江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。

2014年11月30日(日) タバコを吸う女はオッサンである        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 オレはタバコを吸う女が嫌いだ。男でタバコを吸ってるのはまあ仕方がないとして、女で吸ってるのはもうどうしようもなくイヤだ。そういう考え方を「男女差別だ!」と言われたとしても別にかまわない。そんなことは単なるオレの好みだからだ。だからオレは喫煙習慣のある女をすべてオッサンに分類していて、オッサンとして接することにしている。喫煙女性を全否定するのではない。喫煙女性はオッサンとしてくくって、女の中からはずすというただそれだけのことである。男女の境界線の引き方を変えるだけである。

 作家や芸能界にはヘビースモーカーが多い。それは事実だ。オレはあるNHKの教育番組に出演したときに村上龍さんを間近に見たことがあるが、彼はひっきりなしにタバコを吸っていた。もちろん彼はオッサンだし、オッサンがタバコを吸うことはまあ仕方のないことである。オレはたまたまタバコを吸わないオッサンであって、オレに喫煙習慣がないことは同年代の男の中では珍しい部類なのだから。

 ところがオレがけっこう好きだったアイドルの方たちの中にもヘビースモーカーがいるらしい。元−モーニング娘。の加護亜依なんかは未成年の時から吸ってるわけで今でもきっとタバコが切れない生活だろう。松たか子もヘビースモーカーらしい。なんでも久米宏に指摘されて必死で否定したそうだ。小泉今日子や榮倉奈々もヘビースモーカーらしい。

 タバコを長期間吸い続けるといわゆる「タバコ顔」になってしまうという説もある。もちろんアイドルの方々はちょっとずつ顔のパーツをいじってるわけでいつまでも美形を保ってるからそういう変化はないそうだが、オレの心の中では「タバコを吸う女」=「育ちの悪い女」という価値観が存在する。だからオレは相手が喫煙女性とわかると最初から「男」として接してきたのである。

 オレは教えてる生徒たちにこのように諭す。

「女を容姿だけで判断するな!」
「どんなに美人であっても、タバコを吸う女と頭の悪い女は選ぶな!」


 頭の悪い女と結婚したらそのDNAを受け継いだ頭の悪い子が生まれてしまうし、タバコを吸う女と結婚したら自分が副流煙で健康被害を受けるからという理由である。

先日、銀行に行く用事があって、駐車場に車を駐めて玉造の駅の近くにあるUFJ銀行に立ち寄った。オレが交差点で歩行者用信号が青になるのを待ってると、タバコを吸いつつ自転車に乗ってるヒョウ柄の服を着たオバハンが通りかかった。信号が青になるとオバハンはタバコを投げ捨てて走り去った。喫煙者にとって、吸い殻というのは基本的にそこらに投げ捨てるものなのだ。オッサンでマナーの悪いのはまあ仕方がない。どうせ酔っ払ってそこらに立ち小便したりゲロをはいたりするのがオッサンの行動だからだ。(オレはしないが・・・)しかし、立ち小便をしたりそこらにゲロをはく女性はどうかと思うのである。同様にそこらに吸い殻を投げ捨てるのも許せないのである。だからオッサン認定なのだ。

オレが公立高校に勤務していた頃、何度か喫煙で生徒を処分したことがある。その生徒たちは全員「母親が喫煙者」だった。そして驚くべきことだが、その母親たちは自分の息子が未成年であるのに喫煙してることに対して、注意すらしていなかったのである。「自分も吸ってるから何も言えない」ということである。そういう母親の子が喫煙が見つかって先生に注意されたとしても、母親は我が子にたいていこのように言うのである。「これからは見つからないように家で吸いなさい」これが父親の場合は「おまえはあほか!」と一発ぶん殴って終了であり、それで子どもも反省することが多いのだが、とにかく母親が喫煙者というのはろくなことがないのである。

 このような過激なことを書くと、オレは世界中の喫煙女性を敵に回すことになるだろう。「喫煙ママは子育ての権利もないのか!」などとお門違いの反論も来るだろう。もちろんオレはそこまで大きなことは考えてない。これはあくまでオレが心の中で思ってることであり、オレの勝手な偏見である。喫煙女性でも立派に子育てされてる方もいるだろうし、ふだんはたばこの吸い殻を投げ捨てているけど、子どもだけは愛情たっぷりに立派に育てているという方もいるだろう。「わたしは違う!十把一絡げにしないで欲しい!」という反論は正当だ。

 しかし、反論してくるあなたは確かに違うかも知れないけど、平均値でいけばやっぱり喫煙ママにはだめなお母さんが多いんですよと言い返したい。何より自分のタバコの副流煙を我が子に吸わせているというだけでもうアウトだ。

 オレは息子たちを通わせている地域の小学校の日曜参観に行ったことがある。そこでオレが驚いたのは母親たちの喫煙率の高さだった。私立小学校と公立小学校の大きな違いは母親の喫煙率である。子どもを私立の小学校に入れようとする教育熱心な親は非喫煙者が多い。これは中学や高校でも同様だ。偏差値の高い高校ほど喫煙で停学などの処分を受ける生徒は少ないのだが、同時に親の喫煙率も下がり、とくに母親の喫煙率は偏差値の高い高校では劇的に低くなる。これでもうはっきりと女性の喫煙習慣が教育レベルと密接に関連していることがわかる。

 オレはオッサン、いや喫煙女性に言いたい。もしもあなたが子どもを持つ母親ならいますぐにタバコをやめろ。独身で婚活をしてる女性なら「まずタバコをやめ、その上で非喫煙男性をパートナーに選べ!」と。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。
応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館


2014年11月26日(水) 泥棒を正当化するクソ国家        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 対馬でまた韓国人窃盗団が仏像を盗む事件が起きた。この窃盗団のクソどもは「転売目的」であり、ただのゼニ目的のこそ泥なんだがいったん韓国に渡ってしまえばもうその仏像は取り戻せないのである。これが他の国と韓国の違いであり、韓国政府の立場は「もともと日本にある韓国伝来の仏像や経典は倭寇が強奪したり日本人が略奪したものであるから、盗んで取り返してもOK」なのである。裁判所もそれを認める判決を出している。いったい世界のどこに「他国で泥棒してもOK」というお墨付きを政府が出す国があるだろうか。そんなむちゃくちゃな国は世界中で韓国しかないのである。

 2012年に対馬で盗まれ、韓国に運ばれた仏像は返還される動きは全くない。韓国の裁判所も政府も盗んだことを正当化しているのだ。何百年も前に日本が盗んだものを取り返したという論理なのである。

 もしもエジプト人が大英博物館にやってきて、「ここにあるものは我が国から強奪したモノである」と主張して、展示ケースを破壊して自国に持ち去ればどうなるだろうか。世界中から非難されるだろう。そして、エジプト政府は丁重に返還するだろう。それが世界の常識である。もしもそのままエジプトにあればおそらく盗掘されて破壊されていただろう文化財が今に伝わってるのはイギリス人が発掘したからである。

 今回、韓国人窃盗団は出国しようとしてるところを拘束され、仏像はなんとか取り戻せたのだが、本当に危ないところだったのである。

 このようなこそ泥が金銭目的で日本で仏像を盗んでも絶対に韓国人は帰さない。日本で泥棒をすることは韓国人の感覚では罪ではないのだ。それは愛国心の発露とみなされるのである。泥棒をしてゼニを儲けてもそれが国家の英雄となるのだ。だから韓国人はどんどん対馬に来て仏像を盗むのである。全く我々日本人の常識は通用しないのである。そんなむちゃくちゃなことをしているのに政府は全く謝罪もしない。「取り返してどこが悪いのか」と開き直ってるのだ。

 おそらく日本の裁判所はこのこそ泥に対してとてつもなく軽い罰を与えるのだろう。仮に懲役刑になってもホテルのように快適な刑務所だ。ただ、盗んだ仏像が取り返せているので執行猶予になる可能性もある。これだけの犯罪をしてももしかしたら「お咎めなし」なるかも知れないのである。もちろんそれを知った韓国の泥棒たちは大挙して日本の寺社を荒らし回るだろう。いくら盗んでも罰を受けないのである。

 仏教の信仰が廃れてしまった韓国と違って日本では仏像は大切に守られてきた。それらの文化財は日本にあったからこそ今の時代に伝わったのである。そして入手経路も略奪などの方法ではなくて、対価を払って購入したり渡来人が持参したりしたものである。それをなぜ「日本が強奪した」と一方的に主張し、盗人を正当化するのか。

 日本の仏像を韓国人のこそ泥が盗み、それを「文化財を取り戻した」として韓国の政府や裁判所が正当化している事実を日本は世界に発信すべきである。そして、その泥棒を正当化してる韓国のマスコミを世界の笑いものにしてその情けなさを全世界の人々に知らせるべきである。

 いやはや、それにしてもなんて情けない国家だろうか。きっと韓国の大統領も「盗んで取り返せ」と心の中で思ってるのだろう。こんな連中とまともに話し合っても無駄だ。盗人どもは全員ひっ捕まえて、心を入れかえるまで比叡山で何年でも修行させてやれ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館



2014年11月23日(日) 連続殺人老婆についての私感        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 67歳筧千佐子容疑者が次々と結婚相手や交際相手を毒殺してその遺産を手に入れ続けたことはほぼ間違いない。本人は全面否認しているが、そこで「はい私がやりました」と認めた保険金殺人犯はいままでにいなかったように、この筧容疑者もおそらく裁判でもずっと否認したまま死刑になるのだろう。そういう「嘘つき」の心境というのはいかなるものだろうか。最後までそうして「やってない」と熱烈に主張することで、時に支援者が生まれるし、本人もその嘘に酔ってしまう。小野悦男という連続殺人鬼がいたが、彼は大勢の支援者をだましてついに「冤罪」を勝ち取ったのちにまた女性を殺した。その主張が嘘であるということを見抜けずに支援活動を行った方たちはものの見事に騙されていたのである。

 筧千佐子容疑者が受け取った遺産額は10億を超えるそうだが、それらは先物取引などに投資されてそのほとんどがなくなってしまい、親族からの借金まであるという。投資をたしなむ私としてはそのセンスのなさにもあきれるのだ。なぜ億単位の資金があるのにそんなにリスクのある投資にのめり込むのか。仮に1億の資金があればその全額をリスクのある投資に突っ込むのではなく、きちっと分散投資しておけばすべてなくなるということはなかったのだ。1000万失っても残り9000万は残ってるというふうに分けて考えるべきだったのである。投資とバクチは違う。バクチのような形でしか投資ができないから全額失うのである。

 もしも筧容疑者が殺すのを最初の1、2人で止めておけば、おそらくバレなかった可能性が高い。おそらく世間の多くの保険金殺人はそのような形で見逃されているのだろう。そして「結婚してすぐに夫を失った」かわいそうな人として周囲に同情してもらえるのである。実際に青酸化合物などを使わなくても、病気になるような食事を与え続けて生活習慣病で死なせるという長期戦を狙う人もいるだろう。親子以上に年齢の離れた相手と結婚して、カラダに悪い食事をせっせとさせ、酒をじゃんじゃん飲ませれば短命にできる。もちろん殺される側はそんな計略には気づかずに「いつもおいしい食事と酒で満足じゃ」と思うわけでこの場合殺意の立証がきわめて難しいのである。その代わり結果が出るまでに時間がかかるので、下手をすると自分の時間も20年、30年と奪われてしまうわけでなかなかリスクの高い手法であると言える。青酸化合物やヒ素を使うのは勝負が早いが、バレるリスクもあるわけで、そのあたり殺す計画をたてる側もなかなかに面倒なのである。

 持ち家や財産はあるが子どもはないとか、親族と疎遠であるとかいう高齢者が今はたくさんいるわけで、それを狙う振り込み詐欺や投資詐欺、原野商法などさまざまな連中がいるわけだし、NISA口座を開設させるといいながら後で紙切れになるようなリスクのある金融商品を買わせる某大手証券会社みたいな詐欺集団もいる。日本にはまともな投資のプロなどほとんどいない。だから年金資金の運用も外部に丸投げされていてそいつらに手数料としてじゃんじゃん巻き上げられてしまっているのである。

高齢者の持ってるゼニをうまく相続時に国が巻き上げて、じゃんじゃん若い人に使ってもらうということが今の日本の景気をよくするため、そして政府の財政赤字を改善するには必要だ。ところが今は貧しい若い人が納めた税金を、豊かな高齢者のために使うという間違った状況が生まれている。高齢者が「老後が心配だから少し若い方と結婚して・・・」と思う人が多いから、それにつけ込む筧千佐子のような金目当ての殺人者が登場するのである。「ゼニなんかなくても老後は安心」という社会にして、生きてるうちにそのゼニをじゃんじゃん浪費してもらい、結果的にそれが若者に還元されるような仕組みが必要なのである。

最後に実に下世話なことなんだが、殺された男性たちはこの筧千佐子容疑者と肉体関係があったのだろうか。オレはそれが気になるのである。67歳の女性は現役なんだろうか。以前に熟女老女を多数在籍させた売春組織が摘発されたことを思えばきっと十分に現役だったのだろう。そしてカラダの関係がなかったら男性たちは結婚や交際しなかっただろう。相手の持つ億単位のゼニを巻き上げるためにはそれくらい筧千佐子容疑者にはなんでもないことだったんだろう。今回逮捕されたことで新たな犠牲者は出なくて済んだのだが、おそらくこの世には同じようなことを考えてる女は無数にいるはずである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月21日(金) センター試験で失敗しない方法教えます        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 なぜ受験生は志望校に合格できなかった言い訳に「センターで失敗しました」と言うのだろうか。「入学試験に落ちました」という一般的な言い方ではなくて「センターで失敗した」という方がカッコ悪くないとでも思ってるのだろうか。もしもそうならそれはとんでもない間違いである。基本的な知識が問われる大学入試センター試験と、大学ごとに個別で実施される二次試験を比較した場合、どちらかというと二次試験の方が難しいのであり、センター試験でそこそこの成績がとれていても二次試験の問題には全く歯が立たずに不合格になるというのなら自然なことだ。

 ところが「センターで失敗しました」という言い訳は、「ぼくは合格できるような十分な実力があるんですけど、たまたまセンター試験というヤツで、たまたま選んだ解答が間違いで落ちちゃったわけで、それはもうただ運が悪かったということで、ホントの僕の実力はこんなもんじゃないんですよ」という意味で使われるのである。なんという欺瞞だろうか。そういう負け惜しみを言う卑怯な愚か者は卒業後予備校でしっかり修行すべきである。

 「センタ−試験で失敗した」と語る受験生はたいてい「なんでこんなやさしい問題を間違うんだ」という凡ミスをしている。まともな受験生なら誰でも知ってるような古典文法の知識である「ぬ」の判別や「に」の判別を間違えていたり、漢文の再読文字がわかっていなかったりするのである。
 じゃあどうすればそういう凡ミスを防げるのか。方法は一つだ。しっかりと過去問をやっておこうということである。

 昔、超弩級の馬鹿からこんなことを言われたことがある。

「過去に出題された問題と同じ問題は出ないから、過去問をやっても意味がないと思います」

 この馬鹿が想定する「勉強」というのは、同じ問題が出てくれてたまたま答えを知っていたから正解できたということだけを当てにするのだろうか。もうここまで極端な馬鹿には掛ける言葉がないのである。確かに「同じ問題」は出ないだろう。しかし、「同じ知識」を問う問題は出続けるのである。たとえば漢文で「為A所B」とくれば「AのBする所と為る」と読んで「AにBされる」と解釈する。この受身形の句法は2、3年に一度は必ず出題される。そんなにメジャーな知識なら、受験生の正解率は100%に近づいてもおかしくないのだが、実際はよくても5割程度である。漢文の勉強など全くしていない受験生が大勢いるからだし、いちおうは勉強していてもそういう基本的な知識がなぜか欠落したりしているのだ。再読文字を知っているだけで解けるような問題でもかなりの受験生が間違うのである。

 センター過去問をきちんと勉強するということは、「過去に問われた知識」を定着させることで「他のまともな受験生が当然知ってるような知識を自分も身につけておく」という試験準備なのである。誰でも解けるやさしい問題で間違うということは、「他の受験生がみんな正解してるのに自分だけが答えを間違ってる」という形の大きなダメージとなる。その失点を、難しい問題で取り返すことは無理だ。

今回の受験から新課程の入試になってセンター試験の中味も少し変わっている。だから過去問の一部の知識の中にはもう問われなくなってしまうものもあるのだが、それでも過去問の重要性が高いことには変わりない。

 センター過去問や、これから実施される河合塾、駿台、東進のセンター試験プレテストはまっとうな受験生は必ず目を通しているだろう。そこで問われている知識が本番のセンター試験で問われることになった時、きちんと勉強してきた受験生は「おっと、またこれが出てるのか」と落ち着いて正解できるのだが、その見直しができていない受験生が「センターで失敗」するのである。

 平成22年にセンター古文で「恋路ゆかしき大将」という作品が出題されたとき、ベネッセの出してる直前演習の問題パックと同一箇所が問題にされていた。多くの進学校で採用されていたその問題パックをていねいに解いて内容を理解した生徒は「おお!そのままやんけ」と狂喜し、もちろん本番でも高得点だったわけだが、ただやりっぱなしで点数だけしか確認しなかった生徒は、本番の時に「同一箇所」だったことにも気づかなかったのである。なんのためにその問題を解いたのか・・・

入学試験というのは他の受験生との得点競争である。「他の受験生のやってる程度のことを自分もしておくこと」が、その競争に負けないために大事なことなのだ。競争相手が絶対に間違わないようなやさしい問題や、直近の試験で出題された知識を確実に押さえることで、少なくとも「互角」に戦うところまで到達できる。そこから先の努力で他の受験生が解けない問題も正解できるようになるのだ。やさしい問題が解けない生徒が、難しい問題だけは解けるなんてことはありえないということを肝に銘じるべきである。センター試験で失敗しないためには、ていねいに過去問や模試の予想問題をやりこむことしかないのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館
 

2014年11月18日(火) 選挙は個人的な復讐の場ではない        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 総選挙が行われる。そこでなんと橋下大阪市長と松井大阪府知事が出馬する意向だという。自民党が一人勝ちの状況で野党がなんとかしないといけないのはよくわかるが、その出馬の動機が「大阪都構想で裏切った公明党に対する報復」なら実にばかばかしいのである。

 確かに公明党は大阪都構想から離脱した。前回の選挙で公明党の議席回復のために維新の会は独自候補を立てずに協力した。これはまぎれもない事実である。その恩義を感じていれば公明党は維新の大阪都構想に協力すべき所だが、なぜか公明党は自民党と歩調を合わせて大阪市議会で反対派に回ったのである。

 「裏切った」と怒る気持ちはわかる。しかし、政治なんて常に権謀術数の世界である。そんなところに信義などを持ち込むのは馬鹿だ。もちろん中には信義を守る政治家、筋を通す方々もいるだろう。しかし、公明党は冷静に「いま党としてどのように動くのが得策か」と考えているわけで、ちょっと選挙で助けてもらったからとかいうことにこだわり続けて大局を見誤ることを避けただけである。そして公明党が都構想から離脱したことは正しいとオレは思っている。オレに言わせれば、大阪都構想はもはや賞味期限切れなのだ。

 大阪都構想では大阪府民に対して何か輝かしいメリットを提示できただろうか。ただ単に二重行政が解消して、税金の無駄遣いが減る以外に何のメリットがあるのか。大阪市を特別区に再編するだけなら、そのまま現行の大阪市の中でやればいい。大阪府の名称が大阪都になったところで何も変わらない。入ってくるゼニも使えるゼニも同じなら何も新しいことはできないのである。

 もしも大阪都構想ではなくて大阪国構想ならオレは両手を挙げて賛成した。中国と香港のように一国二制度を掲げて独立するのである。大阪国では関税がかからないから外国製品が安く買えるとか、大阪国では公営ギャンブル以外も解禁されているとか、大阪国では法人税がタダとか相続税が半分で済むとか・・・そんなむちゃくちゃなメリットを提示して「大阪国」として独立するなら大阪の人たちは「おもろい!」ということで賛成しただろう。大阪の人間の価値判断の基準は実に単純である。「おもろい」「おもろない」だけなのである。大阪都構想は賞味期限切れで今や「おもろない」ものとなってしまったのだ。橋下大阪市長は速やかに都構想の敗北を認め、方向転換すべきである。政治家というのは機を見るのに敏でなければならないし、泣いて馬謖を斬ることができる厳しさも必要だ。お友達ということで中原教育長を更迭しなかったが、そのパワハラ発言を見る限りではとても教育長の器ではない。残念ながら彼が利害調整型のバランス人間ではない以上、教育長という立場にはふさわしくないとオレは思うのである。大阪では私立学校と公立学校がうまく棲み分けて生徒を分け合って共存してきた。受験競争で北野高校の一人勝ちシステムを作られてしまうことは他の学校にとってとても迷惑である。

 さて、突然の選挙には大義名分が必要だ。安倍晋三首相は「消費税の10%へのUPを国民が信任するかどうか?」という選挙にしようとしている。野党が総崩れの今なら絶対に勝てる。そう踏んでの選挙である。消費税増税に明確に反対するのは共産党、社民党などの泡沫勢力しかない。民主党も維新もみんなの党も基本的に消費税UPという路線を肯定してきた側である。そうなると今回の選挙は自民党の負ける理由がないのである。負けるはずのない選挙の争点を「消費税UP」にするところがなんとも卑怯なのである。

 その卑怯な選挙に、「公明党に復讐する」という全く私的な理由で参戦する維新幹部の行動にはもうオレはあきれるしかない。茶番も茶番、そこまで政治を私物化してしまうのかとあきれてしまうのだ。

 大阪で維新が圧倒的に強くて自民が弱かったとき、公明党が強い維新の側についたことはある程度オレは納得できる。その時その時で勝ちそうな方に味方するのは小政党の行動として仕方のないことである。常に「勝ち組」の方でいたいからこそ、公明党は今国会で自民党と行動を共にしているのである。1993年に日本新党の細川護煕の首班指名に参加したことでもわかるように、公明党は常に政権政党の側でいたいのである。その行動を笑って許すのがいわゆる「政治家としてのフトコロの深さ」だとオレは思うのだ。ケツの穴が小さい人間には政治家をする資格はない。政治というのは腹芸の世界である。習近平がどんなに無礼な態度をとっても、表面ではにこやかに接しつつ裏で画策して他の諸国を味方に付けておくのが国際政治なのである。

 自民党が勝つための衆議院選挙、投票率はかなり低くなるだろう。そこで議席を伸ばすのは他でもない共産党であるとオレは予想している。「消費税UPに反対する!」と声高に叫べるのは共産党と社民党くらいである。まあそういうのもいいんじゃないか。ニートや生活保護、フリーターたちの票をある程度集めるかも知れないし。でも生活保護受給者は今の天国のような緩い仕組みを作ってくれてるのが自民党であることを知ってるから自民党に投票するかも知れないなあ。




追記:
泉北高速鉄道の売却先として維新の会が提案した「ローンスター」だが、業績不振で閉鎖されることになった。そういう危ないところに大事な府民の財産を売り飛ばそうとしていて、造反議員以外の維新の会のメンバーはみんなそのリスクのあるプランを支持していたことが問題なんだ。トップの考えが間違っていてもメンバーは逆らえない。そんな組織が自滅するのは歴史が証明している。維新の余命はあと2、3年かも知れない。 




↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月16日(日) この外道をなぜ死刑にできないのか        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan


オレは朝日新聞のこの記事を読んで激しい怒りを覚えた。

エイズ感染知りながら強姦、懲役23年 横浜地裁判決
朝日新聞デジタル 11月15日(土)16時11分配信
 エイズウイルス(HIV)に感染したことを知りながら女性5人に乱暴したとして、強姦(ごうかん)致傷や強姦などの罪に問われた住所不定無職、三木英夫被告(49)の裁判員裁判で、横浜地裁(鬼沢友直裁判長)は14日、懲役23年(求刑懲役30年)の実刑判決を言い渡した。
 判決によると、三木被告は2012年7月、横浜市内の住宅に侵入、女性(当時21)を脅して強姦し、1週間のけがを負わせるなど、計5人に乱暴したとされる。
 判決は「犯人がHIVに感染していたことを知り、被害者らがどれほどの恐怖と不安を感じたか。HIV感染で自暴自棄になり、鬱憤(うっぷん)晴らしとともに性欲を満たそうと犯行に及んだことは、動機にくむべきものはない」と指摘した。


 なぜこの外道が死刑にならないのか。なんの落ち度もない被害者の女性をHIV感染させればそれによって彼女は幸福な人生を奪われるのだ。これからの結婚や出産で大きなリスクを背負うのである。これはある意味、殺されるよりもはるかにつらいことかも知れないのだ。それなのに懲役23年という刑はあまりにも軽すぎないか。オレは鬼沢友直裁判長に重ねて聞きたい。検察の求刑30年がなんで23年に短縮されてるのか。この外道を何か減刑する理由があるのか。もしもあんたが「はいはい、求刑の8掛けね」などと考えて判決を出してるのなら、裁判官失格だ。さっさと職を辞してくれ。こんなクソ野郎には求刑を超えて死刑判決を下すのがそれが正義というものではないのか。

 明治維新の時に日本では「仇討ち」が禁止された。つまり、被害者は自分の手で加害者に報復することが不可能になったのである。その復讐をかわりに司法の手で行ってくれるのが裁判という仕組みじゃないのか。強姦という形でその尊厳を踏みにじられた女性が加害者の男性を「殺してやりたい」と思うほどに憎むならば、それを叶えるのが司法の役目であるとオレは考えるのだ。

 それでも死刑が重いと判断されるのならば、この外道にはもっと別の苦しみを一生背負わせるべきだとオレは思うのである。たとえばこの男が性欲を感じて勃起したときに耐えがたい激痛がこの男の全身を襲うようにできないのか。去勢なんていう甘い罰ではなく、生涯にわたって耐えがたい苦痛をもたらすようなそんな罰が与えられないかとオレは思うのである。エロ本を読んだりしただけで全身に激しい電気ショックが加えられてのたうちまわって苦しむような罰を与えることができれば、死刑でなくても十分に重い刑罰であるとオレは思うのだ。

 日本は犯罪者に甘い国である。一人殺しただけではなかなか死刑にならない。しかし、殺人というのは必ず自分の生命を差し出してお詫びしないといけないほどの重罪とオレは思うのだ。強盗殺人や強姦殺人など、自分の欲望を満たすためだけに人を殺すような外道は問答無用で死刑だとオレは思うのである。そしてこの三木英夫を死刑にできないような司法制度に正義はない。こんな軽い罰しか下せないのなら、被害に遭った女性たちはどこに自分の怒りをぶつければいいのか。

 23年後に出所してくるこの外道が再度性犯罪を起こさないという保証は全くない。むしろこの外道が出所してきた時にまともな人間になってるとはとうてい思えないのだ。オレは更生なんて全く期待していない。まっとうな市民の一人として、こんなヤツは永久に刑務所の外に出さないでくれと思うのだ。オレの主張は間違ってるだろうか。こいつが刑務所を出てきたらまた性犯罪を起こすに決まってるとオレは思うのだ。だから死刑しかないとオレはこの世のすべての女性のために思うのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月15日(土) 女子大に入学したい男性もいます!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 女子大は男のあこがれである。大学生の頃、学園祭の時だけ中に入れる京都女子大に一歩足を踏み入れたとき、オレは禁断の世界というか秘密の花園に入れたことで思わず胸が高鳴った。とにかく世の男性で「女子大」という言葉にドキドキしない男性はいないだろう。もしもそんな男がいるとすればおそらく同性愛者とEDだけだ。

 高校3年の受験生の頃、オレは奈良女子大の入試要項を読んでいて、そこに「男は受験できない」というふうに書かれていないことを知った。そんなところを受験しようとする男なんていないということでいちいち書く必要がなかったのだろう。試しに河合塾の全統模試の時に志望校を「奈良女子大・理学部」にしてみたところしっかりとA判定をもらえた。ただ、その成績カードには「性別マークミス」と記載されていた。志望校が女子大だったので、オレはしっかりと女子の受験生と見なされていたのである。男なのに志望校の欄にふざけて女子大を書くような馬鹿はいないと判断されたのだろう。

クラスでその成績カードを見た級友たちは口々に「おまえ奈良女受けたらええんちゃうんか」「絶対合格するやんけ!」とふざけて語った。税金で運営されている「国立大学」が日本国民の入学を拒んでいいわけがない。敢然と奈良女子大を受験し、「男子学生の受験を拒むのは法の下の平等に反している。憲法違反である!」と法廷で争うこともできたのである。

 ただ、オレはその模試で第一志望の京都大学からもちゃんとB判定をもらっていて、十分合格圏内だと思っていたので、あえて奈良女を受験して自分の大事な受験チャンスをそんなただのネタにしたくなかった。それで奈良女子大は受験しなかったのである。あの時オレがもっと成績が悪くて、京大なんてとても無理、かろうじて奈良女に合格できるかも知れないというレベルだったら、「女子大を男子が受験する」という無謀な戦いに突入したかも知れない。そんなことを今になって思い出すのである。
 だからこの記事を読んだとき、オレは強い衝撃を受けたのである。

公立福岡女子大(福岡市)に入学願書を受理されなかった福岡市の20代男性が、大学の対応は不当な性差別に当たり違憲だとして、不受理処分の取り消しや慰謝料などを求め、福岡地裁に12月にも提訴することが14日、分かった。
 男性の代理人弁護士は「かつて女子大には、教育機会を得にくかった女性を優遇するという側面があったが、その意味は失われている。国公立の女子大の存在が憲法上許される根拠はない」としている。同種の提訴は初めてという。
 訴状によると、男性は福岡女子大の食・健康学科の2015年度入学試験の社会人枠を受験するため、14年11月に入学願書を提出。


この訴えは正当だ。希望する学科が「食・健康学科」であり、女子大に設置されていることが多くて男子が入学できる普通の総合大学にはあまりないということも重要な理由である。彼は自分の学びたいという目的がきちっと達成される最適の環境として福岡女子大を選んだのである。なぜそれが拒否されてしまうのか。オレはむしろ福岡女子大に対して抗議したいのである。

 もしも私立大学なら、入学者の選抜はその学校の恣意にまかされる。大学のポリシーとして男子は受け入れられないというのは正当だ。それは土俵に女性が上がれないとか、大峰山は女人禁制だとかいうことと同じレベルの慣習である。しかし、国立大学や公立大学はそうではない。すべての日本国民に対して門戸を開くべきである。だからオレは以前に「高齢だから」という理由である女性を不合格にした群馬大学医学部を激しく非難したのである。50歳を超えて受験勉強するということがどれほど大変なことか。その努力をあっさりと無視できる群馬大学はクソだと思ったのだ。そんなクソ大学は即座に廃校にすべきだと主張したのだ。

もしもオレが35年前に奈良女子大を提訴していれば、そしてそれに勝訴していれば今頃国公立の女子大はなくなっていたかも知れない。「男子にも入学する権利はある!」そんな正当なことを主張する男子受験生はなぜかいなかったのである。

 オレはこの提訴を行った男性を全面的に支持する。そして、もしもオレの教え子の中に「ぼくは女子大に入りたいです」という受験生がいれば、その希望が叶うように全面的に協力するだろう。たとえその希望が「女子大ではモテるかも」というきわめて邪悪なものであったとしてもオレは許したい。どんな不純な動機であっても、その大学に入りたいという志望理由になるとオレは思うのだ。偏差値の高い大学に入って就職を有利にしたいという功利的な理由よりも、「女の園でモテたい」「まわりがみんな女の子という環境で幸せに過ごしたい」という男の夢の方をオレは支持したい。そんなことで入学したいという変なヤツがいてもいいと思うのである。

 おっと、話がかなり脱線した。不純な動機でさえも支持するオレにとって、この福岡女子大志望の男性の「学びたい学問がそこにある」という動機はきわめて正当なものだと思うのである。また、世の中には性同一性障害というものもある。そういう方々の進学は認められてきたのだろうか。あくまで戸籍上の性別で判定されたのだろうか。そういうこともかなり興味を持ったのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月13日(木) 性犯罪+殺人は即座に死刑!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 岐阜で痛ましい事件が起きた。岐阜県関市の住宅で高齢の夫婦が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で県警に逮捕された無職笠原真也容疑者(20歳)は調べに対し、「家に侵入したのが見つかったので殺そうと思った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかったという。わいせつ目的で押し入ったところ、屋内で老夫婦と鉢合わせしたため殺そうとしたのである。凶器を用意して、わいせつ目的で侵入する家を物色し、若い女性のものらしい洗濯物がある家を襲ったというこの狂った犯罪者をどう更生させられるというのだろうか。即座に死刑にする以外オレには考えられないのである。

 この笠原真也容疑者は、いったん帰宅した後、別の女性を襲うつもりで外出して逮捕されている。もしも捕まらなかったら別の被害者が出ていたかも知れないのだ。また、老夫婦が殺害されたとき、家にいた中学生の孫娘は必死ではだしのまま走って逃げたという。もしも笠原容疑者に捕まっていればどんな悲劇が起きただろうか。

 たまたま今回の事件を調べるに当たって「岐阜」「殺人」で検索したところ、1994年に発生した「大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件」に関する記事が出てきた。恐喝や強姦を繰り返していた少年3人がわずか一週間の間に4人を殺害した事件である。「少年だから死刑にならない」などと放言を繰り返したこのクズ野郎どもには死刑判決が下ったわけだが、なんとこいつらは再審請求をしているのだ。「リンチをしているときは心神喪失状態だったから無罪」などと主張しているのである。オレが法務大臣ならハンコを押して即座に死刑を執行させるだろう。こんな人間のクズは生かしておくこと自体全く無意味である。

 無差別に人を殺せるような「人間凶器」とも言うべき危険物は社会に存在させてはならない。オレが死刑を存続させなければいけないと思う理由はまさにそこである。社会はまっとうな人間が平和に暮らすことができてこそ意味があるのだ。その安寧秩序を守るために警察があり、犯罪者を検挙して市民社会の治安を守ってるのである。また勝手によその国の島を自国の領土だと主張して他国の主権を侵害したり、勝手に日本の領海内に侵入してサンゴを密漁したりする野蛮な無法国家があるからこそ、自国の国民や領土を守るための軍隊が必要なのだ。どこかの無法国家と、この事件の笠原真也は同じレベルの外道である。どちらも地上から駆除しないといけないのである。放置するとますます犯行はエスカレートするだけだ。笠原真也は死刑、密漁船はすべて拿捕して乗組員は全員日本の刑務所に収監、船はそのまま没収、抵抗すれば射殺とするべきなのだ。拿捕してみればそれがただの漁船などではなくて実は武装漁船だったことが明らかになるだろう。巨額の燃料費を使ってまでそこに進出するのは、背後に中国政府がいるからである。

 舞鶴で女子高生が殺害された事件の容疑者である中勝美被告は大阪で殺人未遂事件を起こした。なぜこの外道を再び世に放ったのか。過去に殺人事件を起こし、犯罪常習だった外道を「限りなく怪しいけど証拠が足りないから無罪」と解放した結果が今回の事件だったのである。中勝美の弁護士や、無罪判決を出した裁判官は被害女性に賠償金を払うべきだとオレは思うのだ。おまえらのせいで犠牲者が出てるのだ! もしも裁判官が「無罪」判決を出して、その後にその外道が殺人事件を起こせばオレは裁判官に賠償責任を負わせるべきだと思うのである。もっともそんなことを決めると一気に死刑判決が増えるだろう。裁判官も基本的にクズ野郎が更生できるなんてちっとも思ってなく、自分に火の粉がかかるのが怖いだけである。

 性犯罪者の再犯率は高い。再犯防止プログラムということで講習などが行われてるそうだがそんなものには効果がない。強姦などの犯罪を行うものは死刑にすればいいとオレは思ってるし、どうしても死刑を免れたいのなら去勢することで減刑してもいいというのがオレの持論だ。そういう危険な性犯罪者が殺人事件を起こせば即座に死刑にすべきなのだ。そんな連中には人権などない。なぜ日本では犯罪加害者の人権が重視され、被害者の人権は踏みにじられるのか。

 無期懲役にするくらいなら死刑にすべきだ。たとえ世界の人権団体から抗議を受けようと、日本は日本の価値観を守るべきである。死刑は被害者の無念を晴らせる唯一の方法である。残忍な事件の加害者がのうのうと長生きしてるなんて、オレが被害者遺族ならとうてい許せないのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月09日(日) 大臣にはサルでもなれますよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 安倍晋三首相が議員の中から大臣を選ぶときはどんな基準で選ぶのだろうか。少なくとも大臣にふさわしい見識を備えた人物を選ぶのだと思いたいのである。それなのにどうして一般人よりもはるかに馬鹿としか思えないような人が選ばれるのだろうか。たとえば経済産業相に就任するような人物が、満足に地名も読めないのはなぜだろうか。「川内」は「かわうち」ではなくて「せんだい」ですよとちゃんと官僚に事前に説明してもらわないといけないのだろうか。宮沢大臣には大阪に来て「十三」「放出」などの地名をぜひ読んでもらいたいのである。

 もちろん議員の方々は日々忙しく、東京と地元を行ったり来たりしないといけないのでろくに読書の時間もないほどであることは十分承知しているが、それでも少なくとも最低限の常識は理解しておいて欲しいのである。

 歴代の法務大臣にもなぜか馬鹿が多い。馬鹿でも務まるポストなんだろうか。法務大臣と言えば死刑執行の命令を下さないといけない重要なポストだと思うのだが、なぜかボンクラが任命されるのである。最近は女性がこのポストに指名されることが多い。死刑反対論者が法務大臣になるのも問題だが、刑事訴訟法がろくにわかってない馬鹿が「法務大臣」というのも問題だ。せっかく東京大学教養学部を出て、ハーバード大学ケネディスクールで政治行政学修士号を取得までしているのに、「不起訴」と「起訴猶予」の違いを知らなかったのか。

 馬鹿な大臣が逃げ口上で使う決まり文句がある。「具体的な事例は答弁を差し控える」というフレーズだ。11月4日の参院予算委員会で上川陽子法相は、民主党の水岡俊一議員に「質問通告にはありませんが」と、いきなり「不起訴」と「起訴猶予」の違いを聞かれてそう答えたのである。いや、その答えはまずいだろ。

 政治家と言えば犯罪者のなれの果てみたいな感じで議員のスキャンダルが続々出てくるわけだが、その一人である西川農林水産相が栃木県職員時代に収賄罪で逮捕された時に「起訴猶予」だったのを本人が「不起訴」と主張したことに対して、水岡議員は法務大臣に話を振ったのである。そこで起きたのがこの珍問答だったわけだ。

 それから3分間、上川陽子法相は事務方に用意してもらった六法全書を読んで説明しようとしたのだが、しどろもどろになってうまく説明できず、結局最後は水岡議員に説明してもらったのである。

 うちわで辞めた議員の後任ということで、ちょっとはマシな人間を起用するかと思ったらこういう無知な女だったのである。学歴はあてにならないものであることもまた認識させてもらった。

 上川議員がその時に読んでいた六法全書の中の刑事訴訟法248条には以下のように記載される。

犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる。

 きっとこの日本語の意味を彼女は必死で考えていたのだろう。

 西川農水相は最終的に自分が起訴されなかったのだから「不起訴」=「無罪」という意味で勝ち誇ったように語ったのである。「オレは無実の罪で陥れられたんだ」とでも言いたかったのだろうか。なんでも都合良く解釈したがる馬鹿はいるものである。起訴されなかったことで政治や利権がらみの汚い取引に関わっていたことまでなかったことにできると思ってる時点でこいつはクズだ。

 オレのような庶民は別に馬鹿でも問題ないのだが、少なくとも「法務大臣」サマが法律を知らなかったら話にならない。今からでも勉強することをお勧めする。あるいはその職を辞任して、もう少し知識のある方に代わってもらえばいいのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月07日(金) 京都大学は面白い場所です        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 この世に「警察官が好きだ」という人間はどれくらいいるのだろうか。オレはもちろんあの方々があまり好きではない。もちろんクルマを運転していて、取り締まられた恨みからそのように思うのであって、彼らが職務上やむなくその行為を行ってる以上オレの持つ不快感というのは全く勝手な感情なんだが、とにかくオレは警官が嫌いである。

 クルマを運転していて、飲酒運転の検問などに遭うと、オレは快く協力する。オレは飲酒運転は撲滅されるべきモノだと思っているし、その取り締まりの趣旨には大いに賛成だからだ。しかし、オレの後方で追尾してくる覆面パトカーや、斜め後ろの死角につく白バイは大嫌いだ。オレが安全運転してるのに、なんとかしてオレを罪に陥れようというそのさもしい心情が許せないのである。どうしてオレのような優良ドライバーを疑うのか。

 田舎に出かけると、もっと警官の態度は横柄になる。いわゆる「オイコラ警察」というヤツだ。ただ普通にクルマで走ってるだけで呼び止められるのである。きっと田舎の警官の頭の中には「赤いクルマ=犯罪者」などの公式がインプットされてるのかも知れない。いきなり免許提示を求める警官に対してオレは必ず「その免許証提示は任意ですか?それとも強制ですか。任意なら見せたくないのでお断りします。強制ならその法的根拠を示してください」と答える。するとたいてい田舎の警官はそこでキレるのである。きっとろくに法律も知らない馬鹿なんだろう。きちっと手続きを踏んでもらいたいというのがオレの一市民としての感情である。

 京都大学が警察官の学内立ち入りに対して不快感を持ち、「京大生=犯罪者」「学生寮=悪の巣窟」という警察の先入観に対して抗議したくなる気持ちをオレは全面的に支持する。警官の立ち入りに関しては事前通告するというルールがあったそうだから、通告無しに私服警官を潜入させた時点で京都府警は約束を破っている。ちなみに学生寮は「悪の巣窟」ではなくてただの「魔窟」である。

 産経新聞にはこのような記事があった。

「警察官無断立ち入り誠に遺憾」京大副学長がコメント 警官取り囲みで
 4日午後0時20分ごろ、京都市左京区の京都大吉田南キャンパスで、京都府警警備2課の男性警察官が京大の学生とみられる数人に取り囲まれ、約3時間半後に解放された事案を巡り、事実関係を調査していた京都大の杉万俊夫副学長は同日午後9時前、「本日、警察官が無断で大学構内に立ち入ったことが分かりました。事前通告なしに警察官が構内に立ち入ることは誠に遺憾です」とのコメントを発表した。


 なんでもその怪しい私服警官は、ビラ配りをしている学生を見張っていたらしい。それで学生に気づかれて尋問され、警官の身分がバレたということなのである。私服で潜入捜査するということは、周囲に溶け込んでわからないうように行動するということである。しかしあっさりと学生に見破られた時点で、その私服警官のレベルの低さをオレは笑いたくなる。なぜ学生にバレないようなコスプレで潜入しなかったのか。なぜ一目で「怪しい警察関係者」とわかるようなスタイルでいたのか。だったら学生のオモチャにされても文句は言えないのである。

 この件に関して「公務執行妨害」などと学生たちの行動をとがめる向きもあるようだが、大学内というのは一種の治外法権の世界であり、特に京都大学が官権の勝手な侵入を拒む伝統を保持している以上悪いのは明らかに「勝手に潜入捜査してきた京都府警」であると思うのである。

 学生に監禁された警官を取り戻すために京都府警は機動隊を差し向けて威嚇したらしい。実に馬鹿馬鹿しい話である。どうしてそこで「暴力装置」としての部分を強調して学生に言うことを聞かせようとするのか。京大生をどこまで見下してるのだ。そこで必要な行動とは機動隊導入ではなく、京都府警のトップが丸腰でやってきて、謝罪して警官の解放を頼むことではなかったか。

 ネット上には今回の事件に関する画像がたくさん出回っている。オレはその一枚一枚を観ながら、ルール破りの警官に対して堂々と立ち向かった京大生たちに拍手を送りたくなったのである。

 今回の事件は「京大ポポロ事件」と呼ばれているらしい。



↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館

2014年11月05日(水) 日本は法治国家ではなく放置国家である        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan


 今、小笠原や伊豆諸島の日本の領海内に中国の漁船が大挙して襲来し、サンゴを密漁している。これは明確な違法行為であり、日本は違法操業している漁船を拿捕して乗組員をすべて逮捕する権利がある。ところが海上保安庁は船も人手も足りずにこの違法操業に対してきちっと対処できていないのである。昔ロシアに日本の漁船が拿捕され、船はぶんどられるし、罰金を払わないと帰れないという悲惨な目に遭ったことがあったが、それと逆の状況が今起きてるのに、中国人漁船員は拿捕されることもないし、海上保安庁が船をぶんどることもないのである。

 この漁船の中にはおそらく人民解放軍の兵士が乗り込んだ武装漁船も混じってるかも知れない。もしもそういう連中なら、いざとなれば発砲してくるだろう。日本が「法治国家」ならば、そのような違法行為に対して厳重に対処しなければならない。しかし残念ながら今の日本は「放置国家」なのである。小笠原にいる海上保安庁の職員はわずか4名である。どうやって200隻の中国漁船に対処できるのか。なぜ日本中から巡視船を緊急派遣して対処しないのか。

 今回の事件に対して、菅官房長官は中国政府に申し入れしているということだが、あの国がまともに取り合ってくれるとはオレは思わない。むしろ漁民たちは反日の英雄として称賛されていると思われる。だからそんなことは無駄である。呼びつけて不法行為を告発し、「タダじゃ済まさないぞ!」と恫喝するしかないのである。それが外交というものである。黙ってるから舐められるのである。

 今政府がやるべきことは、公務員の人数を削減して国家の歳出を減らすのではなく、警察官や自衛官の数を増やし、海上保安庁も増員して国家の治安を守ることが今は急務ではないのか。日本の領海にやってきて、海賊まがいのやり方で資源を乱獲して逃亡する無法な中国漁船の操業に対して、明確に「NO!」と主張し、その違法性を世界に告発し、漁船員を全員逮捕拘束して、反撃や抵抗する者がいればその場で射殺することではないのか。それが「治安を守る」ということなのだ。どこか遠くの国に自衛隊を派遣して「集団的自衛権の行使」などと語ることよりも、我が国の主権が侵害されている目の前の状況に対処することの方がはるかに重要である。安倍晋三さんよ、そうじゃないのか?もしもオレの主張が間違ってるというのなら根拠を示して説明してくれよ。

 大阪ではミナミのアメリカ村に行けばいかにも怪しそうな店で危険ドラッグが堂々と販売されている。通販で販売している業者もたくさんいる。目の前で売られているのになぜ取り締まれないのか。ネットで「ハーブ」「通販」で検索すれば多数の業者が見つかる。そこでは「吸引目的の購入は禁止します」といちおう書いているが、買う人が吸引目的なのは明らかである。それらはみな野放しになってるのだ。なぜ目の前に存在するものを取り締まれないのか。そんなもの、関係者をみんな逮捕すれば簡単じゃないか。交通事故を起こすだけじゃなく、さまざまな犯罪も誘発する危険ドラッグを撲滅するためには、それを販売しようとした者、販売目的で仕入れた者すべてを厳罰にするしかないのである。なぜ「完全非合法」という措置がとれないのか。「これはお香だから」などという言い訳に耳を貸すために野放しにしてる現状をオレは「放置国家」と言いたいのだ。

 どうすれば危険ドラッグを使う馬鹿を撲滅できるのか。もちろん学校でドラッグの恐ろしさを教えることは大切だ。しかし、いくらきちっと教えても、そんなことを聞いていないどうしようもない馬鹿を撲滅することはできない。だからオレは流通を止めるしかないと思っている。個人で輸入した者は死刑。販売した者は死刑。ネット上に通販SHOPを開設したものは死刑。というふうにペナルティを徹底すれば、そんな引き合わないビジネスは誰もやらなくなるはずである。「死刑」は厳しすぎるという感覚がそもそも甘いのである。そういうドラッグを使用した馬鹿が、一般市民に対して被害を与える可能性を阻止しないといけないのだ。だからこそ厳罰は必要なのである。罰が怖かったらルールを守るだけのことである。

 日本は法治国家である。みんながルールを守ることで我々の平穏な市民生活は営まれている。今朝、オレが右折待ちしている時に正面からやってきて指示器を出さずに左折していった軽トラックの馬鹿はそのまま電柱にでも激突してくたばってほしいのである。おかげでオレは右折のタイミングを失ったじゃないか。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館


My追加
江草乗の言いたい放題 - にほんブログ村

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP エンピツユニオン