日々あんだら
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2006年08月31日(木) 真空パック


(FinePix F30、ISO100相当)



僕はデジタルで撮った写真&フィルムで撮ってスキャンした写真を
まとめて日付ごとのフォルダにぶち込んで保管している。
フォルダには日付とその日のイベントのタイトルをつけて。
そうしてると「確かあの時撮った写真」って思い出した時に探すのが簡単。
(フィルムは使ったカメラごとに追番を取って、フィルム袋とその写真のアルバムにマジックで記入)

で、こないだちょっと用があってそういうフォルダの1つを覗いてみた。
上手く撮れたのも、手ブレやピンボケしてるのも、「ちょっとその表情はどうやねん?」って顔の友達の写真もまとめて放り込んでるので、順番に見ていくと面白い。

すごく決まった表情の直後の気の抜けた顔だとか。
路地の向こうから歩いてくる友達がだんだん大きくなって来たりだとか。
激不味キャラメルを恐る恐る口に入れて噛み、いきなりしかめっ面になって悶絶している写真も
コマ送りのように撮っている。
こういうのって動画で撮るよりコマ送りの写真で撮ってる方が眺めていて面白い。

食事に行ったカフェで、友達がベーグルにいろんなものを載せて、挟んで、写真を撮って、食べて、食後のお茶を飲んで、また写真を撮って、というのも全部撮っていて、いったい自分はなにをしてたんだ、とか思う。
自分も同じものを食べてたはずなのに、こんなに撮ってたら食べられへんやろ?(笑)



上手く撮れた写真だけ残して、あとは全部捨ててしまうという人もいるらしい。
デジタルだとなおさら。いい写真だけ残して、失敗した写真はその場で消してしまう。
でも「作品」と呼べなくても、他人が見ていいと思ってくれなくても、
自分で見返したらそこに他人には見えないなにかが写ってたりはしないんだろうか?
ボケた写真に友達の表情は写ってなくても、写真を見ることでその時の表情を思い出すことだってある。
ブレブレの写真だけど、その時の空気やみんなの笑い声や自分の気持ちが蘇って来たりする。
彼女の最高の笑顔は写真にしなくても覚えてるだろうけど、その笑顔の直前にどんな表情をしてたかなんて、
写真で残していないと覚えていられないだろう。


自分の「作品」(と言ってしまえばえらそうだけど)として人様にお見せできるような写真以外の、
ブレッブレでボケッボケな失敗写真も捨ててしまうにはもったいなさすぎる。
カメラは記憶を記録するための道具だけど、写真を見ることで記録を記憶に戻すこともできる。


記憶の真空パック。


捨ててしまうにはもったいないと思いません?




…その結果、部屋の床には本棚に入りきらない写真やフィルムが山積みで、
3台目の外付けHDD(250GB) がもうすぐいっぱいになりそうな勢いなんですが。(涙)
誰か、フィルムの整理を手伝ってくれません?晩飯おごるから…


2006年08月29日(火) 浴衣→花火→大雨→雷





昨日の今日でいきなり撮れました。(爆笑)
わっほーい♪

苦節4年弱、長かったなぁ…(遠い目)
後は虹と蛍の竜巻だっ!!








・今日は仕事帰りに『浴衣de花火 in淀川河川敷(勝手に名付けた)』の日。
・会社を出るのがちょっと遅くなり、集合に間に合わない。
・中津駅から指示通りに中津公園(行ったことない)へ歩く。
・中津公園の横に歩道橋を見つけ、「これを上がって降りたらみんながいる」と根拠なく確信。
・ホントにみんながいた!!おれってすげぇ!!(自画自賛)
・お茶とビールで乾杯。
・買ってきたお惣菜を食べるが、街灯もない河川敷は暗くてどれがどれだかわからない。
・正に闇鍋状態。食べてみるまでわからない。
・お腹がいっぱいになったところで花火開始。
・みんな童心に返ってはしゃぐ。
・よっぱらったかよこさんが面白い。
・「ニャーニャー」鳴き過ぎ。
・みんな(特にnekoさん)に絡みすぎ。
・nekoさん、周りに助けを求めるがみんな逃げる。
・hide、かよこさんにおいかけられ全力で逃げる。
・hide、あまりにニャーニャー鳴くので、かよこさんを「nekoさん」と呼んでしまう。
・nekoさんすねる。(笑)
・花火師だん吉さん大活躍。さすがお祭り男。(関係あるのか?)
・みわさん花火に不慣れすぎ。チャボンをビビらせる。
・えり子さん花火を握り締めすぎ。「みんなが使いやすいようにほぐしたんだってばー!!」
・ヤツタニさんデジカメで撮りまくり。「今日は全部動画よ」
・ええっ!!|Д`)
・「花火deハート」を実行しようとするが、nekoさん・みわさん玉砕。
・満を持してColopさん登場。
・完璧。さすが。(上の写真参照)
・出原さん、ファイアーダンスで暴れる。誰かを撮ると必ず後ろで背後霊。(笑)
・手持ち花火がなくなったところでお待ち兼ねのスイカ。
・でも包丁忘れた!!カッターしかない!!
・「だん吉さんの三脚でスイカ割り」案、却下。
・主婦あんこ、シェフモモがカッターで切り分ける。
・スイカ、甘いけどぬるい。ぬるいけど旨い!!
・みんなで種の飛ばしあいっこ。


・た、立ち○ョン?ヽ(´▽`;)/
・スイカが終わっていよいよ打ち上げ花火!!
・を始めたところで雨が降り出す。
・歩道橋を渡ったところで雨がひどくなったので、13人で歩道橋の下へ避難。
・狭い。
・雨漏り全開。
・雨は大雨を通り過ぎて豪雨になった。
・まるで難民生活。
・しかたなくタクシーを呼んで梅田まで。
・びしょ濡れになりながらも無事帰って来ました。

・が、ベランダに干しっぱなしの洗濯物は濡れてなかった。
・奇跡!!
・洗濯物を取り込んだ後、デジ一眼を持ってベランダへ。
・でも三脚が見当たらないので手持ち。
・やっと撮れた念願の一枚。(一番上の)


てことでおやすみなさい。
眠い…


2006年08月28日(月) 撮ってみたいもの。


墨絵みたいな空。
(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO250相当)



どうしても1回撮ってみたくて、まだ撮れていないものがいくつかある。

例えば虹。
空の一部にうっすらかかる虹は撮ったことがあるけど、(そして、それはそれで結構好きなんだけど)
空をまたぐように架かる虹を撮ったことがない。
というよりも、写真を始めてカメラを持ち歩くようになってから見たことがない。
今度巡り合いさえすれば絶対に撮るんだけど。


例えば稲妻。
雷大好き、稲妻大好きな僕にとって、それは一つの夢だと言ってもいい。
部屋にいる時に雷が鳴りだすとカメラを抱えてベランダで待機するんだけど、全然撮れない。
こないだ愛媛の内子でものすごい雷と大雨に遭遇して、駅のひさしの下でチャレンジしてみたんだけど、
やっぱりダメだった。(涙)
あれ、撮ってる人ってどうやって撮ってるんだろ?
まさか雷が落ちる方向とタイミングがわかってるわけじゃないですよね?^^;
絞り込んで数秒間露光してる間に雷が落ちるかどうかなのかな???



例えば蛍。
これはそもそも小学校5年か6年以来見たこともない。
一昨年くらいの夏休みに実家に帰った時、オカンに蛍を見に行ったと自されたことがある。

オ「もうすごいんで。蛍が竜巻みたいに渦巻いとんや」
h「ええっ!?蛍の竜巻!!??見たい!!どこそれ?島の中?」
オ「そうそう、島の中」
h「の、どこ?」
オ「…お母さんも人に連れてってもらっただけやからわからんなぁ。。」
h「なんじゃそりゃーーー!!!ヽ(`Д´)/」


ということで未だに撮れていない。
誰か小豆島の中で蛍の竜巻が見れるところを知りませんか?


2006年08月27日(日) to K




本当におめでとう。
自分が新しい場所でみんなに支えられて、そしてみんなに必要とされて
頑張っているということを実感できて嬉しかったです。

そしてなにより奥さん。
大事にせなあかんで〜。
ケンカしたら十中八九自分が悪いんやから、素直に謝るように。(笑)


今日は呼んでもらえて本当によかった。
月並みやけど、末永くお幸せに。


PS.しつこいようやけど、あの挨拶に挟んだ小ネタはいらんかったと思う。
  あれってお前の一生の汚点になるんちゃうか?
  少なくともおれは一生ネタにしていじる。(笑)

  おれの結婚式の余興はお前には任せられません。(笑)


2006年08月25日(金) 個展と同窓会







今日は会社帰りにかよこさんの個展に行って来た。
まだ大学生のかよこさん。
こんなことを言うと自分がおっさんみたいで嫌なんだけど、
ホント若い人っておもろい発想するなー!!と思ってしまった。
透かして見たり、裏返して見たり、白い紙の上にかけて見たり、ちょっと浮かせて浮かび上がる影を楽しんでみたり。
こんなに自由に作品に触れて、いろんな見方ができる写真展って初めてかも。^^


かよこ写真展 「割れた写真」
・2006.8.24〜28
・12:00〜20:00(最終日は18:00まで)
・in ONE PLUS 1 Gallery


よかったらこの週末は是非。
あ、行った人は階段の途中から後ろを振り返ったらダメですよ。
絶対に振り返らないでくださいね。^^;;;




その後は梅田で高校の同窓会やってきた。
きっかけはなにかあったんだと思う。
高松からFが大阪に来て、しかももうすぐ結婚するらしい(真偽不明)からお祝いしよう、とか。
Mがもうすぐ福岡に転勤になるから送別会しよう、とか。

まあ本音のところは「暇やけんみんなで集まって酒でも飲もうや」(by K)ってところで。^^;

1週間前に適当に声をかけた割に集まったのは11名。上出来。
大阪駅ビルのちょっとこじゃれた中国料理屋さんに集まって大声で騒ぐ。
思い出話と友達の近況話で盛り上がる。
風俗話を繰り返すのが約2名。(UとM)



そんなところに遅刻してたTが入って来た。
「おおー、お前高校の時から変わってないでないか!」、「こんなかっこしたヤツ、高校の時におったのー!」
と温かく(?)迎える一同。


すると、いきなり幼馴染のUが突っ込む。

U「あれ?お前そんなところにホクロあったっけ?」

Tの右眉毛の上に中くらいの大きさのホクロがあった。

僕「あれ?なかったよな、そんなところに」
T「あったよ、昔から!!」

本人は全力で否定するが、否定すればするほど盛り上がる全員(Tを除く)。
で、結論。

U「あ、お前R(Tの弟)やろ!?」
T「違うわっ!」
S「違うよー、Rはもっといい子だよー」

もう一人の幼馴染Sさんが、フォローと思わせておいて追い討ちをかける。(笑)


そこからはとにかくTが何かをする度に突っ込まれる。
友達の名前を出されてすぐに思い出せないと「兄貴に聞いてないんか?」
酒のピッチが遅いと「Tはそんなに弱くない。やっぱりRか。(笑)」
料理をお箸で掴み損ねてこぼすと「やっぱホクロがあるとなぁ…」(ホクロは関係ない)


「ホクロなんて昔からあった」と強く主張するTに、Uが言う。

U「だいたいおれはお前と幼稚園の頃からずーっと同じ学校やったけどな…」
僕「その頃にあんなホクロは…」
U&僕「なかった」

U「高校の時も2年で同じクラスやったけど…」
僕「その頃にあんなホクロは…」
U&僕「なかった」

ネタ合わせもしてないのにハモリが冴える僕とU。
そして拗ねるT。



そんなTは話をする時の身振り手振りも変だった。
なんだその指の反り返り具合は。
しかもその形で10秒くらい止まっている。

僕「その指の反り返り具合はやっぱりRやな?」
T「なんでだよ!!もう黙ってろよ、お前!!」

あまりにもツッコミすぎて怒られたので黙っていることにする。
TがDと喋ってる前に座り、黙ってTの身振り手振りをずーっとコピーしていると、
Dが我慢しきれずに吹き出した。

T「うるさいんだよ、お前は!!」
僕「一っ言も喋ってないっちゅうねん!!(笑)」
T「黙ってろってば!!」
僕「だから黙ってるやん!!(笑)」

D「ホンマ2人仲いいねー。何組で一緒やったん?^^」

僕「えーと…」



































































































僕&T「まともに喋るのは今日が初めて」









































































D「ええっ!?」
僕「高校の時に二言三言は喋ったことあるけどなー」
D「マジでっ!?」
僕「まあぶっちゃけホクロがあったかなかったなんか知らんわ。(笑)」
T「なんでそんなやつにいじられないといけないんだよ…(ブツブツ)」
僕「まぁまぁ、でもちょっとは嬉しいやろ?」
T「嬉しくなんかないよ」
僕「いや、おれにはわかる。お前はいじられて活きるタイプや」
T「なんでだよ!!」

そう言いながらもTの目が笑っていたのを僕は見逃さなかった。





ウチの高校ってこういうところです。^^
見事なコンビネーションを見せてた僕とUにしても、5月か6月に初めて会ったばかりだし。
卒業してからの友達の方が多いって変な学校やとつくづく思う。(笑)




明日朝早いので「難波に飲みに行く」という野郎どもと別れ、女の子3人と一緒に帰って来ました。
その背中の方から聞こえてきた台詞。


U&M「飛田新地までタクシーで行ったらナンボくらいかのー」


ゴラァッッ!!ヽ(`Д´)/









PS.ここを読んでいる高校の同級生たちへ。
  今日のイニシャルトーク、全員当てたらステキなプレゼント!
  がんばれー!!(笑)
  (※名字と下の名前とあだ名が混在してます。笑)


2006年08月24日(木) マニアックな物欲話


最近またモノクロ熱が再燃してきた。
(XA・F.ZUIKO35mmF2.8、Tri-X)


※カメラの話に興味のない人はパスするように。


最近また物欲が再燃しているhideですこんばんは。
6月からこっちの3ヶ月でGETしたものはというと…

・MINOLTA α-7…約44千円
 やっぱ銀塩用のAF一眼も必要でしょう!!
・Konica HEXER SILVER…約40千円
 2年前からずーっと欲しくて我慢してたカメラだから許す!!
・FUJIFILM FinePix F30…約45千円(xDカード、ケース等含む)
 コンパクトデジカメもあった方が便利だよねー。^^
・Polaroid PDC3070…約10千円相当のデジカメと交換
 これは日本じゃ手に入らない!自分へのお土産はこれしかない!!!


…か、買いすぎだろおれ。(汗)
なんだかんんだ自分に言い訳している様子が非常によくわかる。
これだけで約14万円。これにLA旅行分を合わせればなけなしのボーナスが吹っ飛んでるのもうなづける。

これだけで終わっておけばいいんだが、まだまだ欲しいものがあるのである。
物欲は留まることを知らないのだ。


・RICOH GR-1s
GR-Dではない。今のところあのカメラに興味はない。
それよりもフィルムの方なのである。
時代に逆行していると言われようがなんだろうが、GR-1シリーズが欲しいのだ。
コンパクトデジカメなんかよく写るやつ(FinePix F30)とよく写らないやつ(ポラデジ)があったら十分だ。
(それにGR-1ってかっこいいんだもん。GR-Dはかっこわr…以下自粛)

一時はどこ探してもなかったけど、最近またボチボチ出始めてきた。
僕が見つけた中で気に入ったのはブラックボディで、フード・ケース・ストラップ付き68千円(税込)。

ろっ、ロクマン…




…ボツ。(安けりゃ欲しいんだけど。。。)






・SIGMA 30mmF1.4DC
デジタル一眼専用のシグマの単焦点レンズである。もちろんα-7D用。
α-7D用の標準レンズとしてAF35mmF1.4G Newをずーっと探してるわけだが、なかなか見つからない。
たまにあってもヤフオクで12まんえんとか15まんえんとか…
か、買えるかー!!ヽ(`Д´)/
金もないし、そもそも現物見ずに10万オーバーって怖すぎる。。。

ということでその代用として白羽の矢が立ったのがこのレンズ。
こないだヨドバシに行った時にα-100についてたのをいじってみたんだが、
そのでっかい押しの効いたデザインとか、操作感とかはなかなかいい。
なによりファインダーが明るくなるのが嬉しい♪

その辺のカメラや看板を撮ってみたんだけど、背面モニターで拡大してみる分にはなかなかいい感じ。
開放でもピントの合ったところはビシーっとシャープに描写されている。
AFは狂うらしいけど(αだけじゃなくてEOSとかでも狂うらしいねー。^^;)、主にMFで使うから無問題。
新品で49,500円。高いことは高いけどGレンズの1/3程度

うーん…と悩みながら家に帰ったのである。
んでネットを徘徊しながら評判などをいろいろ調べてみた。


結果。ボツ。


やっぱ最近のシグマレンズらしく(昔のはどんなのか知らんが)、硬いのである。
僕の目から見てそう思うし、使用者のインプレッションとかを読んでても
「ちょっと硬い」とか「ポートレートで使うのは厳しい」とか、そういう評価が並ぶ。
僕の写りの好みは平均よりかなり「柔らかめ」「あっさりめ」向きなので、
他の人が「ちょっと硬い」と言っているということは、僕には「かなり硬い」になるんだと思う。
(特に最近人を撮ってばっかりだしな。)

「シャープで」「柔らか」というレンズは作れないのか?
(Rollei35sのゾナーは結構そういうレンズだと思うんだけど)

それに「開放からシャープ」ということは絞りをごとの描写の変化とかを楽しめないのである。
僕の持ってるミノルタのAF50mmF1.4Newなんかは開放では結構ポワポワしてるけど、
絞って行くとだんだんシャープになって行って、F2.8とか4あたりになるとかなりシャープである。
そういう変化が楽しめるのがいいのだ!
1本で2度おいしい感じがするのだ!!
ポワポワの状態で、でもしっかりピントを合わせて人を撮ると、えも言われぬ柔らかな写真が撮れるのだ!!

やっぱ最近のデジタル対応(専用)レンズってどれもガチガチなのかなぁ。。。

なんだかんだと悩んだ挙句、「28mmF2があるからいいぢゃないか!」と自分を納得させたのでした。
(28mmF2はさらにポワンポワン。しかも逆光に激弱。笑)





しかし、「絞りごとの描写の変化を楽しみたい」とかまるっきりレンズオタクの台詞。
こういう台詞と吐いてると非常にまずい。
だいたいそういうのってオールドレンズに多い。
例えば1955年製のミノルタ・オートコードについているロッコール75mmF3.5は、
絞り開放付近では背景のボケがびっくりするくらい渦巻く。(笑)
(→こんな感じ。これでF5.6くらい。開放だともっとすごい。笑)
でも絞って行くごとにだんだん落ち着いて行って、F8とか11くらいまで絞ると非常に素直なボケ味になる。
(絞ってるからあんまりボケないけどね。。。)

で、なんでまずいのかというと、オールドレンズに目を向けて歩き始めると、
その道の先にはライカとかツァイスとかの泥沼が手招きしながら待ち構えているのだ。^^;
昔のライカレンズとかツァイスレンズの開放の描写なんかものすごいからね。
そしてそれを買い始めるとお金がいくらあっても足りない。(滝汗)




やっぱりミノルタのオールドレンズを楽しむことにしよう。^^;
最近再確認したんだけど、MCロッコール58mmF1.2の描写はやっぱりすごい。
あれは惚れる!!
あとはこのレンズがデジ一眼にも使えたらもっと気楽に遊べるのになぁ…
なんで昔のレンズが今のカメラに付けられへんねん!!ミノルタのアホーーー!!!(T-T)


…ということで、

・Olympus E-1
が欲しかったりする。(爆)
いやいやいや、デジ一眼でオリンパスだけなんですよ。
アダプターを介してロッコールレンズが付けられるのは。

オリンパス唯一の「プロ用デジタル一眼」なのである。
もう3年近く前のカメラだが、最近やっと中古価格が下がって来たのである。
なにを隠そうα-7Dを買う時に散々このカメラとどっちにするか迷ったことがある。
ボディデザインも操作感触も画作りも結構好きなのだ。
500万画素しかないけどそんなことは気にしねぇ。

「E-300の方が安いかも」と一瞬思いはしたものの、冷静に考えたら
E-300のファインダーじゃMFでピントなんか合わせられない。^^;
ここはやっぱりE-1なのである。
もうすぐ後継機(E-2?)が出るとか噂になってるので、もうちょっとしたらさらに値崩れするはずだ!!

が、問題はあれだ。
CCDの規格がフォーサーズなんだ。
35mmフィルムより小さいAPS-Cサイズのデジ一眼(α-7Dなど)よりさらにCCDがちっちゃいんだ。
僕の気に入ってるロッコールレンズをつけると…

MD-R35mmF1.8→70mmF1.8相当。人を撮るには使いやすいがスナップにはきつい。
MC-R58mmF1.2→116mmF1.2相当。何に使うんだ、これ?
MD-R20mmF2.8→40mmF2.8相当。これでちょい広めの標準くらい。でもそれならF2は欲しい。
MC-R16mmF2.8(魚眼)→32mmF2.8相当。ちょうどロモくらいの画角。でもロモよりずっと歪曲はでかい。(笑)
MD-R45mmF2→90mmF2相当。これも中望遠。
         このレンズの絞り開放は、フィルムでもボケが汚いので、
         デジタルにつけるとどこまでグチャグチャになるのか若干興味はある。(笑)


まあつまり、なにが言いたいかと言うと、E-1買って愛用のロッコールレンズがデジ一眼で使えるようになったとしても、ほとんどのレンズが中望遠レンズになってしまって使いづらいのだ。ヽ(´▽`;)/
いや、中望遠レンズも好きですけどね…でもそんなに中望遠ばっかりになっても困る。(笑)




てことで。
ふと我に返りました。
いかんいかん、こないだ姉貴にも姉にも(表現が微妙に違う。笑)「貯金しなさい!」って叱られたじゃないか!
そうだ、貯金するぞー!!



そう言えば「ミノルタ以外のカメラやレンズは買わない!」って宣言してたのは誰だ?
あのミノルタ縛りはいろんな機材に手を出して自己破産してしまわないための自己防衛ではなかったのか?
思い返せばRollei35Sを勢いで買った時からその誓いが崩れて行ってしまっているような気がする。
(一番好きなカメラの1つなので後悔はしてないけどね)

そうだ、思い出せ!
おれはミノルタ以外のカメラやレンズを買っちゃダメなんだ!!


よし、AF35mmF1.4G Newの掘り出し物以外は絶対買わない!!



…って買うんか〜〜〜い!!ヽ(`Д´)/


2006年08月23日(水) 姉貴


(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO250相当)



こないだ、久しぶりに姉貴(みたいな友達)と長電話した。
前に話したのはいつやっけ???と思い返してみたら確か失恋したちょっと後だったから、
ちょうど1年前くらいだ。
特に用はなかったんだけど、1年に1回くらい無性に彼女と話したくなることがある。

…って本人に言ったら、

「私、愛されてるなぁ。(笑)」とかぬかしやがった。

それは多分違う。



彼女は変な人で(※褒め言葉)、時々僕以上に僕のことがわかってるんじゃないかと思うことがある。
「自分って○○って考えるやん?」って言われた時に、

「えー、ちゃうわ」
   ↓
「あれ?でも…」
   ↓
「あ、もしかしたらそうかも」
   ↓
「言われてみたら確かにその通り!!」

ってなることがよくあって面白い。自分で気付いてなかった自分に気付かされる。
なんでもズケズケ言ってくれるので正直傷ついたりもするんだけど、
不思議と電話切ったら元気になったりしてるのですよ。


てことで、今回も1時間弱で目から鱗が4〜5枚落ちて満足なのでした。
「さすが姉貴。ありがとー!」
「やめてよね。年下やのに」
「同い年やん!」
「私まだ29歳。(ニヤリ)」

…ムキーっ!!ヽ(`Д´)/



まあまた1年後にでも電話の相手してや。(笑)
その前に来月会えたらお好み焼きな。


2006年08月22日(火) 小ネタ








会社の友達です。

朝の光の中でバナナを頬張るそのシルエットが、ゴリラにしか見えません。

会社の廊下で後ろから「ゴリ〜♪」と呼ぶと「誰がゴリだよっ!!」と怒りながらもきちんと反応してくれます。

とてもいい奴です。


2006年08月21日(月) 熱闘・熱投


(α-7+AF24-105mmF3.5-4.5、EB-3)


甲子園。
思ってることとか言いたいことはいろいろあるけど、
そんなことは置いといていいゲームだった。
(熱闘甲子園でしか見てないけど)

昨日の延長15回引き分け。
その結果を知った時、2人のエースには翌日も投げて欲しいような、
でも彼らの将来を考えるなら投げないでいて欲しいような、
複雑な気持ちになった。

そして今日の決勝再試合。
エースを温存した駒大苫小牧。
エースに全てを託した早稲田実業。
1点差はこの差だと思いたい。

今回は大会を通じていい試合が多かったけど、
それを締めくくるのにふさわしい試合だったと思う。
あとはこの試合が彼らのピークにならないように祈るのみだ。


今年は春も夏も、一度も甲子園に行かなかった。
来年の春には一度は甲子園に行こうと思う。
外野席(無料)でどちらを応援するでもなく、弁当食べながらのんびりするのが好き。
試合を見るのではなく、野球を眺める感じで。
気付いたら試合が終わってた!!みたいな。


2006年08月20日(日) 1年4ヶ月ぶり


満腹で一服。(笑)
(α-7D+AF50mmF1.4New、ISO250相当)



今日は1年4ヶ月ぶりにかつて住んでた町、新所沢へ行く。
キミコンと、高校の同級生luckyMayちゃんを誘って、当時の行きつけのお店レンレンへ。

12時からだろうと思って12時半に行くと改装されたドアに「ONEN 13:00〜」と書かれていた。
ええーっ!!

ということで「選択肢はデニー○でお茶するか、コンビニで立ち読み」と言ったところ
満場一致でデニー○に決定。(笑)

デニーズでお茶して、13時15分に偵察に行くもまだお店は閉まっている。
ええーっ!!

もしかして、臨時休業ですか?(涙)
デニー○に戻った僕の顔は引きつってたと思う。(笑)
お家の都合で遅れていたしんさんがもうすぐ着くというので、それまでデニー○で待機することに。

そうしていたらですよ。
到着したしんさんが僕の顔を見るなり言うわけですよ。
「レンレン、開いてるよ」

ええーーーーっ!!

ということで14時入りでお昼ご飯食べてきました。
メニューに角煮丼と焼きビーフンはそれぞれあるんだけど…
「満腹セット(角煮丼と焼きビーフンとデザートのセット)はもうやってないんですか?」
「えーと、じゃあやりますよ」

やったー!裏メニュー!!
これぞ『いつもの』にならぶ常連の証。(笑)


てことで満腹食べてきました。^^
やっぱり角煮丼も焼きビーフンも絶品。
そしてなによりデザートの杏仁豆腐が超絶品なわけですよ。
僕はここより旨い杏仁豆腐を他所で食ったことがない!!
僕の中でTOP OF SWEETSの三本の指に入るっ!!
ぷるるんトロトロの杏仁豆腐の上にライチが乗って(昔はクコの実だったけど)、
その上にお酒(紹興酒?)ベースの蜜を自分でかけて食べるのだ。



…いかん、書いてる内に涎が出て来た。。


ということで、1回騙されたと思って新所沢まで行ってみなさい。マジで。
駅で待ち合わせた時には「そのお店に行くためだけにここまで来たの?」と若干不満げだったMayちゃん、
帰りには「この雰囲気とこの味とこのボリュームでこの値段だなんて!!」と大満足でしたから。(笑)

やっぱり1年に1回は行かなあかんなぁ。遠いけど。
(自宅からのぞみ使用で片道約5時間)


2006年08月19日(土) キャラ立ち


会場の窓から。
(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO400相当)


昼過ぎに伊丹空港を発って東京へ。
会社の元後輩の結婚パーティーに出席する。

今まで数え切れないほどたくさんの結婚式に出て来たけど、
どれも新郎新婦の人柄がそのまま式の雰囲気として出るということがだんだんわかってきた。
この日の式は正にそんな式だった。




…新郎、いじられキャラ全開。。。




紹介のところで「趣味は国立公園を歩くこと」と読み上げられれば、「嘘つけっ!!」「(会社を辞めてからの)たった2ヶ月でか!?」と怒涛のようなツッコミを受け(ウチの会社の連中から)、「酒豪の新郎から…」と読み上げられれば「嘘つけっ!!」「たった2ヶ月でか!?」と全く同じツッコミを受け…(笑)
その他にもなにかあるたびに細かいツッコミを受け続ける新郎。

主に僕らの(元)職場のテーブルから。


…てかうるせーよ、あんたら。(お前もな)



でもすごく楽しいパーティーでした。
僕らも新郎も。
新婦や他の出席者から見てたらどうだったんだろう…騒いでごめんなさい。^^;
ホントおめでとー!今度は大阪で飲みに行きましょう♪




ちなみにウチの会社の連中でその後居酒屋になだれ込んで、
隣のテーブルに居た大学生っぽい子たちと一気合戦で盛り上がったことを報告しておきます。
(こちらの平均年齢35歳超)

帰りに課長がその中の女の子から「私も雇ってください!課長さ〜〜〜〜ん!!(涙)」とすがられてました。
なんじゃそりゃ。(笑)


2006年08月18日(金) 流出


(α-7+AF17-35mmF2.8-4(D)、EB-3)



会社のパソコンには毎日結構な量の迷惑メールが届く。
だいたい1日20〜30件くらいかなぁ。
昼も夜も関係なしに届くので、たまに真面目に仕事している時に(たまにかよ!)でもメールが来たので開くといきなり「熟れた人妻が…」とか「今から会えませんか?」とか「あなたの○子を私にください」とかそういう文字が躍るのである。

家で開くとなんでもないメールだけど、真昼の職場でいきなり開くとちょっとビビる。
あれだ。
麦茶だと思って飲んだソバつゆがこの世のものとは思えない味をしているのと同じだ。



で、結構面倒臭いんだけどみんな一緒だろうし仕方ないなぁ、と思っていたわけである。ついこの間まで。
ある日、隣の席の先輩(女性)に「迷惑メールメッチャ来ますよねー…」と愚痴った僕に先輩は言った。

「え?そんなん来えへんけど?」

うそぉっ!!!!(汗)
えっ!?ウチの会社、全員のところに同じくらい来てるんちゃうの!?


「…変なところに会社のメールアドレス書いたやろ?」

ふと気付くと先輩がものっそジト目で僕を見ているのだった。
いや違うから。変なところには書いてないから。
誤解だー!濡れ衣だーーー!!ヽ(`Д´)/

ホント会社のメアドを書いたのって、J○Lのマイレージクラブと楽○トラベルとじゃ○んくらいのものなのである。
あ、あと高校の同窓会名簿と大学のゼミ名簿か。


ちなみにいつも課長に叱られます。
「会社のメール、携帯に転送してないの?なんでメール読んでないんだよ!」

…だって転送されてくるメールのほとんどが迷惑メールなんやもん。
読む気なんか起こるかっちゅうねん。




流出元はどこなんだーーー!!ヽ(`Д´)/



ところで微妙にTOPフォトを変えてみました。
よかったらクリックしてみてください。

同じ日、同じ場所、時間差は約5秒。
デジタルとポジだとこんなに違うんです。やっぱ空撮るならポジだな。


2006年08月17日(木) 贅沢な時間


水彩画みたいな空。
(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO400相当)


今日は早く帰れそうだったので帰りにnekoさんの展示を観に行くことにする。
メールをしたらnekoさんも今日は早く上がったということだったので、駅で待ち合わせて一緒に行くことに。

学生時代に住んでいた隣の駅に久しぶりに行った。何年ぶりだろ?
好きなラーメン屋(週1通い)や目医者(2ヶ月に1回)があった町。
そこから昔住んでた方向へ歩いて10分。
あの頃にはなかったオサレで落ち着いたお店で写真を見て、ご飯を食べながらいろいろ話した。

というか、ほとんどが写真の話なんですが。^^;

nekoさんの展示は夕方から夜にかけての時間をロモで切り取った5枚。
落ち着いた照明の店内で浮くこともなく、埋没することもなく、
お店の人が選んだ装飾のように壁にかかっていた。
個人的には一緒に遊んだ万博記念公園の夕焼けがまた見れて満足。^^
(あれ、みんな撮っていろんなところにアップしてるんだけど、みんな少しずつ違ってて面白い。)
(でも一目でわかる。^^)


写真の話をしていたはずが、なぜか途中から話題はアンチエイジングへ。
僕より一世代違うnekoさんに若い頃からのスキンケアの重要性を説く。

「やっぱね、若く見られる最大のポイントはお肌やね。初対面の人の年齢はお肌見て判断するもん」
「そうなんですかー?」
「さらにプロになると、顔の肌じゃなくて首の肌で見るらしいよ。みんな顔は手入れするけど首はせえへんらしい」
「へぇ」
「…ってTVでエステティシャンの人が言うてた。(笑)」

「いつも化粧落とさずにそのままベッドで寝ちゃうんですよねー」
「いかんいかん、歳取ってから後悔するよ!!」

「おれらの歳になるとね、水着の日焼け跡が翌年の3月まで残ってたりするらしいよ。(元バイト仲間N嬢談)」
「えー!日焼けってほっといたら元に戻るもんじゃないんですか!?」
「ちっちっち、それは若いうちだけ」


周りの女子たちから収集した情報を若いnekoさんに伝える僕。お前は一体何者や。(笑)
しかし「じゃあどうすればいいか」はわかりません。




「とりあえず化粧は落として寝た方がいい」




それだけかい。(笑)




そんなこんなで楽しい時間を過ごせました。
会社帰りにこういう時間があるとなんか贅沢な気がするよね。^^
どうもありがとー♪



nekoさんの展示はこちらのカフェで19日まで。

Cafe Salut http://r.gnavi.co.jp/k628401/
阪急宝塚線・池田駅から176を石橋方向に徒歩10分
営業時間:(金)11:30〜1:30 (土)7:30〜1:30




そう言えば帰りに写真エッセー集を1冊買った。

小林紀晴『最後の夏1991』

氏が新聞社の写真部を辞めると決意してから辞めるまでの2ヶ月間、
毎日撮り続けた写真にエッセーを付けてまとめたもの。
元々は自分で簡単に本みたいにして、年に1回とかそれくらいのペースで見返してたものらしい。
この「写真」の存在は前に別のエッセーを読んで知っていたので、本屋で見かけて思わず買ってしまった。

収められている写真は、はっきり言ってどうってことのないもの。
他人の僕から見れば。

でもこの写真集を見て、「ああ、昔自分もこういう写真撮ったなぁ」と思い出した。
東京での最後の1ヶ月、毎日コンパクトカメラを持ち歩いて目に映る風景全てにレンズを向けたものだった。
あの写真も他人から見ればどうってことないものかもしれないけど、僕にとってはやっぱりどこか特別なもので
僕も年に1回あるかどうかくらいのペースでその写真を見返したりする。^^;(→1/51)

氏の写真も(僕自身がそういう写真を撮ったことがあるからかどうかわからないけど)、
そういう「その人本人にとってはどこか特別なもの」ということが伝わってくる写真ばかりだった。




で、その写真を見たからって、しばらくお留守番だったXAにトライXを詰めてカバンに入れたおれってめっちゃ単純。(笑)
でもそんな自分が結構好きだったりする。(笑)


2006年08月15日(火) ひさびさに新作アップしました。


親友からのバースデープレゼント。(笑)



夏休み(9連休)の後のお盆休み(4連休)も終わってしまい、とことんブルーなhideですこんばんは。
次の長期休暇は年末年始かぁ。。。
しかももう8月9月には3連休すらありませんよ。

いいや、10月には1日有給くっつけて実家に帰ったろ。




そんなブルーな夜に半ば現実逃避気味に新作アップしました。
某島の方から「写真見せろ!ヽ(`Д´)/」という強力なプレッシャーがあった(一部誇張)、
こないだから巷で話題沸騰の(?)ポラデジで撮った写真です。
直接会って見せびらかした相手がみんな欲しがるというスグレモノ!
でもあんまり明るいところに向けると画面が真っ白になっちまうぜ!
スイッチ押してから撮れるまで5秒以上かかっちゃうぜ!
そしてスイッチ押さなくてもいきなり電源が落ちたりするぜ!
写真にはシャープネスの「シ」の字もないぜ!!

そんなステキカメラで撮った写真です。
「作品」というより「作例」と言った方がいいかもしれませんがよかったらPHOTOページからどうぞ。



しかしこれ、「#1」って付けてるけど「#2」はあるのか!?


2006年08月14日(月) 小豆島


昼寝してからブラリとお散歩。
(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO250相当)



なんとなく『…島』というタイトルを3日続けてみたかっただけのhideですこんばんは。




今日はお盆ということでウチの一族郎党が勢ぞろいする日でした。
名付けて『○○家仲よし会』。


…誰のネーミングセンスだこれは?^^;



ということで地元のホテルに朝10時に行ってみるとロビーに人だかり。
まあ観光シーズンだし宿泊客もいっぱいいるわな。と思っていると…
そこに居たのは全部ウチの親戚たちでした。
多い多いとは思ってたけど、こんなにおったんかっ!!!

今日集まったのはウチのひいじーちゃん・ひいばーちゃんをルーツに持つ人たちなんだけど、
なんせウチのじーちゃんの代が11人兄弟だったのだ。(爆)
あの時代の農家ってこれくらいが標準やったんか?
じーちゃんが戦争から帰って来たら見知らぬ幼子がヨチヨチと歩き回ってて、
「これ、誰や?」って聞いたら「お前の妹じゃ」と言われたというのは(一族の中では)有名な話。
ちなみにその頃の家は今も潰れかけで残っているが、あの家に10数人も住んでいたとは思えない狭さです。
まして、あの家で子作りなんかとてもとても…(想像禁止)



とまあそんなことは置いといて、今日の参加者は100人弱だったと思う。(全員集まったら134人らしい)
その中で顔と名前が一致するのはせいぜい30人。顔だけわかるのがさらに20〜30人。
後は電車で隣に座ろうが、街でケンカを売られようが、合コンで出会おうが(年の近い女の子も何人かいる)、
まさか血が繋がってるとはわからない人たちばかりである。^^;;;


まずは一族みんなで記念撮影、なんだけど、普通記念撮影の時のひな壇ってせいぜい3段までやん?
ええ、4段ありました。
「若い男は後ろ行け!」って言われて最上段に登りましたが(僕はまだ若い)、怖いってこれ!!
高いのである。
狭いのである。
もちろん後ろに柵なんかないのである。
…これ、前か横の人間がバランス崩してぶつかって来たら、受身も取れずに地面に叩きつけられるぞ。(汗)

そんな恐怖の撮影も4枚撮って終わり、「んじゃ次は家ごとに」ということになる。
ここで言う「家」とはじーちゃんの兄弟たちから分かれた一家のこと。
大人になる前に亡くなった2人の兄弟を除いて、つまり9つの家がある。

…今数えてみたら8つまでしか出て来ない。もう1つはどこ?

(ちなみに全体の集合写真は6×7のレンジファインダー。多分プラウベルマキナ。
 家ごとの集合写真はD70か70sだった。家ごとの集合写真の方は、僕の方が綺麗に撮れたと思う。笑)


そして宴会場へ。
小さめの結婚式よりはるかに広い式場。そしてたくさんのテーブル。
親戚同士の食事会というよりなんかのパーチーである。
挨拶を終えて戻ってきた父親に「ここにおる人全部わかるん?」って聞くと
「わかるわけないやろそんなもん」と胸を張られた。
そこ、いばってどうする。
「特にお前らの代の『○○の嫁』とか『××の旦那』になったら全然わからん」
そらそうか。

全員を把握している人は1人もいないようで、「じゃあ家ごとに代表者が紹介してください」という運びになる。
ウチの一家は結婚が全体的に遅く、配偶者も少ないので父親の紹介もなんとかできたが、
次の家は大所帯である。来てる人だけでも25人。(笑)

「えー、んな大勢紹介してもしょーがないし、省略させてもらいます」とおっちゃん(父親の従弟)が言うと、
会場からは「手ぇ抜くな!」「全員紹介せんかい!」と大ブーイング。
「まあまあ、ええがな」と笑って誤魔化すおっちゃんに僕のツッコミが飛んだ。

「おっちゃん、全員覚えてないんやろ!?」

笑顔が凍りつくおっちゃん。
図星か。(ニヤリ)

結局おっちゃんが名前付きで紹介したのは孫娘1人だけで、
あとは「息子です」「嫁です」「息子の嫁です」「妹の娘です」だった。
…ジジ馬鹿。(笑)

ちなみに結婚して違う名字になった人もたくさんいるわけで、
なんとなく数えてただけでも15個くらい名字があったと思う。
覚えようとする気もおこらへんなぁ。
従妹が「顔写真付きの家系図が欲しいな…」と呟いてたけど、激しく同感です。


とまあ大変でした。
ちっちゃい子供たちもたくさんいて、彼らと走り回って遊んでたんやけど、
そうしてると知らないおばあちゃんに声をかけられた。
「hideくん、この子はどこの子?」
「いや、知りません。^^;」
というか、あなたも誰だかわかりません。(爆)
向こうは覚えてくれてるらしいんやけど、こっちはもう記憶の彼方である。


そんなこんなでカラオケ大会あり、ビンゴ大会あり(結婚式の2次会か!)、
最後は歌好きのおっちゃんが、好きな歌の歌詞を変えて作詞した『仲よし会の歌』を
おっちゃん本人が熱唱して幕を閉じたのだった。



いやー、すごかった。
こういう体験もたまにはおもしろくていいな。

心配事は将来「お前が幹事せぇ」と言われないかどうかと、
合コンで親戚にアタックをかけてしまわないかどうかです。^^;
あ、あと、おれの結婚式にはどこまで呼べばええんや?(いらぬ心配)


2006年08月13日(日) 徳島


怪人現るっ!!(笑)
(Polaroid PDC3070+キノコの万華鏡、ISO100相当)



今日は朝からお出かけ。
徳島カメラヴのおねーさま方が出展しているトイカメ展を見に徳島まで行ってきました。
2年連続2回目の参戦。(笑)
「帰省したついでに遊びに行こうかな」と思いつつ、
冷静に考えたら実家からより大阪からの方が近かったりする。(爆)

オカンからもらった期限切れの回数券でまんまと船に乗り込み(確信犯)、高松へ。
特急の時間まで少し余裕があったので駅前の本屋に旅のお供を探しに行く。
そこで文庫本の『星の王子様』を発見。
何を隠そう今まで隠してたんだが、実は読んだことがありませんでした。
読書好きの友達が「『星の王子様』が一番好き」とか言うたびに「ああ、あれいいよねー」と話を合わせつつ、
「ところでさ、」とさりげなく(なぜか東京弁で)話題を変えてた男は僕ですはい。
「『星の王子様』読んだことないんだよねー」と恥ずかしくて言えなかった20代の頃…
やはり30代になったからには『星の王子様』くらいは読んどかないとあかんでしょう。(意味不明)

ということで買うことにしたんだが、なぜか『星の王子様』が2冊置かれてある。
訳者が違うらしい。そんなん並べて置くなー!どっち買うか悩むやんけっ!!
ということで最初の3行ずつを立ち読みして、しっくりきた方を購入。
(だいたい僕は初めて読む作家さんの本を買う時は最初の3行で決める。
 それでハズレを引いたことはほとんどないねんなー)


ということで特急の汽車に乗って1時間10分の旅である。お茶とガムも買った。
普段なら30分で読んでしまうだろう1冊の本をゆっくりゆっくり読み進める。
夏の光と汽車の揺れる音と美しい言葉。
嗚呼、至福の時…


と、そこで携帯が鳴った。kazuさんからだ。
デッキに出て通話ボタンを押す。

「あ、もしもしhide坊?」
「おはようございますー」
「今日迎えに行くのがちょっと遅くなりそうなんやけど」
「あ、いいですよー。平気です」
「で、駅に着いたらクレメントって駅ビルがあるんやけど」
「はい」
「で、その地下が食品売り場になってて」
「はぁ…」
「お茶屋さんがあって」
「…?」
「そこの抹茶ソフトがめっちゃおいしいけん食べてまっといて。(笑)」
「わはははは!了解です!!(笑)」

いきなり現実に引き戻されました。
抹茶ソフト抹茶ソフト抹茶ソフト♪(読書欲より食欲)


そうこうしている内に終点の徳島に到着。
さっそくクレメントの地下に潜る。
しかしお茶屋さんを探すがなかなかみつからない。
抹茶ソフトーーーーーっ!!!
なんせ僕の頭の中は30分前から抹茶ソフトでいっぱいなのである。
2周くらい探して、徳島銘菓『金長饅頭』と『金長ゴールド』と『おいもさん饅頭』の試食をして、
実演販売の天ぷら(いわゆる薩摩揚げ)を買おうかどうしようか迷って、
それでもお茶屋さんが見つからないので抹茶ソフトは諦めることにした。





















「すいません、おいもソフト1つください」
「250円になります」

代わりにお芋屋さんでおいもソフトを購入。チャリーン。(爆)



おいもソフトもおいしかった。芋っ娘が感涙するような味である。
お迎えに来てくれる駅の前で食べるが、食べ終わってもまだ来ない。

するとkazuさんから
「ありえん渋滞につかまってるので結構遅れます」とのメールを着信。
ええーっ!!
「ソフトクリーム食べ終わっちゃいましたよ」と返すと即座に
「もう1個いっとく?」と返事が。
いやいやいや。
「昨日オカンに『お月様みたいなお腹やな』って笑われたのでやめときます」
安易に家庭のネタを使ってしまった僕。
おかげでこの日1日お月様ネタでいじめられることになる。(涙)


…三日月ですからっ!!(絶対違う)



お迎えに来てくれたkazuさんの車に乗り込む。
助手席のあずきさんと、阿波の芸人コンビはしょっぱなからハイテンションである。
入る車線をあずきさんに確認しながら進むkazuさん。
そして、、、、





あ&h「赤赤赤!!!!!」


横断歩道の真上でギリギリ停止する車。
あっぶねー!!

k「ここ、いつも見落としそうになるんよね。(汗)」

いつもかい!(泣笑)




トイカメ展に突撃する前に、まずは腹ごしらえ。
cafe gris-grisへ。
路地裏にある気持ちのいいカフェである。
テーブルについてメニューを見ながらkazuさんがポツリと言った。


「オ、ヒ、オ、キ、ン?何?」




「kazuさん、それ…」
























「『chicken』です…」









いや、確かに字が小さくて、「c」が「o」に見えないでもなかったです。
でもね、隣に日本語ででっかく「チキン」て書いとるがな
もう一同腹筋よじれるくらいの大爆笑である。
もちろん一番笑っていたのはkazuさん本人だった。(笑)


お店の人が注文を取りに来た。
あ「『冷製パスタのセット』を」
k「私は『トマトソースのチキン』で」
h「『チキンのトマトソース』です」
すかさず入る僕のツッコミ。kazuさん絶好調。天然ボケが止まらない。

k「今日はツッコミきついから、絶対しっかりしようと思ってたのにー!!」
赤信号を無視しかけた時点でもう無理です。(笑)



そう言えばもう一つ僕には大事な使命があった。
佐渡の国の優姫から命じられたのだ。
『徳島シスターズの変顔を撮って来なかったらシバク』と。
忠実なる右腕としては命令には従わないといけないのだ。
優さんにシバかれると痛いのだ。|Д`)


ということで「変顔してください」と2人にお願いする。
妙齢の美女2人である。そんなお願いをストレートにしたところで…

「んじゃ行くよー♪」
「ちょっと待って、まだカメラが…」

ノリノリ。
そう、この2人は変顔芸人なのだった。
(というかkazuさんの変顔は怖かった。涙)
ちなみにその写真は「優ちゃん以外に見せたら刺す」と言われております。(本気顔で。汗)




そんなこんなでオサレなカフェで大騒ぎし(僕の声が一番でかかったらしい)
ふと気付くと僕らの後から入って来たお客さんもみんな居なくなってしまった。
カフェ併設のギャラリーで開催されてた写真展を見せてもらって、トイカメ展会場のMODEEへ。
ここは去年も訪れたステキな雑貨屋さんなのである。
物欲刺激されまくり。ある意味大人のおもちゃ箱。(変な意味ではない)


去年はkazuさんちのボンちゃんとヒメちゃんが一緒だったので一緒に店内を駆け回って遊んでたんだが、
2回くらいお店の商品をひっくりかえしてしまったのだが、
kazuさんにボンちゃんと一緒に僕も説教されてしまったのだが、
まあそんなことは置いといて、

「そーいやボンちゃんとヒメちゃんに会えないのが淋しいですねー」
「絶対暴れると思って今日は置いてきた」


…ちぇっ。(笑)



去年のトイカメ展のテーマは"blue"と"green"だったけど、今年のテーマは"Rhythem"だった。
ムツカシー!

でもみんなそのテーマに沿ってそれぞれの個性を出していた。
自分で密かにおもしろかったのは、僕の知ってるkazuさん、あずきさん、アカネさん、ゆ〜こさんの作品は、
名前を見なくても「これだ!」とわかったこと。
もちろん写ってる人を見たことあったりして、それでわかるってのもあったかもしれないけど、
写真の色とか雰囲気とかが僕の知ってるみなさんのものだったのだ。
まあ僕とみなさんの付き合いもそこそこ長いからね〜。
写真始めてすぐぐらいからネット上では交流があったのだ。
いっぱい見とるけんねー。^^


modeeで写真を見たり雑貨を見て激しく物欲をそそられたりしているとアカネさんも到着。
さっそくアカネさんの変顔写真も撮る。というよりセクシーショットになってしまった。
これも封印の方向で。(笑)


そういえばmodeeで1つお買い物。
それはキノコの万華鏡。(笑)
万華鏡っていうか、先にプラスチックのプリズムみたいのがついたキノコ型の筒なんだけど、
これをデジカメのレンズの先につけて使うとほらこの通り。(上の写真)
簡単に怪獣フォトが撮れてしまいます。(笑)
こないだ買ったポラデジといい、こういう遊びも最近楽しくなってきた。^^


結構このお店にも長居してしまったけど(店員さんにポラデジ見せびらかしたりとか。笑)、
みなさんバタバタと忙しいお盆の時期。
夕方の特急で香川にトンボ帰り。
2年続けてこの時期に徳島に来て、2年続けて阿波踊りのお囃子が鳴り響く中帰ってきました。
嗚呼、お祭り好きの血が…血が…


ということで来年は宿取って阿波踊りも見て帰ることにします。
来年はもっと遅くまでよろしく。(←をい)


2006年08月12日(土) 直島




生まれて初めて直島に上陸して来ました。
なかなか楽しかったー。
詳しい話はまた今度♪

疲れたので寝ます。(笑)


2006年08月11日(金) お盆休み


そう言えば僕も、大好きだった。
(α-7D+AF24-105mmF3.5-4.5(D)、ISO250相当)


一週間前、夏休みでLAに行っといてなんですが、明日からお盆休みです。
社会人のみなさん、ごめんなさい。
ウチの会社は、給料も待遇も悪いし、ネームバリューないし、合コンに行って名刺を出しても誰も知らないし、
社長は同じエレベーターに乗っても気付かないほどオーラないし、株を買う気にもならないんですが、
とりあえず休みだけは多い。
とりあえず日本の会社で9連休が年に3回と、プラスお盆休みがある会社を他に知らない。(笑)


てことで、明日からお盆休みで帰省してきます。


…と言いつつ、明日は帰る途上で直島に寄って1日遊んで来るし、
明後日は徳島に行って徳島カメラヴのお姉さまたちが出してるトイカメ展を見て来ます。
全然実家には居ついてないなー。てか、徳島やったら実家より大阪から行く方が早いんですが。(笑)


ではではみなさま、よいお盆を。
(墓参りにも行きますよ。きちんと。^^;)


2006年08月10日(木) 人生計画


Under the Bluesky
(α-7D+AF24-105mmF3.5-4.5、ISO250相当)


10代の頃には、もう嫁や子供の1人や2人はいるだろうと思っていた。(←嫁は1人でいい)
もっともっと大人になっていると思っていた。
とりあえず、サラリーマンにはなっていないだろうと思っていた。
まあ普通に貯金くらいしてるだろうと思っていた。



ええ。
嫁や子供どころか誕生日を一緒に祝ってくれる素敵な女の子すらいませんでしたが?
今日も上司と衝突して大ゲンカ、自分ってガキやなぁって思いながら帰って来ましたが?
とりあえずどころかどっぷりしがないサラリーマン(but不良)ですが?
まあ恐ろしいことに貯金はゼロですが?


人生計画って狂うもんやなぁ。
まあ夏休みの計画もその通りになったことなかったもんなぁ。(同列で比べるな)

ということで、ミソジーズに新人として加入しました。
諸先輩方、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。(笑)






今日はかったるい会議が続いたけれど、夜は会社のおっさんたちとビアガーデンで暑気払いだったけど。
日付が変わった瞬間からひっきりなしにメールをいただきました。
みんなどうもありがとう。
こうやってみんなから祝ってもらえることが、僕が30年生きてきた成果だなぁってしみじみ思いました。


これからもよろしく。



来年は、2人きりで祝ってくれる素敵な女の子がいるように、がんばろう。(メラメラ)


2006年08月09日(水) 月を撮ってみた


(α-7D+AF100-300mmF4.5-5.6New、ISO800相当、トリミング)



気付いたら、もうすぐ明日。


2006年08月08日(火) I wanna COPYROBOT.


「おおっ、なかなかサマになってるやん!」と父親(サッカーバカ)が喜んだ1枚。
このころサッカーバカはチェルシーのキャンプをちょっとでもいい位置で見るために走り回っていたのでした。|Д`)
(α-7D+AF24-105mmF3.5-4.5(D)、ISO250相当)



ウチの近所の本屋では、料理本が「芸術」コーナーに置いてある。
…いや、確かに料理とかワインは芸術だと言えないでもないけど、
「趣味・実用書」コーナーの方が合ってないか?
少なくとも料理本を探すのに「芸術」コーナーから見る人はきっといないぞ。


と思いつつ「趣味・実用書」コーナーを覗くとダイエット本が並ぶ中に杉本彩の写真集が置いてあるのだった。


…それを目標に頑張れと?|▽`)






本屋さんの考え方に一部疑問を感じずにはいられませんhideですこんばんは。

今日は台風も来ることだしさっさと帰って来たのはいいけど
やりたいこと、やらないといけないことが山積みでどれから手をつけていいのやら…
最近公私共に忙しくて時間が全然足りません。(主に「私」)


こういう時に欲しくなるのはコピーロボット。パーマンのコピーロボット。
自分が2人いたらどんなに楽なことか…
アルバム作る人と、LAで撮って来た写真をスキャンする人と、今度帰省する荷物を整理する人と、部屋の掃除をする人と、ゴロ寝する人と…




コピーロボット4ついるやん。|Д`)
(もちろんゴロ寝するのは僕)




とにかく、ドラえもんの道具で一番欲しいのはどこでもドア、パーマンだとコピーロボットなhideなのでした。

























































…誰がパーヤンやねん!!ヽ(`Д´)/


2006年08月07日(月) うう゛ーーーー…


セコイア国立公園
(α-7D+AF17-35mmF2.8-4(D)、ISO400相当)


気分悪い。

胃が痛い。

目がシパシパする〜。


疲れが1日で抜けなくなっていることに歳を感じられずにはいられない29歳崖っぷちです。(あと3日)




昨夜、寝る時にエアコン2時間タイマーかけて寝たら、切れた瞬間に目が覚めました。
もう1回1時間タイマーかけて再び眠りについたら、また切れた瞬間に目が覚めました。
その時、午前3時。

…そのまま朝まで眠れませんでした。(涙)



疲れが取れないのはそのせいか?
今日はエアコンかけっぱなしで寝よう。。。


2006年08月06日(日) 自分へのお土産





旅行中、確か友達と2人でヨセミテ国立公園内をドライブしてた時のことだと思うけど、
友達がこんなことを言い出した。

「前に旅行に行った時に、デジカメ用のメモリーをそんなに持ってないからパソコン持ってったんだよ」
「うん」
「で、向こうで撮った写真をパソコンに落とそうと思ったら接続用のケーブルが無くてさ」
「うんうん」
「結局後から出て来たんだけど、ベガスで新しいデジカメを買ったんだよ」
「ふーん」
「それがポラロイド(社)のデジカメでさ」
「へぇー、珍しいな」
「写りがめっちゃポラロイドっぽいの!」
「うわっ、見たいそれ!!」


ということで友人宅に帰ってから現物と撮った写真を見せてもらった。

・本体はほぼ正方形。
・めっちゃプラスチッキーで軽い。
・320万画素らしい。
・値段は1万円くらいらしい。
・電池は単4乾電池×4本使用。(日本でも手に入るやん♪)
・スイッチオフ状態からの起動がめちゃくちゃ遅い。
・撮った写真は、全く解像感がない。
・オートホワイトバランスで撮ると妙に青みがかって、SX-70っぽい。
・光のにじみ方もSX-70やSLR680チック。
・シャッターを押してからのタイムラグが2秒くらいある。
・シャッターを押した後のブラックアウトが3秒くらいある。
・フラッシュのチャージに10秒くらいかかり、撮ると真っ白けになる。
・正方形のフォーマットは残念ながら用意されていない。(笑)

すげぇ、こんなデジカメ初めてやわ!!ヽ(´▽`)/
いや、もうね、ひとめぼれですよ。
「これ、欲しい!!自分へのお土産はこれにするっ!!」
ということで友達にお願いして近所の電気屋さんを回ってもらいました。

が、同じカメラはどこにも見つからず。
仕方なく(?)同じくらいの値段の別のポラロイドのデジカメを買って帰ったのでした。


で、友人宅に戻るや否や試し撮りしてみたんですけど、やっぱりなんとなくポラっぽいものの、
友達のやつよりシャープだし露出も正確だし色も暖色系。
こっちの方がきちんと写る。(それでもポヤポヤだけど)
けど、こないだ買ったFinePix F30がこの上なくきちんと写るのである。
きちんと写るデジカメはもういらん!!(まるっきり道楽者の台詞)
わーん、やっぱりあっちの方がいいよー!!|Д`)


ということで。
「これとこれ、交換してくれへん?」
「え?」
「だっておれ、こっち(友達の)の方がいいもん!!きちんと写るデジカメなんてもういらん!!」
まるっきりガキなもうすぐ三十路。
こうしてゴネてカメラを交換してもらったのでした。(爆)


で、帰って来てからいろいろ試してみたり、Exif情報を見て調べてみた。
・焦点距離は8.4mm。135フォーマット換算で40mm前後の感じかな?
・ISO感度は100相当に固定らしい。
・ピントはパンフォーカスらしい。(AFが動いている気配がしない)
・レンズの開放F値はF1.7となっているが、なぜかどの写真を見てもF2.8固定。
・シャッタースピードは最遅1/20、最速はどうやら1/5208。
 思ったよりかなり早いけど、なんだその中途半端なシャッタースピードは。(笑)
 他にも「1/2604」とか「1/868」とか見慣れない数字が並んでます。(笑)
・フラッシュの同調速度は1/20。そら真っ白けになるわなぁ。^^;
・露出補正やホワイトバランスの変更もできるけど、
 メニューの奥に項目があるので積極的に変える気にならない。(笑)

ということですっかり虜になってしまったのでした。ヽ(´▽`)/
サンプル画像はコチラ。↓

http://underline.under.jp/up/poladigi/pd01.htm


ちなみに友達がネットで調べたところによると、発売当時の定価は350$くらいだったらしい。
ぼ、ボッタクリ。|Д`)


2006年08月05日(土) ただいま




なんとか無事帰って来ました。
帰りの飛行機は一睡もできんかった…寝ようと思ったら通路を挟んだ席のアメリカ人老夫婦の話し声がうるさくて…
よく見たら旦那の方がヘッドホンをしたまま喋ってるやんけ!!
そら声もでかくなるわ。。。

思いつく限りの抗議をしてやろうかと思ったけど、英語力がないので断念。(笑)


日本について一歩機外へ出た瞬間に押し寄せる熱気。湿気。
今回、LAは涼しかったんですよ。長袖持ってかなかったことを若干後悔したくらい。
特に旅の前半は標高の高いところに行ってたので寒かった。。。
あっちではほとんど汗もかかなかったのに、こっちに帰って来て5歩で汗が噴き出した。^^;


ラピートで難波まで行って御堂筋線に乗り換え…た瞬間ものすごい人。
そう、淀川花火大会に行く人たち。
スーツケースとカメラバッグとトートバッグを抱えて満員電車。辛すぎ。
フラフラになりながら帰って来ました。
もちろん花火大会を観に行くような気力も体力も無し。
文字通り精根尽き果てました。
駅からの坂道を上ってる時に後ろから花火の音が聞こえたけど振り返る余裕もなかったよ…



一旦部屋に荷物を置いてから、コンビニへ買出しに。
ミネラルウォーターとかマンガとかを買い込んでレジへ。
お金を支払ってお釣りを待ってると、店員さんが「あの…お客様、これはちょっと…」と。
ん?と思ってみると、それはアメリカの25¢硬貨でした。

うわっ、おれ、「海外旅行に行ってきて浮かれてるイタイ子」みたいやん!!
いや、浮かれてるのは確かにそうやけど、アメリカのコインを出して
アピールするほどイタイ子じゃないんです。。|Д`)
…なんでこんなのが入ってたんだろ?こっちの財布は向こうじゃ開けてないのに。。。




てことで楽しかった旅行もおしまい。
800$持ってって、余ったのは7$と少しでした。ピッタリ使い切った。(笑)


2006年08月04日(金) LA観光最終日





お土産探し→友人のアパートに付いてるプールでプカプカ(極楽)→ボールパークでメジャーリーグ観戦(超楽)。

初のメジャー観戦は、ちょっと見れないくらいのおもしろい試合。
最後にはお目当ての大塚の投球も見ることが出来て大満足でした。
試合だけじゃなく、僕のLA旅行も大塚に締めてもらった感じ。(おれ、上手いこと言った!!)

明日起きてから荷造りして、お昼の飛行機で日本に帰ります。
楽しかったけどメッチャ短かったーーー!!
もっとこっちに居たい気分。。。


2006年08月03日(木) Happy Birthday





Dear オレ!!(1週間早いけど。笑)
サプライズでお祝いしてもらいました!めっちゃ嬉しい♪
帰りにコンビニでケーキを買って来て1人で食った社会人1年目を考えると天国と地獄です。(涙)
いくつになっても誕生日を祝ってもらえるっていいですね。
奥さんの手料理を腹いっぱい食った後だったけど、このピーチパイは旨かった。
おいしくいただきました。(^人^)



でもまだまだ20代ですので。



今日はベタなLA観光に連れてってもらいました。
ハリウッドに行ってチャイニーズシアターの手形足形に自分の手や足を合わせてみたり、

「昼飯、HOOTERSでいい?」
「なに?それ?」
「まあこっちのファミレスなんだけどさ」
「うん」
「店のおねーちゃんたちがみんなタンクトップにホットパンツなんだよ」
「そこ行こ」(即)

…いや、こっちでは結構メジャーなお店みたいだし、定番のところは覗いておかないとね。(真顔で)



んで、ご飯のあとはコダックシアターに行って、そこから『HOLYWOODマーク』を見て、
それから車でビバリーヒルズの有名人のお宅巡り。
ムービースターの自宅地図がハリウッドに普通に売ってるのね、こっちでは。
マドンナの家と、エルヴィス・プレスリーが最後に住んでた家と、
ブラピとジェニファー・アニストンが住んでた家を見てきたけど、
他にも地図を見ながらウロウロしてる車とか、観光バスとかが走ってました。(笑)
いや、でもビバリーヒルズはすごかった。別世界です。
あんなところに住みたくないわー。落ち着かん。(庶民的感覚)


あ、あとUCLAも覗いてみたんですけどね、ちょうどプレミアリーグのチェルシーがキャンプに来てたらしく
目隠しされたフェンスの周りに人がたかってました。
サッカーマニアの友人大興奮。置き去りにされる僕と奥さんと息子。(笑)
まあちょっと覗いて帰って来たんですが、友人が家に着いてからネットで調べて、
シェフチェンコやドログバがいたらしいことを知って頭抱えて後悔。絶叫。
そしてデジカメで何枚か撮ってた写真の中にシェフチェンコらしき選手が写ってることがわかって大興奮。
そして絶叫。
そんな旦那に対して、奥さんは完全無視。(笑)




そんな感じで楽しんでおります。
明日はメジャーリーグを観戦してきます。
大塚投げるかなー。レンジャーズが勝ったらいいのになー。


2006年08月02日(水) アメリカ上陸4日目終了




どうも、hideです。
3日間に渡る国立公園ツアーから友人宅へ戻ってきました。

いや、すごい。
アメリカの自然、バカにできない。(誰もしてません)
空も滝も木もリスも松ぼっくりもでっかくてびっくりです。
ついでにレストランで出てくる器もでかけりゃ隣のテーブルの客の話し声もでかい!!
てな感じでアメリカを堪能しています。
あ、熊も見ました、熊!しかも2回!!
これはこっちでもレアらしくて周りの観光客や友人も大興奮でした。^^


もちろん写真撮りまくり。
3日間でデジタル1500枚、フィルム(36本撮り)23本。
友人に呆れられつつも、にわか風景カメラマンと化して撮りまくってます。


あと2日はLAの町中を観光する予定。
メジャーリーグも観戦できそうな感じです。^^v
残りの日は全部デジで撮ろーっと。(現増代が怖い。。。)


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