★かんりにんのたわごと★
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2000年03月21日(火) 現役続行!!

引退か、続行かが注目されていた複合の荻原健司選手が、来季も現役続行することに
決まりました!! もう、私自身嬉しくて嬉しくて、この記事を読んで今までずーっと
うれし泣きをしていました。ああ、なんかこれで、胸につっかえていたもの(モヤモヤ)が
とれたってかんじです。今朝のスポーツ新聞のほとんどが、「荻原、現役を退く意向を示唆」と書いてあり、しかも「腹の中は決まっている。誰の指示も受けない。」の
健司さんの言葉。こう言うってことは、もう健司さんの中でも引退の二文字があるんだ
ろうな…と1人で沈んでいました。
そんなところへ現役続行のニュース!24日の記者会見を待ちたいと思います。
来シーズンは複合も、もっともっと応援に行きますよ〜!!
続行…健司さん、ありがとう!本当に嬉しいです。キングオブスキー・荻原健司は
まだまだ頑張りますよ♪


2000年03月19日(日) W杯を振り返って

純ジャンプはプラニツアで行われたフライングヒル、コンバインドはセントカタリナで
行われたランで1999−2000W杯シーズンがすべて終了しました。
11月下旬に開幕したと思っていたW杯も、もうすべて終わってしまいました…。
4ヶ月なんて早いものなんですね…。(悲;)日本チームにとって、今シーズンは厳しい状況での戦いだったと思う。けれど、彼らはすでに来シーズンへの課題を見つけ、
それに前向きに歩いています。
船木くん、みやじくん、原田さんの3人は、W杯直前に抜き打ちの身体測定にて身長を
前年よりも低く測定され、スキー板をそれぞれ1cmないしは2cmカットされてW杯に
突入するかたちとなってしまった。
船木くんにのスキー板は、のこぎりで切られたらしい。(本当の話。)そんな万全でない
状態でのW杯参戦に彼らはとまどう日々が続いたいに違いない。
だけど、決して誰1人として「スキー板がカットされたから」という言葉を口にしなかった。
もくもくと自分のジャンプを飛び続ける、そんな彼らに私は本当の意味での「強さ」を
感じました。19日のフライングヒル個人戦。
最後のジャンプを飛び終えた彼らの顔はみんな笑顔でした。
結果、のりぴー5位、船木くん6位、みやじくん11位、斎藤さん15位、17位原田さん。
最後の最後に日本の底力を見せつけた感じがしたのは私だけだろうか?
今シーズンのFISのやり方に、私は怒りを覚えずにはいられませんでした。
それがあからさまになったのは18日のフライングヒル団体戦。小野ヘッドコーチが
「今日は強風だからキャンセルした方がいい。」と再三申し入れたのにもかかわらず、
FISは欧州の選手が飛びたいと言っていたのを理由に強行突破。
2本目、日本のトップバッターとして岡部さんが踏み切った瞬間、突然強い横風が吹き、
岡部さんはスキー板を開く前に体勢を崩し、ランディングバーンに叩き付けられ、そのまま
ジャンプ台を真っ逆さまに転げ落ちて行く…。
転倒した瞬間に意識を失い、担架に乗せられ救急車で病院に病運ばれた時は血の気が
引きました。結局、強風のため2本目がキャンセルとなり、1本目の結果が最終結果と
なって日本は3位におわった。
ゴルトベルガーの世界記録樹立を待ってから中止を決定したとしか思えない。
注)ゴルトベルガーを中傷するわけではありません。→ゴルディー好きです♪幸い、
岡部さんは顔面の裂傷と、頚椎の打撲と軽傷で済みましたが、軽少だったのでよかった
じゃ済まされないぞ、FIS!!!!!!(激怒;)
悪魔でもジャンプは競技なんだ、ショーでもなければサーカスでもねぇーぞ!!
選手の安全を第一に考えて試合運営を行なえってんだ!コンバインドに関しても、
ルールが変わったりと選手にとっては非常にやりにくい試合が多かった気がします。
そんな中でもキングオブスキー@健司さんが何度か表彰台に上がるなど嬉しいニュースも
たくさんありました。やっぱり健司さんは表彰台がよく似合う。(^^)
最終戦で表彰台(2位)だなんて、さすがは健司さん!!まだ引退なんてしないで
ほしい…。真っ先に試合が終わって、私が思ったことだ。


ひんみ

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