母の祥月命日のお寺さんのお参りのあと行くつもりだったがお天気がいまいちだったので 今日、久しぶりに墓参りに行ってきた。
足を悪くしてからはダンナの車で連れてもらうしかなかった。 が、今回お墓の近くにJRの新駅が出来たのでリュックに墓花入れて一人で行って見る事にした。 大きなターミナルを通らないので時間はかかるがずっと座って行けた。 しかもJRは女性専用車両がエレベータの側にあって随分助かる。
降り立った駅は私の生まれた街。 ウロウロしたいけど、まずは墓場まで歩いて行く事が第一 私の足で15分くらいだからそれほど遠くはない。 着いてみると周りに新しい墓石が増えたせいもあってくすんで見える。 昨年までは近くに叔父叔母が住んでいてお世話して下さっていたのだろうが… 今は多分その子供達が管理してくれている と思うのだが、それぞれ遠くに住んでるからなぁ〜 持っていったスポンジタワシじゃ力のない私には無理。 ましてしゃがみも出来ない身体だもん 次はダンナと行って本気で磨かなきゃ(^_^;)
結局疲れ果ててそのまま真っ直ぐ家に帰った。 疲れたけど、久しぶりに行けて良かったー 最近何故か近所の方に会うと、父母の話が出て 「ホンマにイイ人やったねえ〜」って言われるのを聞くと 何年経っても覚えてくださってる事に感謝 私の知らない両親の姿も聞ける。
うー私にとっては反面教師的面もあった母だけどね それは親子だったからかも知れない。 多分うちの子供達にも(私には言わないけれど)あるんだろうなぁ〜 ただただ優しいだけじゃアカンもんね。
それにしても、子供達は色々気を使ってくれてる事はよくわかるから有り難い。 段々孫たちが成長して、この連休もいつ来るんだか判らないけど 元気でやってくれてたらそれでイイ! が、SIOちゃんが今頃インフルエンザだとか… 幼稚園に楽しげに行ってるみたいだったけど(^^)v
稲葉さんの従兄 稲葉なおとさんが書かれた小説 「ホシノカケラ」を読み終えた。 読まれて無い方やこれから読まれる方にはネタバレ(嫌な方は以下の文はスルーで)になってしまうので あまり詳しくは書かないけれど簡単な感想文です。
とにかく最初から色んな名前を置き換えれば、あぁ〜あの人だとかあの場所だと推測できる導入で頭に去年伺った場所の映像が浮かんで意味もなく涙ぐんでしまった。 でも読み進むほどに当初イメージしてた私の推しのストーリーはホボホボ無く裏方のお話 しかもステージングや舞台監督の方のお話だと納得してくる。 これなら稲葉さんもOKになるわなぁ〜
読み終えてまずしたことはenのLIVE映像を見る事。 私の記憶との統合。さらに「TRUCKING STARFISH―B’zステージアートの世界」を読み直す事。 昔のLIVEレポを探す事。
そこで気づいたのは 初日と私の見たliveのエンディングが変わってた事。 (調べたら初日長野から横アリまではエンディングは遠くまでだったが 新潟から愛なき道に代わり客電が点いていた。) 初日参加の方のレポにライブ中のあの言葉が書かれてて本の内容と一致していると言う事) http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=ki178&page=51
「TRUCKING STARFISH―B’zステージアートの世界」は昔々ファンになったころに今は無き梅田の旭屋で平置きに売ってて手には取ったが2500円の金額に「うぅーー」ってなって(まだ自分自身のB’zへの想いに自信がなかった時期)それほどB’zが写ってるわけでもないし・・・で買わなかった本。のちにAmazonで中古を買ったけど(;^_^A 一番後ろに本に書いてあった文章がありました。 いつも彼らを見て感じてる姿「鶴の恩返しの機織り」の話は どの職業でも言える事だと思った。
今までご本人たちの言葉、特にファイナルで「関わってくれたすべてのスタッフに感謝」という言葉を何度か聞いてはいたが概ね「ありがとう」ってニュアンスで彼らもお仕事として関わってるんだもんねってな感覚で聞いていたが すべては客である私たちを楽しませる想いをもっての2徹3徹・・・ あぁ〜このスタッフの想いとメンバーの想いが重なって今の時代考えたら完全ブラックなのに凄いとしか言えない。 感謝を持ってこれからはステージの細部まで見てしまいそう〜(;^_^A
縦軸がこのライブステージを作り上げることなら 横軸は人との関わり・親(特に父親)との関りと思うが 読み終わって・・・しみじみ昔の父親は想いを上手く言えないんだなぁ〜 って言う感想が 私が最初の稲ケショに伺った時に恥ずかしそうに腕を組んでくださって 写真に写って下さったお父様の姿が浮かんできて 涙が止まらなくなった。 あの凱旋ステージにきっといらしてたんだろうなぁ〜 いやいや、これからもどのライブ会場にも息子を見守るお父さんの姿があるんだろうなぁ〜
そして私の父母もどこかで見守って下さってるんだろうなぁ〜
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