江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
|
|
|
|
|
|
日記目次(検索可能)|前日|翌日
エンピツ投票ランキング
江草乗の写真日記
ブログ
お勧めLINKS
ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。
2018年04月29日(日) |
アル中は治療が必要な病気です |
携帯用URL
| |
|
酒のせいで異常行動をしてしまうのか、もともと異常な性格が酒のせいで増幅するのか、オレは心理学や医学の専門ではないのでわからないのだが、オレのような常識人は酔ったからといって急にエロくなったり、粗暴な行動を取るようになるわけではない。酔ったから女性に抱きつくとか、酔ったから人をぶん殴るというのは、もともとの性質が酒という増幅装置の助けを借りて強く発現するだけの現象だとオレは思っている。
さて、ここにロリコンのおっさんがいてるとしよう。そのロリコンのおっさんはアルコール依存症でもある。ロリコンが犯罪であるかどうかはなかなか微妙な問題である。オレはアイドルのPVを観ていると心が癒されるのでよくみている。若い女性をヒロインとして起用する朝ドラも好きだ。(ただ、今放映中の「半分、青い」のヒロインの永野芽都はオレの好みではない。オレが好きなのは原田知世だ!)ただ、この世の中に若い女性が好きではないという男が存在するなら、それはきっと男が好きだとか動物しか愛せないとかいう別の理由なんだと思う。ただそれも程度の問題であり若ければ若いほどよいというものではない。児童性愛者はたいてい犯罪者である。
ロリコンとアルコール依存症、どちらの治療が困難だろうか。どちらも理性の力で抑えられれば問題ないのだが、抑えられないから性犯罪者や飲酒運転が発生するのである。そしてどちらも場合によっては犠牲者を生み出す。ただ、ロリコンの治療法はまだ確立していないが、アルコール依存症は現代医学が対応している。だからもしもロリコン+アルコール依存症という患者やいればとりあえずアルコール依存症から手を付けるしかないのである。
芸能界にはさまざまな依存症が多い。アルコール依存症程度ならいきなり逮捕されることはないが、覚醒剤などの薬物依存症や向精神薬の依存症などはもう犯罪レベルだから芸能界から永久追放しないといけない。芸能界はオレのような一般人には想像もつかないほどストレスの多い職場であり、パワハラセクハラなどはあたりまえの魔界なんだとオレは想像するのだが、残念ながら芸能人の親しい友人がいないので詳しく知ることもできない。オレはただ週刊誌を読んであれこれ想像するだけである。過去に何度かテレビのクイズ番組に出たり、NHKの討論番組にも出たことはあるが、そのときにオレが知ったのは村上龍がとてつもないヘビースモーカーで収録の合間に絶え間なくタバコを吸っていたことぐらいである。
オレはヘビースモーカーの方とあんまりお友達にはなりたくない。目の前でガンガン吸われるのはいやだ。オレが結婚するときにこだわったことは、絶対に喫煙者とは結婚しないということだった。幸い好きになった相手が非喫煙者だったからよかったが、もしも喫煙習慣を隠した女がオレと付き合っていて、結婚式前日にそれがバレたという場合でもオレは迷わず婚約を破棄してその女と縁を切るだろう。ただ、そんなことはありえないとオレはわかってる。相手が喫煙者かそうでないかぐらい、キスすればたちどころにわかるからである。考えたらヘビースモーカーというのもニコチン依存症という病気である。彼らが肺がんになるなどの生活習慣病リスクを抱えていることは事実であるわけで、そういう方々の社会保険料はオレのような非喫煙者の3倍くらいにしてくれよとオレは思うのである。なんでオレがそいつらの分の医療費まで負担させられるのか。
ニコチンもアルコールも覚醒剤もギャンブルも、とにかく依存症はすべて撲滅しないといけない病気である。今回事件になった芸能人がどんな治療を行うのか、ぜひともドキュメンタリー番組にしてもらいたい。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月27日(金) |
朝鮮半島停戦の意味すること |
携帯用URL
| |
|
今日4月27日に予定されている北朝鮮と韓国の南北首脳会談の意味することについて、日本のボンクラ政治家どもはわかってるのだろうか。休戦状態にある両国の停戦が完全に成立するということは、日本が北朝鮮と国交を結ばない理由がなくなるのである。トランプ大統領も日本政府に対して「ICBM(長距離弾道弾)は廃棄させたから国交回復を!」と圧力をかけてくるはずである。
トランプは本気で北朝鮮に核兵器を完全廃棄させる気はない。自国に飛んでくるミサイルさえなくせばいいのである。だからICBMの開発中止という条件で手を打つだろう。
日本政府はアメリカの忠犬なので、ここでその意向にさからうことはできない。あくまで日本政府が「核兵器の完全廃棄」「拉致被害者の全員帰国」にこだわったとしても、もちろん金正恩は「どうして我が国の核はダメで同盟国ならいいのか?」「拉致問題はすでに解決済み」と答えるだけである。 アメリカの圧力で日本と北朝鮮が国交を回復させられたとき、今度はかつて韓国との間に「日韓基本条約」を結んだときのように、両国の間で第二次大戦の戦後補償の問題について話し合うことになる。おそらく日本が支払う賠償金の額は10兆円程度になるだろう。もちろん日本政府は拒否するだろう。しかし、その姿勢はかえって日本政府の狭量さを世界にアピールすることになってしまう。今回の一連の流れは実は仕組まれたストーリーかも知れないのだ。
いずれ韓国と北朝鮮が統一国家になり、金正恩が統一国家の大統領ないし副大統領に就任し、核兵器も保有する国家になることをオレは想像する。文在寅は北朝鮮の回し者だからあっさりと統一を受け入れるだろう。そして多くの韓国国民の意に反して、北朝鮮に併合されるという形で南北朝鮮は統一される。同じ民族だから統一して当たり前、反対するおまえは頭おかしい!という形で国民の意見は封じられるのである。
もちろん北朝鮮と韓国の経済格差は大きすぎる。そこで必要となるのが日本からふんだくる賠償金である。もうわかっただろう。朝鮮半島統一という大きなイベントは、実は日本政府から巨額のゼニを合法的に、しかも国際社会も支持するやり方でぼったくることが目的だったのである。なんでこんなことに日本の政治家は誰も気づかないのだろうか。その危険性を訴えないのだろうか。
韓国はアメリカとの同盟を捨てて、中国との関係を深くすることを選ぶだろう。そして中国は北朝鮮によって朝鮮半島が統一されることを歓迎するだろう。中国にとって次のターゲットは日本である。尖閣を占領し、沖縄で反政府活動や独立運動をする市民活動家を支援し、着々と日本列島征圧の準備をしているのである。日本国民がこのことに気づいた時はもう手遅れである。
どうすればその最悪のシナリオが防げるのか。その秘策はオレの頭の中にはあるが、今の自民党政権の誰も思いつけないプランである。「外交」とは武器を使わない戦争であり、騙し合いの駆け引きである。政治家の忠犬となってウソばかりついてる官僚や、私利私欲のために税金を私物化してるクソ政治家どもを見てる限りでは、こいつらには何も期待できないというのがオレの実感である。
政治家がアホなのは国民にとって最大の不幸である。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月26日(木) |
ああ近鉄南大阪線 |
携帯用URL
| |
|
近鉄南大阪線というのは南河内地方の大動脈である。松原市、藤井寺市、羽曳野市、富田林市などを通過する重要な路線であり、もしもその線が止まったら大変なことになるのだ。1982年の8.1豪雨と呼ばれる大水害の時は松原市の半分くらいが水没したが、そのときも止まらなかったのだ。大和川の水位が危険水位になっても、近鉄南大阪線の大和川橋梁は電車を通過させていたのである。
しかし、大正12年に掛けられたこの橋は見た目も貧弱でちゃちである。オレはその横をよくクルマで通過してるからわかるが、もうとっくに耐用年限を過ぎてるはずだ。大和川が増水すればひとたまりもなく流されてしまいそうに思えるのである。
その大和川橋梁が昨年の台風で被害を受けた。一時は大和川が決壊するかと思われたあの豪雨の時である。そのときに川底が削られて橋桁が沈下したために補修工事が行われていたのである。たまたま補修工事中で、それぞれの橋桁には傾きを検知するセンサーがつけられていた。そのセンサーが異常を告げたがしばらく電車は橋を通過していた。乗客や車掌は揺れが激しいことに気付いていたという。このままでは危険である。数本が通過してから近鉄は運転中止を決めたのである。
平日のことである。近鉄南大阪線が止まって帰れなくなった乗客は、いくつかの迂回ルートに殺到した。JR阪和線、地下鉄御堂筋線、地下鉄谷町線、JR大和路線などである。JR大和路線の柏原駅から、近鉄南大阪線の道明寺駅までは近鉄道明寺線という単線のローカル線がある。その線がメインの代替ルートになったのだからたまらない。確か道明寺線は2両くらいしかなかったはずである。本数も少なくてさばききれるはずもないし、単線ではたいして増発もできない。他にもバスでの振り替えやさまざまな手段で通勤通学の人たちは家路を急いだ。帰宅するのに何時間も余分にかかった人もいたはずである。
これだけの大きな交通トラブルなのに、新聞の報道は小さく、朝のテレビでもほとんど取り上げられていないのである。それはなぜか。近鉄南大阪線なんかどうでもいいのである。関西人にとっても近鉄南大阪線なんか全く意識したこともない。阪急や阪神、京阪には乗ることがあっても、近鉄南大阪線など一生の間にたぶん一度も乗らないのが普通だと思う。わざわざ大和川を渡って南河内地方に行く用事なんか普通はないのである。これは首都圏の方が東武東上線に乗る機会がないことと同じである。首都圏の方々にとっては、近鉄南大阪線なんてあの猫のたま駅長で有名になった和歌山電鉄よりも知られてないのである。
世間のみんなの関心はTOKIOの山口達也である。どうして女子高生にキスしたのか、なんで訴えられたのかということの方が関心事なのである。そんなことオレに取っては全くどうでもいいことなのだが、きっと世間はそうではないのである。
近鉄南大阪線の沿線にあるオレの母校、大阪府立生野高校では今日の授業はどうなるのだろうか。多くの生徒がその影響を受けているはずである。また南河内地方から大和川を越えて通学してる多くの生徒たちもまた大変な目に遭ってるはずである。
どうか一日も早く復旧してもらいたいのである。今現場で作業にあたっておられる工事関係者の方々には深く御礼申し上げたい。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月24日(火) |
GW明け、はしかが大流行するかも・・・ |
携帯用URL
| |
|
今、沖縄では麻疹(はしか)が流行している。予防接種の制度が変わったために、高齢者はほとんど免疫があって感染しにくいのだが、若者はそうではない。GWに沖縄旅行する前にきちっと予防接種してから訪問することが望ましいのである。しかし、そうした情報はほとんど報道されることはない。なぜか? それは今そんなニュースを流せばたちまちホテルのキャンセルや旅行の中止が起きて、GWという旅行業界にとっての大きなイベントにマイナスの影響を与えてしまう。だからわざとこの関連のニュースを流さないようにしているのである。おそらく旅行業界からマスコミへの強い要望があるのだろう。
マスコミが広告業界の奴隷であることは昔から知られていることである。大手マスコミはどこも「電通」には頭が上がらない。「電通」は政治さえも支配できる日本最大の影の勢力なのである。オレのような弱小罵倒家など、「電通」が本気になればたちまち地上から抹殺されてしまうだろう。もっとも大「電通」からみればオレの存在はただのゴミクズみたいなものであり、つぶしに来られるような可能性はないと思われるからこうしてオレは悪口が書けるのだが。
麻疹(はしか)は感染力が強い。インフルエンザのように空気感染もする。だから旅行者が流行中の沖縄で麻疹(はしか)に感染する可能性はかなり高いのである。すでに沖縄旅行から帰った人によってもたらされた麻疹(はしか)の小流行は首都圏などで起き始めている。もしかしたらもう完全に手遅れかも知れないのだ。
麻疹は決して軽い病気ではない。死ぬこともある重い感染症である。死亡率は0.1%程度だが、多くの感染者がいるために日本ではまだ撲滅できていない。オレは子どもの頃にかかって免疫ができているから沖縄旅行してもたぶん平気だと思うのだが、20代の若者の中には免疫を持たない者も大勢いる。妊婦がかかった場合の死亡率は6倍になるというデータもある。その場合ワクチンを打つこともできないために重篤化する可能性が高い。妊娠している女性はGWの沖縄旅行は避けることが賢明なのだ。
こういうことを書くと沖縄の方から「江草は沖縄県民のことをちゃんと考えてくれてるのか」と叱られそうなんだが、オレは「旅行の前に予防接種を!」と主張しているわけであり、旅行そのモノを止めろとは言ってない。
必要なのは正しい情報である。どこに行けば麻疹の予防接種を受けられるのか。旅行の何日前までに接種すればよいのかということをきちっと情報として報道すべきである。ところが大手の新聞でそういう記事は今の所存在しないのである。(もしかしたらオレが見落としてるだけかも知れないが)この「麻疹流行」の件はもっと問題にされてもいいようなことだとオレは思うのだ。どうして報道各社は動かないのか。
このまま報道がないとどうなるか。連休明け、日本全国の医療機関にはかなりの人数の「麻疹」の疑いのある患者が殺到するだろう。事前に予防接種することでかなり防げたのに、そういう対策は何もしなかった。これが厚生労働省のレベルである。まあ最近の官僚の質の低下は甚だしいので、これもまた仕方ないことなんだろうかとオレは絶望している。オレの教える生徒たちは無事だろうか。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月22日(日) |
藤浪晋太郎は阪神には不要である |
携帯用URL
| |
|
4月20日(金)に行われた甲子園での阪神巨人戦に阪神の藤浪晋太郎が先発した。5回を投げて120球、9安打6四球で6失点、だが10三振という意味のわからない大乱調だったのである。コントロールの悪さは投手にとって致命的だが、投手の菅野がバントの構えをするだけで制球を乱して頭部近くに投げてしまうなどもうむちゃくちゃである。プロの投手としてはもはや絶望的である。
藤浪はどうしてこのコントロールの悪さを矯正できなかったのか。長いこと野球をしてきて投手ならコントロールの大切さはわかってるはずである。矯正できないならそれでいい。ヘタクソならヘタクソなりに開き直るしかないのである。
かつて阪神には江夏豊という速球投手が居た。彼も入団当初はコントロールが悪かった。しかし、彼は努力によってそれを克服してその後他球団にトレードされた後は優勝請負人として活躍することになる。江夏と藤浪の大きな違いはもしかしたら「頭の良さ」ではないかとオレは思うのだ。
もちろん投手が頭が悪くて投球の組み立てができなくても、捕手がそれを補ってやればいいのかも知れない。藤浪の球を受ける捕手が全盛期の古田敦也だったり、野村克也だったならばきっと全く違ったことになっていたのかも知れない。あの野村さんならば、「オレなら再生できる」と思っていたのかも知れない。
コントロールの悪い投手としてはかつて阪急ブレーブスに在籍した山口高志さんを思い出す。オレは全盛期の山口高志さんが日本シリーズで巨人打線から三振を取りまくったことを覚えている。それでも阪急が敗れたのは、いくら球が速くてもコントロールの悪い投手は使えないということが理由だった。山口高志が出した14四死球というのは今でも破られない記録になってるのではないだろうか。そこまで投手交代しなかった監督にもまた驚くが。
今の阪神に藤浪晋太郎は不要である。ローテーションを守って投げられる若手の投手が何人も育ってきている。ストライクが入るかどうかわからないヘタクソにそのローテーションの一角を譲るわけにはいかない。オレは一阪神ファンとして、残酷だがここで藤浪不要論を唱えたい。
素人考えなんだが、そこまでコントロールが悪いなら、いっそすべてど真ん中に投げればいいのではないかと思うのである。そうずれば自然と球が散らばってコーナーにも決まるのではないか。無理に狙うからとんでもないところに投げてしまうのではないか。
甲子園で藤浪と対戦した相手の高校の監督は、彼の精神面の弱さを突くようなレベルではなかったのだろう。
藤浪のボロ負けが端緒だったのか、その後も阪神は巨人に連敗して結局3連戦3連敗という情けない結果となった。負けていいゲームなどひとつもない。もう藤浪に練習させてやるような試合はないのである。ストライクの入らない投手はもはや使えない。阪神は藤浪を放出すべきである。パリーグには彼を育てる能力のあるコーチが居るかも知れないが、阪神にいないことは明らかである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月19日(木) |
議員や高級官僚は認知症検査しろ! |
携帯用URL
| |
|
どんな文書を作ったのか。誰と会ったのか。どうしてみんな忘れてしまうのだろうか・・・・・・
「会ったことはありません」「会ったという記憶はありません」「会ったかも知れませんが、少なくとも記憶はしておりません」ああもう腹が立つ。そんなに覚えが悪いと言うことならばそれはもう病気だろう。いますぐ国会議員と局長以上の官僚全員の認知症検査を実施して、疑いのある者全員をクビにしてくれよ。そんな状態では務まらないだろう。今もっとも深刻な問題というのは、高齢ドライバーの認知症ではなくて、佐川とか柳瀬とか福田とかの官僚トップの連中が大事なことを忘れていて答えられないということじゃないのか。
女性記者にさんざんセクハラしておきながら認めもせず、証拠の音声データまでも出されているのに否定を続けて謝罪の言葉もないクソ野郎は、事務次官としてどうこうよりも人間としてダメだろう。こんなクズが時間をやってる財務省は組織としてどうかということなんだぜ。自身のセクハラ発言を忘れたのなら認知症でアウト、言ってないというウソをあくまで言い張るならウソつきでアウト、どっちにしても福田次官をクビにした上で懲戒免職にすべき事案だろう。
どう考えてもおかしいことに対して、管官房長官が「何も問題ありません」「全く問題阿ありません」と答えることも腹が立つ。それをノープロブレムだと本当に思ってるとしたら、おまえも一回検査してもらった方がいいよ。頭のネジが外れて常識のラインがぶっとんでるだろうと思うのである。
政治とは信頼が第一である。国民が政治を信頼してこそ成り立つものである。重い税金を納めるのもそれがまっとうに世の中をよくするために使われると信じているから納めるのである。ところが実態は政治家のお友達への補助金とかに支出されたり、そこから政治献金という形でキャッシュバックされたりしている。下村文部大臣が加計学園から受け取った200万円のヤミ献金のことはいつになったら説明されるのか。なんか歯切れの悪い説明しかしてなかっただろう。他の企業など11箇所から集めたのを学園関係者がまとめたとか、どう考えてもウソだろうという言い訳をしていたはずだ。文部大臣が、大学認可を求めてる学園関係者に賄賂もらっていたらそれだけで普通は罷免され、議員辞職するべきだし、中国ならたぶん死刑だろう。ふざけるなよとオレは言いたいのである。
オレは何度も引用してきたが、孔子は弟子から国家の3つの要素について問われて答えている。兵(軍事力)、食(食糧)、信(信頼)の3つの中で、「信」は「食」よりも大切だと答えている。「食」がなかったら民は飢え死にしてしまう。しかし孔子は、「信」がなかったらそもそも国家が成り立たないと説いているのである。平気でウソをついている日本のクソみたいな政治家たちにこのことを教えたやりたい。ところが安倍晋三も麻生太郎も、ろくに漢字も読めず「云々」を「でんでん」と読み、「未曾有」を「みぞうゆう」と読む程度の馬鹿である。留学もしていないのに海外の大学を卒業したと学歴詐称し、頭の中は質問に対してどう言い訳するかしか考えてない程度の情けないオッサンである。孔子のことなど知ってるはずがないのである。
部下に重大なセクハラ発言があっても、人権感覚がゼロだからたいした問題ではないとスルーしようとする。そんな考えしかできない知能の低さを、しかるべき機関できちっと検査してもらいたいとオレは思っているのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月17日(火) |
自動車盗を簡単に根絶する方法教えます |
携帯用URL
| |
|
1年間に日本国内で盗まれる車は1万台を超えるという。トヨタのランドクルーザー、ハイエース、プリウスが盗難御三家である。この3車種が集中して狙われているのである。愛知県春日井市は徳にその被害が多いという。大規模な窃盗団が存在していることは間違いない。ところが無能な警察は何ら効果的な対策を立てられないのである。
盗まれた車はヤードと呼ばれる解体工場に持ち込まれてバラバラにされたり、ばらばらのパーツになってコンテナに入れられて輸出されたりする。だったらそのヤードを摘発すればいいのだが、千葉県などは何十もそうしたヤードが存在して、都内で盗まれた車が解体されているそうである。どうして摘発できないのだろうか。
オレはよく「おとり捜査」の効果についてこの日記で語ってきた。自動車盗に関しても同じやり方で対応できるはずである。盗まれる車種は特定できているわけだから、盗難させるための専用車両を作り、盗ませれば良いのである。途中でエンジンが止まってしまうような仕組みなら道ばたに放棄されるだけなので、移動中の盗難車をGPSで追跡し、ヤードに運ばれた時点で大量の警察官を動員して逃げられないようにして関係者を全員検挙してしまうというふうにすればいいのである。彼らは累犯者に決まってるので、犯罪によって得た利益をすべてはき出して賠償した者は有期刑に、賠償できないヤツは永久に刑務所にぶち込んでやればいいし、抵抗すれば射殺するくらいの態度で警察が強行に取り締まることだ。窃盗団を何人か射殺してもそれを「やりすぎ」だとはオレは思わない。
警察がいくら盗難防止を呼びかけたところで、多くの人は「まさか自分のクルマは盗まれないだろう」と思っている。ハンドルロックをかけるとか、ガレージを施錠するとかいうありきたりの防止法ではなく、「盗んだらヤバイぞ!」と思わせるような対策が必要である。それが「おとり捜査」なのである。
ハイエース、ランドクルーザーなどの窃盗団に人気のある車種を保有しているユーザーの方は、警察のおとり捜査に協力すれば報奨金がもらえるとか、クルマを壊された場合に代替に新車をもらえるということにすれば喜んでこのおとり捜査に参加するだろう。そうして窃盗団を摘発して刑務所にぶち込んでやればいいのである。
家の近所でどうでもいい速度違反取り締まりをしている警察官を見ると腹が立つ。立部西交差点のところで信号無視するクルマを待ち構えてるパトカーや白バイを見るたびに松原警察が嫌いになる。そんなことをするよりも大切なことがいくらでもあるだろうとオレは言いたいのである。
市民に広がる薬物犯罪や覚醒剤を取り締まること、児童虐待や少年非行を未然に防ぐことといった将来への不安を解消するための工夫こそが警察の仕事だと思うのである。そのくだらない取り締まりにどういう効果があって、どんな利益を市民にもたらしてくれるのかということを想像してもらいたい。
スマホで遊びながらの運転や、道路への吸い殻の投げ捨てなどのマナー違反の行為をもっと真剣に取り締まって欲しい。オレはその証拠画像をたくさん持っている。オレのツイートにはクルマのナンバーもある。こういう告発で検挙できる仕組みを作ってもらいたいのである。ついでに撮影したオレにも罰金の一部を割り戻してくれると嬉しいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月16日(月) |
全国民のDNA登録を実施せよ! |
携帯用URL
| |
|
14年前の殺人事件の容疑者が逮捕された。指紋やDNA鑑定の結果が一致したという。このような報道を聞くたびにオレは思うのである。どうして全国民のDNA情報を登録しないのかと。全ての国民のDNA情報を登録しておけば、犯罪が起きた時に遺留物からたちどころに犯人を検挙できるのである。これによって日本は犯罪検挙率100%という世界でも稀有の治安のいい国家を目指すことが可能になるのだ。なぜそんな方向性を打ち出さないのか。
こんなことを主張すると必ず人権派の弁護士どもが「国家に情報を握られることに不安」とか騒ぎ出す。しかし、人権派の弁護士の中にはクソみたいなやつがいる。死刑廃止運動をしているクソ弁護士が居たが、強姦殺人犯の弁護で「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」とか言わせたクズである。そういうクズ弁が必ず反対するに決まってる。クズ弁なんか無視したらいいのである。
今回の事件の記事を引用しよう。 14年前の女子高校生殺害事件 指紋など一致 30代男を逮捕へ 広島 4月13日 5時26分14年前 高2女子殺害 14年前、広島県廿日市市で当時17歳の女子高校生が殺害された事件で、現場に残されていた指紋やDNA型が別の暴行事件で警察が任意で事情を聞いていた山口県内に住む30代の男のものと一致したことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は事件に関わった疑いがあるとして殺人の疑いで男の逮捕状を取り、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。 逮捕状が出ているのは山口県内に住む30代の男です。 平成16年10月、広島県廿日市市で高校2年生だった北口聡美さん(当時17)が自宅で男に刃物で刺されて殺害され、聡美さんの祖母も大けがをしました。 警察は、目撃された若い男の似顔絵を公開し、現場に残されていた指紋やDNAをほかの事件の容疑者と照合するなどして捜査を進めてきました。 その結果、別の暴行事件で警察が任意で事情を聞いていた山口県内に住む30代の男の指紋とDNA型が現場に残されていたものと一致し、事件に関わった疑いがあるとして殺人の疑いで逮捕状を取ったことが捜査関係者への取材でわかりました。 警察は容疑が固まりしだい男を逮捕する方針で、今後、本格的に取り調べて事件の動機や詳しいいきさつについて調べを進めることにしています。 北口聡美さんは数学が得意で大学進学を目指していた明るい性格の女の子でした。 事件が起きたのは平成16年10月5日。 聡美さんは試験のためいつもより早い午後2時ごろに帰宅し、自宅離れの2階にある自分の部屋で休んでいたところ、男に刃物で刺されて殺害されました。 悲鳴を聞いて隣の母屋から家族が駆けつけ、犯人の男と鉢合わせになり、妹はその場から逃げましたが、祖母が襲われ大けがをしました。 警察は家族の証言をもとに作成した似顔絵を公開。 犯人と見られる男は家族以外にも目撃されていました。 事件が起きた午後3時ごろ、母屋の玄関に立つ男を車のドライバーが目撃。 男の腹には血液と見られるしみが付いていたといいます。 現場の前の国道をバイクが逆走するのを見たといった情報もありました。 男は足跡や指紋などを複数残していました。 現場の自宅離れの入り口のドアノブには、後ろ手にドアを閉める形で男の左手の親指と見られる指紋が残され、壁の電気スイッチには血のついた掌紋が残されていました。 さらに聡美さんの爪に残されていた犯人の皮膚からDNAを検出。 警察は目撃情報をもとに聞き込みなどを続け、現場に残されていた指紋やDNAの型をほかの事件の容疑者と照合するなど、これまでに延べおよそ30万人の捜査員を動員して捜査を進めてきました。
このような通り魔的な犯罪者は基本的に死刑にするべきだとオレは思うが、日本の司法界は価値観が腐ってるのでせいぜい無期懲役くらいにしかしない。ただ、そうして永久に刑務所に閉じ込めておけば次の犠牲者は出ないのである。
もしも容疑者が警察の取り調べを受けることがなかったら、永遠にこの犯罪はバレることがなかった。日本では重大犯罪をしてもその後に事件を起こさなかったらバレないままに逃げ切れる可能性がある。それを防ぐのがこの「全国民DNA鑑定」なのである。職場での健康診断の際の血液検査で「ついでにDNA鑑定してもいいですか?」という同意書にサインさせ、そこで鑑定を拒む人間がいたら解雇すればいい。オレのように犯罪歴のないまっとうな市民はいくら鑑定されても困らない。たぶんみんなそうである。困るのは犯罪を今後やりたいと思ってる外道や、過去に人を殺して逃げているような人だけなのである。
日本が世界に誇れることは何か。多くの外国人が日本にやってくる。入国審査の際に必ずDNA鑑定を実施して、国内での犯罪を防止しよう。あるいはパスポートには必ずDNA情報が記載されているという仕組みにしてもいい。とにかく現代はこんな確実な本人認証情報があるのだ。それを活用しない方がもったいないのである。マイナンバーはちっとも定着しなかったが、マイDNAカードはぜひ実施して欲しい。運転免許の交付時にDNA鑑定を実施して、免許証にはDNA情報が記載されてるという仕組みにしてもいいかも知れない。せっかくマイナンバーを始めたのである。そこにDNA情報を結合させてもいい。戸籍にもDNA情報を記載するようにすればいいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月13日(金) |
すみません、殴っていいですか? |
携帯用URL
| |
|
暴力はよくない。しかし、相手があまりにむかつく発言をしゃあしゃあとするとぶん殴りたくなることもある。たとえば明らかなウソを面前でつかれた場合である。昔、オレがまだ公立高校の教員だった頃にそういう生徒は居た。
トイレからタバコの匂いがする。それでそこに踏み込むと、タバコを手に持った生徒が居た。明らかな喫煙の状況である。しかしその生徒はこう主張する。「これは床に落ちていたもので、捨てようと思って拾ったところに先生が来ました。」こういう時、昔の先生は即座に殴っていただろうし、オレも殴りはしないものの「ウソつくなよボケ」とその生徒の腕をつかんで生徒指導室に引き立てて行く。そこでぶん殴る先生がいたとしても、まあ面前でウソをつかれたら腹が立つこともよくわかるのである。もちろんそんな場面でも「体罰は絶対良くない!」と非難する人がいるかも知れないのだが。
混雑する電車の中で女性の胸をわしづかみにし、そこで女性が悲鳴をあげたのに「何もしてません」と主張するクソ野郎はその場でぶん殴られるべきだとオレは思う。明らかな痴漢行為があるのにそれを認めないようなクソは死刑にすべきだ。飲み物に薬物を混入して女性を眠らせて、むりやりホテルに連れ込んでレイプする山口敬之のような卑劣漢も女性からぶん殴られるべきだとオレは思うのである。
愛媛県の職員と面会し、「これは首相案件です」と強調した男が「会ったという記憶はない」と堂々と答えてる姿を見て、もしもオレが愛媛県の職員で面前でそう言われたら相手の顔面をぶん殴ってるかもと思った。こんな場合、「殴打権」というものを法的に認めて、ぶん殴っても処罰されないという制度をぜひ導入してもらいたいとオレは
いくら国会に呼んでも無駄だ。ウソをそこでつきまくってもそれで責任を追及されることもない。最後は絶対に逃げ切れる。もちろん人間としての信頼は地に落ちるかも知れないが、その分はゼニでカバーされる。内閣官房機密費は領収書とか残す必要がなく、使途はすべて非公開である。「よくやったぜ PM」というメモと一緒に大金が転がり込んでくるのであれば、人はウソを突き通す。そういうことは国会で証明された。そんなときにせめて庶民の鬱憤を晴らしてくれるのが「殴打権」の認定である。自殺した財務省職員の家族は佐川宣寿をぶん殴ってもいい。愛媛県職員や知事は柳瀬を殴ってもいいということにすればもっと国会は面白くなるだろう。そんなふざけたことをオレは考えてしまうのである。
「すみません、殴っていいですか?」と国会で明らかなウソをつくヤツをぶん殴るという光景が見られるようになれば、国会中継の視聴率はもっと跳ね上がるだろう。ウソをつく方も殴られることを覚悟の上だから命がけである。老人やババアのパンチなら平気かも知れないが、馳浩とかのパンチなら下手をすると死ぬかも知れない。今一番ウソをついてる人と言えばやっぱりあの安倍晋三首相である。そこでいろんな人が殴打権を手に入れて首相を次々とぶん殴るとなれば爆笑である。ぜひ導入して欲しい。「いくらでも国会でウソついていいです。そのかわり殴られます」ということにしようじゃないか。厚顔無恥の連中は面の皮も厚くて丈夫だから多少殴られても平気だ。みんなでボコボコにできるのならウソをいくらついても「まあいいか」と思えるのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月12日(木) |
これが「働き方改革」の中味である |
携帯用URL
| |
|
アベノミクスの本質は、大企業の利益の最大化である。そのためには実質賃金をどんどん切り下げて国民を貧しくし、消費税を上げてさらに国民から搾取し、生かさず殺さずの状態で国民を疲弊させて政治に文句を言う気力さえも奪ってしまうというものである。
「低いところに合わせる!」この大原則はいつも適用される。同一労働同一賃金というのは、非正規雇用の人の賃金を引き上げて待遇をよくするという方向ではなくて、正社員の賃金を下げるという結果をもたらすのである。こんな流れは本当にクソである。何がアベノミクスか。ふざけるなよとオレは言いたいのである。
日本郵政の次の発表を見ると、ここを民営化したのはなんのためだったのかとオレは思ってしまうのだ。朝日新聞の記事を引用しよう。
正社員の待遇下げ、格差是正 日本郵政が異例の手当廃止 4/13(金) 3:09配信 朝日新聞デジタル 日本郵政グループが、正社員のうち約5千人の住居手当を今年10月に廃止することがわかった。この手当は正社員にだけ支給されていて、非正社員との待遇格差が縮まることになる。「同一労働同一賃金」を目指す動きは広がりつつあるが、正社員の待遇を下げて格差の是正を図るのは異例だ。 同グループは日本郵政、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4社でつくる。廃止対象は、原則として転居を伴う転勤のない条件の正社員(約2万人)のうち、住居手当を受け取っている約5千人。毎月の支給額は借家で最大2万7千円、持ち家は購入から5年間に限り6200〜7200円で、廃止で年間最大32万4千円の減収になる。 廃止のきっかけは、民間の単一労組で国内最大となる日本郵政グループ労働組合(JP労組、組合員数約24万人)の今春闘での要求だ。同グループの社員の半分ほどは非正社員。非正社員の待遇改善を図る同一労働同一賃金の機運が高まっているとして、正社員だけに認められている扶養手当や住居手当など五つの手当を非正社員にも支給するよう求めた。 これに対し、会社側は組合側の考え方に理解を示して「年始勤務手当」については非正社員への支給を認めた。一方で「正社員の労働条件は既得権益ではない」とし、一部の正社員を対象に住居手当の廃止を逆に提案。組合側は反対したが、廃止後も10年間は一部を支給する経過措置を設けることで折り合った。今の支給額の10%を毎年減らしていくという。さらに寒冷地手当なども削減される。 同一労働同一賃金は、安倍政権が今国会の最重要法案とする働き方改革関連法案に柱の一つとして盛り込まれている。厚生労働省のガイドライン案では、正社員にだけ支給されるケースも多い通勤手当や食事手当といった各種手当の待遇差は認めないとしている。 政府は非正社員の待遇が、正社員の待遇に引き上げられることを想定。非正社員の賃金を増やして経済成長につなげる狙いもある。ただ、日本郵政グループの今回の判断で、正社員の待遇を下げて対応する企業が広がる可能性がある。(土屋亮)
オレはこの記事の中の「政府は非正社員の待遇が、正社員の待遇に引き上げられることを想定」に失笑した。アホか。大企業から献金をもらってウハウハのおまえら国会議員が、大企業のためにならない改革などするわけがないじゃないか。そんなことを思ったのである。
日本の賃金水準は先進国の中で最低である。オーストラリアで働いているオレの息子は時給2000円は普通で、休日に出勤したら時給4000円だという。アルバイトで生計を維持しているような多くの非正規雇用者はワーキングプアの状態におかれていて、しかも会社の社会保険に入れずに国民健康保険に自分で加入している場合はとてつもない金額の保険料を払わないといけない。その貴重な保険料は不正請求や外国人の詐欺受給によって浪費されてしまうのである。貧しい者たちから搾取したゼニが犯罪者のフトコロを潤すというひどいことが起きてるのだ。こんなことを改革するのが真の「働き方改革」ではないのか。非正規雇用者の立場を守り、すべての労働者が生活の不安なく過ごせるようにすることを目標にすべきではないのか。大企業だけ儲かるようにする仕組みのどこに「改革」が存在するのか。
「裁量労働制」というのは、いくら働かせても残業代を払わないで済むようにするクソ制度である。そんなものを導入すれば過労死が今以上に増えることは明らかだ。何が改革だ。ふざけるなよとオレは言いたいのである。そんなことを堂々と推進できる与党自民党のクソどもや、その自民党と連携してる公明党の議員たちははっきり言って国賊である。日本という国を滅びに向かわけせるのは、未来への予測や展望が何一つできない想像力に乏しい頭の悪い議員どもである。
こんなに志の低いクソが国会を支配し、記録があっても「文書はありません」と官僚に言わせ、文書が見つかっても「記憶にはありません」と言わせているのである。三権分立の国家ならそいつらを法で裁くべきなんだが、司法制度は全く機能せずに政治家の言いなりなのである。本当にクソである。もうあの組織は国会とは呼ばず、うん国会(うんこっかい)と呼んでやりたい。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月11日(水) |
江草乗、いまそこにある危機 |
携帯用URL
| |
|
パトカーを盗んで逃走するような外道が、自分の行動する日常のすぐ近くに存在するということは恐ろしいことである。しかしそれは現実のことでもあった。日本がこんなに治安の悪い国になってるのだろうかと、オレはあきれたのである。
4月11日の朝、オレは出勤途中のクルマでJR美章園駅近くを走っていた。その時に、大破したパトカーが台車に乗せられて運ばれていくのを目撃したのである。めったにみられない光景だと思って写真を撮りたかったが、進行方向が逆だったのでそういうチャンスはなかった。後でその大破の理由を知った。
毎日新聞の記事である。 <大阪府警>職質中にパトカー盗み電柱に衝突 容疑の男逮捕 4/11(水) 11:15配信 毎日新聞 11日午前4時35分ごろ、大阪市東住吉区北田辺4の路上で、大阪府警生野署員から職務質問を受けていた男がパトカーを奪って逃走した。パトカーは約30メートル先の電柱に衝突して大破。府警は男を窃盗と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。 逮捕されたのは、自称住所不詳、無職の横山司容疑者(29)。「パトカーを運転して事故を起こした」と容疑を認めているという。 生野署によると、大阪市生野区で別の窃盗事件があり、通報者らが横山容疑者を東住吉区まで追跡。通報を受けた生野署員2人がパトカーで現場に到着した。男性巡査長(34)がパトカーの後部座席で横山容疑者から事情を聴いていたところ、突然、運転席に乗り込んでパトカーを発進させた。巡査長にけがはなかった。もう1人の署員は外で通報者らと話をしていたという。
まるで刑事物のドラマやアクション映画で起きるようなことが実際に起きたのである。しかし、後部座席からどんなふうにして運転席に乗り込んだのだろうか。ドアを開けていったん外に出てから乗り込んだのか、それとも車内で飛び移ったのか、そのあたりの説明が記事には書いていない。そんなどうでもいいことがオレはとても気になるのである。実際に起きた状況を脳内で再現したいのである。
しかし、考えたらその事件はオレが通過するほんの2時間ほど前に起きていたわけで、もしも事件の起きた時間があと2時間遅かったら、オレはその現場に遭遇したり、その犯人が運転するパトカーに突っ込まれたりしていたかも知れないのだ。その場合、オレのクルマは全損に近い状況で大破するのは間違いないが、もしもそうなればちゃんと補償されるのだろうか。警察はパトカーを奪われた落ち度を認めてちゃんとオレに賠償してくれるのだろうかと心配になったのである。
大阪は日本で一番治安の悪い都市であるとよく言われる。最近は見なくなったが、少し前は釜が崎の路上で覚醒剤の売人が客引きしていた。クルマで通過するオレにもよく指でサインを送ってきたのでオレは目を合わさないようにして速度を上げて通過したものである。売人と目が合ったらそれだけで逮捕されるかも知れないのである。君子危うきに近寄らずである。カジノなんか作ったらまた治安は悪化するのだろうなと、オレは松井知事の方針に反対したくなったのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月09日(月) |
これから大学受験を目指す高校生へ |
携帯用URL
| |
|
新学期が始まった。この4月から高校生になった多くの若者にオレは言いたい。たとえその高校が第一志望の高校ではなくて、公立高校の受験に失敗したから通うことになった滑り止めの私立高校であるにしても、一番大切なことは今の自分の状況を肯定することである。もっともダメなパターンというのが、自分の居る高校を大嫌いになって存在を否定し、不登校になって家に閉じこもってゲーム三昧、学校に行きなさいと叱る親に対して「あんな高校行っても価値がない」と言い返すという状態である。このようになった生徒の末路はたいてい留年の末に中退、転学ということになり、ますます志望大学合格から遠のいてしまうのである。
地域でトップの公立高校に入学できたとしても、その中で大勢が落ちこぼれるのである。高校入試を突破できたことに満足して「ちょっとのんびりするか・・・」と春休みにゲーム三昧の日々を過ごしたためにそのまま廃人になるやつもいる。大学入試を舐めたらダメだ。目標に向かって必死で取り組む受験生だけが勝ち残れる過酷な世界なのである。
「こんな高校に居てもダメだ」と今の自分をネガティブにとらえる生徒のまっさきにする行動は、授業を軽視して内職したり寝たりすることである。そうして彼は人生の中の大きな時間を無駄にしてしまうのだ。毎日6〜7時間、それが週に6日あるとして約40時間、月に200時間、年間で2400時間というのは膨大な時間である。それだけの時間を勉強に打ち込めばどれだけ多くの知識を身につけられるだろうか。どんなに英語ができるようになるだろうか。オレはそう思うのだ。
高校生活はどんどんエンジョイしよう。学校行事にも積極的に参加して、クラブ活動も楽しもう。そこで得られるモノは何か。それは「自己肯定感」である。今の自分のことを好きにならないといけないのである。そうして全力でいろんなことに取り組める自分を好きになることがもっとも大切である。
もしもキミの通ってる高校に成績優秀者を掲示するシステムがあるなら、がんばってそこに名前が載ることを目指そう。それは何よりも励みになるし、また周囲はキミに一目置くことになるだろう。成績は悪いよりも良い方が絶対にいい。定期試験でいい成績を取り続ければ評定平均値も上がるし、その結果思わぬ形で指定校推薦などというチャンスが手に入ることもある。公立トップ校の併願先になるような私立高校なら必ず早稲田大学や同志社大学という難関校の指定校推薦枠がある。自分の行きたい大学学部がその枠にあれば、ふだんの定期試験をがんばるだけでその栄誉を手にすることができるのである。
東大や京大に現役合格者を出してるような高校では、授業の中味もそうした大学を受験する生徒のために高度なものになっている。そこで定期試験の得点を伸ばすことはそのまま大学受験の勉強につながる。高校生を担任したオレの経験では、実際のセンター試験得点ともっとも相関性が高かったのは、定期試験のクラス内席次だった。中間試験や期末試験でちゃんとがんばれた人だけが、センター試験でも目標の得点ができたのである。
国公立大学に入りたいと思ってる生徒が、数学や英語の定期試験で欠点を取るようでは論外である。そんな狭い範囲の試験は軽々と突破できるような力がないと、もっと高い目標に到達することはできない。
部活動をやってない帰宅部の生徒は、家に帰ってから勉強するかというとそうではなくてたいてい長時間ゲームをしている。そんなことに時間を費やすなら部活動をして身体を鍛えた方がマシである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月07日(土) |
オレはコナンを観たいんだ! |
携帯用URL
| |
|
高畑勲監督が亡くなった。そのために金曜ロードショーは急遽4月13日の放送の予定を変更して、その日に予定されていた「名探偵コナン・から紅の恋歌(ラブレター)」ではなくて高畑勲監督の「火垂るの墓」を放送することになったのである。
「火垂るの墓」はすばらしい作品だ。毎年終戦記念日が近づくと地上波で放映されることが多い。すぐれた反戦映画として日本人は必ず観るべき作品だと思っている。そして世界中の人々にも紹介したい映画である。ただ、どうしてそれをこのタイミングでやるのかということである。
実は4月13日金曜日から、名探偵コナンシリーズの映画「ゼロの執行人」が上映される予定である。前作である「から紅の恋歌(ラブレター)」を地上波で放送するのは、その映画の公開に合わせてのことである。これはつい先日「ちはやふる・結び」の公開に合わせて「上の句・下の句」を二週連続で放送したことと同じ効果を狙っていたわけであり、テレビ局の側の戦略としてはとても正しいことである。だからこそ4月13日の夜はやはり「名探偵コナン・から紅の恋歌(ラブレター)」を放映すべきなのである。こんなときは故人の追悼ということよりも、直近の映画をこそ優先すべきである。オレのようにコナンを期待してる人間も多いのである。「火垂るの墓」はちゃんと終戦記念日の頃に観るから、今回はどうかコナンをやってくれよと思うのである。
故人の追悼ということでここは100歩譲って高畑勲監督の作品を受け入れとしても、そこでどうして「火垂るの墓」なのかということである。「火垂るの墓」ほど気持ちを重くさせる作品は他に存在しない。テレビで「火垂るの墓」を観ながら分厚いステーキを食いビールを飲める人間がいたらそいつはクソ野郎だ。あの作品の前では何も食べる気は起きない。ただもう悲しくせつないのである。
だから今回上映すべきは、高畑勲監督作品の中で選ぶなら「平成狸合戦ぽんぽこ」だったのである。もうすぐ平成という時代が終わるわけで、そういう意味でもあの作品はふさわしいし、何より明るくユーモアにあふれたあの映画を放送することが、高畑監督への供養になるような気がするのである。
「火垂るの墓」は名作だ。そして野坂昭如氏の原作もすばらしい小説である。ただ小説を読むのは少しハードルが高い。それをアニメの形で世界中の多くの人に知ってもらえるようにした高畑勲監督の功績は偉大である。どんなに楽しいときでも、どんなに気分のいいときでも「火垂るの墓」を観せられるとオレは泣いてしまう。何とも言えない悲しみに包まれる。70年以上前にこの日本で起きていた悲劇を思い、そこで失われた多くの命のことを思うとただもう涙が溢れる。
そんな苦しいことはもうやめたい。だからコナンを放送して欲しかったのだ。楽しい気分でその夜を過ごしたかったのだ。なんてことだ。オレは最低の人間だ。よりによって「火垂るの墓」よりも「コナン」を放送してくれだなんて言うとは・・・
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月05日(木) |
オレは大阪のカジノに反対する |
携帯用URL
| |
|
大阪にカジノを作ろうとする動きがある。国会でカジノ関連法案を通過させようとする議員たちが居る。オレは思うのだが、そもそもカジノみたいな貧困な娯楽で人を呼んでハコモノを建ててゼニを使わせようという発想が間違ってるのである。
カジノをやりたいヤツはラスベガスとかマカオとかに行けばいいのである。そんなとこにあるヤツを真似て同じような施設を作ったとして、そのノウハウや運営のために外国のうさんくさい連中にいっぱい上前をはねられるわけだ。馬鹿馬鹿しいとは思わないのか。もしもカジノをやるんなら、日本にだけしかないような特別なものを作るしかないのである。それはたとえば賭場を開帳するということである。丁半バクチをやるための壺振りのお姉さんを養成し、それがカッコイイ職業であると世間にアピールし、暴力団の介入を一切排除するか、あるいは暴力団をオモテのシノギに取り込んで明朗会計で運営させるかである。
今日本に来てる外国人はカジノのために来てるんじゃない。もっと別の魅力を日本に求めて来ているのである。そして日本での暮らしを好きになって移住してくる親日外国人もどんどん増えている。そうした人たちが愛する日本の良さを、カジノはかえって損なうような気がするのだ。
なんかどでかいハコモノの商業施設を作ればそこに人が来て賑わうというのは今の自民党の60代、70代のジジイたちの発想である。そういう開発がこれまでどれだけ失敗してきたかそいつらは記憶の中から無理に排除してるのである。
夕張市がどうしてあんな財政状況になったのか。炭鉱が閉山する中で新しい集客施設を作ろうとして積極的に投資していろんなハコモノを作ったために財政破綻したのである。泉佐野市も同様だ。関空ができることでそれをあてにしていろんな借金でハコモノを建ててそのために財政破綻したのである。そういう失敗例が過去にいくらでもあるのに、どうしてそこから何にも学べないのだろうか。
大阪がもてあましてる舞洲や夢洲という埋め立て地に万博を誘致し、そこに鉄道や道路を整備してゼニを儲けたいというのは全く間違った発想である。人口がこれからどんどん減っていこうとしてる世の中で、街を新たに作るということは他の土地がますます人口減少に苦しむということである。老人ばかりになっていく街をどんなふうに住みよい街に変化させるか、増える外国人とどんなふうに共生していくのか。小学校の先生は何カ国もの生徒を相手にしないといけないので大変なのに、そこに通訳が重点的に配置されてるわけでもない。現場の人たちの努力ではカバーし切れてないのである。
大阪をこれからどんな街にしていくのか。そのためにはカジノみたいなものを導入するのではなく、異文化を受け入れることに寛容な大阪の地域性を活かすしかないのである。どこの国の人であっても、とりあえず飴ちゃんをあげてコミュニケーションがとれるという大阪のおばちゃん的なぬくもりが地域を変えていくのである。
カジノを作れば土建屋がもうかる。万博のために地下鉄を延伸することになればゼネコンが潤うが、その借金は未来の住民に押しつけられる。そんな悪循環はもう排除しないとだめである。生活者本位の行政というものを実現しないとだめなのだ。非常勤職員をどんどん増やし、正規の職員の残業や過労死を増やしてるのに「公務員をリストラできた」などと放言してるようなポピュリスト政治家のためにどれほど多くの人が犠牲になったことだろうか。ゼニは使うべき所にきちっと使わないとだめだ。行政サービスを向上させて住みよい街にするために公務員の数が増えるのはいいことである。住みよい街になれば税金をちゃんと払ってくれる人が住んでくれるからである。
公務員のリストラの結果起きたことのひとつが、貧困ビジネスの増加である。困窮者個々への対応を暴力団や怪しいサヨク団体に丸投げしてしまった結果、生活保護の人を囲い込んで搾取する貧困ビジネスが急増した。今西成に行けば、そうした貧困ビジネスの業者の看板が乱立している。もらえるはずの保護費はピンハネされて手元には最低限しか残らないのである。行政はそうした実態を完全に放置しているのだ。
オレはカジノに反対する。そんなことよりも大阪がやらなければならないことはいっぱいある。カジノなんて他の馬鹿自治体にやらせればいいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年04月03日(火) |
この春大学生になるきみたちへ |
携帯用URL
| |
|
4月になった。大学入試を勝ち抜いて第一志望の大学に合格し、中には親元を離れて新生活をスタートする者もいるわけだが、誰もがそんなふうに希望に満ちあふれているわけではない。第一志望が早稲田大学であってもその多くは明治や立教や青山学院や中央や法政へと流れていく。日本の大学生の中で第一志望校に入れる率は2割しかいないとも言われる。つまり、ほとんどの大学生は不本意入学者なのである。オレが担任していたクラスでもセンター試験を受験して国公立大学を目指した生徒たちの中で、その希望を叶えたのは一部だけである。私立大学に進学する生徒もいれば、浪人して捲土重来を期す者もいる。予備校で一年頑張れば志望校のランクも上がるだろう。さまざまな夢を胸に抱いて18歳の若者たちはこの春を迎えているのである。
不本意入学だからと恥じることは全くない。神戸大学に不合格で立命館大学に行くことになったからといって何も気に病むことはない。神戸大学よりもすぐれた部分が立命館にはたくさんあるからだ。関西の女子大生から「イモ」とか「ダサい」と思われている大阪大学や大阪府立大学に行くよりも、同志社大学に行った方が周囲の影響でセンスが良くなってモテるかも知れないし、そういう違いは入ってからの努力によっても変わってくる。大切なのは今の自分を好きになることだ。肯定的になることで自分の進路を前向きにとらえるべきなのである。
大学での学びの意味は何だろうか。少なくとも高校までの「与えられる」学習ではないし、一部の学生を除いてその学習は何らかの試験に直結しているものでもない。そこで学ぶことは就職には全然役立たないかも知れないし、もしかしたら「そんな研究いったい何になるの?」という研究者の自慰的世界かも知れないのである。
理系の学問に比べて文系の学問は「無駄」扱いされがちである。文学なんて一番下等な学問であるかのように思われている。事実、文学部に進学したときのオレは「人生の落伍者」になったような気分だった。法学部や経済学部という有用な学問ができるところにも自由に進めるのに、18歳にして文学部に進むという選択肢を取る若者というのは「ゼニを稼いで自立する」という行為からもっとも遠いところに位置するのである。だから奨学金を貸す側は文学部に進む者へはできるだけ貸さない方がいいのである。その奨学金が返済不能になるリスクが他の学部よりもきっと高いと想像されるからである。卒業者のニート率がもっとも高そうなのが文学部である。
たまたまオレは文学部出身でありながら、教員という職を得て喰うことができた。そういう意味では自分は幸運だったと思っている。18歳の時に「就職のことなんか考えずに好きな学問をやりたい」という向こう見ずな考えを持ってしまったために文学部というアホな選択をしたことを、いつまでたっても非常勤の身分で苦しんでいる大学教員の方々は後悔しているかも知れないのである。
まあそういう一部のアホな選択をしてしまった負け組はここではおいといて、普通の大学生はやっぱり「就職に強い」とか「大企業に入りたい」とかいう選択基準で大学を選んでいるのだろう。Fランクの大学であっても入学案内にはなぜか就職先に有名企業が並んでいる。「ほんとかよ?」と思うのだが、まあごくまれにそういう人もいるのだろう。実際はニート養成所のようになってるかも知れない大学であっても。
大学には楽しいことがたくさんある。サークル活動もあれば、異性との出会いもある。いわゆる「ヤリサー」と呼ばれてる自堕落な集団もあれば、革マル派や中核派や統一教会という反社会的集団も学生に混じっている。大麻や覚醒剤も留学生たちが持ち込んでどこかで売ってるだろうし、バイトも高校よりもはるかに自由にできる。
この春から大学に通い出したきみたちが、豊かな学生生活をエンジョイし、4年間を実り多い時間にできることをオレは応援している。オレもできることなら大学に入った時に戻りたいぜ。
←1位を目指しています! m(_ _)m
前の日記 後の日記
|