日々あんだら
DiaryINDEXpastwill


2008年10月31日(金) 一つ完成!!


(GR1v + FUJI PRESTO400)



やっぱりプレストのトーンは好きになれない。
ISO400のモノクロはTri-Xかなぁ。ちょっと硬いけど。

100はアクロスが好みのど真ん中。




えー、10月31日の日記なんて書いてますが、もう11月1日の2時前です。
やっと凛展の作品ができたー!
もうクラクラです。明日の朝一で発送しないとね。(締め切りは明後日なんです)


さぁ、今からdifference用の作品のスキャンを…











































やるような気力なんか残ってるかー!!
明日やろっと。^^;




ちなみに明日の夜は写真の撮り直しです。
JUNくんもキタっちも撮り直すらしい。
なのでフォトグラファー3人とモデル2人が三郷に集結!!
ちょっと楽しみ〜♪


しかし、搬入3週間に誰も撮り終えてないってどんな3人やねん!!!(笑)


2008年10月29日(水) スキャナー欲しい。


(Leica M5 + ELMAR50mmF3.5 + KODAK Tri-X)



フィルムスキャナーの調子が悪い。
読み込んでる最中に空回りするような音を立ててフィルムホルダーが入って行かなくなってしまう。
まともに読み込めるのが、6コマ中1コマ目のみ。
あとの6コマ目は逆にセットしたら読み込めるんだけど、他の4コマは読み込めない。

もしや、と思ってフォルダーを新しいのに変えてみたら、なんとか動くようにはなったんだけど、
空回り音はまだしてる…
そろそろ寿命かなぁ。
5年前に格安で買った35mmとAPS用の初級スキャナーなので。^^;

冬ボで新しいスキャナー買うーーー!!





で、凛展はデジタル、differenceは6×7なのに、何で35mm用のスキャナー使ってるのかって?

ふふふふふ…現実逃避ってやつさ!!ヽ(´▽`)/  ←いばるな。


2008年10月27日(月) この1週間を一言で表すと…




この1週間。
写真展に出す写真の選定だとか、その写真のスキャンとか、スキャナーが動いてる間にDM書いたりとか、
写真展の宣伝用ページ作ったりとか、もちろん仕事も忙しく、出張も行ったり、写真も撮ったし、
ビールかけたらカメラ壊れたし、なんだかんだあってすごいバタバタした1週間だったわけですが…



この1週間を一言で表すと…











































虫歯との戦い!!




















(以下、詳細です。一部生々しい表現があります。笑)

出張に出る少し前から痛み出し、慌てて歯医者さんに行ったんだけど痛みはすぐに引かず。
痛み止めをもらうも、痛み止めが効きづらい体質のため、ほとんど聞かず。
立て続けに3錠くらい飲んでやっと眠りに付く。

出張に出る日の朝、再び歯医者さんに駆け込んで「痛み止め足りません!もっと出して!!」とお願い。
そしたら先生に「あんなもん3錠も一緒に飲んだら胃を痛めるよ!!」とたしなめられる。
だって1錠じゃ効かへんねんもん。。。(親不知抜く時は麻酔8本打ってまだ痛かった)

なんだかんだ言いつつ先生は痛み止めを処方してくれたので、それを持って仙台へ出張。
痛み止めのおかげでなんとか乗り切れたけど、やっぱり食べ物を噛み締めることはできなかった。
牛タンが食べられない仙台出張なんて!!!!!|Д`)|Д`)|Д`)


そんな地獄を乗り越え、帰りの新幹線の中でも2錠飲み(よいこはマネしないでね♪)、
東京に着いたその足で会社に戻らずに歯医者さんへ。
今回の激痛は昔治療した虫歯だということはわかってたんだけど、「そんなに痛くなるかなぁ…?」と呟く先生。
呟きながらドリルを取り上げる先生。
僕の口の中に手を突っ込んでくる先生。
ドリルを回転させ始める先生。
水を吸い込む筒を僕の口の中に突っ込む歯科衛生助手さん。



ウィーーーーーーーン…(ドリルの回転する音)


キーーーーーーーン!!(ドリルの回転MAX!!)


ガリガリガリ!!(歯に…歯にぃぃぃぃぃ!!)


シュゴーーーーー!(水と唾液を吸い込む音)


アガガガガガ!!!!!(おれ涙目)





永遠か、それともたった数十秒のことなのか。
歯を削られる時って、絶対小さい頃に行った歯医者の風景がフラッシュバックする。
あれは確か小学生に上った頃だ。(涙)

そうやってドリルで昔詰めた薬を全部取り除き、さらに針みたいなのを突っ込む先生。(その鋭い痛みがまた)
そして、頬越しにその辺りの歯茎をぐいぃぃぃっ!と押し込む。
いだだだだだだだだ!!!


「あ、膿みが出てきた!」
やったった感を思い切り表に出し、叫ぶ先生。
どれどれ、と歯科助手さん2人が覗き込んでくる。
おれの口の中は見せもんちゃうぞーーー!!



〜(閑話休題)〜
どうでもいんだけど、歯科助手さんって絶対患者さんには惚れないと思う。
だって汚い口の中とか、痛みに引きつるぶっさいくな顔とか見られてるんやもん。
なので、歯医者さんに入って歯科助手さんがかわいかったらちょっと嬉しい反面、切なくなるのでした。
ホンマにどうでもいい。(笑)
〜(終わり)〜



どうやら、昔治療して薬を詰めていた虫歯の下に炎症が起こって膿が溜まってたみたいです。
それを出してもらったら、その日の夕方にはかなり楽になってました。
てか先生!それ、初日にやってください!!
そしたら牛タン食べられてたかもしれへんのにーーー!!!(涙)


ということで、薬は化膿止めも含めてもう飲まなくて良くなりましたが、通院は続けてます。
他にも、軽い虫歯が何本かあるらしくて。
「痛みがないから気づかないでしょ?ホントは痛くなくても定期的に来てもらうのがいいんだよね」
とは先生の弁。
「誰が痛くもないのに歯医者に来るねん!」とは僕の心の声。
(いや、そうしないといけないのはわかってるんですけどね…モチベーションが…^^;)

「まあ少しずつ治して行きましょう。しばらく通ってもらうことになるねぇ」と言う先生の顔は、
ネギをしょった鴨が飛んできたのを見つけた猟師を思わせる笑顔なのでした。


ああ、通うさ!通ってやるさ!!
この際、全部治してやるーーー!!





そんな一週間。
凛展の準備はほとんど進まないまま、明日からまた出張、帰って来た日にお客さんと飲み会です。
あはは〜、今週土曜日の午前中には発送しないと搬入に間に合わないぜ♪ヽ(´▽`;)/




difference展の宣伝ページ作りました。 → 


2008年10月21日(火) DMもらってください!!








11月に始まる写真展2つのDMが完成しましたー。
大阪・ワンプラの『凛展』と、埼玉三郷・プリント館ドゥの『difference』です。


凛展
1人の女性を7人(本人含む)で撮り下ろすグループ写真展です。
凛さんファンのカメラマンたちがそれぞれ凛さんの魅力をどう引き出してるのか。
そして僕はその魅力を引き出せているのか!?
注目です。(笑)
・日時:2008年11月6日〜10日 12:00〜20:00
    (会期中無休・最終日は18:00まで)
・会場:ONE Plus 1 galler
    (大阪市北区中崎3-2-1)
    (地下鉄谷町線中崎町駅・2番出口徒歩2分)
    いわずと知れた大阪・中崎のお家ギャラリー。
    僕のホームグラウンドです。(笑)


difference
友人のキタっち、JUNくんとの3人展。
3人がそれぞれ同じモデルさん(男女1人ずつ)を撮り、展示します。
同じモデルさんを撮りつつ、どれだけ違いが出るのか、自分たちでもとても楽しみです。
…ダダかぶりやったらどうしよう。。。^^;
・日時:2008年11月23日〜12月14日 10:00〜19:00 (無休)
・会場:プリント館ドゥ 三郷店
    (埼玉県三郷市茂田井740-1)
    (JR武蔵野線三郷駅下車、徒歩10分)
    ここ、ホンマおすすめの写真屋さんですよー。
    35mmでもブローニーでもネガでもポジでも1時間現像!
    …混み具合によりますが。
    でもなにより、店長さんの人柄が最大の魅力です。
    すんごいいい人!めっちゃ親身になって相談に乗ってくれます。^^


凛展のDMは出展者みんなが撮った写真を当人の凛さんがデザインしたもの。
differenceのDMは僕が撮った写真をJUNくんがデザインしたものです。
もちろん見に来てくれたら嬉しいけど、見に来れない人でもDMだけ欲しいーって言ってもらえれば喜んで送ります♪

てことで、欲しい人、手を挙げてー!
メッセで住所を教えてくださいね。

一部の方には勝手に送りつけちゃいますが。(笑)




歯が死ぬほど痛い…
こういう時、麻酔や痛み止めが効きにくい自分の体質を呪います。|Д`)


2008年10月20日(月) 『十三夜の月』





こないだ、地元に帰ってた時に撮った夜の写真をアップしました。

月の光だけで。
手持ちで。


満月に近い十三夜の月の光はとても明るくて、でももちろん、写真を撮るにはとても暗い光。
でも気軽にぶらぶらスナップしたいので、三脚なんて持ち歩きたくない。
そんなワガママな僕に、α700と35mmF1.4Gのコンビはしっかり答えてくれました。


思えば昔、とても月が綺麗だった夜に近所の公園で夢中で撮ったことがあります。(→ 10:月光)
この時のカメラもデジタルで、当時メインで使ってたMINOLTA DiMAGE 7Hi。
もちろん三脚を使用。


あの時から考えると、手持ちでバシバシ撮れてしまうなんて、この4年半の間に進歩したなぁ…






…機材が。(笑)

腕の方が全然進歩してないのは写真を見比べてもらえたらわかると思います。(笑)
新作はよかったらPHOTOページからどうぞ!




歯が痛い…明日歯医者行きたい。(涙)


2008年10月17日(金) 小豆島の太鼓祭り


(SONY α700 + MINOLTA AF70-210mmF4、ISO200)



先週末、実家に帰省してきた。
小豆島はちょうど秋祭りの季節。

小豆島には五社六ヶ所の八幡神社があって、八幡さんごとに毎年決まった日にお祭りが行われている。
その八幡さんの氏子たちが、それぞれの地区の太鼓台を引きながら集まってくる。
そして太鼓台を肩に担ぎ上げ、「えい、しゃしゃげ!」の掛け声とともにそれを天に向かって突き上げる。

「しゃしゃげ」は「捧げ」。
元々は1年の豊作を感謝し、天に捧げるためのお祭り。

島の外では知名度はゼロに近いけど、島の人たちにとっては特別な日。
島の人たちは老若男女問わず、みんなこのお祭りが大好きだ。
子供の頃から、お正月よりクリスマスより誕生日よりも楽しみな日だった。
今でも10月が近づくと、なんとかして今年も帰省できないか、
カレンダーと仕事の予定と有給の残りを睨みながら頭を悩ませている。(笑)





例年はもちろん、自分ちの八幡さんに行って、自分の地区の太鼓台を担ぎ上げてるんだけど、
今年は残念ながらその日は休みが取れなかった。
なので、その前日と前々日に行われる、他所の八幡さんのお祭りを見に行ってきた。

小豆島で生まれて、暮らしていたのが20年。
その後も、この時期にはしょっちゅう帰省してる僕だけど、実は自分ち以外のお祭りを見たことがない。
だって自分ちの前に他所のに行くのって、焼肉屋に行く前にコンビニの焼肉弁当食べてるようなもんやん?(笑)
(別に他所のお祭りを馬鹿にしてるんじゃなくて、それくらい自分ちのお祭りが大切ってことです。)
でもそういう人が島には多い気がする。
で、他所のお祭りを見たこともないのに「自分のところのが一番」ってみんな言い張っている。(笑)


で、今回、他所の2ヶ所のお祭りを見た感想は…
やっぱり自分のところのお祭りが一番!!(笑)


来年も10月15日は平日。
帰って来れるかどうか微妙やなぁ。
10月15日が土曜日になるのは3年後。|Д`)
で、4年後はうるう年やからいきなり日曜飛ばして月曜日やで!!|Д`)|Д`)|Д`)

…って今から数えて凹んでたりします。(笑)




写真は隣の八幡さんのお祭り。
ウチの地区のお祭りとは微妙に感覚が違ってて、おもしろかったけど撮りづらかった。^^;


2008年10月16日(木) 写真展の準備




昨日、久しぶりに自宅に戻って来ました。
実家にいる間に全力で遊びすぎて、ヘロヘロです。(苦笑)

さてさて、そんな今ですが、ちょっとばかり更新頻度が落ちそうです。
もうすぐ始まる写真展の準備ができてない!!
…のはいつものことやけど、搬入2週間前にもなって、コンセプトも固まってない!!(笑)←笑い事ちゃう。

ということで、ちょこっとばかし展示の準備に力入れます。
気が向いたらガガーっと更新するかもですが。
(…って言っといて翌日なっがい日記書いたりする前科がなんどもある。笑)




【凛展】
1人の女性を7人(本人含む)で撮り下ろすグループ写真展です。
凛さんファンのカメラマンたちがそれぞれ凛さんの魅力をどう引き出してるのか。
そして僕はその魅力を引き出せているのか!?
注目です。(笑)

・日時:2008年11月6日〜10日 12:00〜20:00
    (会期中無休・最終日は18:00まで)
・会場:ONE Plus 1 gallery
    (大阪市北区中崎3-2-1)
    (地下鉄谷町線中崎町駅・2番出口徒歩2分)


2008年10月13日(月) やーめったっ!

今日は生まれて初めて隣の地区の秋祭りを見に行ったり、(そしてもちろんガシガシ撮ったり)
夕方からはTHE BOOMの宮沢和史さんの弾き語りライブを聴きに行ったり。
夜は月光だけで街の風景を撮りに行ったり。
とても充実した実り多き1日だったんだけど…


さっき湯船で熟睡し、部屋に戻ってボーっとしてたらいきなり虻が現れて(今までどこに潜んでてん!)、
たまたま置いてあった殺虫剤で応戦!
蚊やったら一発で死ぬのにさすがにガタイがいいだけあってなかなか死なない!!
でも射程圏内に来るたびに殺虫スプレーを浴びせかけ、さすがにダメージが溜まったのか、
天井に止まったところに一気にスプレー噴射!!
続けること20秒!!
ついに力尽き、虻がポトっと落ちたところが、おいおい、明日着る服の上やんか!!

うわー!!っとはね飛ばしたら床の上でまだジタバタもがいてたので、空のフィルムケースをかぶせました。
ふぅ、一件落着。。
明日トイレットペーパーに包んでトイレに流そっと。^^;



そんなわけで。
部屋の中真っ白!!(換気!!)
舌の先ピリピリ!!(うがい!!)
うわー!うがいしてもピリピリが取れへん!!!


そんな真夜中1時すぎ。
もう日記書く気がなくなったので寝ます。


おやすみなさい。(どんな日記や!!笑)


2008年10月12日(日) 農村歌舞伎

今日は香川の友達が小豆島まで来てくれたので、小豆島をご案内。
小豆島は秋祭りの季節。
本祭りは見てもらえなかったけど、代わりに隣の地区の宵祭りを。
町中を練り歩く太鼓台を見てもらう。

そして森國酒造へ。
ここは造酒屋さんが古い民家?蔵?を改装して造ったカフェ。
ここで酒粕と干しえびとお餅を使ったピザをいただく。
(これが旨いんですってば)



んで、彼女ご希望のお土産(もろみとオリーブペースト)を開いてるお土産物売り場を回って無事購入。
そして今日のメインイベントの中山農村歌舞伎へ。

江戸時代から続く農村歌舞伎。
きっと昔は豊作を祝い、神に感謝し、農作業の疲れを癒すものだったんだと思う。
昔は島中にたくさんの歌舞伎舞台があったらしいんだけど、今残っているのはここ中山と、
隣の地区の肥土山だけ。
GWに行われる肥土山の農村歌舞伎は見たことがあるんだけど、この中山のは僕も初めてだった。

神社の境内(ん?境内ってお寺だっけ?神社はなに?)に設えられた舞台。
夜の闇が迫る中で行われる歌舞伎。
舞台の上には満月より少し欠けた月が昇る。
僕たちが着いた時にはもうすでにたくさんの人たちが来ていて、ござやビニールシートを敷いて歌舞伎を観ていた。
お弁当を食べながら。お酒を飲みながら。隣の人としゃべりながら。子供は走り回りながら。
そして寒さに震えながら。(笑)

大きな舞台で歌舞伎役者の人たちが演じるような歌舞伎ではない。
みんな素人だし、仕事や学校が終わった後、毎晩練習してきたもの。
でも堅苦しくなくて、誰もが楽しんでいる。
なんていうか、「歌舞伎を観る」ことが一番の目的ではなく、「みんなで集まる」のが主目的みたいな感じ。
伝統芸能、というよりも、伝統集会、と言った方がピッタリかもしれない。(笑)

でも僕はそういう歌舞伎の方が好きやなぁ。
きっと何百年も前、たいした娯楽も無かった頃、この歌舞伎だけが唯一の娯楽だった時代があるに違いない。
その頃の人たちも、きっとこうやってのんびり肩肘張らずに見てたんだろうなぁって想像できるから。
(と言っても、本当の(?)歌舞伎って見たことないんだけど。笑)

友達が帰宅する最終の船の時間の都合で最後まで見ることは残念ながらできなかったんだけど、
十分満喫することができました。
こういう伝統が残ってるのは、本当にいいことだと思うんだ。

帰りの車の中で友達が「こういう風に地域の人たちが一つになれる行事があるっていいねー」って言っていた。
ああ、そうやねー。
そしてもうすぐ、歌舞伎以上に地区の人たちが団結する秋祭りがやってくる。



写真もいっぱい撮ったけど、それは千葉に帰ってからアップします。(笑)


2008年10月11日(土) 人生初とセク腹




これ、何年前の写真やっけ?
京都の古着屋さんの店内。




今日、小豆島に帰って来ました。
なんやかんや用事を詰め込んでいるので明日からの予定はもういっぱいです!

明日は、坂出から久しぶりの友達が遊びに来るので島内ご案内。夜は中山の農村歌舞伎を見に行きます。
肥土山のは見たことあるけど、中山のを見るのは僕も初めて。ちょっと楽しみ。
(そして場所がわかるかどうかがすごく心配…^^;)
そしてその後、別の友人たち+初めましてな方々と宴会。というよりお勉強会?
こっちはかなり緊張気味。

明後日は、これも生まれて初めて、隣の地区のお祭りを見に行って来ます。
いつもはこのすぐ後に自分の地区のお祭りがあるので、その前に他の地区のお祭りなんか見てられるか!
ってテンションなのです。
ご馳走食べる前につまみ食いするのなんてもったいない。(あくまで自分の地区のがメインディッシュなので)
そして夕方から、THE BOOMの宮沢さんのライブ。
彼の歌を生で聴くのも生まれて初めて。

明々後日は、これまた別の隣の地区(前日とは反対側の隣。笑)のお祭りを、生まれて初めて。
20年近くも小豆島に住んでたくせに、自分の地区のお祭り以外は行ったことがない。(笑)
夜は満月だと思うので、もし明るかったら月光撮影にチャレンジしてみたいなぁ。

で、その翌日、自分の地区のお祭りの朝に島を発ちます。
くうぅ…でもさすがに3連休+有給2日は怖くてできんかった…(>_<)
身を切る思いとは正にこのこと。。


しかし、今回の帰省のキーワードは「生まれて初めて」かもしれん。(笑)
でも、自分の生まれ育った場所のことを知るのはいいことだ!




で、今日は帰り道、京都に寄って来ました。4時間だけ。(笑)
目的はinoさんの個展を見ること。
西の方の用事はまとめて済ませます。^^

京都駅でmiyuuちゃんと待ち合わせて、カフェでご飯食べて(おいしくてボリューム満点やった!)
inoさんの個展をやっているカフェ・ギャラリーに行くと、そこには偶然にもsanpeiさんとナオさんが。
うおー、びっくりした!!
てか、sanpeiさんに「京都」ってイメージは似合わない!!「神戸」や「芦屋」も似合わない!!
「大阪」とか「尼崎」なイメージ。(笑)

スケール感溢れるinoさんの写真をじっくり見せてもらい、(ホンマすごい迫力!沖縄行きたくなったー!)
そして当然撮影会のような勢いで(みんなで)写真を撮りまくり。

inoさんへの感想をメモに書いてたら、ふと感じる視線。
振り向くと僕の腹の辺りに向かってハッセルを構えるsanpeiさん。
なにすんねん!!
って、思ったら僕が肩からたすき掛けにぶら下げてたライカを撮ろうとしてたのでした。(笑)
ええ、シャッター音が聞こえるまで、ずっとお腹引っ込めてましたさ。^^;

そういうsanpeiさんもちょっとお腹が出てきてたので、それをmiyuuちゃんと指摘したら、
「だから最近自転車通勤始めてん。次会う時見とけ!」と胸を張るsanpeiさん。
その「見とけ!」は僕もよく口にしてます…(笑)
でもそう言ってる内は達成できないのだよ。ふははははは!!




(T-T)




大体このオッサン(あえてオッサンと呼ばせてもらう!)は失礼やねん。
ツッコミ入れる時って普通肩とか頭とかやん?このオッサンは腹にツッコミ入れようとするからね。
帰り際も「じゃあ、また近い内に」って僕の目を見ずに、腹を見ながら言うからね。
なんでやねん!!
おれの主人格は腹か!?腹人格の方が上なんか!?
てか、腹人格なんかないわ!!
「セク腹」で訴えてやるっ!!!


僕の夢はあのオッサンにいつかギャフンと言わせることです。
今に見とけ〜〜〜〜〜!!!!!(あ。笑)




ちなみに東京から京都が新幹線で2時間20分。
京都から港のある日生まで、新快速と普通電車を乗り継いで2時間45分。

…なんでやねん。^^;



inoさんの個展は15日(水)まで。
お近くの方は是非。
(以下、inoさんの日記から抜粋)




『 存在 - sonzai - 』

Keiichi Inoue Photo Exhibition
2008.10.10(金)– 15(水) 
pm1:00-pm8:00
※最終日15日はpm6:00まで
ギャラリー mizuca 3F

〒600-8028
京都市下京区植松町731-1
小林ビル2・3F
『喫茶・Gallery mizuca 』
http://www.mizuca.com/


○アクセス
京阪電車『五条駅』から、徒歩約3分
または、阪急電車『河原町駅』から、徒歩約8分

河原町通り松原を下がった、
河原町通りに面しています。
2Fが喫茶。3Fがギャラリーになります。
1Fクリーニング「ピープル」が目印です。
http://www.mizuca.com/map/index.html


2008年10月10日(金) ネクタイ


(SONY α700 + MINOLTA AF70-210mmF4、ISO200)


サラリーマンになって9年目の僕にも、いまだにわからないサラリーマンの慣習がある。
それはネクタイ。

…こいつ、なんでおれの首にぶら下がってんねん?

いつも首に巻くたびに不思議に思う。
夏は暑苦しい。普段から息苦しい。
センスが良くてもなんとも思われないけど、センスが悪いと陰口を叩かれる。
風が強い日にはなびいて背中の方に引っかかる。
ラーメンを食べていたら丼に飛び込む。
シュレッダーでは巻き込まれそうになる。
ケンカになったら掴まれる。
酔っ払ったら頭に巻かれる。(笑)

いいことなんか1個もないやんか!!


僕は暑がりでもあるので、とにかくネクタイが嫌いだ。
Viva!クールビス!!
なんなら1年中クールビズでもいい。
冬は防寒になる?防寒目的やったらマフラー巻くわっ!!
どこのどいつが「ネクタイが正装」って決めてん!!
世界の二大迷惑発明はお酒とネクタイだと思う。(←下戸)


そんなわけで、9月いっぱいでクールビズが終わってしまった今日この頃。
毎日が鬱陶しくてしかたありません。^^;
昨日は面倒くさかったので、スーツの上着を置いて、外したネクタイをポケットに突っ込んで帰った。
明日出社してから締めればいいやー。


そして今朝。
ええ、電車の中では思ってたんです。職場に着いたらまずはさり気なくネクタイを締めようと。





…ええ。







そして、みなさんの予想通り、職場に着いたらすっかり忘れてしまってたわけですよ。。。|Д`)




そのことに気づいたのは夜、会社を出た直後。
いつものクセでネクタイを外そうとして首元に手を持ってった時に初めて気づきました。

え?
おれ、ネクタイしてないやん?
あれ?まだクールビズやったっけ?うん、きっとそうに違いない!(違います)



…朝忘れてただけじゃなく、1日中気づかなかったなんて…|Д`)
うん、でもあれだ。トイレ行っても鏡を凝視するクセってないしな。
こないだまでクールビズやったから、ネクタイ着けてない感覚に慣れてたしな。
仕方ないよね。うん、仕方ない。






でも、誰も突っ込んでくれなかったのはなんでやろ?
みんなもボケてた?^^;





フフフ、ライブチケット取れました。
行ってきます。(ニヤリ)


2008年10月09日(木) ホンマにかーーー!?


(PENTAX6×7 + SMC TAKUMAR105mmF2.4 + FUJI PROVIA100F)



ご存知の通り(←ちょっと自意識過剰)、僕は島生まれの島育ち。
家の前は海だったし、高校・浪人の4年間は毎朝毎晩船で海を渡って学校に通っていた。
そのせいか、海から離れて生活しているとストレスが溜まる。
一応通勤電車が海の側を通るし、会社も海(運河だけど)の近くにあるんだけど、
少なくとも僕にとっては東京湾は海じゃない。
だって潮の香りがせえへんねんもん。。。


ということで、ストレス溜まりまくりな今日この頃。
今週末の3連休に火曜日休みをくっつけて、フラっと実家に帰って来ます。
うおー、海じゃーーー!!海が待っとる!!
それに祭りじゃーーーー!!ヽ(´▽`)/

毎晩遅くまでの残業にも耐えられるってもんさ。
(今抱えてる仕事の目処をつけないと火曜日休めません。^^;)





てな感じでテンション上がりまくりな今日この頃(笑)、何気なくネット上をウロウロしてたら、
地元の公園の記事にこんなのが!(9月2日の記事だけど)




     「宮沢和史 弾き語りによる
     コンサート 寄り道」の2008秋公演が
     道の駅小豆島オリーブ公園(オリーブホール)で開催されることに決定しました。

     宮沢和史さんは「THE BOOM」の
     ボーカリストとしても有名で代表曲
     “風になりたい”や“島唄”など
     小豆島のイメージにもあった曲を
     歌われています。


     コンサートの日程などについては
     下記の通りです。

       開催日:10月13日(月・祝)
       開  場:15:00
       開  演:15:30
       場  所:小豆島 オリーブ公園内 
            オリーブホール
       チケット:4,500円(全席指定)
      


ほ、ホンマにかーーー!!!
おれ、THE BOOMのめっちゃファンやったっちゅうねん!!
島唄なんか全ての歌の中で5本の指に入るくらい歌いこんでるわっ!!
(不動のベスト1はブルーハーツの『情熱の薔薇』)

えーと、まだチケットは残ってるんでしょうか?
13日は隣の地区のお祭り見に行こうかと思ってたけど、こっち優先。(自分の地区じゃないし。笑)
明日問い合わせてみようと思います。

空いてたらいいなぁ…ヽ(´▽`)/































でも1つだけ突っ込んでもいい?

「代表曲“風になりたい”や“島唄”など小豆島のイメージにもあった曲を歌われています。」

『風になりたい』はともかく、『島唄』は絶対に違う!!!(笑)






明日も残業がんばろっと。^^


2008年10月08日(水) 若年性…?


(SONY α700 + AF35mmF1.4G、ISO400)



今朝のこと。
出張で空港直行だったんだけど、飛行機の時間の関係でいつもより1時間くらいゆっくりめに部屋を出た。
カバンから鍵を取り出してドアの鍵をかけたところで、右足の靴紐がほどけかかっていることに気が付いた。
鍵を鍵穴に差し込んだままその場でしゃがんで靴紐を締めながら「鍵はちゃんと外さないと」って思っていた。
靴紐を締め直し、立ち上がって空港に向かった。



で、出張が終わって帰って来た。
帰りに上司とちょっと飲んだのでちょっとフラフラしながら。
部屋の前まで帰って来て、カバンのいつものポケットの中に鍵を探す。

無い。

もう1回探す。

それでも無い。

おいおいおい、と焦る。
今日はこのポケットを外で開いてないんだけど、どこかで落としたか!?

その時、朝靴紐を締め直したことを思い出した。
あの時「鍵はちゃんと外さないと」と思ったことを。


恐る恐る鍵穴のところを見てみると、付けっぱなしのキーホルダーが秋風に揺られてましたとさ。







…おれ、やばくない!?
靴紐締めるの、5秒かかってないぞ!!
5秒で鍵のことを忘れてもうたーーーー!!!|Д`)

ちょっと、いや、かなり本気で凹んでます。
自分の数年後が怖い。。。


2008年10月07日(火) スイッチオン!


(Polaroid SLR680 + 600film)


手持ちのポラフィルム、いよいよカウントダウン。





今日は珍しくお仕事モードな日。

残業中、隣の部の連中がうるさくて(仕事の話してたからそんなこと言っちゃ悪いんだけど)、
ウチの部は誰も残ってなかったし、i-Podを取り出してウルフルズを聞きながら仕事してたら、
急にスイッチが入った。

キタ、コレ!!
年に1回か2回しか来ない、お仕事モードや!!ヽ(´▽`)/
このモードに入ると、いつもは全く意味のわからない資料がすらすら読み取れてしまうのです。
んで、自分の考えをまとめるのがすんごく早くなって、キーボードを打つ指さえもスピードアップ!(笑)
おもしろいほど仕事が進みます。
というか、このモードの時は仕事がホントにおもしろい。

ってことで、途中で同期に誘われて晩御飯を食べに行って、そのまま一緒に帰ろうかとも思ったんやけど、
やっぱり仕事が面白いから職場に戻って仕事の続き。
ウルフルズの鼻歌歌いながら(←お前が一番うるさい)、最後の一人になるまで仕事してました。


ホンマいつも思うんやけど、この状態が年間300日くらいあったら、おれめっちゃ出世すると思う。(笑)
残念ながらいつも1週間くらいでスイッチが切れるので、長くて年間14日です。あとは惰性。(笑)
まあ、年間300日もこんな状態やったら、underlineなんてやってる暇ないけどな!ヽ(´▽`;)/




おれがイマイチ突き抜け切れないのは、精神的スタミナが無いせいやと思う。
(って言うたらなんやけど、要はただ単に飽きっぽいだけです。笑)


2008年10月06日(月) ライカのトーン


(Leica M5 + ELMAR50mmF3.5 + KODAK Tri-X)



夏に、ある方の遺品として受け継いだライカ。
でも、いただいた2本のズミクロン(35mmと50mm、両方第二世代)の写りはそんなにいいとは思えなかった。
カラーネガならまだいい。
でも、モノクロだと全然。
これが多くの人が良いと言う、ライカレンズのトーンなのか?

そんな疑問を持っていた時、ふと以前、ハービー・山口さんのオリジナルプリントを
何十枚も見せてもらった時のことを思い出した。
何十枚ものプリントを1枚1枚出しながら、「これはズミクロン」「これはズミルックス」「これはエルマー」と、
全てどのレンズで撮ったか教えてくれた。(全部覚えてるのがすごい)
もちろん、どのプリントも素晴らしく綺麗なプリントだったんだけど、僕が特に美しいと感じたのが
どれもエルマー50mmF3.5で撮った写真だったのだ。

そんな時、ふと立ち寄った大阪の中古屋さんで、状態のいいエルマーを見つけた。
見つけてしまった。

…買っちゃいましたさ。
ああ、「ライカとローライとハッセルとツァイスは絶対買わない」(性能に比べてあまりに高すぎるから)という
己に課した誓いをあっさりやぶっちゃいましたさ。ヽ(´▽`;)/

若干の高揚感と多大な罪悪感を抱えながら東京に持って帰って来たんだけど、
そのエルマーで撮ったプリントを見てそんな罪悪感は吹っ飛んだ。



コレーーーー!!
おれが欲しかったトーンはコレーーーー!!!ヽ(´▽`)/



ウチのチープなスキャナーでも、溢れるようにトーンが出てくる。
これ、手焼きで焼いたらどれだけトーンが出てくるんだろう!?

僕のモノクロに白も黒もいらない。(たまにはあってもいいけど)
欲しいのは溢れるような灰色のトーンなんだ。




しばらくはこのレンズで突っ走ります。(笑)
(操作性はものっそ悪いんやけど…^^;)


2008年10月05日(日) ピクニック♪




昨日は、航空公園でピクニック。
ここは僕が写真を始めたばかりのころ、毎週のようにカメラを抱えてやって来てた場所。
初めて人を撮ったのもここだった。
いわば、僕が写真のほぼ全てを覚えた"聖地"みたいな場所。(笑)
その聖地(笑)に所沢を出て以来、4年ぶりに行ってきました。


メンバーはチカゲちゃん、キタっち、リコちゃん、さらりちゃん、ayakaちゃん、僕。
決まっていたのは、
・集合時間
・料理は1人1品持ち寄り。
・愛とカメラだけが友達さ!
・後は適当!!
という、ゆるゆるなもの。(笑)


朝10時にリコちゃん、キタっちと池袋の西武百貨店前で待ち合わせ、(キタっちが初めて時間通りに来た!!)
僕はサラダ、キタっちはキャベツのメンチカツ、リコちゃんは巻き寿司といなり寿司を購入。
デパ地下はおいしそうなものがあってめちゃくちゃ目移りするけど、値段が高い!!
こういう時にしか行きません。行けません。

その後、電車までちょっと時間があったのでお茶してたら、乗る予定だった電車に乗り遅れてしまう。
しまったー、電車でさらりちゃんと待ち合わせる計画やったのに…とホームに上って歩いてたら、
そこに乗り遅れたさらりちゃんが。
ということで、奇跡の合流。(笑)

航空公園駅に到着したところで別の路線から来たayakaちゃんと落ち合い、駅前のコンビニで飲み物を購入。
この日のメンバーは、僕とキタっちとayakaちゃんが下戸、さらりちゃんは妊婦、チカゲちゃんは車。
飲めるのがリコちゃん一人なので、残念ながらお茶とジュースだけ買う。(笑)

航空記念館前でチカゲちゃんとも待ち合わせてさっそくお昼ご飯。
年に1〜2回だけ、僕が学生時代に買った10年前のビニールシートが活躍する。もう10年もの。(笑)
みんなの持ち寄ったご飯が並ぶ。
さらりちゃんお手製のクラムチャウダーがめっちゃ美味しい。優しい味。
あのさらりちゃんがこんなに優しい味を作ってくれるなんて…母になるって偉大。(笑)
そしてその場でパンや中身を取り出して作ってくれたサンドイッチがまた美味しい!
半分が生ハム、半分がスモークサーモン。半分ずつ味が違うサンドイッチって初めて食べた。^^
あと、蛸のマリネも普通のマリネじゃなくて青紫蘇ドレッシングで漬けたものでおいしかった。
他のみんなが持ち寄った料理も6人で食べ切るには多すぎるくらいで…
ううっ、6人中男が僕とキタっちだけなのがきつい。しかもキタっちは早々と「おなかいっぱい」と終戦宣言。
やっぱりJUNくんが居ないのは痛かった。(笑)

ご飯をがんばって食べ(最後のメンチカツはパンの耳に挟んでサンドイッチにして食べた。笑)、
ふー、まったり。
結構ゆっくり食べてたし、お日様の色も変わって来たので、もう3時くらいかなぁ…そろそろ動くか、
と思って時計を見るとまだ1時過ぎ。
じゃあもうちょっとゆっくりしよう、とボケーっとして、荷物はそこに置いたまま公園内を散策。

親子連れの多い公園で、キタっちのテンションがものっそ上る。
キタっちが知り合い以外の子供を撮ってるところを初めて見たけど、あれはすごいぜ。真似できん。
キタっちだからこそできる撮り方やなぁ。

あと、カメラ集団で歩いてたら目立つらしく、カメラ好きのおじいちゃん2人に声をかけられたんだけど、
話しかけられたのは2回ともキタっちでした。
さすがじいちゃん・ばあちゃんキラー。(笑)

「誰かに木登りして欲しいなぁ…」と呟きながらチカゲちゃんを木に登らせ、
光の綺麗なところを見つけては急勾配の上だったのにリコちゃんを登らせ、(あ、これはキタっちだ)
影の綺麗なところを見つけてayakaちゃんにモデルお願いしたら拒否されたので仕方なく自転車を撮り、(笑)
そんな感じで園内をフラフラ。
デザートはayakaちゃんが買って来てくれたドーナツでした。んまかった!!


なんか準備不足でバタバタしたけど料理は誰もかぶってなかったし、
天気がよかったこともあっていい写真も撮れたし(僕だけか?)、楽しい1日でしたよー。

またピクニック行きたいな。
もうちょっとだけきちんと計画して。(笑)


今度は羽根木公園でお寿司パーティーしたい。^^


2008年10月03日(金) 本当の





青空が見たい。

東京の薄い空はもう飽きた。


2008年10月02日(木) 現在と過去





僕は昔から、将来のことを考えられない人間だった。
先のことなんて、せいぜい半年か1年くらい先までだ。
良くも悪くも、今を最大限に楽しもうというキリギリスタイプ。
そして、これは自分ではあまり良くないと思っているんだけど、やたらと過去を振り返るクセがある。
別に「あの頃はよかったなぁ…」なんて懐古趣味はない(と思う)んだけど。

…いや、振り返ってる時点で懐古的なのかな?よくわからん。^^;





「写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない」と歌ったのは椎名林檎。

写真は「現在」しか撮ることができない。
過去も未来もなく、ただ現在のその一瞬だけ。
絵は過去を思い出して描くことも、未来を想像して描くこともできるけど。

そんな写真は、撮った瞬間に過去になる。
アルバムは「現在」という名の過去の積み重ねでいっぱいだ。





そう考えると、僕が写真にはまったのはなんとなく必然だったような気がする。
別に僕みたいな人がみんな写真にはまるとは思わないし、
写真をやってる人がみんな僕みたいな考え方だとも思わないけど。




テンション低めで内省的になってるので、どうせなら日記に書いとけ、な最近。(笑)
右足の親指を深爪してしまってかなり痛い。


2008年10月01日(水)




僕は昔から身近な人が亡くなっても泣かない子供だった。
今でも泣かない。悲しいと思ったこともない。
その人が亡くなるかも、と思った時はめちゃくちゃ動揺するし悲しくなるんだけど、
亡くなった瞬間にそういう感情がスーッと無くなって、自分でも怖いくらいに冷静になる。

物もそうだ。
物持ちはいいし、大切にする方だと思うけど、(こないだの日記参照。笑)
大切な物が壊れたり無くなったりしても動揺するのはごく短い時間。
さっさと切り替えて諦めてしまう。


ちょっと前まで、自分はどこか壊れてるんじゃないかと思っていた。





こないだ神社の境内で頭が無くなったセミの死骸を撮った。
なのに、その写真は全然暗くもなく、生の重みも、死の痛みも写ってはいなかった。
とてもとても空っぽな写真。

それを見た瞬間に、「ああ、おれは死を直視してないんだ」と悟った。
死を直視してないからこんな空っぽな写真が撮れる。
人が亡くなった瞬間に、そこから顔をそむけて逃げている。
そう言えば、今まで何人もの人の死に立ち会って来たけど、一度も実感したことはなかった。

それを「壊れている」と言うべきか、「壊れていない」のか、わからないけど。





写真には時々、自分でも意識していなかった自分自身が写っていたりする。
意図せず。
いい面も悪い面も。

でも、それを見せ付けられるのは、なんとなくいい気分だ。


hide |MAILHomePage

My追加