江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。
2017年11月30日(木) |
キャッシュレス社会は来るのか? |
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オレはいつもコンビニで買い物するときはクレジットカードで支払いする。毎月どのくらい使ってるのかをネットで確認しやすいし、何よりおつりの小銭が増えないのがいい。またカードで買い物するとポイントが付くわけで、それも嬉しいのである。ファミマで買い物すればTポイントとクレジットカードのポイントをダブルで手に入れることができるのも嬉しい。一つ一つはわずかな金額であっても、長期的に見ればかなりの節約効果が生まれているだろう。
そんなオレにとって不思議なのは、多くの客が未だに現金を使ってることである。少額の支払いにクレジットカードを使うことに抵抗があるのかも知れないが、オレは逆に少額だからこそめんどうだからカード払いするのである。
100円ショップのダイソーでもクレジットカードが使える。またオレの家の近所にあるアプロという小さな食品スーパーでもクレジットカード払いができる。アプロではアイスクリームが定価の4割引きという日があるので、時々大人買いするときにカードで買うのである。もちろんアプロの客の大半はご近所のおっさんおばはんや老人だから、基本的にみんな現金で払っている。
オレはもう20年以上も前からクレジットカードをばんばん使ってるのだが、周囲がいつまでも現金メインなのが本当に不思議なのだ。 なんであんたたちはいつまでもその現金というものにしがみついてるのかとオレは言いたくなるのである。
韓国や中国は急激にキャッシュレス社会に移行してるという。中国ではスマホでなんでも決済できるようになってきてるのだという。どうしてそうなったのだろうか。そこには日本と全く違った事情が存在する。中国が偽札天国であるということだ。
銀行のATMからも堂々と偽札が出てくる国、それが中国なのである。それを抗議しても取り合ってもらえないのである。そうなると、偽札を巧妙にババ抜きのように誰かに押しつけるしかないのだ。日本人旅行者の多くは、中国でこっそり自分の支払ったゼニを偽札にすり替えられるという被害を受けているのである。タクシーで料金を支払うと、払った紙幣がこっそり偽札とすり替えられてしまい、運転手から「これは偽札だ!」と文句を言われるのである。ひどい話である。
そうして日常的に偽札被害に苦しんでいる中国の人たちが、自己防衛のために現金を見放したのは当然のことである。少なくともスマホ決済にすればそこで偽札をつかまされる危険は全くないのである。
オレは今の日本の状態が韓国や中国に対して「遅れてる」とは思わない。日本ではそれだけ現金が信頼されているというだけのことである。ただ、将来的にキャッシュレス化が進むことには賛成だ。現金を廃止することにはメリットがある。それは、麻薬や覚醒剤の取引がやりにくくなるということである。売人たちにとって、決済の履歴が残ってるということが検挙につながってしまうからだ。
日本でもキャッシュレス化はこれからゆるやかに進行はするだろう。しかし、現金への信頼度は中国や韓国とは決定的に違う。コンビニでクレジットカード決済できるようになったのはかなり前で、それでもまだ現金使用者が多いという状況なのである。
ちなみに81歳のオレの母はよくイズミヤで買い物するのだが、なんと母は現金ではなくてイズミヤのプリペイドカードを使っていたのである。ちゃんと母が世の中の進歩に追いついてることにオレは安堵したのだった。
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2017年11月29日(水) |
旅行社はそれで利益が出るのか? |
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今年の春に旅行代理店の「てるみくらぶ」が破綻した事件はみなさんの記憶に新しいところである。最後はゼニをかき集めるために激安ツアーを組んで現金で払わせ、そのあげくにその預かり金を踏み倒してしまったわけだが、そもそも適正価格を無視してコストを度外視した料金設定に問題があるのではないだろうか。
新聞の広告には激安ツアーがたくさんある。北海道2泊3日で3万円というものもある。ホテル代に航空運賃も合わせて大阪から3万円で行けるなんてどう考えても異常である。飛行機が片道5000円、宿が1泊1万円くらいなんだろうか。それとも飛行機が片道1万円で宿が1泊5000円なんだろうか。どちらにしてもあり得ない安さである。こんなものが常態化してしまったら、旅行する人の金銭感覚もおかしくなってしまうのである。
適正な価格に設定して、その分ちゃんとしたサービスの質を維持することが大事なのではないか。せっかく「旅行立国」をめざし、「おもてなし」の精神をアピールするのならば、その対価をちゃんと要求するのが筋である。
安いモノはそれなりの理由があり、高いモノにはそれだけの付加価値がある。先日安い外食店で店側のサービスに対してツイッターで文句を言ってる馬鹿文化人がいたが、文句を言うならちゃんと高い店にいけばいい。高い店なのにサービスがなってない時に文句を言えばいいのである。
オレはそうした新聞広告を見るたびに「定年退職したら時間もたっぷりできるから旅行に行きまくりたいなあ」と思うのである。そのときにちゃんと旅行に耐えられるだけの体力を維持していたいと思うのである。健康で長生き、これがもっとも価値あることである。「激安ツアー」のあり方に文句はいちおう言うが、でも自分はその安いのを利用してみたいというなんとも矛盾する考えをオレは持っているのである。
熊本は地震の被害からどれだけ復興できたのだろうか。阿蘇は昔旅行したことがあるだけにとても気になっている。時間があればぜひとも行ってみたい。高千穂峡のボートにもまた乗ってみたい。震災の後、復興支援名目で旅行者には補助金が出たのだが、あの制度は今はどうなってるのだろうか。その金額を割り引いたツアーも確か大手旅行社は設定していたはずである。
基本的にオレは旅行するときは自分で移動し、自分で宿を決めてということにしてきた。旅行者の設定するパックツアーというものをそもそも利用したことがないので、それがいかなるものであるのか全くわからないのである。海外旅行の時にそうして連れて行ってもらえるというのはとってもラクチンだなということも思う。自分で宿を予約し、自分で列車の時間を調べて・・・という個人旅行をしてきた自分にとって、そういう手間が全くいらないというのは苦労がなくて楽と思う反面、旅の楽しさの大切な部分も失ってるような気がしてならないのだ。
旅をすることは人生の大きな楽しみである。若い頃は本当に休みのたびにどこかに出かけていた。仕事が忙しかったりしてそうした時間を失ってしまったことは、まるで人生の宝物をなくしたような気分になる。
20代の後半にオレはヨーロッパ放浪旅行をした。その時のことは「白夜特急」という旅日記の形で書くことになった。その30年前の日記を読むと、今でも当時の思い出が鮮明によみがえってくる。あれから30年、ポーランドやフィンランドはどんなふうになってるのだろうか。
「白夜特急」(カクヨム)
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2017年11月28日(火) |
対面高速を安全にする方法 |
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地方に行くと高速道路なのに対面通行のところがある。家族で四国を旅行したとき、その対面通行の高速を制限速度をはるかに超えてすっ飛ばしてる光景にオレはびびったのである。もしも車線をはみ出したらどんな事故が起きるのか・・・と恐れていたのだが、案の定ゴムの緩衝材を乗り越えて対向車線にはみ出しておきる死亡事故は頻発していた。オレが死ななかったのは運が良かっただけだったのである。
その黄色いゴムの緩衝材というか、屁のツッパリにもならないあの意味不明なゴム柱を、ワイヤーロープに試験的に変えたところ、なんと事後が激減して死亡事故がゼロになったという記事を見た。なんでもっと早くそうしてくれなかったのかとオレは思ったのである。
もちろん居眠り運転の迷惑ドライバーがそのワイヤーに衝突することは起きる。その場合は対向車線ではなくて自車線の方にはね飛ばされるので、単独事故で済むのである。居眠りしたドライバーがガケに激突して死ぬのは自己責任だが、なんの罪もないドライバーが対向車線からはみ出してきたDQNカーにぶつかられて死ぬのは理不尽すぎる。そういうわけでオレはこの「中央分離帯ワイヤー化」を大いに支持したいのである。
このワイヤー化は試験的に100キロほどで実施されたばかりだという。一刻も早く全国の高速道路に広めてもらいたいのである。そうして、正面から突っ込んで来る無法者に巻き込まれて命を落とすという理不尽なことが二度とおきないようにしてもらいたい。
もっともせっかく高速道路を作ってるのに、対面通行で暫定開業なんてするのがおかしいのである。作るならちゃんと片側二車線にして、走りやすくしていればそんな事故は起きないのである。経費を削ったばかりに命という一番大切なものを失ってしまうわけだから割に合わないのである。こういう設備投資はどんどん積極的にやるべきだ。オレのような善良なドライバーを無法者のぼうぼうから守る為にも、ぜひともやってもらいたいのである。
自動運転の技術開発が進み、まわりを走ってるクルマがさまざまな安全装置を装備しているということは、オレのようなそういうクルマに乗っていない偏屈な人間にも間接的に恩恵を与えてくれるのである。オレの払った税金がそうした企業への補助に使われるならばオレは喜んで協力するだろう。
一部の高速道路では最高速度の110キロ化という規制緩和も始まった。特に事故が起きるわけでもなく、また走ってるクルマはちゃんと秩序を守って走行してるという。関西にも広々とした三車線の高速道路がある。第二京阪とか、近畿道の門真→松原間などは制限速度を110キロとか120キロにしてもらいたいのである。実際の所それくらいの速度で暴走してるクルマも多い。ゆっくり走ってるのはオレのような善良なドライバーくらいで、みんな制限速度を守ってないのである。つまり、今の速度規制は実態に即してないのである。120キロですっ飛ばせるところを80キロ制限にするという規制はどうかやめてもらいたいのである。
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2017年11月27日(月) |
ヒートテックは金玉に悪いのである |
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オレは冬になると「パッチ」をはく。「パッチ」というのは関西では普通に使われてる名称だが、関東では「ズボン下」というらしい。だから関東の方はこの記事の中の「パッチ」というのを「ズボン下」と脳内変換して読んでもらいたい。
さて、オレは木綿のパッチを数本持っていた。それを着回していたのだが、ユニクロで感謝祭の安売りに遭遇した時に、ヒートテックが790円になっていて、その中にタイツも含まれていることに気がついた。色もなかなかオシャレである。これは買うしかないとオレは思ったのである。ヒートテックのタイツを数本購入して、我が家のいかにもオッサン臭のしたパッチをみんな引退させようということを目論んだのである。
そうしてヒートテックのタイツを買った。さっそくスラックスの下にはいてみた。それで出勤した。なんだこれは・・・ 暑い。下半身があったか過ぎて困るのである。
オレはもともと寒いのが好きだ。夏は冷房をガンガン効かせることにしている。だから考えたら冬もそんなに暖かくする必要はない。クルマ通勤だからコートなども着ない。せめて下半身だけでも・・・ということで廊下などの寒さ対策でパッチをはくのだが、そのパッチの何倍ものあたたかさがあるヒートテックのタイツの前に、オレは暑すぎるという居心地の悪さを感じたのである。
考えたら若い頃はパッチなどいらなかった。オレがパッチをはくのは年に一度、卒業式のあの寒い体育館の中で冷えていく下半身を守る為にスーツの下にパッチをはいていたのである。それが50代になる頃からどうも寒さに弱くなった。昔なら薄着でもOKだったのが、なぜか寒さに耐えられなくなってきて、それでパッチという卑怯な下着を着用するようになったのである。老人だから仕方ないのである。
若者はパッチなんかはいたらダメだ。男子高校生が体育の授業の前に着替えてる教室をときどきのぞくが、誰もパッチなんかはいていない。またオレも「高校生なのにパッチなんかはくなよ!」と公言する。かっこいいボクサーブリーフをみせびらかすのが紳士の隠れたオシャレである。オレが勤務する学園ではどんなブリーフやトランクスを穿いていてもいいのである。きびしい校則も、パンツやブリーフまでは規制していない。そこだけが唯一オシャレできる衣服である。おしり丸出しのTバックとか紐パンでもいいのである。ところが残念なことにそんな過激な生徒は居ない。どうしてもっとみんな冒険しないのだろうか。ドンキホーテで「加藤鷹の勝負パンツ」シリーズを買ってみようとは思わないのだろうか。
おっと、ヒートテックから話が脱線した。
オレの肌着のシャツは今は完全に夏はエアリズム、冬はヒートテックである。別にユニクロから広告宣伝費をもらってるわけではないが、いいものは間違いなくいいのである。よく似た偽物というか機能性下着をイズミヤやイオンで買ったことがあるが、やっぱりどこか劣るのである。そういうわけでオレは今の所ユニクロの一択である。
ヒートテックの暑すぎるタイツのせいで、オレの下半身はポカポカしているわけだが、大切な金玉もあたたかいというのは困ったことだ。そこは男性の身体の中で唯一冷やしておかないといけない部分である。だから身体の外にぶらさがってるのである。そんな大事なところがヒートテックのせいであたためられると、中で精子が死滅してるかも知れないのである。
そんなくだらないことを今日のオレは考えてしまった。全くもって恥ずかしいことなのである。ヒートテックのタイツはまだ早いので、もう少しタイツ無しで寒さを我慢しようとオレは思ったのだった。
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2017年11月26日(日) |
世界が中国に飲み込まれる日 |
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サンフランシスコ市長が中国系だったということは、いずれアメリカの大統領が中国系の人になる可能性が出てきたということである。アメリカの人口比はものすごい勢いで非白人が増加していて、ヒスパニック系や中国系市民が激増している。トランプ大統領はメキシコとの国境に壁を作ると言ったが、それは白人側の最後の抵抗のようにしかオレには見えない。いずれアメリカの人口の中で白人は少数派になっていくだろう。
中国はアメリカと対決するのではなくて、アメリカを中国にするという戦略を取ってきたのである。アフリカの諸国もどんどん中国資本が入って支配されていく。西欧が植民地にし、その後始末もきちんとしないで投げ出した結果、最終的にその支配権を中国が握るようになったのである。
東芝が債務超過となって、そのテレビ部門を中国企業に売却した。我が家では東芝レグを使っていたが、レグザは中国のブランドになってしまうのである。日本にはどんどん中国資本が入ってきているから、他の企業もいずれ似たような運命をたどるのかも知れない。日本を代表する産業である自動車も、電気自動車へのシフトがうまくいかなかったら倒産するだろう。そのときに中国企業に買収されることはまちがいない。
我々は民主主義というものを当たり前のものだと思っているわけだが、中国はそうではない。中国は民主化を要求する国民を大量虐殺して踏みつぶした国家である。天安門事件について中国の国民は知ることも許されない。文化大革命によって自国民を1000万人以上殺した黒歴史を全く反省しないまま、現代中国が存在するのである。
ロシアという独裁国家もまた民主主義を拒む国である。世界が中国になった時、ロシアはいちおう生き残るだろう。ただ、ロシアは今の所海外拡張という動きは見せていない。積極的にアフリカに出て行こうともしていない。ロシアが侵略してるのはウクライナくらいである。
欧州諸国はどうなるのだろうか。こちらは中国化の前に今イスラム化という減少が起きている。フランスの人口比はあと20年経てばイスラム系が過半数になるだろう。そうなると、世界は中国・ロシア・イスラム圏の3つに分割されるのだろうか。イギリスがEUから離脱しようとしてるのはそうした流れに抗した動きなんだろう。EUから抜けることでイギリスは独立国家であることを維持したいのかも知れない。
そんな未来の日本の立ち位置はどうなるのだろうか。オレの予想だが、いずれ地方自治体が乗っ取られるとオレは思っている。人口の少ない地方自治体に中国系の住民が入り込み、日本国籍を取得してしまえばあとは選挙で議席を獲得してしまえばいいだけである。首長になれば財政を自由にできる。借金しまくって財政破綻しても首長はやめればいいだけで何も責任をとらなくていい。中国企業を誘致して土地を売却して、そうして中国人居住区が作られてしまうのである。住民が生活保護申請すれば国が半分出してくれる。
世界が中国になれば、もはや核兵器のような武器は不要だ。核廃絶というのはそうした未来ではもしかしたら実現するのかも知れない。そしてもしもアメリカの指導者がこのような未来を阻止しようと動いたとき、それは世界を滅亡に導くような最終戦争になるのだろうか。
今連載中のかわぐちかいじの劇画『空母いぶき』では、尖閣に侵攻し、占領した与那国島の島民を捕虜にする人民解放軍が描かれる。日本の自衛隊も応戦するのだが国内では危機をわかってない国民が「戦争反対」のデモ行進をしていたりする。
世界が中国に飲み込まれる未来、日本はどんな国になってるのだろうか。いや、そもそも国家として存続してるのだろうか。オレが生きているうちに中国はどれだけその版図を拡大するのだろうか。中国が韓国と組んで世界で展開する反日運動が実は中国の世界戦略の一環であることにアメリカもヨーロッパの諸国もまだ気づいていない。あの醜悪な反日キャンペーンに欧米が露骨に嫌悪感を示さなければいけないのに、全くわかってないのである。
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2017年11月25日(土) |
オレはウソが嫌いである |
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人はウソをつくときには後ろめたい気持ちになるものだ。日常生活の中で人と話していて、ああこの人は今ウソを言ってるんだなと気がつくときがある。そんなとき、そのように言い訳しないといけない相手の心中を思うと同情的な気持ちになるし、それほど腹が立つということもない。たとえば受験が迫っていて焦ってる生徒が、比較的受験に関係がない科目ばかりある日の授業を休んで、家で勉強したくなるというのはよく理解できる。
そこで「腹痛」とか「発熱」という理由で欠席することに対して、「ずる休みだ!」と目くじらを立てる気持ちは毛頭ない。自分が受験生ならそういう行動を絶対に取らないとは言えないからである。もっともすべての休んでる受験生が家で必死で勉強しているわけではなくて、中には家でゲームしたり遊んだりしてる者もいるだろう。すでに合格をあきらめている者もいるかも知れない。
オレが嫌いなのは潔くないウソである。たとえばホテルに一緒に宿泊したことが明らかな男女が「徹夜で仕事をしていました」などと答えるのは情けない。ただその行為をまるで鬼の首をとったかのように「フリンだフリンだ!」と騒ぎ立てるのも惻隠の情を欠くというのか、そんなこといちいち指摘するなよと思うのである。
過去に一番腹が立った生徒のウソがある。、まだ公立高校に勤務していたときのことだが、変形学生服を着てくるDQN生徒が居て、まるでパッチか股引のように細くしぼった学生ズボンがはやっていた。いつもそれをはいているDQN小僧が、生活指導の先生の前で「今日初めてはいてきました。」としゃあしゃあとほざいたときに、横にいたオレはその生徒を平手で張り倒した。「ふざけるなあ、いつもはいてるやんけ!」と怒鳴って。
今なら体罰で大問題にされただろう。しかし、30年以上前の学校では生徒は良く先生から殴られていた。オレは体罰しない派だったが、そのときは目の前のウソつきが許せなかった。あとで教頭から叱られた。「殴るときは他の教員の見ていないところで殴れ」とのことだった。
堂々とウソをつくという行為は恥ずかしい。それがオレの思うことだ。今オレがそれを感じるのは中国や韓国という国が日本との外交問題で堂々と語るウソである。それは尖閣や竹島の領土問題であったり,慰安婦の問題であったりする。日本側が根拠や証拠を示しても相手はそもそも自分達の主張がウソだということを承知の上で強弁してくるのである。議論が成立するはずがない。それはそれらの国に「ウソをつくのは恥ずかしい」という価値観がそもそも教育の中で教えられないのか、あるいは国のトップが堂々とウソをつく人たちなのかということである。
オレは安倍晋三という総理大臣を評価している。だからこそ森友学園や加計学園という問題に関して、「ああ、確かに便宜ははかりましたよ」と開き直って欲しかったのである。加計学園の獣医学部は開校が決まった。二束三文の土地がゼニに化け、田舎に大学を誘致するというイナカモンドリームがかなうということはどういうことなのか。我々はその現実を見ることができるからだ。
かつての日本を支えた高度成長の残滓もなくなり、企業のトップがカスばかりになり、日本という国家がどんどん劣化していく中で政治家はどのように国益を考えるのかというのはなかなか難しいことだと思う。私利私欲しか考えない人間が増えすぎた。
オレは自分がこのまま時代遅れの頑固なジジイとなって、世の中の変化について行けずにまわりから「うっとおしい老人」と思われるようになるのだろうかとなんだかせつなくなる。とにかくウソは嫌いだ。政治家がゼニをごまかしたり企業がルールをごまかしたりしてる状況はなんとしても許せないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2017年11月24日(金) |
日馬富士の暴力と八百長相撲について |
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日馬富士が貴ノ岩を殴打した事件が話題になってるが、ここでオレは全く別の視点でこの事件を考えてみたい。なぜ貴ノ岩が日馬富士に殴られることになったのか? それは「しゃべってる横綱の前でスマホをいじった無礼な行為」レベルではないもっと大きな相撲界の闇に関わる問題である。ここからは全くオレの憶測で、実に無責任な想像であることを断っておきたい。
相撲というのは厳密な意味でスポーツではない。あれは一種の伝統芸能であるとオレは思っている。その伝統芸能の世界では、暗黙の慣習みたいなルールがいくつも存在する。たとえば7勝7敗の力士は、千秋楽で相手から星を譲ってもらって勝ち越しする。その借りた分の星は別の場所で返してやる。そういうふうに部屋ごとの星の貸し借りがかつては存在し、おそらくそうした悪習は今も残ってるのだろう。
そのような星の貸し借りを、たとえばモンゴル人力士同士で行っていればどうだろうか。横綱になれるような一部のスーパースターを除くと、力士たちにとって一番おいしいのは幕内力士という地位をずっと守り続けることである。だからこそこの「星の貸し借り」ということが成立するのである。モンゴル人力士の中にそうした関係があったのかどうかはわからない。これはオレのただの憶測だからである。
上手に八百長できる力士もいれば演技の下手な力士も居る。だから負け方の下手な力士は「無気力相撲」という形で突っ込まれたこともあった。またそうした風潮に対して従わなかったスタイルの力士は「ガチンコ相撲」と呼ばれた。その代表が貴乃花親方だったことをオレは覚えている。
貴乃花親方の弟子である貴ノ岩が八百長を拒否してガチンコで戦おうとしていることは容易に想像できる。ただ、それは他の力士から見ると困ったことになる。それで言うことを聞かない貴ノ岩に対して制裁を加えるという意味が今回の殴打事件の背景にあったのではないか。
貴乃花親方が相撲協会に対して対決的な姿勢を崩さないのは、これが単なる暴力事件では終わらない、それこそ協会幹部が総辞職して本場所自体を中止しないといけないような大問題だからではないのか。
というのがオレの今回たどり着いた憶測である。もしもこの憶測が当たっていたのなら、相撲協会の闇というのはまことに深いと言うしかない。こんなのはスポーツではない.一刻も早く解体してしまって、部屋制度も廃止してすべての力士が個人で参加してるという仕組みにしないとダメだ。
その上で世界から入門希望者が参入できるようにして、いずれはオリンピックの正式種目にしてもらって、「SUMOU」を世界のものにしてもらいたいとオレは勝手に思っている。
そもそも日馬富士はビール瓶で殴ったのか殴ってないのか。こんなところで白鵬が「ビール瓶では殴ってない」という発言をしたら、それ以外の力士は横綱の発言と食い違うことは何も言えなくなる。いろんな証言が飛び交ってるが、そのどれもが真実のものではなくて、さまざまな立場から語られた巧妙なウソのような気がするし、時間が経てば経つほど真相究明は困難になる。関係者たちが口裏を合わせて共通の物語(ストーリー)が作り上げられてしまうからだ。こんなことは警察の手に委ねて、関係者全員を同時に事情聴取すればもっと早く真相がわかったのである。すぐに被害届を出した貴乃花親方の行動をオレは今回は支持していようと思う。貴乃花親方が「変な人」だというマスコミの印象操作はどうかやめてもらいたい。
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2017年11月23日(木) |
何が有害かわかってるのか千葉市長 |
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千葉市長が申し入れをしたことで、コンビニチェーンの「ミニストップ」がエロ本を売り場から撤去したそうである。コンビニにとってエロ本の客は貴重な来店者であり、エロ本を買うついでに栄養ドリンクとか避妊具とかも買ってくれるわけでそうした売り上げを失うというのは「機会損失」にあたる。オレがコンビニ側なら断固拒否したいところだが、ミニストップ側も市長とケンカしたくないのだろうか、受け入れたようである。
さて、子どもが店内でいつでも目撃できるところにエロ本が存在するということはどの程度有害なのだろうか。そもそもエロ本というのは有害なのか。オレはそれが疑問なのである。エロ本と犯罪の因果関係についてはもっと研究されてもよいテーマだと思うし、オレのようなエロ本を愛する人間が犯罪者でもなんでもなくてまっとうな人間であるという厳然たる事実をもっと重視してもらいたい。
そういうことを言うと、オレに対して「いやいや、あんたまっとうな市民ではなくて100%変態のオッサンやん!」と突っ込む方もいるかも知れないが、リアルのオレを知ってる方はオレが変態ではないということを理解してくれるはずである。「変態」ではなくて「ちょっとエロいおっさん」なのである。
さて、街に普通に存在しているモノの中でもっとも有害なものは何かというと、それは暴力団の組事務所とパチンコ屋だと思うのである。暴力団はその存在自体が反社会的なものであり、そのシノギというのは基本的に犯罪収益だし、パチンコ屋はDQN製造工場かつ貧民搾取装置である。もしもすべてのパチンコ屋をなくせば、生活保護受給者の数は3割くらい減るとオレは思っている。少なくとも夏の炎天下にクルマの中に放置されて死ぬ子どもはなくせるはずだ。千葉市長が街を健全にしたいのならば、まず千葉市からパチンコ屋という有害産業を一掃すべきだろう。
パチンコ屋というDQN製造工場を放置して将来発生し増殖して日本の未来をどんどん危うくするDQNを野放しにしておきながら、その一方でコンビニのエロ本というささやかなオッサンの楽しみを奪おうとすることがどれほど無意味なことなのか、オレは真剣に訴えたい。千葉市長、あんたのやってることは間違ってるよと。
家族のパチンコ狂いによって崩壊した家庭は無数に存在する。パチンコにゼニをつぎ込んでカード破産した馬鹿とか、多重債務者になった馬鹿とかはいくらでもいる。しかし、エロ本の買いすぎで破産した人間がどこにいるのか。エロ本によって犯罪に走った人間というのを個別に挙げることができるのか。若者の性非行とエロ本購入の相関性を証明した研究があるのか。そもそもこれだけネットで無料エロ動画が存在してる時代に、エロ本なんてものがもはや過去の遺物であるということがわかってないのか。そんなものの規制がいったい何の効果をもたらすのか。オレはそれを言いたいのだ。
千葉県というのは県立高校全てでバイクの免許取得を禁止するという形で日本国憲法に保障されている基本的人権を踏みにじった県である。バイクに乗りたい生徒はわざわざ校則で禁止されてない私立高校に行かないといけないので学費が余分に掛かるのである。今でこそ森田健作が知事になってるが,昔は千葉県知事や県会議長はヤクザの手先だったのである。浜田幸一という国会議員なのかヤクザなのかよくわからない境界線上のオッサンも居たのである。そんな地域から出てきた「エロ本排除」の動き、もしかしてエロ本の販売をヤクザにアンダーグラウンドで独占させて利益供与したいのかとオレは勘ぐってしまうのである。
以前書いたエロ本に関するエッセイ 「ロシア娘金髪のアソコ」
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2017年11月22日(水) |
痴漢と性犯罪とエロ本 |
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混雑する電車には多数の痴漢が発生しているらしい。オレはそもそも満員電車を利用しない生活なのでわからないのだが、妹から「近鉄南大阪線は痴漢が多い」ということは聞かされたことがある。また地下鉄御堂筋線もかなり痴漢がいるらしい。そういうわけで電車の中に発生する痴漢を撲滅するためにきちっと警察は動いてもらいたいのである。一番いい方法はやはりおとり捜査である。外見が女子高生や女子中学生にしか見えない婦人警官におとり役になってもらって、そして痴漢が触ってくるところを検挙するというやり方でどんどん摘発すればいいのである。こうして積極的に捕まえることで、被害を減らすことができるのである。おとり捜査をやってるという事実だけで痴漢どもは震え上がるだろう。
その一方で痴漢冤罪もなくさないといけない。一度痴漢と勘違いされるとなかなか自分の無実を立証できず、話も聞いてもらえないらしい。また濡れ衣を着せて示談金を巻き上げようとする恐喝女子高生もいるという。オレはそういうのが怖いので満員電車には絶対に乗りたくないのである。罪もないサラリーマンを生け贄にするそういうクソ女子高生は悪質だから、未成年でも顔も名前も晒して社会的制裁を与えるべきだとオレは思っている。あるいは刑務所に10年くらいぶち込んでやれ。もっともオレが提案するおとり捜査によって痴漢の絶対数を減らせば、痴漢冤罪の悲劇も減るだろうとオレは思っている。
痴漢の立証のハードルは低いのに、強姦や準強姦の基準が厳しすぎるのはどういうことか。殺されたりしていない限り、合意があったとみなされて容疑者が無罪や不起訴になるということが多いのである。命がけで必死で抵抗しないと「合意」とみなされ、必死で抵抗した結果殺されてしまうというのはどういうことか。これほど理不尽なことがあるだろうか。
若い女性に対して「貞操を守ることよりも命が大事です。抵抗しないで受け入れなさい」とでも教えるのか。抵抗しないで受け入れたその結果「合意があった」とみなされて相手を訴えても裁判では負けてしまうのだろうか。ひどい話である。伊藤詩織さんの事件ではタクシーから引きずり降ろされ、自分で歩けない状態でレイプされ、しかも妊娠の危険があるかも知れない行為をされるというひどい目に遭いながらも「不起訴」なのである。あのように多くの目撃証言や証拠があっても裁判所は認めてくれないのに、密室で行われた強姦事件をどうやって被害者は訴えればいいのか。
「強姦のハードルは驚くほど高いのに、痴漢のハードルは低すぎる」
ということがそもそもの問題なのだから、両方是正すればいいのである。そうしたことをきちっと変えていかないといけないのである。
オレは痴漢という犯罪を断じて許したくない。それによって被害を受けている女性たちのことを思うと、痴漢どもにはきちっと制裁を与えたいし、女性の部屋に侵入して襲う理不尽なレイプ犯どもはみんな死刑か去勢を選ばせるべきだと強く思っている。すべての性犯罪をなくしたいのである。
しかし、コンビニにエロ本を置かないということとは別だ。エロ本と性犯罪を結びつけて語られたくはないのである。エロ本は男のロマンである。エロ本を読むヤツが全員性犯罪者であるわけがなく、オレのようにひそかにエロ本を愛するおっさんもいるのである。そういう人間の存在も理解してもらいたいのである。
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2017年11月21日(火) |
朝日新聞はやっぱり一度死んだ方がいい |
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足立議員の「朝日新聞、死ね」発言が話題となった。朝日新聞はそのことを記事の中で批判してるが、そういう言葉を攻撃する前に、どういう文脈でその発言がなされたのかということを振り返ってもらいたい。その上で、自分達の新聞社が果たしてこれから先の世の中で生きていくことがふさわしいのかどうかということをはっきりと考えてもらいたいのである。
吉村大阪市長の「姉妹都市解消」発言も朝日新聞は批判している。しかし、そもそも吉村市長がこのような行動を考えるきっかけとなった「慰安婦問題」の端緒は朝日新聞のねつ造記事ではなかったのか。実際には存在しない済州島での強制連行というフィクションを朝日新聞が記事にしたことで、そのでたらめの内容がどんどん一人歩きしていつのまにかすべて事実であったかのように中国や韓国の反日運動組織に利用されているのではないか。まずその発端であるねつ造記事について、「すべてウソでした」とアメリカの新聞に全面広告を出して謝罪するべきではないのか。なぜ朝日新聞は自らの間違いをきちんと世界に向かってお詫びしないのか。日本人にも気づかれない小さな謝罪記事ではだめなのである。それこそ朝日新聞の題字の下に「我々は慰安婦報道のねつ造記事を謝罪します」と一年間入れ続けるくらいの工夫が必要だ。
オレは朝日新聞だけではなくてマスコミはみんな死んだ方がいいと思ってる。こいつらはみんな広告料の奴隷だし、勝手な基準で報道基準をねじまげるし、札幌のクズ弁護士Sの顔や名前は報道もしないし、その一方で全く報道する必要のない座間市の9連続殺人の被害者のプライバシーはどんどん記事にする。本当にみんな死んだ方がいいくらいのカスである。
こんなクソみたいなマスコミ各社は一度みんなぶっつぶして、広告料に依存しない(つまり電通の支配を受けない)で正義と真実をちゃんと報道するまっとうな組織だけが生き残れるようにして、そのまっとうな組織には正当な情報料を我々は支払うという世の中にならないとダメだ。
オレのようななんのしがらみもないオッサンが世間の様々な問題を斬りまくり、集まったタレコミメールや情報メールの中から真実を見抜き、時にはさまざまなところに潜入取材したり、工作員を派遣して内部情報を探ったりする中で得られた真実を記事にして、もちろんそのためにはゼニも掛かるので読者はその対価を払って読むという形が今後望ましいのではないか。
今や誰でも情報を発信できるようになった。そのせいで、「フェイクニュース」という方法で検索上位になるだけで広告収入を狙うようなシノギも発生した。ここから先に求められるのは、読んでいて有益でしかもまっとうな主張をしている個人なのである。オレが目指してるのはそういう存在だし、オレが個人的に読んでるのもそうしたサイトである。オレがツイッターでリツイートしてるものはただ単にネタ的に面白いものもあるが、たいていはオレが共感したり納得した立派な意見に対してである。だから日記読者のみなさんはぜひともツイッターで江草乗をフォローしてもらいたいのである。
フォロワーが増えたり、ブログランキングの投票が増えてくれれば単純にオレは嬉しいのである。またそれは読者数UPにダイレクトにつながるのだ。投票された方は誰でもご存じだと思うが、ランキング1位のなんかよーわからん動物ブログの人以外は、もうほとんどオレと票数の大差はないのである。あの一時代を築いた「きっこのブログ」でさえも、手の届くところに存在するのだ。そこでオレは「まっとうな情報発信個人」を目指してるのである。
今朝の朝日新聞も本当にひどかった。効能も明らかでない健康食品を売る怪しい通販業者の巨大な広告や、子どもに見せられないようなアダルト広告を堂々と掲載していた。品格もへったくれもなく、ただもう金儲けのことしか考えてないゴミ新聞である。こんなクソみたいな新聞が本当に「公器」なのか。足立議員にいちいち言われるまでもなく、本当に朝日新聞は一度死んで出直すべきである。ニューヨークタイムズに「慰安婦連行ねつ造記事」の件に関して全面謝罪広告を出すまで、オレは朝日新聞の罵倒を続けたい。
@江草乗のつぶやき
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2017年11月20日(月) |
悪いのは酒ではなくて人である |
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沖縄で飲酒運転の米兵が信号無視で死亡事故を起こした。飲酒運転するヤツは日米関係なくいるし、沖縄以外の日本中至る所でそうした事故は起きている。米兵以外の沖縄在住の日本人による飲酒運転事故を沖縄のマスコミは故意になのか、全く報道しない。要するに米兵の時だけ大騒ぎしようとしてるのだろう。米兵以外の犯罪もきわめて多く、飲酒運転で検挙される人も多いのが沖縄の特徴である。性犯罪も多数発生している。ただ報道されないだけである。
そもそも沖縄のあの「荒れる成人式」の乱れ方を見れば、沖縄県民の中にかなりのDQN野郎が存在することは誰にでもわかるだろう。つまり米兵以外の日本人(というかうちナンチュー)が起こす犯罪に関しては全国レベルで報道されることはほとんどないのである。沖縄のマスコミが米兵の犯罪を世間にアピールしたいために今回大きな報道になっているのである。
さて、その飲酒運転事故を受けて、在日米軍はこんなアホな決定をした。なんだか笑ってしまうのである。 在日米軍、全兵士の飲酒を全面禁止【那覇の飲酒死亡事故】 11/20(月) 10:25配信 沖縄タイムス 米海兵隊員の飲酒運転による死亡事故を受け、在日米軍は全兵士の飲酒を全面的に禁じる措置をとった。在沖海兵隊第3海兵遠征軍が公式ツイッターで明らかにした。在日米軍は、新たな通知を出すまで、全ての兵士を対象に飲酒と米兵への酒の販売を禁じるとしている。 19日午前5時25分ごろ、那覇市の国道58号泊交差点で、米軍2トントラックと、対向車線から右折しようとした那覇市宇栄原の会社員の男性(61)の軽トラックが衝突し、男性が搬送先の病院で死亡した。運転していた在沖米海兵隊牧港補給地区所属の上等兵の男(21)の呼気からは基準値の約3倍のアルコールが検出され、那覇署は自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。
オレはこの記事を読んでただ「あほか・・・」と思ったのである。なんで他のまっとうに職務をこなしてる米兵まで酒を自粛しないといけないのか。そんなこと全く関係ないのである。なんで一人のアホのせいでまっとうな人たちまでとばっちりを受けるのか。全くもってむちゃくちゃである。
在日米軍の決定することやアメリカ政府のやることはオレにはよくわからない。昨日の日記で書いたように強盗殺人事件を起こすクソなんかそのまま日本の刑務所に死ぬまで閉じ込めておいてくれというのがアメリカの市民の普通の感情ではないのか。それを「賠償の一部支払い」と引き換えに免責を要求するなんてわけがわからないのである。そんな迷惑なクズはそのまま日本の刑務所に丸投げしておく方がアメリカにも得だろう。それとも釈放して自由の身にしてやって、アメリカ国内で犯罪をするチャンスを与えてやるのか。なんと個人の権利を尊重することだろうかとオレはあきれてしまうのである。
悪いのは酒ではなくて、酒に酔って危険な行為を行う人である。禁酒したら確かに酔った馬鹿が起こす事件はなくなるが、その分馬鹿は酒以外のもので発散しようとするからろくなことはないのである。在日米軍はそんなこともわかってない馬鹿の集まりなんだろうか? 本当に嘆かわしいのである。
交通事故を起こしたこのクソ米兵は危険運転致死傷罪で懲役20年喰らわせてやればそれでOKである。相手が米兵であろうと日本人であろうと馬鹿であろうと基地害であろうと、やった行為に対してきちんと責任を取らせて罰を与えて終了である。米軍基地の司令官が騒ぎ立てるほどの問題じゃないし、ましてや沖縄タイムスによって政治利用されることもオレには納得いかないのである。
オレも飲酒することがあるが、そんなときは絶対にクルマは運転しない。そんなことは当たり前のことである。飲酒運転する馬鹿は全員殺人未遂で刑務所にぶちこんでくれ。
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2017年11月19日(日) |
憲法改正よりも日米地位協定改正を! |
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安倍晋三は憲法を改定したいそうだが、そんなことよりも日米地位協定こそ改定すべきじゃないのか。どうして独立国家である日本がこんな屈辱的なルールに縛られているのか。日本国内で犯罪を犯したアメリカ軍人に対してかくも寛容な形でしか処分されないのはなぜか。日本で強盗殺人事件を起こして無期懲役の判決を受けた外道米兵に対して、遺族から起こされた訴訟の賠償金をアメリカ政府が値切り、しかも「免責」を要求するのである。「免責」ということはつまり、その無期懲役の外道を「釈放」しろということなのだ。こんなむちゃくちゃなことを日本国民は許していいのか。米兵は日本では犯罪し放題なのか。オレは断じてこんなことは許したくないのである。神奈川新聞の記事を引用しよう。 米兵犯罪「なぜ肩代わり」 11/18(土) 6:50配信 カナロコ by 神奈川新聞 2006年に起きた米兵による横須賀市の強盗殺人事件と横浜市西区のタクシー運転手傷害事件を巡り、遺族や被害者と米側の間で17日、損害賠償に関する示談がそれぞれ成立した。米政府と加害者の元米兵の免責を条件に、民事訴訟で確定し未払いのままだった両事件の賠償金の約4割(計約2850万円)を米側が支払う。残額(計約3850万円)は日本政府が負担する。 両事件では刑事裁判後、遺族や被害者が元米兵に損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こした。強盗殺人事件は09年に約6570万円の支払いを命じる判決が、傷害事件は08年に135万円の支払いを命じる判決が確定したが、いずれも元米兵からの支払いはないままだった。 日米地位協定には、公務外で事件や事故を起こした米兵本人に支払い能力がない場合、米政府が慰謝料を支払う制度がある。米側の算定した慰謝料が日本国内の確定判決の認定額に満たない場合は、1996年の日米特別行動委員会(SACO)の合意により、差額を日本政府が見舞金の形で支給している。 米側は2015年6月、強盗殺人事件について、この枠組みを念頭に示談を申し入れたが、遺族側は元米兵の免責や米側が全額負担しない点などを不服として拒否。傷害事件も補償が進展せず、防衛省を通じて交渉を継続していた。 発生から11年後の示談成立に、殺害された女性=当時(56)=の遺族の山崎正則さん(69)は「いくら交渉しても米側は折れなかった。課題は残ったが、苦渋の思いで決断した」と語った。傷害事件の被害者の田畑巌さん(71)は「やっと区切りがついた」と述べた。 防衛省は「支払いなどの事務手続きについて努力するとともに、米軍関係の事件・事故の防止に努めたい」とコメントした。 ■遺族ら苦渋の決断 最愛の人の命を米兵に奪われた上、民事上の賠償責任も果たされないままだった横須賀市の強盗殺人事件は、今回の示談で一つの区切りを迎えた。ただ、遺族は必ずしも全てを納得して判を押したわけではない。「米兵犯罪なのに、日本政府が肩代わりする制度が本当に健全なのか」−。遺族の問い掛けが重く響く。 横須賀の事件で元米兵の男への賠償命令が確定したのは2009年。無期懲役で服役中の男の支払い能力は当初から疑問視されたが、米側が示談を申し出たのは15年6月になってからだった。訴訟の認定額の約4割を提示し、元米兵の免責も条件とした。 こうした申し出に遺族は反発。「元米兵自身は一銭も払わず、反省の意思も示されていないのに、免責などできない」「米兵が犯した事件であり、米側が全額を払うべき」。殺害された女性の婚約者だった山崎正則さんは、理由をそう語る。 それから2年以上が経過した今回の示談は、山崎さんにとっても苦渋の選択だった。交渉の過程で防衛省は、今後同種事案があった場合、加害米兵の免責を条件から削除するよう米側に働き掛けると約束。山崎さんに示談を決断させる大きなポイントとなったが、口約束に終わる不安はやはり消えない。米側の負担がわずか4割にとどまる点も課題として残った。 賠償金の一部を日本政府が負担する仕組みは、1995年の沖縄少女暴行事件を機に、翌96年のSACO合意で導入されたものだ。防衛省南関東防衛局によると、過去の適用件数は13件で、日本政府の支払い総額は約4億2800万円に上る。 山崎さんの代理人の中村晋輔弁護士は「被害者救済のため、現状ではこの制度を利用せざるを得ないが、被害者の痛みをきちんと分かってもらうためにも本来は米側が全額を支払うべきだ。適用例が少なくSACO合意の問題点が広く理解されていない面もあり、今回を機に運用改善が図られることを期待したい」としている。 【横須賀の強盗殺人事件】 横須賀市の路上で2006年1月、通りすがりの会社員佐藤好重さん=当時(56)=が米空母キティホーク乗員の男に襲われ、現金1万5千円を奪われて殺害された。横浜地裁は同年6月、強盗殺人罪で無期懲役の判決を言い渡し確定した。 【横浜のタクシー運転手傷害事件】 横浜駅東口で2006年9月、タクシー運転手の田畑巌さんが料金を請求した際、乗客だった米海軍の3等兵曹の男に殴打され、鼻の骨を折るなどの重傷を負った。横浜地裁は07年7月、傷害罪で懲役1年2月の実刑判決を言い渡し確定した。
結局、遺族は賠償金と引き換えにこの外道の免責という条件をのんだのである。本当ならきちっと罰を与えたいところなのに、「ゼニを払うからなかったことにしろ」という考えで、しかもそのゼニは一部しか払わないのである。 強盗殺人の外道米兵などさっさと死刑にすればよかったのかも知れないが、そうなると一銭もとれない。そして米兵を日本に派遣してるのはアメリカ政府である以上、その米兵が起こした事件に関しては全責任をアメリカ政府が負うべきであるというのがオレの考えである。米兵への罰と賠償は別だ。今回の事件、なんで賠償に伴って「免責」という条件をアメリカ側が出してきたのか。日本を舐めてるとしか思えないのである。ふざけるな!とオレは言いたいのである。
この屈辱的なルールを一刻も早く改定し、米兵の犯罪の賠償を日本政府に肩代わりさせ、オレの支払った税金の一部がこんなことに使われるという状態をなんとかしてもらいたいのである。オレは外道米兵の賠償金など負担したくない。もしもオレが被害者遺族なら、「ゼニなんかいらんからそいつを死刑にしろ!」と言うに決まってる。
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2017年11月18日(土) |
予防接種してきたぜ! |
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オレは行きつけの町医者でインフルエンザの予防接種をしてきた。3500円だった。オレは長いことインフルエンザなんてかかったことなかった。同じ家で暮らす息子が新型インフルエンザで苦しんだときもオレにはうつらなかった。オレの父もかからなかったので、老人とオッサンにはうつらないと勝手に思っていた。
しかし、2年前にオレは突如激しいインフルエンザの症状に襲われたのだ。オレの担任するクラスはインフルエンザで大量の欠席者を出した。その中にオレも含まれていた。生徒がオレにうつしたのか、オレが生徒にうつしたのか、生徒からうつされたオレが生徒にうつしたのか、詳しいことはわからない。ただ、オレは3日ほど何もできずにただパソコンを眺めて遊んでいたことを覚えている。
それ以来、オレは予防接種をしている。たかだか3500円ほどの出費で、あの苦しみを回避できると思えば安いモノである。予防接種しないヤツというのはインフルエンザにかかったことのないヤツか、あるいはかかっても根性で直すという馬鹿だろう。そんなものは医学の進歩に頼ればいいだけのことである。
もちろん、インフルエンザにかかってから医療機関に行っても4日くらいで治ることは治る。だからそんなに心配することでもないのだが、高校3年の担任を持ってるオレは絶対に今かかるわけにはいかないし、生徒にうつしてもならないのだ。オレにインフルエンザをうつされたために受験に失敗するような不幸な生徒が出れば、オレは一人の人間の人生を大きく変えてしまうことになる。だからこそ絶対にかかってはならないのである。
この予防接種というのは、クルマの任意保険みたいなものだと思う。もしも事故に遭ってもゼニを負担しないでいいということと、インフルエンザのウイルスに襲われてもへっちゃらということは同じ状況である。
世の中にはリスクを考えない馬鹿も多い。避妊しないで不特定多数と性行為をする馬鹿とかがその最たるものだが、そういう馬鹿が梅毒スピロヘータとかをまき散らすことを考えればそれこそ駆除してもらいたいと思うのである。迷惑なことこの上ないのである。インフルエンザにかかっているのにそこら中を歩き回ってウイルスをまき散らすバイオテロリストも同様だ。そういうわけでオレは自分がテロリストにならないためにも予防接種するのである。
ただオレの場合、生徒にうつさないように予防接種するのだが、オレのような受験生を教える立場の教員の場合、この予防接種代は学校が負担すべきものじゃないかとオレは思うのである。高校3年の授業を担当する教員全てに学校が無料で予防接種をしてくれるなどの便宜をはかってくれないかと思うのである。オレのように自費で予防接種を受けてくるような生徒想いの教師ばかりが世の中に存在するわけではない。どこかにインフルエンザをうつしまくることに快感を覚える外道教師も存在するかも知れないのである。「今日は何人にうつせるかなあ」などとニヤニヤ笑って言う悪魔のようなヤツが日本のどこかにいるかも知れないのだ。
インフルエンザの大流行を阻止するためには、みんなで予防接種を受けるしかない。まだオレの周りでは「かかった!」という声は聞かれないが、寒さ本番を迎える中で、そろそろインフルエンザウイルスが襲撃してきそうな気がしてならないのである。
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2017年11月17日(金) |
サンフランシスコ市の慰安婦像に関して |
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サンフランシスコ市の市有地に、中国人団体が寄贈した慰安婦像が設置されるという問題で大阪市の吉村市長が「姉妹都市解消」という形で抗議しているが、オレは大阪に居住する者として吉村市長の抗議を正当なことだと思っている。碑文の中では「数十万人の女性を性奴隷にした」というふうに書かれてるということである。設置された慰安所の女性たちがどのような状況にあったのかはさまざまな記録によって判明しているわけで、その実態は決して「性奴隷」ではなかったと多くの研究では認識されているはずだ。慰安婦の実態は「性奴隷」ではなくて「従軍売春婦」ではなかったのか。
「性奴隷」というのは、たとえばアフリカでボコハラムによって拉致された女性たちや、中東でISISに拉致された女性たちの受けた被害のことであり、それは第二次大戦中の日本軍の慰安所の状況とは全く違うものである。
今回の事件は実質的には外交問題である。本来なら日本政府が行わなければならないことを、吉村市長は頑張って主張しているわけだ。ウソであっても言い続けていれば世界の人を信じさせられるという外交戦を中国や韓国は行ってるわけであり、政府はきちっとそのことに対応しないといけない。そして、慰安婦問題に対して決着をつけた「日韓合意」を反故にして韓国がトランプ大統領に元慰安婦を抱きつかせたりしてる行為に対して、「遺憾の意を表明」どころではなくて、駐韓大使を即座に引き上げ、韓国から日本への入国禁止を表明し国交断絶も辞さないという強い態度で強く抗議しないといけないのである。「あんたの国は国と国との正式な約束を簡単に破るのか?」ということを世界に発信しないといけないのだ。どうして日本の外交はこんなに腰抜けなのか。
怒るべき所は怒る、主張すべき所は主張する、これが外交の基本姿勢ではないのか。その上で両国の利害関係を考えて友好的にふるまえばいいのである。そして「世界にウソの宣伝をする外道国家」に対して「おまえらいいかげんにしろよ、舐めんなボケ!」というアピールをしないといけないのである。
またこの問題とは全く別に、ベトナム戦争で多くのベトナム人が虐殺され、女性がレイプされて多くの「ライダイハン」と呼ばれる子どもが産まれた問題に関して韓国政府は公式に謝罪したこともないし、この事実そのものを認めていないということがある。ぜひとも韓国大使館の前にベトナム戦争で虐殺の犠牲になった人々の慰霊碑を建てるべきである。もしも韓国政府が抗議するなら、その矛盾を反論すればいい。住民に対する無差別な虐殺と、制度としての戦場売春婦や慰安所の設置と、どちらが人道に対する罪であるかはもはや言うまでもないだろう。それこそ世界中にベトナム戦争の犠牲者の慰霊碑を建ててまわるぞと言ってやればいいのである。もちろん実際にそこまでやる必要はない。相手のレベルまで下がってしまう必要はないからだ。
慰安婦像の設置は日本人へのヘイトスピーチである。特定の民族国家に対するヘイトスピーチによって、新たな差別や迫害が発生するのである。未来というのは国家と国家がそうしたわだかまりを超えて連帯しないといけないのであり、そうでないと戦争や地域紛争を無くすことはできない。世界中で日本人へのヘイトスピーチを中国や韓国が繰り返すのは、実は日本に対する劣等感の裏返しであるということもオレにはわかっている。誰かの悪口を言って貶めれば相対的に自分の価値が上がると思っているクズの発想である。
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2017年11月16日(木) |
ふざけるな加計孝太郎! |
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加計学園はどうして有名か。それは運営する大学がそろいもそろって国からの補助金目当てのFランク私大ばかりだからである。そこで集めた巨額のゼニは加計一族で山分けし、ついでに政治家への献金にも使われるというのがこの連中のシノギである。Fランク大学という名の貧困ビジネスをやっているろくでもない連中というのがオレの見立てだ。他の大学を退官になったジジイばかりかき集めてそれで教育ができると思ってるのだろうか。こんな情けない大学にオレは自分の教え子を絶対に送りたくないのである。
加計学園が韓国で学生募集のチラシを配布していたらしい。
ニュース記事を引用しよう。
学校法人加計学園が韓国で配った岡山理科大獣医学部の留学生募集パンフレットで、同大は2010年にノーベル化学賞を受けた鈴木章北海道大名誉教授らを「輩出」し「世界が認める研究成果を挙げている」と記述されている。鈴木氏は北大教授時代の1979年に発見した有機化合物合成法でノーベル賞を受け、北大退官後の94年に岡山理科大教授となったが、在任は1年間にすぎない。 岡山理科大での業績と誤解を招きかねない表現について、同学園広報室は15日、毎日新聞の指摘を受けて当該部分を削除するとした。 加計学園は獣医学部定員140人のうち20人を留学生枠とし、14日の設置認可前から韓国でパンフレットを配っていた。毎日新聞が入手したカラー6ページのパンフレットは「(獣医師は)日本の会社員の2〜3倍の高収入」とし、学園のホームページでもハングルで「日本で有名な名門学校法人」とアピールしている。 パンフレットによると志願資格は来春までに高校を卒業し、所定の日本留学試験を受けていることが条件。日本語600字の志望理由書などの提出も求めている。学園の系列大はアジアや中東などから留学生を受け入れている。【福永方人、金秀蓮】 この学生募集のチラシにはフライング疑惑もある。つまり、設置認可が未だ下りてないのに配布したということである。それも問題だが、何よりもこの誇大広告というかウソ宣伝の方がもっと問題だろ。
もっとも韓国の学生も日本の大学のランキングを知ってるだろうから、加計学園グループが基本Fランク大学の寄せ集めであることくらい知れ渡っているだろうとオレは思うのだが、そのあたり日本の大学に対して韓国の受験生がどんな評価を下してるのかがわからない。日本の獣医学部を卒業した学生が、韓国で獣医師資格を得るためにはもちろん韓国でも試験に合格する必要があるだろう。そのあたりの事情や韓国に於ける獣医学部の偏差値ランキングをオレは知らないので、この韓国での学生募集にどんな意味があるのかということもここでは判断や評価ができない。
加計学園グループの千葉科学大では薬剤師国家試験の合格数が極めて少ない。集まる学生のレベルにも問題があるのかも知れないが、老教授をかき集めてきたり、安倍総理のお友達を理事にしたりという人事にも問題があるのかも知れない。教育機関と言うよりは貧困ビジネスというのがその実態ではないだろうか。
大学がどんどん劣化していく中で文部科学省は基準を厳しくして、レベルの低い大学をどんどん廃校に追い込み、補助金の無駄遣いを減らすべきである。そうして大学のレベルを一定以上に保つことが求められるわけで、さまざまな設置基準を満たしていなかった加計学園獣医学部の設置を認めないという前川喜平氏の主張は正しかったのだとオレは思っている。それを総理の側近たちの圧力と、「忖度」という力がはごり押しで通してしまったのだ。
どんな形で加計学園獣医学部がスタートするのかオレは楽しみである。獣医学部を受験しようとしてる生徒に「加計学園は?」と訊いてみたら、「いや、そこだけは絶対に受けません!」というきっぱりとした答えが返ってきた。
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2017年11月15日(水) |
パチンコ屋はこのままつぶれるべきである |
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オレはパチンコという産業を日本から排除すべきだと思っている。それが日本で本来禁止されているギャンブル行為であり、その収益金が暴力団の資金源になったり北朝鮮に送金されているのに、パチンコ業界は巨額の政治献金を行っていて政治家を味方に付けていることや、警察官僚が天下りしてその利権をむさぼってることなど百害あって一利無しと認識しているからだ。
また、パチンコを趣味としている人たちは圧倒的に貧困層が多い。生活保護を受けてる人とか、多重債務で破産した人などがパチンコに銭をつぎ込んでいたりするのである。つまりパチンコ屋は貧者からの搾取の装置にもなっているのだ。もしもパチンコという産業を無くせば、生活保護受給者も必ず減少するだろう。そもそも受給した生活保護費をパチンコ台に使ってるという時点で言語道断である。そんなところに出入りしてる連中の生活保護は即時停止すべきである。競馬競輪も同様だ。
日本では公営ギャンブルのみが認められている。もしもパチンコをすべて公営にして、その収益金がすべて税収として役立つならオレはパチンコを容認してもいい。しかし、実際は巨額の脱税がされていたり、暴力団関係者などのうさんくさい連中がその儲けを得ているのである。そんなものはすぐにやめさせるべきだ。
そのパチンコ屋の廃業が増えてるという。若者はもはやパチンコにあまり行かないのだという。これはとてもいいことだ。このまま滅びていくのなら全く問題ないとオレは思ってるのである。
そのパチンコに対して規制強化という嵐が今吹き荒れているのである。出玉規制もさらに強化され、規制に適合してる新台に入れ替えなければならないという負担もあって、多くのパチンコ店が倒産してるらしい。射幸心を煽るということで規制が強化されれば昔のように大もうけできなくなる。もっともその大もうけの陰には、負けて帰る無数の客が存在するわけだが。
かつてパチンコは30兆円産業と言われた。どうせ売り上げを過少申告して脱税しまくってるはずだからオレは実際の規模は50兆円はあったと思ってる。それだけの巨額の売り上げのある産業である以上、就業者やその関連産業も多いわけだが、暴力団に流れたり北朝鮮の核開発に使われる金額も大きかったわけである。
2016年の「レジャー白書」によると、2016年のパチンコ・パチスロ市場は前年比6.9%減の約21兆6260億円だったという。最盛期からは減ってるが、それでも20兆円以上の巨大産業であることは間違いない。JRA中央競馬会の売り上げよりもはるかに大きいのである。とにかく現在でもパチンコの実態は巨大な貧困ビジネスなのだ。これを排除することは、貧困者を救い日本の福祉行政の中で大きな効果をもたらすのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2017年11月14日(火) |
警官や弁護士は犯罪OKなのか? |
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札幌でタクシーの中で大暴れしたクソ弁護士Sは、どうやら書類送検で済むらしい。あれだけ大暴れしてタクシー代を踏み倒し、ドライバーに暴言を浴びせたようなド外道が、ほとんどお咎めなし、弁護士資格もそのままというのはどうかと思うのだ。たとえばほとんど同じことをした豊田真由子代議士には国民の厳しい審判が下って落選して無職となった。もしもこの暴力弁護士がお咎めなしということならば、このどこが法治国家なんだとオレは怒りを覚えるのである。
北海道の弁護士会や日弁連がこの外道に対して制裁を与えないということならば、それは彼らに全く自浄能力がないということであり、議員が議員を裁けないことや、警察が内部の腐敗を放置してることと同じである。こういう連中に対してきちっと罰を与えることはできないのか。
オレは警察をあまり信じていない。日本の司法制度はクソだといつも思っている。痴漢は冤罪の可能性があってもどんどん有罪にするのに、首相のお友達なら準強姦もお咎めなしという理不尽さを思うとこいつらはろくでもない連中だと強く感じるのである。電車の中で女性の身体を触ったという疑いで長期間拘留され仕事も失って自殺したりするという悲劇がある一方で、酒に薬物を混ぜて眠らせてレイプした外道が逮捕状を握りつぶしてもらって不起訴なのだ。ものごとの軽重がわかってるのか。
もしも北海道警がまともな組織ならば。この外道弁護士をただちに逮捕拘留して「強盗」「暴行傷害」「器物破損」などの罪で実刑判決を喰らわせるべきである。同じことを一般人がしてもお咎めなしなのか。もしもそうなら札幌のタクシー会社はすべてこのような暴れる乗客を受け入れないといけないのか。こいつにちゃんと罰を与えて刑務所にぶちこんでやることで、日本中のすべての酔っ払いの暴力に苦しんでいるタクシードライバーを救うことになるのだ。
警察は内部の犯罪に対しても自浄能力がない。警察が証拠として預かってる現金がなくなるという事件が起きていたが、どう考えても内部犯行なのにいつまで経っても犯人が捕まらない。押収したはずの覚醒剤がなくなるという事件も起きている。きっと警察官がヤクザに横流ししてるのだろう。高知県では白バイ警官の信号無視をかばってぶつかったバスの運転手を有罪にするというとんでもない事件も起きている。この事件は警察に有利なおかしな判決を出した裁判官が栄転するというオマケ付きである。高知県は警察も弁護士も裁判官も、司法関係者がそろってクズ揃いだったというオチだったわけだがこんなことで正義が実行できるわけがないのである。
どんな犯罪であっても、どんな立場の人であっても公正に裁かれるべきだ。たとえ容疑者が政治家の息子や警察幹部の子弟であっても、どんな職業であっても手心を加えずにきちんと罰を与えないといけない。芸能人の薬物疑惑などもそうだが、警察官や国会議員の中にも薬物常習者はいるだろう。それを摘発できてこそオレは「正義」が実行されてると安心できるのである。
加計学園や森友学園の問題について「どうでもいい」とほざき、「そんなことよりも北朝鮮の方が問題だ」と叫ぶ安倍晋三信者どもにオレは言いたい。あんたらは「正義」とか「公正」ということをどうでもいいことだと思ってるのか。「不正を行ってもお咎めなし」という人々をこの世に存在させてはならないのである。
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2017年11月13日(月) |
地下鉄今出川駅とJR杉本町駅 |
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※ブログランキングで4位になれました。これもみなさまの投票のおかげです。深く感謝いたします。ありがとうございました。<(_ _)>
大勢の観光客賑わってるのが11月の京都である。そんな中オレは京都に出張して京都市営地下鉄今出川駅を利用することになった。地下鉄を降りてホームから改札階に上がると目の前にコンビニがあったのでそこで昼食用の買い物をした.その時、オレは地下鉄の構内に、なんと同志社大学への入り口が存在することを発見したのである。いちいち地上に出なくてもそのまま地下から同志社大学構内に入構できるのである。なんと便利なことだろうか。大学に通う学生にとっては本当に助かるのである。
我々は日常生活の中で「ここに通路があれば」「ここがつながっていれば」「ここに橋があれば」という思いをすることがある。たとえば大阪駅の目の前にあるヨドバシカメラに行くのに、いったん地下に降りてかなり遠回りをしないといけなかった頃は迷ってたどり着けなくなる者が続出し、横断歩道のない道路を横切ろうとしてクルマにはねられる人もいたという。今は陸橋でつながってるので本当に便利になり、無理に横切ってはねられるという事故もなくなったのである。
阪和線の杉本町駅は大阪市立大学の最寄り駅で、その関係で一日の乗降客数は約2万人もあるわけだが、2011年までは出口が西側にしかなかった。大学は線路の東側にあるため、学生は電車を降りるといったん改札を出てから、改めて踏切を渡って大学に行かないといけなかったのである。朝の通勤時は通過列車を何本も待避する関係で20分くらい閉じたままの開かずの踏切状態になることもザラだった。
当然大学は駅の東側にも出口を設置してもらって学生の利便性をはかってもらえるようにJRに交渉したわけだが、なんと駅の東側に広がる駅前の商店街の人々はそれに反対したのである。もしも駅からダイレクトに大学に行けるようになると店が流行らなくなるという理由で反対した。確かに学生相手の定食屋とか麻雀屋にとってはそれは死活問題だっただろう。
その開かずの踏切のせいで多くの学生は遅刻したり試験に間に合わなかったりした。その程度ならまだいい。2006年以降だけでも踏切事故が4件発生し、3人の死者を出していたのである。
それで2010年に駅の改造工事が始まって今は駅東側にも出口が設置され、学生は「踏切による遅刻」がなくなったのである。かつて杉本町駅にはJRの貨物専用線が乗り入れていて、不定期にやってくるその長大な列車のために試験を受けられなくなる学生もいて、「留年踏切」とも呼ばれたという。もっとも留年は踏切のせいではなくて本人のせいだとも思うのである。
地下鉄今出川駅の地下に存在する同志社大学の入り口を見て、オレは「便利さ」の真の意味を理解したのである。もちろんそこには大学と京都市交通局双方のウィンウィンの関係があって、おたがいに利益があるからそのような構造にしたということはよくわかる。しかし、日々そこを利用する学生にしてみたら、雨の日も濡れずに大学構内に入れるということがどれほど便利なことか。
「開かずの踏切」をくぐろうとして電車にはねられることはすべて犠牲になった人が悪いのか。そうした構造を放置していた鉄道会社や行政に責任はないのか。オレは杉本町駅の踏切事故の犠牲となった方々の冥福を心から祈りたいと思ったのである。
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2017年11月12日(日) |
元気な老人やデブに席を譲るべきか? |
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今日の日記はふざけて書いてますので、どうか肥った方は真に受けて怒らないでください。お願いします。
休日の早朝に電車に乗ると、勤労者の姿ではなくて登山やウォーキングに出かける高齢者の姿が目立つ。みんな元気いっぱいである。しかし考えたら無職になった高齢者の方々は別に休日に出かける必要もないのだ。仕事に疲れてへとへとになって座って寝ている納税者の方々は、登山という遊びに出かけて楽しくストレスを発散させた帰りの高齢者に対して席を譲るべきなんだろうかとオレは考えたのである。
今朝、オレは新快速で京都に出かけた。大阪駅のホームには「これから山登りに行きます」という大量の熟年、老年の男女がいた。元気に活動できるというのはいいことだ。高齢者といっても60代ならまだ働いてる方も多いだろう。そうなると、やっぱり休日しか出かけられないのかも知れない。
30分や40分ノンストップで走るような電車で、ずっと立って過ごすことは若い頃は平気だったが、今のオレにはかなりきつい。だから新快速の中でオレはしっかりと空席を見つけて座っていた。もしもこの移動が立ちっぱなしならかなりつらいなと思ったのである。
新快速で座るための工夫というのはいくつかある。たとえば大阪駅からJR京都線の新快速に乗る場合、阪急や地下鉄に近い御堂筋口の側ではなくて、神戸寄りの桜橋口の側の車両に乗ると空いている。もちろんかなりホームを歩かないといけないが座れる率は高くなる。
京阪電車の特急で京都に行く場合、今は「プレミアムシート」という有料の指定席があるので、どうしても座りたいときはオレはそれを利用するだろうし、JRから京橋で乗り換えるよりも、地下鉄御堂筋線で淀屋橋まで行って始発駅から乗る方が座れる可能性は高いので、そうした工夫をして座れるようにしている。
どうしても座りたい老人は先にそういう工夫をすべきである。そういう工夫を一切しないで、一番混雑してるど真ん中に飛び込んできて、「席を譲らないのか?」とキれる老人ほど無様なモノはないとオレは思っている。せめて通勤ラッシュを避けるような工夫をするべきである。
老人以上に迷惑なのはデブだ。きっとデブは老人以上に「電車で立つ」ことが苦しいはずである。だから彼らはしっかりと座ろうとする。座るために涙ぐましい努力をする。しかし彼らが座るといろんな問題が発生する。要するに隣の人にとってものすごく迷惑なのである。
ロングシートの席ならまだ調節可能である。7人座るところがデブ一人が入ったせいで6人しか座れないこともよく発生するが、もしもそこに7人座っていればどんなことになるのか。デブ以外の6人が狭さを我慢してるから7人座れるのである。
新快速などのクロスシートで、首尾良く窓側の席を確保できて安堵したのも束の間、隣に130キロくらいあると思われる超巨漢に座られると迷惑なことこの上ない。はみ出したケツをぐいぐいこちらに押してくるのである。不愉快なことこの上ない。
なんで電車の運賃は体重別じゃないのか。そいつらがオレの二倍の銭を払ってるのならオレはあきらめて席を譲るだろう。しかし、明らかにオレの3倍くらいの体重のあるデブはオレと同じ運賃で乗ってるのである。なんと理不尽なことだろうか。
もしも飲食店で料理を注文して、同じ料金なのに目の前の他の客の料理が自分の倍以上盛られていれば普通は怒るだろう。デブと普通の人間の公共交通機関の運賃が同じというのはそういう理不尽なことなのである。なんでおまえはオレと同じ銭しか払ってないのにそんな巨体を運んでもらってるのか?おかしいじゃないかとオレは言いたいのだ。
オレは老人にはあきらめて席を譲るし、妊婦さんには率先して席を譲るが、デブに席を譲る気は全くない。おまえがその肉体になったことのリスクは自分で背負えよと思うのである。電車で辛いのなら辛くないようにダイエットすればいいのである。
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2017年11月11日(土) |
札幌のタクシー大暴れ弁護士 |
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酔っ払ってタクシーに乗車し、行き先を自分があいまいな言い方をしたのに運転手に暴言を吐き、そのあげくに後ろから蹴りまくるというどうしようもないDQN野郎の車内映像はなかなか衝撃だった。世の中にはこんなどうしようもない人間のクズがいるんだなとオレはあきれたのだが、なんとそいつは弁護士だったのである。その人間のクズ弁護士がどんな仕事をふだんしていたのか、あるいはふだんの仕事もどこかの死刑廃止を叫ぶクソ弁護士同様にクズだったのか、なかなか興味深いのである。
記事を引用しよう。
タクシー大暴れ男は"30代の弁護士" 本格聴取へ 札幌市 11/10(金) 16:25配信 北海道ニュースUHB 札幌市中央区でタクシーの車内で、暴れたうえに、料金を支払わずに立ち去った男について、警察が身元を特定した男は、札幌弁護士会に所属する30代の弁護士であることが、11月10日までに判明しました。近く本格的に事情を聴く方針です。 叫びながら防犯ボードを蹴る男:「東7でも通んねえよ、どうなってんだよ、おい! おい! 」 11月6日午後11時30分ごろ、札幌市中央区のススキノで、タクシーに乗った男が運転手に暴言を吐いて暴れ、防護板などを蹴り破壊。 その後、男は乗車料金990円を支払わず、そのまま立ち去りました。 タクシー会社から被害届を受けた警察は、この防犯カメラの映像を解析するなど男を追っていましたが、男が札幌弁護士会に所属する30代の弁護士であることが判明しました。 警察では、器物損壊容疑で、男から事情を聴いています。
オレが興味あるのは、このクズ弁護士がどんな言葉で自分を弁護するかである。その言動によっては世間のクズたちが、「こいつこそオレたちの求めていた弁護士だ!」とこぞって仕事を依頼するかも知れないのだ。タクシーでドライバーを蹴りまくるその行為を正当化できるすばらしい論理があれば是非ともお目に掛かりたいのである。
たとえ酔っ払ってやってる行動であっても、オレは責任はきちんと取らせるべきだと思っている。オレも酒には酔うが、そこで人に殴りかかったり、女性を襲ったりはしない。それは素面の時のオレが人格者だからである。酔ってさまざまな問題行動を起こすヤツは酒のせいでそういう行動を起こすのではなくて、もともとそいつに問題があるのだ。それが飲酒という行動で顕在化するだけであって、もともとの人格がおかしいのである。だからこそきちんと責任を取らせるべきだ。
この大暴れ弁護士、弁護士会はどのように対処するのだろうか。それもオレの興味の湧くところである。犯罪を行った弁護士でも堂々とその後で業務をしていることが多いことを思えば、軽いペナルティしか与えない気もする。少なくともこの札幌のDQN弁護士は顔写真を世間に公開して、そのダメ人間ぶりをさらすべきである。
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2017年11月10日(金) |
ハゲ割引ホテルがあるのか! |
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髪が薄くなるとなんだかせつない。オレは昔の髪が多かった頃の写真をフェイスブックのプロフィール写真に使ってるが、それは過去に対するノスタルジーの現れである。いつからこんなことになってしまったのか・・・ 気がついた時はもう手遅れだったのである。しかし、オレの父も同様の状況だったから遺伝とも言えるのである。
さて、そんな人たちにとっての朗報だ。どうやらハゲ割引のホテルが存在するらしい。記事を引用しよう。
薄毛さん割引き、ホテル人気 「掃除の手間かからず」 全国20カ所にホテルを展開する「ホテルテトラ」(本社・北海道函館市)が、髪の毛の薄い客の宿泊料を割り引く「ハゲ割」なるサービスをしている。特にPRをしているわけではないが、口コミで広がっている。ホテルは「ゆっくりとくつろいで、明日のお仕事もどうぞハゲんでください」という。 函館市梁川町の「ホテルテトラ」の袴田俊太支配人(29)によると、割引額は1泊あたり300〜500円で、ホテルによって異なる。きっかけは、「部屋の掃除で、排水溝の髪の毛の処理が一番の手間」という従業員のぼやきだった。それを聞いた三浦孝司社長が、掃除の手間がかからない薄毛の人の宿泊料を安くしようと即断。2014年8月から「層雲峡マウントビューホテル」(上川町)で始め、全国の系列ホテルに広げた。 三浦社長自身もスキンヘッドで、ホテルの玄関口では社長のマスコット人形が出迎えている。割引を受けるには、チェックアウトの際にフロント係員に申し出る。係員が頭髪の薄さを見て割引対象になるかどうかを判断する。明確な基準はなく、生え際が後退しているだけの人は微妙という。 自分が対象になるかどうかおそるおそる係員に尋ねてくる客もいるなど、各ホテルで毎月数人の利用があるという。袴田支配人は「できるだけマスコット人形に近い人が理想ですが、多くのお客様の申し出をお待ちしています
髪の毛が長いと、それだけ抜け毛も多く掃除の時に大変であるというというのは一つの値引きの理由になるだろう。髪の毛が長いことは必ずしもよいことではない。
平安時代の女性は髪を切らなかった。髪を切るのは庶民と、出家して尼になる場合だけで、貴族の女性は生まれてからずっと髪を伸ばしていて、美しく長い髪が美女の条件だったのである。毎日髪のお手入れだけで何時間もかかっていたのだ。なんと不便なことだろうか。もっとも当時の上級貴族の女性は和歌を作ったり男性との恋愛をしたりする以外には他にすることもなかったわけだが。
受験生の場合も髪が短かったら洗髪が短時間で済むので時間の節約になるだろうと思うのである。スキンヘッドならそれこそ髪を洗う手間もかからないし、そこまで行かなくてもバリカンできれいに坊主頭にしたら髪を洗うのは一瞬だ。本当に合格したいならそれくらいの覚悟があってもいいんじゃないかと思うのである。確かにオレも髪が長かったころに比べて洗髪時間は劇的に短縮した。シャンプーの使用量も減った。一本買ってきてもなかなか減らないのである。少ない頭髪もいずれ完全消滅の日が来るのだろうか。そうなると少なくとも節約にはなるだろう。
ものごとにはプラスの面とマイナスの面がある。男性を外見で判断する女性は「ハゲ」というだけで選択肢からはずしてしまうかも知れない。しかし、そういう男性と結婚すれば少なくともシャンプーはあまり消費されないのである。また男性側もハゲの自分を選んでくれる女性は外見ではなくて性格や人間性を評価してくれるということだからそれはもしかしたらよいことかも知れないのである。
まあそんなことを思いつつ、いつかオレはこのハゲ割ホテルに行ってみたいと思ったのだった。
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2017年11月09日(木) |
無保険車にはDQNマークを! |
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昨日の日記で任意保険の加入率について書いた。共済も含めた加入率なら田舎もかなり上昇して、全国平均でもちゃんと8割を越えるようなのだが、それでも無保険車が存在することには変わりない。そこでオレの提案なんだが、初心者マークや老人マークのような標章をクルマの外側に表示することを義務づければどうだろうか?
まず、事故の多いドライバーには「危険マーク」ということで「どくろ」のマークでもつけてもらって、「私の運転は乱暴です」というふうに周囲に注意喚起してもらえばいいかと思うのである。また、強制的にそうしたマークを表示させられることを誇りに思う馬鹿もいるだろうし、罰則規定を設ければ表示させることは可能だろう。
そして任意保険未加入者には「無責任マーク」をつけてもらうのである。これはたとえば元祖無責任男の植木等の似顔絵とかのマークがデザインとしては適してるだろう。そのマークをつけてるクルマは任意保険未加入なので、うっかりぶつかると満足な補償を受けられないから近づくなということになる。また歩行者もそういうクルマにはひかれないように、ひかれるときはちゃんと任意保険に入ってるクルマにひかれるように選ぶことが(できるわけないか・・・)。まあとにかく、事故の時に相手がまともな人なのかそうでないのかということは大変重要だ。この「無責任マーク」が義務づけられれば、ドライバーはカッコ悪いからちゃんと保険に入ろうと思うようになるだろう。
さて、マークの図案だが、いくら「元祖無責任男」だといっても植木等さんが難色を示すかも知れない。それならアルファベットのDQNの3文字を組み合わせて図案化すればいいんじゃないだろうか。クルマを運転するのに任意保険にも入らない迷惑野郎はDQNだということは誰もが納得するだろうから、DQNマークでいいのである。
信号が青になっても、前に止まってる車が動かない。そんなときにクラクションを小さく鳴らして発進を促すというのは普通のことだが、そんなことに逆上して追いかけてきたり嫌がらせをしてくるドライバーもいる。そういうドライバーはたいていDQNどもだから、このDQNマークを付けてるクルマに対してはクラクションを鳴らさないとかいう形で警戒可能なのである。
オレは通勤帰りの時に後ろのクルマがハイビームにしていてまぶしくて困ったことがあった。それで信号で停まったときに降りていってそのハイビームを注意した。ところが発進するとまたハイビームで後ろから照らされる。それでオレは道の端でやりすごしてその迷惑野郎を先に行かせ、後ろからハイビームで照らしてやった。それがどんなにまぶしくて迷惑なのかわからせてやるしかなかったからである。オレがやったのは「いやがらせ」ではなくて「教育的指導」である。そこのところをどうか誤解しないでもらいたい。
無法なドライバーは数多く存在する。事故に巻き込まれないように常に自分の身を守って走るしかないのだが、ドライブレコーダーは必須だと改めて思うのである。前方にも後方にも付けるべきだ。
オレのS660の場合,そもそも後方を見通すような窓がない。どこにドラレコをつければよいのだろうかとオレは悲しくなった。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2017年11月08日(水) |
無保険車と無責任男 |
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クルマを運転する場合、任意保険に入ることは当然のことであるとオレは思っていたが、世間には無保険車がけっこう走ってるようである。ネットでその資料があるだろうかと思って調べてみると、2013年の県別任意保険加入率の一覧表を見つけた。
それでわかったことなんだが、全国平均は73.3%だった。なんと約3割のクルマが無保険なのである。これは驚くべき数値である。3割と言えばごく普通に遭遇する可能性があるのだ。
では都道府県別の1位と最下位はどうなってるのか。1位はなぜか大阪の82.1%である。少しオレは安心した。大阪で事故を起こした場合、相手が無保険車の割合は2割しかないということである。そして最下位は沖縄の52.6%である。他の5割台の都道府県は秋田、島根、高知、宮崎、鹿児島といった田舎が多く、大阪以外で8割台のところは愛知県である。
どうして任意保険に入らないのか。「オレは事故なんか起こさないから」と思ってるのだろうか。どうしてそんなに無責任なのだろうか。リスクに対してどのように考えてるのだろうか。
そこでオレは似たような事例を考えたのである。それは性行為のことである。避妊しないで性行為をしても100%子どもができるとは限らない。そういうわけで世間には避妊などしたことがないという無責任男がかなり存在する。これまでたまたま子どもができなかっただけで、今度はできるかも知れないのである。しかし、そういうクソ男は責任を全て女性に押しつけて自分は逃げてしまうのである。
極端なたとえだが、任意保険に入らずにクルマを運転するということは、コンドームを付けずに性行為を行うことと同じである。その割合が大阪では2割以下で、沖縄では5割近いのである。両方の行為はきわめて似通った性格なので、きっと大阪の男はきちんと避妊をし、沖縄には避妊などしない無責任な男が多いのだろうと勝手にオレは推測する。無保険男と無避妊男の共通点は、どちらもリスク管理ができてないということだからだ。
オレの加入している自動車保険には、無保険車特約というものがついている。これは事故の時に相手が無保険車だった場合に補償してくれるというものである。そんなオプションがついているということは、そういう事態が多いと言うことなのかも知れない。
そうして加入している自動車保険だが、考えたらオレは今のクルマになってから一度も使ったことがない。それどころか、前のFTOの時も使わなかった。その前の日産EXAの時に一度使ったことがあるだけで、軽微な自損事故は保険料率の関係で使わずに直したのである。だから30年近くオレは一方的に保険料だけを支払ってきたということになる。20等級で割引率はずっと最大のままである。保険会社からみればオレは本当に優良顧客である。
その一方で事故を起こしまくる悪質な顧客もいるわけである。オレの掛けた保険料はそうした事故をよく起こす奴らのために使われているわけだ。まっとうな人間の銭を使うのがDQNというのはなんとも納得がいかないのである。
今は自動車保険の新商品として、1日だけという単位で掛けることができるものがあるらしい。友人の車を借りたときとかに一日単位で掛けられるというのはなかなか便利である。休日しか乗らないドライバーならば、そういうのもありだろう。
無責任な人間が増えれば無責任なドライバーも増えるだろう。それに比例するなら無責任な男も増えて子どもがたくさんできそうな気もするのだが、そうやってできた子どもがちゃんと産まれるところにまでたどり着けないのは、そんな無責任な男を父親にしてしまうことに不安を感じる女性が多いからだろうか。少子高齢化は国家の喫緊の課題だが、無責任な男が増えてそれが解消したら本当の国家の危機がやってくるとオレは恐れるのである。
注:保険加入率に含まれるのは損保各社であり、JA共済などは含まれないので、地方はその率が高いのかも知れない。今回5割台だった都道府県も共済を加えればかなり加入率は上昇するのかも知れない。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2017年11月07日(火) |
京阪電車の補助席は危険なのか? |
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オレは京阪電車の二階建ての車両が好きだ。乗る時はいつも一階の方に乗ることにしている。それは視線がとても低くなるので、ホームを歩く女性のスカートが短いときにふとした楽しみがあるからだ。それを世間では「ラッキースケベ」と呼ぶらしい。
たとえば『源氏物語』で、柏木がじゃれあった猫を追いかけて行くと、猫が御簾の紐を引っ張ってしまい、御簾の向こうにいた女三宮の姿をばっちり拝めてしまうような状況がそのラッキースケベの一例である。本人が意図しないで偶然に見えてしまうと言う現象である。目の前でスカートを吹き上げてくれるホームの爽やかな突風に心の中で感謝すればいいのである。
その二階建て電車の階段はかなり急だ。そして階段の近くにかつては補助席があった。今は危険防止のために撤去されたそうだが、オレはその補助席を「じゃまだなあ」と思ったことがあった。昔の京阪特急は七条から京橋までノンストップで、その区間しか補助席は使えなかったからきっとじゃまにならなかったのだと思うが、出入り口の近くにある補助席は確かに乗降のじゃまになる。しかも今の京阪は速達性を捨てて、途中で多くの駅に停まるようになった。特急の価値がなくなったのだ。補助席なんかいらないのである。
こんな記事を見つけた。
<京阪事故>車両構造に問題、被害女性が提訴 大阪地裁 京阪電鉄の2階建て車両で補助席に座っていた大阪府内の30代女性が、車内の階段から転落した男性に激突されて後遺症を負ったのは車両の構造に問題があったとして、京阪と男性に計約2億3700万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。6日に第1回口頭弁論があり、京阪と男性側は争う姿勢を示した。 訴状などによると、車両は8両編成で4号車のみが2階建て。乗降口と半地下の1階席、2階席の間にそれぞれ階段がある。 女性は昨年2月24日夜、淀屋橋(大阪市)発出町柳(京都市)行きの特急に乗車し、1階の補助席に座っていた。この席は乗降口から階段を下りた場所に横向きに設置され、壁から出し入れ可能になっている。 電車の走行中、酔った男性が階段から転落し、女性に激突。女性は首を骨折して半年間入院し、今も両手足にまひが残っている。つえがないと歩けず、仕事は退職し、家事もできない状態だという。
これはその転落した酔っ払いが100%悪い。そいつが全財産をはたいて賠償するしかないし、一生かかってつぐなうべきことである。酔っ払って人にケガをさせた馬鹿はすべての責任を背負わないといけないのである。
ただ、百歩譲って何かその事故の原因があるとすれば、構造上の欠陥だ。階段の直下に補助席があるのは絶対に安全かと言われればそうではない。オレが二階建て電車に乗ったときにその補助席の位置にかなりの違和感を感じたのは事実である。
だからこの女性の訴えに対して、京阪電車には「危険な構造の車両だった」という意味での責任はほんの少しあるが、悪いのはその酔っぱらいである。
さて、この訴訟に対して「京阪と男性は争う姿勢を見せた」とあるが、京阪は争っても、男性に争う余地はないと思うのである。100%おまえが悪いのだから、言われた金額を黙って支払えばいいのである。酔っ払って人に迷惑をかけた以上、おまえが全て悪い。飲酒運転だけではなくて飲酒歩行も危険なのである。
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2017年11月06日(月) |
日記をしばらく毎日更新してみた |
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今日は個人的なことを書く。
実は、10月は日記を毎日更新していた。 なんとなくそれが可能だったのは、総選挙もあったし、書くネタが豊富にあったからである。オレは「毎日更新」というスタイルをやめる理由として、「無理に書きたくない」「書くことがあるときにだけ書く」という理由を付けていた。
毎日更新をやめると、読者数もじりじりと減ってきた。
それはランキングのクリック数に現れた。今は登録しているランキングのポイントが2000を越えるようになったが、一時期は1000を下回っていた。今は5位のランキングもベスト10から落ちかけた。
「ちょっと更新を増やしてみよう・・・」
たちまちその結果は現れて、ランキングも5位を取り戻した。
他の日記はどうか。たとえば「きっこのブログ」は10月8日から記事が更新されていない。それでもランキングの上位にいるということは、読者のみなさまがランキングのボタンは律儀に押して帰って行くということなんだろう。残念ながらオレの日記はそこまでのファンの数がないので、更新しないで維持することはできない。
しかし、「きっこのブログ」のブログランキングの投票数は一時期2万くらいあったはずだ。その時は「とうていオレは届かない・・・」と思っていた。その頃オレは投票数5000近くを稼いでいた。今の「きっこのブログ」の投票数は、当時のオレの票数よりも少ない。これはどういうことなのか。
多くの読者が、テキストサイトではなくて「ツイッター」の方に行ってしまったということも一つの理由だろう。そういうわけでオレもツイッターにアカウントを持ってみた。同じ江草乗という名前でだ。
しかし、オレの日記の読者がそのままツイッターで江草乗をフォローしてくれたわけではなかった。ツイッターのフォロー数は250程度しかない。これは明らかに日記読者よりも少ないのである。日記読者は全員ツイッターでフォローしてくれるわけではなく、どうやらツイッターでの江草乗フォロワーと、日記読者は違うようである。
こんなことを書くと、日記読者の方々に「おまえはツイッターでもフォローしてくださいということをわざわざ言いたいのかい」と突っ込まれそうで、事実そういう意図もあるわけだが、ツイッターでは一日に何回もつぶやいている。目の前で吸い殻を投げ捨てたDQNドライバーの告発活動もしている。無法者ドライバーの写真も撮ってるし、その一方で自分が面白いと思った記事をリツイートしている。きっとオレの日記を面白いと思ってくださる方は、オレのリツイートも楽しんでくれるだろう。
いつまでこの日記を今のスタイルで継続するのかわからない。サイトは引っ越すことを今考えてるのだが、まだどこにするかは決めてない。もしもオススメとかがあれば教えて欲しい。アメーバーブログとかのアカウントは一応持っている。
書くネタはたくさんある。ないのは時間だけである。その時間をいくらでも手にすることができるようになるのは、それはきっと頭の働きがもっと衰えた定年退職後なんだろうと思っている。
江草乗ツイッター
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2017年11月05日(日) |
成年後見制度は弁護士の新たなシノギである |
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サラ金各社の経営を悪化させ、銀行主導によるサラ金業界再編と、武富士の破綻という形で終わりを見た「過払い金の取り立て」がほぼ終わり、弁護士たちの大きな収入源が失われてしまった中、新たなシノギとして浮上してきたのが「成年後見制度」である。
これは認知症などに陥った老人の財産を親族または裁判所の定める第三者が管理してしまうという仕組みなんだが、もちろん親族の中には財産を根こそぎ持って行こうとする不心得な者もいるわけで、そういうことを防ぐために第三者が介入するのである。実はこの制度を巡るトラブルがもう多発しているのだ。
三重県桑名市では、まだ自分で判断でき意思疎通もできる老女に勝手に市の出先機関である包括支援センターの担当者らが虐待と決めつけ『一時保護』の名目で連れ去ってしまうという事件が起きている。桑名市は家族を抜きにして「後見開始」の審判を行い、勝手に成年後見として弁護士を指定してしまったのである。
この事件の場合は後見人の決定に対して名古屋高裁に即時抗告して、最終的には成年後見を取り消させることに成功し、桑名市に対して賠償を請求する訴訟を起こしているわけだがおそらくこのような事例は全国で頻発しているのだろう。その最たる理由はこの制度が弁護士にとってかなりおいしいシノギであるからだ。
弁護士の中には悪徳弁護士もいるし、この制度を利用して高齢者の財産を掠め取ろうと思ってる人間はうようよいる。そういう連中が巧妙に制度の文言を自分達に都合良く解釈してしまうのである。相手が法律のプロであるだけにたちがわるい。訴訟を起こすにも費用も掛かり、しかも戦い方もわからないのである。また「成年後見制度」自体はルールとして認められているために、財産を横領してもそれが「正当な報酬」であると主張されることもあり、まことにタチが悪い。振り込み詐欺は警察が取り締まってくれるのだが、成年後見詐欺に関しては本来取り締まる側が行ってる犯罪なのだ。それだけに深刻なのである。
必要な支援はどの程度なのか。「後見類型」とは、後見される本人(被後見人)の認知症の症状が重いほうから、「後見」「保佐」「補助」と3種類に分けられる。「後見人」となれば財産権の一切を管理できるようになる。その診断を下す医師が行政や弁護士と結託して、「保佐」「補助」で十分なのに「後見」という形にしてしまうのである。そうなると日用品の購入まで財布を完全に後見人に握られることとなってしまうのだ。
一度弁護士後見人が指定されると、その本人が死ぬまで後見人を辞めさせることはできず、その間、弁護士はずっと報酬を受け取り続けるのである。また後見人の弁護士が施設と結託し、家族に会わせないようにすることも実際に起きている。高齢者の財産を永久にぼったくることができるおいしい仕組みなのだ。かなりおいしいシノギであることは理解できるだろう。
高齢化社会の中でさまざまな連中がその財産を食いものにしようとしている。ただこの成年後見制度の場合は、弁護士や市の職員や医師や施設職員という「善意の人たち」と思われいる人たちが悪意の行動を起こすことをなかなか防げないというシステム上の欠陥が問題なのである。
オレはもうすぐ老人となる。(すでになってるということも言われる)。その時にオレの財産を怪しい弁護士に奪われないようにしないといけない。こういう仕組みを利用して銭をむさぼる外道どもに重い罰則を与えてもらいたいのである。
悪夢のような成年後見制度
91歳おばあちゃんの失踪・財産消失事件
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2017年11月04日(土) |
自動車メーカーがクソ過ぎる件について |
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自動車製造現場で人が足りない。だから自動車メーカーは大量の「期間労働者」を雇用しているのだが、この方たちを5年間以上働かせる場合は「有期雇用」から「無期雇用」に切り替えなければならないと労働契約法が5年前に改正された。それで来春から本当なら各自動車メーカーは次々と期間労働者を正社員に切り替えていかないといけないわけだが、どうやらこの法律の抜け道を作って、いつまでも期間労働者として雇用し続けることができるようにするらしい。オレはあきれてしまったのである。
日本が劣化したのは誰のせいなのか。政治家が悪いとかゆとり教育が悪いとか安倍晋三が悪いとかいろいろと言われるが、オレは企業経営者のせいだと思っている。日本を代表するような企業経営者の志が低すぎるのだ。
いつから日本の企業経営者は、会社を大きな家族と思えなくなったのか。創業家が経営から撤退してサラリーマン社長になった結果、愛社精神が希薄な人間がトップに立つようになったことも大きいのではないだろうか。もちろん創業者一族であっても大王製紙のティッシュ王子みたいな馬鹿もいるので一概には語れないのだが。
利益を出すことだけを考えれば、労働コストは下げた方がいい。同じことが教育や介護、保育の現場で起きてるから虐待やいじめの蔓延が発生してるということに政治家は気づかないのだろうか。働く者に余裕があるからこそ、すぐれたサービスを提供できるのである。現場で働く労働者が心にゆとりを持ってるからこそ、質の高い製品が生み出せるのだ。そして働く者がみな誇りを持って働ける・・・それがかつての高度成長期の日本企業の理想型ではなかったか。
もっともそれを最初にぶちこわしたのはトヨタ自動車である。鎌田氏が「絶望工場」と称したように、そこでは「カイゼン」の名の下にひとりひとりの労働者もまた部品のように扱われていた。その効率第一主義がすべての自動車メーカーに広がっただけのことである。絶望はすべてのメーカーを覆い尽くしたのである。
5年先、10年先が読めないからと労働者を短期契約で使おうとするのではなくて、5年先も10年先も繁栄が続くように、みんなを雇用し続けられるようにという工夫や仕掛けを考えるのが経営者の役目ではなかったか。たとえ今は配当が出せなくても、将来きっと株主に還元できるからと目先の利益ではない大きな価値を提示することが大切だったのではないのか。
大手自動車メーカーは横並びでこの労働契約法を骨抜きにしてしまうことに同意したみたいである。日本経済がもう一度栄光を取り戻す日は永久に来ない。日本は完全に欧米型の強欲資本主義の世界に埋没してしまい、そのまま少子高齢化で自滅するだけである。もっともその頃にはオレももうあの世から眺めてるだけだが。
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2017年11月03日(金) |
自殺者を殺して罪になるのか? |
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神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件で、容疑者の男を「殺人罪」で裁くことは可能なのだろうか。「死体遺棄」「死体損壊」の罪ははっきりしてるが、どのように殺したかと言うことはわからないままである。その死亡に関わってることは確かなのだが、では具体的にどうかということはわからないのである。
「疑わしきは罰せず」
これは刑事司法の大原則である。今回の事件、限りなく殺した可能性が高いのだが、その物的証拠はない。容疑者本人が仮に「殺しました」と自供したとしても、法廷で「本当は殺してません。証言は拷問によって言わされたものです」と答えるかも知れない。いくら外道であっても法廷ではその権利が守られるのである。オレは日頃「連続殺人鬼とか快楽殺人者のような異常者には人権などない!」と言いまくってるが、改めて今回もそういう思いを新たにしているのである。こういう外道は死刑以外考えられないわけだが、そのい理由となる「殺人」という行為を立証するのは限りなく困難なのだ。そもそも9人は死因すらわからないのである。
もちろんここで「手段はわからないが殺した」という形で強引に起訴したとしよう。過去に北海道で、自分が殺害した少年の骨を持っていたが殺害方法はわからないということで殺人罪で立件できず、死体遺棄罪は時効ということで無罪になった女がいたが、長期に拘留されたということで巨額の賠償金を国からもらったはずである。
オレが裁判官ならば、「なんかようわからんけど、たぶんこいつ殺してるから死刑」といういいかげんな判断を下したいが、そういうわけにもいかないのである。日本の司法制度はこのような場合は常に犯罪者や加害者の味方だからだ。逆に一方的に犯罪者の敵になるのは痴漢事件の時だけだ。だから痴漢冤罪が発生するのである。
この座間事件、これからさまざまなことが明らかになっていくことでオレの知りたいこともその中に含まれるかも知れないが、あの名古屋大のサイコパス女みたいに無差別殺人をしたい人間にとって、「自殺サイトに行けば、殺す相手が見つかる」という大きな情報を与えてしまったことは間違いない。また、女性を乱暴することが目的の変態も「自殺願望の女性は誘い出しやすい」ということを知ったわけで、これもまた新たな犯罪を誘発しそうなのである。
自殺者を殺した場合、「殺人罪」ではなくて「自殺幇助」という罪になる可能性がある。たとえばクビを吊って苦しんでる人を、強くヒモで締めて一気に死なせて楽にしてやった場合、切腹して出血多量でのたうち回ってる人を首を切って介錯した場合などをオレは想像してしまうのだが、殺人のようで殺人でないというシナリオをこの外道が用意していて、そして法廷でそのように語った場合、それが嘘だと看破することは困難なのである。
この外道に、安田好弘弁護士のようなおかしな人権派の弁護士がついて「殺人の具体的方法がわからない以上死刑にはできない」という極論を展開したらいったいどうなるのだろうかとオレは恐れるのである。この外道をきちっと死刑にできるかどうか、そのあたりオレはとても気になるのである。これから法廷で起きることに注目したい。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
2017年11月02日(木) |
DeNAよ、ソフトバンクを粉砕してくれ! |
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オレは強すぎる球団が嫌いだ。昔はV9の巨人軍が大嫌いだった。強すぎる球団が阪神タイガースなら何の問題もないのだが、それが巨人や中日やヤクルトやソフトバンクだととても不愉快なのである。だから今年の日本シリーズはなんとしてもDeNAに勝ってもらいたかったのだ。
今やソフトバンクは圧倒的な力で君臨する球界の盟主である。仮にCSを勝ち抜いたのが広島や阪神だったとしても、鎧袖一触で撃破されていただろう。ソフトバンクを相手に2勝もしたDeNAはたいしたものである。ペナントレースの終盤戦で広島相手に3連勝したことがあったが、3、4、5番の破壊力に関してはソフトバンクよりも上だという気がするのである。今や筒香は「日本」の4番打者である。誰もそれを否定できないのである。強い球団が負けて欲しいというあまのじゃくなオレは、やっぱりここでDeNAを熱烈応援してしまうのである。
さて、横浜での3戦目、どうしてソフトバンクは負けたのか。リードして6回以降を戦うときの勝率が9割を超えているソフトバンクがなぜ負けたのか。いろいろと腑に落ちないことも多い。こういうときに必ず誰かが「試合数を増やせば、利益剰余金が増えるからソフトバンクはわざと負けて、舞台を福岡に移したかったのだ」という都市伝説を言うのである。選手はみんな必死で戦ってるからそんなわけがないのである。それでももっともらしく「なるほど、ソフトバンクは最後には勝てると余裕こいてるからなあ」とみんなの賛同を得られたりするのである。
セリーグはパリーグよりも弱いと言うことは交流戦の対戦成績などからはっきりと立証されている。もう明らかにパリーグの方が上なのだ。だからこそオレは、DeNAの下剋上をここでさらに完成させて欲しいのだ。セリーグの3位がパリーグの1位よりも上だということが起きれば、これまでずっと「セは弱い」と言われ続けてきたことがちょっとだけやり返せたような気がするのだ。
そんなどうでもいいこだわりからオレはソフトバンクの負けを願ってるのである。DeNAの勝つことを願ってるわけではないが、ソフトバンクには負けて欲しいということだ。今の阪神がどうあがいても勝てない最強チームを、空気の読めないDeNAが粉砕してくれることを期待して、福岡での2試合を楽しみにしてるのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m
2017年11月01日(水) |
崩れる宅地は自己責任か? |
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2週連続の台風の影響の大雨で、奈良県三郷町の住宅の敷地の盛り土が崩落して、近鉄生駒線の線路の上に土砂が流れ込むという土砂崩れが起きた。近鉄は線路上の土砂を取り除いて応急の土止め工事を行って運転を再開した。さて、問題は基礎の杭が丸見えのような状態になっていつ家ごと崩れ落ちるかわからない住宅の方をどうするかである。
斜面に盛り土して建てられたこの住宅の盛り土部分は住宅の所有者の土地、つまり私有地である。その斜面が崩れて近鉄の線路の方をふさいでしまったわけである。この場合、近鉄側は自社の所有地以外の部分について、復旧工事は土地所有者の責任で行えと主張している。仮に近鉄が工事した場合、その費用は住宅の所有者に請求するということなのだろうか。
そもそもなんでそんな脆弱な斜面だったのかということだが、これは造成業者がすでに倒産してしまっていて、どんな工事だったのかもわからないようである。オレはいつも思うのだが、住宅を造成するときにもとの地形を大きく改変したものはかなり危険である。実際に地震や洪水の時にそうした場所がまっさきに崩落したり、土石流の通り道になったりするからだ。
自然の威力は決して軽んじてはならない。台風21号では大和川が決壊寸前まで増水したが、もしも決壊していれば大阪市の南半分が浸水し、堺市や松原市、藤井寺市にも被害が及んで大水害が発生したことは間違いない。その時に川の近くの家はもしかしたら流出してしまうかも知れない。その場合、復旧工事は自己責任なのだろうか。川の近くに家を建てている方が悪いのか。それとも、絶対に洪水でも決壊しないスーパー堤防を整備できていなかった行政側の責任なのだろうか。
川の近くにも住宅が密集してるのは国土の狭い日本では普通のことである。大阪でもたとえば淀川の堤防の近くまでぎっしりと家が建ち並んでいる。家の屋根は堤防の上端よりもはるかに低いところにあるわけで、もしも堤防が決壊したら間違いなく水没するし、流れが速かったら家ごと流されるかも知れない。
オレは臆病だから「洪水なんか起きない」といくら言われてもそういう宅地は選ばないだろう。この世に絶対の安全などないし、少なくともリスクは少しでも避けたい。どうして1000年に一度のような豪雨が絶対に起きないと言えるだろうか。その確率が100年に一度とか200年に一度と言われても、今から100年安全ということを保証してくれるものではないのだ。その洪水はいきなりやってくるかも知れないのである。
昭和57年の8月豪雨で、オレの住む松原市はかなりの部分が水没した。その時静岡県にいたオレは、泥海の中に家の屋根がポツポツ浮かんでるテレビ映像を見てびっくりして家に電話をかけて家人の無事を確かめたくらいである。
日本のような地震国に住んでいれば、国内に絶対安全な場所など存在しないのである。大地震や津波がいつ襲ってくるかも知れないのだ。だからオレはこのような災害を「私有地の復旧は自己責任」という風に済ませて欲しくないし、それを公費で補助するということは間違ってないと思うのである。本来なら建設業者の方に賠償を請求するところだが、その会社が存在しないのでこのままでは住民を救済できない。だからこそ自治体や国がなんらかの支援策を示すべきであり、その結果として「日本に住んでいればいつも国が守ってくれる」という安心感を国民に与えないといけないのである。
「私有地の復旧は自己責任」という方々は、自分の家の屋根に巨大隕石が落ちてきて家が粉砕されたときに、「私有地だから住人が復旧してください」と言うのだろうか。もしもそんな悲劇が起きればどうすればいいのか。少なくとも今後起こりうる想定外の災害に対して、自己責任論で済ませて欲しくないのである。福島原発の近くに住んでいて未だ自宅に帰還できない被災者に対して「原発の近くに住むからそんなことになるんですよ」と言うことがどれほど間違ったことであるかがわかるなら、今回の三郷町の崩落も、公費と近鉄側の支援でなんとか復旧にこぎ着けてもらいたいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m
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