江草 乗の言いたい放題
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2019年10月30日(水) その高校生は誰だ?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




MBSニュースで次のような事件の記事が配信された。

男子高校生が女子大生に抱きつきスタンガン押し当てる…高校生「強姦目的でやった」
10/29(火) 11:53配信
10月28日夜、滋賀県大津市で女性にスタンガンのようなものを押し当て、わいせつな行為をしようとしたとして男子高校生が逮捕されました。
 強制性交などの疑いで逮捕されたのは大津市の17歳の男子高校生です。警察によりますと男子高校生は28日午後8時ごろ、大津市衣川の路上で帰宅中だった女子大学生(19)に後ろから抱きつきスタンガンのようなものを複数回押し当て、わいせつな行為をしようとした疑いです。女性は首元にやけどを負い軽傷です。
 女性に抵抗され男子高校生は逃走しましたが、通報を受けて駆けつけた警察官が付近で確保しました。男子高校生は「強姦目的でやった」と容疑を認めているということです。


今回の記事、もちろんこの高校生の顔も名前も報道されてない。しかし、このような行為をする危険な人間は少年法の精神で守られる必要は全くない。大人同様に重い罰を与えるべきであり、そして二度とこのような犯罪が起こせないような重いペナルティを科すべきである。

 オレが気になるのは、この高校生にたいした罰が与えられず、つまり高校を退学とかにならずにそのまま大学受験できて、そしてどこかの大学に入ってしまうという可能性である。そんな危険な高校生を入学させた場合、大学はどうやって女子学生を守ることができるのか。少なくとも男子ばかりの大学でないと駄目である。

 通り魔的に女性を襲うような男は、存在そのものが悪である。そういう男は全女性の敵である。二度とそういうことができないように反省させないといけないわけだが、人間の本性というものはそう簡単には治らない。そうするとやはり去勢とかが必要なんだが、とりあえず顔と名前は公開して、女性たちが危険を避けられるようにしないといけないのである。また、背中に「危険な男」という幟を表示することを義務付けて、周囲の人間が警戒して対処可能なようにすればいいのだ。

 性犯罪を起こす男は「死刑または去勢」というのがオレのふだんの主張である。性犯罪者は再犯率が高く、基本的に更生不可能である。だったらそいつの人権よりも、市民の安全が最優先されるというのがオレの判断であり、それを実現する方法というのは死刑か去勢しかないのである。

この危険な男子高校生の通う高校はいったいどこなのだろうか。年齢から考えて高校2年生くらいだろうか。2021年入試の時、大学側は絶対にこの危険な男子高校生の入学を阻止しないといけないのである。そうしないと女子学生の安全が守れないからだ。もしも入学を許可して、その結果同様の事件を起こしてしまった場合、責任はその入学を阻止できなかった大学側にもあるとオレは思うのだ。

 大学が入試選抜を行うのはなぜか。その大学にふさわしい学生を選ぶ権利は大学側にある。変な奴とわかっているなら入学を許可する必要はない。理由をつけて入学を拒否すればいいだけである。しかし顔や名前がわからなかったらどうにもできない。だからこの高校生は顔と名前を公表すべきなのだ。


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2019年10月28日(月) みんなでDQN        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 まわりに馬鹿がいると、人はそれで安心してしまって馬鹿であることに平気になる

 入学試験の偏差値の低い高校に入ってしまい、まわりにまじめに勉強しようという仲間がいないということに気づいた時、人はどういう行動を取るのだろうか。もちろん、そういう高校に入学したということは自分も周囲同様に「成績が良くない」という属性を持っているわけで、同じレベルの人が同じ高校に集まるような仕組みが世の中には存在する。 そういう「勉強しない高校」の中で、自分だけはがんばって勉強しようとすることはなかなか困難である。まず先生が生徒を期待していない。「どうせこいつらはみんな劣等性だ」というレッテルを貼ってることも多い。玉石混交の中から玉を見つけ出すことができるオレのような教師は世間にはほとんどいない。名伯楽はめったに存在しないわけで、もしかしたらすぐれた才能があったかも知れない多くの生徒は、そのまま埋もれて、DQN候補生となっていくのである。

 三田紀房の「ドラゴン桜」という漫画がある。この作品は受験生の持つメンタル的な部分に踏み込んでよく書かれている。目標を持たないとどうにもならないし、もちろん東大を目標にしても誰もが東大に入れるわけではなく、そうして必死で勉強すること自体は絶対に無駄ではないからオレはこの作品を応援している。

 しかし、現実の生徒たちはどうか。努力を最小限で済ませようとするものがあまりにも多いのである。予習してきて授業中を受け、授業中にもきちっと話を聞いて理解し、そのうえでまた復習するという段階を踏んで学習できている者はあまりにも少なく、多くの生徒たちは予習復習どころか中心の「授業集中」という段階からできていないのである。

 勉強しないまま、努力しないまま大人になれば必然的にDQN化する。入学試験の学力偏差値の低い大学ほど、喫煙率が高く、中退率も高く、大麻吸引率も高いそうである。つまりはDQN度が高いということなのだ。高くないのは正社員就職率くらいである。DQNでもいいと思い、あるいは自ら望んでDQN人生を歩もうとしている馬鹿がどれほど多いことだろうか。

国民全員がDQNになってしまえば、DQNであることが普通であり、もはやきちんと努力して教養なマナーを身に付けている側の方が少数派になってしまう。馬鹿の正義というものがまかり通るようになり、世の中の様々な仕組みが「馬鹿標準」となってしまうのである。公共施設をすべてDQN対応にしないといけないということは、どれだけインフラ整備にゼニがかかるかわからない。本当に大変なのである。

 ちょっと10分や20分参考書を眺めただけですごく勉強をした気分になってる人たちは、必死で集中して努力するという受験勉強とは生涯無縁である。なぜなら彼らには「集中力」「努力」という才能がもともと存在しないのである。頑張れることもまた大いなる才能なのである。そういう素質も持たない人だって世の中には大勢いるのだ。

 馬鹿ばかりの集団を見ているとオレはその集団にスローガンを与えたくなってしまう。きみたちの行動にピッタリなスローガンを与えてやるよ。

     みんなでDQN!


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2019年10月27日(日) オリンピックは札幌で!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 東京オリンピックのマラソン・競歩の二つの競技が、札幌開催をIOCから通告されたということである。もはやこれは決定事項であって変えられないという。なんと、東京五輪なのに会場は札幌なのである。東京からどれだけ離れてるのだろうか。そんなに離れた会場でやってもいいのだろうか。もう東京開催はあきらめて、他の競技もみんな札幌にもっていけばいいのである。今からではそれは間に合わないだろうか。でも、札幌にうつせばいろんな心配がなくなる。選手がうんこの海で泳がされるという悲劇もなくなるのだ。

 オレが札幌開催を支持する理由はもう一つある。それは選手ではなくて観客の健康なのだ。東京で開催する場合、最寄りの交通機関から駅までかなり遠いところもある。真夏の東京で20分くらい外を徒歩で移動するだけで熱中症になるかも知れないのである。選手が倒れなくても観客が倒れるし、選手は体を鍛えてるが、客の中には高齢者や子ども、そして海外から長旅の疲れを抱えたままの人も来るのだ。その大勢の観客の中に熱中症で倒れる人がどれだけ出るだろうか。想像するだけでも恐ろしいのである。

 そして天候の問題も実は重要である。今年の秋に関東地方は台風の直撃を受けたわけだが、もしもあれくらいの規模の台風が来た場合、開催中のオリンピックは壊滅的なダメージを受ける。台風が来るか来ないかは天候という偶然に左右されるわけで、そんなあやふやなものにあのイベントの成否をゆだねないといけないのである。それがどれだけリスクの大きいことであるかわかってるのか。

 ところが札幌開催にした場合、台風リスクが大幅に低減するのだ。オレは気温のことよりも、この台風回避の方がはるかに大きいと思うのである。巨大台風や地震がオリンピック開催中に発生したら、どれだけ多くの観光客の被害が出るだろうか。首都圏の大規模地震は必ず起きる。それは関東大震災というのが関東地方で周期的に訪れる地震だからだ。地震の発生する周期から言えば、最近地震が起きている札幌の方がリスクは確実に減っているのである。このように考えれば札幌開催への変更はメリットばかりなのである。

 IOCから見れば、東京と札幌の距離なんて誤差の範囲内である。欧米の諸国からの距離は、東京でも札幌でもそれほど関係ない。会場を変更するなら今がぎりぎりのタイミングである。だからIOCは会場変更を通達してきたのである。オレはその変更に全面的に賛成だ。真夏の東京での開催がそもそもばかげていたのであり、その愚にIOC委員たちが気づいたというだけのことである。

このまま真夏の東京でオリンピックが開催されることとなれば、暑さで多くの犠牲者が出ることは間違いない。選手や観客の中に熱中症で倒れる人が多数出ることは確実である。それでも無理に開催しようとしている小池知事は、その責任が取れるのだろうか。きっと何も責任を取らないような気がするのである。それどころか直前の都知事選挙で落ちることで合法的に逃亡できるのである。


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2019年10月25日(金) ゆるやかに滅びるということ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 勉強しない生徒がいる。もちろん勉強するかしないかは本人の選択であり、本人が全く勉強したくないということならその結果手に入る運命を甘受する覚悟も必要なわけである。努力すべき時期、人生でいうと13,4歳から18歳くらい、中学高校の時期にどの程度勉強したかでどの大学に入れるかということは決まるし、それによって現代社会の中での一つの階級も形成されていく。

 オレの両親は中学卒で、オレが18歳だった頃はまだ大学や短大の進学率は3割もなかったと思う。高卒で働く者も多く、オレが通っていた地域トップの進学校の公立高校でさえ、公務員になる者もいたし、三越百貨店に就職した者もいた。全員が大学進学ではなかったのである。

 今は逆に進学校の親のほとんどが大卒である。それも有名難関大学が多い。その一方でその子どもはろくに勉強しなかったりする。スマホもあるし、任天堂スイッチとかもあるし、遊びの多様さは比較にならないわけで、こんな環境で「勉強する」ためにはよほどの克己心を必要とするのかも知れない。

 そういう進学校の中で「何も勉強しないで毎日遊んで暮らす」ということはどういう意味があるのだろうか。カッコよく言えば社会への反発や抵抗であり、カッコ悪く言えばただの怠け者である。そしてたいていは後者である。何も考えずのんべんだらりんと遊んでいるのである。だって遊ぶほうが楽しいのだから仕方がない。

親が努力して大学に入ったからといって、その子どもが努力できる人になるとは限らない。能力は遺伝するが、努力は遺伝しない。親が努力家でも子は腑抜けやヘタレということは往々にして発生するのである。生まれたときから豊かな生活の中で過ごすと人間はヘタレになるのだ。

 勉強を本気でやらない奴ほど、勉強しているフリはする。自習時間に必死で問題を解いてる生徒もいれば、ただぼんやりと単語集を眺めて、そう「眺めて」過ごしている生徒もいる。眺めているだけで知識になるとでも思ってるのだろうか。彼らは勉強の「フリ」をしているだけなのである。それで世の中が渡っていけると思ってる勘違い野郎なのである。勉強の厳しさをちっともわかってないのだ。

 塾に通うことと、塾のテキストに必死で取り組むことはイコールではない。塾に通っていてもただそこで無駄に時間をつぶしているだけという者も多い。授業中に寝ている生徒はそこで稼いだ睡眠時間分の勉強を家でするわけではなく、家ではその分ゲームなどをしていることが多い。

 知識は待っていれば勝手に身に付くものではない。必死で努力してもぎ取って、自分の栄養にするために必死で守らないいけないのである。数学が苦手なら必死で問題を解きまくるしかないし、英語が苦手ならとにかく時間をかけるしかないのである。読んで、聴いて、書いて、また読んで・・・と無限ループなのである。単語集を眺めて勉強した気分になってる楽天家や、小テストの瞬間だけ覚えてすぐに忘れるような馬鹿が入れるほど大学は甘くないのである。

 何もしないで日々を過ごして、ゆるやかに滅びるという選択をした者たちは10年後、20年後にどうなっているのだろうか。その頃には核戦争で世界が滅びているかも知れない。滅びゆく未来を予測して今遊んでるのなら、もしかしたら彼らが勝ち組で、じたばたしてるオレの方が馬鹿なのかも知れないが。


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2019年10月24日(木) ホームレス支援団体の欺瞞        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 台東区が台風19号の時に避難所にやってきたホームレスを「住民ではない」という理由で追い返したことが話題になっている。避難してきた人は差別せずに受け入れよということらしいが、受け入れる側のことを考えたことがあるのだろうか。

 オレは自分の車の助手席に誰でも乗せていいわけではない。饐えた匂いを発するホームレスがヒッチハイクをしていたら100%無視する。ところが橋本環奈や齋藤飛鳥のような美少女だったら100%の確率でクルマを停める。人間の行動というのはそういうものである。もしもそこで橋本環奈を無視して、見るからに汚そうな雰囲気のホームレスを選んで乗せるような人がいれば頭がおかしいか、クルマのことを大切にしない馬鹿と思えてしまうのである。行政を批判するのは簡単だが、実際に自分が当事者だったらどうなのかということである。

 汗臭い人を車に乗せると、シートがにおいを発するようになる。それで後から消臭剤を噴霧しないといけないことになるし、はっきり言って風呂に入らないような汚い人は乗せたくない。もしかしたらシラミとかダニや南京虫も持ち込まれるかも知れない。そういうことになれば被害は自分自身に及ぶのである。

 避難所には一般の人が多数避難している。その同じフロアにホームレスの人たちを収容したとしたらおそらく隣で過ごす人にとってはきわめて不快だろう。別室や空きスペースがない場合、問題がありそうな方々の避難を断るのは普通のことではないだろうか。それを受け入れることができるのは部屋に余裕があって隔離できる場合のみである。ただ、その部屋をそのまま使うことはできず、清掃するのに時間や手間がかかることになる。

 ホームレス支援団体の方にオレは言いたい。あんたたちは自分の家で泊めて面倒をみようと思うのか。自分が実際に迷惑をかけられる側ならどうなのかと。

 日本橋の阪神高速高架下にはかつて大勢のホームレスが居住していた。オレはたびたび買い物のためにそのあたりにクルマを停めることがあったが、あたりは異様な臭気を帯びていた。今はホームレスの数も減ってしまって少しこぎれいな感じになった新今宮駅周辺も、かつては町全体に饐えた臭気がただよっていた。けっこう匂いに敏感だったオレは「なんとかならないのか、この匂いは・・・」と思っていたのである。

 路地裏の発する饐えた臭気というのは、今年の夏に池袋西口の場末の路地でも体験した。まだまこんな世界が残ってるんだなとオレは驚いたのである。 オレは毎日風呂に入る。日本人の特徴の一つが清潔好き、温泉好きということである。だからホームレスの方々の支援として必要なことはシャワーやコインランドリーが使える環境ということだ。ホームレスが多数居住している地域の近くに低料金のコインランドリーや無料で使えるシャワーがあればもう無敵である。

 かつては多数存在したホームレスは大阪ではほとんど街から姿を消した。その理由は彼らがヤクザの貧困ビジネスに囲い込まれたからである。西成区には多数のそうした建物が存在し、一日に1000円ほどの小遣いをもらいながらもらった生活保護費の大部分ををピンハネされている人たちが多数いる。そうした貧困ビジネスをシノギとして行ってるヤクザは本質的に悪かも知れないが、だったら台風19号の際の台東区の対応を非難するホームレス支援者の行動は善だろうか。

 遠くからヒューマニズムを発揮することは誰にでもできる。それは日本にいながら中東で発生している難民問題に偽りの涙を流すなどである。そして支援のための寄付を集めると称して、その何割かをピンハネする似非人権活動家も多数存在する。

 施設に余裕があり、職員に心のゆとりがあれば今回の問題は起きなかった。税金を海外へのバラマキや武器の高値購入に散財する一方で、困った国民のためには使ってくれない安倍晋三という男の行動が、実はすべての遠因かも知れないのである。


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2019年10月22日(火) トイレは休み時間に行け!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 小学生の頃、オレは休み時間のたびに必ずトイレに行った。それは中学生になってからも同様だった。もしも行き忘れて授業中に行きたくなったらどうしよう・・・という恐れがあったからである。小学生の低学年で、授業中に我慢しきれなくなってトイレに行くという生徒の存在を先生が想定していないわけがない。しかし、オレは「授業中」というのは絶対にトイレに行くべきではない時間だと思っていたのである。そうしたルールが崩れたのはいつからだろう。

 自然現象だからトイレは行きたくなったら行けばいい・・・という価値観の持ち主が人権派という方々である。自分にルールを合わせろ!ということである。しかし、オレはどちらかというとルールが先に会って、社会生活をする以上それにこちらが合わせないといけない。社会の規範に自分を合わせるという生き方だが、それは古いのだろうか?

 滋賀県のとある高校で、試験中にトイレに行った場合0点になるというルールが存在するらしい。また、得点を1割減らされる高校もあるらしい。そのルールを理不尽だという人もいるだろう。しかし、そういうルールを設けないと、不正をする人がいるというのもまた事実なのだ。

 生活保護というのはいい制度だが、不正受給をする人が何パーセントか存在する。そして元気な若者が「精神疾患」「薬物中毒」などの理由で生活保護を受給し続けるという例もある。「精神疾患」も、本当に統合失調症という重症の場合も確かにあるが、「仕事や学校の時だけしんどくなる」という新型うつも存在する。

 この働けない人たちに生活保護を与えることと、どうしてもトイレに行くのを我慢できない生徒をトイレに行かせることとは実は同じ性質のものである。いずれもその性格は「緊急避難」であり、一時的な性格のものである。ところがそれを悪用する人が存在するわけで、トイレに行くふりをしてカンニングをするし、働けないと偽って生活保護を受給する。そしてルールを厳格化すれば、本当にトイレに行きたい人はいけなくて漏らしてしまうし、おにぎり一つ食べられなくて餓死する人が出るのである。どうすればいいのだろうか。

 人権派の方々は「不正受給が多少あっても目をつぶって、どんどん保護するべきだ」と主張する。その結果北九州市では多数の暴力団関係者が不正受給し、そのしわ寄せで弱者を容赦なく門前払いし、必要な人を餓死させるという結果につながったのである。

 もしも試験時間中にトイレに行くことを自由に許可したらどうなるだろうか。それこそお隣の国みたいに組織的なカンニングがどんどん行われて試験がむちゃくちゃになるという事態だって起きかねないのである。おそらく偏差値の低い高校ほどカンニングが蔓延するだろう。

「トイレは試験が始まる前の休み時間に行け!」

オレは声を大にしてそれを主張したい。そして、そんな大切なマナーが子どものうちに身につけられないままに大人になってしまった大きな幼児たちのことをあわれに思うのである。


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2019年10月19日(土) 教員いじめ事件と人間の愚かさ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 連日のように東須磨小学校のいじめ事件に関する報道がされ、女帝としてふるまっていた40代女性教諭の極悪非道ぶりが記事になっているわけだが、このようなパワハラ体質の人は日本社会の中で珍しくない。おそらく日本中の組織がこのような性格の人を抱えているはずである。そういう人間が一定の割合で発生するのは人類の宿命であり、人間という生き物が抱えた本質的な欠陥である。

 オレは思うのだが、DQN体質というのは遺伝子情報みたいなものではないかと思う。だから結婚する時はそういう相手を選ばないように見極めないといけないし、間違ってそういう相手と結婚してしまった時には子どもを作らないようにして、そういう危険な遺伝子を残さないようにさっさと離婚すべきである。

「こんな人間の遺伝子を受け継いでるのはろくでもないヤツだ」

そういう賢明さを、子作りを目的として避妊しないで行う性行為の時は常に考えていてほしいのである。そうして、ヤバいと思ったら作るのをやめるという選択肢も用意してもらいたいのである。かといってすでに始まった行為の最中に「やっぱりやめよう」とは人間はなかなか思えないものなのだが。

 ただ、配偶者がDQN体質だった場合、子供が100%そうなるかというとそうでもないのである。父親から母親へのDVを目撃してそこで「女は殴ってもいい生き物だ」と思うか、「絶対にこんなクズ男にはならない」と思うかは単なる偶然のように思えるからである。

 オレは人間というのは本質的に愚かな生き物であると思っている。欲望にまみれ、すぐに薬物中毒になって廃人になるし、性の快楽に溺れるし、自分の欲望のために他者を犠牲にする。そういうことの繰り返しが人類の歴史だし、いずれ核戦争でも起こして自滅していくとオレは信じている。せめてオレが生きてる間にそうならないでくれと祈ることしかできない。こんなことを言うと不謹慎だと罵られそうだが、世界各国で行われてる紛争や内戦は、大きな戦争に至らないためのガス抜きのような必要悪かも知れず、その戦争の黒幕はアメリカの軍産複合体であり、武器を両者に売ることで儲けてるのである。このような企業が存続していることこそが人類の不幸である。

 もしも武器にPL法が適用され、それが使用されたときに発生する人的損害はすべて生産者が賠償しないといけないということになれば、武器ビジネスは崩壊するだろう。しかし世界はそんな選択をしないのである。

 オレは日本という国を世界の軍事紛争から超然とした国家にしてほしいとずっと思ってきた。武力を用いない国としてリスペクトされ、そこが世界のどの国からも「聖域」「不可侵」のものとして、キリスト教世界におけるバチカンのように、世界平和のために絶対に手出ししてはいけない特別な国家として世界に認識させたいと夢のようなことを考えてきた。

 そうした理想はオレの頭の中で終わると思うし、オレが死んだ時点で失われ、永久にそんな夢物語を考える人間などいなくなる。そして人類は滅びに向かって突き進む。人類は基本的に愚かなものであり、東須磨小学校のようないじめ事件を日常的に起こすのである。どうしたらこういう事件を阻止できるかなどという問いかけは全く無意味である。すでに起きたことに対して粛々と罰を与えるしかないし、「DQN罪」(最高刑は死刑)でも設けない限りこのような人間を撲滅することは不可能だ。

 あおり運転の末に殴りかかってくる馬鹿、コンビニ店員を土下座させる馬鹿、合宿の時に露天風呂に入る女子マネージャーの盗撮動画を共有する馬鹿、こういう連中に個別の罪状をいちいち考えるのではなくて、「DQN罪」で懲役15年とかいう風に片づけられないものかと思うのである。

 そうそう、覚せい剤で4回捕まった上に妻の父親を「殺す」とか脅す高橋祐也容疑者などはまぎれもなくスーパーDQNである。死刑でいいと思う。更生の見込みなどないからである。覚せい剤や薬物犯は3回目ですべて死刑にすればいい。買う人がみんな死刑になって客がいなくなってしまえば、日本に密輸する連中もあきらめるだろう。


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2019年10月17日(木) ユニクロの馬鹿と柳井会長        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 オレはあべのキューズモールにあるユニクロで限定商品を買おうとしていた。ユニクロで販売されているEZYアンクルパンツという商品のSサイズは、小柄なオレにとってちょうどいいサイズなのである。それが限定特価で2990→1990円になっていたのである。

 オレは棚からSサイズを探した。なぜか取りやすい一番下の棚にはXLというオレには無縁のサイズが大量に入っていた。そしてLサイズはその上に入っていて、もっと小さなサイズはオレが背伸びをしても届かないような高さに入れられていたのである。どうしてそんな並べ方をしているのか。

 オレは近くにいた店員に「脚立とかありませんか?」と訊いてみた。すると「高いところのものは声をかけてもらったら取りますので」ということだった。いちいち店員に声を掛けないと取ってもらえないようなところに陳列しているということはそもそも間違いではないのか。それでオレは「どうして大きいものが下にあって、小さいものが上にあるのですか」と訊いてみた。するとその店員は、「これがうちの並べ方ですから」と答えたのである。つまり、小さいサイズのものはオレのような背の低い客が届かないような高さの棚に入っている仕組みがユニクロのデフォルトなのだ。オレはユニクロというのはとんでもなく馬鹿な店だと思ったのである。いちいち店員を呼ばないといけないというめんどくささが販売機会を逃すことにつながるのである。

 末端の販売店がこのような販売方針でいることを柳井正会長は知ってるのだろうか。知っていれば彼はどのように感じるだろうか。

 同様の陳列方法は、松原市にあるイズミヤ松原店の靴売り場でも行われている。一番小さなサイズが一番上の棚に置かれていて、オレには手が届かないのである。どうしてこのような商品陳列の仕方をするのだろうか。オレは本当に理解に苦しむのだ。

 身長180センチ以上あるような人々は、日常生活の中で手が届かなくて不便に思うようなことはないのだろう。今は男子トイレの小便器が床まである細長いタイプなので問題ないが、昔あのアサガオが腰くらいの高さだった時、子どものオレは使えなかったのである。ドイツを旅行した時にめちゃくちゃ腰高のアサガオに遭遇し、斜め上方に向けてオシッコすることの不可能に絶望したことがある。とにかく世間は背の高い大人をデフォルトなのである。

 オレは今、S660という車高の低いクルマに乗っている。入るときにチケットを取るタイプの駐車場で閉口するのが、その機械の駐車券差込口がやたら高い位置についていることである。絶対に無理だと思った時は、少し離れた位置に停めて、ドアを開けて降りて行って駐車券を差し込むのである。座高が高くて手も長い人間がデフォルトであるという設計思想なのだろう。オレにとっては不便なことこの上ないのである。

ユニクロの商品陳列方法は決定的に間違っている。その愚かさに店員もそして柳井会長も気づいていないのである。このように客への配慮に欠けた企業は遠からず滅びるだろう。オレはそれを予言したい。


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2019年10月15日(火) いまこそほくほく線を活用だ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan


 台風19号のために水没して北陸新幹線の車両の1/3が失われ、復旧のめどもたっていないし、車両の新造にもかなりの時間がかかる今、東京から富山や金沢に移動する手段として、かつて使われていた北越急行ほくほく線を今こそ活用すべきである。

 北陸新幹線開業前、上越新幹線の越後湯沢から直江津経由で北陸本線へ、このほくほく線を経由する在来線の特急はくたかが運行されていた。定期列車は13往復あり、福井まで乗り入れてるものもあった。東京駅から越後湯沢経由で金沢まで、最短で3時間40分台で結ばれていたのである。今、北陸新幹線が機能不全に陥ったのを解消するためにはもう一度それを復活させればいいのである。今こそ北越急行ほくほく線に速達列車を走らせればいいのだ。何しろほくほく線は時速160キロで営業運転できる日本唯一のスーパー狭軌なのである。それを活用しない手はない。

 JR東日本は長岡・直江津間にノンストップの臨時快速を一日3往復走らせることを発表した。当面は10月17日までの運行とされてるが、北陸新幹線の復旧が遅れれば運行期間は伸びるだろう。しかし、長岡経由のJR東日本のルートよりも、ほくほく線経由のルートの方が距離も短いし所要時間も短いのである。

 北陸新幹線の復旧なんて急がなくていい。不通の間に北越急行はほくほく線経由の臨時快速を増発して稼ぎまくればいいのである。JR東日本のボンクラどものせいで失われた新幹線車両の中にはJR西日本所有のものも混じっていた。しばらくJRの連中は不毛の責任のなすりつけあいをするのだろう。JR西は「なんでうちの車両だけでも避難させてくれなかったんだ馬鹿野郎!」と文句を言うかも知れない。どうせJR東日本の無責任な幹部は車両の賠償なんかしてくれないだろう。ここで北越急行が漁夫の利を得ればいいのである。

 特急はくたかというドル箱を失って北越急行は大幅に売り上げが減った。こで商機を逃したら駄目である。今が絶好のチャンスなのだ。今こそJR東日本とは違うというところを見せないといけないのである。JR九州が不利な状況下で営業努力を重ねて黒字化したこととか、JR東海が東海道新幹線でぼろもうけしてることとか、JR東日本が首都圏で荒稼ぎしてることと比べて、3セクの鉄道会社はどこも存在感がない、ここは劇的に稼ぎまくれるような手を打たないと駄目である。今こそほくほく線の出番だぜ。


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2019年10月14日(月) なぜ阪神は負けたのか・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 阪神がペナントレース終盤に6連勝で3位となりCSに進出した。多くの阪神ファンはそれを「たまたま」と思ったはずで、そこでDenaに負けてもなんとも思わなかっただろう。しかしなぜか勝ってしまった。そうして巨人と日本シリーズ出場をかけて対戦することになったのである。全く期待していなかったオレとしては、「ここまでこれただけで十分」だと思っていたし、ここで試合数を長引かせて東京ドームの収益が増えることは気分が悪かった。負けるなら負けるで、さっさと負けてくれよと思っていたのである。

 オレは以前にこのブログで、阪神がCSに勝つための奇襲戦法について書いたことがある。しかし、矢野監督は何もしなかった。粛々とシーズン同様の戦い方をして、粛々と負けた。やっぱりメルセデスは打てなかったし、やっぱり巨人の勝つための執念は阪神を上回っていた。

 CS第四戦、巨人がアドバンテージを含めて3勝して王手をかけた一戦だけに阪神は絶対に負けられなかった。1−1の同点で迎えた8回表、阪神は先頭打者の北条が四球で出塁した時に代走に植田を送った。絶対に決勝点を取りに行くという姿勢を見せたのである。そして次打者の福留も四球で、無死1・2塁という絶好のチャンスが回ってきたのである。
2者連続の四球にたまりかねて原監督は投手をベテランの大竹に代えた。

 ここで攻撃側、阪神の打順は4番のマルテだったが、矢野監督は普通に打たせてサードゴロ、代走の植田は3塁に進めずアウトになった。絶好調の北条にはまだ打順が回ったはずである。その北条に代えてまで送った代走だったのに、こんなにあっさりとアウトにされてしまうのである。北条が打つ機会も奪うし、代走に出したことも無駄になる。そのあとは大山、梅野と連続三振に抑えられてしまったのである。

 どうして「絶対に1点もぎ取る」という執念が阪神にはなかったのか。植田を代走に送ったのならば、マルテに初球からバントさせるとか、福留・植田で重盗させるなどの奇襲ができたはずである。

 その直後6回裏の攻撃で、守備から入った9番の山本がいきなり2塁打を打って出塁した。亀井は手堅くバントで3塁に送った。次打者は坂本だから外野フライでも1点とれるわけで堅実だ。しかし、ここで阪神の西は意地を見せて坂本は空振り三振してしまう。2死3塁になって、あとは丸を抑えればなんとかピンチを切り抜けることができる。3塁を守っていた大山は前進守備をやめて下がった。丸はその動きを見逃さなかった。

 初球から普通に打つと見せかけて、足を上げた丸はそこで3塁前にセフティーバントを試みた。フィールディングのいい西が突っ込んでこのゴロを拾って1塁送球し、タイミング的にはアウトだったが送球が少しそれたためにマルテの足が離れ、そこを丸が駆け抜けて内野安打となった。送球がそれたことがショックだったのか、西はそのまま崩れ落ちて起き上がれなかった。その攻撃を予測できなかった自分を悔やんでいたのだろうか。

 必死で1点を取りに行った巨人の攻撃と、無策でチャンスをつぶした阪神。そして、ペナントレースで打てない相手がやっぱり同じように打てなかった阪神。両者の差は歴然としている。

 阪神は負けるべくして負けた。もちろん勝てるとは思っていなかったわけで、だからこの結果は順当なのだが、もしかして勝ってくれるかも・・・と淡い期待をしていた阪神ファンも少しはいるだろう。

 こんな戦い方をしていて勝てるわけがない・・・と思った通りの結果に終わった今年の阪神タイガース、さて、来期は少しはファンの期待に応えてくれるのだろうか。ドラフトでは誰を狙うのだろうか。今年の阪神は近本、木浪というすばらしいルーキーが登場した。彼らが来季にも活躍できるだろうか。鳥谷は退団することになったが、福留も糸井ももう年齢的に期待できない。どんな名選手もいつかは衰える。福留は阪神では3番でも、他球団では代打要員でしかなれない。


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2019年10月13日(日) JR東日本の馬鹿        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 台風19号のために千曲川が氾濫し、長野県にある北陸新幹線の車両基地が浸水して大量の新幹線車両が水没してしまった。このような事態を予測できずに何も手を打たなかったJR東日本の幹部というのは本当にボンクラだとオレは思うのである。台風接近に伴って新幹線は運転を停止していた。だったら高台やトンネルの中にある線路に全車両を移動させればいいだけのことである。トンネル内なら風の影響もない。たかだかその程度の判断がなぜできなかったのかとオレは思うのだ。

 阪神大震災で阪神電鉄は車両基地が被災して大きな被害を受けた。地震というのは予測できない。しかし、台風というのは十分に予測できるのである。大雨が降れば、大きな河川が氾濫するのは十分に考えられることであり、長野市郊外の赤沼地区というのは地名が示す通りの低湿地である。川中島と呼ばれた上杉・武田の古戦場にも近い。だったら速やかに全車両を避難させるくらいの機転を利かせるのがまともな経営判断である。

 オレの勤務する学校の駐車場は地下にある。大雨の時にはいつも浸水がないかどうか確認している。もしも浸水してクルマが水没すれば取り返しがつかないからである。大雨が降れば浸水のことを警戒するのは当然のことだ。

 昨年の台風で関西空港は高潮の被害を受けた。六甲アイランドにあった外車置き場では高級車が大量に水没するという被害を受けた。どうしてそこでクルマを高台に一時避難させるという判断ができなかったのか。六甲アイランド内でも建物内の中層階の駐車場がある。そこに一時的に移動させれば済むだけのことだ。どうしてそんなちょっとした手間を惜しむのか、オレにはわからないのである。

 川が氾濫すれば、川沿いの家は必ず浸水する。大和川の近くには多くの住宅が存在するが、どうしてこんな場所にわざわざ家を買うのかオレは不思議でならないのである。堤防よりもかなり低いところに建てられた家に住む人は、未来永劫絶対に洪水にならないなどと信じているのだろうか。

 大阪市内で高級住宅街というのは高台であった場所である。上町台地の上なら高潮の時も浸水することはない。船場の商人たちは本宅を上町台地の上に構えることが多かった。その名残で天王寺区真法院町は大阪で最も地価の高い住宅地なのである。

 北陸新幹線の車両基地がどうして川に挟まれた低湿地に置かれたのかオレは不思議でならない。もっともその土地を購入することの裏には土地買収に関する何らかの裏取引が存在したのかもしれない。関西電力の高浜原発が利権構造の中に組み込まれていたように、イナカモンドリームが北陸新幹線建設の際に存在し、もともと二束三文の農地や山林を鉄道用地として売ることで莫大なゼニを手に入れた連中がいたことは間違いない。今回水没した赤沼の車両基地もどうせ事前に政治家の関係者が手に入れて、JRに転売することで莫大なゼニを手に入れたのだろう。高速道路や新幹線の計画が事前に漏れて、その土地を政治家やその関係者がなぜか所有していることはお約束である。

 新幹線の栗東駅が計画されたとき、なぜか国松市長の親族や関係者が駅前の土地を先回りして買っていて一儲けしようとたくらんでいた。その計画は嘉田由紀子が知事に当選することで吹っ飛ぶわけだが、土地取引が政治家の利権になっていることは日本の悪しき伝統である。洪水で水没するような役に立たない土地を高値で引き取ってそこに車両基地を作ったJR東日本の経営陣が馬鹿だったということである。


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2019年10月12日(土) 障害者でも犯罪者        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 身体障害のある男が、介護のために自宅を訪れた女性に対してわいせつ目的で睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませていたという事件が起きた。複数の女性たちが男に飲まされた飲料のせいで相次いで意識混濁状態に陥り、中には重篤な後遺症を発症してる方もいるという。このわいせつ目的の連続殺人未遂事件、オレは死刑に相当する悪質な事件だと思うのだが、どんな罰をこの男は受けるのだろうか。

 産経新聞の記事を引用しよう。

障害のある男、立場悪用か 介護職の女性に睡眠導入剤
10/10(木) 11:35配信産経新聞
障害のある男、立場悪用か 介護職の女性に睡眠導入剤
訪問介護をしていた女性の事故現場=大阪府貝塚市森
 大阪府貝塚市の身体障害のある男(33)の自宅で昨年から今年夏にかけ、介護に訪れていた女性らが相次いで意識混濁状態に陥った事件で、男が「健康にいい」などと言って、女性らに睡眠導入剤入りの飲料をすすめていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。男があらかじめ別の介護担当者に、自分用として飲料を作らせていたことも判明。介護者が立場上断りづらい状況を利用して犯行に及んでいた疑いがあり、大阪府警は詳しい状況を調べている。
 男は「睡眠導入剤を飲ませた。体を触りたかった」などと供述。府警は男の障害の程度を考慮して任意で捜査を続け、準強制わいせつ致傷容疑で書類送検する方針。
 捜査関係者によると、男は7月28日、介護事業者から派遣された20代女性に、睡眠導入剤入りの飲料を飲ませるなどした疑いがある。男は首から下がほとんど動かせず、睡眠導入剤入り飲料を別の介護担当者に作らせ、ダイエット効果があるなどとして市販されているドリンクと混ぜたうえで女性に飲ませていたという。
 女性はその後、意識混濁状態となり、男宅から約300メートル離れた民家の外壁に軽乗用車で衝突。女性の尿から睡眠導入剤が検出されたことなどから、府警が捜査したところ、昨年10月以降、同じ事業者から派遣された複数の女性が、意識混濁状態に陥るなどしていたことが明らかになった。今年8月には、男の知人女性も男の自宅で倒れて救急搬送され、数日間昏睡(こんすい)状態となった。


 この男の犯罪が「準強制わいせつ致傷」程度で済むのか。もしも睡眠導入剤を飲まされたことに気づかずにクルマを運転したことで交通事故を起こして死亡していればどうなったのか。クルマを運転する可能性のある人に睡眠導入剤を飲ませることは明らかな殺人未遂ではないのか。

 警察がこの男を逮捕して裁判に掛け、仮に実刑判決が出たところで刑務所にはこの男を介護するだけの余裕はない。だから警察としてはいちいち処罰するのが面倒なのでできることなら執行猶予付きの軽い罰で済ませたいのだろう。

 オレはこの男の犯罪を「わいせつ目的の殺人未遂」であると思っている。交通事故が外壁に衝突する自損事故に終わったのは単なる偶然であり、もしかしたら人をはねたり正面衝突の死亡事故になっていたかも知れないのである。また、数日間昏睡状態になった被害女性は後遺障害が残る状態になったそうである。それに対して重い罰を与えることがオレは必要だと思っている。

 オレはこの男には死刑がふさわしいと思っている。自分の性欲を満たすためなら人が死んでもいいと思っているような人間には生きている価値がない。日本の刑罰は軽すぎる。特に性犯罪に於いてその傾向が強い。そうした状況は絶対に改めないといけないのである。このような犯罪者を死刑にすることは絶対に必要だ。

 介護者を生命の危機に陥れたこの男に対して、すべての介護事業所は介護担当者の派遣を拒否すべきである。それによって生活が不可能になるのなら、それは自業自得であり、本人の悪質な行為の結果である。介護を拒否されることで男に生命の危機が訪れるのならばそれもまた運命である。

 人はみな平等である。障害者であっても悪質な犯罪を起こせばきちんと罰を受けるべきだ。今回のこの犯罪は死刑にされてもおかしくないほどの悪質な犯罪である。警察が逮捕もしないで任意で捜査しているというのは納得いかない。きちっと逮捕してきびしく取り調べてもらいたいのである。


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2019年10月10日(木) ノーベル賞の思い出        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 1981年に京都大学の福井謙一教授がノーベル化学賞を受賞されたとき、オレはまだ大学生で、福井教授のご自宅の近くにあるアパートに住んでいた。福井教授は毎朝決まった時間にオレのアパートの前を徒歩で通過されて出勤していて、当時京都大学工学部、石油化学工学科の先生だったと思う。

 石油化学といえば、オレを助けてくれた学科である。一回生でドイツ語を落として再履修しなければならなくなったオレにとって、選択肢は二つあった。一つは5時限目に開講されている再履修クラスを受講すること。もう一つは一回生のドイツ語の授業にもぐりこませてもらうことである。後者の場合、授業を担当する教員に許可を取るだけでよかったのである。オレは教養部にあった山口先生というドイツ語の先生の研究室を訪問し、そこで「休まずに受講する」ということで週に2コマある初級ドイツ語の授業を受講することになった。オレは英語の単位も一コマ落としていたので、2回生の時はなんと語学だけで週に8コマも受けていたことになる。文学部は週に5コマとるのが必修なんだが、それが一回生の時は2コマしか合格せず、そういうことで残った3+5で8コマも語学があったのである。不勉強で恥ずかしいのである。

 そういう経緯からオレは、2コマの初級ドイツ語を当時工学部で一番入りやすいと言われた石油化学学科の一回生の中にまぜてもらって取ることになったのである。文学部と比較すれば確かに工学部のドイツ語は楽勝で、そういうわけでオレは楽々と初級ドイツ語の単位を取ることに成功した。きっと再履修クラスを選んだ人たちには大変な苦労が待っていただろう。

 そういうわけでオレは石油化学のクラスと不思議な縁ができたのである。そのクラスにはなぜか女子学生が一名いて、彼女はクラスのアイドルというか、女王様のように君臨していて、男子にいつも囲まれていたことを覚えている。あの石油化学の女王様は今はどうしているのだろうか。

 そんなことがあったので、石油化学工学科の先生だった福井謙一教授がノーベル賞を受賞し、しかもいつもオレのアパートの前を徒歩で通勤されていたことを不思議な因縁で覚えているのである。ノーベル賞という立派な栄誉を受けた人は、実は自分と近いところに存在したということである。

 吉野彰さんが京都大学工学部を卒業したのは1970年、オレが文学部に入学する7年前である。大学院修士課程2年間もオレとは重なってはいない。しかし、福井謙一教授はもしかしたら吉野彰さんを教えていたかも知れない。

 職場の同僚から「やっぱり京大はすごいですね!」と言われても、それは吉野彰さんがすごいのであって。オレを含めた多くの京大生はただの変人なのである。数年に一度天才を輩出するが、その一方で多くの困った人を生み出すのも京都大学の宿命である。ノーベル賞を報じる新聞の一面には、同じく京都大学出身者である関西電力のトップの写真も掲載されていたのである。片やノーベル賞。片や悪徳企業のトップ、人生とはわからないものである。


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2019年10月09日(水) オレは森田健作になりたい        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 この世で一番楽な仕事は何だろうか。それは何もしない国会議員や地方議員、そして首長である。議員や首長の立場にありながら何もしないでいるということほど無責任で楽なことはないのである。千葉県知事の森田健作は台風15号に千葉県が襲われる数時間前に、東京都内でパーティーに出席してウィスコンシン州知事とにこやかに乾杯していたらしい。西日本豪雨のさなかに宴会をしていた自民党議員団もそうだが、地元の災害に対して政治家や知事のなすべきことをどのように考えてるのだろうか。どうして災害に備えて県庁に待機していなかったのだろうか。

 阪神大震災の時、兵庫県知事だった貝原俊民は知事公舎でふんぞり返って、迎えの車がやってくるのを延々と待っていたそうである。自分の目で家の周辺を確かめることもせず、徒歩で30分もあればたどりつける県庁まで歩きながら被災状況を確かめるということもしなかったのである。このようなクソ野郎に為政者の資格がないことははっきりしている。貝原知事は後に自分が震災復興にどれだけ尽力したかという自画自賛の本を出したという。本当にあきれるしかないのである。 

田中康夫という作家はさまざまな批判を受けることもあるが、彼があの震災の後に原付バイクで現地入りしてさまざまな復興物資を配るための走り回ったということを知ると、人間として信頼に値するのはどちらかということがわかる。行動できる人間こそすばらしいのである。多くの政治家や芸能人は口だけである。

 その森田健作知事だが、知事の仕事はよほど忙しいのだろうかと思ったら、全然そんなことはないらしい。なんでも年間に151日も休んでいるそうである。千葉県知事がそんなに閑職なのなら、オレも千葉県知事になりたいのである。

千葉県内のほとんどの市町村は9月9日までに災害対策本部を設置した。ところが県が災害対策本部を設置したのは9月10日の午前9時になってからである。そして災害救助法の適用や県職員の現地派遣をしたのは12日と、明らかに対策の遅れが目立つのである。そんなに森田健作は忙しかったのか。

 9月10日は首都圏中央連絡自動車道建設促進県民会議に、11日は東京五輪関連の会議に出席、12日は姉妹都市の知事表敬訪問をしていた森田健作が被災地の視察をしたのは台風が通過して5日後の9月14日だった。県知事にとってもっとも大切な状況把握ということを彼は台風直後に何もしていなかったのである。こんなやる気のない人間に知事を任せていてもいいのか。

 そこで普通の人なら激しく森田健作批判に回るところだが、オレは違うのである。オレはそういう事実を知って、ものすごくこの森田健作知事がうらやましくなったのである。あらゆる仕事には多大な責任が付きまとう。それはどんな会社に勤務していてもそうである。正社員ならなおさら当然だ。ところが森田健作にはそんなことはないのである。

 オレは森田健作になりたい。こんなふうに年の半分くらいの休暇をもらい、高額の報酬をもらい、公費で開催されるパーティーに出ては飲んで食べて雑談して、それで「知事としての仕事」をしていることになるという夢のような身分なのである。なんとすばらしい職業だろうか。

 どうすれば森田健作になれるのだろうか。そのためにはまず芸能活動をしないといけない。芸能活動をするためには、オレはあまりにも年齢を重ねすぎたのである。もう完全に手遅れである。世の中にはいくら長時間労働しても給料が上がらずに苦しんでいる人たちが大勢いる。そういう人たちは自己責任なのだろうか。オレは森田健作という生き方がこの世に存在することに気づかなかった若いころの自分の愚かさを今かみしめているのである。


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2019年10月08日(火) オレは香港の民衆を支持する        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 今、世界の人類にとって最大のリスクは何か。それは中国という帝国主義国家である。武力による世界征服を否定しないでいる、世界最悪の覇権国家である。このような国は世界平和に対する最大の脅威であり、存在そのものが悪なのだ。

 しかし、この事実に対して世界の各国は目をつぶっている。ウイグル自治区で100万人を超える人たちが収容所に入れられ、イスラム教を捨てることを強いられ、知識階級が虐待されているという事実に対してトランプ大統領が指摘した。すると中国は「内政問題だから干渉するな」と一蹴した。

 ナチスのユダヤ人虐殺や、カンボジアの大虐殺と同じレベルのことが、21世紀の今行われているのである。このことに対して世界の各国は無関心すぎる。国連で演説した16歳の高校生は、環境問題よりもこの人権問題をこそ告発してほしかった。どうして世界の首脳はこの事実に対して目を背けるのか。習近平の顔色を窺い、中国との関係悪化を恐れるといのはしょせんゼニカネの問題である。しかし、今多くの人たちが自由を奪われて収容所で思想矯正を受けているということは、ゼニカネの問題どころではない。

 香港の民衆はそうした中国共産党の一党独裁に対して抗議した。そして必死で戦っているのである。どうして各国の政府はこの戦いを支持しないのか。世界中の人たちが、今激しい弾圧を受けて苦しんでいる、そしておそらくは最終的に人民解放軍によって虐殺されてしまうであろう香港の人民に対してどうして救いの手を差し伸べないのか。香港人民を無制限に亡命受け入れすることを表明しないのか。香港人民が「奴隷の幸福」ではなく「自由な流民」になることを厭わないで必死で戦ってることを支持しないのか。

 フランスのビシー政権はヒトラーの政策に協力して国内のユダヤ人を弾圧して収容所に送り込んだ。ユダヤ人が亡命できるようビザを発行することで日本政府の命令に背いた杉原千畝は外務省から追放された。

 大量破壊兵器をせっせと作り、武力による領土拡張を悪とは考えない国家が世界に三つある。ロシア、中国、北朝鮮である。そうした圧倒的な力に対して、徒手空拳で戦いを挑んでいるのが香港の人民なのだ。どうしてその戦いをもっと評価しないのか。どこの国の政府も支持しないのか。

 オレは香港の民衆の戦いを支持したい。そして、この戦いが中国国内にも広がってほしいのである。習近平という独裁者を追放し、ベルリンの壁が崩れたときにかつて東欧で起きた市民の手による革命のように、自分達の手で独裁者を追放して真に民主的な国家を建設する方向に向かってほしいのである。

 資本主義社会はもう行き詰まってしまった。経済成長というおとぎ話のために資源を浪費し、地球を破壊することは間違っているというのは正論だ。多くの飢えた民衆がいて、その武器を自分たちの欲望を満たすためだけに使用するくそみたいな連中がいて、兵器を製造してをぼろもうけする間接的殺人者たちがいて、あくなき軍備拡張を続けている。

 武器よさらば、経済成長などもう不要だ。すべての人間が人間らしく生きられるような世の中を目指すことがもっとも大切なことである。もしもオレが今の香港に生を享けていたならば、自由のために戦って死ぬか、あるいは自由を求めて故郷を捨てることを選んだだろう。もしも香港から自由を求めて日本に亡命する人たちがやってくれば、日本政府は積極的にそれを迎え入れるべきである。

70年安保の時、安田講堂に立てこもった学生たちはこんな落書きを残した。

連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する。

日本の若者は香港の民衆と連帯すべきである。中国共産党という巨大な悪と戦うために。


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2019年10月06日(日) 安いスポーツカーが欲しい        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 トヨタがスープラを再登場させた。しかしとても庶民の買えるような値段ではない。日産GTRもホンダNSXも、およそ庶民の買える価格ではない。もっともスポーツカーの主なマーケットは北米の金持ちなので、日本人に売ることなど全く想定しないのかも知れないのだが。

 若者のクルマ離れということはなぜ起きたのか。若者が貧しくなったことや、そのゼニをスマホの通信料やネトゲの課金に使ってるからということも言われるし、そもそもライフスタイルが変化して、女の子とドライブデートするようなことも減ったからクルマが不要だということもあるのかも知れない。

 ドライブデートするだけなら別に2ドアクーペはいらない。ホンダN−BOXなどの方が広くて快適だし、もっと安いスズキ・アルトとかダイハツ・ミライースなどのようなミニマムクラスの軽自動車でも十分である。そうした実用車でも移動手段としては何も問題ない。

 しかし、かつての若者はそうした実用車ではなくていわゆる「デートカー」を乗り回したのである。日産シルビア、ホンダプレリュード、トヨタセリカなどの2ドアクーペが一番安いのなら200万以下で十分に買えたのである。しかし、今スープラやGTRはとんでもなく高価なクルマになってしまったし、2ドアクーペという車種は各メーカーにほとんど存在しない。外車になるならあるが高すぎる。軽自動車にはコペンやS660という2ドアクーペがあるが、それらは荷物も積めないしそもそも二人乗りという時点で大幅に実用性が失われている。

 デートカーにとってもっとも大切な機能は何か。それは車内でいちゃいちゃすることである。しかし、コペンやS660はそもそもシートは倒せないし、狭すぎていちゃいちゃすることなど無理である。

 トヨタ86、スバルBRZはオレが定義するデートカーの範疇に入るのかも知れないが、残念ながら高い。もっと非力なエンジンでいいから一回り小さくて安い車を150万円以下で出してほしいのである。だったら若者もローンを組めるのだ。

 日本の自動車メーカーのトップには馬鹿が多い。日産などはその最たるものである。オレのようなクルマのことも遊びのことも若者文化もわかるような人間を経営陣に迎えてくれればもっといいクルマが出せると思うのだが、残念ながらそういうことにはならない。もっともオレももうすっかり老いた。オレがこれから買うクルマはどうせ自動運転車になるだろうし。運転する楽しみなんてもう十分に味わいつくした。

 ただ、そんなオレでも欲しくなるような魅力的なクルマをどこかが出してくれないだろうかと少し期待してしまうのである。そうすればS660を手放して迷わず買うのである。そんなことは起きないのだろうか。


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2019年10月05日(土) 金密輸を取り締まれ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 消費税が5%から8%になったとき、激増したのが金の密輸であった。日本で金を売ると消費税分が受け取れるわけだが、その税は持ち込み時に税関で申告して事前に支払わないといけない。その過程をスルーしてこっそり持ち込むと違法になるのだが、少量ならわからないと思っているのか、金を届け出なしで持ち込むという事例が多発している。香港やフィリピンにはそうした「密輸業」を専門にする組織があり、運び屋を募集しているのである。日本人も海外で金を買ってこっそり持ち込めば、それだけで8%分の利益を出すことができるというわけで、暴力団の資金源にもなっている。

 もちろん空港には金属探知機があるし、かなり摘発もされてるのだが持ち込まれる数量が多くてなかなか対応しきれていないのである。見つかった場合に課せられる罰金の多さから引き合わないということをもっと知らせないとだめである。

 10月から消費税が10%になった。これは密輸する連中にとってはこれまで8%しかもうからなかったのが10%になるわけで、この「金密輸」がよりおいしいシノギになったのである。絶対に増加するはずだ。

 だったら空港でもっとしっかりと取り締まってもらいたいのである。取り締まりでどんどん金を没収して、それを日本国民の財産として国庫にじゃんじゃん入れるべきだ。金密輸をすればすべて没収されて日本国の利益になるという仕組みを作ればいいのである。すべての金を没収されるなら、密輸業者は大赤字である。すぐにそういうビジネスから撤退するだろう。

 ただこの金密輸、日本に大量に入ってきた金を海外に輸出する商社も介在している。金を扱う大手総合商社にとって、かなり大きなビジネスになってることは間違いない。おそらくその総合商社は政治家に献金して、自社をお目こぼししてもらえるように取り計らっているのだろう。そういう売国商社が存在する以上、いつまでもなくならないのである。

 もう一つ、この犯罪を防ぐ方法がある。それは金の買取価格を一律10%下げてしまうことである。買い取り業者の間で少しでも高く買えば金が多く集まってくる・・・という競争が存在するのかも知れないが、買取価格を制限して、その金額以上で買い取った場合は全額税金で没収するという仕組みにしたらどうか。

 日本は金が安く買い叩かれるので持ち込んでも無駄というふうに思われれば。密輸する連中はいなくなるだろう。

 江戸時代末期、日本国内と海外とでは金と銀の価格に差があって、海外から銀を日本に持ち込んでそれを金に換えるだけで莫大な利益を生み出すことができた。江戸時代の佐渡金山はおそらく世界最大の産出量だっただろう。そうして失われた国富は今の貨幣価値に換算すれば100兆円を超えるかも知れない。とにかく日本国内に存在した大量の金が短期間で失われてしまったのだ。

 政府はこの問題に関して実効性のある取り締まりが全く行えていない。そもそも貨幣と同等の価値を持つ貴金属に消費税を課すことが間違いである。それは銀行で両替するときに10%分の消費税を払わないといけないような矛盾なのである。海外では貴金属は消費税の課税対象外である。


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2019年10月04日(金) いじめをする先生たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 いじめ加害者になるのは小学生や中学生といった児童生徒ばかりではない。神戸市の市立東須磨小学校ではなんと、先輩の4人の先生が一人の20代男性教諭をいじめていたということが明らかになっている。こんな連中に教壇に立って生徒を教える資格があるのかとオレはあきれるのである。記事を引用しよう。

羽交い絞め、目に激辛カレー わいせつLINEを強要 小学校の教員4人が同僚いじめ
10/4(金)
 神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代男性教員が、同僚の先輩教員4人に暴行や暴言などのいじめ行為を昨年から継続的に受けていたことが3日、関係者への取材で分かった。加害側の教員たちは男性教員を羽交い締めにして激辛カレーを目にこすりつけるなどしたほか、男性教員の車を傷つけ、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で第三者にわいせつな文言を無理やり送らせるなどしていたという。(佐藤健介)
 男性教員は精神的に不安定になり、今年9月から休暇による療養を余儀なくされている。担任していたクラスには急きょ臨時講師が配置されている。
 関係者によると、加害側の教員は30〜40代の男性3人、女性1人。LINEで別の女性教員らに性的なメッセージを送るよう強要。男性教員の車の上に乗ったり、その車内に飲み物をわざとこぼしたりした。
 また、コピー用紙の芯で尻をたたいて腫れさせ、「ボケ」「カス」といった暴言を頻繁に浴びせていた。男性教員は「羽交い締めにされ、激辛カレーを無理やり食べさせられたり、目にこすりつけられたりした」とも訴えているという。
 一連の行為について、同校の管理職は今年6月ごろ、別の複数の教員からの相談をきっかけに把握し、加害側の教員を指導。市教育委員会には、7月に「人間関係のトラブル」などと報告したとされる。9月になって市教委は、男性教員の家族から男性教員の状態について連絡を受け、事実関係の調査を始めた。被害の内容や時期、回数など詳細を確認した上で処分を検討するもよう。加害側の4人は10月に入って休んでおり、市教委は速やかに人事異動などで人員を補充する方針という。男性教員側は、処分内容や職場の改善状況を踏まえ、刑事告訴について検討するという。


 神戸市といえば、垂水区の中学校で教員たちがいじめを隠蔽し、生徒を自殺に追い込むという事件がついこの間あったばかりである。そうしたことが全く教訓になっていないどころか、先生が率先していじめ加害者になってるのである。これはもうどうしようもないのである。

 加害者の4人は10月に入ってから休んでるという。ここで市教委の「人事異動などで人員補充」という方針にもあきれてしまうのである。まず先にすることはその加害者どもに対してきちっとペナルティを与えることではないのか。そういう問題教員が「転勤させればOK」ということでなんの反省もなく教壇に立ち続けることの方が間違ってるだろうとオレは思うのだ。

 どんな世界でもいじめは起きる。しかし、少なくとも学校という場所は生徒に向かって「いじめはよくない」と教えることが大切な責務である。そんなところで先生たちが陰湿ないじめ行為をしているなんて、もう悪い冗談としか思えないのである。そんなクズたちのせいで、真面目に頑張ってる先生までもが偏見の目にさらされてしまうのだ。

 激辛カレーを目にこすりつけられたら激痛が走るだろう。コピー用紙の芯というのがちょっと想像できないのだが、これはFAXに用いるロール紙みたいなものだろうか。それで叩くというのも大人の行為であるとは思えない。

 この4人の加害教員は懲戒免職、そして校長や教頭は監督責任があるから減給というのが今回の事件のペナルティとしては適当なのではないだろうか。

 それにしてもLINEでわいせつな文言をおくらせるなんて、あまりにも幼稚で情けないのである。おそらくその学校の関係者は加害教員が誰なのかを把握しているだろう。当事者以外の同僚たちは彼らのいじめ行為をどのような思いで見ていたのだろうか。


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2019年10月02日(水) 現代になぜ小判が必要か?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 オレは新聞広告の通販のコーナーで時折見かける「純金製の小判」が不思議だった。そんなものをいったい誰が買うのか。少なくともオレは買わない。そんなくだらないものを買うゼニがあれば、もっと他の有意義なことに使うだろう。そもそも現代になんで小判なのかと思っていたのである。しかし、その用途がやっとわかったのだ。それは菓子箱の底に忍ばせて、贈答用に使われるものだったのである。

「越後屋、おまえもなかなかのワルじゃのう」
「いやいやお代官様こそ」


 このようなやり取りの中で渡される菓子箱の下にある小判は、時代劇の中でのみ存在するものだと思っていたのである。しかし現代にもそういう場面があったのだ。いやはや、高浜町ではまだ江戸時代の名残が残っていたのである。これは貴重な歴史遺産として長く保存すべきものかも知れない。

 高浜町の実質の独裁者としてふるまい、すべての利権を取り仕切っていて。誕生日には多くの贈り物が届くまさに「ドン」であった森山氏は、関電関係者から「M」と呼ばれていたという。そのMが「森山」の頭文字なのか、それとも「モンスター」を意味したのかはどうでもいい。ただ、事実なのは我々まっとうな市民が納めた電気代が、そうした連中への利益供与となり、そして関電幹部にも還流していたという事実である。そのような状態を長年放置していた関西電力の内部の腐敗した状況である。このような会社は即刻解散させるべきではないのか。そして関与した幹部は財産を没収した上で全員刑務所にぶちこんで死ぬまで塀の中に閉じ込めるべきではないのか。記者会見を見ていても関電幹部からは全く罪の意識は感じられず、自分たちがまるで被害者であるかのようにふるまっていたことがオレには我慢ならないのである。

 トップが腐敗した企業でかわいそうなのはそこで真面目に働く一般の社員である。関西電力で働く多くのまじめな人たちには何の罪もない。問題があるのはゼニと欲望にまみれた一握りの連中だけだ。こいつらには必ず罰を与えないといけない。

 関電幹部が贈られた品々の中で、高級スーツのお仕立券はほとんど使われてしまってるという。50万もするようなスーツをオレはもちろん一着も持ってないのでそれがどういうものなのか想像もつかないのだが、確か麻生太郎財務相のスーツは38万円くらいだったと思う。それよりも高価なのである。それが「儀礼の範囲内」であるかどうかは、オレのような庶民には全く想像もつかないのだが、1億円以上ももらってる人にとっては50万のスーツなんて儀礼の範囲内なのだろう。オレにとっては1000円の菓子でさえも「こんなのもらっていいのだろうか?」と思うほどなので、そのあたりの金銭感覚は庶民とは全く違うのだと改めて上級国民さまはすごいなあと思うのである。

 関西電力幹部が誰も責任を取らないで逃れようとするのは彼らに罪の意識が希薄だからである。そして大阪地検というやる気のない組織は、おそらくこの事件もスルーするのだろう。電気代返せよといいたくなるのである。おまえらがもらったものをすべて一括保管して、ヤフオクで売り飛ばして、そのうえでゼニを関西電力の収入として計上していればまだマシだっただろう。結局私利私欲で行動していたことは間違いない。全員刑務所にぶちこめというのがオレの結論である。


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2019年10月01日(火) スマホ自転車に厳罰を!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 スマホを見ながら自転車に乗ってる中学生高校生は多い。そして前を見ていない。クルマを運転していてこういう連中が逆走しながらオレの真正面から突っ込んでくるのに遭遇すると必ずクラクション鳴らして警告することにしている。そのままこちらに向かって突撃されると困るからである。オレには罪がないのに、衝突したらオレのせいにされるからである。

 そうしたスマホ自転車によってお年寄りがひどいケガをさせられた事件が起きている。記事を引用しよう。NHKのニュースサイトからである。

スマホ見ながら自転車 事故起こした女子高生 書類送検
2019年10月1日 15時01分
ことし6月、兵庫県伊丹市で、スマートフォンを見ながら自転車に乗っていた女子高校生が77歳の男性に衝突して男性が一時、意識不明の状態になる事故があり警察は1日、女子高校生を重過失傷害の疑いで書類送検しました。
ことし6月17日の朝、兵庫県伊丹市の市道で、高校3年生の女子生徒が乗っていた自転車が、児童の通学路で登校を見守るボランティアをしていた冨田稔さん(77)に衝突する事故がありました。
冨田さんは頭をコンクリートにぶつけ一時、意識不明の状態になり、その後、意識は取り戻したもののしゃべることなど意思の疎通ができなくなっていて、今も入院を続けています。
捜査関係者によりますと、この事故で現場付近の防犯カメラに、女子高校生がスマートフォンを操作しながら自転車を走らせている様子が写っていたということです。
警察は、スマートフォンを見ながら事故を引き起こしたとして、1日、重過失傷害の疑いで書類送検しました。警察の調べに対し女子高校生は、「スマホに気を取られ前をよく見ていなかった」などと話し、容疑を認めているということです。


 こともあろうにこの馬鹿女子高生は通学見守りボランティアのおじいさんに衝突したのである。通学路の児童生徒の安全のために立っている善意の人が自転車をぶつけられたのである。このような事件、きちんとその女子高生に罰を与えるべきではないのか。大人での実刑判決に相当するくらいの罰は必要である。またきちんと賠償もさせるべきだ。親が家を売却しないといけないほどの損害賠償は必要である。

 また、この事件はもっとテレビや新聞で報道して、「スマホ見ながら自転車」の危険をアピールしてもらいたいのである。

 前を見ていない自転車ほど危険なものはない。そういう馬鹿が勝手に電柱にぶつかってけがをするのは自業自得だから別に構わないのだが、第三者に対して危険を及ぼすということは断じて許せないのである。絶対に罰を与えるべきだ。

 大阪府は自転車の保険加入を義務付けている。この事件は兵庫県伊丹市ということである。女子高生の自転車が保険加入していれば、被害に遭われた方への賠償も行われるだろう。しかしそうでないならば、親が代わりに賠償すべきだ。そしてすべての校で、この事件の重大さを教員が生徒に知らせてほしいのである。


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