病院に連れて行って、注射もしてもらって。 夕方になっても良くならなかったら、日曜の朝もやってるからって、 言われたんだけどね。
良くならなくて。 病院の時間にもぜんぜん間に合わず、息を引き取りました。
最期がすごく苦しそうで、つらそうで。 撫でる以外に何にもできなかった。 1週間以上経った今でも、最後の胡麻の姿が何度も頭の中で 自動再生されてる。
覚悟がぜんぜん決まっていなかったから。 胡麻の話題はまだ口に出すのが難しいです。 泣くのを我慢しながら、会話を続けるというのが本当に難しい。 事実を形にするために、少しずつこの文も打ってたけど。 泣かずに打つ事もできなかったし。 それどころか、最初の数日はもう、名前の文字を見ても 勝手に涙が出てくるのでどうにもならなかったです。
14年近い年月で培った癖はなかなか抜けなくて、 しょっちゅう、ああ、もうこれをしなくていいんだ。 って、気づかされながら暮らしてます。
全く違う模様の猫を見ても目が潤む始末だったし。 土曜日位になって、やっと。 違う模様の猫を見て目が潤む事が減ってきました。
携帯の待ち受けをずっと胡麻の写真にしてたんだけど。 携帯をあけるたびに泣けてくるので、待ち受け画像も変えました。 当分の間、違う待ち受けです。
ミルクを与えるところから育てて、約14年一緒にいて。 庭以外の外に出さず、家でずっと飼ってて。 歯もしっかりしてたし、筋力もそれなりにあったし。 まだまだずっと、長く生きると思ってた。
胡麻の最後の写真は、新しく買ったカメラで撮った2枚。 うん、近所の電気店閉店セールで一眼レフのデジカメ買ったんだ。 その試し撮りするのに、胡麻を被写体に選んだんだけど。 しばらくは見ると泣いちゃって、見られなさそうです。
気持ちの整理がつくまでには、沢山時間がかかりそう。 でも、少しずつ、不意に泣き出すことは減ってきたので そのうち、ちゃんと落ち着くだろうと思います。 それまではこう、生暖かく見守って貰えれば幸い。
大丈夫と聞かれれば、大丈夫と答えてしまうだろうと思うけど。 今はあんまり元気じゃないし、大丈夫と聞かれるのは かなり追い詰められたり、すごい負担に感じるので、 できれば大丈夫と聞くのだけは勘弁して欲しいです。
とりあえず、今しょっちゅう考える事は。 元気ってどっかで売ってないかなーだったりします。 元気が出てないってわかってるからそう思うんだろうね。
炭酸飲めないから、オロナミンCにチャレンジするのも無理だし。 なんていうか、身体とかじゃなくて、本質的な意味で 元気が欲しいなーって思う今日この頃。
気晴らしにお菓子とかパンとか作りまくってます。 とりあえず、食事は取れてる。 ぶっ倒れる事だけはないと思うけど、心配かけたらごめん。
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