2002年08月24日(土)
別に、淋しいなんて。

前略


突然のことに驚く暇なんてないよ

君とのお別れ
いつかは来ることわかっていたから


楽しい事があって、寂しい事がある

不自然じゃない
でも自然じゃない


意味はない 理由はいらない
特に。



幸せなんてそのへんに転がってるから
いつでも噛み締められるよね
だからいいんだ


たとえ永久のお別れだとしても
僕には




草々



2002年08月11日(日)
そばにいてくれる喜びも幸せに感じられるようになったら

前略


「幸せ」はさがせばさがすほど見付からないものだと思う


もともと「幸せ」というものは、
本来はその辺にごろごろ転がっているもので

自分を「不幸」だと感じている人は
その「幸せ」を見つけられていないのでは
「幸せ」と仲良くなる事を避けているのではないかと。



「幸せ」は同じ「幸せ」でも人によって感じ方が違うから

多くの「幸せ」を望む人も
小さな「幸せ」を望む人もいるわけで


ただその「幸せ」をどう自分がつかまえるのかっていう事で
ほんのちょっとの幸せも
たくさんの幸せも得られるのだと思う。



そういえばあの時は・・・
なんて考えてしまわないように




地図をにぎって探索するのではない

近くにそれはあるのだから





草々



2002年08月09日(金)
そんな苦しむ事なんかないよ。だってそれだけで私達は繋がってる

前略


広い星の上に
どれくらいの生物がいるかなんて

考えたらキリがないと思うのは
きっと屁理屈なんでしょうか


その上で
君と出逢えたことは

奇跡と呼べるのでしょうか


何故僕らはこうして出逢ったの
何か必要でもあったのだろうか

僕らは僕らに
お互いに


何か引き合うものでもあったのでしょうか

何か学べるものでもあったのでしょうか



それなら信じて欲しい

君との出逢いは嘘ではなかったのだと
遠い遠い宇宙の果てで


僕らはまた手を取り合うのだと。




草々



2002年08月08日(木)
優しさはいつか本当の君になる

前略


「カミサマ」なんて本当にいるなら
何故僕は苦しんでいるんだろう

「カミサマ」が本当に居てくれたら
僕は悲しくならずにすむのだろうか



大地は柔らかくて
踏みしめれば のみ込まれてしまいそう

空は遠すぎて
延ばした腕も かえってきそうにない




風が宇宙が海が空が

全て僕のものだったとしたなら


そうだったら




草々



2002年08月02日(金)
忘れたことなんてなかったよ。それは君も同じだね?

前略


淋しかったら泣くくせに
苦しかったら泣くくせに
傷ついたら泣くくせに

どうしてそんな事が云えただろう



外見は大人っぽくなったけど
強がる癖はなくなっていないようだね

まだ



傷ついたら泣くくせに

どうしてそんな事が云えただろう




草々


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鳥海

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