2022年05月31日(火) |
アメリカの銃規制とロシア |
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アメリカでは銃規制が進まない。「全米ライフル協会」という団体が圧力をかけるからだというが、殺傷力の大きい自動小銃みたいなものを市民が購入できるというあたり、日本人の感覚からは考えられない。そういう武器をDQNが持ったら危ないじゃないかというのが正常な市民感覚である。
この世にDQNというものが存在しなかったら犯罪はほとんど起きないだろうし、人々は平和に暮らすことができるだろう。しかし現実には多くのDQNが存在し、家庭内ではDVを重ね、家の外では性犯罪や窃盗、強盗、殺人事件を起こす。アメリカでは人口に於けるDQN率が日本とは比較にならないほど高く、その結果として銃器による犯罪で年間に1万人以上が死んでいるという。交通事故の死者よりも銃で殺される人の方が多いのである。
もしも日本で銃の所持が自由化され、殺傷力の大きな銃器が買えるようになればどうなるだろうか。秋葉原で無差別殺人が行われた事件があったが、あの殺人者がもしも自動小銃を手にしていたら犠牲者は数倍になっただろうし、大阪で起きた教育大付属池田小学校の事件で宅間守が包丁ではなく自動小銃を使っていたら死者は百人以上になっていただろう。虐げられた者たちの怒りはなぜか彼らを搾取してきた為政者や大金持ちの方には向かわずに無関係な民衆へのテロとして暴発する。銃犯罪に正義の犯罪など存在しないのである。これは銃社会のアメリカでさえそうなのだから、日本で自由化された銃器が犯罪にのみ使われることは容易に想像できる。
ここでDQNというのを個人ではなく国家単位で考えればどうなるだろうか。それが今のロシアの姿である。DQNが市民社会に対してテロを起こすように、DQN国家はまともな民主主義国家に対して国家レベルのテロ、つまりは戦争を仕掛ける。
アメリカはロシアの侵略戦争を非難するが、自国内のDQNたちが起こす無差別殺人に関しては止められない。銃規制はいつもかけ声だけであり、実際には野放しである。18歳の少年でも親から誕生日プレゼントに銃をもらって、それで学校で乱射事件を起こしたりするのである。
銃による犯罪をなくすには、この世から銃を排除すればいいわけでカナダ政府が今やろうとしている規制はそれにあたる。殺傷力の高い銃器は国が買い上げてくれるという。銃をなくす方がDQNをなくすよりも簡単である。ちなみにDQNをなくすことは絶対に不可能だ。オレはDQNというのは教育の問題だと思っていたが、高学歴の者の中にもDQNがいることを思うと、人類のDNAには一定の割合でDQNになる遺伝子が組み込まれてるとしか思えないのある。
アメリカが銃規制できないことと、世界で核軍縮が進まないこととは同じ理由だとオレは思っている。銃を売って儲けてる連中の利益を守ることと、武器商人たちの利益を守ることは同じ行動原理である。
日本は世界でも希有の安全国家である。それは銃器が一般市民の中に存在しないからであり、犯罪に使われることも少ないからである。その状況は憲法9条の規定で他国に軍隊を派遣しなかったから戦争に巻き込まれなかったことと似ている。
「憲法改正」を声高に叫ぶ人たちがいるが、それは銃がなくて安全だった日本がアメリカのように銃器が氾濫する国へと舵を切るのと同じことである。戦争が普通にできる国というのは、市民が銃器を手にして人が殺せる社会と同じである。
日本が民主主義国家でいられるのは、少なくとも政治家の中に極端なDQNがいなかったからである。しかし最近の日本はそうでもない。安倍晋三のようなDQNが内閣総理大臣になれる国になってしまった。大阪で威勢がいいあのクズ政党の議員のDQN率も高い。そういう連中がのさばるようになれば、日本もDQN国の方向に舵を切る可能性が出てくるのである。
まっとうな市民であるオレはそうした日本や世界の滅びの姿を死ぬ寸前に目撃するのか。あるいはオレが死んだ後に地球が滅亡するのだろうか。それはわからないが世界が滅びるという未来は確かである。社会がDQNを排除するチェック機能を失いつつある今、滅びの姿は現実のものとなろうとしている。
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2022年05月30日(月) |
住民を舐めたクズ政治家 |
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大阪府ではカジノの設置の是非を問う住民投票の実施を求める署名が行われていたが、新聞やテレビではこの件に全く触れることはなかった。関西のメディアは維新の会のクズ野郎どもに忖度して報道規制を敷いていたのである。「大阪のメディアはロシアと同じ」とオレが強調している通りのことが起きていたのである。
署名活動に関するニュースを報道したのは結局読売新聞だけで、それも最終日だった。報道する気などないが、かといって全く触れない訳にもいかないからとまるでアリバイ工作のようなクソ記事だったのである。
関西のメディアは基本的にみんなクズである。しかし、維新支配がいつまでも続くと思ってる点でも彼らはみんな馬鹿丸出しだ。今のような状況でいつまでも維新の会が住民をだまして大阪を支配できると思うなら住民のことを舐めすぎである。オレの周囲の維新支持者も口々に「維新も化けの皮が剥がれましたね」「江草さんの言うとおりでしたね」というようになった。もはや風向きは完全に変わってるのである。それに気づかないのは実は維新幹部の連中や、街宣で動員されたサクラに囲まれた松井一郎、吉村洋文という裸の王様たちである。住民の中に湧き上がっている「維新への強い怒り」は、ボンクラどもにはまだ見えてないのである。
維新の会は吉本興業と組んで、クズ芸人たちに吉村知事や松井一応市長をヨイショさせることで馬鹿住民たちによる支持を固めた。人口の中に一定数の「洗脳されやすい馬鹿」が存在することは仕方のないことなんだが、投票率が50%前後で、多くの日本人が「選挙に行っても変わらない」と勘違いしていることのせいで、馬鹿票を集めるだけで維新の会は大阪支配が可能になっている。そして辻立ちや握手戦術などの古典的どぶ板的手法で老人票も固め、「維新の会は大阪の政党」というキャンペーンで大阪を愛する住民も取り込んだ。実は大阪を一番破壊してるのは維新の会というクズ政党だという事実は巧妙に隠蔽されたのである。
報道規制のせいで「直接住民に呼びかけるしかない」という戦いを強いられた反維新陣営はそれでも20万の署名を集めることができた。人口比では本当にわずかな署名数かも知れない。しかし、この20万の署名の多くはカジノ反対であり反維新の会の立場の方々である。大阪にこれだけの仲間がいるということをオレは心強く思っている。
この住民からの請求を受けて、吉村知事は住民投票実施に関して府議会にはかることとなる。オレは参院選の日にこの住民投票も同時に行えばいいと思ってるし、住民投票でカジノ誘致に「NO!」と宣言することは、カジノ推進派の維新候補には投票しないことと同じ意味だと思っている。参院選の大阪選挙区の候補者ポスターには「カジノ賛成」「カジノ反対」の表示を義務づけてもらいたい。維新候補は全員カジノ推進派だということを住民に周知させたいのである。
もしも吉村知事が20万署名を無視するようなことがあれば、それは民主主義を踏みにじる行為であるし、「住民投票は究極の民主主義」とほざいて二度も大阪市廃止の住民投票をさせたことと矛盾するのである。そこは吉村知事には逃げてほしくない。確かに吉村知事は1日で100万円もらったことを隠していたシロアリ野郎だし、街宣の時は嘘ばかりつくし、クズ野郎であることは間違いないのだが、せめてこの住民投票請求に関してだけは知事の職務を遂行してもらいたいのである。
維新の会は愛知県知事リコール署名偽造事件の黒幕だった。維新の愛知県連の幹部であり、衆院選の候補予定者であった者が逮捕された。維新の会は自党の車両も提供してこの署名偽造を支援していた。この事実は全く報道されず、「トカゲの尻尾切り」という維新の得意技が炸裂して、事件は一部の連中が勝手にやったことにされた。その上愛知県警に圧力をかけて捜査が松井一郎や吉村洋文に及ばないようにしたのである。こいつらは警察権力に忖度させることまでやってのけるのだ。大阪市議であり、大阪市から給料をもらいながら東京で参議院選挙の事前運動を堂々とやって海老沢由紀を公職選挙法違反で逮捕することもさせないのだ。
正義を踏みにじり、地域住民や日本国民を舐めきった態度をとるクソ政治家をオレは断じて許さない。先日も天王寺駅前の街宣で大声で嘘を語る吉村知事に対してオレは思わず「うそつくなー」とヤジを飛ばしてしまった。どうせならテレビの生中継でオレはこの連中と対決して、その嘘を暴き立て、連中の政治家生命を終わらせてやりたいのだ。
大阪の住民はもっと怒ってほしい。自分たちが舐められてることにちゃんと気づいて欲しいいのである。
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2022年05月29日(日) |
日本国民はマゾである |
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オレは消費税というのは天下の悪税だと思っている。それはこの税が貧しい人から搾取するという性質を持っているからである。貧しい人は使うお金が少ないから納める税金も少なくて済むと思ってる人も多いかも知れない。しかし、貯金ができないような貧困層やそもそも生活費が赤字会計のような追い込まれた人でさえも消費税はとられるわけである。
日本は失われた30年の中で労働者の平均給与が下がり続けた。国民はどんどん貧しくなったのである。ところが消費税率はどんどん上がっていった。事実として、収入は減るのに税金は上がるというひどい状況が起きていたわけだ。せめて消費税率を上げるなら給料も上がっていてほしい。
もしも江戸時代に飢饉で民が苦しんでるのに、年貢を引き上げたとしたら民は百姓一揆を起こすだろう。しかし日本国民はマゾヒストの集団なので、消費税を上げ続ける自民党公明党に投票し続けたのである。「もっと消費税を上げてください」「もっと私たちを苦しめてください」という民の訴えは「自民党公明党に投票する」という形で表明された。結果としてオレのようなマゾではないまともな国民が被害を受けたのである。これだけは何度も繰り返して言いたい。オレはマゾではないから消費税率UPには反対だ。どうして税率UPや税率を変えないと表明している党に投票するマゾ国民が多数派なのかわからないのである。
昔、民主党政権には野田佳彦という究極の馬鹿大臣がいた。彼は財務省にだまされて消費税率UPを決定し、そんなことをすると絶対に負けるのに衆議院を解散して自爆した。もしもこのときに「民主党は税率現状維持」「自民党は税率UP」という争点で戦えば政権交代は起きなかったし、自民党をさらに壊滅的敗北に追い込むことができたのに、野田は自爆を選んだのである。オレは野田佳彦というのは自民党から民主党政権を崩壊させるために送り込まれた工作員だと思っている。
昨年の衆院選も野党である立憲民主党の戦略はひどすぎた。もしも選挙の争点を「消費税の戦い」と位置づけて、「自民公明は消費税アップ」「野党は消費税ダウン」という形にすれば野党にも勝ち目は十分にあった。しかし、それをしなかったから立憲は歴史的大敗を喫し、維新の会という自民党の悪の部分を濃縮したようなひどい連中の躍進を許したのである。国民の多くは維新の会の恐ろしさを知らないで「改革政党」だと勘違いして投票した。ナチスを支持したドイツ国民みたいなものである。
来たる参院選の争点こそ消費税にしないとダメだ。自民党は将来税率を20%近くにあげたいと意図している。EU並の税率にしたいのである。もしも国民が自民党公明党に入れるならそれは実現する。かといって維新の会に投票すれば、預貯金に課税されるという「財産税」が導入されるのである。毎年1%ずつ預貯金が減らされるなんてもうむちゃくちゃである。
どうか野党は団結して参院選で過半数を取ってほしい。ねじれ国会にしてもらいたいのである。自民党の暴虐外道ぶりを許してはならないのである。自民公明に投票するマゾ国民どもに言いたい。おまえら勝手に自分をがんじがらめに縛って滅びてくれよ。自分のマゾに他の善良な国民を巻き込むなよ。
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2022年05月25日(水) |
血圧との長い戦い |
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オレは今、血圧を下げる薬を飲んでいる。飲み始めてから3ヶ月くらいなんだが、一時期最高150〜最低100という状態だったのが、110〜70というレベルに劇的に下がったのである。
血圧を気にするようになったのは数年前からで、そのときにかかりつけ医師は「まず塩分を減らして生活習慣を改善することです」という判断を下し、かくしてオレは毎日のように血圧をはかるようになった。オムロンの電子血圧計も購入した。夏場にはやや低く、冬場には高く、135〜90というレベルで推移していたのである。「下が高すぎる」ということは何度か言われていた、
最高血圧は時に150を超えることもあり、計り直せば135くらいだったりするのだが、ともかく高めの状態が続いてるのは事実なのでついに薬物の力に頼ることとなり、オレはかかりつけ医師から「アジルバ」という薬を処方されたのである。一ヶ月ほど飲み続けた結果、血圧は劇的に下がった。オレは「もう血圧も下がったし、この薬はもうやめていいですか?」と質問した。すると「いや、そんな簡単に辞めたらダメです」ということだった。オレは諦めて飲み続けた。
また一ヶ月経って、血圧は下がったままの状態だったので「もうやめていいですか」とまた質問した。すると「薬の量を半分に減らしましょう」ということになった。それで少し小さめの粒になったアジルバ錠を飲んでいるのである。次はさらに減らすのだろうか。それにしても一生この薬を飲み続けるというのもなんか悔しいのである。肉体が薬物に置かされてるような気がするのだ。副作用はないのだろうか。
オレには十二指腸潰瘍という持病があり、そのためにタケプロンという薬を飲んでいた。それは今はジェネリックの薬に置き換わって薬価は下がったが、一日でも飲み忘れると胸焼けがしたりするので結局そのまま止めずに飲んでいる。おそらくこちらは死ぬまで付き合わされるのだろう。ただ、そのおかげで潰瘍が再発しないのだとしたら、それはそれでいいことである。何しろオレは除菌したはずのピロリ菌がいつのまにか復活していたし、一番可能性のあるリスクは胃がんなどの可能性なのである。ストレスが発生する職業だから仕方ないのだが。
長期間血圧が高い状態が続くと、血管がダメージを受けて他の様々な病気になる可能性が高いという。だから血圧を下げることは効果があるということなんだが、副作用は本当にないのだろうか。
血管の病としてオレが一番恐れるのは心筋梗塞とか脳梗塞といった病気である。脳梗塞ということになればオレのような頭脳労働者にとっては致命的なダメージだろう。運動機能の障害も困るが、大切な記憶がふっとんでしまうというダメージは大きすぎる。そういうわけでリスクを減らすための健康管理というのは大切なのである。
体重を減らすこととそのために間食をやめることというのも必要なのだろう。オレはお菓子が好きなのでそういうことは実に悲しいのである。食後に食べるアイスは至福の時間だと思ってるし、ケーキやシュークリームも好きである。
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2022年05月24日(火) |
大阪がロシアになった日 |
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今、大阪の街角ではカジノの賛否を問う住民投票の実施に向けて署名活動が盛んである。主要駅の駅頭では必ず署名を呼びかけるボランティアの方が立っている。しかし、このことは全くニュースでは報道されない。それはなぜか、関西のマスコミが維新の会という圧力団体に忖度して沈黙を守ってるからである。関西のマスコミは住民の味方ではなくて維新の会の広報機関である。維新議員の不祥事は報道されず、選挙結果は常に「維新候補が当選したか否か」という視点で語られる。マスコミが完全に支配されているのである。
この状況はロシアと同じである。報道機関が公正中立の立場を失って特定の政党に肩入れし、そのプロパガンダを垂れ流しているのだ。関西マスコミはもはや死んだと同然である。こんなひどい状況になってることをどうかオレは全国に発信したい。大阪の住民の中にはもう完全に維新の会にマインドコントロールされてしまって、オレのような「アンチ維新」の呼びかけには耳も貸さない人が多い。もうそうなると救えない。オレはこのまま大阪が滅びる可能性が高いと思っている。しかし、そうして大阪が犠牲になることで大阪以外の土地が救われるならまだマシである。
維新の会に投票する多数の愚かな住民がこのまま大阪と一緒に滅びていく姿をオレは見届けたいと思っている。オレの今の心境は、ウクライナ侵攻戦争が侵略戦争であると気づきながら脱出しないロシアの住民みたいなものである。大阪を捨てたいが、残念ながら生活の基盤が大阪にあるのでここで滅びを見つめるしかないのだ。
だからこそ、この維新という連中が大阪以外に勢力を広げようとすることは絶対に阻止したいのだ。しかし、残念なことに石川県と長崎県、兵庫県の知事が維新首長になってしまったのである。大阪に住むオレは維新の会の恐ろしさをよく理解している。しかし、大阪以外の人はその組織の反社会性や欺瞞性についてよくわかってないのだ。それどころか自民党にとって代わる改革勢力とまで思ってる人もいるのだ。全くそんなことはないのである。自民党の悪の部分を濃縮したのが維新の会である。そんな連中が勢力を伸ばせば必ず生活は破壊されるのである。
維新の連中によって破壊された医療行政は「コロナ死者日本一」という結果を生み出した。破壊された公教育は「学力テスト日本最下位」という結果につながった。どちらも「コストカット」「人員削減」の結果起きたことである。このような悲劇は大阪だけでたくさんだ。大阪の人間がこのまま犠牲になるのは仕方がない。維新に投票するような馬鹿が多いから仕方がないのである。馬鹿な住民がその行動の報いを受けるのは仕方がない。オレも周りにそういう馬鹿が多数いて、維新に投票していることを知っている。振り込み詐欺にだまされた老人がかたくなに銀行員の説得に応じようとしないように、熱狂的な維新信者はオレの訴えには耳を貸さない。
ロシアの民はプーチンという独裁者を支持した。その結果ウクライナ侵攻が起きた。大阪の住民もまた衆議院選挙では維新候補に投票し、知事としてシロアリ吉村を選んだ。その結果として大阪の医療行政と教育は崩壊した。松井一郎に対して、現場の声を上げて抗議した小学校長は処分された。これもまた反戦を叫んだ人が次々と逮捕されているロシアと同じである。体制批判者は弾圧されるのだ。
カジノの賛否を問う住民投票は今日が締め切りである。カジノをやりたくて仕方がない人たちはどうしてこの住民投票を恐れるのか。それは民意がカジノ反対であることに気づいてるからである。民意に逆らって一方的に利権政治を進めようとする大阪維新の会と、事実を知らせずに侵略戦争を正義の戦いだと報道するロシアとはたいして違いはない。あの連中をのさばらして大阪をロシアにしてしまった報いを住民は受けているのである。
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2022年05月23日(月) |
出稼ぎ地方議員を許すな! |
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大阪市東成区に事務所のある海老沢由紀は維新の会に所属する大阪市会議員である。生活の実態は東京にあり、そこで4人の子育てをしていると公言している。しかし大阪市議として給料をもらっているのである。その土地に生活実態がない人が地方議員として給料だけをもらうのはそもそも選挙制度の趣旨に反するのではないか。
公職選挙法では地方議員選で「立候補する自治体に3カ月以上」という住所要件を満たさない人が立候補した場合、当選や得票が無効となる。しかしこの住所要件は、選挙の前3ヶ月だけ住んでいればよいというものではなく。その後もその土地に居住して議員活動することを前提に定められているのではないのか。
過去に居住実態がないことが暴露された議員は基本的に辞職している。それなのに維新の会の大阪市議、海老沢由紀は東京に生活の本拠を置いたままなのである。こんなことで地方議員としての活動が可能なのだろうか。大阪市でこれが問題にならないのは、市長が松井一郎だからその問題を握りつぶしてるおかげである。かつてある府議がやはり「居住実態がない」ことを指摘されたが、それも腐知事であった松井一郎が「問題ない」と判断している。他党なら激しく攻撃しただろうが、自党なら問題ないというのが維新の会の基本的なスタンスである。
この「給料だけもらう市議」である海老沢由紀は、今参議院選挙の東京選挙区の候補者として事前運動にいそしんでいる。東京で日々街宣に立っていて、その街宣には松井一郎や吉村洋文、音喜多議員という維新の幹部連中も駆けつけて応援弁士として街宣しているのである。公示もずっと先なのに「海老沢由紀に投票をお願いします」とあの鈴木宗男は口を滑らせている。これは明らかな公職選挙法違反である。「通報しました」と何人かが語っていたので、おそらく警視庁と裏で密約でも結んであるのだろう。維新の会の連中が警察権力とつながって法の支配をぶち壊してきているのは、大阪ですでに起きていることである。
東京都民に良識がちゃんとあるなら、参院選でこの海老沢由紀のような「給料だけもらうシロアリ候補」には投票しないだろう。もっとも海老沢の代わりにあのベストセラーになった『女体不満足』の著者である乙武氏の投票するのも同じレベルの非常識だとオレは思うのである。
海老沢由紀はこの件に関して「給料は寄付する」と公言しているが、維新の会の議員の言う「寄付」というのは基本的に自分が領収書を発行して自分で受け取る「セルフ領収書」という形であり、ただのごまかしの手続きに過ぎない。そんなふざけた行動を取る有権者を舐めた女は実刑判決を下して刑務所にぶち込まないと民主主義は守れないとオレは思っている。このような候補を応援している維新の会は、党として責任を取って解散すべきである。訴えられなかったらなんでもあり、そして訴えられそうになったらスラップ訴訟で脅すというのが維新の会のやり方であり、松井一郎が水道橋博士を訴えたのはまさにそのスラップ訴訟の例である。吉村知事は過去に武富士の顧問弁護士だったときにやはりあるジャーナリストの批判を封じるために言いがかりのようなスラップ訴訟を起こし、その裁判で見事に負けている。基本的に悪の側、金持ちの側の味方をする弁護士なのである。
都民はこの事実をきちんと受け止め、参院選ではまともな候補に投票すべきである。そして大阪市議の身分のままで事前運動してるこの馬鹿女に対して「NO!」を突きつけてもらいたい。民主主義を守るということは、不正を許さないということである。
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日産と三菱がついに軽自動車規格のEVを市販することになった。補助金があるので200万円を切ることになる。そうなるとちょっと贅沢な軽自動車と実質変わらない。ただ満充電しても180キロくらいしか走れないわけで、大阪から京都へのドライブにも足りないのである。実質近所のお買い物とかのチョイ乗り程度でしか使えないわけだ。ただ、実際のクルマの使用がそういう使い方しかないという方々にとってはそれで十分なわけだ。田舎に行くとガソリンスタンドがどんどん減っている。そういう地域にとって、家で充電できるというのは大きいわけで、今回のことが自動車業界の構造を大きく変えるのではないかという気もする。
軽自動車のメリットは何より維持費の安さである。我が家にも一台4ナンバー貨物の軽自動車があって、中古車で購入した時の値段も安かったが維持費もとにかく安い。5月に納付する自動車税もなんと4000円なのである。昔、三菱FTOに4万円以上払ったことを思うと全然違う。
任意保険の掛け金も安い。オレが普段通勤に使ってるロッキーの半分くらいなのである。そういうわけで我が家ではクルマに掛かるお金がかなり安くて済んでいる。国民の平均給与がどんどん下がり、貧しくなってしまった日本にとって、軽自動車をマイカーにする家庭が増えているのももっともである。軽自動車の場合は定員が4名しかないので、夫婦二人に子供2名というのが原因で日本の少子化もきっと進んでいるのだろう。3人以上子供がいるとクルマを普通車に昇格させる必要があるからだ。
小さいクルマを好む人とそうでない人、この違いはどうして発生するのだろうか。実はオレの妹夫婦はエルグランドを何台も乗り継いでいる。その巨大さにもう慣れてしまってるのだろう。オレはとても無理だ。軽自動車とは対極の存在である。買い換えの時に少し小さめのワンボックスカーに変えるという選択を妹夫婦はしなかったのである。そのあたりはやはり何らかのこだわりがあるのだろう。
たまたまオレはダイハツロッキーという1000CCの小型車を愛用しているが、別にマイカーが軽自動車になってもかまわないと思ってるわけで、ホンダN−BOXでも別に問題ないと思っている。オレは高級車ではなく、運転しやすい取り回しの楽なクルマがベストだと思ってるわけだ。もう2ドアクーペを買う気はないのである。新車でさえ買うことさえしないかも知れないのである。
車載電池がさらに進化して、軽自動車EVの航続距離が500キロくらいに伸びればオレはマイカーとして買うかも知れない。今はまだ様子見である。しかし、自動車産業はこの軽EVの登場で大きく変わることは間違いない。各メーカーがこれからどんなEVを出してくるかによって、自動車メーカーの勢力図は大きく変わってくるだろう。トヨタの地位は揺るがないかも知れないが、スバルやマツダのようなメーカーにとっては生き残れるかどうかということが大きな目標となってくるだろう。
EVになった結果、運転する楽しみはどのように変わるのだろうか。もしもレンタカーなどで借りることかできるのなら、一度実際に運転してみたいと思ったのである。
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2022年05月20日(金) |
阪神はなぜ弱いのか? |
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5月20日の甲子園での阪神巨人戦、阪神は9回2死から大山の起死回生の同点ホームランで追いつきながら、延長12回に守備の乱れから4点を失って敗れた。5時間近い試合をずっとDAZNの動画で視聴するという無為な過ごし方をしてしまったオレはあえて言う。矢野監督は今すぐ辞めろということを。
原監督と矢野監督の采配のレベルは全く違う。原監督はとにかくどうやって点を取って勝つかを考えているが、矢野監督は「選手がうまく打てたら勝てる」という感じで「采配で勝とう」という気が全くないのである。なんでこんなボンクラが監督をしているのかといつも悲しくなる。そもそも完封勝ちが狙えるような青柳が先発してるのになぜ初回、先頭打者の近本が出塁したときに中野に普通に打たせて併殺されてしまうのか。そこはまず手堅く送って1点を狙いに行く場面だろ。
投手陣がいくら抑えても、味方が点を取ってくれなければ勝てない。阪神の投手陣はそれなりによく頑張っている。振り回した佐藤や大山のバットに偶然ボールが当たるという僥倖でホームランになった時くらいしか点は入らない。ホームランやタイムリーが出なくてもせこく点を取るという戦術がそもそも阪神ベンチには皆無なのだ。なんで矢野監督はここまで無策なんだろうか。もしかしてこいつは野球の素人なんだろうかとオレは思ってしまうのである。
かつて公立高校勤務時代に一時期、オレは軟式野球部の監督を務めていた。ベンチからサインを出し、どうやって1点を取るか、どうやって勝つかを常に考えていた。「ここはバントだな」「ここはランナーを走らせた方がいいな」などと自分なりに知恵を絞ったのである。「ひげに触れる」というのはスクイズのサインであった。
今の阪神にはいい選手が育っている。しかし、矢野監督の選手起用は常に「自分の好きな選手を使う」である。矢野監督のお気に入りメンバーの代表は坂本、中野、糸原の3人である。この3人はどうだろうか。
坂本はおそらく12球団で一番打てない捕手である。打順もついに9番に降格した。投手よりも打てないので投手を8番に入れて坂本は9番に入るのである。そうすれば出塁した投手を坂本がバントで送って1番の近本のタイムリーで返すという戦略がとれる。しかし、投手よりも打てない捕手をそもそも先発させてはいけないのである。そんな選手は捕手がけがしたときの控えで十分だ。どうしてずっと梅野を先発で使わなかったのだ。おかげで梅野は故障してしまったじゃないか。あれはきっと監督への抗議の仮病だとオレは思っている。
中野のプレーは雑だ。確実性がない。だから「一瞬ファインプレイに見えてしまう下手くそゆえのプレー」が頻発する。決して守備がうまいわけではないのである。野球経験者でもないオレでさえそれがわかるのだ。そんなこともボンクラの矢野には見えてないのである。やっぱり矢野監督は野球の素人である。
そして糸原が問題だ。糸原は手の届く範囲の打球しか取れないという12球団ピカイチの守備範囲の狭い内野手である。昔の阪神には腹が出ていて動きの鈍い遠井吾朗という選手がいたが、糸原は腹が出ていない普通体型なのに同じくらいの守備範囲しかないのである。だからゴロの打球も糸原の近くに飛べば簡単に外野に抜けていくのである。見ていて悲しくなるのである。なんでこんな選手しか阪神にはいないのかと。このダメな3人がスタメンで常に名を連ねているのである。もう最悪である。ほかの監督なら確実にこの3人を2軍に落として鍛え直すだろう。
阪神が弱いことにはちゃんと理由がある。今の阪神は負けるべくして負けているのだ。その事実を理解できない矢野監督はシーズン途中でもさっさと辞めるべきなのである。後任監督にオレは落合を希望している。
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2022年05月18日(水) |
突然死んだSSD |
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オレは中古で購入したレッツノートを普段使っている。4万円台の中古ノートだが、新品のSSDに換装された再生パソコンである。2013年からそのレッツノートを使ってきたわけだ。そのノートが突然動かなくなった。画面がフリーズしてしまったのでオレは電源を落とした。その後もう一度電源を入れたが、二度と起動しなかったのである。
接続されてるはずの320GBのSSDは、EMPTYと表示されていた。使用時間は約2万時間。それはSSDの寿命なのだろうか? オレは絶望に打ちひしがれた。本体から取り外してさまざまな方法でのデータ回収作業に取り組んだが、すべて結果は失敗だった。職場で使用されているパソコンのメンテナンス業務を行ってる専門の方々に依頼してみたがだめだったのである。
オレはネットでデータ修復作業を行う会社を検索し、その一番目にヒットした「成功率95%」と宣伝する会社に電話してみた。するとSSDを郵送してもらって最低5万円くらいからということだった。5万なら・・・と思って依頼するつもりでSSDを梱包して準備した。しかし、気になってネットで口コミ情報を検索すると、その会社は「高額なゼニをぼったくられたのにデータは復旧できず」などの悪い口コミ情報が次々と出てきたのである。オレはあわててキャンセルの電話を入れた。幸いまだSSDは手元にある。やはり対面で交渉できるところで、しかも「完全成功報酬制」のところがいい。失敗なのにゼニだけなくなるという事態は避けたい。
オレは梅田にある業者に電話をして、状況説明を行った。そこで提示された金額はなんと35万円だった。もう唖然とするしかなかった。失ったデータというのは、写真、音楽、テキスト、そして筆まめの住所データである。オレは梅田に赴いて、見積もりだけなら無料ということで話を聞くことにした。
梅田にあるその業者の対応はとても丁寧で、最低料金は99800円、後はどれだけデータを回収できたかなどによる成功報酬制ということだった。オレはそこに依頼することに決めたのである。
さて、SSDを失ったレッツノートの方だが、新品のSSDにWINDOWS10を再度インストールして使用可能となった。それで今こうしてブログ記事を書けているのである。通常の使用に関しては何の問題もないし、そもそも大事なデータの多くはネット上にあるわけで、オレがこれまでに書いた膨大なテキストの多くはパソコンの中ではなくてアップロードされたWEB上にある。また仕事に必要なデータはUSBフラッシュメモリーにすべて保存していて、しかもその中身はバックアップを職場のサーバーの中に保存しているのである。そうすると、失われたデータをゼニをかけて回収する行為にどんな意味があるだろうかということになる。
たとえばオレは2020年から乗っているロッキーの燃費記録をつけていた。給油のたびに走行距離と給油量を記録して、エクセルで表を作って通算の燃費や給油量、これまでに支払ったガソリン代などをすべて記録していた。そのデータは完全に失われたのである。しかし、それを記録することに果たしてどんな意味があるだろうか。十数万円を支払ってまで残さないといけないものだろうか。
筆まめの住所録データに関しては、年賀状は捨てたことがないので復元可能である。時間のあるときにコツコツやればいいだろう。自分が誰に出したのかはわからなくても、少なくとも届いたものに関しては記録可能だ。2013年までのデータはあるので、そこに上書きすればいいし、来年のお正月にまた更新すればいいだけである。写真データの多くはSDカードに記録されてスマホ内にある。たぶん過去8年分くらいのデータはSDカードにも残ってるはずだ。
そうしてあれこれと考えてきて、オレはお金をかけてデータを取り戻すことに果たして意味があるのかということに思い至った。大切なことは自分の記憶の中にある。それは考えたらオレと同じ状況に置かれた多くの人も同じではないだろうか。
こうしたHDDやSSDの突然死ということに出会った人はオレ以外にも無数にいるだろう。彼ら彼女らはみなその悲しみから立ち直ったのである。そして一番大切なデータに関してはオレはちゃんと保全していたのである。
いづれ業者から見積もり金額の電話がかかってくるだろう。オレはそこで丁重にお礼して依頼を取り下げようと思っている。
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2022年05月16日(月) |
どうして経歴詐称するのか? |
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国内の大学ならすぐにバレるからなのは、政治家の中には入学もしていない海外の大学を「卒業」などと虚偽の経歴で箔をつけようとする情けない連中がいる。安倍晋三が南カリフォルニア大学に2年間留学していたという嘘の経歴は後で削除されたし、野村沙知代はコロンビア大学卒業という嘘の経歴を書いたことがバレて繰り上げ当選の権利を辞退した。オレなどは京都大学文学部と言う人生の落伍者そのもののどこに出しても恥ずかしい学歴なんだがきちんと隠さずに提示している。それよりももっとまともな学歴の方々がなぜ学歴や職歴を隠したり嘘をついたりするのかがオレは不思議なのである。
嘘をつく議員が多いことで有名な日本維新の会は、乃木坂46の「君しか勝たん」をもじって「嘘しか言わん」とよく揶揄されるが、その維新の会の岬麻紀衆議院議員がお約束の経歴詐称をしていた。その職歴に大学の非常勤講師と記していたのである。自分が嘘をついてることなど本人が一番よくわかってると思うが、それがバレても議員辞職もせずに「勘違いだった」などと称してごまかし、これもまた嘘しか言わないクソ野郎で名高い松井一郎代表は除名などの処分も行わないで、報酬一か月を寄付ということになった。維新の会の議員の寄付というと足立康史議員の「セルフ領収書」が有名だが、たぶん今回も同じように自分に寄付して逃れるのだろう。維新の会はまあそういう連中ばかりのゴミクズ政党なんだが、有権者もまた多数のゴミクズがいるので相性がいいのかゴミクズはゴミクズ政党に投票するのである。大阪の住民のゴミクズ率の高さは恐ろしいものである。大阪がこのままカジノの1兆円の借金と一緒に沈没していくことは間違いない。その前に企業や土地が海外に転売され、中国共産党の租界になってしまうような気もするのだが。
「いくら嘘をつきまくっても当選すれば勝ち」
というのはあまりにも有権者を舐めた行為である。
もしもオレが選挙に出るとしたら、おれの人生の中の黒歴史の一つである「京都大学文学部」ということも隠さずに公表するつもりでいる。高校生の時は理系クラスに所属していたし、そのまま順調に受験勉強できていれば医学部や工学部に進学し、人類の明るい未来に貢献するはずだったするはずだったオレにとって、自暴自棄になって文学部などと言うヤクザな世界に身を落とすことになったのことは黒歴史以外の何ものでもないのである。当時の京都では「京大文学部」と言うだけで下宿を断られることもあったのである。京大文学部や経済学部は全学連崩れの過激派の巣窟だという偏見さえ持たれていたのだ。
たとえFランク私大であっても自分がそこできちんと学びを手に入れたのなら何も隠すこともない。逆に東大や早慶であってもあの破廉恥サークルで有名なスーパーフリーのように女性を酔わせてセクハラ加害するような日常だったのなら恥ずかしいから隠したほうがいいだろう。
未来は変えられるが自分の過去は変えられない。だからといって嘘をついても余計に恥ずかしい結果に終わるだけである。政治家にとって大切なのは過去の経歴ではなく自分が政治家になって何をするかである。インサイダー取引とかひき逃げとか公用車でのスパ通いとか市長室にサウナ設置とかいうのはまさに論外なのである。そんな人間のクズは議員以前に人間としてアウトなのである。
岬麻紀衆議院議員にはさっさと辞職してもらった方が党にとっては傷が浅くて済むだろう。参院選を控え、「身内に甘い党」「学歴詐称でもOKの党」と世間から笑われることの方がマイナスだとオレは思うのである。もっとも辞める辞めないに無関係に、この反社会的組織そのものである維新の会のようなクズ政党は滅んで欲しいのである。存在自体が迷惑そのものなのである。地上から消え去ってもらいたいのである。
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2022年05月13日(金) |
投資させるならカネをくれ |
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岸田首相が所得倍増という看板を早々と降ろしてしまい、その一方で「貯蓄から投資へ」という方針をぶち上げた。そもそも貯金ゼロという若者が多い中では投資どころではないのだが、その方針を成功させるためにまずタネ銭をみんなに配ればいいと思うのである。18歳以上30歳未満の若者すべてに100万円ずつ支給して、そのゼニを「投資以外には使えない」という仕組みにすればいいのである。その世代の若者の人口が1500万人として、その1500万人に100万円ずつ配る資金には国債発行して充てればいい。たかだか15兆円ほどしかかからないわけだが、それによって空前絶後の投資ブームが巻き起こり、結果として日経平均が大きく上昇することは間違いないのである。日銀が直接ETFを買うようなイカサマ相場を仕掛けるくらいなら、そのゼニを若者の財布経由にすることで投資教育も同時に可能になるわけだ。
投資教育を家庭科の授業で行うということが発表されたが、そもそも教科書の中の投資と実際の投資は全く違う。AVで間違った性の知識を得るのではなくて実際の行為からの方がはるかに学べるように、投資も本気でゼニを使ってやる方が効果が上がるのだ。元金の100万円から増やした分はすべて手元に小遣いとして残していいということにすれば若者たちは熱狂して必死で日経新聞電子版を読んだりして投資について学ぶだろう。NISA口座の仕組みなどを活用して「若者投資口座」を証券口座に開設させ、増やした分のお金を小遣いにしても再投資に回してもよいという形にすればいいのである。
ゲームに参加するにはスタートアップ資金が必要だ。ところが今の若者は奨学金と言う借金を背負わされてマイナスのスタートになっている者が多いのだ。投資に使う余剰資金があれば借金返済に使うのである。だからこそ、「借金返済に使えない投資マネー」を最初に与える必要があるのだ。
自分のカネで投資するには勇気がいるが、それが国からもらったものなら割と大胆に投資できる。中には吉村知事にだまされて株券印刷業のアンジェスのようなクズ株を買ってしまう愚か者もいるかも知れないが、もしもこんな大胆な政策が現実のものになるならオレが投資のための記事を書いて若者を支援したいのである。
あのボードゲームの王様である「人生ゲーム」でも、プレイヤーは開始時にお金を配ってもらってスタートする。今の日本で暮らす若者にはそのスタート時の資金が極端に不足している状態なのである。まずそこから改めないと駄目である。
給付金を「バラまき」と批判する人たちも、オレの考えたこのような仕組みなら賛成してくれるかも知れない。日銀が直接ETFを買うのではなく、いったん若者経由の形にするというこの仕組み、うまく導入すれば日本経済回復への劇的な効果を発揮すると思うのである。もちろんこんな奇策は無能な自民、公明、維新の連中にはとうてい思いつけないわけだが、
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2022年05月12日(木) |
GUはこんなに安かったのか・・・ |
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最近GUで服を買うことが多い。その理由はただ単に安いからである。たとえばGUで販売されているイージーアンクルパンツは定価が2490〜1990円なんだが、少し待つと値下げされて990円で購入出来る。Sサイズを買うと裾上げも不要でそのままはける。普通の身長の方なら短めでくるぶしが出るくらいの長さなんだが、身長の低いオレの場合はちょうどいい長さになる。だから基本的にオレはその990円でズボンを買いそろえるということになる。安いのである。
GUでは靴も売られている。3990〜2990円の価格のタグがついてるが、値下げされて990円になってる時がある。通勤時や仕事の時にはく革靴としての使用に十分に耐えうるし、そんな安ものであるとは傍目にはわからない。そういうわけで靴代もかからなくなったんのある。GUの紳士靴は一番小さいサイズが25からで、もう少し小さいほうがちょうどいいのだが、中敷きを工夫すると快適に履けるようになった。
服にお金がかからないのはいいことだし、何より身長が低いオレはこれまで自分に合う既製品の服を探すのにかなり苦労したわけだが。GUやユニクロに行けばちゃんと自分のサイズが存在するのである。柳井社長はとことん嫌いだが、商品には罪はない。大きく値引きされた商品を買うということは、ユニクロと言う企業に経済制裁を与えてるようなものだとオレは認識している。本来払うべき対価をオレは払っていないからである。
スーツを買うのもGUは安い。上着とスラックスをそれぞれ別々のサイズで購入してセットアップすればいいわけだから、値引きされてるものなら上下合わせて3000円くらいで済む時さえある。普通に高いときに購入しても絶対に1万円以下で大丈夫だ。仕事着だからこれで十分と思うのである。
そうして上下でセットアップする時、少しオシャレなデザインのものなら安モノであることに気づかれないのが普通だ。親しい人に「これ実はGUの安ものなんですよ」と説明すると、「いやGUには見えない」というお世辞が返ってくるのである。
かつてのGUは「ユニクロよりも安く品質の劣るものを販売する店」というイメージだった。しかし今のGUはかなり商品のレベルが上がっている。かなりお買い得なものが増えたという印象である。
ただ、下着や靴下はイマイチだ。すぐに生地が伸びてだめになる気がする。そういうアイテムは無印良品の方がいい。無印の220円の靴下は最高だ。そういうわけでオレはイオンモール北花田店に入ってるGUや無印良品で買い物をすることが多いのである。
日本はデフレだと思う。本当ならもっと着るものにゼニを使うべきである。しかし激安品が存在することでそれで間に合ってしまう。若者が貧しくなり、その貧しさに見合った商品が提供されることで貧しくても生活でき、結果的にさらに貧困化が加速してるような気もするのである。今の日本で下がらないのは家賃だけだ。
しかし、家賃もまた築古の物件においては値崩れが起きているらしい。そうなると日本はさらに貧しい国になっていくのだろうか。自民党の政策には期待できず、維新というさらに緊縮を推し進めようとする勢力が台頭する今、日本はもう滅びるしかないのである。オレは自分だけは助かろうと投資などの卑怯な方法でせっせとゼニを貯め込んでるのである。
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2022年05月11日(水) |
日本を滅亡から救う方法 |
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イーロンマスクが日本の滅亡を予言したそうである。日本という国が消えてなくなるのだ。もっとも人口減少が進むならそれも自明の理である。今の出生率の低下傾向はちょっとした小細工では何も変わらないだろうし、仮に子どもが生まれたら補助金を出しまくることにしたとして、そこで補助金目当ての子作りに励む人がいるとすればはいわゆるDQNと呼ばれる人たち中心だからどうなるかというと、ますます民度が下がるだけなのである。「DQNの子だくさん」というのはネット上の常識である。今の時代、子どもが極端に多い家庭と言うのは「多産DV」と「無計画なDQN親」のいずれかしかないとオレは思っている。
「教育費のことを考えれば子どもは2人が限度」ということがよく言われる。フィンランドは義務教育を高校まで延長して完全無償化ということを発表した。維新の会の共同代表である馬場伸幸や大阪腐知事の吉村が語る「完全無償化」というのは全くのデタラメなんだが、フィンランドの「完全無償化」というのは本物である。教育に関わる全ての費用が無償となるのだ。フィンランドは収入の半分くらいがTAXで持っていかれるわけだが、その分手厚い保障を受けることができる。日本は税金はどんどん上がるが保障はどんどん貧弱になるわけで、いかに政治家たちのレベルが低いかということがよくわかる。
何かをしようとすると「財源は?」と言われる。しかし防衛費を増やす時には誰も「財源がない」とは言わないわけで、国がいくらでもゼニを発行できる以上、財源云々を論じることは不毛でしかない。必要なゼニは新規に作ればいいし、そのゼニが庶民の間をぐるぐる回るようにしたらいいのである。回転率が二倍になれば庶民は所得が倍増したのと同じである。ラブホテルの部屋が2時間ごとに客が入れ替わることで何回転もして多大な利益を上げるように、多くの国民がゼニが一瞬だけ持ってすぐに使ってしまうという状況を作りだせばいいのである。どうしてすぐに使わないのかというと、次にゼニが入るあてがないからである。だったら次から次へとゼニを渡してそれをさっさと使い切ってもらえばいいのである。デジタル通貨ならそういう運用は可能ではないだろうか。現金は有効期間が無限のクーポンみたいなものだから、一か月以内に使わないと価値がゼロになるようなデジタル通貨のクーポンを発行して、期限が切れたクーポンも納税時のみ使えるようにすれば、新規国債発行と似たような効果を作り出すことが可能である。こんな発想は財務省の官僚にはきっと思いつけないだろうけど。
日本が失われた30年という不況に入るのと時を同じくして少子高齢化も進んだ。かつての高度成長の時にベビーブームで人口も劇的に増えていたことを思うと、人口減少の上に増税という今の日本に明るい要素など何一つない。それなのに自民党の政治家は増税が必要だと主張する。消費税を19%にしようとしているのである。国の借金は返さないといけないという幻想に取りつかれた結果が今の惨状なのだ。緊縮財政がどれほど国民を貧しくしたのかわかってるのだろうか。
日本を滅亡から救う方法は一つしかない。大幅な財政出動である。庶民がじゃぶじゃぶゼニを使いまくれる国家に変貌することである。国民がゼニの心配をしなくていいような豊かな国家になるように、ゼニをみんなにじゃんじゃんバラまくことである。そんな大胆な政策を主張している政党はれいわ新選組しか現状では存在しないのである。
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2022年05月08日(日) |
無料パスっていいなあ! |
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国会議員の特権として、JRの全線に無料で乗れ、ついでにグリーン車にまで乗れるという無料パスの存在がある。そんなものが手に入ればオレなら日本中を旅行しまくるだろう。国会議員が日本各地を視察するということにはそれなりの意味が存在するわけだし、少なくともオレならあのいつも寝てる音喜多とか、ワニ動画を見てる平井なんかよりもまともに仕事はできると思うので、無料パスを使いまくるくらいのことは許されてもいいと思うのだ。
「あなたはどうして国会議員になりたいのか?」という質問を受けたときにどう答えるか。ここでまともな議員なら「困ってる国民を救いたいからです」というまっとうな答が返ってくるだろうし、維新議員なら「党勢拡大のため」というまるで領土拡大を目指すプーチン大統領のような答が返ってくるだろう。オレが本音を答えるなら、「毎月100万円非課税で使えるつかみ金があることと、無料パスで全国を視察しまくれるから」と答えたいのである。でもオレは卑怯な人間なので「自民党政治に怒りを覚えました」などとカッコよく答えるのである。議員の答弁と言うのはそんなものである。「赤坂の料亭に行きたい」などと本音を答えた議員が過去にいたが、まことに正直な方だったとオレは思っている。
その無料パスを忘れられなかったのか。国会議員になりすまし新幹線のグリーン券をだまし取った疑いで立憲民主党の元国会議員が逮捕されたのである。愛知県警は5月8日、現在は立憲民主党岐阜県総支部連合会常任顧問の山下八洲夫容疑者(79歳)を詐欺などの疑いで逮捕したと発表した。「間違いありません」と本人は容疑を認めているという。
さて、79歳のこの山下議員、引退したのはかなり前だと思うのだが、それ以降この詐欺行為を一度もしていなかったのだろうか。オレの憶測では継続的にやっていたような気がするのである。そのスキームが今回たまたま見破られたということではないのだろうか。後輩の現職議員の名を騙ってなりすまし行為を行い、発券前にさりげなく参議院時代のJRパスを見せて信じ込ませるという行為で長期間うまくいっていたのではなかろうかとオレは思うのである。
議員の犯罪と言えばやはり「維新の会」や「自民党」が多いのだが、立憲元議員のこの犯罪に関して党代表はどのように答えるのだろうか。「引退した方なので関係ありません」とは言えないだろう。山下議員は未だに岐阜県連の重鎮なのだから。そうなるとやはり党としての公式な謝罪が必要な気がする。
議員というのは国民の「選良」であるべきだ。しかし実際には「より抜きのクズ」の場合もある。元犯罪者や詐欺師、あるいは現職のペテン師が議員をやってる場合も多いのである。国民はそういう連中を見抜く目を持たないといけないし、そういう犯罪議員の集団であるどこかの反社政党なんかに絶対に投票すべきではないのである。
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2022年05月06日(金) |
ああ生野高校・・・ |
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オレは大阪府立生野高校の卒業生である。その生野高校の同窓会の会報が送られてきた。そこに記載されていた進学実績を見てオレは愕然としたのである。どうしてこんなに没落してしまったのかと。
京都大学の合格者が5名なんだが、そのうち現役はなんと1名しかいない。あとの4名は浪人なのである。つまり今の生野高校は、一学年9クラス360人のうち、たった一人しか現役で京都大学に入れないという情けない状況に陥ってしまったのである。もうそんな学校は「進学校」とは呼べないレベルである。
どうしてこんなことになってしまったのかというと、大阪府教育委員会の人事異動の方針が決定的に間違っていたからであり、橋下徹が知事になった時に出した学区制度撤廃というとんでもない方針によって「北野高校(橋下の出身校)以外はすべて滅ぼす」ということが実現したからである。教育の機会均等など吹っ飛んでしまい、貧困家庭の子弟であっても本人が努力すれば難関大学に入れるというかつてのオレが高校生だった頃の状況はもうとっくに消滅してしまったのである。
大阪府立の高校から京都大学を目指すためには、まず京都大学に多くの合格者を出している北野高校や天王寺高校に入学しないといけない。かつてはそういう高校が10校近く存在した。しかし今は2校しかないのである。その2校に入るためには小学校、中学校で学習塾に通わないといけない。また内申書が入試に影響するために5教科以外の技術家庭や音楽、美術、体育などもある程度の成績を取らないといけない。これがどれほど高いハードルかわかるだろうか。大阪府という人口の多い地域の中でどうしてそういう高校がたった2つしかないのか。これがどれだけ理不尽なことかわかって欲しいのである。
もう一つは人事異動である。かつての府立高校にはその高校で長年教えているという名物教師がいた。オレの在学時の生野高校には教師生活半世紀、つまり50年以上教えてるという英語教師がいたのである。もうレジェンドである。神である。そういう伝説的な人によって学校の伝統は守られてきたのである。愛校心にあふれ、その人格が学校を体現してるようなそんな先生がいて、その先生を慕う生徒たちがいたのだ。今の府立高校にはそんなものはない。10年経てば教員が全員入れ替わるようなひどい人事異動の仕組みを作って伝統校の文化を完全に破壊したのは大阪府教育委員会である。橋下と府教委、この両者によって大阪府立の高校がそれぞれに持っていた伝統や文化は完全に破壊されたのである。
高校なんかは人生にとってただの通過点かも知れない。しかしオレは今でも高校時代の友人とつながってるし、その時に得た友人というのは得難いものだと思っている。自分が京都大学に現役で進学できたのは、高校で出会った恩師のおかげである。その出会いがなかったらオレは京都大学を目指そうとは思わなかっただろうし、今の職業に就くこともなかっただろう。劣等生だったオレに担当の国語だけではなく英語も教えてくれた恩師は還暦を前にして亡くなってしまった。人生で最もお世話になった恩師にオレは何一つそのお礼を伝えられないままだったことが人生最大の悔いなのだ。恩師の通夜の日にオレはそのことが悔しくて泣いた。
伝統ある学校がなくなることは、その学校につながる多くの人たちにとって悲しみでしかない。大阪市立大学と府立大学を単なる政治的パフォーマンスが目的で安易に統合してしまった連中にはオレの抱く悲しみなど永久に理解できないだろう。
大阪を破壊しまくってる張本人である吉村洋文という男が、オレと同じ生野高校の卒業生であるという事実がオレは断じて許せないのである。あいつを同窓生名簿から除名してもらいたいのである。ほんまに腹が立つのである。
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2022年05月05日(木) |
岸田首相に騙されるな! |
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岸田首相が就任時に「所得倍増計画」というかつて池田隼人が語ったような政策を語り、日本の景気をよくしてくれるのかと期待したが全くあてが外れた。やっぱり岸田は財界の犬というかポチ程度の男だったようである。収入を倍増させるということは、企業が今の倍の給料を払うということであり、そんなものを志が低い経団連の連中が認めるわけがない。今の日本の企業家はユニクロの柳井のように、「給料を倍にしても倍の仕事をしてくれるわけではないが、給料を半分にしても7割くらいの仕事はするから、給料を下げた方がいい」と語るクズ野郎ばかりなのだから。
経団連の連中は「日本を豊かにする」という国益よりも「自分の会社が利益を上げる」という近視眼的な立場でしかものを視ていない。結果として日本が衰退したのであり、その程度の志の低い連中でも大企業のトップになれるという人材枯渇状況に日本があることが大問題なのである。オレのように日本の百年後のことを考えるようなまともな人間は企業人にはいないのだ。残念で仕方がないのである。
その岸田がなんと「資産所得倍増プラン」などという世迷言をロンドンで講演したそうである。経済音痴のくせに何を語れるのだろうかと思うが、そこで「新しい資本主義」について語ったという。どうせ竹中平蔵の新自由主義の二番煎じ程度の中味しかないのだろうと思ってオレは全く期待していないが、「個人金融資産2000兆円を貯蓄から投資へ誘導する」という部分に衝撃を受けたのである。なんてことを考えてるんだ。それこそ日本経済の終わりだろう。
岸田が言いたいことはわかる。給料を増やすのが困難なので、給料に期待せずに自分で投資して稼いでくれということなのだ。要するに「国は助けないから自助努力せよ」ということなのである。そして年金支給額はどんどん削り、国民をさらに貧しくしようとするのである。ふざけるのもいいかげんにしやがれとオレは思うのである。おそらく財界から「勝手な主張を語るな」とお灸をすえられたのだろう。首相なんて外資や財界の傀儡だとオレはふだん思ってるのでこんなことは全く驚くに当たらない。
その岸田に騙された国民がせっせと金融商品を買ってくれるおかげで日経平均が上がり。株価が右肩上がりになるということを岸田は狙ってるわけだ。しかしあのバブル崩壊時を思い出してほしい。外資が強烈な売りをぶちかましてきたとき、野村証券は買い支えに失敗して巨額の損失を計上した。大和証券は倒産した。
今の株価は八百長である。注射相撲のようなものだ。日銀が巨額のETFを購入して証券会社に不当な利益を与えることで東証は株価上昇を演出してきた。ただ、最近は購入をサボってるのである。当初の目的は果たしたとして、バランスシートの見直しを計ってきているのだ。日銀という買い手方のビッグプレーヤーを失った日本株は外資の空売りの餌食になる可能性が高いのだ。為替の問題もあり、日本株を買いポジションで持ってる外資は、このまま持ち続けると為替差損が発生することを当然理解しているわけで、今の円安レベルのうちに利益確定や損切りしてくる可能性が高い。日本株を巡る大きな売り圧力が存在する中で、首相が投資を勧めたいのはなぜか。そこにこのカラクリを解くカギがあるのだ。
資金力ではるかに上回る外資が売りを仕掛けてくれば日本株は暴落する。投資初心者が多かったらパニックになって投げ売りする。そうして十分に下がり切ったところで優良株は外資のハゲタカファンドに拾われるのである。あのバブル崩壊から何も学ばなかった日本は、今回もすでに十分上がり切った状態の日本株を、最後の買い手として個人投資家にハメこみたいだけなのである、
値上がり益を狙ったタワマン投資は、十分に上がり切ったところで最後に一番馬鹿が高値でつかんでしまうのである。あれは一種のババ抜きゲームのようなものだ。そこで相場が暴落し、高額のローンを組んで買ったものが担保割れになってしまうのである。まあタワマンと言うのは50年後には無価値になる空中の権利を売ってるようなものだとオレは理解しているのだが。
株式相場も永遠に右肩上がりになるものなどではないということは歴史を学習すればわかる。上げ下げするからこそ個人は損をし、プロはぼろ儲けできるのである。投資初心者というのはオレのような相場師から見れば哀れな喰われる側の獲物に過ぎない。岸田の政策に乗せられて大勢の初心者が株式市場に流れ込んでくるなら、そのゼニはきっちりオレが巻き上げるだけのことである。外資だけに勝たせるわけにはいかないので、オレは外資の戦略に乗っかっておこぼれをもらうのみである。
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2022年05月04日(水) |
オレはねこが嫌いだ |
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オレは最近猫がとても嫌いになった。以前にもホンダS660に乗っていた時に屋根のソフトトップを猫の寝床にされたということがあって大変困ったわけだが、その時はガレージへの侵入経路を完全にふさぐという方法でなんとか解決したように思えたのである。
しかし、最近になってオレはダイハツ・ロッキーの車体に猫の肉球の跡を発見したのだ。雨の日などにどうもガレージに侵入して、そこで過ごしているらしいのである。その証拠に車体にはおそらく猫によって付けられたと思われるひっかき傷が存在するのだ。おそらくは猫パンチでへこんだと思われる小さなくぼみさえ存在するのだ。
その猫に飼い主がいるならば、猫の飼い主から賠償してもらうことも可能である。しかし、オレが観察するところではその猫は近所で飼われているものではなく、どうも野良猫のようなのである。だから雨の日は快適なねぐらを求めてオレが車を停めているガレージ内に侵入するのである。たぶんそういうことなんだとオレは憶測する。
さて、この猫パンチの犯人、いや犯猫にそうした犯行を止めさせる方法が何かあるだろうか。猫に詳しい方がいればぜひとも教えて欲しいのである。
オレはガレージ内に猫が侵入しないように猫の忌避剤を撒いた。それは正露丸のような強烈な匂いを発した。しかし全く効果はなかったのである。オレが家族から「正露丸臭い」と言われるだけに終わったのである。
昔のオレは猫好きだった。「100万回生きたねこ」という絵本をこよなく愛する一市民だったのである。そのオレを猫嫌いにさせたのはひとえにこの近所の野良猫である。どうやってこの猫の行動を阻止すればいいのか。猫捕獲機を作成して捉え、逮捕監禁した上で、行動の自由を奪って死なないようにエサを与えればいいのか。自宅で飼うのは面倒なので、誰か親切な遠くに住む猫愛好家に引き渡せばいいのか。オレは本気でそれを考えているのである。
猫はどうして車に飛び乗ろうとするのだろうか。どうして雨の日は狭い隙間から無理やりにガレージに侵入して、肉球ペタペタテロを働くのか。オレはその謎が知りたいのである。雨の日に車の中に潜んで、やってきた野良猫を思い切り怒鳴りつけてやりたいのである。
猫好きな人からの反論をオレは待っている。もしかしてこの記事で日本中の猫愛好家をオレは敵に回したかも知れないが、愛好家の方はどうせなら「敵認定」ではなくオレを助けるアドバイスをしてほしいのである。
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花粉症が終わらない。オレは未だに鼻がぐずぐずした状態が続いている。そしてなんとか薬物の力に頼って症状を抑えるために「鼻炎薬A(クニヒロ)」を服用しているのである。通販で激安で買えるから負担はたいしたことないのだが、連続服用による習慣性の罠にはまらないようにと分量を減らしている結果、ヤクが切れている時間が訪れるのだ。
もうひとつ、鼻をスッキリさせてくれるのが「スーパーメントールのど飴(カンロ)」である。いろんな飴を試してみたが、今のところこの飴がもっとも効果的なのだ。
それにしてももう花粉は飛んでないだろう。するとこの原因物質はいったい何なのか。ハウスダストとか黄砂とか維新の会とか、オレをイライラさせる原因物質はいくつか心当たりがあるのだがどれも確証がないのである。
もっとも一日の中には全く無症状でなんともない時間もかなり存在するわけで。そういうわけでのべつまくなしヤクに頼っているわけでもない。気が付いた時は症状が完全に治まった時で、それはいずれやってくるのだろう。
花粉症の根絶には鼻腔内の粘膜をレーザーで焼けばいいと聞いたことがある。そんなことをしたらウイルスなどの外敵の侵入に対しても弱くなるような気がするのだが、外科的に処置できるのならそれも一案だろう。ただそこまでのことをオレが考えなかったのはひとえに薬でかなり症状が抑えられるとわかっているからである。
「鼻炎薬A」はかなり効く。定められた用法容量を守ればほぼ無症状で過ごすことができる。しかし重大な副作用が2つあるのだ。それは口の中がカラカラに乾くということと、睡魔である。クルマを運転するオレにとって、服用後にやってくる睡魔というのは命取りなのだ。
だからオレは毎食後2錠ずつ、一日に6錠というその「鼻炎薬A」の用法容量を守ることができないのだ。そんなに飲んだとしたら「眠る男」になってしまうのである。仕事どころではないのである。
この「鼻炎薬A」は大量服用するとよくないみたいで、スギ薬局で購入した時に「乱用防止」のためなのか住所氏名を書かされたことがある。そんな危険な薬物だったのかとオレは恐れたが、別にスギ薬局で買わなくても通販でいくらでも安く大量に購入できるようになっている。きっとこの世に存在するはずのこの薬の中毒者たちは通販で大量購入しているのだろう。少量しか買わないオレはきっと規制の対象ではないはずだ。
この世には花粉症がいやだからとわざわざ北海道や沖縄やスイスに引っ越すような人もいるらしい。そこまでの行動を起こさせるような方はどんなに症状が重いのだろうかと同情してしまうのである。もしかしたら日本中の杉林を焼き払いたいとまで思ってるかもしれない。そういう方が農林水産省などにキャリア官僚として入れば、日本の林業政策を根本から変えてしまいそうな気がするのである。
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