2022年07月30日(土) |
大阪府の違法な公金支出について |
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深夜の読売テレビで、なんと大阪府のCMが流れていた。
「授業料無償化制度が手厚い」
ということが画面にはっきりと文字で出ていて、いかにも高校生のお母さんという感じの方が出演されていた。オレはそのCMに対して激しい違和感を覚えたのである。
「無償化じゃない!」
からである。「さまざまな条件を満たした一部の人だけに授業料が無償化される」これが確かな事実であり、誰もがその恩恵を被ることができるわけではない。ところがCMではそうしたことに全く触れていない。画面にとても小さく「大阪府が定める所得制限等の条件があります」と出てるがそんな文字は誰でも見落とすだろう。このようなCMは誇大広告に当たり、法律で禁止されている内容ではないのか。
早速オレは大阪府に問い合わせのメッセージを送った。その上で今こうしてこの記事を書いているのである。その違法性について列挙したい。
私立高校の学費が一部無償化されるということは大阪府独自の制度ではない。実は民主党政権時代に始まったものであり、今は全国の都道府県で実施されている。所得制限の厳しい大阪と違って東京ではなんと世帯年収1000万以下の家庭ではすべて授業料無償化が実現している。その原資は国庫からの交付金である。大阪府知事がまるで府のお金を出してるかのように恩着せがましく宣伝しているが、それは真っ赤な嘘である。
本当ならもっと広く補助されないといけないのに、大阪府はいろんな所得制限を加えて対象者を絞り込み、その差額を浮かせてるのである。これはコロナ療養者のために国庫から出ていたお金を中抜きしたのと同じ手法である。
この「私学無償化制度」のことは参議院選挙の政見放送でも使われている。その政見放送はyoutubeなどで誰もが見ることができるが、その中で松井一郎は「入学金の無償化」とほざいている。大阪府の私学で、入学金を無償化の対象にしている学校は一つもない。明らかな嘘を平然と政見放送の中で語っているのである。もはや悪意のある詐欺師と言うしかない。まあこのようなことを書いたことでと、オレは水道橋博士のようにスラップ訴訟を仕掛けられるかも知れない。そのときは堂々と受けて立つつもりである。
大阪府は読売テレビに広告料を支払ってるのだろうか。もしも支払いが発生してるならそれは間違った公金支出である。本来そのような内容は一部の人だけが必要とするものであり、中学校の子を持つ親だけに伝わればいいのである。もしもそのCMを見て一般の人が「大阪府スゲー」「吉村知事サイコー」と思うならそれは誤解も甚だしい。大阪府は全然すごくないし、吉村知事はただの無能なヘタレの卑怯者である。
大阪府がオレの問い合わせに対してどんな答えを返してくるのか。オレは期待している。どんなクソみたいな回答があるのか。楽しみである。
←1位を目指しています。
2022年07月29日(金) |
ローカル線は国の宝である |
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JR西日本、東日本が相次いでローカル線の収支を公表した。おそらく今後の廃止の流れを作るためにアピールしてると思われるのだが、オレはローカル線廃止には反対である。世界は化石燃料の使用を減らし、二酸化炭素排出量削減を目指してるのに、もっともエコな交通機関である鉄道を廃止するというのは世界の流れに対する逆行である。
多くの交通機関の中でも鉄道は特に安全性が高く、その上快適である。オレはふだんクルマで旅行するが、それは他の手段が不便だからである。かつての北海道はかなり鉄道が隅々までつながっていて便利だった。オレが大学生の頃の北海道には標津線や天北線、興浜北線、池北線など主要な地域をつなぐローカル線が存在していて、とても旅行に役立ったのである。北海道ワイド周遊券を使って、とても充実した旅行が可能だったのだ。その楽しみは国鉄が民営化されてJRになったことで奪われたようなものである。鉄道という国家の大切な財産を民間企業に任せることが間違いだったのである。
国鉄がなぜ赤字に転落したのか。それはローカル線のせいではない。新幹線の建設という国家的プロジェクトを背負わされた上に、鉄建公団というものすごく割高な企業による新線建設が重荷になったからである。「赤字額」という点ではちっぽけなローカル線よりも営業距離の長い本線の方が大きい。それをまるでローカル線が赤字の元凶であったかのように報道してつぶしてきたのである。
何もないような田舎であっても、鉄道があるだけで輝いてる場所はたくさんある。たとえば青森県の五能線や、鹿児島県の指宿枕崎線というのはすぐれた観光路線であるとオレは思っている。そうした路線は工夫によってもっと収益を上げることが可能だろうし、五能線の車窓から眺める日本海に沈む夕日は多くの観光客の郷愁を誘うだろう。定年退職して時間のある老人たちが鉄道で旅行しやすいように工夫して、「乗ることが娯楽」である路線をどんどん増やせばいいのである。予約のなかなかとれない豪華な列車だけがビジネスにつながるのではない。日常的に運行する路線の価値をアピールすればいいのである。
鉄道は一度廃止してしまうと基本的に二度と復活できない。旧山陰本線の線路を活用して嵯峨野トロッコ列車が運行されているが、もしもそういうアイデアがなかったらあの線路はそのまま朽ち果てていたのである。日本中にそうして朽ち果てた廃止路線がどれだけあるだろうか。どうしてそんなことになってしまったのか。
広島県と島根県を結ぶ三江線というローカル線があった。時間も掛かるし接続も不便である。地形に合わせて線路を引いたので曲がりくねっていて無駄が多い。そういうわけで廃止されてしまったのだが、もしもこの路線を維持するために日本中の鉄道マニアに声をかけて、「一年に1回は必ず乗れ!」というキャンペーンを打ち、その賛助会員を10万人位集めることができていたら存続できていたかも知れない。
ただ、廃止に追い込まれる理由の一つが「地元民の非協力」という部分である。自分たちは日頃クルマばかり利用していて鉄道を利用しない。それも間違ってるのである。地元住民には鉄道を利用するノルマを課して、「月に3回乗車」などのノルマが果たせないものからは罰金を取るとかして、強制利用を進めるというのも一案である。
オレは年を取ったらのんびり鉄道旅行をしたいと思った。かつてヨーロッパを放浪したときに北欧やドイツ、オーストリアで利用した鉄道は便利ですばらしかった。大きな駅には各国に向かう国際列車が発着していて、ベルリンから乗ったモスクワ行き列車の車内はまさに多国籍だったことを思い出す。
地方ローカル線は国の宝である。ガソリン税がそういう路線を維持するために使われることは交通を体系的に考える意味でありだとオレは思っているのである。
←1位を目指しています。
2022年07月28日(木) |
統一教会と悪の組織 |
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統一教会という悪の組織とつるんでいたことがわかった議員たちが、関与を否定という行動から一転して開き直りをはじめた。おそらく教団内部からの指令が会ったのだろう。反社会的組織との関係を「悪いことではない」と開き直ることで乗り切ろうとしているのである。
統一教会の連中が国家征服を狙ってこれまで活動してきたことはもう疑いのない事実である。しかし自民党はその危険性を認識するどころか、国家公安委員長や防衛大臣という国防の要とも言えるべき地位に、統一教会シンパの議員を置いてきたのである。これはおそらく閣僚人事に関して何らかの介入があったというべきだろう。安倍晋三という統一教会のエージェントのような人間がここに深く関与してきたことは間違いない。安倍派にはもっとも多くの統一教会スブスブ議員がいることからも明らかである。
オレは「カルト新法」の制定を求める。宗教法人を第三者機関が審査し、その審査の結果、宗教として認められないものや資金の流れに不透明なものがあるものは強い警告を与え、一定期間後に改善されない場合は法人格を取り消すというものだ。これによっておそらく創価学会などもお取り潰しの対象になるだろうが、それでいいのである。あんなクソ宗教勢力は日本の政治にとって害悪でしかないことがよくわかった。もしも創価学会がまともな宗教勢力なら、今回の統一教会の問題に関して正々堂々と論陣を張り、問題点を指摘して糾弾しただろう。彼らが沈黙してる理由はただ一つ、同じ穴の狢だからである。それ以外に何が理由だろうか。
オレはこれまでこの記事の中で創価学会は叩かなかった。それは学会員と言えども個人的には立派な方がたくさんおられるし、憲法を守り平和を愛するという意味で公明党は信頼できると思っていたからである。
しかし、今回の統一教会問題の沈黙でよくわかった。彼らは同類項なのだ。おそらく統一教会で起きているような悲劇は、創価学会も起こしてるのだろう。だから自分たちが注目されるのがまずいのである。そういうことであるとオレは看破して、オレは創価学会もオレの敵であると思うようになった。もっとも大阪では創価学会は維新の会を支援して投票しているわけで、その時点ですでにオレの敵対勢力だったのである。もう絶対にこいつらを許さないのである。
統一教会は悪の組織である。もはやこいつらを日本で活動させるわけにはいかない。大学の統一教会系列のサークルはすべて排除せよ。警察が捜査に入って強制解散させろ。全国の統一教会支部はいますぐに強制捜査して幹部はすべて「詐欺罪」「脅迫罪」「外患誘致罪」で逮捕してくれ。日本にある彼らの財産は全て没収、そして韓国政府に厳重に抗議し、統一協会関係者の日本渡航禁止、集団結婚式でだまされた人たちへの救済、とにかくやれることをすべてやって、被害者を救済しないといけない。
日本がカルト集団に食い物にされ、多くの被害がすでに出ているのである。警察は本格捜査に乗り出して日本中の教団支部に立ち入り捜査すべきだ。とにかく今すぐに動いてくれ。
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2022年07月27日(水) |
新興宗教の思い出 |
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大学4回生の頃、オレには交際してる女性がいて、その方は豊橋に住んでいたのだが、手紙を頻繁にやりとりし、一緒に旅行したりした。オレが住む京都のアパートに彼女が泊まったこともある。就職してしばらくしたら結婚するものだとオレは普通に思っていたし、きっと彼女もそう受け止めていたはずである。
ただ唯一の問題は、彼女は「世界救世教」という宗教の信者であり、いつもそのお守りを身につけていたことだった。オレはその宗教に入信する気は全くなかったし、彼女もオレの前ではそういう話は全くしなかった。
彼女の母親は、娘が信者ではない一般男性と交際していることに反対していたようで、彼女に向かって「信者ではない人とは結婚させない」と度々言っていたようである。オレはそういう彼女の苦悩について全く理解せずに、いずれ自分についてきてくれるものだと思い込んでいた。なんの信仰も持たないオレは、信仰を持つ彼女の気持ちを全く理解できていなかったのだ。
名古屋でデートしてるときに、彼女から「親に交際を反対されてる」と告げられたとき、まだ22歳のオレは「そんなん無視してうちに来たらええやん」と無神経にも答えていたのである。あのときどうして彼女の家に乗り込んできちんと話ができなかったのだろうか。家まで行って連れ出さなかったのだろうか。
「あなたについていく自信がありません」という内容の手紙が届き、それ以降ふっつりと連絡は途絶えた。家に電話をかけてもすぐに切られた。就職したばかりでオレは忙しく、面と向かってきちんと話もできないままに二人の中は自然に消滅していった。ただ思い出すのは、デートの時にオレが買ってあげた大きなウサギのぬいぐるみである。子どもでもあるまいし、なんでそれを「買って!」とオレにねだったのだろうか。そのわけは未だにわからない。それから長い月日が経ってしまった。豊橋のもとの住所にもう彼女は住んではいないだろう。
統一教会のことが話題になり、信者2世の方々の体験がネット上で語られることも多い。世界救世教の教義がどのようなものであるのか、オレは彼女に一度も訊かなかったし、彼女もまたオレが宗教に全く興味を持たない人間であることを理解していたはずである。だったら二人の気持ちがそのまますれ違うという運命しかなかったのだろうか。
もしも彼女がそういう信仰を持たなかったら、何の障害もなくすんなりと結婚していたのだろうか。そもそも自分はまだ20代前半の頃に結婚することを望んでいたのだろうか。
オレは不首尾に終わった過去の恋愛のことをいつまでも思い出してくよくよする人間である。もちろんそれがうまくいかなかったからこそ次の恋愛があったわけだし、そうしたさまざまな経験を通じて自分という人格が築かれてきたわけだ。すべての過去の失敗は今の自分にとって大切なプロセスだったに違いない。しかし、時々ふっと思うのである。彼女が手紙に書いていた「二人が同じ部屋にいて同じ空気を吸っている幸せ」の意味を考えてしまうのである。
大学4回生の夏、私が彼女に自分の好意を伝えたとき、彼女は私の腕の中で「わたし、幸せになんかなれないと思っていた」と言って泣いた。そのときのオレは、心の中で「絶対にオレが幸せにしてやる」と思っていたのじゃないのか。なんでその時の決心を簡単に自分はあきらめてしまったのか。オレはそのことを今でも後悔している。もしも大学生の自分に戻って人生をやり直せるならば、彼女とちゃんと向き合いたかったと思うのである。もちろん、過ぎてしまった時間はもう戻せないからこそ、オレは無責任にもこんなことを書いているのだが。
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2022年07月25日(月) |
国葬やるならプーチンを呼べ! |
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安倍晋三の死を悼む気持ちなどカケラもないクソ野郎どもが、政治利用のために推し進めようとしている「国葬」だが、どうせやるならプーチンを招待すべきだと思っている。なぜならプーチンは、かつては安倍晋三と同じ未来を見ていた盟友であるからだ。そんな友達を招待しない方がおかしいのである。
プーチンを呼ぶことができればきちんと本人に訊いて欲しいのである。「なんでおまえは侵略戦争するんだ?」「なんでおまえの国の兵士にレイプや虐殺させてるんだ?」と。プーチン本人が否定しても「嘘こくなよこの野郎、その舌引っこ抜いたろかアホンダラ」と汚いことばをロシア語に翻訳してぶつけてやってもらいたいのである。それくらいしても、ウクライナ国民からすれば全然足りないだろう。
葬式外交やって何か役に立つのだろうか。各国の出席者はとりあえず儀礼として来るだけであり、そんなときに政治や外交、貿易について之話を持ち出す方が野暮というものである。葬式の時に大声で商売の話をしてるなんてひんしゅくを買うだけだろう。死者を悼む気持ちが全くないことを自ら語ってるようなものである。
もっともロシアでは早々と「プーチンは行かない」と決めたようである。葬式に誰が行くか、あるいは行かないかというのは行く人が決めるものであり、葬式をやる側が一方的に「参列しに来い」と要求するのはおかしい。オレはこれまでにかなりの回数の葬式に出てきたが、一度として「来て下さい」と招待されたことなどない。自分から行くか行かないかを判断してきたのである。葬式とはそういうものである。それなのに招待云々を話題にするのはおかしいのである。
台湾を招待するなら中国が来ないとか、いろいろと問題が起きるのは事前にどこが来るかを発表するから悪いのである。当日までどこが来るかを伏せておいて、そして会場で「えっ、おまえの国も来てたのか?」と驚かせばいいのである。習近平もなんとなく来てみたらそこに台湾から蔡英文が来ていて、なぜか隣の席だったとかいうふうにいやがらせしてやればいいのである。
オレがこの「国葬」を外交的に使うならば、平和憲法を持つ国としてのアピールに使いたい。ノコノコやって来たプーチンをみんなの前でつるし上げてやりたい。自分は手を汚さずに列国の代表たちがプーチンと対決できるようにさせてやればいいのだ。もっともプーチンの柔道の技でみんな投げ飛ばされるかも知れないが。
オレはこの「国葬」を「酷葬」と呼ぶことを決めている。同じ「こくそう」という発音でも、「国葬」と「酷葬」では雲泥の差である。しかしそれは漢字表記するからわかるわけで、口に出すだけではわからない。どうかより多くの人に、脳裏に「酷葬」と思い描きながら「こくそう」と発音して欲しいのである。
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2022年07月21日(木) |
今の大阪は日本一危険です |
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大阪は新型コロナで人口当たり日本一の死亡率であり、かつ死者数のもっとも多い都道府県である。その理由の一つが維新の会の主導する「身を切る改革」で公務員の数をどんどん減らしたり、「二重行政解消」と言って公立病院の数を減らしたり、保健所機能を強化するという陳情を採択するかどうかが大阪府議会で議論されたとき、維新議員の全員反対で却下されたことにある。この状況下での「保健所機能の強化」に反対する理由など何もないはずなのに維新議員はなぜか全員反対だったのである。その反対メンバーの一人が参院選で東京選挙区に出て落選した海老沢由紀であり、全国比例区でお話にならないような票しか取れなかった飯田サトシである。もう二度と政治の世界に戻ってこないで欲しいのである。
昨日、7月20日に報告された新型コロナ感染者は大阪で2万人を超えた。しかもその検査の陽性率は98%である。陽性率がこんなに高かったということは、その感染者の何倍もの数の感染者たちが大阪市内を歩き回ってるということである。甲子園球場を満員にしたりしてもはや「密集」をなんとも思わなくなった結果が今の感染大爆発なのである。
オレは第六波の中で2月末に感染したが、幸いなことに軽症ですんだ。しかしオレの母は中等症でコロナ肺炎になりほぼ1ヶ月入院するということになったのだ。その最大の原因は吉村知事の推進した「入院抑制策」である。「できるだけ入院させない」「施設の人は施設の中で放置」という政策の結果、老人施設は次々とクラスター化したし、オれの母親の場合は「まだ軽症」ということで一度は救急車が帰ってしまったのである。重くなってからしか入院できないという状況下で多くの命が失われたのだ。
実際は入院できないのではなく、コロナ病室を確保するということで補助金を受けながら実際は「人手不足」を理由に入院させず、病院がゼニだけもらうという維新お友達利権が発生した。
軽症の感染者を隔離するホテルでは、国から出てるゼニが府とホテルの両方からピンハネされた。一食あたり1500円の予算があったはずなのに、府はホテルには900円しか渡さず、ホテルはその900円のうちからさらにピンハネするというやり方だった。アパホテルはレトルトのアパカレーなどと昼食に提供していたのである。コロナ利権でもうけた人たちがたくさんいたのが大阪だ。維新の議員に献金したおかげでワクチンをたくさん回してもらい、1億円ぼろ儲けした個人クリニックさえあったのである。
こんなひどい行政をしている大阪の事実をオレはずっとこのブログを通してツイッターで発信してきた。そのおかげで多くの方が維新の会のイカサマぶりに気づいてくれたのである。
しかし、参院選で維新の会の連中は「大阪の成果を全国に」という馬鹿げたことを宣伝した。大阪兵庫以外の選挙区で維新は一議席も取れなかったが、その宣伝が嘘であるということに気づいていた人が大勢いたことも理由だろう。関東地方で街宣しようとする吉村洋文には「大阪に帰れ!」などの罵声が飛んだそうである。いや、帰ってきてもらってもあいつは無能で嘘つきだから困るのだが。
全国比例区で維新は票を伸ばした。立憲の得票を上回ったそうである。立憲がダメなのは泉健太せいだから仕方ないのだが、この嘘ばかりの党の実態を見抜けずに多くの票が入ってしまうのは、統一教会が詐欺カルト集団であるのに信者がたくさんいることと基本的には同じである。だまされるような馬鹿が日本には圧倒的に多いのだ。
統一教会のような詐欺カルト集団の教義にだまされるのは馬鹿だとオレは断言する。しかし国民の多数派は馬鹿で、まともな人はほんの一部しか居ないということを思えばそのだまされてしまう大衆を救うために何らかの対策が必要だと思うのだ。詐欺カルト集団の存在そのものを認めないという政府の厳しい態度が求められるのである。
統一教会は政治家に食い込むことに成功した。自分たちの反社会性を巧妙に隠して「平和」「家庭」などのキーワードを改称した教団名に付けることで「危険な集団ではない」と誤解させ、多くの新たな被害者を生み出したのである。
献金しないものが地獄に落ちるのではない。地獄に落ちるべきは統一教会幹部と、彼らの活動を支援した自民党議員である。稲田朋美は自分が統一教会のイベントで講演していた写真を慌てて削除した。そんなことすると余計に増えるのである。オレは削除前にしっかりと保存しているのである。ツイッターに投稿しまくってやれるのである。ざまあみろである。自民党はいますぐ解散総選挙で国民の信を問うべきである。いや、そもそも自民党を信用する理由などどこにもないのだが。
大阪維新の会の嘘宣伝にだまされて信仰を続けてる人たちも、早くその洗脳を解いてあげたいのである。その方法としてはやはり、吉村・松井を刑務所にぶち込むしかないのである。吉村知事のインサイダー疑惑、松井一郎の土木利権、こいつら絶対にヤバいことをしているはずだとオレは憶測している。
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2022年07月19日(火) |
オレは安倍晋三の国葬に反対する |
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岸田首相は安倍晋三の「国葬」を秋に行って外交に利用しようとしている。死んだ人を政治的に利用するというのは実に卑怯で情けない男だと思うが、その「国葬」なんてものにもオレは反対だ。
オレは同じ「こくそう」でもそれが「酷葬」なら賛成しただろう。みんなで集まって個人の悪口を言いまくり、その過去の罪状を映像で紹介し、安倍晋三邸に火焔瓶を投げ込んだヤクザが主賓として招かれて挨拶をするという形式である。こんなことを書いたら「悪趣味すぎる」とアベ信者から批判を受けそうだが、もちろんオレはふざけて書いてるのである。あの吉田茂元首相の国葬でさえも大きな批判があったことを忘れてはならない。法律上の規定がないからである。それと比較してみても安倍晋三ごときを国葬にするなんてどう考えてもおかしいのである。
そういう批判をすると、たかまつななみたいな政府御用達の芸人が「故人の冥福を祈れないのはおかしい」などとほざいてるのである。冥福を祈ることと国葬にするかどうかは全く別問題なのに、それをすり替えてしまって「国葬反対=死者への畏敬がない」と飛躍してしまっているのだ。ほんまに幇間御用芸人というのはクズである。
またこの「国葬」を「外交的に役立つから」という理由で支持してる輩もいる。そんなことで外交関係がよくなったり悪くなったりなんてことはないのである。中国や韓国の出席者は別に死者を悼む気持ちで来てるのではなく、単なる隣国のお付き合いで来てるのである。葬式の時に来て雑談してる単なる会葬者みたいなものである。来なかったらその国へなにか意地悪するのか? そんなわけないだろう。だから「外交的に役立つ」というのもただのこじつけである。
安倍晋三というのは戦後最悪のクソ総理である。国会で100回以上の嘘をつき、税金で有権者の買収供応を行い、ヤクザを使って選挙の対立陣営を妨害させ、カルト教団の広告塔として間接的に多くの被害者を出した点で本来ならきちんと裁判でその罪を裁かれるべき人間だった。少なくとも国会の権威を著しく低下させ、かつての「不祥事を起こしたら些細なことでも辞任」という総理の出処進退のあり方を「不祥事があってもマスコミ操作して開き直り」という形に変えたわけで、その罪はきわめて大きいとオレは思うのである。だからアベ一家の家族葬で十分、どうしてもやるとしたら統一教会葬にすればいい。
安倍晋三に介して「評価が分かれる」という言い方をする人が居るが、そもそも安倍晋三を評価してる方がみんな嘘なのである。「外交のアベ」なんかではなくてただの気前のいい馬鹿だし。北方領土交渉ではゼニを付けて領土をプーチンにくれてやったわけだ。だったら外交以外で成果を上げたかというと、よく言われる「アベノミクス」というのは景気が悪いときに金融緩和するという王道の政策をただ行っただけで、せっかく株価が上昇したのにそれを実体経済に活かせなかったという点でやはり失敗である。未だに「アベノミクスで経済がよくなった」と信じてる馬鹿は不動産屋に多いが、タワマンの価格高騰なんかはババ抜きみたいなもので、バブルに酔った連中はいずれ財産を失って退場するのである。株式投資も同じで、高値でつかんでしまった連中へ向けて、いずれオレが売り浴びせて身ぐるみ剥いでやろうと思っている。素人が株に手を出しても、オレのようなプロの餌食になるだけだ。
野党側はこの国葬に反対すべきだが、泉健太はどうも歯切れが悪い。立憲の立ち位置は本当に中途半端なのである。まあ泉健太はあの野田佳彦と同じく。自民から送り込まれた工作員だから仕方ないのだが。
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2022年07月15日(金) |
オレもカルト信者だったのか? |
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最近オレはここで「統一教会」の批判をしまくっている。オレはとにかく「カルト宗教」というものが大嫌いなのである。だから批判しまくるのだが、そういうおまえは何なのかと言われると困るときもある。オレも実はあるカルト宗教みたいなものにはまってるからだ。オレの信仰する神は「阪神」という神である。
毎日、夕方18:00〜21:30くらいが礼拝の時間である。テレビを視聴できないときはせめて音だけでも礼拝に参加しようとしてオレはラジオで礼拝に参加する。礼拝といっても飲食は自由だし、お菓子を食べながらでもいい。オレの信仰する神はどんな体勢や姿勢で礼拝していてもOKなのである。
オレのこの信仰なんだが、信者は全国で1000万人近くいるという説もある。その実数は不明だが、聖地巡礼する人は年間に200万人以上はいるわけだ。そういう意味ではもしかしたら日本最大規模の宗教かも知れない。宗教法人としての認可を受けて、入場料ではなく「お布施」とか「喜捨」ということにすれば税金も安くなるのではないだろうか。そのあたり球団社長には考えてもらいたいのである。
選手たちは信者から見れば「神」である。そういった神々の中でも特に強く信仰された神には「ミスタータイガース」という敬称が与えられた。藤村富美男、村山実、田淵幸一、掛布雅之といった名選手たちがミスタータイガースと呼ばれたのである。掛布雅之引退後、何人かがミスタータイガース候補とはなったが、残念ながらそこまでのカリスマ性を見せた人はいなかったのである。佐藤輝明がミスタータイガースと呼ばれるにはホームラン王を3回くらいとらないとダメである。
オレは自分の長男を同じ信仰に洗脳しようと企んで、聖地である甲子園にも連れて行ったし、阪神の選手を褒める一方で、宿敵である巨人軍のことを「悪の軍団」というふうに説明した。たまたま2003年、2005年に優勝したおかげでその洗脳は成功するかと思ったが、その後弱くなったので息子はすぐに信仰から離れていった。息子はいつの間にか「野球そのものが好きな普通の若者」となっていった。パリーグの試合もよく視ているようである。また、野球に関連したゲームでもよく遊んでるようだ。
阪神が長い暗黒時代にあったとき、オレは周囲からよく「棄教」を勧められた。この信仰から足を洗えば楽になれると巨人ファンの方から言われたものである。確かに巨人教の信者はしょっちゅう優勝というお祭りがあるし、信者の数もおそらく日本一多いだろう。「巨人教に転宗すれば?」と巨人教の信者たちは悪気もなく言うのである。
しかし、信仰というのはそんなに簡単に捨てられるものではない。オレの父親も阪神教の信者だったのである。父は初代ミスタータイガースを直に視た世代である。父は亡くなる前に「江夏は最高のピッチャーやった」と語ったことがある。私はまだ幼かったこともあって江夏の全盛期はよく覚えていない。ただ、延長戦でノーヒットノーランを達成し、決勝ホームランも江夏が打ち、翌日の新聞の見出しに「野球は一人でも勝てる」と書かれていたことはよく覚えている。
カルト信仰から抜け出すのは困難である。だが、オレは自分のこの阪神教というカルトをやめようとは思わない。それによって人に迷惑をかけているわけでもないし、財産を失ってるわけでもない。失ってるとしたらそれは毎日のように長時間の礼拝で時間をとられていることかも知れないが、そんなものは納得してやってることである。関西にはオレ以外にも多くの阪神教信者たちが居る。オレはそういう信者たちと連帯したいのである。ただ、一つ心配していることがある。それは阪神ファンの間で語り継がれるあの都市伝説である。
タイガースの優勝を3度見たものは死ぬ
すでに物心ついてから3度の優勝を見せてもらったオレは、次の優勝まで生きてはいられないということである。果たしてオレは生きている間に4度目の優勝を視ることができるのだろうか。その前にオレは死ぬのだろうか。
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2022年07月13日(水) |
統一教会はショッカーだった |
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初代仮面ライダーには世界征服を企む悪の組織、「ショッカー」というのが出てくる。レインボーマンには「死ね死ね団」、マジンガーZには「DR.ヘル」ポケモンには「ロケット団」が出てくる。こういう組織はどれも世界征服を企んでいるのである。
そもそもどうやって世界征服なんかできるのだろうと思うが、そこはフィクションの世界なので娯楽として視聴者は楽しんでいるのである。しかし、本当に世界征服を企む組織なんてものが登場するなんて誰が思っただろうか。文鮮明は最初はセックスを教義とする怪しい新興宗教の指導者としてアメリカで逮捕されたりしたが、後に「統一教会」を作って布教することで世界征服という壮大な夢をほぼ実現させたのである。世界中に支部を作り、強固な集金システムを完成し、政治の世界に食い込んで支配を強化するという手法で本当に世界征服に成功したのだ。その証拠にトランプや安倍晋三も見事に取り込んだではないか。うまくいかなかったのは習近平やプーチンくらいである。習近平やプーチンが取り込まれなかった理由は、彼らも同じように世界征服を企んでいるからである。単にライバルだったからである。
文鮮明は「統一教会」の支部を日本国内に増やす中で、高額な印鑑の販売や壺の販売、霊感商法などのさまざまな集金システムを編み出し、年間に300億〜1000億円とも言われるゼニを日本国内の下級信者から搾取し、韓国の本部へ送金した。その資金で世界各国に支部が作られ、今や世界中に支部のある強大なネットワークを完成したのである。
もちろんこの教団のやってることは詐欺そのものなので、裁判に訴えられたりするしマスコミでもその悪辣さが報道される。そのままだと布教がうまくいかなくなる。もしかしたら警察の捜査が入るかも知れない。それを食い止めるために統一教会は政治家と近づき、公安内部にも協力者を送り込み、日本の中枢に食い込んでいったのである。自衛官や警察官の中にも信者がいるという。マスコミの支配もどんどん進めていった。その結果として被害はあまり報道されなくなり、いつのまにか報道すること自体がタブーとなっていったのだろう。高額の講演料が受け取れるということで政治家が統一教会やその関連団体の集会に招待されることも多かった。政治家にとっても、記録しないでごまかせるゼニももらえるし、集票にも役立つというWin-Winの関係が築けたのである。
今回の安倍首相銃撃事件で、さまざまな人がこの問題を論じているが、芸能人や与党御用達の評論家の中に統一教会を擁護する発言が目立つ。「信仰の自由」や「お布施は任意」であるということを語り、山上徹也が母親を恨むならわかるが、教祖や安倍晋三を恨むのは「逆恨み」だと言う人もいる。果たしてそうだろうか。
政治家の多くは統一教会がさまざまな方法で信者から無理矢理に集金していることを知っていたはずである。自分がもらう講演料のゼニはそうして作られた汚いゼニであるということを知っていたはずだ。信者からの搾取は決して「喜捨」などではなく、強制的な献金だったわけである。そのゼニは組織を拡大し、政治家やマスコミをコントロールするために使われてきたのである。もちろん教祖である文鮮明やその一族の豪奢な生活を支えるためにも使われただろう。実は統一教会は韓国では財閥の一つである。日本から搾取したゼニを元手にして企業グループを築き上げているのである。
公安が調査対象にして排除しないといけない反社会的組織は、日本共産党ではなく統一教会やその分派だったのである。しかし、政治家は自分たちがそこから支援を受けてるが故にこの連中の跳梁跋扈を黙認し、多くの被害者を生み出したのだ。献金によって家が破産したのは山上徹也の一家だけではない。そういう家は日本中に無数にあるのだ。親が統一教会から搾取されていたために大学に進学できなかったり、思うような人生を送れずに生活を破壊された被害者が無数に居たのである。それでも政治家には罪はないのか。維新の会の足立康史議員はは関連団体で講演をしておきながら「統一教会と関係があるとは知らなかった」と答えた。知らないわけがないだろう。すべては「保身のための嘘」である。
ショッカーはフィクションだが、統一教会(現在は家庭連合)は実在の組織である。その実在の組織が社会のあらゆる部分に食い込んでいるのである。自民党議員の多くが関係を持ってるのである。野党からの批判があまりないところから考えて、おそらく野党議員もすでに取り込まれてるのだろう。日本はすでにカルト教団の支配下にあったのだ。
今すぐに政府がやらなければならないことは何か。統一教会の会長をはじめとした関係者を即座に逮捕し、ゼニの流れを明らかにし、ゼニを受け取った政治家を全員追放し、韓国の本部に対して賠償を請求することである。韓国政府と協力して、統一教会を財閥ごと叩き潰すことでその世界征服の野望を打ち砕くことである。
もちろんそんなことはしないだろう。関係者を全員排除したら自民党議員は半分以下に減ってしまうだろうし、そもそも利害が一致するから自民党と統一教会はズブズブの関係になったのである。防衛大臣や外務大臣を務めた高村正彦はもと統一教会の顧問弁護士として訴訟の代理人となっている。高村は自由民主党憲法改正実現本部最高顧問ということになってるが、その改正案がかなりの部分で統一教会の教義と重なるのは偶然でも何でもない。
国民はこの事実をきちんと知るべきだ。その上で投票行動を決めるだけである。もちろん多数の国民は基本的に馬鹿だから、統一教会による日本征服を受け入れ、自民党に投票するだろう。オレのような異端者はいずれなんか適当な口実を作って逮捕されるか、交通事故に見せかけて消されるのである。混雑時に駅のホームに立っていれば、後ろから押されるかも知れないのである。
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2022年07月12日(火) |
山上徹也とテロルの決算 |
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1960年10月12日、山口二矢(「おとや」と読む)は、日比谷公会堂で演説中の社会党委員長、浅沼稻次郎を襲撃して脇差しのような短剣で刺して殺害した。浅沼殺害時に、山口二矢がポケットに入れていた斬奸状の文面は以下の通りである。
汝、浅沼稲次郎は日本赤化をはかっている。自分は、汝個人に恨みはないが、社会党の指導的立場にいる者としての責任と、訪中に際しての暴言と、国会乱入の直接のせん動者としての責任からして、汝を許しておくことはできない。ここに於て我、汝に対し天誅を下す。 皇紀二千六百二十年十月十二日 山口二矢。
赤尾敏に傾倒し、熱心な愛国少年だった山口二矢は、当時の左翼の指導的な立場の人へのテロを計画し、そして実行したのである。当時山口はまだ17歳だった。少年法の規定により名前が伏せられたが、すぐに事件が重大であると言うことで公表された。
やまぐちおとや
やまがみてつや
二人の名前のうち3文字も重なってるところに不思議な因縁をオレは感じるのである。逮捕された後山口は「後悔はしていないが償いはする」と口にして裁判を待たず、東京少年鑑別所内で「天皇陛下万才、七生報国」との遺書を残して縊死した。
山口二矢の悲劇は、真の売国者が実はCIAの工作員であり、かつ文鮮明に協力して国際勝共連合の創設に尽力した岸信介のような連中であり、むしろ浅沼稻次郎は民衆のために戦った人であることがわかっていなかったということである。もしも浅沼が生きていれば、日本の政治は大きく変わっていたことは間違いない。浅沼以後の社会党の委員長には凡庸な人物しかいなかった。土井たか子や村山富市などはレベルが低すぎて話にならない。
岸信介が大きな役割を果たした「国際勝共連合」は、政治家にも多くの信奉者を生み出し、一方で統一教会は原理研究会というサークルを通して大学生に浸透していった。学生たちの中に多くの被害者を出し、霊感商法で高額なツボを売り、裁判でも訴えられた反社会的組織である統一教会は、オウム真理教と違って巧妙に政治家に食い込み、官僚機構やメディアの中に入り込んでその支配を確実なものにした。信者から巻き上げたゼニは年間で1000億とも言われる。この犯罪収益は本部のある韓国に送金されたり、政治家への献金としてばらまかれているのだが、そのゼニの流れを追うことは困難である。カルト教団の常として、幹部はそのゼニをしっかりとフトコロに入れていて、搾取されてるのは末端の信者だけだからである。
父の死後、母が統一教会に入信したことで家計が破綻し、教団に深い恨みを持った山上徹也は奈良県有数の進学校である郡山高校に在籍しながらも大学進学できず、専門学校に進学後自衛隊に入隊する。自衛隊に入れば家族からも離れることができるし衣食住も与えられる。山上徹也の母は2002年頃に破産したということだが、その頃に彼が海上自衛隊に入ったというのは、破産によって住むところも失ったからなのかも知れない。
自分たち一家の幸福を破壊し、親を破産させた統一教会に対して深い恨みを持った山上徹也は、その幹部に対してのテロを実行しようと計画した。強い意志とそして知識がその計画に現実性を与えた。教団幹部へのテロが困難であることを知ったとき、彼がそのターゲットを広告塔としての役割を果たしていた大物政治家に変更したことは、テロというものが「影響力のある大物ほど効果がある」わけだから彼の中では整合性がとれていたはずである。
統一教会は保守系の政治家と深い関係を持っている。その教義には夫婦別姓や同性婚を認めないとかいう項目があり、自民党がこの2つを懸命に阻止しようとしている理由がこんなところにあるのかと思わせる。憲法改正も含めて、自民党の目指そうとしているところは統一教会の目指そうとしているところとかなり重なるのである。それは自民党が統一教会の支配下にあると考えれば納得できる。オレは自民党は竹中平蔵に支配されてると思っていたが、実際はもっとヤバい組織の支配下にあったわけである。国民から搾取したゼニを海外送金しているという点で、真の売国組織は統一教会であり。売国政治家はその影響を受けた自民党の連中だったわけだ。1999年の週刊現代には統一教会と関係のある政治家の一覧表が掲載され、もはや自民党=統一教会であったことがわかる。
カルト教団であるオウム真理教はサリン事件を起こしたことでつぶされたが、すでに日本征服に成功している統一教会はそんな事件を起こす必要はなかったのである。
山上徹也は統一教会の組織について必死で調べた。そして最終的に安倍晋三をテロルの標的に選んだ。それは逆恨みでも何でもない。彼なりに考えた末での結論である。マスコミの報道は「逆恨み」を強調しているが、岸信介がもう故人である以上、その孫を標的にしたというのは逆恨みではない。
オレがここで「逆恨みではない」と書いていることが、読解力の不足する馬鹿からは「あなたは山上徹也を擁護するのか?」と言われそうだが、オレはそういうことは意図していない。SPに警護された要人へのテロは極めて困難なものであり、山上徹也がそれを成功させられる可能性は限りなく低かったはずである。彼のテロが実現したのはただ単にその瞬間に大きなスキができるほど警備体制が杜撰だったからである。
東国原がテレビで「信仰の自由」「お布施は自由意志」などとほざいていて、この馬鹿はカルト教団の本質を全く理解していないことがわかったが、おそらくマスコミの論調は「統一教会の擁護」に終始するだろうし、山上徹也の母が巻き上げられたゼニも過小に報道されるか、あるいは直接の関係者による詐欺犯罪と矮小化され、それが組織的なカルト宗教犯罪であるということは隠蔽されるのだろう。
今、山上徹也の胸裏にあるのはおそらく「テロを成功させた達成感」である。これは間違いない。そういう信念を持った人を「おかしな人」と強調することはおそらくマスコミの統一見解であり、そうやって「統一教会」というこのカルト集団をこのまま存続させて、政治やマスコミを支配させたいということははっきりしている。
オレが訴えたいのは、与党である自民党が統一教会に支配され、公明党は創価学会を母体にしているという憲法違反の状態で日本の政治が行われ、その与党が過半数の議席を持っているということである。自民党がそのような宗教カルトのクソ政党であるのに多くの人がそこに投票しているのである。
山口二矢は右翼のカリスマとなった。山上徹也はどうなるのだろうか。ただの「頭おかしい人」として葬り去りたいのがマスコミの意図なんだろう。
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2022年07月10日(日) |
馬鹿が日本を滅ぼす |
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参議院選挙は与党である自民党公明党の圧倒的勝利に終わった。また立憲民主党が大きく議席を減らし、日本最大の反社会的組織である維新の会(別名・不祥事議員収容所)が大幅に議席を増やした。
与党に投票するということは与党の政策を支持している有権者が多かったということである。与党の政策というのはこれからも消費税を上げ続け、教育や福祉にかける予算を削減する一方で防衛費には気前よくゼニを使い、日米同盟を強化し、憲法を改正して海外派兵を可能にし、台中戦争では米軍の代わりに台湾に自衛隊を派遣し、中国の怒りを買って核兵器を国土に撃ち込まれるということである。日本国民はその道を自ら選択したのだ。もう救いのようのな馬鹿である。
道頓堀のところで若者がインタビューされていた。「投票に行きましたか」という質問に対して、何も考えてなさそうな若者は悪びれもせずに「行ってない」と答えた。20代の若者の投票率が低いと言われる。しかし、今の20代というのはそういう馬鹿が主流なのである。投票率が低くて当然なのである。
オレは長年教育の世界で働いてきた。オレのできる努力なんて知れている。しかし。できる限りのことをオレはやってきた。一人でも多くの若者を世に送り出すためにがんばってきたのである。しかし、実際の所この世にあふれている民衆は馬鹿ばかりである。半数近い人々は選挙に行かず、この国の滅びの姿をそのまま眺めている。緩慢な自殺をしているようなものである。では選挙に行く人たちが賢いかというと全然そんなことはない。その証拠に大阪では4議席のうち2議席が維新の会という嘘ばかりのクズ政党に占められているのである。大阪では投票所に足を運んでくれる人たちという比較的マシな層でさえも何も考えずに維新に投票するか、あるいは維新のおかげでゼニや仕事を回してもらえる既得権益者たちがお礼に投票するという現象が多数起きているのである。オレのようにれいわ新選組に投票するというまともな投票行動を取る人は少数派なのである。
日本はこれからもさらに衰退していくだろう。それは間違いないことである。貧富の差はさらに拡大し。大学生の過半数は学生ローンという借金に縛られ、DV加害者たちは自民党や維新の会の議員の支援を受けて「実子を誘拐された」と叫び、カジノには莫大な公金が投入されるのである。巨大地震はこれからも起きるし、そのたびに原発は大事故を起こして居住不可能な土地が増えるのである。日本の原発はEUの安全基準を満たしていない欠陥原発だからである。
国家が滅びるのは指導者のせいではない。馬鹿な指導者がいても民主主義が機能していれば排除可能である。しかし、国民の多数派が馬鹿という状況はいかんともしがたい。そんな国はもう滅びるしかないのである。オレはそれをただ眺めることしかできない老人である。残念でやりきれないのである。
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2022年07月08日(金) |
戦争が起きても助かる奴 |
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防衛力を強化すれば国を守れるのか。否である。核兵器が飛び交うようになれば誰も安全では居られない。そして今回のロシアのウクライナ侵攻でわかったことは、西側諸国やNATOの保有する核兵器は実際は抑止力たり得なかったということである。
基地外とまともな人間が喧嘩をすると必ず基地外が勝つ。それは、まともな人間はついつい「こんな攻撃をしたら相手は死ぬ」などと考えて手加減をするが。基地外はそんなこと全く考えてないからである。基地外の代わりに「無敵の人」と書いてもいい。大阪市北区心療内科のクリニックにガソリンをまいて放火した男は無敵の男だった。自分が死んでもいいと思って攻撃してくるような相手には、どんな軍備も抑止力にはならなかったのである。
戦争が起きても助かるのはどんな奴だろうか。それは「ゼニをたくさん持ってるからどこでも生きていける」ということになるのか。しかし、アメリカという国が地上から消滅した場合、ドルには何の価値もなくなるわけだ。我々はゼニというものの価値を「未来もその国家が存続する」から信頼しているわけで、もしも戦争が起きて日本円が紙くずになるのならそれは持っていても意味がなくなる。
そうなると戦争が起きた後の世界のモデルは『北斗の拳』みたいな力だけが正義の世界ということになる。
中国が攻めてくるかも知れないから軍備を強化せよと自民党や維新の会の方々は主張する。しかし、日本が核兵器を所有したとしてそれを先制攻撃として撃てない以上、ある意味無敵の国家である中国には勝てない。日本に核兵器があってもなくても関係なく、台中戦争に日本が参戦したら容赦なく東京や大阪に核ミサイルが撃ち込まれる。それは防衛力を二倍にしたから防げるというものではないのだ。
バイデンが岸田首相に向かって「軍備増強」を勧めるのは、ただ単に自国の武器を買ってもらいたいからであり、それにホイホイと乗っかって軍備増強に賛成する連中はただの何もわかってない馬鹿である。維新支持者とか自民党支持者というのはそういう連中だ。
核兵器を使用するかも知れない無敵の国に対して、あらゆる防衛力増強は意味がない。そうなると有効なのはどうすれば戦争しないで済むかという外交努力しかないのである。核兵器を共有すればいいなどとほざく松井一郎は究極の馬鹿である。保有した瞬間に中国やロシアに、日本攻撃の口実を与えるだけである。敵基地攻撃能力をすでにロシアも中国も持ってるわけで、そんなものを日本が持った途端につぶされるのは明白である。
それなのに戦争をしたがる馬鹿がいるのはなぜか。それは彼らが「戦争が起きても自分は助かる」という明確な自信があるからだ。戦争を「貧しい人間が死ぬイベント」としか思っていないのである。
中国は将来必ず台湾に軍事侵攻する。それは今年中か、あるいは数年先か、数十年先かはわからない。ただ、中国共産党の一党支配が続き、中国に民主主義というものが成立しない今の状況下でそれを防ぐことはできないのである。
もちろんそこで「台湾の人たちのために戦いたい」という人や「大義のために戦う」という人も個人レベルでいるだろう。そこで国家として参戦しようとしているのが自民党や維新の会の政治家であり、日本から逃げようと思ってるのがオレのような卑怯者である。
戦争が近づいたとき、もしもオレがまだ寿命が尽きていなかったら迷わず外国、それもヨーロッパに逃げる。日本から逃げてきた老人が死ぬまで生かしてくれるくらいの懐の深さはどの国でもあるだろう。しかし、大多数の日本人は逃げられないのである。日本という国と運命をともにするのである。
憲法9条のおかげで日本は周辺国と戦争しなくて済んだ。そうでなければきっと「竹島奪還戦争」とか、「尖閣軍事衝突」が起きていただろうし、ベトナム戦争で現地で虐殺や強姦をしたのは韓国軍ではなくて日本軍だったかも知れないのである。殴られて殴り返すのではなく。耐えている姿を世界にアピールできたのがこれまでの日本である。そのことをどうか忘れずにあなたの一票を使って欲しい。
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2022年07月06日(水) |
日本の未来について |
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オレは将来の日本についてかなり悲観的な見通しを立てている。まず1番目のパターンとして今回の参院選で自民党公明党維新の会が勝ち、与党の体制が3年間継続するとどうなるか。憲法が改正され、自衛隊が海外出動できるようになる。台中戦争が起き、当然のごとく日本はそこに派兵し、中国は日本にある米軍基地を叩く、あるいは兵站を断つ目的で日本にミサイルを撃ち込むだろう。大阪や東京という大都市に核兵器が撃ち込まれるかも知れないし、そうなるともう降伏以外の選択肢がない。結果として国土の半分くらいが焦土となり、中国の属国として生き残ることになる。それが与党勝利の先にある姿である。
では2番目として、ありえないことだが維新とか立憲が勝つとどうなるだろうか。維新の会と立憲民主党は立ち位置は違うのだが、この両者は基本的に売国政党である。どちらも中国に日本の国土を売り飛ばすことを目的としているわけで、戦わないでそのまま中国に実質的に支配される道を選ぶのである。アメリカの同盟国でありながら、実際は中国に多くの土地を保有され、実質的に政治は中国政府の息が掛かった売国議員によって動かされているという絶望的な状況になる。
そして3番目はもっとも可能性が低いのだが、れいわとか共産党が政権を握るとどうなるか。日米同盟廃棄、そして中国とも距離を置き、核兵器禁止条約に加盟して「誇りある非同盟国家」という姿を選択することになる。台中戦争が起きると日本政府は「不干渉」の立場を貫くことになる。最終的に台湾が負けるのはロシアのウクライナ侵攻と同じであり、台湾からは大量の難民が南西諸島や沖縄、そして日本本土にやってくるだろう。もちろん日本政府は超法規的にそれを受け入れることになる。さて、オレの示した3つのシナリオのうちどれが一番マシだろうか。日本が今の独立国家としての形を残せるのは3つめのパターンしかないということになる。
この3つのパターンの中でもっとも日本国民にとって悲惨なのが1番目である。日本が軍備拡張していくというのはそういうことなのだ。しかし国民の多数派は馬鹿なのでその破滅に向かって進んでいくのである。オレは1のパターンを避けるために、息子たちには日本を捨てることを勧めようと思っている。オレのように老い先短い人間は別だが、未来のある人間は早めにこの日本という馬鹿国家を見捨てた方がいい。ここまで政治家が無能だと1番目のもっとも悲惨なパターンしか想像できないのである。
オレは3の未来を手に入れたい。だかられいわ新選組を支持するのだし、それこそが日本国家の生きる道であると思っているからである。オレはロシアの侵略戦争を支持しないが、かといって今のNATO体制を100%支持しているわけでもない。極めて懐疑的に受け止めている。
選挙によって国民は日本の将来を選択する。自民党公明党維新の会国民民主が推進する「憲法改正」とは。基本的人権や国民主権を無くし、緊急事態条項さえ出せば政府がなんでも自由にやれるようになるというものである。日本がGDP2%の防衛費を目指すとしたら、最終的には世界第三位の国になる。この狭いわずかな国土に、世界第三位の強大な軍事力を国民が与えしまうのである。それを脅威と思った習近平は「先制攻撃で日本を叩け」と判断を下すだろう。
改憲4政党に投票する人たちというのはそれがどれだけ間違った選択であるかがわかっていない。まあ消費税をもっと上げて下さいと希望している点で救いようのない馬鹿である。「私は消費税増税反対だが自民党に投票する」というのは馬鹿と言うよりは無知そのものである。それが健康にいいと思って喫煙しているレベルの惰弱である。
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2022年07月05日(火) |
嘘しかいわない維新の会 |
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昨年の衆議院選挙の時の政見放送で「大阪は私学の完全無償化を達成」などと当時の維新の会幹事長だった馬場伸幸は嘘を言いまくった。この件に関して質問を受けたとき、馬場は「国会ではなくて選挙ですから」と自分の嘘を正当化した。つまり、馬場の主張というのは「選挙時なら嘘はOK」ということである。維新の会の連中はこの「嘘正当化論理」を武器にしてあらゆるところで嘘を言いまくっている。その嘘の中身は「大阪の成果」の嘘宣伝が中心だ、「大阪の改革を全国に広げる」「大阪で成功したことは全国でもできる」という主張なのである。
実際の所、大阪では改革が成功してるのだろうか。答えは「否」である。大阪は成功どころか大失敗なのだ。維新の主張する「身を切る改革」というのは次の3つである。
1、自分たちのもらえるゼニを(ほんの少しだけ)減らした(ふりをする)
2,公務員の給料や人数を大胆に減らす
3、住民へのサービスを大幅に減らす
その結果、大阪で何が起きたかというと、コロナで保健所業務がパンクして医療崩壊が起き、日本一の死者を出してしまったこと。児童虐待が増え、多くの痛ましい事件が起きたこと。小中学校の教員が足りず、特別支援学校が定員オーバーのまま放置されていることなどである。これは成功したとは言わない。大失政である。こんなものを全国に広げてはならないのである。絶対に阻止しないといけないのである。
参議院の徳島・高知選挙区で立候補している藤本健一は、街宣時に「大阪では教育の完全無償化を達成しました。大阪でできたことは全国でできないはずがない」とほざいたのだが。「私学の完全無償化」という嘘が、いつのまにか「教育の完全無償化」にまで盛られているのである。「完全無償化」できている自治体など日本に皆無である。「完全」とはすなわち完全に無償、つまり一銭もかからないという意味である。完全試合といえば佐々木朗希である。維新の会の嘘宣伝というのは、5回持たずにKOされたダメな投手(党首松井一郎)が「オレは完全試合を達成した」と自慢してるようなものである。普通の人間なら恥ずかしくてそんな嘘はとても言えないが、それを言いふらしてる詐欺集団が維新の会である。こんなのは全員詐欺罪で逮捕して刑務所にぶち込まれるレベルのクズ集団である。
どうか国民はこの嘘集団のことを正しく理解して絶対に維新に投票しないことを誓い、まわりにだまされてる人が居たらその目を醒ましてやってほしいのである。オレのこの記事を読んだらそれをまわりに拡散して欲しいのである。大阪の失政の事実をどうか全国に広めてもらいたいのだ。
大阪には残念ながら維新にだまされたアホが多かった。これは過去に横山ノックというとんでもない人間を知事に選んでしまったことからもわかる。今、大阪が維新に支配されてるのは単にそこに投票してしまうアホが多いからである。オレのようなまともな人間は少数派であり、常に迫害や差別を受けている。大阪ではアホこそが正義であり、かしこぶってると嫌われるのだ。オレのようにほんまに賢い人間は居場所がなくなるのである。それが大阪である。
嘘しか言わない維新の会がこの参院選でどれだけ勢力を拡大するだろうかと思うとオレは暗澹たる気分になる。犠牲になるのは大阪だけで十分だ。それは住民がアホだから仕方がない。だが大阪以外の地域の人はどうか助かって欲しいのである。オレはそれを切に願うのである。
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2022年07月01日(金) |
公務員の副業禁止について |
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参院選が始まったので、大阪腐知事の吉村洋文と、大阪私長の松井一郎は選挙応援のために全国を移動している。オレがここで「腐知事」とか「私長」という文字を使ったのは誤変換ではない。彼らは「府知事」「市長」と呼ぶには値しないクソ野郎だと思うからそう書いているのである。
日本最大の反社会的組織である「維新の会」は、大阪の利権を独占し、府の財産をどんどん不動産業者へ売り飛ばし、外国人にも大阪の土地を売りまくり、上海電力という中国国営企業を大阪に進出させている。いずれ大阪は中国の租界にされるだろう。上海電力の進出は一帯一路構想の第一歩に過ぎない。中国による日本属国化のための橋頭堡が大阪なのである。維新の会はその先兵として利用されているに過ぎない。
さて、選挙運動にいそしむあの松井一郎と吉村洋文を見ていてオレは素朴な疑問を抱くのだが、そもそもあの二人は特別職の公務員であるはずだ。そうなると職務専念義務というものがあるわけで、それに違反すると懲戒処分を受ける。公務員時代のオレも副業ができなかったように市長や知事も同じじゃないのだろうか。
大阪に居ない彼らは休暇届や旅行届を提出しているのだろうか。もしも有給休暇を使ってその間にプライベートに楽しむのなら話は別である。しかし、街宣の時に吉村は「大阪府知事の吉村です。大阪では私学の無償化を実現し」などと知事の肩書きで街頭演説しており、しかもその内容は嘘である。この場合、職務専念義務違反という公務員法違反の罪と、演説内容がほとんどすべて嘘っぱちという「詐欺」「風説の流布」の罪と、どちらが重いのだろうか。法律に詳しい方が居ればぜひ教えてもらいたいのである。
公務員法違反のこの二人は、行く先々で罵声や帰れコールを受けているそうである。「大阪の成果を全国へ」と勇ましいかけ声だが、大阪の成果というのは「コロナ死者数日本一」とか「企業倒産件数日本一」とか「学力テスト最下位」である。そんな成果を全国に広めたら大変なことになるのである。絶対に広めてはならないのである。
このようなまっとうな意見をオレが書いているのだが、残念なことに弱小ブログなのでちっとも人々に伝わらない。それでもオレがこうして訴えるのは、オレのこの記事を読んだ人が一人でも多くあの「維新の会」というのが党勢拡大だけを目的としたナチスのような集団であり。住民生活の破壊しかできない無能な組織であるという事実を訴えたいからである。
政治は結果責任である。住民は都構想(実は大阪市廃止)に対して明確に「NO!」と答えたわけである。ところが大阪維新の会はかつての自民党大阪府連の組織と地盤を巧妙に乗っ取って、まるで大阪の地域政党のように活動を強めている。その動きに対して立憲民主党や自民党議員団は手をこまねいているだけで何の抗議も反発もできていない。オレのように必死で維新の会のデタラメや欺瞞を告発している市民は少数派なのである。
どうかオレの主張に賛同する方は、あなたの周りの人たちに訴えて欲しい。維新の会が改革政党などではなく。大きな反社会的組織であり、不祥事まみれのクズ政党であるということを。不祥事を起こして他党にいられなくなった人間をどんどん引き受けている不良議員再生工場であり、結果としてモラルハザードを引き起こしていてセクハラパワハラOKのとんでもない政党になっていることを知ってもらいたいのである。維新の地方議員の中には元暴力団員もいるのである。
どうか参院選では維新以外のまともな政党に投票して欲しい。増税賛成のM男、M女さんは自民党公明党国民民主党へ、増税が大嫌いで国民生活を立て直してくれることを希望する方は立憲共産れいわ社民へ。もしも今回、選挙で自民が圧勝したらオレはあきらめる。国民にはマゾヒストの変態が多かったという事実は受け止めるしかない。「もっと税金を上げて下さい。給付は下げてください。年金はどんどん減らして下さい」ということを希望する人たちが自民党公明党に入れた結果である。
えっ? 増税は嫌だけど自民党に入れた? そんな究極のアホが存在することまでオレは想定していないのである。
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