2024年08月30日(金) |
子どもに夏休みを返せ! |
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まだ8月なのに、どうして小学生が朝の登校時間にランドセルをしょって通学しているのか。オレはクルマを運転していてとても不思議に思った。いつから8月中に夏休みが終わるようになってしまったのか。始業式は9月1日じゃないのかと。
ネットで「大阪市小学校」「始業式」と検索してみると、なんと2学期の始業式は8月26日になっていたのである。いつのまにか1週間も夏休みは短縮されていたのである。これはあまりにもひどいじゃないか。子どもたちの「休む権利」は不当に侵害されているのである。
オレが高校生の頃、試験休みという素敵な期間が存在した。期末試験が終了するとそのまま終業式までの期間が休みになるのである。中学校の時はこんなものはなかったので高校生になって嬉しかったことの一つである。
オレが田舎の高校で教えるようになってからもこの「試験休み」という素敵な休暇が存在した。オレはうまくいろんな仕事を片付けてその期間に仕事を休んで休暇を取れるように工夫したことを思い出す。試験休み期間にOBとして大学サイクリング部のラリーに出たこともある。休みが多いと嬉しいのは生徒だけではない。教員も嬉しいのである。
授業日数を増やせば子どもたちの学力が向上するかというとそんなことは全然ない、勉強をやる子はやるし、やらない子はやらない。それは永遠の真理である。だったら自由にしてやれよと思うのである。
夏休みが1週間短いとどういうことが起きるか。宿題が完成しないのである。もしも8月が30日までしかなかったら多くの悲劇が生まれていただろう。始業式の前日に必死に宿題を片付ける子どもも多い。1日でさえもありがたいのに、1週間も減らされるなんてなんという悲劇だろうか。夏休みの宿題が完成しないということが子どもたちにとってどれほどのストレスなのか想像してやれよ。愛子さまだって「宿題が完成しない」という理由で新学期の登校を拒んだという話じゃないか。
教員にとっても夏休みは必要だ。オレがどうして民間企業じゃなくて教員という仕事を選んだかというと「夏休み」「冬休み」「春休み」があるからである。オレはZ会を会社訪問したときに「そんなに休暇が少ない会社では働けません!」と宣言して会社と後にしたくらいである。いくらボーナスが12ヶ月分もらえたとしても、仕事ばかりさせられて何が楽しいのかとオレは思ってそんな会社には入らなかった。
子どもからゆとりを奪い続けて日本の教育はこれからどうなるのだろうか。せめて夏休みくらいはのんびりさせてあげたいとオレは思うのである。
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2024年08月28日(水) |
食べ物の衛生観念について |
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中国で、燃料輸送用のタンクローリーを内部洗浄せずにそのまま食用油を運搬したことが問題にされている。そんなことあり得ないと思うのは日本人の価値観であり、中国では衛生観念のレベルが日本とは全く違うのかも知れない。食品への異物混入だって日本では大きな問題となり製品回収が普通だが、中国ではごまかされていることが多いのだろう。
日本の外食産業が世界で人気なのはそうした「清潔感」みたいなものへの信頼もあると思うのである。地面に落ちた食材をそのまま使用するとか日本ではあり得ない話だが、かつては韓国や中国でそうした動画が流出したことがある。スシローの食品テロ事件が大問題になったのは日本だからだろう。
しかし、その衛生観念というのはいつくらいから日本で定着したのだろうか。公共の場所でウンコやオシッコをしなくなったのはいつからだろうか。オレが子どもの頃は立ちションというのは普通の行為だったが、今は街中で見かけることはなくなった。盛り場の路地裏は小便臭いのが当たり前だったが今は違う。たまに旅行して昔ながらの異臭の漂う路地裏に遭遇すると逆になつかしく思えるほどになった。
中国ではその「洗浄しないタンクローリー」問題は業界では常態化していたらしく。これから運送会社などの関係者が刑事責任を問われるということらしい。中国国営メディアによれば、食品当局や公安部などによる合同調査の結果として「報道された内容は事実」と認定され、犯罪行為だと断じているという。洗浄したと装うために偽の領収書も発行されていたということらしい。でも、どうしてタンクローリーを「燃料用」「食用」と使い分けないのだろうか。オレはそれが不思議でならないのである。日本国内で走ってるタンクローリーって必ず中味がなんなのかを表示してある。「ガソリン」「A重油」「糞尿」など書かれているわけで、常に同じモノを入れるのが当然だとオレは思っていたのである。中国の常識はオレの考えてる常識とは違っているらしい。
一度でも糞尿を入れたことのある容器ではどんなに洗浄してもそこに食べ物を入れたくはないし、そういう使い方は基本的にしない。ペットの餌用になった食器は二度と人間用にはならない。オレはそういうものであると認識している。
食べ物の衛生概念というのは国によって大きく違うし、中国には「童子蛋(どうじたん)」と呼ばれる男児の尿で煮込んだゆで卵の料理が存在する。オレは絶対に食べたくないのだが、今でも春の味覚として珍重されているらしい。まあコーヒー豆をネコに食べさせて、そのネコの糞から作ったコーヒーもあるわけで、オレの拒否反応もただの偏見かも知れないのである。
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2024年08月27日(火) |
コメ不足で誰が得したのか? |
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コメの価格が上昇している。品薄なのでたまに入荷したものもかなり高価になってるのだ。在庫を持つコメ販売業者はホクホクだろう。「品薄になると価格が上がる」という商売の原則通りになってるのである。
被害者は高値で買わされる消費者だが、そもそも今回のコメ不足、過剰に騒がれすぎのような気がするのである。結果としてブランド品の高価なコメまでも買われることになり、米業界にとっては思わぬ好景気がやってきたということではないだろうか。
我が家では「必要な分しか買わない」「とりあえず今はできるだけコメ以外を食べる」という対策で乗り切っている。妻も「うどんどかパスタ食べたらいい」と言うので、最近夕食は麺類ばかり、朝はいつもパンなので私自身は外食しないとコメが食えないという状況になっている。
構造的なコメ不足の問題ももちろんあるわけだが、それは政府の政策が間違っているのである。日本のマスコミは電通の支配下にある御用マスコミなのでそのことを表だって批判することはないわけだが、右肩下がりでコメの消費量が減るという見込みを立てていること自体が問題であることを誰も批判しない。
「食糧自給率を上げる」
と本気で思うなら、コメの生産量を増やすためにあらゆる努力をすべきである。ところが政府は農家を本気で守ろうとしているとは全く思えないのである。それは北海道で酪農家を守らなかったことからもわかる。
集中豪雨や台風が来れば大きな被害を受けるのは農家である。収穫が激減してしまうところも多いわけだが、そうした農家への補償は十分であるとは言えない。災害時の補償がきちんとされていれば安心して農業に従事することができる。農業を守ることが国家の根幹であるということを自民党はわかっていないのである。もっともその自民党に投票し続ける農家も馬鹿なんだが。今、日本の農業を守ろうという政策をきちんと打ち出してるのは共産党とれいわ新選組しかない。
地方をぶっ壊したのは自民党の悪政なのに、それでも地方で自民党が未だに選挙に勝てるのは不思議で仕方がないのである。山口県は未だに岸一族の牙城で、岸信千世みたいな典型的な世襲馬鹿が議員になっている。さすが統一教会の聖地だけのことはある。そんな土地だから安倍晋三みたいなモンスターを生み出してしまったのである。自民党の間違った農業政策をぶっ壊すためには政権交代以外ない。
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2024年08月26日(月) |
維新終了のお知らせ |
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箕面市長選挙で維新の現職が敗れた。大阪腐知事の吉村洋文が連日のように応援に来ていたが、元自民党府議の原田亮にほぼダブルスコアで負けたのである。上島市長は維新らしくいつのも「コレオレ詐欺」で北大阪急行の箕面延伸などの成果を主張したが、そんなものはおまえの手柄などではなく昔に決まっていたことだと箕面市民は冷笑していたのである。結果として大差で上島市長は新人の原田亮に敗れた。
もっともこの原田亮だが、自民党の中でも筋金入りの万博、カジノIR推進派であり、レの分類上は「維新的クソ野郎」に含まれるのでそれほど楽観的な事態ではない。ただ、維新公認の現職が敗れたということは大きな進歩である。
オレは自民党よりも何倍も「悪の政党」である維新の会滅亡を目指して戦っている。そういう意味では今回の箕面市長選挙で維新現職が敗れたことに関しては素直に喜びたいと思うのである。
今回の選挙で明らかになったのは、万博へのクソ対応や兵庫県の斎藤パワハラ知事の擁護など、維新のクソ政党ぶりが明らかになる中で多くの市民が「維新はクソ性党」であることに気付いたことであると思う、そして、元自民党の原田亮の方が、クソ維新よりもマシという選択肢につながったのだと思うのである。オレから見れば上島も原田もウンコかオシッコかの違いでしかないのだが。
一つの地方首長選挙だけでは維新を滅ぼすにはまだ足りないし、こんな状況下で泉健太とか野田佳彦という立憲を潰すことが目的の連中が、死に体の維新との連携を模索してるというわけで、ほんま野田にしても泉にしてよけいなことしないで連合のBBAと一緒に勝手に維新に移籍してくれよと思うのである。
維新の会は確実に滅びの道をたどってくれている。それに気付いていないのは馬鹿信者と幹部だけである。維新なんてクソだということに多くの人、これまで騙されてきた人たちが気付き始めたことはかなり大きい。そして、一度維新支持をやめた人は決して維新支持者には戻らないという事実である。今更かつての勢い、といっても多くの騙された馬鹿の群れに支えられた勢いだったわけだが、その馬鹿達も「オレたちはだまされていた」ということに気がついたわけで、もうここから盛り返すことは無理なのである。
衆院選の時に維新は前原一派とか野田グループと連携を計って延命工作に出るだろう。しかし、立憲は維新と提携することはありえないわけで、そうなると立憲の中の一部は党を抜けて維新と合流することになるのかも知れない。
野田と泉健太は増税派であることも忘れてはならない。消費税減税という公約で次の総選挙を野党連合は戦うべきだが、その野党には泉健太も野田佳彦も含まれないのである。彼らを速やかに維新に引き取ってもらうしかない。カスはカス政党で面倒をみればいいのである。
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2024年08月24日(土) |
斎藤知事とDV加害者 |
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兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラが告発され、次々と具体的な事実が明らかになっている。ところがいつまで経っても斎藤知事はパワハラの事実を認めないのである。「パワハラはしていない」の一点張りを続けている。
パワハラを受けた職員からすればそれは明らかにパワハラなんだが、斎藤知事には加害者であるという認識がない。「指導の範囲内」であるという。このような認知の歪みが生じるモノとして世間に多いのがDVやセクハラの加害者と被害者の関係である。DV加害者の多くのは自分がDV加害者であるという認識はない。だから「妻が突然子どもを誘拐して逃げた」などと言い出すのである。突然などではない。それまでの鬱積したものがあって最後にやむにやまれず行動を起こすわけだ。ところがDV加害者はそれまでの自分の行為が「DV」という認識がないのである。
斎藤元彦を推薦した母体は国政政党の維新の会である。もともと大阪府の職員として斎藤元彦は松井一郎の下で働いていたのである。そして大阪府の吉村知事は兵庫県知事選挙の時に斎藤元彦のことを「大変優秀な人で能力も高い」と宣伝している。実際はただのクレクレ乞食だったわけで、そんなクソ野郎を知事として推薦した維新の会は全責任を取るべきである。
DV加害者の勝手な主張にはいつもあきれるわけだが、そのDV加害者たちが推進している「共同親権」を党の目玉政策にしているのが実は維新の会である。だからDV加害者達は維新の会を熱烈に支持している。もしもDVによって離婚した女性が維新候補に投票していればそれは何もわかってない馬鹿である。
党として共同親権を推進し、DV加害者を支援する政党である維新の会と、自らのパワハラを頑として認めないし謝罪もしない斎藤元彦が親和性が高いのは当然の帰結である。同じ価値観や行動原理が両者に存在するからである。
斎藤元彦は自分のせいで2人の自殺者を出し、数々の問題行動が暴露されているのにまだ辞任しない。その数々の行動は政治家としてアウトどころか、人間としてアウトなのである。職員から「遠足」と呼ばれた数々の行動はもはやゆすりたかりのレベルである。クレクレ乞食と呼ばれてもおかしくないほどの情けない人間が兵庫県知事なのである。本当に恥ずかしいのである。兵庫県民はこんなクソ野郎を選んでしまったことをちゃんと反省して、次の選挙ではまともな人に投票して欲しい。
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2024年08月23日(金) |
ヤマト運輸の奴隷労働について |
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ヤマト運輸の倉庫に勤務する男性が、待遇改善を訴えてストライキを起こしている。会社側の熱中症対策が不十分だという理由である。倉庫内での仕分け作業が大変な状況なのだ。最大40度まで計測できる気温系の針は振り切れていてそれ以上の温度であることは間違いなく、熱中症指数はもちろん「危険」を示している。そこでヘルメットをかぶって30キロ以上の荷物を運ぶ作業がどれほど大変であるかは誰でもわかるだろう。
今回、訴えている男性は会社側に団体交渉を申し入れた。しかしヤマト運輸側は驚きの対応だったのである。気温計が「壊れている」と撤去されてしまい、倉庫内の温度がわからなくなってしまったのである。やることがあまりにも卑怯である。
ヤマト運輸の担当者は「今回は個別の事案になるため、回答は控える」としたうえで、「スポットクーラーやネッククーラーの導入など、対策は進めている」と説明しているという。
広大な倉庫に空調を完備することが不可能なことはよくわかる。でもそれならせめてそこで働く人が熱中症にならないように最善を尽くすべきではないか。40度を超えるところで長時間働かされたら死者が出てもおかしくない。そのような労働環境を放置しているヤマト運輸は、そこで働く人を人間扱いしてないのである。もしも倉庫で働く人が全員辞めてしまったらたちまち業務はストップするだろう。今大事なのはコストを下げることではなく、働く人を守ることではないのか。
ワークマンに行けばさまざまな「暑さ対策」ウェアが用意されている。ファンがついて送風されるだけではなく、冷房機能の備わったウェアさえ今は売られているのだ。だったらそういうものをヤマト運輸側が責任を持って支給すべきではないか。それができないのは一体何故か。
もしもオレがヤマト運輸の倉庫で働いているならば、自分のゼニでさまざまな暑さ対策のウェアを買って命を守っただろう。それらは本来は職場が提供しないといけないものであるにも関わらず、ヤマト運輸側はその責務を果たしていないのである。
今回の事態の成り行きにオレは注目している。そしてヤマト運輸が今の奴隷労働の強制を改めて、まともな職場環境を作ってくれることを願っている。ふだんから宅配便のお世話になってるからこそ切に願うのである。
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2024年08月18日(日) |
東大は裏口入学を許すな! |
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秋篠宮家の長男の悠仁親王が東京大学に合格する可能性が高いそうである。もちろん一般入試ではなく11月6日締め切りの推薦入学である。この推薦入試は共通テストの受験も義務づけられていて、その合格ラインは800/1000点中らしい。
ただ、週刊文春の記事によると、筑波大附属高校での成績はとても東大に推薦できるようなものではないそうだ。「異例の成績」と書いていて具体的には書いていないわけだが、おそらくかなりダメダメな成績なんだろう。
オレはそもそも「推薦入試」という制度に反対である。現実問題として推薦入試で入学してくる生徒は基本的に一般入試よりもレベルが低い。私立大学が経営のために入学者を確保したいために始めた仕組みが、今は半数近くの学生がそのルートで入学するようになったわけで、それで当たり前のようにみんなが受け止めているだけだ。オレのようにまっとうに試験を受けて合格を勝ち取る受験生が一番立派なのである。
受験を考えてる高校3年生なら夏休みは勉強に励んでるはずだ。ところが悠仁親王はろくに勉強しないで遊び倒してるらしい。7月31日から岐阜県で行われた「第48回全国高等学校総合文化祭」に、公務として両親とともに臨席したという。さらに、11月に開催される予定の「秋の園遊会」にも参加する可能性がある西村泰彦宮内庁長官が繰り返し明言したらしい。
悠仁親王が目指しているのは東大農学部への推薦入学だといわれる。そんな不勉強な受験生が共通テスト8割なんて無理だろうとオレは思うのである。しかし、過去の東京大学の学校推薦では共通テストの成績よりも提出した書類や面接の方が重要視されているということだ。いやそれでも共通テストの点数が低すぎたらダメだろう。
高校内での出願基準を満たしていなくても、親王様の出願希望を断ることはできないだろうし、出願を受理したら東大は合格させないわけにはいかないだろう。もしも東京大学にオレみたいなまっとうな教員がいれば合格基準を満たしていない受験生は絶対に合格などさせないはずだが、今の東京大学はもしかしたらクソ教員ばかりになってるのかも知れない。
大学の入学試験というのは受験生に平等に機会を与えるべきだとオレは思っている。機会の平等の原則は何よりも大切だ。しかし、皇族だからと入試で優遇されるようなことが許されていいのだろうか。それはすべての受験生に対する裏切りである。
東京大学は断じてこの「裏口入学」を許すべきではない。もしもそんなことがまかりとおるならば、不合格になった受験生は悠仁親王の合格を「法の下の平等に反する憲法違反だ」と訴えてもいいとオレは思うのである。もっともオレは天皇家に生まれてきて自分の人生を自由に選べないということは不幸なことであると悠仁親王にある意味同情するのである。
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2024年08月14日(水) |
8月15日の憲法違反 |
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明日は「敗戦」記念日である。大都市を焼き尽くされ、新兵器の人体実験として原爆を投下され、文字通りボロボロにされた日本は降伏を受け入れた。天皇陛下はそのまま退位もせず残ることとなり「国体は護持」されたのである。直接の戦争責任を問われたのは「A級戦犯」の人たちであり、8人が絞首刑となった。そして「不戦の誓い」を記載した新憲法が公布されたのである。
憲法とは、政治家どもの暴走を防ぐものであり、その憲法下で選ばれた議員達が政治に携わる以上、大臣にはその憲法を遵守する義務が思っている。「こんな憲法ウザいぜ」と自民党の連中が思うならば、まずは一度野党になってから「憲法改正」を旗印に選挙戦を戦うべきなのだ。与党の政治家には憲法を守る義務があるとオレは思っている。少なくとも政権与党の連中は勝手に憲法改正を叫ぶべきではないというのがオレの見解だ。
憲法改正したい連中がどうしても改憲したい理由は、統一教会の作った政治団体である日本会議や勝共連合の方針に従っているからだとオレは思っている。自民党の世襲議員の馬鹿な連中は自分の頭で考えることが出来ない。それで壺の方針に従ってるのである。
ロシアのウクライナ侵略戦争は改憲派にとって絶好の口実にされた。日本もあのようにロシアとか中国、北朝鮮から攻撃されるかも知れない。だからきちんと国土防衛のために重武装しないとだめだという論理である。この「ロシアや中国や北朝鮮が突然攻めてくる」ということがとてつもない防衛費の根拠なのだ。世界の多くの国々はこの「他国が突然攻めてくるかも知れない」という理由で巨額の防衛費をつぎ込んでいるのである。
どうしてそこで「アメリカとの軍事同盟から抜ける」「世界のどの国も日本を攻撃することはありえない」という状況を作り出そうとしないのか。北朝鮮は金一族が何を考えてるかわからないので判断できないが、少なくともロシアや中国にとって「日本を攻撃すべきではない」ということはプーチンも習近平もわかっているはずである。
そうなると、日本にとっての戦争の可能性はただ一つ、台中戦争に参戦することである。習近平は自分が指導者の地位にあるうちに台湾を併合して「中華統一を成功させた指導者」として歴史に名を刻みたいからである。
中国が台湾侵攻を開始した時、日本はどうすべきなのか。台湾を見捨てるのか。かなり残酷な発言に思われるかも知れないが、オレはその時は台湾を見捨てるしかないと思っている。台湾を守るために日本も一緒に戦うということは、日本本土が中国から核ミサイルを撃ち込まれても文句は言えないということである。
今もウクライナで戦争は継続中だし、イスラエル軍によるガザ地区の虐殺も続いている。世界中で戦争が継続している。長崎の原爆投下を悼む式典にイスラエルが招待されなかったことが話題となったが、オレはロシアやベラルーシも招待すべきだと思っている。戦争を継続している国であっても平等に呼ぶべきだ。呼べばそこで「あなたは自国の戦争についてはどう思うのか」と訊くことが出来る。対話することができるからだ。
日本が目指すのは真の「非戦国家」であり、「平和国家」である。能登半島地震の被災者を半年も放置している政府にその資格が無いことは明白である。
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最近、夕食に「ごはん」がない。うどんや蕎麦、パスタ類、お好み焼きなどが続いていて「なんで?」と訊いたら妻が一言、「お米売ってないねん」という答えが返ってきて、「嘘だろ!」と思ったが本当にお米がないらしい。なんでそんなことになったのか。主食であるコメが買えないなんて、戦後の混乱期でもあるまいし、なんでそんなことになってるのか。
別にコメがなくても選択肢はたくさんある。だからそれほど人々は困っていないように見える。しかし、売り場からコメが消えているということは絶対に看過できない事態である。どうして令和の米騒動が起きないのか。
ないものはコメだけではない。水も不足しているらしい。南海トラフ地震に備えて、備蓄用に買われているということなのである。そもそも津波の被害が起きるのは限られた地域であり、日本中で買い占めがおきるなんて想定外だ。
コメがなくてもオレはやっぱり食べたいわけで、売ってる店を探すか、あるいは食べに行くかということになる。しかし、この買い占め騒ぎはかなり地域差があるようで、オレの住む大阪南部で顕著であるということは民度に比例した現象かも知れないと思うのである。民度の高い地域ではこんな買い占めのようなことは起きていないだろう。
昨年はコメが不作だったことと、新米が出回るまでにまだ時間があるということが今のコメ不足の理由らしいが、政府はコメ農家を本気で守る気があるのだろうか。能登半島地震に対して。「過疎地域は切り捨てる」と本気で発言してる政治家を見ると、こいつらは農業を守る気などさらさらないということがよくわかる。
自民党政治はもうダメだ。どうか次の選挙では自民党と第二自民の維新の会以外の政党に投票して欲しい。日本の農業を破壊し続け、国民生活を破壊し続けて来た自民党には何も託せない。その自民党議員が自分のゼニのことだけを考えているクソ野郎揃いであることを考えても投票すべきではない。
今起きているこの令和のコメ騒動、メディアが扇動しないだけまだマシかとも思う。もしも変にニュースになれば本当にパニックが起きて、民衆が米屋に押し寄せ、打ち壊しが起きるかも知れないのである。
戦後すぐのメーデーの時に「朕はタラフク食ってるぞ、汝臣民飢えて死ね」と書かれたプラカードを掲げて「不敬罪」で逮捕された人がいた。そうしたこともどんどん歴史の記憶としては忘れ去られていくのだろう。
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2024年08月12日(月) |
今すぐ統一教会解散を! |
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Xで統一教会の信者が「信教の自由」「宗教弾圧に反対」という趣旨の書き込みをしていて驚いた。そもそも統一教会は宗教ではないのである。宗教の形をとったただの詐欺カルトであり、信者というのは詐欺の被害者である。
統一教会は海外では麻薬の売買や売春組織を運営したりしていて、文鮮明は韓国ではただの実業家として受け止められ、統一教会というのは宗教ではなくてただの営利企業なのである。日本人信者というのはそこに送金するために騙されたただのATM、金づるに過ぎない。そういう組織であるということが大多数の日本人の認識なのに、解散と幹部全員を詐欺罪で逮捕という形を取れないのは、ただ単に自民党の中に統一教会の関係者とか元信者の議員秘書がいるからだ。
自民党がこんなクソカルトと関係を持っていてずっと支援されていたという事実が安倍晋三が殺された後に明らかになったのに、今でも自民党は政権政党に居座っている。こんなことは他の国では考えられないだろう。どこまで日本人はお人好しなのか。なんで詐欺師との関係を清算できないのか。
統一教会と関係の深いもう一つの政党として維新の会も存在するが、こちらはマスコミが必死で関係を隠蔽している。大阪で維新が誕生した頃には民主党政権になっていて、統一教会が日本支配の継続を不安視している状況だった。そこで彼らは「自民党のスペア」としてダミー政党を作ることを思いつき、松井一郎という統一教会と関係が深い人間をその代表に据えたのである。勝共連合の会長だった笹川良一の付き人をしていたのは松井一郎の父親の松井良夫であり、維新の今の代表であるいただき維新馬場ちゃんこと、馬場伸幸も、統一教会信者から自民党の国会議員である中山太郎の秘書を経由して政治の世界に入ってきた人間である。
ロイヤルホストでコックをしていた男が議員秘書になったのは統一教会のおかげだとオレは臆測している。統一教会は全力でそういう過去を消し去ろうとするだろうが、馬場と同じ年代の現役信者を当たれば馬場に関する情報はとれるだろう。
オレが書いてることを「それは陰謀論」と片付けられるだろうか。笹川良一が「日本船舶振興会」というボートレースの団体の理事長として君臨していたことと、松井一郎が「カジノ」という新たな利権を定着させてその黒幕となっての大阪支配を企んだこと、統一教会トップの韓鶴子がカジノ大好きであることなど状況証拠はいくらでもあるし、何よりもオレが「維新の会は統一教会の手先」というXの書き込みに対して、維新幹部は沈黙して無反応なことである。他の書き込みにはわざわざ議員様もコメントを返してくれたりするのだが、壺疑惑だけは絶対に触れられたくないようなのである。どう考えてもそこは「触れてはならない虎の尻尾」なのである。こういうことを書いたオレは邪魔者として消されるかも知れないのである。
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2024年08月11日(日) |
来るぞ、南海トラフ地震 |
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南海トラフ地震は必ず来る。それはもう間違いないことである。それが今日なのか、明日なのか、10年後なのかはわからないが必ず来る。来れば巨大な津波が紀伊半島や四国を襲うことになる。津波は大阪湾にも進入し、万博会場の夢洲は水没するだろう。問題はそれがいつなのか予測不可能なことである。
オレが生きてる間にきっと地震は来るだろう。最近はそんなふうに思うようになった。そしてもしも大きな被害が出ればそれは「日本株売り」のサインになるのかも知れず、先日の東証の大暴落どころではないことが起きるような気がするのである。
巨大地震の発生確率が0.1%から0.5%になったということで、紀勢本線の特急くろしおは運休し、白浜では海水浴場が閉鎖されたのである。白浜なら津波到達までに10分くらいは余裕があると思うのだが、海の中に居れば避難は無理だろう。
土佐清水では30mの津波が予想されている。そんな大きな津波に対して人はどうすればいいのか。オレが住人なら引っ越すだろう。いくら先祖伝来の土地であってもそんなところでは安心して暮らせないからである。津波や洪水の心配のないところで暮らしたいというのが本音である。
しかし、紀伊半島の沿岸部にも、四国の太平洋岸にも大勢の人が居住していてそこで生活を営んでいる。その地域を「津波危険地域」として放棄すべきなのか。少なくともオレならその土地には住まない。今住んでいる人たちには速やかに「高台への移住」を勧めるべきだと思うがもしも全員移住となればどれだけのコストがかかるだろうか。
もしも南海トラフ地震が起きれば、死者数は30万人以上になるという。必ず起きるのになぜかその対策や準備はほとんど行われていない。地震直後に津波に襲われることが確実である和歌山県の串本では、津波に飲まれる地域に大勢の人が生活している。被害から逃れることは無理だ。どうして「街ごと高台に移転」という対策を立てなかったのか。すぐ背後に山が迫る地形なので、標高の高い場所に移転することは可能である。もしもオレが串本町長ならば、「街ごと引っ越す」という壮大なプロジェクトを成し遂げるために全力を尽くしただろう。
大きな津波が来ることがわかってるのに福島原発はろくな防潮堤もないままに放置され、それは人類の歴史上最悪の原発事故につながった。同じことが今起きようとしているのである。30mの津波が来ても大丈夫な対策をしておく必要があるだろう。もしも津波に襲われることを受け入れるなら、その時に死なずに済むような対策が必要である。
津波によって流されても安全に生存できる方法とは何か。たとえばFRPで繭のようなカプセルを作ってその中に避難するというのはどうか。球形の「津波退避カプセル」を各戸が装備していて、家が流されてもそのカプセルの中に居れば助かるようにすればいいのではないか。
街そのものを城塞のようにして、津波の流れを受け流すような道路や建物の配置を考えたらどうだろうか。串本町の場合は太平洋に突き出した潮岬のところが高台になっている。その台地に町全体が引っ越せばいいのである。
もしもオレが津波の被害地域を旅行している時に南海トラフ地震に遭遇すれば、とにかく少しでも高いところに逃げるだろう。しかし、過去の津波の際に海辺の住人はどうしたのだろうか。クジラ漁が行われていた太地町はかつての南海地震の時にどんな状況だったのかを知りたいのである。
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2024年08月09日(金) |
かき氷の季節である |
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かき氷をおいしいと感じるのは夏だけである。今は年中かき氷が食べられるようになったわけだが、オレは冬のかき氷は邪道だと思っている。暖房を効かせた部屋でかき氷を食うのはSDGSに反する行為である。だから食べるなら夏である。
そういうわけでかき氷を食べるためにオレは店を探すわけだが、やはり純氷や天然氷を使ってる店のかき氷がおいしいわけである。この違いがとても大切なのだが、残念ながらネットではわからないことも多いのである。オレは実際に食べればそれがどんな氷を使ってるかすぐにわかるわけだが、ネット上に溢れる口コミ情報はオレと違って貧弱な舌の持ち主が書いていたり、明らかにステマと思われるクソ情報だったりするわけでなかなかあてにならないのである。
そういうわけで結局「行ったことがある店」に落ち着くわけだ。しかし、その行ったことある店でもいつのまにか天然氷をやめてしまったりする。京都・下鴨神社の茶店は天然氷を使ったおいしいかき氷で評価が高かったが、昨年に訪問したときに氷が安い人工氷に切り替わって値上げされていた。その時にオレは「二度と行かない」と決めたわけだが、その後どうなったのかは知れない。もしも今年訪問した方が居るなら訊いてみたいのである。
かき氷はとにかく天然氷に限る。だからできる限り行く前に調査して「天然氷か否か」を調べてから行くべきだし、「天然氷」を謳っていても、行ってからもしも実際に食べた味が違った場合は「二度と行かない」と心に誓うべきなのだ。さすがにそれをネットに書いてやるとかわいそうすぎるのである。お店がつぶれるかも知れないからだ。さすがに下鴨神社の茶店はつぶれないと思うが、個人の店の場合オレのような影響力のある記事で罵倒されるとつぶれかねないのである。
氷室神社のある奈良はこの「かき氷」で街おこしをはかろうとしているわけで、多くのかき氷店が観光客で賑わっている。「ほうせき箱」という超人気店があって、きちんと予約しないと入れないそうである。オレはまだ一度も奈良でかき氷を食べたことはないのだが、きちんと下調べした上で訪問しようと思っている。
もちろんかき氷は家で自分で作ることもできる。ただ、かき氷を削る器械を買わないといけないわけで、値段もピンキリである。家でいつでもかき氷を作ることが出来るというのは、小さな子どもが居る場合は役に立つだろう。流しそうめん器やかき氷製造器は子どもと楽しく過ごすための重要なアイテムである。一人暮らしのおっさんがいつも家で流しそうめんをして食べていればそれはおかしいのである。
夏にしか食べないものがある。それは冷やしそうめんであったり、ざるそばであったり、冷やし中華であったりする。しかしオレはどれも年中食べるわけでそういうものの季節感はもうなくなってるのかも知れない。
そう考えればかき氷は最後の「季節を感じる食べ物」かも知れないのである。やはり夏はかき氷なのである。
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2024年08月05日(月) |
日本発、全世界株安の衝撃 |
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植田日銀総裁には悪循環を止めるチャンスがあった。それは「利上げ」のタイミングを遅らせることである。しかし、植田総裁は政治家や周囲のボンクラの主張に押されたのか、「利上げ」を実行してしまった。これを海外の投機筋が見逃すわけがない。彼らは一斉に日経平均先物を売り、それによって東証が下げることで信用取引している個人投資家が耐えきれずに投げ売りしてさらにパニックが起きる・・・ ここまでの流れはすべてオレの予想通りである。
オレは8月1日の記事で「株価を下げた二人の戦犯」を名指しして批判し、その後の株安も予想して記事を書いた。その後の暴落はすべてオレの読み通りの流れになっている。オレは一人の投資家として「大きく下げそうな銘柄は空売りする」「買うとしたら完全に落ちきってから買う」というスタンスで今の下げ相場に参加しているだけである。持ってる株がかなり値下がりしてるがそんなことを悲しんでも意味がない。
おそらく戦犯の二人(植田総裁、神田財務官)は今回の大幅な下げの理由を「アメリカの景気悪化」「円高」という外部要因に求めるだろう。彼らは自分たちの失策によって今回の悲劇が起きたということを絶対に認めないだろう。しかし、彼らはまぎれもなく今回のA級戦犯である。「為替介入」「利上げ」という二つの行為が後にどんな結果をもたらすのかを彼らはわかっていないただのボンクラだったというだけのことである。
円安は本当に悪いことだったのか。円安以上に国内の景気がよくなっていればなんということはなかったのである。給料がどんどん増えていれば多少の値上げなんてへっちゃらだったはずだ。物価を押し上げるものはむしろ賃金の上昇や人手不足である。原材料価格なんて商品価格の中に占める割合はそれほど多くない。
日本株の暴落は海外投機筋が日経平均先物を売り崩して始まった。しかし、その材料を与えたのは植田総裁であり、神田財務官である。これだけの下げ相場であるのにオレが空売りを全力でできないのは、確実に勝ちを拾える局面しか出動しない臆病者だからである。おそらく本当に強い人はこの相場では空売りしまくって利益を上げてるのだろう。
今回の下げの分を取り返すために日本は何年かかるのだろうか。新NISAに参加した人のほとんどを投資の負け組にしてしまったことで国民の投資熱はほぼ消滅してしまったということを神田財務官と植田日銀総裁は理解しないといけないのである。おまえらは100兆円以上の価値を市場から消滅させたんだぜ。
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2024年08月03日(土) |
日本はいつ住めない国になるのか? |
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暑い。本当に暑い。とにかく暑い。冷房の効いた室内にいるから生きていられるわけで、屋外はもはや人が存在できる環境ではない。こんな暑さの中でナイター観戦するのは無理だからオレはいつもリビングのテレビで、アイスを食べたり冷えたビールを飲んだりしながら観戦している。昔、息子を阪神ファンにするために甲子園に連れて行ったのが嘘のようである。
大学サイクリング部の頃も夏にツアーやラリーがあって、自転車で長時間炎天下を走ることがあった。しかし、風が心地よく吹き抜けるのでそれなりに走ってる時は涼しかったし、今のように耐えられないなんてことはなかった。大学サイクリング部間の交流団体である「西サ連」はいつまで存続したのだろうか。そのOBの一人として、もしも今の暑さの中であの頃のようなラリーを開催すればそれこそ熱中症で死者が出るだろうと思うのである。
冷房がないと夏は生存できないという時点で、人類はもう地球環境を完全に壊してしまったのではないだろうか。本来、生物は県境に適応してこそ暮らしているわけで、環境に合わない場合はその土地での生活を諦めて移動するか、その場所にとどまって絶滅することになる。もしも戦争などで日本国内の電気供給が完全に停止した場合、熱中症でたいへんな数の死者が出ることとなるだろう。発電所が攻撃されて停電すればその時点で戦争は終わりである。
南米では赤道直下の暑い場所ではなく、快適な気温になる高地で人々は生活することを選んだ。アフリカでは高い山がなかったために人々は平地で暮らすことになり、暑さに適応した生活様式を手に入れた。赤道直下の国であるインドネシアやケニアなどは地球温暖化の影響は現在どの程度あるのだろうか。
冷房さえあれば、日本はまだ住める国である。逆に言えば冷房がないと日本は居住不可能であるということだ。この夏の暑さに対して、何らかの対策を政府は立てるべきだと思っている。気候のコントロールや、都市の緑化など少しでも快適に暮らせるような工夫は必要である。そんなもの、焼け石に水なのかも知れないが。
都市計画を工夫すれば街は少しでも涼しくできる。コンクリートやアスファルトに覆われた街を少しでも緑の街に変えればいいのである。そうした工夫が決定的に欠けているのが日本の都市計画ではないのか。みんなが冷房を使用することによる室外機の排熱からの熱が都市の温暖化に一役買ってることは間違いないわけで、どうやって街全体を冷やすのかということを本気で考えないといけないのである。
「涼しくて過ごしやすい街作り」
これをコンセプトにした街がどこかに出現することをオレは願っている。熊谷のように暑さを売りにするなんてもってのほかである。
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2024年08月02日(金) |
メガソーラーの不都合な真実 |
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今、日本中の山林がどんどん伐採されてメガソーラーが設置されている。このメガソーラーに関する不都合な真実はあまり知られていない。なぜか? それが知られるともうこれ以上山林を切り拓いてメガソーラーが作れなくなるからである。
たとえばつぶれたゴルフ場の跡地などでメガソーラーを作る場合、芝生だったところにそのまま設置したらいいのである。しかし、どうして芝生なのかというと、大量の除草剤で他の種類の草が生えないようにしているからである。もちろんメガソーラーも同様で、人間が草取りとかするとコストがかかりすぎる。だから除草剤のお世話になるわけだ。
草刈りしないで放置すればゴルフ場は雑草が高く茂った荒れ地になってしまう。草刈り機で定期的に刈り取るだけで果たして「雑草ほとんどなし」という状況が達成可能ではないとオレは思っている。ただ、元ゴルフ場ならまだマシである。植生が限られるからだ。
山林を切り拓いてメガソーラーを設置する場合、すぐに大量の雑草に覆われて発電不能になる。それを防ぐためには無差別に雑草を生えなくするような強力な除草剤を撒くしかない。それが地下に浸透して地下水を汚染することになる。これが今日本中で起きているのだ。そのことに対する規制は今のところない。野放しなのである。規制なんかすればメガソーラー事業が成り立たなくなってしまうからである。
除草剤による地下水の汚染はいずれ明らかになるだろう。それは数年後か数十年後になるかわからない。しかし、その汚染が確認されてからではもう完全に手遅れなのだ。日本中の地下水が汚染され尽くした後でやっと事態の大変さがわかるのである。
日本中でメガソーラーを作りまくる上海電力は中国共産党が背後にいる国策企業である。日本進出の目的はもちろん日本の実質植民地化である。その橋頭堡が上海電力のメガソーラーであると言っても過言ではない。上海電力はその日本進出のために維新の会という反社政党の幹部とつながった。大阪南港の咲洲には上海電力の巨大メガソーラーがすでに稼働中である。
維新知事になった奈良県でもさっそくメガソーラー建設事業が動き出した。五条市周辺で予定されていた防災拠点計画が中止になって、代わりにメガソーラー建設と言うことになり住民は反対している。さすがに維新の奈良県議にも住民側に立って反対する人がいたが、踏切で電車ではねられて死亡しているのが発見された。この事件は自殺として処理されている。なんかものすごく闇が深いのである。反対する者は粛清されるという恐怖の中で住民運動も下火にならざるを得ない。家に放火されたり突然ヤクザに殺されるかも知れない恐怖の中で、誰がメガソーラーに公然と反対できるだろうか。
飛行機で飛ぶときにどうか窓から地上を見下ろして欲しい。大量の太陽光発電パネルに埋め尽くされた状況、そしてたくさんのメガソーラーが山林を切り拓いたところに設置されているという真実に気付いて欲しい。新幹線では車窓から眺めて欲しい。大量のメガソーラーがそこら中にあることに気付くだろう。
福島県の吾妻山にもメガソーラーが建設されていて、大雨などの災害の時に土砂崩れが起きることが危惧されている。土砂崩れで多くの被害が出てもそれは人災である。簡単に建設認可をする役所の連中には賄賂がばらまかれているのかも知れないのである。
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2024年08月01日(木) |
株価を下げた二人の戦犯 |
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神田財務官と植田日銀総裁、この二人はせっかく上昇していた日経平均を暴落させ、令和バブルを崩壊させた元凶として長く語り継がれることだろう。NISA相場は二人のしでかした余計なアクションによってあっさり崩壊したのである。
オレは日経平均が最高値を更新した今年前半の動きを「令和6年NISA相場」と名付けたいと思っている。東証に個人の資金が大量に流れ込み、また個人投資家の多くが米国株に投資したことで円安ドル高を招き、結果として「空前の株高・円安」という現象が起き、それは自動車株などの上昇につながったのである。
輸入するものの価格が上昇しても、国内のインフレを上回る賃金上昇が起きれば円安など全く問題なかったわけである。しかし、神田財務官は為替介入を何度も執拗に行って力技でドル/円相場を162円→148円台まで下げた。その結果として日経平均は大きく下げた。海外投資家は「為替介入」のタイミングで日本株に対するスタンスをそれまでの「買い」から「売り」に変えたのである。
オレは7月31日の日銀金融政策決定会合で植田総裁は利上げを9月に延期すると思っていた。急激な株価下落を受けて、「今利上げをするとまずい」という判断をオレはしていたし、多くの投資家も同様に思っていたはずだ。株価下落の原因の一つが「利上げがあるかも知れない」で、半分くらいは「さすがに今このタイミングでは上げないだろう」という予想だったのである。しかし、植田総裁は利上げを断行した。「金利を上げないかも知れない」という残り半分の期待もそれで吹っ飛んだのである。
最高値を更新した株価は決してバブルではなかった。それは東証プライムの平均配当利回りが3%近かったことからわかる。預金金利に比べてあまりにも高い配当利回りを思えばまだまだ上昇余地は残っていたのである。NISA相場は最低でも2年くらいは持たせておくべきだった。それをあっさり崩壊させたのが神田財務官と植田総裁、この二人の 戦犯である。
もしもオレが日銀総裁ならばこんな馬鹿なことはしなかった。オレはどうすれば劇的に景気をよくすることができるかわかっている。アベノミクスがなぜダメだったかということもわかっている。しかし政治家も官僚もそんな基本的なことがわかってないのである。
プライマリーバランスを黒字化させることには何の意味もない。緊縮財政が景気を悪化させるのはこれまでの歴史が証明している。しかし、そんな馬鹿な政策を推進しようとしている連中が自民党内には多数いる。
為替介入に10兆円使うのではなく、それを例えば奨学金徳政令とか国民への給付に使えば景気は劇的によくなっただろう。なんでわざわざゼニを使ってまで景気悪化に誘導するのかオレにはわからないのである。なんでおまえはそこまで馬鹿なんだと思うのである。どうすれば国民生活を向上させられるのか、政治家はそれを第一に考えないといけない。そのためにどんな政策が必要なのかを模索すべきである。
日本にいるのは自分の金儲けのことしか考えてない政治家ばかりだ。そんな連中にどうしてよりよい政策が期待できるだろうか。裏金を貯め込むことしか考えず、神田財務官や植田総裁の失策を批判もできない馬鹿政治家には脱力する。
「せっかく買った株が値下がりした」というショックを抱えた人たちが立ち直るには時間がかかる。そしてこのままずるずる日経平均は下げていくのかも知れない。もしかしたらそうして国民に損をさせることが目的の壮大な「ハメこみ相場」だったのかも知れないとオレは思っているのである。
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