日々あんだら
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スーパードライ、大瓶、手酌、この笑顔。(笑)
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大阪から戻ってきました。
今回の旅はある計画の打ち合わせのため。
近い内にお知らせできると思います。
今日は疲れたからもう寝る。。。
おやすみなさい。(笑)
2011年05月26日(木) |
ブレーメンの音楽隊? |
まぁ、あれだ、ホラ。 遠近感。そう、遠近感に違いない。(笑)
「デジタルは写り過ぎる」という人たちがいる。だからダメなのだ、と。 僕は別にフィルム絶対主義者ではないが、時々、彼らが言っていることは理解できる。
あいまいな方が気分に合う時だってあるのだ。
次に住む町を決めました。 いろんな町に数回ずつ行ってみて、その町が一番しっくり来た。 なんというか、休日にその町を歩いている自分をリアルに想像できた。
で、今日はその町の不動産屋さんに行って、いろんな部屋の間取り図を見せてもらいました。 なんかね、見慣れてないものを見るとあかんね。 だんだん疲れてきて、その内どの間取りも同じちゃうん?って感じになってきました。 中古カメラやったら同じ機種を何十台見たって、全部違いがわかるのにっ!!
ということで、途中で純喫茶でホットケーキとホットコーヒーの休憩を取りながら、 3軒くらい回って多分100件以上の間取り図を見てきました。 ホンマもうよくわからん!! ちょっと時間を置いてみてみよう。^^;
実は完全に自分1人で引越しするのは初めてなもので、なにをどうしたらいいかよくわかってません。(笑) (大学進学時は親がいろいろやってくれたし、あとは会社都合による引越しばっかりだったので) ここから引越しする7月半ばまでバタバタが続くんやろうなー。 がんばろ。。^^;
物憂げな、
ここにはいない誰かを想っているような、
深い場所にあるなにかを見つめているような、
そんな物語を感じる眼差し。
その先にはうな重があるなんて、口が裂けても言えません。(笑)
それだけで、なにかドラマがあるように感じてしまう。
光だけを撮っていたいわけじゃない。 でも、光をずっと撮っていきたい。
最近モノクロで撮っていない。
ガスメーターを見ると夢中で撮ってしまうのって僕だけですか?(笑)
今年も楽しかった!(2011.05.05/R cafe/大阪・中崎)
何度か日記に書いてるけど、僕の大学時代の恩師は変わった考え方をする人で、 「僕は誰かと30分しゃべってて、その人から僕の知らんことが1つも出てこなかったら 『こいつ、つまらんやっちゃなぁ』って思うんですよ」といつも言っていた。 「だから君ら(学生たち)も僕と話をする時には僕の知らんようなことを1つでいいから話してください。 まじめな話でも遊びの話でもどうしようもない話でも、僕の知らんことやったらなんでもいいです」
そんなことを言うものだから、いつも教授室には頭の中でネタを用意しながら向かっていたものだ。 そんなムチャ振りありますか、先生?(笑) (幸いにも僕には野球と競馬と車という、先生があまり詳しくない分野の知識があったのでまだ楽だった) (ちなみに留学経験のある先輩は、「イギリス女性の口説き方」を用意してたらしい。毎回違う口説き方。笑)
学者と言えば自分の専門分野にしか興味の無いような人もたくさんいる中で、 その先生のそういう考え方は好きだったし、それがきっと先生の研究の中にも生きていたのだろうと思う。
…それがわかるほどには、僕の経済学の知識が無かったわけですが。。。^^;;;
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今日、所用で夕方に出かける準備をしていたら、つけっぱなしのTVから面白そうな番組が流れて来た。 小林幸子・坂本冬美・長山洋子の3人が演歌の色んなテーマについて語り合う、という番組。 演歌は、父親や祖父が聞いてるから少しは聞いたこともあるし、 会社に入ってからはおじさんたちが歌うよね、くらいの認識。 正直、個人的にはなんの興味もない。 坂本冬美は上手いなぁと思ったことはあるけど、小林幸子の認識は「衣装の派手なおばちゃん」。 長山洋子に至っては、「元アイドルの人やっけ?」くらいで歌をきちんと聴いた記憶すらない。 (ごめんなさい)
でも、最初の数分間を観たらぐんぐん引き込まれてしまって、気付いたら正座して観てました。(笑) それくらい深くて面白い話の連続だった。 それこそ、「僕が知らないこと」の連続。 TVを観終わった後でも、演歌自体には全然興味がわかなかったんだけど、(おい) 演歌の世界の深さの一端は覗かせてもらった。 そして、写真の表現に通じるようなこともいくつかあった。
TVの後、数十分遅れで用事を片付けるために歩きながら、ふと教授の口癖を思い出したのでした。 知らないことを知るのって、たとえ興味の無い分野であってもとても面白い。 そして、どんな道であっても一流の人たちの話はとても深くてやっぱり面白いのでした。
というわけで、今日得た知識の中で一番驚きだったこと。
演歌の「こぶし」は「拳」じゃなくて「小節」である。
…え?みんな知ってた?常識?^^;;;;;
今日は客先から直帰したので、まだ明るい内に部屋に着いた。 これは、あれでしょう。 明るい内からジョギングでしょう。 なんて贅沢な!!(そしておれ、なんて健康的な!!笑)
てことで、すぐにジャージに着替えていつもの公園へ。 いつもよりたくさんの人がいる夕方のジョギングコースで、いつもより飛ばし気味に走ってしまう。 (他人がいると勝手に張り合って抜きに行ってしまう。…犬か!!) で、ラスト1周はヘロヘロ。(笑)
走り終えて、まだ薄明るい内に部屋に戻って来て、シャワー浴びて着替えて、 溜まりに溜まった1週間分の洗濯物を洗濯機2台に突っ込んで、これでまだ6時半。 なんて、なんて優雅!!ヽ(´▽`)/
ということで、晩御飯リンゴはやめて外に食べに行くことに。 うどんにしようかとも思ったんだけど、隣駅の定食屋さんでお刺身定食をいただく。 おいしくたっぷりいただいて、帰りにモスシェイク買って、飲みながら夜道をテクテクと。 昼間の蒸し暑さも消えて、ほどよい風が吹いてて、ちょうど気持ちよかった。
そう言えば、夜道を散歩するのはとても久しぶりだ。 別に夜道を歩かないわけではない。 でも不思議なもので、ジョギングした後の帰り道は「ジョギング後の帰り道」だし、 会社からの帰り道で歩いてるのは「ウォーキング」な感じ。 どっちも「散歩」って気分ではない。 やっぱり散歩って、時間に余裕がある時にフラフラトボトボ歩くのがいいよね。
そんなわけで、ゆっくり帰って来たら帰宅はいつもより遅い時刻。 …あれ?^^; でも気持ちの切り替えはできたからいいやー! 明日から週末です。^^
DOMKE F-1X。 僕の手元に来て1年と少し。 だんだん、くったりと僕の体に馴染んできた。 少しずつ仲良くなって行く感じ。
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昨日の日記を書いた後、勢いでポチっとしてしまった。 島の夏の空みたいな色のスニーカー。 もちろんNB。やっぱりNB。現役9足目のNB。 野球チーム作れるがな。(笑)
ストレスって怖い。^^; でも、それを履いてでかける週末が楽しみ♪
犬が苦手な僕でも、ふわわ〜ってなってしまいそうな寝起き顔。(笑)
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最近、寝起きがめっちゃ悪いのです。 というか、めっちゃ眠い。何時間寝ても眠い。 そして電車の中や会議室で、瞬時に眠りに落ちる。(笑) ちょっと病院に行こうかと思うくらいの暴力的な眠気。 でもこれで「『春眠暁を覚えず』ですね」とかいう診察結果やったらどうしよう…^^; (ちょっと前の鼓膜騒動から若干ビビリが入ってます。笑)
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今日はすごく嫌なことが2つもあった。 どちらか1つだけでも3日4日ブルーになるには十分なくらいの嫌なことが2つ! あー、いやだいやだいやだスニーカー買ってしまおう。(え?)
冗談半分はさておき(半分?)、今日も早く寝ます。 おやすみなさい。。。
何年間も履いて来たスニーカーと、 これから何年間か履くスニーカー。
TOPフォトを変更しました。 変更してから気付いてたけど、猫フォト2連発。(笑)
こないだ、GWに京都の伏見稲荷に行ったんですよ。ayaちゃん(もっこす)と。 伏見稲荷って、日本三大稲荷の一つやんな?あの鳥居がめっちゃいっぱい並んでるところやんな? くらいのイメージしかなかったのです。 (←こんなのね)
←そしたらこんなのや、
←こんなのも。
鳥居って建てられてるやつだけじゃなくて、願掛けの絵馬代わりみたいに、大量に奉納されてたのでした。 ホンマ、隙間があったらちっちゃい絵馬を引っ掛けてる感じ。
そして、想像してたのの倍くらい広かった!鳥居の道が長かった!しかも山やし!アップダウンやし!! そんな中、10kgのカメラバッグを担いだ僕と、すぐへばるayaちゃんとで全制覇してきたのでした。 がんばった!おれらがんばった!!
そして、そんなayaちゃんが、猫を見つけるたびにテンションが跳ね上がる! それまでへばってたんちゃうんかい!!って突っ込みたくなるくらい、猫を見つけたら早足になる。(笑) 猫、たくさんいました。 でもayaちゃんからは逃げる。なんでか逃げる。 近寄れたとしても、わしゃわしゃ撫でてる内に、絶対に逃げる。
…あれだ。 かわいがりすぎて相手にストレスを与えるタイプだ。(笑) 撫でられてる猫が迷惑そうやもん。近寄るだけで逃げる猫は、そんなオーラを感じてるのか。(笑)
ちなみに同じ猫好きでも、僕はそんなにわしゃわしゃしません。 むしろ鼻先に手を出して「舐めたかったら舐めてもいいよ」くらいの上から目線で。(笑) で、興味がなくて去っていくなら追いかけない。 舐めてきて慣れてきたらそっと頭や喉を撫でる。 ayaちゃんみたいに脇腹をつかむくらいの勢いで撫でたりはしない。(笑)
そんなわけで、極限まで猫に近づいて撮った写真がTOPフォトです。 魚眼コンバーターつけて、レンズと鼻先の距離は3cmくらい。 レンズの最短撮影距離より近づいてるので、絞り込んで被写界深度を稼いでます。 そんな鼻先でバシャバシャシャッターを切って、ごめんねー。^^
そんな伏見稲荷初訪問でした。 しばらくもう鳥居はいいや。(笑)
帰省してきてもう4日。 奇跡的にベルト穴は本来の位置をキープしています。
飯はガッツリ出てくるわ、 各種お菓子が山盛りに置かれてるわ、 車社会で全然歩かへんわ… な実家環境では本当に奇跡的。(笑)
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帰省したその日にようこさんのベイビーを撮影させてもらう。 まだ2ヶ月経ってないのにでかい!髪フサフサ!眉毛しっかり!(笑) ようこさんの実家の五月人形の前と、オリーブビーチと、風車前と、オリーブ原木前で撮影。 丸っきり島の子みたいになってた。(笑)
翌日は親友とその娘ちゃんとランチ。 砂浜で貝殻拾いして砂遊びして、いつものとこでご飯。 昔人見知りして僕の顔見て泣きだしたのが嘘みたいに懐いてくれてます。 その代わり、弟の方が人見知り全開。(笑)
で、帰ってきたら従弟がベイビー連れて帰省してきた。 4ヶ月で標準体型らしいんだけど、ようこさんちの子とあんまり変わらん気がする。(笑) 泣き声をあげるたびに大人たちが一斉に右往左往。 さすが、長男は王様だ。 (これが三男くらいになると泣き喚いてても放置される。笑)
そんなわけで、僕のカメラの中は子供の写真でいっぱい。^^;
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2日目の午後、オカンに「晩ご飯調達してきて」と言われたので買い物だと思ってOKしたら、
「てんぷらにするから、タラの芽とヨモギとカラスノエンドウを適量採ってきて」
って、山菜(てか雑草)かい!! そんなわけで、祖父母が昔住んでた家の跡に行って1時間くらいかけて採取。 タラの芽が確実に採れるところは他に知らんのよね。^^;
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ちなみに私、竹の子が好きな野菜ランキングTOP3に入るくらい好きでして。 オカンにリクエストして竹の子尽くしメニューしてもらいましてん。 八百屋で竹の子を3本買ってきて、竹の子ご飯、若竹煮、そして煮た竹の子で作ったてんぷら。
煮た竹の子をてんぷらにするのってこのへんだけらしいね。 季節ものやし、他では食べられない味、ってことで大満足だったわけですが…
その翌日、お客さんからでっかい竹の子を4本もらいました。(爆)
母「どーしよー…」 僕「あと食べとらんのは焼き竹やな」
ってことで焼き竹の子に決定。(笑)
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3日目の朝、地区の自治会放送で目が覚める。
「おはようございます。自治会放送です。暖かくなり、ゴキブリの出てくる季節になりました。…(以下略)…」
…爽やかな休日の朝。 力が抜けてしばらく起き上がれないまま布団の中で一人爆笑する。 (従弟の奥さんもそれで起きてバカウケしたらしい。笑)
これが小豆島クオリティ。ヽ(´▽`;)/
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その夜、momoさんと高松で晩ご飯。 「春天(競馬の天皇賞)の反省会だ!」と集まったのに、ふと気付いたらうどんについて熱く語っていた僕。 「ウゼェ。(笑)」と愛媛県民に笑われる。 うるさい! 冷たいうどんが旨い店は熱いん食べたらまずいのだ! 熱いんが旨い店は冷たいん食べると硬すぎていかんのだ! そんなわけでおか泉は、熱いの食べたらがっかりするくらいまずいけど、冷たいの食べるとさぬきうどんの腰の神髄を味わえます。 絶対冷たいのを食え!!
ちなみにmomoさんとは、なにかの事象や人に対してムカつくポイントが似ている。(笑) 毒吐き大会おもろかった。(笑)
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そして何も予定がなかった今日、そういや高校の同級生(高松在住)が「小豆島に新しいカフェができたから行ってみまい」言うてたなぁ…と思って探してみる。 しばらく道に迷った後にやっと見つけた海辺のカフェ。 なかなかええ感じのお店やん♪と思いながら入ると、「いらっしゃいませ!」と元気なおねーさんが笑顔で出迎えてくれて…
…あれ?
見つめ合うこと数秒。
こいつ、見たことある。 目の前の顔を20年くらい若返らせてみる。
向こうも同じような目でこっちを見ている。
「…あの、hideですけど。。」 「…やんなぁ。(笑)」
中一の時の同級生でした。 10数年ぶりの再会。(笑)
海辺の明るい店内でゆっくりコーヒーをいただきながら、近況を聞いたり、他の同級生の話を聞いたり。 僕は高校から島の外の学校に通ったので、中学以前の友達で今でも連絡を取り合ってるのはほんの数人なのです。 淋しいけど、まあ仕方ない…
「同窓会する時は高校でやるやん?」 「そっかー、そうしたらよばれんもんな。あ、でも…」 「ん?」 「1回、中一のクラスでもやったよ」 「ウソっ!?」 「ホンマホンマ。ちーちゃんとかが幹事やって。私は行けんかったけど」 「…おれ、その案内もろてないわ。。」
そんな、心にザックリ傷を負った午後。(笑)
でも気持ちのいいお店だったしまた行こう。 帰ってきたら行く場所が一つ増えました。^^
http://ohlive.jp
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空気がおいしかったり、
東京や大阪と比べて雑音が少なく、本当に静かだったり、
その分、潮騒や鳥や蛙の声が鳴り響いてたり、
塩の香りが濃かったり、
写真の隅っこにオリーブをちょっと入れるだけで小豆島っぽい写真になったり、
そのへんに食べられる草が普通に生えてたり、
時間の流れがゆっくりだったり、
ああ、やっぱり死ぬのはこの島やな。って再確認した今回の帰省。
今日再会した同級生のカフェオーナーから島に残ったみんなの近況を聞いて、島のために頑張ってるって知っても、今の僕には「すごいな…」しか言えなかったんやけど。 でもいつかはこの島に帰ってこようと改めて思ったのでした。
あと1日。ゆっくり味わおう。^^
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