江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。
2018年02月28日(水) |
偽造国際免許をちゃんと取り締まれよ! |
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中国人観光客は日本では車の運転ができないはずである。日本は「ジュネーブ交通条約」に加盟しており、その加盟国では相互に発行された国際免許証が有効であるが、中国はその加盟国ではない。だから中国国内で有効な自動車運転免許証を持っていても、日本で有効な国際免許証は交付されないのである。
しかし、フィリピンはジュネーブ交通条約に加盟している。それでどういうことが起きるかというと、フィリピンの怪しい業者が、中国人に対して偽造したフィリピンの国際免許証を販売してるのである。その国際免許証が偽造であるかどうかは日本の警察にはわからないのである。
もっとも中国のパスポートを所持してる人なのに免許証の発行国はフィリピンなんだから無効だと決めて排除すればよかったわけだが、なぜか大量の中国人観光客がこの偽造国際免許証を所持して日本国内でレンタカーを借りて事故を起こしてるらしい。とんでもない話である。
中国での交通事故の発生率は日本の5倍程度ということだが、これは統計に表れた数字なので実際は50倍くらいはあるだろう。それだけ事故が起こるのは運転が下手でしかもマナーが悪いからである。そういう人達が簡単に日本でレンタカーを借りたらどんなことになるか。事故が起きた場合、その修理費は保険で支払われるわけだが、その保険料の掛け金はほとんど日本人が払ったものである。日本人が掛け金を払い、偽造免許証の中国人が事故を起こして、その修理費が保険でカバーされるなんて理不尽なことが起きてるのである。オレは断じてこういう状況を認めることはできない。
所持する人の国籍と発行国が異なる偽造運転免許証ではレンタカーを借りられないということをレンタカー会社はWEBサイトに明記すべきではないのか。ゼニを払ってくれるお客様ならそういう相手でも貸すのか。偽造免許証の客であるとわかった上でクルマを貸し出した場合は、交通事故の責任も負うべきだ。そのリスクを避けたいなら貸し出しを止めればいいのである。
こうした問題に対して、規制すれば中国からの観光客そのものが減ってしまう考えてるのか、政府は全く規制する気がなさそうである。それで事故が起きても知ったことじゃないという感じなのだ。偽造国際免許証がフィリピンで作られているならば、それが不可能になるようにフィリピン政府に申し入れるべきではないのか。
証明書類は海外では簡単に偽造される。それが偽造されたモノであるということを日本人は判断できない。偽造された出生証明書を利用して国保から支払われる出産一時金を詐取している人も大勢いるという。そうした詐欺の食いものにされてるのに政府は何の対策も打たないのである。どうして行政は外国人に対してこんなにも甘いのか。
日本に入国して偽造国際免許証でレンタカーを借りる中国人はこれからも増加するだろう。必要な運転技術を満たさない上に日本の交通法規を理解しない人が重大事故を起こした時、責任の所在はどこにあるのか。きちっと無免許運転として検挙しなかった日本の国に責任があるのではないか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年02月26日(月) |
不発弾の責任は誰にあるのか? |
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もしも自分の所有している土地に不発弾が埋まっていたとしたらどうしたらいいのか。そんなものに自分の責任はないのは明白であり、戦争中のことなら責任があるのはむしろ米軍である。戦場とは無関係な市街地に爆弾を落として無差別虐殺という戦争犯罪をしておきながら、まるでそれが正義の戦争であったかのように自分を正当化する裁判までやりやがった外道国家アメリカが悪いのである。
平成27年5月、大阪・ミナミの繁華街で行われた不発弾の撤去が行われた。その際にかかった防護壁の設置や警備の費用約580万円は土地の所有者が負担させられた。所有者はそれを不服として、撤去の費用は大阪市と国が負担すべきだと求めた訴訟の判決が大阪地裁であり、比嘉一美裁判長は「国民が受忍しなければならない戦争損害」などとしてこの請求を棄却したのである。
戦争の責任は個人にではなく国にある。オレはそう思っている。あの戦争をはじめたのは国であり、負けたのも国だ。そして空襲を招いたのも国だ。もしも日本が戦争に勝っていたなら、都市への空襲に関与した連中はすべて戦争犯罪人として処罰され、トルーマンやカーチス・ルメイはA級戦犯として絞首刑にされていただろう。
不発弾処理の費用を誰が負担すべきか明示した法令はないそうである。だったらそれは一種の「災害対策」のようなものではないか。所有者側が災害対策基本法や自衛隊法を挙げ、「戦後処理の一環として行政が処理責任を負うべきだ」と主張したことはすべて正しいとオレは思うのである。
ただ、この不発弾はマンション建設工事の際に見つかった。ということはその土地はマンション建設用地として高く売れたということである。その土地代金はおそらく数億という金額だろう。そうすると、その代金の中から今回の費用を負担しろよとも思うのである。その金額を売却収入から控除して売却益に課税すればいいじゃないかとも思うのである。おそらく裁判長が却下したのは、原告側が相応の土地代金を受け取ってるのだからそこから払えという意味だったのじゃないかとオレは解釈する。
そう考えるとやはり今回の例は特例であって、通常は不発弾の処理義務は行政側や国の側にあるとオレは思うのである。オレが土地所有者ならどうか。土地を売る際に「もしも不発弾が埋まっていた場合の処理費は買い主負担でお願いします」というふうに一筆いれさせるかも知れない。大空襲のあった東京や大阪ではこうした事例が十分に考えられるのである。
武器による被害をすべて製造物責任にできるならば、兵器産業という物騒な産業はたちまち壊滅させられるだろう。無責任に安価な地雷とかを売りまくってるクソみたいな武器商人どもは、その地雷の撤去に掛かる費用をすべて要求されたら破産する。そういう形で武器商人どもを全員破産に追い込んでしまえるのならば、アメリカで巨額の利益をむさぼっている軍産複合体を壊滅に追い込めるだろう。無差別殺人などの事件が起きれば、その賠償は事件に使われた銃器を販売した業者が負うというルールにすれば、アメリカでもたちまち銃規制を強化することができるだろう。そんな知恵の働くオレのような賢い人間があの無法国家にいるとは思えないのだが。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年02月25日(日) |
習近平は中国の皇帝になります |
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中国はいちおう絶対王政ではないわけで、国家主席の任期は最長で2期10年と定められているのである。しかし、習近平はなんと憲法を改正して永久に今の地位に居座ろうとしているようである。世界征服の野望を実現するために時間が必要ということなんだろうか。自分の息子を次の国家主席にでもしたいのだろうか。新たに習王朝でも築きたいのだろうか。時事通信の次の記事を引用しよう。
国家主席の任期撤廃へ=習氏長期政権に布石−中国憲法改正案 2018年02月25日 21時18分 時事通信 【北京時事】新華社電によると、中国共産党中央委員会は25日、憲法が規定する2期10年の国家主席と副主席の任期を撤廃することなどを求める憲法改正に関する提案を発表した。2013年に就任した習近平国家主席(党総書記、64)が23年以降も主席にとどまり、長期政権を可能にする狙いがあるとみられる。 中国の憲法第79条第3項は、国家主席と副主席の任期について「2期を超えて連続して就任することはできない」と定め、3選を禁じている。党中央委はこれを削除し、「全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の毎期の任期と同一とする」との部分だけ残すよう求め、任期の上限を事実上なくした。 憲法改正案は3月5日に開幕する全人代で審議され、可決される見通し。中国の憲法改正は2004年以来14年ぶり。
誰も逆らえないような状態でこの憲法改正が可決されれば、もはや誰にも習近平は止められなくなってしまうのである。欠陥品のミサイルを発射して自己満足してる金正恩のような坊やも困ったもんだが、南シナ海だけではなく沖縄も支配しようという野望を抱いてる習近平も日本にとってとっても困った存在である。
どうして習近平が国家主席の任期を無制限にしたかったのか。それは自分が江沢民一派を弾圧したように、辞めた後にその反動で多くの特権が奪われてしまうだけではなく、どんな罪状で投獄されるかもわからないという不安からくるのである。
韓国では大統領を辞めたとたんに罪人にされてしまうというケースが多発している。中国もこのような状況が起きることは歴史的に証明されている。王朝が交代する時は必ず前王朝の一族は抹殺されてしまうではないか。だからこそ習近平は自分の支配を完成させるために、国家主席ではなく実質の中華皇帝となることを望んだのである。中国の王朝の歴史は
元→明→清→中華民国→中華人民共和国→習
ということになるのである。これからは中国と呼ばずに「習」と呼ぼうじゃないか。独裁国家「習」が歴史の上に登場するのである。
さて、このような状況に対して、もちろん中国共産党の中では逆らうモノはいないと思うし、もしも反逆心を持っていれば殺されるだろうし、長いものには巻かれた方がいいと共産党幹部は誰でも思っているだろうから、習近平が生きてる間は「習王朝」は安泰だろう。少数民族への弾圧や支配ももっとひどくなるだろう。世界中を中華帝国にしたいというのが習近平の野望であるわけで、彼は自分が生きている間に世界征服を完了したいと思っているに違いない。
もしも習近平がアメリカと対決姿勢を強めれば世界大戦は起きるかも知れないし、北朝鮮を巡る小規模な核戦争は十分に可能性がある。そのときは日本も巻き込まれて大きな被害が出るだろう。ただ、習近平のアメリカ支配は、中国系の大統領をアメリカで誕生されることで完結する。すでに多くの中国系の人物がアメリカの行政機構に入り込んでいるわけで、戦争に頼らない形での乗っ取りを今後も進めていくのだろう。
世界はこれからどうなっていくのか。「習王朝」はいつまで続くのか。オレは何とも言えない複雑な気分で未来を想像するのである。
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2018年02月23日(金) |
日本はなんと貧しい国になったのか・・・ |
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オーストラリアに行った次男が帰ってこない。ワーキングホリデーで出かけたのだが、一定期間農業に従事してビザを延長できる制度を利用したので、滞在期間を延ばすこと可能になったからである。わずかに月6万円ほどの負担でルームシェアでタワーマンションの41階に住み、もちろん同居人は外国人である。そうしていろんな国の方々と交流しながら楽しい毎日を過ごしているようである。
バイトの時給は2000円以上だそうで、日本であくせくバイトするのが馬鹿馬鹿しくなるような金額である。20代でも理学療法士とか作業療法士のような仕事をしていると月収50万円以上あるらしい。日本では考えられないことである。次男はボディビルをしてわずか1年ほどで屈強なムキムキマンの肉体を手に入れていて、スポーツジムのトレーナーのような仕事をしたいと思ってるようである。何より強調してることが日々の楽しさなのである。日本でワーキングプアの状態におかれ、バイトを掛け持ちして必死で借金を返さないといけない同世代の若者に比べてなんと恵まれていることだろうか。
今、オーストラリアでは日本と同様に農業従事者が不足しているらしい。農業をすればビザが延長可能になるという制度はそうした実情を踏まえて存在するわけだが、次男は期間を満たせばすぐにファームでのバイトをやめてしまった。オレンジやアスパラの収穫の作業は人生で一番しんどかったそうである。屈強な肉体をなんのために手に入れたのかと思うのだが、とにかく趣味でカラダを動かすのはいいが、労働はいやみたいである。
次男は働いている農場で「5年間ここで働けば永住権がもらえるぞ」と誘われたらしい。日本で農業をしようと思ってる若者や、日本でのバイトに楽しさを感じていない者、日本での何かから逃げ出したいと思ってる人にとってそうしたチャンスがあることは大きな魅力である。オーストラリアで5年間農園で働くだけで、永久に日本という国籍から自由になれるのである。
海外からの技能実習生をただ単純に低賃金の労働力として利用し、単純労働者には労働ビザを発給せず、結果として多くの人が違法滞在という形で闇で労働している日本の現状を思った時、なんと日本は貧しい国だろうかとオレは思うのである。
確かに治安はいい。しかしそれは刑務所の中が治安がいいことと同じではないか。貧しさの中で飼い慣らされて従順になってるだけではないか。政治家が平気で国民にウソをついているのに国民の怒りが爆発するでもなく、有権者の半分くらいの人しか投票に行かないし、あきらめて税金を払っているのである。
日本料理店で働いていた次男はそこで包丁の使い方や料理の仕方を教えてもらい、肉じゃが程度は作れるようになったという。今はラーメン屋で働いているらしい。ブリスベンという街での生活はとても楽しいようである。
子どもはなんのために勉強するのだろう。高校や大学に進学し、そこで夢を実現するためではないのか。しかし、その夢に先にあるものが、ただ低賃金で働かせ放題の、若者の「やる気」をただ単純に搾取するだけの貧困な未来しかないのだとしたら、いったい我々はなんのために日々努力するのか。なんのために学生は受験勉強するのか。
およそ「受験勉強」とは無縁の生き方をしたオレの次男が、海外生活で幸福な毎日を過ごしていることを知ったとき、オレが日々学校でしてきたこととはいったいなんだったのだろうかと改めてオレは感じているのである。
人は人生を一度しか生きることができない。その一回をどのように生きたいのか。自分にはどんな可能性が広がっているのか。進学校の教員としてこれまで多くの卒業生の人生を見つめてきたオレは、そうした枠に全くあてはまらない破天荒な次男の生き方にただ唖然とするしかないのである。
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2018年02月22日(木) |
裁量労働制で誰が得をするのか? |
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安倍晋三がデータをねつ造してまで躍起になって導入したがっている「裁量労働制」だが、なんでそこまで導入したがってるのか。自民党は国民の側ではなくて政治献金をくれる大企業の側に立っているということはすでに周知のことだと思うが、今回の裁量労働制というのも、それによって得をするのは労働者ではなくて企業側であるということを忘れてはならない。
そもそもこの「裁量労働制」という名称が良くない。こんな呼び方をすると、まるで自分の「裁量」で自由に働く時間を決めることができるように誤解されてしまうのだが、実際はそんなことは全然ないのである。安倍晋三のせいで正社員が減らされ非正規雇用が拡大し労働者総賃金が抑制される中で生まれた最大のことは、正社員の負担が増えて残業時間が拡大し、過労死予備軍が増加したということなのだ。
ところが企業側はその残業時間分の給与を支払わないといけない。それなら利益が減ってしまうからなんとかしなくては・・・ということで今回導入されようとしてるのがこの「裁量労働制」なのである。名称がそもそも間違ってるのだ。企業側の本音に即した名称に改めるべきである。決まった額の給与を支払えばいくらでも残業させられるというのがこの法案の趣旨である。だったら「定額働かせホーダイ法案」と呼ぶべきなのである。あるいは「残業代ゼロ法案」と呼べばいいのである。
基本給だけなら年収500万円のサラリーマンに、残業代で300万円支払っていたとする。合計で800万円だ。そんなに払いたくないのでこれを基本給で年収700万円にして、その代わりに残業は無制限にするというのがいわゆる「裁量労働制」なのである。得をするのはあくまで企業側であって労働者ではない。企業の利益は増加するのに労働者総賃金は下がり続けたアベノミクスの総仕上げがこの「裁量労働制」であることに我々は気づかないといけないのである。
オレは学校で自分の裁量で働いている。授業の準備にどれだけ時間を掛けるかでその授業の質は左右される。準備に掛ける時間は無限大である。週末に本を読んだり映画を観たりして授業のアイデアを手に入れたり、家で入試問題を解いたりしてる時間もある意味「労働時間」なのである。だから教員の世界というのはすでに裁量労働制が導入されてるといえる。実際に教員の中に過労死が多かったり、ストレスで心を病んでしまう人が多いことを思えば、裁量労働制が労働者を幸福にすることは決してないのである。
安倍晋三が強調するアベノミクスの本質は、企業の利益を最大限にすることだった。円安と株高でそれは確かに成功したように見えたが、労働者の賃金という形では還元されず、企業は非正規雇用を増やして総賃金を押さえ込んだ。正社員が減って非正規雇用が増えた結果として労働人口は増加したわけだが、それを安倍晋三は「雇用を増やした」と声高に主張した。安くこき使われる犠牲者を増やしただけじゃないか。
裁量労働制など導入は不要だ。今必要なのは労働者がきっちりとその労働に応じて対価を得られることだ。賃金が安すぎて人手不足の業界を改善し、適正な給与を支払うことで人が集まるようにすることだ。正社員として働いていれば誰でも、複数の子どもを大学に通わせることができ、家が買えるような収入を保障することだ。もしも給与を上げられないのならば、教育費を無償化し、家賃の安い良質の賃貸住宅を大量に供給すれば実現可能なことである。それが真に国民のための施策じゃないのか。軍事費なら数千億のゼニを惜しげもなく使い、自分の人気取りのために海外で援助のゼニをばらまいても、真に国民を幸福にするためにはゼニを使えないというのがおまえのやってることじゃないか。安倍晋三、おまえはそんなことをしていて恥ずかしくないのか。日本の首相としてどうしてそんな情けないレベルの低い志しか持ってないのか。
国会であたふたするおまえの姿をみていて、オレは悲しいのである。おまえの言葉一つで多くの国民は救われるし、ちょっと方針を転換するだけで貧困にあえぐ大衆を救うことができるのだ。それなのにいつもお友達の利益ばかり考え、馬鹿嫁に振り回されているのである。あまりにも情けなくて涙が出るのである。こんなクソが総理大臣なのかとオレは絶望するのである。
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2018年02月21日(水) |
日本は移民にやさしい国であって欲しい |
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コンビニの店員に外国人が増えた。外食産業でもスーパーのレジでも多くの外国人が働いているという状況である。日本人の若者の人口が減っていて、「日本語を学ぶ留学生」という形でビザをもらっていたり、技能実習生という企業に一方的に有利なクソ制度が存在したりということで多くの外国人が日本で働いてるのだが、彼らの中には入国時に怪しいブローカーに手数料を巻き上げられていたり、多額の借金を背負って来ている人もいるという。オレはそれを知って暗澹たる気持ちになるのである。
東洋経済という雑誌の中で、広島県のある企業が実際には月1万5000円ほどしか給与を支払っていなかったという記事があった。掲載された給与明細の写真からはその企業の名前は削除されていたが、そうした悪徳企業こそ実名で告発して罰を与えるべきではないのか。
日本はこれから人口が減っていく。過疎の村はどんどん廃村になるし、郊外のニュータウンはすでにゴーストタウン化している。そこに移民の人たちが住み着いて新たなコミュニティを築くことを我々は止めることはできない。新築時には数千万円した郊外のニュータウンの戸建て住宅は、今は500万円以下で取引されている。不便な郊外から長時間通勤するというライフスタイルはもはや過去のものであり、今は職住近接が当たり前である。都心部のタワーマンションに居住して、職場へは20分もかからないというのが普通になってきているのだ。
日本人が住まなくなった所にどんどん外国人移民が居住するということはこれからも普通になっていくだろう。日本国内に多くの外国人コミュニティがこれから増えていくはずだ。西川口の中国人街みたいな地域がこれからあちこちに誕生していくのは間違いない。そうした変化はオレは必然の流れだと思っている。日本は治安が良くて、生活しやすい国である。ただ、そうした変化を日本人もしっかりと理解して、入ってくる移民に対して優しい国であってほしいと切に願うのである。
日本の公的機関にそうした移民をサポートする体制はあるのか。不動産業者 に差別されたり、職場でいわれのない差別待遇を受けてしまうという困難を訴えることは可能なのか。悪徳事業者に対してきちっと罰はあるのか。
故郷を遠く離れて夢を抱いてやってきた若者に対して、日本はやさしい国であってほしいとオレは思うのである。かつて多くの日本人が外国に渡って夢を追いかけた。アメリカやカナダで日系人は第二次大戦中に財産を没収されて収容所に入れられた。そんな過去の歴史を振り返りつつオレが思うことは、常に日本人や日本政府は移民たちの気持ちにより添ってやさしく受け入れて欲しいということなのだ。
コンビニのレジで外国籍の方に出会うと、オレは心の中で応援したくなる。少しなまりのある日本語で懸命に接客してる姿を見るとなんともいえない幸福な気持ちになるのだ。
未来の日本を築いていくのは日本人だけではない。日本で働くことを選び、日本社会に溶け込んだ多くの外国の方々が一緒にこれからの日本を築いていく。それがどんな社会になるのかわからない。しかし、声高にヘイトスピーチを行って外国人排斥を叫ぶような連中に対してはオレは嫌悪感しか感じないのである。
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2018年02月20日(火) |
無法な歩行者自転車を取り締まってくれよ |
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いつものようにオレは通勤のためにクルマを走らせていた。渋滞を避けて抜け道ばかり走るので、住宅街の中の狭い道をゆっくりと時速30キロ以下で走ることとなる。スピードを出さないで路地からの飛び出しを警戒しつつオレは運転している。目の前の青信号をそのまま直進して通過しようとしたとき、横から信号無視の馬鹿が自転車で突っ込んできたのでオレは急ブレーキをかけた。オレがブレーキを踏まなかったら確実に突っ込んできた自転車と衝突していただろう。
オレは自転車の若者に向かって「あほか、信号守れボケ!」と思わず窓をあけて怒鳴りつけた。先を急ぐのでそのまま通り過ぎたのだが、目の前の交番の前に立っていた警察官はその馬鹿に何の注意もせず笑って見過ごしていたのである。どうしてその場でその信号無視の無法者を拘束して取り調べないのか。おまえはなんのためにそこに突っ立ってるだとオレは腹が立ったのである。そのクソガキを捕まえて、信号無視で切符を切ることがおまえの役目だったのではないか。
渋滞のない住宅街の抜け道を走るということで手に入る時間短縮効果と、常に飛び出しの歩行者や自転車に注意して神経をすり減らすストレスを比較したら、どう考えてもストレスの方が大きい。だから時間に余裕のあるときはオレはのんびりと渋滞に巻き込まれることにしている。
どうして自転車や歩行者は信号を守らないのだろうか。もちろん自動車の側にも信号を守らない無法者は数多く居るし、信号無視で人をはねて死なせても「見落としていた」と堂々と主張して軽い罰しか受けない外道ドライバーもいる。前を向いて運転していて信号を見落とすということはなんらかの視覚異常以外では考えられないわけで、そういう馬鹿が「見落としました」という場合は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」というクソみたいな言い訳と同様にすべて危険運転と見なして刑務所に20年くらいぶち込んで欲しいと思うのである。
そしてオレのような安全運転のドライバーに脅威を与える信号無視の歩行者や自転車に関しては「ドライブレコーダーで歩行者・自転車側の不法行為が確認できた場合は自動車側の過失割合をゼロにする」という積極的な道路交通法の改正を求めたいのである。
画像認識技術の向上で顔認証の技術が進んでるという。中国では犯罪者のデータベースがあって、警察官は顔認証のできるメガネをかけて検挙してるらしい。オレはその技術を導入して、交差点で信号無視する歩行者を顔認証して取り締まって欲しいと思うのである。よく信号無視する歩行者の家には警察から通知が行くようにしてもらいたい。またそういう小学生や中学生は学校に通知が届いて、成績表に「交通ルールを守らない傾向があります」と明記されるようになって欲しいのである。
クルマの側にはさまざまな安全装置が搭載されるようになった。ところが歩行者に注意喚起したり取り締まる方向にはなんの進歩もない。それではあまりにも不公平である。警察はもっと歩行者の取り締まりに力を入れて欲しい。ルールを守らない歩行者は罰金を取り立てるとか、交通刑務所に入れて矯正してもらいたいのである。
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2018年02月19日(月) |
ああ、謎の背筋痛 |
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オレは最近身体の不調を感じていた。どうも左半身に力が入らないのだ。オレは左手で文字を書くのだが、きれいに書けない。どうしてこんなに字が下手になったのか。もともとヘタクソだったのが最近はさらに下手になった。それだけではない。握力も落ちてきたのである。
左手だけではなくて左足もやばい。左の足首が痛いのである。クルマのクラッチ操作でものすごく疲れるのだ。通勤のために家から職場まで運転して、クルマから降りると左足首が痛くなってるのである。こんなことなら買い換えるときにAT車にしておけばよかったと改めて思うのである。
背筋が特に痛い。「かがむ」という動作が困難なのである。靴紐を結び直すのにかがめないので、足を少し台の上にのせて結び直す。落としたものを拾うときに、かがめないから膝を曲げて姿勢を低くしないといけないのである。背筋の痛みは時に激しくなり、こたつに入った姿勢から立ち上がるときに思わず「うぎゃあ」と悲鳴を上げてしまった。
ここで一番困るのはクルマの乗り降りである。オレはクルマに乗り込むときに左足を先に入れ、お尻を入れ、最後に右足を入れていた。ところがその最後の右足を入れられないのである。座った状態で右足を引きつけるときに背中から激痛が走るのだ。そのときにどうも背筋を使うらしい。それでオレは背筋を使わなくて済むように、右足を右手でつかんで持ち上げてクルマの中に入れている。なんか不格好だがそれ以外の方法がないのである。どうしてこんなことになったのか。
これはもしかして脳の異常ではないだろうか。そういうわけでオレはMRI検査を受けてみることにした。もしも脳の異常ならば早めに対策を立てないといけないのである。左側に異常が出るということは右脳の異常かも知れない。
しかし、大枚5000円を支払って受けた検査の結果は全く異常なしだった。もちろん異常なしの方がいいのだが、だったら何が原因なのか。とりあえず医師から筋肉の痛みを取るための薬を出してもらったのである。
窮屈なクルマに乗ってることが筋肉痛の理由の一つである可能性は否定できない。だったらクルマを変えればいいのだが、今更そういうわけにもいかないし、今このホンダS660手放すと損だと思う。次に乗りたいクルマもない。もう楽に運転できるようにN−BOXとかに買い換えるというのも方法の一つかも知れないのだが。
そうやって悩んでいて眠った翌朝、今度は右腕に変な痛みと違和感があった。左背筋痛は消えていた。いったいなんなんだこれは・・・
加齢による不調はどんどん発生する。オレの肉体は確実に衰えて崩壊に向かって行く。それを食い止めることはできない。形あるものはいつかは滅びるからだ。それにしてもあの背筋痛はいったい何だったのだろうか。オレは不安を抱えたままなのである。
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2018年02月18日(日) |
やっぱり日本はいい国である |
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いくら銃の乱射事件が起きて多くの死傷者が出ても、アメリカでは銃の所持について全く規制されない。つまり、アメリカの社会では銃を持った精神異常者に殺されるというリスクを社会が受け入れているということである。
北朝鮮で暮らせば収容所に入れられたり食糧不足で餓死するという危険がある。中国で暮らせば漢民族以外は迫害されるし、国家の体制を批判するような政治的な主張を行うだけで逮捕されてしまう。ヨーロッパで暮らせば無差別テロに巻き込まれることがある。そうした危険度を比較した場合、日本の安全ぶりは際立っていると思うのである。
日本が世界に向かってアピールできる最大の長所は、そうした治安の良さや犯罪の少なさということではないだろうか。だから今後の日本が目指す方向はただ一つ、無犯罪国家である。警察は検挙率を上げることにひたすら取り組み、海外からの入国者は犯罪性癖がないかどうかを厳しくチェックし、全国民が指紋とDNAを登録されていて、犯罪現場に残された生体情報から100%検挙されてしまうという仕組みを作るべきだ。
無犯罪国家を目指す以上、殺人や強姦などの重大犯罪者は原則死刑、麻薬中毒者は国外追放、日本国内に麻薬や覚醒剤を持ち込もうとしたヤツは空港で見つけ次第銃殺くらいの厳しさで治安維持に全力を尽くして欲しいのである。
人口10万人あたりの殺人事件の発生率は日本は0.31で,世界で197番目である。韓国は0.74だから日本のほぼ倍、アメリカは4.88で86位だが、日本の15倍くらい殺人事件が起きているのである。ちなみに1位はエルサルバドルで108.63である。人口10万人あたり108件だから1年間で1000人のうち一人が殺されているという計算になる。
オレの目には街にはDQNの姿が増えてるし、成人式で馬鹿なことやってる連中も増えたし、覚醒剤も蔓延しているし親が子どもを虐待して殺す事例も後を絶たないわけだが、それでも日本は、世界に冠たる安全国家なのである。それこそが日本の売りにならないかとオレは思うのだ。
もしも日本で銃を自由に買えるようになれば犯罪は一気に増加するだろう。コンビニ強盗は刃物ではなくて銃器で武装してやってくるだろう。秋葉原の歩行者天国にクルマで突っ込むようなテロではなく、昨年のラスベガスの事件のように、高いところから群衆に無差別に銃弾を撃ち込むテロが起きるだろう。そうした事件の起きる可能性がほとんどゼロに近いからこそ我々は安心して社会生活を営めるのである。
どうすればこの治安の良さを子孫に受け継がせていけるのか。我々がいつも意識しないといけないのは未来の日本がどんな国になっていくかである。政策は常に未来志向であって欲しい。
海外での無差別テロや銃乱射事件を聞くたびに、オレは日本でこんなことは絶対に起きないでくれと思う。そしてどうすれば今の治安の良さをずっと維持していけるのか。その方法をいつも考えているのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年02月16日(金) |
佐川宣寿、おまえタマついてるんか? |
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2月15日から確定申告が始まった。しかし佐川宣寿国税庁長官の罷免を求めて、大勢の人が東京国税庁前に抗議のために集まったという。オレが気になるのはどうして彼が堂々とウソをついたのかということである。森友学園との価格交渉の経緯を記した文書が確かに存在したのに、なぜそれを「ない」と言い張ったのか。ウソをつくには必ず理由があるのだ。その理由に関してオレは知りたいのである。
高級官僚がウソをつく動機というのはたいていがただの「保身」であるか、あるいは「権力のある誰かをかばう(それによって後で自分が出世できる)」ということである。今回の事例は、後に彼が国税庁長官に栄転したことから明らかに後者であったことがわかる。そこで多くの国民が、佐川宣寿がいったい誰をかばいたかったのかを知りたいはずだ。
オレは佐川宣寿に言いたいのである。おまえはこのまま一生「ウソついて出世したクズ野郎」で生きるのか。そうして退職金をもらい、国民を裏切ったクソ野郎として人生を終えるのか。それがおまえの目指した生き方なのか。一回きりの人生を「クズ野郎」として終えるのか。恥ずかしくないのか。オレがもしおまえの息子なら恥ずかしくて世間に顔向けできないよ。おまえの家族はいったいどう思ってるんだろう。
もしも今ここで「ウソをついた理由すべて明らかにする」という宣言をして、洗いざらい安倍昭恵から受けた指示についてぶちまければ、あんたは逆にヒーローになれるんだぜ。もちろん国を裏切った官僚としてなんらかの処分はあるかも知れないが、起訴されても日本の裁判なんかクソだからどうせ執行猶予がつくし、開き直ってテレビに出まくればいいじゃないか。収入も今よりもかなり増えるだろう。
これまでこのような疑獄事件の場合、課長補佐クラスの人が人身御供となって自殺させられてきた。森友学園や加計学園の件ではまだ「責任を被せられて殺される」という犠牲者は出ていないのである。近畿財務局の誰かが「すべて私がやりました」と遺書を書かされて殺されるという展開をオレは予想したのだが、そこまでしなくても逃げ切れると佐川宣寿は甘く見ていたのだろう。今頃その甘さを悔やんでるかも知れない。
確定申告のために税務署を訪れる多くの納税者が、自らの納税額や還付額を証明するための証拠となる書類を必要とする。「50万円なんかに使ったけど領収書捨ててしまいましたわ」では通用しないのである。
ロッキード事件で田中角栄を有罪に追い込む重要な証言をした榎本三恵子を覚えてるだろうか。「ハチの一刺し」で有名になった方である。「ハチは一度人を刺したら死ぬと言われています。今のわたしはハチと同じ心境です」と語り、一躍時の人となった。その後テレビのバラエティ番組にも出演し、ハチの着ぐるみで話題になったのである。後にヌード写真も公開された。
ウソつきとしてこのまま生涯を終えるのか。正義に目覚めて生きるのか。オレは今後のあんたがどうなるかを興味深く見守っている。これからどんな生き方をしていくのかとても楽しみなのである。最後は究極のウソつきとして財務省の事務次官まで上り詰めるのだろうか。
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2018年02月15日(木) |
朝日新聞をやめて良かった |
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我が家は子どもの頃からずっと朝日新聞を購読していた。しかし、その読者であった父が亡くなってからは購読をやめた。最近の記事を読んでオレがそうしたことはつくづく正しいことだったと改めて思っている。ただ、職場には朝日新聞も購読されているのでいちおう目を通すのだが、2月15日付の社説は読むに耐えないひどいものだった。
高校の地理教科書に関する「尖閣諸島は我が国固有の領土であり、領土問題は存在しないことも扱うこと」という記述に対して、朝日新聞は社説でこのように述べる。
政府見解を知識として生徒に伝えることは大切だ。だが「これを正解として教え込め」という趣旨なら賛成できない。相手の主張やその根拠を知らなければ、対話も論争も成り立たない。他者と対話・協調して課題を解決する。それが新指導要領の理念ではなかったか。
だったら、政府見解とは違う朝日新聞の見解とはどのようなものか。それをきちっと紙面で発表してくれ。その結果読者が激減してもそれはあんたたちの自己責任だ。
武器を持った強盗が庭に入ってきて、「この部分はオレの土地だ!」と一方的に主張しているというのが尖閣諸島問題である。そんな無法者に対して「対話・協調して課題を解決」なんて通じるのか。そんなわけないだろ。一言「おまえはアホか!」で足りるのである。教科書に「おまえはアホか!」と書くわけにはいかないから「領土問題は存在しない」とおだやかに書いているだけということがわからないのか。
竹島の問題はもっとひどい。勝手にならず者がやってきて島を占拠し、日本の漁民がたくさん殺されたのに戦力の不保持、武力による紛争解決をしないという憲法9条を遵守した日本は平和的交渉で変換を求め、そのまま何十年も経ってしまったのである。そこで日本の正当性を世界に訴えることはあっても、そんな無法者に対して「対話・協調」が通じるわけがないだろう。ふざけるなよと言いたいのである。
朝日新聞は慰安婦問題の虚偽報道やねつ造報道のことを考えてもそうだが、国益に反する報道をすることが社是と思っている節がある。そうした売国新聞であることは十分に理解して、その上で「ああ、また偏ったこと書いてるなクソ新聞め」程度に読めばいいのである。
朝日新聞の社説はそこから飛躍してこんなことを書く。
いま、政権批判や在日外国人の存在そのものを「反日」と決めつける風潮がはびこる。それだけに、日本の立場をひたすらに強調する方向での記述の変更には、危うさを覚える。
オレもよく日記で政権批判するが、オレは一度も「反日」と言われたことはないよ。また「在日外国人」の存在がなんで「反日」になるのか。ちゃんと説明しないでいきなり飛躍したこと書くなよ。「社説」を書いてる朝日の記者の文章力がこの程度であり、こんなクソみたいな言説を書いてることが恥ずかしくないのか。
それに政権批判と領土問題は全く別だ。むしろ領土問題ではあまりに弱腰の政府を批判したいくらいだ。ただ、ウソやデマを世界にまき散らして日本の国益を損なう朝日新聞の行為はまさに「反日活動」以外の何ものでもないということは言っておきたい。
あんたたち朝日の売国記者が書いたねつ造記事のために世界中に慰安婦像が建てられ、日本人の子どもたちがいわれのないいじめを受け、しかもその碑文の中味ではその慰安婦たちは戦後ほとんど虐殺されたことになっている。そのことについて何も思わないのか。公器としての責任を感じないのか。オレはあのねつ造問題は朝日新聞という会社を廃業するくらいの大問題だと思っているぜ。なんで社長が土下座して国民にお詫びしないのか。
しかも朝日新聞はアルバイトを長時間労働させながら社会保険にも加入させず、雇用保険にも加入させてくれない。これは明らかな労働契約法違反だろ。おまえの会社のアルバイトの源泉徴収票を入手してみてびっくりしたぜ。年間に200万円以上報酬を払いながら社会保険もないなんてまさにブラックバイトだろう。それがどれだけ反社会的なことかわかってるのか。おまえらに若年労働者の問題を語る資格なんてさらさらないんだぜ。
朝日新聞よ、文句があるなら公開論争しようじゃないか。いつでもオレは受けて立つぜ。オレもその昔はナニワの罵倒王と呼ばれたパソコン通信の勇者だ。いつでも戦う準備はできてるぜ。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年02月14日(水) |
なぜ為替相場は逆に動くのか? |
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急激な円高、ユーロ高、ドル安が起きている。2月14日には1ドル=106円台半ばまで円高が進んだ。どうしてこのような状況なのか。さまざまな理由が後付けでなされているのだが、オレにはわかっている。相場が動くことで儲かる人たちがいるからである。
ドルの利上げが予定されているという。そうなると他の低金利通貨を売ってドルを買えば金利が稼げるわけで、ドル高要因となるはずだ。ユーロはマイナス金利を続けている。だったらユーロを持っていても金利が付かないから売った方がいい。だったらユーロは下がるはずだ。
しかしドルはユーロに対してどんどん値下がりした。逆のことが起きてしまったのである。今は為替も株もAIが売買している。AIの判断基準は明確だ。下がるから売る、上がるから買うである。現在のトレンドがどっちであるかを人工知能が判断して売買指示を下すだけである。つまり、今起きていることは人間が判断しての結果ではないのである。
これはオレの憶測なんだが、もしかしたらAIというのは人間の心理のウラをかいて勝てるように仕組まれてるのではないだろうか。だから「ここからは円安になるだろう」と人々が判断したら円高になり、遅れて人々が「もっと円高が進むぞ」と思ったら急に円安になったりするのではないかと。
今、主要国の通貨の中でわりと金利が高いのは米ドルである。これは不思議な現象だ。その通貨が信認されているからこそ、金利が安くても人々はその通貨を持とうとするのである。逆に信認されてない国の通貨は、金利を上げることでその価値を守ろうとするわけだ。ウクライナ問題で経済制裁時を受けた時のルーブルが暴落した時にロシアがありえない高率の金利を設定したことを覚えてるだろうか。
2018年1月現在、政策金利の高い国上位3国はトルコ(8%)、メキシコ(7.25%)、南アフリカ(6.75%)である。逆に政策金利の低いのはスイス(−1.25%)、スウェーデン(−0.5%)EU各国(0%)、日本(0.1%)である。
オレにはこのマイナス金利というもののイメージが湧かないのだが、もしかしてゼニを借りたら利息がもらえるのか? デンマークでは2012年からマイナス金利を導入した。その後住宅ブームが起きて住宅市場が加熱して価格が上昇し、コペンハーゲンの中心部では高級マンションの建設が進んでいるという。デンマークの住宅ローンでは金利がマイナスになって借りた方がお金をもらえる状況になったらしい。変動型の住宅ローン金利の一部が−0.3%になり、マイナス金利の分のお金は、契約者が金融機関に支払っている手数料の割引に充当されているという。この手数料を受け取る金利が上回る例はまだなく、またマイナス金利の住宅ローンを利用できるのは高収入の3%弱にとどまるということで誰もがその恩恵を手に入れたわけではないのである。
もしも日本で住宅ローンがマイナス金利となってしまえば空前の住宅ブームが起きることは間違いない。ただ、銀行は収益の柱を失ってしまうわけで確実につぶれてしまう。今でも銀行は両替手数料を引き上げたり、ATMを有料化したりして小銭を稼ごうとしているわけで、どこも生き残るのに必死なのだ。
政策金利を引き下げた国の通貨がそれほど下がらず、金利を上げたりこれから上がる予定の国の通貨が下がっていく。もっともその程度のことでは大きく変動しないから人々は安心して経済活動できるのかも知れない。
このままどこまでも円高になるのか。それとも巻き戻しが起きるのか。黒田日銀総裁は今後の方向をどのように想定してるのだろうか。少なくとも2%のインフレが絶対に起きないことだけはオレには推測できるのである。
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2018年02月13日(火) |
両備バス「赤字路線廃止」が訴えること |
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鉄道やバス事業は今はたいしてもうからない。しかし、それによって生活を支えられている人が多いことは事実である。客が居ても居なくてもバスは定時に運行される。それが公共交通機関の役割だからである。かつては日本国有鉄道がその役割を果たしてきたが、民営化されてJR各社に分割された。そしてJR各社はどんどん赤字路線を廃止していったというのがこれまでの経緯である。
地方の路線バスを乗り継ぐテレビ番組が人気だが、どのバスもかなり空いている。赤字のバス路線もかなり多いはずだ。しかし、バスがなくなれば一気に不便になってしまうわけで、そうした交通インフラというのは税金で補助してでも守らないといけないものであるとオレは思うのである。
岡山県を中心に交通事業などを展開する両備グループ傘下のバス事業者、両備バスと岡電バスは両社の路線バス網の約4割にあたる路線を廃止するとの届け出を、中国運輸局宛に提出した。廃止を申請したのは、両備バス全36路線中18路線と、岡電バス全42路線中13路線である。黒字路線を残して、比較的乗客の少ない赤字路線を一気に廃止するということを発表したのである。
両社がこの発表をするに至った理由は、以前から岡山市内で100円均一料金で市内循環バスを走らせている事業者「めぐりん」が、両備グループの主要路線である「西大寺線」に低価格の競合路線を開設しようとして中国運輸局に認可を申請し、それが認められたからである。「めぐりん」が低価格のバスを走らせることで両備グループは約3億円の減収になるという。たいしてもうからない地方のバス事業者にとって、その減収はかなり痛いのである。
オレは「めぐりん」のWEBサイトを確認して、そのバス会社がどんなビジネスを展開してるのかを確かめた。確かに市内の短距離の移動という点においては便利であるし、岡山医大病院などを利用する老人の足として役立ってることは間違いない。そういう意味では「めぐりん」はかなり公益性のある事業を行っていると言える。
しかし、このよう岡山市中心部だけの路線網と違って、大規模な路線網を持っている両備バスや岡電バスの場合、輸送密度の低い路線もあるわけで、赤字路線を黒字路線が補うという形で全体で黒字になっているわけである。乗客の多い路線からの収益で乗客の少ないところをカバーしてるわけだ。
両備グループは西大寺鉄道という軽便鉄道からスタートしている。ところが国鉄が赤穂線を開業したため、西大寺鉄道は廃止された。ただ、国鉄やJRは本数も少なくて不便だったために、両備グループは沿線の開発に力を入れてバスの便数も多くし、役立たずの赤穂線を優越する状況を企業努力で築いたわけである。その自分達が育てた儲かる路線を「めぐりん」という事業者につまみ食いされるということに対して両備グループが怒ったということである。
どうして西大寺線が両備グループのドル箱となったのか。それはJRがクソだからである。オレは赤穂線のダイヤを確かめたが30分に1本しか走ってない。その上料金も高いということになれば利便性の点で完全に負ける。これはJR北海道でもそうなんだが、JRがバスに負ける理由は、「高い・本数少ない・たいして速くない」からである。そのやる気のないJRが本来運べていたはずの乗客を両備グループが取り込んだのである。
さて、そこにさらに安い料金をぶつけて「めぐりん」がやってきたのである。客にとっては歓迎すべきことなんだが、減収になる両備グループはたまらない。それで今回「路線廃止」という条件をちらつかせて、「めぐりん」の新規参入に抵抗したのだ。
まあこんなことになったののは,事前に調整できなかった中国運輸局がカスだったというだけのことである。両社の動きを事前につかんで、話し合いの場を設けて調整すればこんなことにはならなかったのである。その話し合いは市民に公開すればいい。市民も参加して公聴会を開くべきだったのだ。なんでそんな機会を用意しなかったのか・・・ということだが、オレがよく使う「憶測」というヤツによると、たぶん「めぐりん」からなんらかの裏取引が中国運輸局にたいしてあったのではないかということである。もしかしたら賄賂でも動いてるんじゃないのか。
一番困るのは市民である。オレが思うに「めぐりん」は低価格攻勢で市民を味方に付けて、競争に勝って独占状態になったら今度は料金を引き上げて市民から選択肢を奪うような気がするのだ。さて、今後の成り行きを見守りたいのである。
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2018年02月12日(月) |
ドラマ「99.9%」を観るべし |
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昨年後半、オレは日曜日の夜9時から「陸王」を観ていた。NHKの大河ドラマを観て、終わったらすぐにさっと風呂に入って、出てからすぐにリビングの大画面テレビの前に座って視聴するという流れだったのである。その「陸王」が終わり、あまり期待しないで次のドラマを観てるのだが、これがものすごく面白いのである。
ただ、2月11日放送の回はちょっとショッキングだった。検察官と裁判官がグルになって、ありもしない事件をでっち上げてしまうという内容だったからだ。実はこの話は実話を元にしている。「御殿場事件」という集団強姦未遂の冤罪事件が2001年9月に起きていたのである。デートで遅くなったのを母親に言い訳するために少女がついた「襲われたから遅くなった」というウソのために、全く無関係の少年たちが有罪とされたクソみたいな裁判である。
ドラマの中では少女は出会い系サイトで出会った男性とデートしている。それで帰宅が遅くなったのに、母親には「襲われそうになった」とウソをつき、無関係な少年たちを「容疑者」として訴えたのである。その少年たちには当日のアリバイがあり、犯行は不可能であったことがわかると今度は「別の日の事件でした」とウソを重ねる。そうして裁判が進行していくのである。
幸いなことにドラマの中では松本潤が扮する深山弁護士が真実を明らかにして無実の少年を救うのだが、現実の御殿場事件では少年たちは有罪にされてしまったのである。現実にはそこまで有能な弁護士は存在せず、また検察官と裁判官がグルになって無罪を立証する証拠を隠すことでいとも簡単に無実の人間を罪に陥れることが可能だということである。
我々は犯罪行為をしていないのに逮捕されたとき、「オレは何もやってないから大丈夫だ」と誰もが考える。しかし、実際の裁判ではそれは通用しない。やってない人間でもいかにして有罪に持ち込むかということを考えてるのが検察官であり、その犯罪に加担するのが裁判官なのである。
裁判官の常識のなさやレベルの低さに関してはオレはたびたびこの日記で取り上げてきた。客観的に考えておかしいと思うことであっても有罪にしてしまったり、逆にこれは絶対にやってるだろうと思うような事件でも無罪にする、そんな異常さをオレは取り上げてきたのである。
検察官も裁判官も「真実を明らかにする」という姿勢はなく、「どうやって有罪にするか」ということだけを考えて行動している。これが日本の司法の現実であるということを我々は理解しておかないといけない。司法には正義なんかなく、クソみたいな連中がどうでもいい他人の人生をオモチャにしているという実態を描いているこの「99.9%」というドラマは社会派のすぐれた作品であるとオレは評価したい。
御殿場事件wiki
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2018年02月11日(日) |
どうして便座がうんこで汚れるのか? |
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食事中の方は後で読んでください。
外出先でトイレを利用することがよくある。そのときに小の方なら便座を跳ね上げて用を足すだけだから問題ないのだが、大の場合、たまに便座が汚れていることがある。そんなときはオレは別の個室に移動する。他人のうんこなんて見るのもいやだ。
しかし、別の個室がないとかふさがってるという場合、あきらめてその汚れた便座をきれいにして、改めてそこでうんこをするということになる。トイレットペーパーをぬらしてきれいにうんこを拭き取るのだ。どうしてこんなことまでしないといけないのか。
そこでオレは不思議に思うのだ。そもそもどうしてうんこが便座に付着するのだろうか。
普通に便座に座った場合、うんこはそのまま直下に落下するわけで、便座が汚れる要素は全くない。便座を汚すためにはわざと後ろにずれて座って、肛門が便座に付くようにしないといけない。そんな状態でうんこを出せば、うんこは便座に付着するだけではなくて、肛門周囲のお尻も汚れるのではないか。極端な後ろに座ってしまった場合、うんこは行き場を失って上方にはみ出てしまい、背中や服を汚すことになってしまうのではないか。そんなことをオレは心配するのである。
もしも仮に便座をうんこで汚してしまったとして、その時に座る位置が後ろ過ぎることに気がついたら次からは修正すればいいのである。人生において人は数え切れない回数のうんこをするわけで、まともな人間なら正しいケツの位置くらいわかるものだ。
もしも子どもなら、ちゃんとトイレを使えないということもあるだろう。きちっとトイレトレーニングをできていないということである。しかし、大人がちゃんとトイレを使えないということはオレは断じて許せないのだ。
最近のコンビニのトイレは本当にきれいである。基本的に自動ケツ洗い機が装備されていて快適に使用することができる。しかし、そのトイレの便座の汚れている率は高い。なんでおまえのケツは曲がってるのか。どうしておまえはうんこひとつまともにできないのかとオレは腹が立つのである。
コンビニのトイレがふさがっていて、空くまで待ってから入った時に便座にうんこが付着していることがある。たった今オレの前で出てきたヤツがそのうんこの主なのである。次に待ってる人がいるような状況でうんこを付着させているということは、これは後から使う人へのいやがらせとしか考えられないのだ。どうしておまえはわざとうんこを付けるのか。
正しくトイレを使えない情けない人間をどうやって撲滅すればいいのか。コンビニでトイレから出てきたヤツに向かって、「てめえ、うんこ拭けよ!」と抗議すればいいのか。どうしたらうんこマナーの悪い奴を撲滅できるのか。
そこでオレからの提案である。これはぜひとも洗浄便座を作ってるメーカーに開発してもらいたいのである。使い方が悪くて便座にうんこが付着した場合、警告音が鳴って教えてくれるという仕組みを導入してもらいたい。「うんこついていますよ」「うんこついてますよ」「うんこついてますよ」とやさしい女性の声でアナウンスが流れ、そのままトイレを出ようとすると音量が大きくなって店内にその音が響き、うんこを付着させた客はとっても恥ずかしい思いをするというヤツを設置したら、100%うんこ付着問題は解決するし、コンビニの店員のトイレ掃除の労力も緩和されると思うのである。
うんこで汚れた便座ほど人を悲しくさせるものはない。どうかトイレマナーの悪い人間を撲滅してもらいたいのである。それにしても不思議である。どうして便座にうんこを付ける人がいるのか。オレは過去に一度、便座全体がペースト状のうんこで覆われているという悲惨な状況に出くわしてあわてて扉を閉じて逃げたことがあった。犯人はいったい何がしたかったのか?
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2018年02月10日(土) |
70年経てば取り壊すタワマンってありか? |
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毎日新聞に千里中央のタワマンの広告が出ていた。50平米で3600万〜、70平米で4800万〜と立地を考えれば安そうな価格設定である。買う気は全然ないのだが、どんな条件なのだろうかと興味深く読んでいて、ふと最後に「解体積立金」という項目を見て「えっ?」と思った。
それでさらに詳しく読むと、なんとこのマンションは定期借地権付きの土地に建設されるとなっていて、その期限が2090年となっている。70年後には解体して更地にして返すのである。そんなことってありなんだろうかとオレは驚いたのだ。
しかし、以前からオレは分譲マンションのことを「空中の権利を売るなんて詐欺だ」と書いてきた。その空中の権利が70年後に消滅するということを最初から提示してるということはある意味良心的なのではないかとも思う。
70年の間に2,3回は設備の更新などの大規模な修繕も必要になるだろう。エレベーターの機械を入れ替えたりなどゼニのかかる修繕が絶対に必要になってくる。だから購入後も毎月支払う経費はそれなりに覚悟しないといけないのである。
考えたら今建設ラッシュのタワマンも、もちろん普通の高層マンションも、いずれは取り壊すことになるわけである。そこを明示しないで売るものと、そこがはっきりしているこの千里中央のタワマンを比較した場合、なんだか取り壊しを明示してるこのタワマンの方が良心的な気もするのだ。
日本ではどんな住宅も「いつかは取り壊す」ことを前提に建てられている。これが外国との大きな違いである。しかし、恒久的に使える住宅を建設する方が居住コストは安くなるのではないか。どうしてそうした方向で住宅を供給しないのか。
大阪では古い団地をリフォームして2戸を1戸にするという物件が新しく供給されている。泉北ニュータウンで90平米という広々とした物件が家賃7万円台だという。こういう物件に居住するのは下手な分譲マンションに住宅ローンを組むよりもはるかにいいと思うのである。もしもオレが20代でこれから結婚するなんてことを考えていたら迷わず選択肢に入れるだろう。
すでに家は余っている。古家をどんな形でリノベーションするのかがこれからの住宅供給の方向である。売れるうちに駆け込みでマンションを建ててしまおうとする悪徳業者の企みに乗せられないことである。オレは大阪市内の便利な所にある町家の中で、車庫付きのものがないかと密かに探しているのである。
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2018年02月09日(金) |
制服がアルマーニでもいいじゃないか |
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銀座の泰明小学校が、アルマーニに発注した一式で9万円する制服のことで話題になっている。中央区全体から児童を受け入れることができる「特認校」である泰明小学校はそうして差別化をはかってきたのである。金持ち以外は入学してくるなという明確なメッセージを示したわけで、それはそれで一つの問題提起だと思うのである。
東京都は小中学校に選択の幅を設けている。別に家から一番近い所に行く必要はないのである。そういうわけで「学校を選ぶ」という必要があるわけだが、そもそも小学校には入学試験がない。その中でどうやって保護者は学校を選ぶのか。学校側が生徒を選ぶことができない以上、なんらかの手段でDQNやDQN親を排除したい。そういうわけでこの贅沢な制服になったのだとオレは想像するのである。
9万円の制服に平気なのは教育に投資することのできる親だろう。しかし、塾代というのは毎月4万も5万もかかることもある。それに比べたら一度買えば2年くらいは着ることのできる制服代なんて知れたものである。金持ちの子ばかり通っている小学校というステイタスを手に入れることは、塾に何万円も払うことでは得られない価値なのだ。
塾に行かせてゼニを払えば子どもは必ず賢くなるのか。否である。いくら塾代を使っても成績の上がらない子どもはいる。しかしこの泰明小学校に通う児童であるという価値は必ず発生するのである。そういう意味でも投資効果は確実だ。
小学校がもしも選択できるのならば、それぞれの小学校が独自の価値を追求すればいいのである。行事に力を入れるところもあれば、全く行事をやらずに勉強しかやらない小学校というのもいいじゃないか。絶対にいじめ問題が起きないように努力する小学校もあれば、給食代はよそよりも高いけどうまいものが喰えるという学校でもいいと思う。ようするに「地域=学校」という枠組みを壊してしまう東京都の取り組みをオレは評価したいのである。
オレが子どもの頃、小学校や中学校は偏った思想の教員に支配されていて大変だった。もしも今のオレがその時代にいれば、学校のおかしな点を指摘して抗議することができるのだが、残念なことにまだ子どものオレにそんな力はなく、オレは偏向した教員どものせいで大変な苦しみを味わった。私立に行くゼニもなく、他の中学校を選ぶことはできなかったのである。30年以上の時を経てオレの長男が中学校に入ったとき、その偏向教育の頂点だった教師が出世して校長になっていたことには驚いた。その偏向教育のせいで人生を台無しにされた多くの生徒がいたことに対してその教師は責任を感じてるのだろうか? その地獄からがんばって脱出してちゃんと高校・大学と進めた自分は幸運だったと思うのである。
今回の泰明小学校の一件、世間には校長の教育的な配慮や意図が誤解されて伝わってるような気がして残念である。DQN生徒もDQN親も来て欲しくないという明確な意図があるのに、そんなことを堂々と公言したらすぐに「差別だ」とかわめきたてる親がいる。だからこうしてちょっと遠回しにDQN排除の方針を打ち出したのである。この校長の実験がどんな結果につながるのかをオレは野次馬的興味を持って見守っていたい。おそらくDQN排除に成功すれば、泰明小学校は成績優秀な学校として評価がどんどん上昇することになり、親たちは争ってそこに通わせようとするだろう。そうして希望者が殺到したら今度は制服をさらに値上げして20万円くらいにすればいいのである。ついでに給食費も上げればいいのである。ブルジョワ小学校を目指すことを堂々と宣言すればいい。
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2018年02月08日(木) |
冬季五輪、日本は何と戦うのか? |
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いよいよ平昌五輪がはじまる。過去最高の数のメダルが期待される大会だが、日本が戦わないといけないのはライバルの選手だけではない。韓国という反日国家で開催されるということのリスクを十分考えて戦う必要があるのだ。
韓国というのは卑怯なことを過去にたくさんやってきた。たとえばフィギュアスケートでは審判を買収してキムヨナに金メダルを取らせた。もしもキムヨナがいなかったらそうしたイカサマもなく、浅田真央が金メダルを取れたことは間違いない。たまたまキムヨナがいたから韓国はメダル獲得のためにあらゆる手を尽くしたのである。今は上位に入れそうな選手が居ないので韓国はフィギュアスケートに全く力を入れてない。
バドミントンでは体育館内に風を吹かせて試合を妨害した。シャトルコックが風で押し戻される動画はネットで拡散したので多くの方が目にしたと思う。こんな誰が見てもわかるようなイカサマを堂々と行ってそれを恥ずかしいとも思わない体質が韓国のスポーツの世界に存在する。
韓国のオリンピックに対する姿勢は2つしかない。自国の選手が出ていればどんな卑怯な手を使っても勝たせようとする。日本の選手が出ていればどんな卑怯な手を使ってでも日本選手が負けるようにする。その2つである。「反日」が国家の目的であり、世界中に慰安婦像を建てて日本を貶めることが韓国政府の方針なのである。
ジャンプの公式練習を終えて日本選手が戻ろうとしたときに、送迎バスが来なかったので葛西選手などはマイナス16度の中を40分待たされたという。これは明らかに「日本選手に風邪を引かせてコンディションを悪化させよう」という作戦である。平昌ではノロウイルスの集団感染が発生してるので、もしかしたらそこから感染者を調理係や清掃スタッフとして日本選手の宿舎に派遣してくるかも知れない。そうしたバイオテロとも戦わないといけないのである。
葛西選手の部屋の暖房が故障していたということも話題になってるが、それは故障ではなくて最初から仕組まれていたのである。これからもありえないようなトラブルが次々と起きるのである。食べ物も信頼できないから日本から持って行ったものだけを食べるしかないのである。
日本は韓国と無理に仲良くする必要など全くないのである。どうして学校で「日本は敵だ」「日本を憎め」と教えるような国と仲良くする必要があるのか。日本政府がやるべきことは、その偏向教育を徹底的に批判することではないのか。その上で対等な外交関係を樹立することである。一度決めた約束を守らない相手に対して、そしてウソばかり平気で言う相手に対して「ふざけるな!」ときちっと批判することではないか。
韓国は平昌五輪を政治的アピールに使おうとしている。旗に竹島が韓国の領土であるように描かれていたことに対して、日本は「不参加」をなぜ主張しなかったのか。参加しないといえば韓国は折れてきたに決まってるのである。そういう駆け引きのできない外務省は本当に能なし軍団だと思う。
日本で活動したいK−POPのグループには、入国時に「竹島は日本の領土と認めます」という文書に署名捺印することを義務づけよう。それができない者はすべて活動禁止にすればいい。国際紛争の解決手段としての戦争を放棄するという憲法の精神は崇高だが、韓国みたいな外道国家から見れば「竹島を占領されても取り返しにこない腰抜け国家」というとらえ方になってしまうのである。竹島問題に関してはもっと政府は強硬な姿勢を見せるべきだ。たとえば何月何日に竹島にミサイルを撃ち込むから島から退去せよと通告してもいいとまでオレは思っている。
冬季五輪、日本選手の活躍を期待する人は多いが、選手をこれから待ち受けるさまざまな妨害工作を思うとオレは暗澹たる気分になる。選手はどんなひどい目に遭ったのかを世界に発信してもらいたい。受ける被害はカメラ泥棒程度では済まないのだから。
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2018年02月07日(水) |
眞子さまは駆け落ちすべきだ |
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結婚は本人同士の結びつきである。家同士の結びつきではない。それが大前提である。それなのになぜ小室圭さんの母親の問題が週刊誌に書かれたぐらいのことで結婚が延期となったのか。オレは納得できないのである。
眞子さまの沈痛な表情を見たときに、オレは「なんで本人の希望を叶えてやらないのか」と思った。結婚なんてぐずぐずしていたらできないだろう。だいたいどんな結婚でもよく考えて時間を掛ければどんどん問題点が見つかるモノである。だから昔の人は「お見合い」という仕組みを編み出したのだ。先に問題点がないことを確認してから本人同士を引き合わせるという制度を作り、その時代は離婚率も今よりもはるかに低かったのである。
しかし現代はそうではない。結婚したカップルのほとんどは「恋愛結婚」である。結婚のベースが「恋愛」であるというのが世の中の流れであり、その結果非モテや恋愛のできない人たちが結婚への入り口を失ったのである。「恋愛」というのは誰でもできることではない。自分が誰かを好きになり、その相手も自分に好意を持ってくれているというものすごい偶然が起きない限り恋愛には発展しない。だから結婚しない人が増えたのは当然のことである。
だから皇室も「恋愛」していいと思うのである。もしも恋愛のチャンスがなかったら生涯独身でもいいじゃないかと思うし、たとえ恋愛したとしても結婚する義務もないのである。
眞子さまが愛する相手と出会うことができて相思相愛の関係になった。そのことをじゃまする第三者にオレは言いたい。おまえたちは本当の恋愛をしたことがあるのか。打算など一つもなく、相手がホームレスでもニートでもなんでもいいという強い恋愛感情を持ったことがあるのか。
人を恋するということはもう理屈とか打算とかそんなもん関係ないんだ。もしも理性がそこにまぎれこんでいたらそれは恋じゃない。自分の気持ちを自分でどうしようもないから恋愛じゃないのか。若いということはそういうことなのだ。10代20代の頃にしかそんな恋愛はできないし、老人になってからそんな恋愛をしたら馬鹿や色キチ扱いされる。
オレは眞子さまに思いを貫く方法を一つ勧めたい。それはズバリ「駆け落ち」である。小室さんのお友達や、ICUでの眞子さまのご学友の中にはクルーザーを持ってるような大金持ちもいるだろう。そういう人の助けを借りて海外に駆け落ちしてしまうのである。親日的な国、たとえば台湾に逃げるのだ。そしてそこにある教会とかで結婚式をあげちゃうのである。「わたしたちのことは誰にもじゃまさせません!」と宣言するのである。
そこまでしたらもう抵抗勢力も降参だ。横やりを入れることはできなくなるし、何より大多数の国民がその勇気ある行動を支持するだろう。婚約者の小室さんもかつては「海の王子」と呼ばれていたそうである。湘南の海から高級クルーザーでこっそりと脱出するとい世紀の駆け落ちにぜひチャレンジしてもらいたい。
オレがこういうふざけたことを書くと、もしかしたら右翼の方々がオレのところに匿名で処刑メールを送ってくるかも知れない。またオレのこの記事に「教育者が駆け落ちを勧めるとは何事か!」と怒って抗議してくる方が居るかも知れない。そういうことはすべて予想していることである。その上でオレはふざけてこの日記を書いてるのである。ふざけてないとやってられないのである。オレは眞子さまに心から同情する。ほっといてやれよ。誰が誰を好きでもいいじゃないか。彼女は皇族である前に一人の恋する乙女なのだ。
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2018年02月06日(火) |
永遠に上がり続ける株はない |
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ずっと株価上昇が続いていたが、この数日NY市場も東証も大幅に下げた。オレがこの日記を書いてる時点で止まるとは限らないし、もしかしたらここからさらに下がっていくというリーマンショックの再来のような株価下落が起きるのかも知れない。今回の下げはビットコインなどの仮想通貨の暴落とは関係ないと言われているが、少なくとも仮想通貨全体の暴落で数十兆という金額が金融市場から失われたわけで、その影響が全くないとは言えないだろう。
株価が変動しないとトレーダーはもうからない。そういう意味ではNY市場や日経平均が上がり続けるということは、安いときに買って長期保有してる個人株主にとっては嬉しいことだが、日々の取引で利益を出しているトレーダーたちや機関投資家にとっては面白くない相場だったともいえる。そういう意味では今回の下げを仕掛けた連中は、おそらく大量の空売りを仕込んでいたはずである。そして空売りした株はいつかは買い戻さないといけない。その巻き戻しがいつ来るかはわからないのだが、ほんの少しの下げではたいした利益は出せないのでもっと大きな暴落を狙ってるかも知れないのだ。
仮想通貨で損をした連中が、その損を取り戻すために株や為替の世界でゼニを動かしてる可能性もある。もちろん全員が勝てる相場などないし、取り戻そうとしてさらに損失を重ねて退場していくトレーダーも居る。仮想通貨を利用して増やしたゼニを株や為替というリアルの世界のトレードに突っ込んでさらに増やそうとする連中もいるだろう。もちろん負けを取り返すには株や為替はかなりの時間が掛かる。そして一度暴落した仮想通貨はもう大幅な値上がりはないとオレは予想する。参加者は「暴落の恐怖」をすでに知ってしまったのである。もう大金は突っ込まないだろう。
日経平均3万とか4万という威勢のいい話が聞かれた。これも仮想通貨と実は同じのである。日銀に大量にETFを買わせるというイカサマによって無理に上げられた日経平均は、最後にその高値の株をつかんでくれる素人に買わせるという形で「ハメこみ」が成功する。NISA口座というアホな仕組みや、ラップ口座という証券会社の運営する詐欺システムを宣伝してるのは、最後にそこに貧乏人のゼニをつぎ込ませたいからである。多くの貧乏人が無理して株を持つようになってから金持ちは空売りを仕掛けてくる。そうして貧乏人の資産は根こそぎ奪われるのである。それを忘れてはならない。
オレは株価の変動を注視している。オレの立場というのは基本的に傍観者なんだが、もしも日銀がETF購入をやめて金融緩和を打ち切るということになったら、空前の暴落相場が起きるのでその相場には参加しようと思っている。空売りで一気に資産を数倍にでくることは確実だからだ。
永遠に上がり続ける株はない。NY市場も東証も同じことである。
我々は報道されるさまざまなニュースや経済指標から、自分なりの最適解を考えて市場という魔物と対峙するしかないのである。
それにしても、今日の暴落は阿鼻叫喚の声が聞こえてきそうだった。日経平均は1071円も下げたのか。NY市場が1175ドルも下げたから当然と言えば当然なんだが、このまま NY下げ→日経下げ→ドル下げ→NY下げ→円高→日経下げ という感じのスパイラルをしばらく続けるのかも知れない。
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2018年02月05日(月) |
吉野家渋滞の迷惑について |
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2月2日金曜日、この日はソフトバンクのスマホユーザーは吉野家で牛丼並盛り(380円)を無料で喰えるというくだらないイベントがあった。たかが牛丼、たかが380円である。そんなものにどれだけの価値があるというのか。しかし、このキャンペーンは全国で大きなトラブルを引き起こしたのである。
オレは金曜日の夕方、同じ方向に帰る同僚を乗せてS660であびこ筋を南下していた。夕方の帰宅ラッシュで少し混んでいたが、たいしたことはないと思っていた。それが大和川を渡るあたりで急に流れが悪くなって、ノロノロ運転の渋滞になってしまったのである。なんということだろうか。
「事故ですかね?」
救急車のサイレンの音がしたので、きっと前方で交通事故が起きてるのだろう、だったらしゃあないなと思っていて、15分くらいノロノロ運転をしてからやっと渋滞発生の現場にやってきた。そこには吉野家があった。
なんてことだ。原因は吉野家かよ。
えんえんと渋滞して、多くのクルマに迷惑を掛けているその原因は、ソフトバンクユーザーに無償で与えられる牛丼並盛りだったのである。それを喰うために多くのドライバーが店に殺到し、駐車場がいっぱいになって入りきれないクルマが道路に溢れ、その結果大渋滞を引き起こしていたのだ。
アホか・・・・
大勢の人が店に並んでいて、クルマもいっぱいで、道路にはえんえんと車列ができていて、完全に一車線がふさがれているせいで渋滞が起きていたのである。
オレはドコモユーザーである。ソフトバンクが自社のユーザーを増やそうとしていろいろと工夫してるのはよくわかる。しかし、その工夫によって社会に混乱をもたらしたりしているならば、その工夫は間違ってるのじゃないか。少なくともおまえのとこの牛丼無料のせいで、まっとうなドライバーは渋滞に苦しみ、ふだんからの吉野家の客は混雑で困ってるのである。誰も幸せにならないじゃないか。そうして大勢の他者を不幸にしておいて、その結果ソフトバンクユーザーに与えられるモノは牛丼並盛りなのである。全く引き合わないじゃないか。 オレのような非ソフトバンクユーザーからみれば、ソフトバンクのやってることはただの迷惑行為でしかないのである。とにかく腹が立つのである。
行列に並んでるアホどもも目を覚ませよ。そんなところで無駄に時間を使っても手に入るモノはたかが牛丼並盛りなのである。長時間並んでゲットするほど価値あるモノだろうか。しょせん380円のものじゃないか。そんなところに並んでる時間の方がもったいないだろう。
このアホらしい状況に関して、オレはこの場で強い怒りを表明したい。ソフトバンクの無料配布商法によって、道路が渋滞して貴重な時間を奪われてしまった方々よ、オレと連帯して孫正義を打倒しようじゃないか。本当に迷惑なヤツなのである。おまえのせいでどれだけ世間様に迷惑をかけてるかわかってるのか。頭を丸めて出家してお詫びしろよと言いたいところだが、すでに毛はないのである。
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2018年02月04日(日) |
シノブフーズは神である |
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オレはサンドイッチが好きだ。コンビニで売られているサンドイッチは200円以上してけっこう高いが、部活動で生徒を引率した時の昼食によく買うのである。そしてスーパーで売られている売価100円程度の安めのサンドイッチも時々買う。ちょっとした空腹時に小腹を満たすためである。
玉造のイズミヤの1Fにはパン屋さんがテナントで入っていて、そこでサンドイッチが1個100円で売られていた。「安い!」と思ってオレはハムチーズサンドを買った。職場に戻って食べようとして、何気なくサンドイッチを解体したところ、なんと具がとても小さくて、切断面に見えるようにしか入ってないという卑怯なサンドイッチだった。オレはあまりのことに言葉を失ったのである。なんということだ。いくら100円とはいってもこれはあんまりだ。少なくともこんな卑怯なサンドイッチを作っていて恥ずかしくないのだろうか。オレは二度とその店のサンドイッチを買わないと誓ったのである。もしもオレがイズミヤ本社の中の人なら、即座にそのテナントに対して契約解除を通告しただろう。それほどまでにそのサンドイッチはひどかったのだ。
それから数日後、オレは「サンディ」という激安食品スーパーに帰宅時にクルマで寄り道した。そこにはイズミヤよりも安いなんと85円という価格のサンドイッチが売られていたのである。100円のサンドイッチでオレは裏切られていたので、85円のサンドイッチはさらに悲惨なものであることを推測し、それでも「怖いモノ見たさ」でそのサンドイッチを買ってみたのである。
帰宅して食べる前に、どれだけ残念な中味かを確認するためにオレはそのサンドイッチを解体してみた。そこには意外なことにパンの端っこまできっちりと入ったハムが存在したのである。見事なまでにきっちりと製造されたサンドイッチだったのである。オレはすぐにその製造元を確認した。そこには「シノブフーズ」という名前が入っていた。西淀川区の食品加工会社であった。
オレはネットでその会社のWEBサイトを確認した。そして会社のポリシーや株価情報を確認した。配当利回りも1.75%あるし、優待品で海苔ももらえる。これは投資対象として間違いないと確信した。低価格を売りにした食品スーパーに卸すような安い食品であっても手抜きせずにきちんと製造してる良心的な会社なら、高級品はもっとしっかり作ってることは想像が付く。
株式投資をする際にその企業が投資対象として相応しいかどうかは素人には判断しにくい。しかし、食品というのは実際に食べることで誰でも評価を下すことができる。ファミレスの株を買うなら実際に食べてみてそのサービスを検証すればいいわけである。オレはファミレス関連の株を保有してるが、投資するかどうかの基準は実際に店に足を運んで決めている。おいしくてまた来店しようと思うなら投資対象としてふさわしいということになる。二度と来たくないと思うような味やサービスなら、遠からず業績悪化して株価は下がっていくということになる。そうした予想は見事に当たるのだ。
昔、「シャロン」というファミレスがあった。鶴見緑地で開催された花博に出展するほど勢いがあったのだが、その後なぜか凋落していった。最盛期は全国展開していたのに、今はわずかに4店が残存するのみである。オレはその劣化を、いつも注文していた焼肉定食の変化から予測できた。どんどん劣化していく「焼肉定食」はまさにシャロンの未来の象徴だったのである。
食品業界は激戦だ。今勢いのある店が将来も生き残れるかはわからない。人件費の高騰や原材料費の高騰などさまざまな困難が待ち受ける。しかし、一番大切なのは「誠実に商品を提供する」ことだとオレは思うのだ。
シノブフーズをオレはこれから応援していきたい。そして、コンビニやスーパーでサンドイッチなどを買うときには必ず製造元を確かめ、それが「シノブフーズ」なら迷わず選ぼうと思ったのである。
玉造イズミヤのハムチーズサンド
シノブフーズハム玉子サンド
シノブフーズカツサンド ←1位を目指しています! m(_ _)m
2018年02月02日(金) |
松戸手当が日本を救う! |
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ツイッターで「松戸手当」というものの情報が流れてきた。千葉県松戸市で保育士をすると、給与以外に松戸市から「松戸手当」なるものが支給されるという。それは月額45000〜72000ということなのである。もともと低賃金に設定されている保育士にとってこの金額はかなり大きい。
松戸市の「子育て世代応援」政策の中味はさまざまである。たとえば保育士の資格を持っていなくても資格取得のためのサポートが受けられるとかいう部分は他の自治体にはなさそうだ。首都圏で新卒で保育士として就職する場合、他の地域との差は歴然としている。東京都が潤沢な資金で保育士をかき集めようとしても、予算規模から考えてさすがにここまでの方針は打ち出せないだろう。そうなると松戸市の本気度はなかなかのものである。
少子高齢化の問題を解決するために国は基本的に何もしなかった。いやむしろ、国家の政策は非正規雇用を増やしたり貧富の差を拡大したりして少子高齢化が加速するような方向に向かっていた。安倍晋三はお友達の利益しか考えてないし、おそらく自民党の議員にもまじめに日本の将来を憂うような人間はいないわけでまともな政策は何もなかった。こうして「使うべき所にゼニを使う」というまっとうな政策を誰も思いつかなかったのである。
松戸市では二年連続で待機児童ゼロが実現しているという。保育所の空きがなくて困ってる人は松戸市に引っ越せばいいのである。少なくとも「子育て世代」にとって住みやすい町であることは間違いない。
若い世代が住むようになれば人口は確実に増加する。またそうした世代は基本的に働いて納税してくれる人たちなので税収もアップする。税金を払わずに生活保護を受ける高齢者が増えれば市の財政はどんどん悪化するが、きちんと働いてくれる人が増えれば市の財政状況はよくなる。人口が増えれば、市内の飲食店や商業施設も賑わってそれも税収アップにつながるのである。つまりこの「松戸手当」がもたらす経済効果は計り知れないのである。
「住みよい町」として人気が出れば当然のことながら地価は上昇し、それは固定資産税の増収につながるだろう。若い世代が流入することによる人口増加と、その世代が子どもを作ることによる人口の自然増加も起きるのである。
オレは松原市という行政サービスのきわめて貧困なクソ自治体に住んでいるが、自分が払ってる市民税に相当するようなサービスは全く受けてない。たぶん子どもが全く遊んでいない公園の整備費や、市と癒着してる業者への意味のない補助金として消えてるんだろう。図書館はボロボロで本がないし、営業時間も短くしかも駐車場はあっても有料である。2時間無料で駐められる羽曳野市と大違いである。(だからオレは閲覧だけならよく羽曳野市を利用している。)どうして松原市はオレのような高額納税者をもっと優遇しないのかと腹立たしく思うのである。高額納税者にはそれなりのサービスをしてくれよと言いたいのである。
もちろんもう子育てが終わってしまったオレは、自分の納税したゼニが子育てのために使われるなら大歓迎である。残念ながら松原市にはそんな方針もない。幼稚園を統廃合して幼児には遠すぎる通園をさせるなどもうやる気の無さしか感じられないのである。
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2018年02月01日(木) |
エンゲル係数の意味するもの |
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オレは以前から安倍晋三の政策の間違いをこの日記で書いてきた。金融緩和して株価上昇や地価の上昇を起こして見かけの景気を回復させても、実際に景気が良くなったわけではない。実体経済に影響を与えるためには賃金の上昇が起きないとだめであるということを。
しかし、実質賃金は下がり続け、安倍晋三の主張する「雇用の増加」とは、非正規雇用の増加が中心だった。結局大企業は利益を内部留保や役員の報酬という形にしてしまったのである。アベノミクスの実態とは、株や土地を持ってる金持ちがより金持ちになり、その一方でサラリーマンや非正規雇用の若者がさらに貧しくなると言う二極分化だったのである。そのことをオレはこの日記で再三書いてきた。
家計が貧しくなるとどうなるか。家計に占める住居費と食費が増大するのである。その二つだけでかつかつという状況になってしまい、教養娯楽費に回せなくなるのだ。だからエンゲル係数が上昇するのである。ところが国会で「エンゲル係数の上昇」が問題にされたとき、なんと安倍晋三は「食への消費が拡大し景気回復したということ」と答えたというのである。こいつはアホか・・・。オレはあまりの発言にあきれてしまったのである。
もしも安倍晋三の主張通りなら、エンゲル係数が上昇すればするほど景気は良くなるということになる。いったいこの馬鹿の頭の中にはどんな経済学が存在するというのだろうか。
貧しくなったらどうなるか。服は買い換えるサイクルを長くしてもいい。散髪は月に1回を2ヶ月に1回に伸ばそう。映画は映画館に行くよりもDVDレンタルしよう。人はそうして防衛行動を取る。外食を減らして面倒だけど自炊しようとか人は支出を抑える工夫をする。それでも食べないと生きていないので、食費を切り詰めるには限界がある。その食費の占める割合が増えているということは、つまり他の支出をする余裕がなくなっているということなのだ。
食への消費が拡大してるのはどんな人たちか。それは安倍晋三の周りの金持ち連中なのである。3000円以上するカツカレーを食べたり、高級な料亭で贅沢三昧して浪費する連中が「食への消費が拡大」していても、それは庶民の生活とは何の関係もないのである。おまえの周りの加計学園の関係者とか、私人のくせに秘書を5人もつけてもらってる安倍昭恵とか、ウソつきの性犯罪者とかがおまえの周りに居るわけだが、そいつらの基準で答えて欲しくないのである。
円安でトヨタ自動車はもうかったが、サプライヤーである下請け企業にはその利益は還元されず、結局富の偏在はさらに加速しただけだったのである。
このまま賃金が下がり続け、国民がどんどん貧しくなって行った後にどんな未来が待ち受けるのだろうか。オレはそれを見たくないのである。もっともその頃にはオレの寿命も尽きていると思うのだが。
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