江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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2018年06月24日(日) |
日本の企業経営者はどれだけクズなのか? |
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どうして少子高齢化になったのか。どうして日本はダメな国になったのか。どうして子どもへの虐待が起きるのか。すべて若者が貧しくなったせいだとオレは思っている、ではどうして若者が貧しくなったのか。それは企業経営者と政治家の質がクソみたいに低下したからである。企業経営者は人を育てるとか社員を幸せにするとかいう志を捨てて金儲けしか考えなくなったし、いかに人件費を削減するかだけを努力した。会社の業務をどんどん細分化して、アウトソーシングした。子会社や派遣社員にやらせることを増やして本体をスリム化した。その結果、数字の上での業績は向上したように見えたが、そもそも人件費を削ることで会社の利益を増やそうとしたことが間違ってるのである。
典型的な日本型の会社組織というのは、会社を一つの家族のようにとらえていて、従業員の福利厚生ということを社長は大切にしていた。会社の中で運動会が行われたり、出産お祝い金を直接社長が社員に手渡したりした。そうして一人一人を大切にしてきたからこそ、会社への帰属意識も育っていったのではないか。今はそんな会社はもはや絶滅種である。
人件費を削るために会社はどんどん人員を減らした。「すき家」の深夜ワンオペが問題になったが、無人店舗にはさすがにできないので一人で回していたのである。多くの若者に給料をやりたいからと余分にバイトを雇えば、人件費カットできない無能な店長という烙印を押されてしまう。そうしてコンビニやファミレスのバイトの人員は究極のレベルまで削減されてしまったのである。
人件費を削るために社員を減らしすぎたら、今度は仕事が回らなくなった。それで一人一人に残業させることでそれを補おうとしたら今度は過労死が発生した。また残業代も増えた。過労死については一人50万の罰金を払えばOKということが電通過労死事件で前例となった。もっと重い罰を与えないといけなかったのに、裁判官は腰が引けていた。天下の電通が怖かったのである。
その残業代すらも払いたくないということで今、企業はせっせと政治献金をして政治家に働きかけて、「裁量労働制」という名の残業代ゼロ法案を通そうとしてるのである。もう十分わかるだろう。そんなことをしたら未来の日本がダメになるということを考えることもできずに、ただ目の前にある利益だけを追求しているのだ。なんと情けない連中だろうか。そんなことに気が付いてない経団連はオレに言わせればくそ野郎の集まりである。その中にそうした流れに逆らおうとする気骨のある経営者など一人もいない。みんなあのカメラ屋の便所野郎と同じく屑ばかりだ。おまえのことだぞ御手洗!てめえのところの工場で偽装請負を延々とやらせながら、指摘を受けると「ルールが間違ってる」とほざいたのはおまえだろう。労働者を奴隷としか思ってない屑野郎だ。
銀行の窓口に並んでるのは銀行本体の人間ではない。窓口業務が子会社に移管されているのである。いずれそれもなくなって無人店舗に置き換わるのだろう。そうしてどんどん労働者の平均賃金は下がっていく。
学校で教えてる先生方も「教諭」という安定した身分を得ている人はどんどん減ってきている。定年までの雇用が保証されない「講師」という身分の方ばかりになってきているのである。どうしてそんなことになってしまったのか。「コストダウン」という美名のもとに人件費がカットされたから「教諭」を増やせなくなったのである。
もうオレはこの国に期待していない。この国の政治家にも企業にも期待していない。期待しても裏切られるばかりだ。10年後、20年後の日本はどれだけ悪くなってるのだろうかと暗澹たる気持ちになるのである。
何が道徳教育だ。政治家や官僚が堂々と国会でウソをついているのに、道徳教育を国民に押し付けるのか。まず道徳を身につけないといけないのはおまえらだろう。そこまでうそをつきき続けて恥ずかしくないのか。 企業のトップは声を上げろ。どうして「平気でうそをつく政治家は取り替えないとだめですね」と言わないのか。その理由は明らかだ。うそつきのほうがおまえら企業トップにとっても都合がいいからなんだ。
クソばかりの企業経営者と、そのクソに群がるハエみたいな政治家とがこのまま日本をダメにしていこうとしてることにどうして国民は声を上げないのか。日本をハエがたかり放題のウンコにしてしまっていいのか。オレは絶対にウンコにはなりたくないのである。最後まで抵抗して死ぬつもりである。
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2018年06月22日(金) |
日本一ダメな大阪府警 |
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日本一犯罪の検挙率が低いのは大阪府である。その理由としてオレは治安が悪すぎて犯罪が多くてどうしようもないからだと思っていた。しかし、最近もっと別の理由ではないかと思うようになったのである。それは最近の事件で大阪府警があまりにも無能であることを知ったからである。
堺市中区で3月にある40歳の男性が不審死した。会社事務所のトイレで練炭自殺したような状況だったが、目張りに使われた接着剤の容器は別の部屋で見つかったし、ワープロで作成された遺書には、本人が使わないような言い回しが含まれていたという。それを「自殺に見せかけた他殺」だと見抜けずに大阪府警は「自殺」で片付けていたのである。きっと事件にするのが面倒だったからだろうし、無能な刑事しかいないので真犯人にたどり着く自信も無く「自殺」で片付けたかったのだろう。
しかし殺された男性の妻は「絶対に自殺じゃない!」と信じて、必死で警察に訴えた。やる気のない大阪府警が2ヶ月後にやっと捜査に乗り出した結果、なんとその死に44歳の被害男性の姉が関与していた可能性を示す証拠が次々と見つかったのである。もしも訴えなかったらそのまま「自殺」として処理されていたところである。
犯罪検挙率20%という日本最低レベルの治安である大阪府は、もしかしたら犯罪認知件数も実際の数よりもはるかに少ないかも知れないのである。多くの犯罪が警察官によって「なかったこと」にされてしまいもみ消されているとすれば、それらをきちっと立件していれば検挙率はさらに大きく下がるだろう。今の約20%という数字でさえも大きく水増しされたごまかしの数値かも知れないのだ。
オレはまともに警察が機能していて、支払った税金がちゃんと意味のあることに使われるようなそんな街に住みたい。日本のどこかにそういう街はあるのだろうか。少なくとも大阪のクズっぷりは全国最低レベルであるとオレは嘆かわしく思うのである。身内の犯罪をもみ消す兵庫県警も相当ヤバいが、大阪府警も同様にヤバい。
ただ恐ろしいのは、そういう無能な警察組織が「悪」の方向で動き出すとなかなかに優秀なことである。たとえばこうして大阪府警の悪口を書いているオレのような存在は大変警察にとって目障りである。だから彼らはなんとかしてオレを犯罪者に仕立て上げる可能性があるのである。たとえばオレのカバンに勝手に覚醒剤の小袋を入れておくとか、電車にあまり乗らないオレに痴漢冤罪をでっち上げるとか。オレのクルマに細工してアクセルペダルが戻らないようにして暴走させるとか・・・ とにかく何を仕掛けてくるかはわからない。
政治家の不正はうやむやにされ、国会ではいい年をしたオッサンたちが臆面も無く堂々とウソをつく恥ずかしい国が今の日本だ。選挙で政治家を選ぼうとしても、立候補してるのはダメな政治家と悪い政治家の二種類いずれかである。それで国民は今は悪い政治家に方に投票しているのである。以前にダメな政治家に政治を任せたら大変なことになったからである。なんでこんな究極の二択になってしまったのか。トップに悪い奴が君臨した結果、日本型組織はすべて同じようなセクハラ・パワハラまみれのクソみたいな組織になってしまった。実に嘆かわしいことである。
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2018年06月20日(水) |
吸殻を投げ捨てる馬鹿はなぜ存在するのか? |
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大阪市役所が全面禁煙化したのは橋下市長が就任した時である。しかし、喫煙習慣のやめられない職員は市役所周辺の路上で吸うようになって市民からの苦情が殺到し、結局市役所の敷地内に喫煙所を設置するということになった。路上喫煙されるなら決められた場所でルールを守って吸ってもらった方がいいということである。
道路で吸ってはいけないというのはそこが公共の空間であるということと、そこで吸う人間は必ず道に吸殻を投げ捨てるという二つの理由が考えられる。運転中に喫煙するドライバーの多くが窓を開けていて、時にはその窓から吸殻を投げ捨てることからもわかるように、喫煙者の多くは吸殻はそこらに投げ捨ててもOKだと考えている。どうしてそういう馬鹿が存在するのかとオレは長いこと不思議だったが、彼らにとって吸殻はゴミではなく、副流煙と同じく自然の中に還っていくものという感覚なのである。馬鹿だからではなくて価値観の問題だったのだ。
甲子園球場では長いこと、ビールを飲みタバコを吸いながら観戦することが普通だった。その甲子園が全面禁煙化に踏み切った時、喫煙している阪神ファンたちはどうしたかというと、相手チームの攻撃になると喫煙所に移動して、そこで大型モニターで試合を観戦し、吸い終わるとスタンドに戻ってくるという秩序正しい習慣をとるようになったそうである。施設の側が適切な対策をとることで周辺住民の迷惑も減らせるし、阪神ファンもまたルールを守って行動できたということである。もっとも試合が終わった後、球場を出てからの道路で喫煙する人たちがいるのかどうか、最近忙しくて甲子園に足を運んでないのでよくわからない。
オレの父親は心筋梗塞で倒れるまではヘビースモーカーだった。家の中でもがんがん吸っていたが、孫が生まれたときからは家の外で吸うようになった。もっとも孫が少し大きくなったら「赤ちゃんじゃないから大丈夫」とまた家での喫煙は復活したけれども。我が家の二人の息子はオレと同じく喫煙習慣はない。
これから喫煙という文化はどんどん失われていくだろう。中学校や高校で喫煙で注意や処分を受ける生徒も激減している。それによって起きる税収減はどうしようもないし、昔と比較してタバコはものすごく高くなった。そうして失われていく喫煙習慣を頑なに守り続けてるのはどういう人たちなのだろうか。
入学試験の偏差値の低い大学ほど喫煙率が高いという話を聞いたことがある。映画「風立ちぬ」でもわかるように昔は帝大生でも普通にみんなタバコを吸っていたわけだが、今は東大生の喫煙率というのは全国の大学の中でも一番低いレベルだろう。結果的に学力偏差値が低くなればなるほど喫煙率が高いということになれば、オレがこのタイトルで書いた「馬鹿だからタバコの吸い殻を投げ捨てる」ということに関係してくる。健康にも悪いのにタバコを吸ってるという行為をやめられないことがすなわち「馬鹿」であり、その中にマナーの悪いものが存在するから目立つのである。もちろん吸殻を投げ捨てないようなマナーのいい馬鹿も存在するが、少なくとも喫煙しているという時点でオレには馬鹿に見えてしまうのである。
低所得者ほど喫煙率が高いという統計は存在する。タバコの税率を上げるとどういうことになるのか。それは貧富の差が拡大するということである。たばこ税という巨額の税収が貧困者から搾取されているという社会構造が正しいとオレは思わない。そして低学歴者ほど喫煙者が多いということは、それが教育の問題であるような気がしてならないのである。
マナーを守る紳士的な喫煙者に対してオレが思うのは、高額納税ありがとうという感謝の気持ちである。そして貧しいのに高いたばこ税を払ってくれている方々には、なんだか最近申し訳ないという気持ちが生まれてきている。迷惑な路上喫煙者の投げ捨てる吸殻も、回収したらたばこ税からリサイクル料が支払われるという仕組みにしたら、空き缶の回収と同じく価値が生まれるのではないかとオレは思うのである。もっともそんな仕組みをうっかり作ったら、どこかの迷惑な怪しい国の企業が効率的に吸殻を生産してきて大変なことになってしまうだろう。
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2018年06月18日(月) |
6月18日、その朝 |
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その揺れがやってきたのは朝7時58分だった。オレは駐車場にクルマを止めて、階段をゆっくりと上がってるというタイミングだった。強い揺れを感じ、目の前にいた生徒とその場で立ち止まって揺れが収まるのを待った。すぐに全校放送が入った。「いますぐグランドに避難しなさい」ということで全校生徒はグランドに出た。
揺れそのものはすぐに収まったので、グランドに出た生徒たちにさほどの動揺はなかった。スマホでニュースをチェックしたらすぐに震源地が高槻市であるということもわかった。問題だったのはその時間である。まだ多くの生徒が学校に着いていない時間に今回の地震は起きたのだ。電車の中にいた生徒はそのまま閉じ込められたり、あるいは直近の駅に降ろされて、そこから徒歩で学校に向かうということになったのだ。
余震が収まり、グランドには小雨も降ってきたのでいったん生徒は教室内に入ることとなった。その間に途中の駅で強制的に電車を降ろされた生徒も次々と学校に到着して少しずつ教室の生徒は増えたが、登校できた者は約7割、3割は途中で閉じ込められたかあるいは登校することを断念したようだった。登校できなかった生徒が何人いるのかすぐに集計され、臨時休校ということになり徒歩で帰宅可能な生徒は下校、それ以外の生徒は電車が動くまでは待機、あるいは保護者が迎えにくるまで待機ということになった。
授業が全くなくなったので、教室の生徒たちはヒマである。黒板に五目並べを書いて遊ぶ者、楽しそうにアイドルの話題に興じる者、ボール遊びをして叱られる者などいろいろである。机を8個組み合わせて即席卓球台を作って遊んでる教室もあった。もちろん参考書を開いて勉強している生徒もいる。
しかし、北摂地域からきている生徒たちは自宅に被害がないかどうか不安そうにしていて、オレが開いたスマホ画面のニュースを気にしていた。
黒板に路線ごとの運転状況が書かれたクラスもあった。大阪南部の鉄道は次第に運転を再開し、近鉄南大阪線、南海高野線、南海本線などがかなり早く復活した。地下鉄も谷町線や鶴見緑地線は割と早く運転再開したので、それらの路線を利用する生徒は帰宅していった。
北摂地域の交通はかなり混乱していたようで、大渋滞でクルマが動かず、生徒を迎えに来たクルマもなかなか学校にたどり着けず、高槻に住む生徒の保護者が迎えに来た時間は15時近くだった。下校した生徒がきちっと帰宅できたのかという確認に追われ、オレは学校の電話を使って生徒の家にかけたり、学校の回線がふさがってるときは自分のスマホから保護者に連絡をとった。そうして帰宅を確認した後、オレはやっと帰宅することができた。「休校」だったのに、通常授業の時よりもはるかに疲れ切った一日だったのである。
最初に揺れたとき、オレは「もしかして南海トラフ地震が来たのか」と思って焦った。このまま校舎が崩れ落ちたら絶対に多くの犠牲者が出る。果たしてこの校舎は震度7に耐えることができるのかと恐れたのである。
実際の震度は4程度で、校舎に被害が出るところまではいかなかったのだが壁に小さな亀裂ができてるところもあった。もしかしたらこういうところから崩壊が起きるのかも知れないのである。
巨大地震はいつやってくるかわからない。それは本当に突然やってくるので、その時に向けて心の準備をすることもできない。通学路のブロック塀が突然倒れてくるなんて誰が予想できただろうか。
翌朝の新聞には粛々と徒歩で淀川大橋を多くの人が渡っている写真が掲載されていた。今回の地震で不幸にも命を落とすことになった方々の冥福をお祈りしたい。自分や家族はたまたま今回は被害がなかったわけだが、いつこのような災害の被災者の立場になるかはわからない。今は交通インフラが一刻も早く回復し、市民生活の平穏が取り戻せることを願っている。担任するクラスの生徒が「水道は使えるようになったけどまだガスが出ない」と書いていた。
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2018年06月15日(金) |
日本国民はマゾヒストである |
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新潟県知事選挙が終わった。自民公明の推薦する候補が僅差で勝利した。政治不信を訴えた野党共闘の候補は落選した。自民党議員は「みそぎは済んだ」「いつまでもモリカケ問題ばかり訴えている野党に国民は辟易している」と傲慢にも語っている。なんでこうなったのだろうか。最近オレはやっとわかってきたのである。日本国民の性質に気がついたのだ。日本国民はマゾヒストなのである。だから通常では考えられない選択をするのである。
自民党政権が目指してる日本の未来の姿は、企業がどんどん金持ちになって一般国民は搾取されて低賃金にあえぎ、貧富の差は拡大していくというアメリカ型資本主義である。かつて日本の高度成長期に拡大した中流階級というものは絶滅種となって、多数派の国民が結婚もできず、結婚してもすぐに離婚せざるを得ず、家も買えず、家を持ったとしてもローンが払えずに破産してしまうようなそんな悲惨な状況に陥るという世界である。実際にバブルが崩壊してからの25年間、労働者の平均賃金はずっと下がり続けたじゃないか。世界各国の中で日本だけが賃金が下がっていくという現象が起きていたじゃないか。賃金は下がるのに消費税が上がり社会保険料の負担は増加し、企業業績は上向いてるのに法人税は減税されるというおかしなことが起きていたじゃないか。
どうしてそうなったのか。それは選挙の結果である。国民の多数派が自民党という「国民生活を犠牲にして、政治献金をたっぷりくれる大企業にだけ便宜を図る政党」に投票してきたのである。自民党の本質を知っているのに、そのような痛みを選択したのである。女を殴ることしかできないクソ男であるとわかってるのに、わざわざその相手を選んで結婚するという不思議な選択をしてきたのである。殴られる痛みがいつのまにか快感になってしまったのである。国民総マゾヒスト状態になってしまっているのである。オレはマゾではない普通の人間なので、マゾ野郎の考えてることが全く理解できない。なんでおまえらいじめられるのが好きなんだとあきれてしまうのである。
これから国民はもっと貧しくなる。18歳選挙権の後に待ち受けるのは、18歳で年金掛金を払えという負担UPである。少子高齢化でどんどん若者が減ってるのに、高齢者は増加しているわけでそこからゼニを取れない以上若者から取るしかない。だったら稼いでる大企業からゼニを取ればいいと思うのだが、せっかく巨額の企業献金をくれてるのに申し訳なくてそんなところからゼニは取れないのである。
国家百年の計を考えることのできる企業経営者なら、そんな政権はクソだとわかって献金をやめるだろう。ところが大企業のトップにも経団連にも馬鹿しかいないから、国家を破滅に向かわせるそんな政権に小遣いを与え続ける。目先のことしか考えていないからである。ソフトバンクの孫正義はすでに企業の軸足を海外に移している。彼は日本の政権をよくすることなど全く考えずに世界に脱出することを選んだのである。もしも日本という国家が壊滅してもソフトバンクは企業として生き残るだろう。それも賢明な一つの選択である。一方楽天の三木谷はというと、ゼニの使い方がアホすぎて話にならない。こちらは日本の崩壊と運命を共にするしかない。
よく「自民党以外の選択肢がない」と答える人がいる。そういう人は「DV男しか選択肢がない」と嘆いている女性に対して「あんたはアホか!」と言えるだろうか。世間にはDV男しか存在しないのだろうか。そんなことはないはずだ。ちゃんとまともな男はいるはずだ。自民党に投票するという選択は、「DV男しかいない」と毎回懲りずに自分を殴る男と付き合ってしまう馬鹿な女の行動であり、むしろ殴られることを快感に感じているマゾヒストの行為なのである。
オレは自民党には投票しない。オレはマゾヒストではないし、国家の未来を憂う国士だからである。こんな政党に日本の未来を預けることはできない。そんな状況なのに何もできない野党の無能さにもまたあきれているのだが。
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2018年06月14日(木) |
金正恩の犯罪について |
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たいして成果もないままに米朝会談が終わった。オレはあの刈り上げぼっちゃんがそのまま帰国したことに対して不快な気分を抱いている。あの男に対して「体制保証」」という手形を切ることは、今北朝鮮で行われている数々の人権侵害や、強制収容所で迫害されている多くの人々を見捨てるということなのである。それが「現体制の保証」なのである。そんなことを許していいのか。
ヒトラーがベルリンオリンピックを開催した頃に、すでにユダヤ人に対する迫害は起きていた。世界の主要国はドイツで行われいることを薄々知りながらユダヤ人を見捨てたのである。第二次大戦でパリが陥落した後、フランスに設置された傀儡であるビシー政権は、ヒトラーに協力してパリに住むユダヤ人を強制収容した。そのことについてフランス政府が公式に謝罪するまでに数十年の年月が必要だった。ヒトラーの犯罪を知っていた各国首脳が放置していたことこそオレは許せないのである。
今、トランプ大統領が北朝鮮に体制保証を与えるということは、北朝鮮で苦しんでいる人たちを見捨てると言うことだ。収容所で殺されていく人たちを助けないということだ。今本当にすべきことは、何なのか。それはシンガポールにのこのこやってきた金正恩を拘束して、犯罪者として二度と帰国させないようにすることではないのか。国連軍がすぐに北朝鮮に進駐し、その国家体制を強制的に解体するべきではなかったのか。それが国際秩序を維持するということだろう。ついこの間まで「斬首作戦」なんてことを考えていたはずなのに、なんでこんなに甘いのか。
金正恩は現代のスターリンやヒトラーみたいなものである。違うのは国力だけだ。やってることは同じである。国内の不満分子を殺し、兄を暗殺し、側近を殺し、粛清という名の殺人を行っているのである。
その犯罪を多くの国が知りながら「内政不干渉」ということで見過ごすならばそれは間違いだ。無関心こそが罪なのである。ルワンダの大量虐殺を欧米諸国が無視したことで被害は拡大した。今世界はこの機会にきちっと金正恩を逮捕拘束して、彼の罪を訴追すべきである。オレはシンガポールでの会談の時にCIAが物陰から狙撃でもしないだろうかと思っていたが、そのようなショーは起きなかった。しかし、金正恩の独裁を阻止する方法はそうした方法以外なかったのではないか。国内にいる金正恩を暗殺することは不可能である。唯一の、そして千載一遇のチャンスが今回の米朝会談ではなかったか。そして世界はそのチャンスを失ったのである。
確かに会談に出向いてきた金正恩を拘束するというのは反則であり、禁じ手かも知れない。ただ、ルールを守るということは同時に今北朝鮮で苦しんでいる多くの人たちの命を見捨てることと同じである。正義のためにここで国際会議のルール違反を行っても誰も責めることはないとオレは思うのだ。「卑怯なだまし討ち」であっても、それが人命救助という目的で行われるのならばオレはその行動を支持したい。
彼は「体制保証」というトランプ大統領の約束を取り付けた。これでもう彼は世界のどこにでも行けるようになったのである。偽造パスポートも必要ないのである。これからは世界のどの国でも自由に訪問できるのだ。
西側諸国は経済制裁解除と同時に投資対象として北朝鮮を見るようになるだろう。金儲けのために体制保証をして、人命を軽視するのである。政治犯として収容されている何万もの人たちはその人としての権利も守られないままに殺されてしまうのである。世界はそのように決めてしまった。正義なき未来をオレは憂うのみである。北朝鮮と同様に中国の国家的犯罪を裁ける国や人間は今やどこにもない。
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2018年06月11日(月) |
梅田さんは真の英雄である |
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誰かを守るために命をかけることほど崇高なことはない。そして自分を守るために誰かを犠牲にすることや自殺に追いやることはクズのやることだ。新幹線で女性にいきなり切りつけたクソニートに対して、堂々と立ち向かって犠牲になった梅田耕太郎さんこそ、真に国民栄誉賞に値するのではないか。どうしてJR東海の社長や安倍首相はその行為をたたえないのか。もしも梅田さんがいなかったらどれだけ多くの人命が失われたことか。オレはその英雄的行動をたたえたいのである。そして、もしもそれが自分の息子だったら、おそらく逃げて助かることの方を望んだはずである。三浦綾子の小説「塩狩峠」で永野信夫は暴走する列車に前に身を投げ出して止めて乗客の命を救った。婚約者のふじ子は信夫の亡くなった場所で泣き崩れる。梅田耕太郎さんの家族の気持ちを思うと、オレはどうしても小説のこの場面を思い出すのである。
梅田さんが身を挺して戦ったから他の乗客は逃げ切ることができた。これが事実であるのに「立ち向かったから殺された」という心ない発言をする人がいる。犯人には弱いものを傷つけようという明確な意思があった。だからこそ梅田さんは戦ったのである。誰がその勇気ある行為を批判する資格があるのか。
JR東海の社長は乗客の命を救ってくれたその行動に対して最大限の礼をもって即座に梅田さんの家を訪問して弔意を示すべきではなかったか。もちろんJR東海にはなんの責任もない。しかし、梅田さんの行為に対して感謝の気持ちを表明すべきではないのか。
もしもアメリカで無差別テロが起きて、そのテロが誰かの英雄的な行為で防がれたならば、きっと大統領がその英雄をたたえる発言をするだろう。しかし日本ではそんなことが全くない。オレはそれが納得できないのである。梅田さんの自宅前に集まったのは報道関係者だけだったという。
日本にはヨーロッパやアメリカのような無差別テロはないと言われる。しかし秋葉原にトラックで突っ込んだ事件や、下関駅に突っ込んだ事件など市民による無差別テロは日常的に起きている。どうしてそんな事件が起きるのかということは検証されてないが、事件を起こすヤツらというのはたいていがサイコパスやクソニートである。
社会が豊かならばまだクソニートの存在を受け入れる余地があった。そういういわゆる「ごくつぶし」でさえも、一家の中に居場所があったのだ。しかし、大企業だけがもうかるような世の中の仕組みの中で労働者の平均賃金は世界の先進国の中で日本だけが下がり続けた。さらに自民党は「定額働かせ放題」法案の成立を目指している。非正規雇用者の立場はどんどん弱くなる。5年非正規で働いたら無期雇用に転換するという雇用契約法の改正は、5年経つ前にみんな解雇されてしまうという結果を生んだだけだった。労働者を大切にしない世の中はこれからどこに向かうのか。
一人のクソニートが、東京大学の大学院を出て研究職についている輝かしい未来を持った大人の命を奪った。このことの社会的損失は計り知れない。
日本はこれからどんな世の中を目指すべきなのか。どうすればどんどん増えているこのクソニートという存在を減らせるのか。
働かず、学校にも行かず、社会に対して文句ばかり言いながらゲームばかりしてるクソニートにベーシックインカムを与えることが解決ではないとオレは思っている。そういう人間を作らないために必要なのは教育を変えることである。しかし、その教育の世界もまたどんどん予算が削られ、その一方でやくざが支配してるようなクソ大学には多くの補助金が支給されるのである。
今の多くの政治家にも企業経営者にも、世の中をよりよくしようという見識も志もない。そういう世の中だからこそ、新幹線で無差別に人を殺そうとするクソニートが出現したのかも知れない。どうすれば今の日本の閉塞状況を変えられるのか。
残念ながらそんなことを考えてる政治家はいない。みんな目先の選挙と自分の利益のことだけである。国会の圧倒的多数を背景に参院議員の定数増なんてことを自民党が言い出した。「あほか!」とオレは言いたいのである。オレは自分の無力さが悔しいのである。
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2018年06月09日(土) |
女児殺害事件と兵庫県警の闇について |
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14年前の2004年に起きた岡山県津山市での小3女児殺害事件の容疑者として、岡山刑務所で服役中の勝田州彦受刑者が逮捕された。勝田容疑者は2015年に姫路市で14歳の中学生を刺して重傷を負わせたことで懲役12年となって服役中なのだが、過去にも少女を襲う事件を起こしていて2009年にも逮捕されている。
実は兵庫県東部から岡山県にかけての地域では、少女が襲われた未解決事件が他にもある。たつの市では2006年9月、当時9歳の塾帰りの女児が路上で見知らぬ男に胸などを刃物で刺され重傷を負うという事件が起きている。付近の防犯カメラには20〜40歳の男が写っていたという。
2007年10月には、加古川市で小学2年の鵜瀬(うのせ)柚希さん(当時7歳)が何者かに刺殺されている。兵庫県警によると、帰宅した柚希さんは自宅裏に自転車を止めた後、玄関に向かう途中で胸と腹を刃物で刺されたという。
2004年に津山で事件を起こした勝田容疑者が2009年に逮捕されるまでにこの2件の事件に関与した可能性は十分にある。加古川市の事件現場と勝田容疑者の自宅は2キロしか離れていない。
「少女が腹から血を流して苦しむ様子を見たかった」
という異常性癖者である勝田容疑者が同じ手口であるこのような事件を起こしていたというオレの憶測は間違ってるだろうか?
勝田容疑者の両親は警察官だったという。警察というのは組織の論理で常に行動する。もしかしたら兵庫県警は早い段階でこの容疑者にたどり着いたのに、わざと逮捕しなかったのではないかという疑いもオレは持ってしまうのである。また、本人が「100件以上やった」と語ってるのに、どうして事件化されなかったのかも疑問である。そこでオレは思うのだ。警察はわざと解決しなかったのではないかと。
そんなことは「相棒」などのドラマの中だけの世界であると言われそうだが、警察が容疑者を守るために事実を歪曲したり、強姦犯の逮捕状を執行停止したりすることは高知白バイ事件や伊藤詩織さんの事件などで実際に起こっている。兵庫県警が勝田容疑者をわざと捕まえなかったということは十分考えられるのである。
自分の子が異常な人間であり、少女殺害事件に関与してるかも知れないと勝田容疑者の両親が気づいた時、警察官の両親はどう考えただろうか。「なんてことしてくれたんだ」「絶対にバレたら困る」ということである。2015年に逮捕されたときに兵庫県内で起きていた過去の同種事件との関連性について検討されなかったのは、兵庫県警がわざと無視したのではないか。
ところが津山市の女児殺害事件は兵庫県警の管轄下ではなく、岡山県警が捜査した。そこで今回の容疑者である勝田州彦にたどり着いたのである。岡山県警には何の忖度もなかった。そのように考えればつじつまが合うのである。2009年に勝田容疑者が最初に逮捕された時点で兵庫県警の上層部が考えたことは、「他の事件とは無関係で押し通そう」ということではなかったか。2年前に近所で起きている少女殺害事件との関与を疑うのが普通であるのに、兵庫県警はわざと無視したのである。そのときにきちっと捜査していれば立件できた可能性もあったのに、意図的にしなかったのである。
数々のえん罪事件を通じてオレが感じることは、警察は真犯人を捕まえることなどどうでもよく、被害者やその家族の心情なんて何にも考えてないということだ。真犯人を捕まえることなどどうでもいいし、科学捜査をちゃんとしないから本人の自白に頼ることになるし、その自白が翻されたとたんに裁判は行き詰まる。未解決事件が多いのは警察が無能だからという理由だけではなく、解決する気がないという動機も存在するからである。
もしも勝田容疑者が津山市の事件で殺された筒塩侑子ちゃんの事件だけで裁判を受けるならば死刑にはならないだろう。このような異常者は死刑以外オレには考えられないのだが、何しろ親は警察関係者である。全力で他の事件との関与をなかったことにしようとしてくるのである。そうして逃げ切りを狙ってるのである。裁判官はクソだから機械的に粛々と判決を出す。「被害者一名=死刑にならない」という論理である。
兵庫県警が今回の事件でわざと犯人隠しをしていたという可能性はきっと一笑に付されるだけだろうし、オレの今回の憶測も「あんたドラマに影響されすぎだよ!」と言われそうである。オレは今「シグナル」というドラマを観てるのだが、そこには政治家や有力者の指示で真犯人をわざと捕まえないで関係ない少年を罪に陥れる警察幹部が出てくる。それらが全くのウソでもないことは、現実に起きている政治がすべてを物語っている。裁判所は背後に存在する安倍晋三という悪を守るために佐川宣寿を不起訴処分にした。これが悲しいかな日本の現実である。 日本には三権分立という理想は存在しない。権力者周辺や警察関係者の犯罪は常に闇に葬られるものである。正義の行われない国にオレは深い絶望だけを感じるのである。
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2018年06月06日(水) |
虐待死と日大アメフト事件 |
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東京都目黒区の船戸結愛ちゃんが死亡し、両親が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件の記事を読んでいて、結愛(ゆあ)ちゃんがノートに書いた反省文らしき文章を読んでオレは涙が止まらなくなった。この世にこんなつらいことがあるだろうか。まだ5歳の結愛ちゃんは、毎朝4時に自分で目覚まし時計で起きてひらがなの練習をすることになっていたという。そのノートに反省の文字は綴られている。
その反省文の一部が新聞に掲載されていた。
もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんから きょうよりも もっともっと あしたはできるようにするからもうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまでまいにちやってきたことを なおします これまでどれだけあほみたいにあそぶって あほみたいだからやめるので もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします あしたのあさはぜったいにやるんだとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ
この世にこれほど哀切なメッセージが他にあるだろうか。
ダイエットと称して父親からは満足に食事を与えられず、体重は標準的な5歳児の6割ほどしかなかった。そして彼女を守ってやれる立場だった母親からは助けてもらえず、衰弱しても病院につれていってもらえることもなく放置された。虐待が発覚して児相や警察に介入されることを恐れたという理由もあるだろう。
同じような構図の事件が最近話題になった。日大アメフトの監督・コーチによるパワハラ事件である。追い詰め、正常な精神状態ではないように仕向ける一方で、真相が知られることを恐れて事実を隠そうとして嘘をつく。今回、結愛ちゃんを虐待死に追い込んだ父親と、選手を追い込んだ日大の内田監督の行動原理は本質的に同じである。自分がやってることを「正しい教育やしつけ」だと勘違いしている点において、両者は全く同列のものであるといえる。
圧倒的に強い立場を利用して弱者を追い込むこと、精神的に追い詰めることが好きな人たちがいる。ただのサディストである。そいつが権力者になった場合は人民が大量に犠牲になる。毛沢東やスターリン。ポルポトがその実例である。彼らにとってその行為は単なる娯楽であり、その間違った行為を批判するものが周囲にいれば目障りだからと殺してしまう。
そういうクソ野郎は人間の中で一定の割合で出現する。それを矯正する機会は初等教育の中にしかない。道徳教育で目指すべき部分はきっとそこなんだろうとオレは思っている。卑怯なことや弱いものいじめをしないことというのは、日本人の心の中にある武士道の精神である。
オレは卑怯なことが嫌いだし、弱いものいじめをするヤツはクソ野郎だと思っている。そういうクソ野郎とはつきあいたくないし、友人にもなりたくない。そしてクソ野郎が理事や要職を務めているような自浄能力のない組織は腐ってると思っている。少なくとも自分のついたウソのせいで人が死んだのになんの責任も感じず罪の意識もないヤツはクズだと思うのである。
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2018年06月05日(火) |
オレは時代遅れだ・・・・ |
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つい先日、オレは中百舌鳥にあるパソコン工房に立ち寄った。ノートパソコンの価格なんかを調査するためである。そこでオレは店頭にあるUSBフラッシュメモリを見ていてぶっとんだ。なんだこれは! そこには256GBのUSBフラッシュメモリが7500円というお手頃価格で売られていたのである。せいぜい8GBや16GBの世界に生きてきたオレにとって、256GBというのはありえない容量である。思わず松田優作のように「なんじゃこりゃ〜」と叫びたくなったのである。
売られているHDDを見てもっとびっくりした。そこには6TBの内蔵用HDDが11700円で売られていたのである。ぐはーっ!なんという大容量だ。そんな容量のHDDがあれば世界中のエロ画像が詰め込めるじゃないか。しかも普通に買えそうな値段である。なんでこんなに安くなったんだ。
SSDも安い。120GBなら4400円、240GBなら6800円という安値である。少し前の通常のHDD並みの値段である。もっともSSDがそこまで下がると言うことはHDDはもっと下がってるということなんだが。
展示されてるノートパソコンを見ると、そこに搭載されている通常のHDDはもう1TBの時代になっていた。1TBなんてオレのような貧民には無縁で、「テラ」と言われてもそれがギガの上にある容量のこととはわからずに「寺」のことだと長いことオレは勘違いしていたのである。
いつまでも時代遅れのままではいられないので、オレは最近ウィンドウズ10のノートパソコンを手に入れた。ウィンドウズ7しか使えなかったオレが今必死で10の使い方を修行しているのである。最初は終了の仕方もわからなかったのである。どうしてこんなに変えてしまうのか。長年使っているオレにとっては不親切そのものである。どうすれば画面を7に戻せるのか。
もうすぐオレも還暦だ。こんな老人になると変化にはついていけないのである。そこをとにかく必死で勉強して若者に近づこうとしたのは間違いだったのだろうか。もう大変である。時代遅れのオレは、あきらめてウィンドウズ7のままにしていた方がよかったのだろうか。オレは意味不明のウィンドウズ10の画面の前で途方に暮れている。
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2018年06月02日(土) |
カエルたちはどこから来たのか? |
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朝からカエルの鳴き声がうるさい。オレの家の近所にはまだ田んぼがあるのだが、そこに水が張られると同時にカエルが鳴き出したのである。このカエルたちはそれまでどこに居たのだろうか。冬になると水なんてなくなるのに、どうやって生きていたのだろうか。オレは自然の生き物のたくましさを思って不思議な気分になったのである。
冬の間、カエルは地中で冬眠していたのだろうか。しかし、耕耘機で耕されたらそのままつぶされてしまうはずだ。いったいどこにカエルが安全に暮らせるような地下空間が存在するのだろうか。どこかにカエル天国という雰囲気の洞穴や、下水管のようなところがあるのだろうか。
ガストの宅配弁当で付け合わせのサラダにカエルの死骸があったということで大騒ぎになった。しかし、自然の野菜の中にカエルが紛れ込んでいてどこに問題があるのだろうか。オレはそんなことがあっても全然驚かないし、青虫や小さなヘビでも驚かない。うっかり食べてしまったら「うわっ」と驚くだろう。でも、誰にでもミスはあるものである。オレが混入を許せないのはGだけである。
松原市というのは大阪市に隣接しながら畑や田んぼの多い謎の衛星都市である。中心にある河内松原駅から、あべのハルカスのある天王寺に出るには10分もかからないのである。そこからタイミング良く関空快速や大和路快速に乗り換えることができれば梅田まで約30分で出ることができる。そんな超便利なところだが、はっきり言って治安はあまり良くない。夜のコンビニではDQNたちがたむろしているし、低所得者の多く住む公営住宅の周辺には覚醒剤代わりの咳止めシロップの空き瓶が散乱している。きっと少年たちの中に危険薬物にはまってるヤツらが居るのだろう。中学の卒業式に、刺繍入りの変な学生服を着てくる昭和の雰囲気のレトロなツッパリもいる。そもそも河内松原駅の駅ビルが場末感満載で、ついこのあいだそこに入っていたユニクロが撤退してしまったのである。もうこの街はこのまま滅びてしまうのだろうか。
河内松原駅周辺はひったくり事件がよく起きるらしい。だったら松原警察は本気で取り締まればいいと思うのだが、中央環状線でくだらない交通取り締まりばかりしていて治安を改善しようとする気はなさそうである。昔免許証の更新に松原警察に出かけたとき、変なオバハン婦警が「交通安全協会費を払ってください!」としつこかったので「そんなもんオレは加入せえへんのじゃ!」と罵倒して結局そこでは更新しなかったということがあった。今でもあんなオバハンがいて、更新者から交通安全協会費を不当にふんだくってるのだろうか。そんな田舎警察の世話にはなりたくない。
いちおう市内に大学は存在するもののもちろんFランクである。「就職に強い」ということを売りモノにしているが、オレは自分の息子をそこに通わせたくはない。地元にある偏差値50に届かない公立高校から大量にその大学に入学してることを思うと、学生の学力レベルは全く期待できないことは明らかである。
そんなクソ自治体にオレはかなりの市民税を払っている。こんな市に納めたくないのである。払った分を受け取る行政サービスで取り戻せる可能性は限りなく低いのである。扶養家族から外れたオレの息子の支払う国保料はとんでもなく高額なのである。市内に多数存在するパチンコ屋には昼間から大量のパチンカスが遊んでいる。その中には大量の生活保護不正受給者がまじってるだろう。それを取り締まるという話も聞かないのである。今年はふるさと納税でもたっぷりして松原市の税収に打撃を与えてやりたいのである。オレは自分の住んでる街が好きではないのである。もっとマシな街に住みたいのである。松原市の長所は自然が豊かなことだけである。
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