アイデンティティー

2002年01月30日(水) 存在



独特の声。

透明感が漂う白さ。

俯く横顔。

フイに見えた寂しそうな顔。


ん?


アタシの視線。

気付いて向ける

笑顔は無垢な子供みたい。





だけど、

アナタは罪な人。





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2002年01月29日(火) Long Vacation

キレーな夏の物語。

そんな感じ。

たまたま。

準新作&旧作7泊8日100円

だったから。

全部借りたのに

5巻で終わんないんじゃんっ!







キスしよっか?



いいよー





チュッ









チュゥ







舞もちゅうしたい…




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2002年01月26日(土)


こんな夜は

アナタを想い出させる。



窓を激しく打つ雨と

光を奪う切り裂くような音と供に

部屋を照らす雷。



びしょ濡れの服も

アタシの心も

一枚ずつ脱がせていくアナタ。



裸のアタシを見つめる瞳。

強く 強くアタシを抱きしめる腕。



闇を刺す数秒の鋭い光は

彼の背中からのもので

余計に彼の姿を暗くした。



見えるのは

彼の肩が白く光る線。

顔を見ようとしても

見えるのは頭を象る白い線。



まるで、

そこだけ黒く切り取られてしまったように。



存在を確かめたくて

彼の顔である筈の場所に手を伸ばした。

触れようとした、その瞬間。



真っ暗なその中に

稲妻に照らされたアタシの顔は

身体は

どう映し出されているのだろう。

真っ暗なその中は

本当にアナタなのだろうか。



恥ずかしさと恐怖心が

先刻見上げた漆黒の雲のように

私を襲った。



手を下げ 目をそらせ

腕で身体を隠そうとした

その時

雲よりも闇よりも黒い何かが

アタシの全てを包んだ。



冷たい身体で

温かい体温を感じて

感じたことのある肌で

彼を認識することが出来た。


  
何も聴こえなかった。

何も見えなかった。









判るのは

アタシの中のアナタだけ。









それでも

1mmの隙間もない二人の間には

透き通る青さを持つ悲しみが

流れていた。



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2002年01月25日(金) ごめんなさい。


その優しさ。

アナタのその優しさ。

舞の心を、締め付けます。




もう、やめなきゃ。

お互いを苦しめるだけなのに。




それでも、

アナタの気を引いてしまったことに

嬉しくてたまらない自分がいる。


また会える☆

一緒に、隣に座ってくれるんだ。





背徳はスリルに変わる。

狂おしいこの感情。

早く、アタシを解放してくれませんか?





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2002年01月23日(水) あんまん

眠れなくて、

外にでも出てみようかと思った。

思った

  ダケ

なのに。



突然の出来事は降ってくる。



私が唯一持つ免許。

お兄ちゃんに2万円で譲ってもらった

原チャリ。

2つを駆使して気分転換。


真っ黒な、跨るタイプで

バイクだけ見たらただのヤンキー(泣)


肌に氷柱が突き刺さるような風に

目を細めながら、

感覚を奪おうとする風に

手を服の中に擁護しながら、

走る走る走る。


スロットルは全開。


ひたすら走る。

広くて直線の道を選んで。

メーターは完全に60を振り切ったまま。


見たこともない道を右に曲がって、

キョロキョロしたりして。




あ〜スッキリした。



…これだけじゃ終わらない。

こんなんじゃ、

寂しさはドコにも去ってくれない。




…温かいものでも買おうかな。




近所のコンビニに入る。


ああ、いつものおじさんだ。


一昨年くらいの夏から

普通にお酒を買い始めていたのに

急に

 ごめんねぇ。最近厳しくてお酒売れないんだ。

彼はやさしく言ったつもりかも知れないが、

私には逆効果で

冷たく聞こえた。


奥で商品を陳列する、店長であろう彼。


新作の靴なんか見ながら

雑誌の立ち読みをする私。


一通り目を通して

店内を廻る。


結局めぼしい物はなくて

ホットのなっちゃんを手に取り

レジへ。


 すいません


後ろにいる彼に前を向きながら声を掛ける。

目に付いたあんまんを頼む。


 コレ、あげます。


一瞬あげますの意味が解らなかった。

揚げますと聞こえた。


 え?


 コレ水分吸っちゃってるんで

 ちょっと売れないから

 あげるよ。


 食べないんですか?

 
 あんまんって定番でしょ?

 毎日見てるとお腹減っても

 食べる気しないんだよねー(笑)


 (笑)


 ついでにコッチのもあげるよ。

 はい。

 でもなっちゃんのお金はもらうからね、


 え〜(笑)


この、

かっこの中の 笑 に

あんまんよりも温かい空気が流れた。

差し当たりのない会話をして

店をでた。


次来るときは

 こんにちは

くらい言うかも知れない。


やられたなぁ。


どうしようもない寂しさは

このおっちゃんのせいで

少し埋まってしまったみたい。


    ちっ






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2002年01月22日(火) 夜行性

何故か、昼と夜が逆転してしまって

学校にはほとんど行っておりません。


夜は眠れなくて。


陽が上がっている内に

学校に行ったり、

行動するのは

夜の寂しさから

逃れるためかもしれない。


真夜中の

真っ暗な部屋で

ベットの中で

うずくまる私は

何かが怖いのかもしれない。


A.M.3:00

黒しかない部屋で

無意味に光る

四角く、小さな画面。


寂しい

一言言える誰かを捜して

スクロールを続けても

見つからなくて。


夜に働く

3,4回顔を合わせた事のある

彼に

メールでも送ってみようかな。


なんて送ろう

そう思ったら

きっと私はとんでもなく

元気なメールを送ってしまいそうで。


余計に寂しいじゃない。



いつか、

この身体すべて

抱きしめてくれる人が

現れてくれるでしょうか。




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2002年01月18日(金) SAMURAI



ホントはね

偽物なのかもしれないよ?

その気持ち。



ホントはね

後悔してるんじゃない?

今日。



ホントはね

怖いんじゃない?

これから。



ホントはね

寂しいんじゃない?

みんなと違うの。
















…センター試験だね、今日。
















何気ないような、



深い感慨を持つような



母の言葉。



















いつの間にか、

弱くなったアタシの心。



少し、

戻ってみようか。



2年前と同じ心を

もう一度持ち直そう。



健太郎さん?

元気ですか?

舞はあんまり元気じゃないです。

でもね、

健太郎さんのこと

今も思い出します。


舞は

今でも

健太郎さんの

ビー玉のような瞳が

キラキラキラキラ

星のように輝いている笑顔を

夢に見ます。







私の心みたいに

汚く散らかった部屋を出て

寒空の下を少しだけ

歩いていたら、

ふと見上げた空に輝く星が

健太郎さんの笑顔みたく見えて

ほんの少し

元気がでました。



だから、

突っ走ってみます。

ちょっと歩みを止めてしまっていたけれど。


誰になんと言われようと

自分のあるべき姿を

求め続けます。




目標は

7月内で!




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2002年01月17日(木) September,11

あの日の出来事は未だ新鮮な記憶として残っている。


それでも、

そこに何が起こったのか、

そこがどんな空間に残ったのか、

文字として知ろうと、

映像として知ろうと、

何も解ることはなかった。




…ウォール街では

未だに異様な空気が

立ちこめているという...


地下5階分の穴に

110階の建物が2棟も崩れ落ちている

 そこ

は、煙を吐き続けていたという。

中は蒸し焼き状態で、

掘削機で穴を掘ろうとすれば

かえってそこから酸素が入り込み

火の勢いが増してしまうという。


それは

一瞬にして形を変え

しかし、

それ以来手が加えられる事はなく、

存在するだけとなってしまった

瓦礫の山が放ち続けている。


時が経つにつれ

悪臭は強さを増しているように感じるという。











街の住人は

ダイオキシンなどが含まれているのではないか

身体に害はないのかと

環境保護団体などに何度も

空気の調査をさせているというが、

心のドコかで気づいているはずだ。






  そこ

にはまだ

  何千人もの人

が埋まっているからだ。







これは「死臭」だ。








ふと


目にし、


一気に惹きつけられた


あの言葉とその本の存在感。















「私は言葉を信じない。
 信じるのは写真の力」















ここが


あの



ニューヨークなの










ろう














N.Y.でもなく、

アメリカでもなく、

日本と海を挟んだ場所でもなく、

そこは

地球上に存在する所なのだろうか?






地獄







地獄としかいいようのない。










黒い煙に覆われ


地面は真っ白に。


漂うは


恐怖


喪失


衝撃

混乱

廃墟


..............





映画の比ではなく




リアルに訴えかける。








ああ、なんて言えばいいんだろう…










上手く言葉にならない…





それでも書こう。








全身の毛が逆立ち




背中に鋭い線が走った。









訳の分からない恐怖。







私を襲う。










その裏で


安心する自分がいる。






一瞬、視線を上げ

自分の周りを

生きているという状況を

甘々に育てられた今までを

確認し、

悲しく安心する。







写真家というのものに



とんでもない





   スゴさ





を感じた。




一瞬を切り取るカメラと写真家。



彼らが切り取った一瞬は

何かが

ある。




怖くて  怖くて    怖くて


逃げたくなる

それでも



目を離せない。




それが


なんなのか


上手く言えない。




言葉では伝わらない。


伝えられない。








文字を知ろう。

言葉を知ろう。

文を知ろう。




私は、


言葉を並べ


表現する人間だ。






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あまり、上手く書けませんでした。いいページが見つけられなかったのですが、興味のある方、コチラをどうぞ。



2002年01月16日(水) あぽー

結局、上昇をし続けた熱は

    39.2℃

目に見える世界は廻りっぱなし。

夢と現実の世界に区別がつかないくらい。

42℃なんて数字を叩き出したことのある私が

参っちゃってました。

眠るのにも飽きて

近くのエロ本(え?)をパラパラ。

広告の中にある

色とりどり

形は多種多様

アナタはどれがお好き?

みたいに連なる

バイヴを見ていたら、

バイヴコレクター

なんて者はいるんかなー??

なんて関西弁で思ったりして。

小学校の先生が言った


  熱心なことはいいことよ


なんて言葉を思い出して

働いて稼いだお金を全部バイヴコレクト

注いでも先生は良いことっていうのかなー

なんて思ったりして。

でも、

アタシは

バイヴコレクター
 
尊敬するな。うん。

方向が違っても根本にあるものは

変わんないでしょ?

まあ、かなりマニアックではありますが。




















なんて日記なんでしょう…

これが40℃の発熱中だったら許してくれます?

許してくれますよねぇ。

でもね、

もう熱下がっちゃったんです。





ピピピピピ…

  36.4℃






平熱やん。




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2002年01月15日(火) 微熱

変化を求めて学校サボりました。

午後3時まで寝てました…

そして、

体温計はピピピピピ…


   37.8℃


マジですか?





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2002年01月14日(月) 何が欲しい?

何なんだろ?

別に学校が始まったダケなのに。

どうやら、1/1から舞の心は何も変化がありません。

単調な毎日の中にも

何か

は必ずあるはずなのになぁ?

何かを感じ取るだけの心がないってことですか?

そしたら、

ちょっと寂しい人間かもしれない。

それとも、

平和で、平穏な日々を過ごしているって事かな。

今不意に

 今日1日でしょ?

って言われたら素直に受け止めちゃうな(笑)

元旦から今日までを思い出してみても

…思い出せないよぅ(泣)

あぁ。

ひとつだけ嬉しかった事があったよ☆


  久しぶり


久しぶりな事に気づいてくれた気持ちが

スッゴク

嬉しかった。

何もない毎日。

満足しない毎日。

そんな時間は17歳にあって欲しくないなぁ…




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2002年01月11日(金) 人に優しく


 愛じゃなくても

 恋じゃなくても

 君を離しはしない。

 決して負けない強い力を

 僕は一つだけ持つ。




                               THE BLUE HEARTS




やっぱり。

好きだなぁ。

最近始まったドラマのせいじゃないケド。

生きることが大好きで、

パンクロックが好きで、

愛する人には一生懸命で、

大事な友達がいて、

人間の

肌や血の区分けに疑問を持ち続けて

解らないことは解らない。

そう叫ぶ。

何もかもストレートで

ビビっちゃうくらい

強いんだ。




アタシも言ってみたいな。









生きてることが大好きで

 意味もなくコーフンしてる

 一度に全てを望んで

 マッハ50で駆け抜ける!!





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2002年01月08日(火) あと2ヶ月

今日は始業式。

久しぶりに見るみんなの顔。

バイトに行ってお金稼いで

楽しいお酒を飲む毎日とは違うけれど。

やっぱりちょっと嬉しかったかも知れない(笑)

あと学校に通うのも一ヶ月。

いい時を過ごせるかなー?

久々のセーラー服☆

ちょっと普通の高校生になってみました。

やっぱりまだまだ子供なんだなと思って。

アタシはこの格好の人間だったよねって思って。

でもなんか、少し窮屈だったりして。

もう少し。

後一ヶ月。

我慢しよう。

その先の

自分の未来はちゃんと見えるから。




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2002年01月06日(日) あけおめ。

2001.12.31の日記追記しました。
興味があったら読んでみて下さいね♪
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明けましておめでとうございます。

随分と日記から遠ざかっていました。

2002年。

あなた、どんな1年にしたいですか?

私、3月で高校卒業致します。

1年後何をしているのでしょうか?

自分の望む姿になれているでしょうか?

というか、ハッキリと想像できてるんですけどね。

でも、内緒♪

口だけの人間になるつもりはないです。

少々、お待ちを☆

そうそう

クリスマスからの回想日記を書こうと思ったのですが、

それ日記じゃないやん。って思ったのでやめます。

でも、気が向いたら書きます。

まあ、飲みまくっていました。

いいことか悪いことか(法律的には問題)は

解らないけれど、楽しかった。

でも

楽しさと、虚しさは背中合わせにあるものだから。

でもなあ、寝てる女の子に触れたいなぁと思ったら

ドコ触ります?男性諸君。

髪撫でたり唇なぞるとかじゃないんですか!?

なんで?

なんでだ??

なんでソコなんだ!??




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桜木 舞 [MAIL]