江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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2013年04月30日(火) |
靖国神社は日本国民の聖地である |
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アメリカを訪問した諸国の国家元首がアーリントン国立墓地を慰霊のために訪問することは恒例となっている。アーリントン国立墓地は1664年に、南北戦争の戦没者のための墓地として、南軍のロバート・E・リー将軍の住居周辺の土地に築かれた。その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争等の戦没者が祀られ、現在でも戦没者やテロ犠牲者などのアメリカ合衆国のために尽くした人物の墓地が存在する。墓地が築かれたのは1864年であるが、判明した範囲でアメリカ独立戦争の戦没者の墓地も設けられている。
一方靖国神社に祀られるのは幕末から明治維新にかけて功のあった志士に始まり、日清・日露戦争なども含めてそこに祀られ「御柱(みはしら・神を数える単位)」は246万6532柱にも及ぶ。
オレは靖国神社の位置づけはアメリカにおけるアーリントン国立墓地のようなものだと思ってる。だから日本を訪問した各国の元首は、アメリカ訪問時と同様に靖国神社に参拝すべきであるというというのがオレの見解である。
戦後に日本を占領したGHQは、靖国神社を焼き払いドッグレース場を建設する計画を立てていたという。あまりにも日本を侮辱した話である。ローマ教皇庁代表であり上智大学学長でもあったブルーノ・ビッテル神父とメリノール宣教会のパトリック・バーン神父に意見を求めたところ、ビッテル神父は「いかなる国家も、その国家のために死んだ戦士に対して、敬意を払う権利と義務があると言える。それは、戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない」と答え、「靖国神社を焼却する事は、連合国軍の占領政策と相容れない犯罪行為である。靖国神社が国家神道の中枢で、誤った国家主義の根源であるというなら、排すべきは国家神道という制度であり、靖国神社ではない。我々は、信仰の自由が完全に認められ、神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊をまつられるようにすることを、進言するものである」と進言したのである。この事実を我々はどれほどの人が知っているのだろうか。
靖国神社へのA級戦犯の合祀が問題とされるが、オレは彼らもまた戦争の犠牲者であると思ってる。だからローマ教皇はミサを行ったのである。1975年に真言宗醍醐派品川寺僧侶仲田順和(のち醍醐寺第百三世座主)が教皇パウロ6世に東京裁判で戦犯となったものへのミサを行うことを依頼すると、教皇はミサを約束した。パウロ6世が逝去された後1980年5月21日、教皇ヨハネ・パウロ2世がパウロ6世の遺志を引き継ぎ、A級戦犯・BC級戦犯として処刑された人々へのミサがサン・ピエトロ大聖堂で行われ、1068柱の位牌が奉納された。
そうした歴史を持つ靖国神社を日本の政治家が参拝することは当然のことであり、それを非難する中国政府の発言は、中国政府の要人や党幹部が戦没者に対して何の敬意も払ってないことの現れである。
終戦後、国家神道は否定され、靖国神社はただの慰霊のための聖地となった。靖国神社が侵略戦争を礼賛している場所であると誤解して受け止めるならば、その誤解をきちっと解いてやるべきである。おそらく中国や韓国の教科書にはそんな誤解が記載されているのだろう。反日感情を煽るための悪意のある記述や、それを盲信している人たちに対して我々は粘り強く訴えないといけないのだ。
多くの犠牲の上に今の日本国家の繁栄がある。国家の繁栄の恩恵を受けて暮らしている我々は、死んでいった英霊たちへの感謝の気持ちを常に忘れてはならないのである。
そして、靖国神社に放火したクソ野郎を「国家の英雄」として礼賛し、韓国政府に圧力を掛けて日本への引き渡しを拒否させた中国政府は、世界中から非難されるに十分な要件をすでに備えているのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月29日(月) |
若者を投票に向かわせる方法あります! |
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昔、北野たけしが一票の不均衡について触れて「自分の一票とキャバクラのねーちゃんの一票が同じなんて」などと冗談を言ったことがあった。しかし、オレは職業による価値の優劣は考えないが、年齢による差はあってもいいと最近思うようになった。それは今の日本を覆う「シルバー民主主義」という老人による支配である。
なぜ年金制度改革ができないのか。それは老人たちが既得権を放さないからだ。今の年金水準を下げるしか制度を延命する方法はないのに、そういうことをどの既存政党も行わないのは、投票率の高い老人票をあてにしてるからである。オレは言いたい。80歳の老人と20歳の若者の一票が同じ価値というのがそもそも間違ってるのだと。
80歳の老人はすぐに寿命が来るが、20歳の若者はこれから数十年の人生を生きるのだ。数十年の未来が残ってる若者と、すぐに寿命の来る老人、このどちらが日本の将来に対して責任を取れるのか。よく考えて欲しい。選挙で誰かを選んで投票するということは、その選んだ誰かが間違った候補であることに対しても責任を持つということである。今の日本の政治が間違ってるとしたら、そのような間違った候補者を選んだ有権者の責任である。それが民主主義というものではないのか。
オレが提唱する選挙制度改革は、一票の価値を平均余命分上乗せするということである。もっと計算を単純にするなら、80歳を基準にしてそこまでの年齢分を掛けた価値を票に与えるのだ。つまり、20歳の若者の一票は60票の価値があり、80歳以上の老人の票は1票の価値しかないという仕組みにするのである。こうすれば今起きている一票の不均衡なんて問題はもっと大きくなり抜本的改革が必要になるだろう。何より、若者に「投票しよう!」という大きな動機を付与することができるのだ。
なぜ日本の舵取りをジジイたちに任せるのか。そのジジイたちが果たしてちゃんとこれまで舵取りに成功していたのか。それまでの高度成長がはじけたバブル崩壊以降の日本はずっと劣化の一途だったじゃないか。それはジジイたちが国家の成長モデルしか頭になく、現状を全く理解していなかったからじゃないのか。
規制緩和といいつつ、非正規雇用を増やした結果どうなったのか。労働者の総賃金は減り続け、生活が不安定になって結婚しにくくなって、少子高齢化を加速させただけじゃないか。これはジジイたちの大きな失政である。もしも若者の発言力が大きかったらこんなおかしな方向には進まなかったはずである。 20歳の若者は一人60票、40歳なら一人40票、60歳なら20票というふうに年齢に応じて加算する仕組みにすれば、政治はたちまち若者が動かせるようになるのだ。20歳の若者が選んだ政治家は、目先のことしか見えてないジジイ政治家と違って日本の数十年先のことを見越した政策を立てようとするだろう。せいぜい4、5年のことしか考えてないジジイたちが間違った舵取りをした結果今の日本があるわけで、それを立て直せるのは若者だけだとオレは思うのである。明治維新を作ったのは20代の若者たちが中心だった。今の日本に必要なのは「維新」である。大阪の地方政党ではなくて本当の「平成維新」を成し遂げる政治家が出てこないとダメなのだ。そのためにオレが提唱する「年齢投票加算制度」はかなり有効だと思うのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月28日(日) |
若者よ、グランフロントを目指せ! |
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大阪駅界隈は今、大量の人が流入してにぎわっている。2011年5月のJR大阪三越伊勢丹・ルクアに続き、2012年10月の阪急百貨店梅田本店建て替えというふうに立て続けに大型の商業施設がオープンしているからだ。そして今度はこれである。読売新聞の記事を引用しよう。
「グランフロント大阪」開業 32万人が来場 JR大阪駅北側に26日開業した「グランフロント大阪」は、夕方から会社帰りの人らが詰めかけ、午後9時時点の来場者数が32万人に達した。2011年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹・ルクアの計50万人には及ばなかったが、12年10月に売り場の8割を先行開業した阪急百貨店梅田本店の20万人は上回った。 午前11時に3万人だった来場者は徐々に増え、午後3時には14万人となった。夕方以降は急増し、飲食店を中心に行列が延びた。 商業施設の飲食店街では、日本初出店の米国発カフェ「シティベーカリー」や人気セレクトショップ「ロンハーマン」など話題の店舗に長い行列ができた。 中核施設のナレッジキャピタルもにぎわった。最先端技術を紹介する「ザ・ラボ」を見学した兵庫県猪名川町の無職男性(70)は「IT(情報技術)などを活用した展示が多く、素晴らしい施設だ」と感心していた。 世界で初めて完全養殖に成功したクロマグロを提供する「近畿大学水産研究所」も人気を集めた。 (2013年4月27日 読売新聞)
実はこのグランフロントで今、時給バブルが発生してるのである。飲食店などのバイトが絶対的に足りないのだ。それで他店よりも高い時給を提示して引き抜きが横行しているのである。昼間で時給1000円、夜なら1300円というレベルまで跳ね上がってるというのだ。その結果、USJのアルバイトが足りなくなったり、ミナミや京橋、十三といった他の地域が人手不足に陥ってしまっているのである。
フリーターの若者にとって、ちょっとでも時給が高いというのは大きな魅力である。さびれてろくに働く場所のない田舎の若者も、大阪に出てくればこうして景気の良いところがたくさんあるのだ。若者よ、グランフロントを目指せ!である。
大阪にこうして次々と商業施設がオープンし、そこに多くの客が押し寄せ、街に活気が生まれるのはいいことだ。ただ問題は開発に需要が追いついていないことである。実はグランフロントの上層階のオフィスはまだ2割程度しか埋まってないのである。テナント料が高すぎて手が出ないのだ。建設にかかった費用をそのまま上乗せしていて、地域の妥当な賃料になっていないのがその理由である。また、大阪駅から少し離れたこの場所にちゃんと人の流れが生まれるのだろうかという疑問もオレは抱く。ちょっと遠すぎるような気もするのである。
ただ、オレは新しいモノが好きなので、きっと近々視察に行くだろう。どんな施設なのか直に見てみたいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月27日(土) |
原発汚染水を海に捨てる方法 |
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福島第一原発周辺は今、汚染水を入れるタンクに埋め尽くされている。毎日大量の地下水が流入するので汚染水は増え続けてどうしようもないのである。一日あたり400トンの地下水が流入し、毎日400トンずつ汚染水が増加しているのだ。しかもこの汚染水はいくら放射性物質を除去しても、水の分子にまじったトリチウムを除去することは不可能である。だから水質浄化そのものが不可能なのである。
その汚染水の増加を防ぐために、流れ込む地下水を減らして、一日に400トン発生するのをなんとか300トンくらいに抑えるために100トンをくみ上げて、海に捨てるというプランが考案されたのである。読売新聞の記事を引用しよう。
くみ上げた地下水、海に放出…原発汚染水抑制へ 福島原発 東京電力は26日、福島第一原子力発電所で汚染水抑制策の柱と位置付ける地下水のくみ上げを、近く本格化させることを決めた。 同日の記者会見で、地元漁業関係者などの同意を得て、今後、くみ上げる大量の地下水を海に放出するめどが立ったと説明した。地下水の放射性物質濃度は、国が定める放出基準の上限値を大幅に下回り、海洋汚染などの悪影響はないとした。 同原発では、事故時に溶融した燃料が残る原子炉建屋の地下などに、1日平均で約400トンの地下水が流入し、汚染水増加の最大の原因になっている。そこで、東電は、建屋周辺に12本の井戸を掘り、地下水をあらかじめくみ上げることで、汚染水増加の勢いを抑える準備を進めてきた。まず試験が済んだ4本の井戸でくみ上げを始め、残り8本も来月中に準備を終える。建屋への地下水流入は100トン程度減るという。 (2013年4月26日22時13分 読売新聞)
こんなことを本気でやるつもりなんだろうか。地下水というのは常に「外部→原子炉建屋の地下」というふうに一方通行で流れてくるのだろうか。もしも周辺で井戸を掘ってくみ上げればそこで地下水位が下がり、今度は逆に「原子炉建屋の地下→外部」という地下水の流れが起きるのではないだろうか。そんなことをオレは想像するのである。だって水が入ってくる流れが存在するということは、そこを逆流して出てもおかしくないと思うからだ。
地下水の放射性物資濃度は、確かに今の時点では国の基準以下だろう。しかし、逆流が起きればたちまち基準を超えるはずである。しかしそれが明らかにされるのはいつだろうか。すでに大量の汚染水が捨てられた後で発表されるような気がしてならないのである。そもそも永遠にタンクを増設し続けるわけにもいかないだろう。もしかして福島県内を汚染水タンクで埋め尽くすつもりなんだろうか。
一度こうして地下水をくみ上げて海に捨てるということをやり始めれば、その中にまじった放射性物質もそのまま捨てられるのである。そうしてじゃんじゃん海に捨てまくれば汚染水問題は一気に解決に向かうのだ。あとは御用学者たちの出番である。この放射性物質濃度ならば環境への影響はほとんどないという発表をするのだろう。
オレが気になってるのは、最近よく死んでるネズミなんだが、その死んだネズミとか解剖してなんらかの異常がないのか確かめているのだろうか。高放射線量のところで生きているネズミの身体にどんな影響が出ているのかを調べてる人はいないのか。無人になっている原発周辺地域は野生動物の楽園になって、逃げ出した家畜などもたくさんいるそうだが、今どんな状況なのか。最近報道がないのでわからないのである。
原発汚染水はいずれ貯めきれなくなる。これはもう自明の理である。東京ドームくらいの大きなため池でも掘って、そこに入れるのか?もちろん水漏れを防ぐ処置はするだろうが、あんまり効果は期待できないだろう。今のようにタンクの増設ではもう無理だ。大規模な貯水池を作るしかないのである。しかし、それ以外にどうやってあの大量の汚染水を蓄える方法があるだろうか。タンク増設ではもう無理なのははっきりしている。
汚染水の巨大なため池には、水生昆虫が住み着き、植物も増えるし、微生物も増えるだろう。もしかしたらブラックバスを放つ馬鹿がいるかも知れない。そうしてため池にいつのまにか生態系が生まれ、そこで濃縮された放射性物質は自然界に放出される。オレが予想するのはそういう未来である。
一度原発が事故を起こせば、もはや我々にはそれをどうしようもなくなるというのは今回のことで十分国民はわかったはずである。それでも原発ゼロという決断を下せない政府や国民に対してオレはかなりあきれているのだ。日本はあの悲惨な事故から結局何も学べなかったのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月26日(金) |
四川地震の救援をなぜ中国は拒むのか? |
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中国・四川省の地震の被害の報道が続く中、中国政府は海外からの支援要請を断り続けている。自力でなんとかできるということなのだろうか。尖閣で示威行動を繰り返している国であっても、人道的な見地から日本は救援すべきだとオレは思っている。ただ、支援を受け入れない理由はもっと別のところにもあるようだ。
それは受け入れ側の汚職である。読売新聞の記事を引用しよう。
四川被災地に香港支援、議会やネットで反対噴出 【香港支局】マグニチュード(M)7・0の地震に見舞われた中国四川省雅安市の被災地への援助を巡り、香港政府による支援金支出への反対論が香港の立法会(議会)やインターネット上で噴出している。 被災地の役人による着服や浪費を懸念しているためだ。 香港政府トップの梁振英行政長官は22日、被災地に1億香港ドル(約12億8000万円)の支援を行う方針を表明。だが、支出の可否を審議した24日の立法会は、「中国本土に欠けているのは資金ではなく制度の透明性だ」などの反対論が出て議論が紛糾し、採決は持ち越しとなった。 香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストのネット世論調査でも、91%が「反対」と回答した。 2008年5月の四川大地震の際には香港から官民合わせて200億香港ドルを超す支援が行われた。香港有力紙・信報(24日付)は、同地震の被災地に香港政府などの援助で建てられた学校が約1年後に取り壊され、ショッピングモールに建て替えられたことへの不信感などが背景にある、と指摘している。 (2013年4月25日10時36分 読売新聞)
学校を取り壊してショッピングモール・・・という部分に、オレは限りなく汚職の匂いを感じるのである。どうしてそんなことになるのか。
義捐金を送っても、それが個人に着服されてしまうのならば何の意味もない。家を失って困ってる被災者に直接届かなかったら意味がないのだ。しかし、中国にはそれを可能にするような民間の組織がない。
中国政府もそのことには気が付いて、それゆえの「支援辞退」ではあるのかも知れないが、それにしてもこうした災害まで蓄財のチャンスと考える党幹部や政府高官がいるとすればそれはあまりにも情けないことである。
日本が世界に誇れることの一つが公務員のモラルの高さである。確かに日本でも腐敗した連中は皆無ではない。ただ、それは全体の中のほんの一握りであり、汚職公務員に対してはちゃんと罰が科せられている。党幹部が犯罪やり放題のどこかの国とは違うのだ。
支援のためのゼニではなくて人を派遣し、そこで実際の行動を示すことが日本が世界に示せる「義」であるとオレは考える。武士道の国である日本が世界に示すことができる価値とはこの「義」以外ないのだ。
煉瓦作りの家は崩れてしまうと本当に何もかもがれきの山になってしまうのかとオレは流れる映像を見ていて感じたのだが、まだあの中に埋もれたままの人が大勢いるのだろうか。自衛隊を派遣することはできないのか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月25日(木) |
お寺がバクチしても良いのか? |
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以前に高野山が投資に失敗して大損した問題を取り上げたが、その件に関してまだ内紛は続いていたようである。朝日新聞の記事を引用しよう。
高野山真言宗の管長陳謝 「借財が原因で始めたバクチ」 お布施を含む約30億円の金融商品購入を巡り、執行部トップの進退問題に発展している高野山真言宗で23日、最高議決機関の宗会が開かれた。宗派代表の松長有慶管長は「緊急事態だ。檀(だん)信徒の方々に多大な心配をおかけし深くおわび申し上げる」と陳謝した。きっかけは、高野山にあった新興宗教跡地の取得資金を返すためだったと強調。「借財が原因で始めたバクチ」と説明し、もうけが目的ではないとした。 宗会が2月、執行部トップの庄野光昭宗務総長の不信任案を可決し、執行部が宗会解散で対抗。この日は選挙を経て最初に開かれた宗会で、議長には不信任案に賛成した安藤尊仁氏が選ばれた。24日に再び不信任案が提出されるかが注目されている。松長管長は「糾弾といいわけに終始している。お大師さまの開創の原点に」と呼びかけた。
なんと、金融商品の購入の理由は、「借財が原因のバクチ」だったのである。ここでオレが不思議に思うのは、借金を返すためにバクチをするというその愚かな発想である。普通の人間はそんなふうに考えないだろう。僧侶というのは一般人と違ってそんな思考回路を持つのか?そんなことはないはずだ。この松長有慶管長が変なのである。
「どうやって借金返しますか?」 「パチンコで!」
こういう会話を聞けば、我々は「アホか!」と思うだろう。これが普通の感覚である。
さて、その問題を巡って宗会は総長の不信任案を可決、それに対して宗会解散で応じるなどという形で混乱は継続中なのである。
ここでオレの考えを言うと、バクチというのは個人の楽しみであり、余剰資金で行うものである。なくなってもいいゼニしかバクチには使えないのである。大切な生活資金はバクチに使うべきではないし、国の税金も同様である。国民から預かったゼニを政治家や官僚がバクチで浪費するなんてことがあれば言語道断である。
高野山が檀家から集めたゼニというのは、税金に近い性質のものであり、それをバクチで使い果たしたというのは政治家や官僚が税金をバクチでなくすのと基本的には同じことである。そういう意味ではやはり松長有慶管長の責任は重い。頭を丸めてお詫び・・・というところだが僧侶なのですでに丸めているし、そうなるとどうやって責任をとらせるのか難しいところだが、少なくとも個人財産は没収して返済資金の一部にあてさせるしかないのではないかとオレは思うのだ。
お寺は搾取される側であるバクチの参加者ではなくて、むしろ胴元になって搾取する側に回るべきなのである。だったら絶対に儲かるからだ。だってバクチの胴元の取り分のことを昔から「テラ銭」というじゃないか。この「テラ」というのは昔から使われてる言葉だから「ギガ」とか「テラ」という接頭語とは違うのである。もしかしたら「寺銭」という意味かも知れないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月24日(水) |
みんなファブリーズを持参しろ! |
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京都駅の南北地下通路を通過したことがある観光客は少ない。たいていの観光客は、駅の上を横断している広くて明るい通路を利用するからである。あまり利用者のいない、狭くて薄暗い南北地下通路にはもうひとつ大きな問題点があった。それはあの狭い空間を埋め尽くす強烈な悪臭である。なぜ観光客の多い京都駅にそんな場所があるのか。その理由はこんなことだったのである。産経新聞の記事を引用しよう。
「京都」玄関口で排泄物垂れ流し、すさまじき悪臭…“異常”なのに「人権」で動かぬ京都市当局 2013.4.20 12:00 古都・京都の玄関口のJR京都駅(京都市下京区)で、新幹線側出口(八条口)の市有地にホームレス1〜2人が居座り、排泄(はいせつ)行為などで迷惑をまき散らしている。清掃を委託されたJR東海が汚物の処理を行っているが、同社の改善要請や利用客からの相次ぐ苦情にも、同市が対策を取れない状態が続いている。場所は駅の構内で、修学旅行生や団体客が集合するスペースと目と鼻の先。多くの観光客が新幹線で京都を訪れる大型連休を前に、年間5千万人が訪れる観光都市のイメージダウンが懸念される。 京都市内で満開を迎えた桜を散らす雨が降った4月2日夜。京都駅の南北自由通路の南端の八条口に面した出入り口付近は鼻を突く悪臭が漂っていた。 雨に流されても、地面からは小便独特の臭いが消えない。壁際にはポリ袋や毛布に体をうずめて高齢の男性が寝そべっていた。そこは修学旅行生や団体客が集合するスペースの、目と鼻の先だ。 京都市によると、男性2人が1年以上前から駅を縦断する南北自由通路下の市有地スペースで生活し始め、壁際で排泄物を垂れ流しているという。関係者によると、食料などを提供する支援者がおり、1人は常時そこで暮らし、たまにもう1人がやってくる。エレベーターの中に小便が入り込むこともあるという。 同通路は平成9年に京都市と事業者が締結した協定で、市とJR東海、同西日本、京都駅ビル開発が区間ごとに所有し、維持管理している。同市は問題となっている通路南端の八条口に面した市有地部分について、維持管理をJR東海に委託。同社の子会社が清掃のほかエレベーター、エスカレーターの管理も行っている。 現状を放置できないとみたJR東海は「適切な清掃ができず、衛生・安全面で大きな不安が生じている」「南北自由通路の秩序が保てない」とし、昨年6月、京都市に事態の改善を申し入れた。それ以降も同社は、汚れが目立ったり利用客から苦情が寄せられたりするたび、市に対応策を要望。協議も数回重ねたが、いっこうに改善していない。 JR東海関係者によると、利用客からは「新幹線は日本の誇り。『人権擁護』を理由に浮浪者に寝床を提供し続ける理由はない」という意見も寄せられたという。同関係者は「問題を人権問題として捉えた京都市の福祉担当者が目を背けている」と憤る。 一方、同市の都市整備担当者は「福祉部局も含め協議はしている。JR東海とも連携して対応策を考えたい」としているが、強制退去などの強攻策は、新たな“収容先”をどうするかを含めた人権問題も絡むため及び腰のようだ。 ただ、同じ市有地でバス乗り場に面したフェンスには、他のホームレスのものとみられるキャリーバッグや段ボール箱がチェーンでつながれ、利用客の通行の妨げになっている。 京都市は八条口に面した通りの車線を減らして歩道を拡幅し、南北自由通路の南端に広場を整備するなどの都市計画を策定しており、今年度から工事に着手する。占拠されたスペースも計画に含まれており、難しい判断を迫られそうだ。
オレはこの地下通路の入り口に近づいたことがある。それこそ鼻がもげそうな強烈な悪臭がするのである。はっきり言ってものすごく迷惑である。排泄物を垂れ流しの状態のこのホームレスをなぜ擁護する必要があるのか。衛生観念を喪失した彼らの行為を考えれば、即座に逮捕すればよいのである。その罪状は「往来妨害罪」である。かりに「鼻が曲がる」という結果に結びついたらそれは傷害罪で立件してもらいたいのである。
もしも目の前の道路に糞尿がまき散らしてあれば、普通の人はあえてその中を進もうとはせずに他の道から行こうと思うだろう。京都駅の地下通路も同様である。人の通行を困難ならしめるほどの悪臭を、一年以上に渡って発生させたということでオレはこの罪が成立するという立場をとりたい。法定刑は2年以下の懲役または20万円以下の罰金だが、このホームレスたちが20万円を払えるとは思えないので懲役となる。刑務所ではちゃんとトイレで排泄する習慣を身に付けてもらいたい。そんなこともできないのならトイレのしつけができてない幼児と同じである。大人の資格はない。
それからオレはこのホームレスに食料を差し入れてる支援者にも文句を言いたい。あんたたちのしなければならないことは食料の差し入れではなくて、通路の清掃である。そんな汚い場所で食べ物を与えるのは不衛生じゃないか。まず清潔な環境を与えられるようにすべきである。買ってきた食料を差し入れることは簡単だ。しかし、時間を掛けて清掃するには根気も時間もかかる。支援者と主張するあんたたちのしていることは、ただの独りよがりであり自己満足である。なぜ説得してその迷惑な状況を改善させるようにしないのか。オレはこの「食料支援」なんかのパフォーマンスでいかにも正義の味方のようにふるまうサヨクの連中が大嫌いだ。今すぐに清掃ボランティアに宗旨替えしてもらいたいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月23日(火) |
福島原発の最大の敵はネズミである |
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津波で破壊された原発を撤去する作業がえんえんと続く福島原発だが、その最大の妨害者はネズミである。ネズミこそが最大の脅威なのだ。すべてのネズミを駆除することなど不可能なのだが、それにしてもたかがネズミでこんなにやられてるのは情けないのだ。
今回の事故に関する読売新聞の記事を引用しよう。
またネズミ…福島第一のプール冷却4時間停止 東京電力は22日、福島第一原子力発電所2号機で、使用済み核燃料プールの冷却装置を、午前11時35分頃から約4時間停止したと発表した。 屋外の仮設変圧器内で見つかったネズミ2匹の死骸を取り除くための処置で、プールの温度は0・1度上昇したという。 同原発では先月、屋外の仮設配電盤にネズミが侵入したのが原因で停電が発生、ほぼ1日にわたって、プールの冷却機能などが停止した。このため、東電がネズミの侵入を防ぐ対策を進めていたが、今回の変圧器は未実施だった。 東電によると、22日午前10時15分頃、パトロール中の社員が2匹のネズミの死骸を発見。1匹は感電して死んでおり、先月と同様にネズミが原因でショートが起きる可能性もあった。ネズミはケーブルを通すための穴(縦約5センチ、横約17センチ)から侵入したと考えられるという。 (2013年4月22日21時25分 読売新聞)
震災から2年を経過してるのに、まだ「仮設」の施設でやってるということに呆れるのである。どうして本格施設になっていないのか。今の作業は今後数十年は続くのである。もしかしたら何百年も続くかも知れないのである。オレが生きてるうちには絶対に終わらないのだ。そんなことがわかってるのに、まるで2,3年で終わるかのような感覚で粗末な仮設の装置ばかり置いてどうするつもりなのか。東京電力はいったい何を考えてるのかとオレはあきれるのだ。
ネズミの侵入も防げないのならば、テロリストの侵入も防げないだろう。ボストンの爆弾テロ犯の作ったような簡易な爆弾を夜陰に乗じて仕掛けられたらどうするのか。どうして小動物の侵入にも反応するような赤外線センサーで厳重に警戒していないのか。あまりにも無防備すぎるのである。
もしも今、数十万匹のネズミが送り込まれれば福島原発は対処できるのか。その大量のネズミによるバイオテロ攻撃に対して、むきだしの送電ケーブルや配管はあまりにも無防備のような気がするのである。
効果的な対処法がひとつある。ズバリ、ネズミには猫しかない。今すぐに福島原発周辺に大量の猫を送り込むのだ。そうしてネズミを駆除させるのである。こんなことを書くときっと猫愛好家から、「動物虐待です!」と抗議されそうだ。しかし他に名案があれば教えて欲しいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月22日(月) |
ついにコンピューターは人間を超えたのか? |
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まだ大学生だった頃、オレはよくゲームセンターで将棋のゲームをした。よほどのミスをしないとコンピューターに負けることはなく、100円でえんえんと3時間くらい遊んだものである。当時は人間に勝てるような将棋ソフトは考えられなかったのである。
しかし、その後コンピューターの世界の進歩は目を見張るものがあったことは誰もが認めることであり、結果的にかなり人間に肉薄するようなところまで到達してきたのである。 そしてついに将棋のプロたちがコンピューターに屈するようになったのだ。なんということだろうか。
読売新聞の記事を引用しよう。
三浦八段も将棋ソフトに敗れる…将棋界に衝撃 コンピューター将棋ソフトとプロ棋士による5対5の対抗戦「第2回将棋電王戦」第5局が20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、ソフトの「GPS将棋」が三浦弘行八段(39)に102手までで勝利。 これで通算3勝1敗1分け(持将棋(じしょうぎ))と、コンピューター側が勝ち越しを決めた。ソフトがプロ並みの実力を持つことは今シリーズで実証されてきたが、トップ棋士の一人である三浦八段が完敗したことで、将棋界には衝撃が走った。 三浦八段は竜王戦では最上位の1組、名人戦の挑戦者を決める順位戦でもA級に在籍するトップ棋士の一人。GPS将棋は、東大の研究者ら有志が開発したソフトで、昨年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した。中終盤での強さに加え、今回は東大・駒場キャンパスの約680台のパソコンと接続し、1秒間に約2億7000万局面を読むことができる性能を持つことで、苦手とされる序盤から終盤までスキがなくなった。 対局は第4局に続き、正攻法の相矢倉の戦型となった。三浦八段は、ソフト側の対策が遅れているとされる、敵陣3段目以内に玉を進める「入玉(にゅうぎょく)」策を狙いながら指し進めたが、GPS将棋は自然な指し手を続けて優勢を築くと、最後は大差で押し切った。 (2013年4月20日23時58分 読売新聞)
コンピューター側はなんと680台のパソコンと接続して、1秒間に約2億7000万局面を読むことができる性能を持ったのである。もうこれは完全に反則である。これで苦手とされる序盤から終盤までスキがなくなったのである。この結果を聞いてオレが思ったことは、この際リーグ戦に一人人間ではなくてコンピューターを混ぜればどうだろうか。バーチャルなプレイヤーが一人だけまじってリーグ戦を戦うというのもなかなか面白いのである。
将棋というのはかなり特殊なコミュニティーだった。将棋で飯が食えるプロになれるのはほんの一握りであり、限られたメンバーの中で対戦し合う世界だったわけだ。ところがこうしてコンピューターという強いプレーヤーが出現すれば、誰もがそうした強い相手と対戦することができるようになり、アマチュアの中にもかなりの強豪が出てくる可能性が高まるのである。これまでなんの将棋の組織にも所属したことのない全く無名の新人が、頂点を目指すことも可能になるのかも知れない。
子どもの頃、将棋に親しみ、松原市の将棋の大会に大人に混じって出たこともあったオレは、その後は受験生となって将棋の世界から離れてしまったが、なんだかこういうニュースに触れるとまた久々にやってみたくなったのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月21日(日) |
エスカレーターに接触するのは危険です |
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酔っ払って車道で寝ていて車にはねられるとか、ホームに転落して電車にひかれるとか、野球を観戦してるのにぼーっとしていて顔面にファールボールが直撃するとか、このような事故はすべて自己責任だとオレは思っている。たまたま後ろにもたれたらそこにエスカレーターが存在し、その手すりの部分が動くのにカラダが引っ張られてずり上がりそのまま吹き抜け部分を転落するなんて事故は、どう考えても不注意以外の何ものでもない。この世にはそうした出来事が無数に存在するのである。そのときに「なんでこうなったんだ!」と責任を追及しても詮無きことである。仮にエスカレーターの手すりがつるつるで、接触物がずり上がるなんてことがなかったらどうか。そんなのは手すりとしての役割を果たさないのである。手をおいたときにしっかりと密着してカラダを支えられるのがエスカレーターの手すりの役割だ。その粘着力をなくせば、世界中で多数の事故が起きるだろう。そのときに今度はこの訴えを起こした方はすべてに賠償できるのか? 読売新聞の記事を引用しよう。
エスカレーターから転落死、損賠訴訟で遺族敗訴 東京・汐留のビルで2009年、2階のエスカレーター脇から1階に転落死した男性会社員(当時45歳)の両親がビル管理会社などに計約9600万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は19日、請求を棄却する判決を言い渡した。 矢尾渉裁判長は「男性が後ろ向きに手すりに寄りかかって起きた事故で、エスカレーターの安全性に問題はない」と判断した。原告側は控訴する方針。 原告側は「手すりは接触するだけで体が持ち上がるほど粘着性が強く、安全対策も不十分だった」と主張したが、判決は「手すりの粘着性が特に強いとは認められず、男性が本来の利用方法に従っていれば危険性はなかった」と退けた。 事故は、昨年10月に消費者庁に発足した「消費者安全調査委員会(消費者事故調)」の調査対象にもなっている。消費者事故調では「我々の調査と民事訴訟とは目的が違うので、結果が影響することはない」としている。 (2013年4月19日21時08分 読売新聞)
記事にあるように「手すりの粘着性が特に強いとは認められず、男性が本来の利用方法に従っていれば危険性はなかった」という結論にオレも賛成だ。背中で手すりにもたれるということが本来の利用方法であるわけがない。その危険さがこうして立証されたわけだが、ふつうは背中が少しずり上がったらあわてて離れるわけで、後方に転落したということはどう考えてもこの男性の側に大きな落ち度があったと考えるしかないのである。
裁判にはこうした良識がいつもあってほしい。アメリカみたいに、コーヒーが熱すぎて火傷をしたと訴えたオバハンの抗議を認めてマクドナルドに賠償金を払わせたとか、電子レンジでペットをかわかせようとして死なせた馬鹿の訴えを認めるようになればもうオシマイである。
そこまで極端ではないにせよ、今回のエスカレーター訴訟は訴えた側に無理があったと思うのである。大切な家族を失った悲しみや、どこにその怒りをぶつけたらいいのかわからないというやりきれなさはよくわかる。しかし、この事故はどう考えても本人の過失なのだ。
車の天井部分にあるサンルーフから子どもが立ち上がって身を乗り出していて、低いガードを通過するときに激突して死亡した事故は誰が悪いのか。それはそんな馬鹿なことをした子どもが一番悪いわけだが、立ち上がってることに気付かずに低いガードを通過した運転者に過失があるとオレは認定する。そんな時はちゃんと車を停止させて行儀の悪いガキどもを注意すべきなのだ。この事故の後で自動車業界がサンルーフ装着車に注意を表示するようになったわけだが、業界の出費は莫大なものとなったのである。
「エスカレーターの手すりにはもたれない!」というのは大人の常識であるとオレは思っている。君子危うきに近寄らずである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月20日(土) |
テロリストはいったい何がしたいのか? |
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この世でもっとも理不尽な死とは、無差別テロの犠牲者となることである。アメリカでは時折こうした事件が起きる。学校で銃を乱射して数十人を殺したりする事件である。もちろんそうした事件を起こす加害者に共通するのは、社会に自分が受けいられていないという疎外感であったり、人格障害的な傾向であったりするわけだが、そんなことは犠牲者には何の関係もない。
もしもオレがこうした無差別テロで自分の家族や大切な友人を失ったらどう思うだろうか。加害者からすれば自分が殺した相手に対しては何の恨みもないわけで、その行為に対して反省の気持ちもなければ死者に対する弔意もない。そういうクソみたいな加害者に対してオレが抱くのはただ強烈な憎悪の感情だけである。
ボストンマラソンで起きた爆弾テロの犯人の一人が射殺された。読売新聞の記事を引用しよう。
テロ容疑者死亡1人逃走…チェチェン出身兄弟か 【ボストン=加藤賢治】米北東部マサチューセッツ州ボストンで15日起きた、ボストンマラソンを狙った爆弾テロ事件で、警察当局は19日未明(日本時間同日午後)、ボストン近郊で容疑者2人を見つけ、銃撃戦の末に1人を拘束したと発表した。 拘束された容疑者は搬送先の病院で死亡。残る1人は逃走し、警察が行方を追っている。 州警察幹部は19日朝、記者団に対し、「2人の男は、爆弾事件の犯人と同一人物だと確信している」と語った。地元警察は、逃走犯の身元について、ボストン近郊ケンブリッジ在住のジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)だと発表。AP通信によると、死亡したのは同容疑者の兄(26)だという。 CNNテレビによると、2人はロシア南部のチェチェン共和国から家族で第三国を経て米国に移住したという。兄は技師を目指して大学に通っていたが、知り合いのカメラマンのウェブサイトで「アメリカ人の友人が一人もいない。彼らのことが理解できない」などと心境を明かしていた。 州警察によると、ジョハル・ツァルナエフ容疑者は、連邦捜査局(FBI)が18日に防犯カメラ映像などを公開した爆弾テロの容疑者2人のうち、2発目の爆弾を置いたとみられる白い帽子の容疑者と顔の特徴が酷似。2人は18日夜、ボストン近郊のコンビニ店で強盗事件を起こし、地元警察が店内の防犯カメラから逃走中の男の写真を入手した。 2人はその後、ボストン近郊のマサチューセッツ工科大(MIT)の構内で男性警備員を射殺。車を奪って逃走し、MITの西約6・5キロ・メートルにあるウォータータウンの住宅街で警官隊と銃撃戦になった。2人は車から複数の爆発物を投げつけたという。警官1人が撃たれ重傷となったという。 (2013年4月20日02時00分 読売新聞)
このチェチェン出身の兄弟にオレは言いたい。 「おまえらいったい何がしたいんや?」と。もしもおまえらの出身のチェチェン人として何か行動したいのならば、殺す相手はボストンの市民ではなくて、プーチン大統領だろう。ロシアに行って大統領の命を狙って爆弾を仕掛けるべきだろう。そういう政治的行動ならば、オレは支持はしないが一定の理解はできる。チェチェン共和国がロシアから受けた仕打ちを思えば、テロという形の報復以外に市民は強大なロシアに立ち向かう手段はない。もちろんその場合の標的はプーチンだけであり、それ以外の市民に対しての暴力は決して肯定されないわけだが。
しかし、ボストンの一般市民に対する無差別テロのどこに大義があるのか。ただの愉快犯であり、ただの虐殺である。おまえら犯人兄弟のやったことは、大勢の人がいる道でうんこをしてその便をつかんでまきちらした迷惑行為の延長線上にしかない。うんこのかわりに殺傷力のある爆弾の破片をまいただけじゃないか。このうんこ野郎め。
逃走中のもう一人のうんこ野郎もいずれ逮捕されるだろう。その時にアメリカはこのうんこ野郎にいったいどんな罰を与えるのだろうか。ただ死刑や終身刑にしてそれで終了なのだろうか。道ばたに鎖でつないでさらしものにして、通行人が自由に攻撃できるようにするのがもっともいいとオレは思うのである。自由に爆竹をぶつけられるようにするとか、自由に死なない程度の大きさの石をぶつけられるようにするとかである。
テロ事件の実行犯は「死刑になる」ことを前提に行動をおこしている。それは日本で起きる無差別テロも同様である。だったらその実行犯には、「死刑」のような軽い罰ではなくて、もっと屈辱的で長期にわたる非人道的な罰を与えるしかないのである。オレの主張は暴論かも知れない。しかしオレの主張の根底にあるのは、意味もなくかけがえのない人命を奪うクソ野郎に対する強い怒りただそれだけである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月19日(金) |
階段はゆっくり降りましょう! |
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駅の階段でつまずいて、前の人を突き飛ばしてしまうなんてことは誰にでも起こりうることである。しかし、それがこのような不幸な事故につながればどうすればいいのか。読売新聞の記事を引用しよう。
駅階段で男性つまずき、前の女性が転倒し死亡 神奈川県藤沢市のJR藤沢駅で17日午後、同市白旗、男性会社員(62)がホームへつながる階段を降りる途中につまずき、前にいた横浜市戸塚区小雀町、無職岡島芳子さん(72)にぶつかった。 岡島さんは約50センチの高さからホームに転倒、頭などを強く打って病院に搬送されたが、18日未明に死亡した。男性にけがはなかった。 藤沢署の発表によると、現場はJR線と小田急線の乗り換え専用の階段。男性は「乗り換えるため少し急いでいた」と話しているという。 (2013年4月18日16時52分 読売新聞)
62歳男性が急いでいて階段を降りる際につまずいたということである。階段はゆっくり降りないとだめだ。まして62歳である。機敏に行動できるような年齢ではない。走ったらそれだけで危険なのである。結果的に前の人にぶつかって、ぶつかられた女性は転倒して頭を打って死亡することとなってしまった。
自らの過失で人を死に至らしめてしまった場合はもちろん有罪である。JR福知山線の危険な区間を放置していたJR西日本の社長も、津波がくれば簡単に壊れるような福島原発に対してなんの対策も立ててなかった東京電力の社長も、オレの判断では有罪認定である。社長や会長というのは、そういう時に責任を取るために高給をもらってるのである。ひとたび問題が発生したときは速やかに責任をとって刑務所でお努めするのが人間としての誠実な行動だ。もちろん切腹してもよい。江戸時代の武士はそうするものだった。
不慮の事故によって高齢女性を死なせてしまったこの62歳の男性会社員だが、いったいどんな罰を受けるのだろうか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月18日(木) |
愛知のパンク野郎の手口 |
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1000台以上の車をパンクさせたクソ野郎が愛知県にいた。原田芳人25歳、彼は女性と親しくなるためにその女性の乗る車をパンクさせ、そのあと臆面もなく「タイヤ交換しますよ」と持ちかけていたのである。どうしようもないクズ野郎である。オレが裁判官なら迷わず死刑である。こんな迷惑な野郎は存在すること自体が社会の迷惑だからだ。
読売新聞のパンクな記事を引用しよう。
女性誘うため車1千台超パンク、ばれた訳は… 車をパンクさせる行為を繰り返したとして、暴力行為等処罰法違反(常習器物損壊)に問われた男の初公判が16日、名古屋地裁岡崎支部で開かれ、検察側は、男が車の修理を口実に、ドライバーの女性に近づいていたと指摘した。 これまでにパンクさせた車は1000台以上に上るという。 男は愛知県みよし市、会社員原田芳人被告(25)。同市や同県日進市、豊田市のショッピングセンターの駐車場などで2011年4月〜昨年12月、乗用車計5台のタイヤをパンクさせたとして起訴された。検察側は冒頭陳述で、原田被告はタイヤにコンパスやドライバーを突き刺し、その車に女性が乗ると「パンクしていますよ。タイヤ交換をしましょうか」と持ちかけていたと主張。その際、名前やメールアドレスを聞き、女性が応じると「カフェに行きませんか」などと誘うメールを送っていたと述べた。過去にはストレス発散のためにパンクさせていたという。 被害に遭った女性2人がたまたま知人同士で、原田被告の話題になったことから同じ手口だと気づき、警察に相談して発覚した。原田被告は起訴事実を認めた上、弁護側の被告人質問の際、「いい人を装って名前やメールアドレスを聞いた」とし、長年にわたって同様の行為を繰り返していたと述べた。 (2013年4月17日16時50分 読売新聞)
長年にわたってこのクソ野郎は同様の行為を繰り返し続けたのである。女性を誘うことだけが目的とは限らず、ストレス発散のためにパンクさせたりもしていたという。なんとも迷惑なクソ野郎である。こういうゴミクズ野郎に果たして生きている資格があるのか。
日本の法律はこのような人間のクズに対して驚くほど軽い罰しか用意していないのである。なかなか実刑判決にはならないし、仮に実刑になってもせいぜい一年程度で出てくることになる。現行刑法がこういう馬鹿の存在を前提にしていないからだ。
なぜ死刑制度があるのか。それは更生がおよそ不能な人間が社会に迷惑をかけることを防ぐためである。だったらこのパンク野郎もある意味同じようなクソ野郎ではないのか。この思考の幼稚さや社会に広く与えた迷惑ぶりなどを考慮に入れれば死刑が相当ではないのか。小さな犯罪も積み重ねれば死刑になるという新たな法解釈の流れを作ってもらいたいのである。
このパンク野郎を死刑にしないのならば、それこそ全裸にして名古屋駅前のあの変な人形のところにでもつり下げて一週間ほどさらしものにして見せ物にすればいいのである。その「ストレス解消のためにパンクさせた」行為の被害者は、こいつから賠償金を取り立てるだけではなく、被害者全員がこのパンク男を殴ってよいという権利を付与すべきであるとオレは考える。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月17日(水) |
グーグルは親切すぎるのである |
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オレは予測変換という機能が嫌いである。たとえば共用のパソコンで「成功」という語句を入れようとすると、「性交」ということばや「性行為」ということばが表示されてしまうときがある。そしてついついそれらの言葉を検索してしまうのである。せっかくの時間をそういうつまらないことに費やしてしまうのはすべてグーグルが悪いのである。
そうした機能の中で、検索時に他の方が調べている検索キーワードの組み合わせが勝手に出てくるという機能がある。たとえばネットで誰かが「江草」と検索すると、プロ野球選手の「江草仁貴」さんや作家の「江草天仁」と並んで「江草乗」という語が表示される。なんとも親切な機能である。
ところがもしも誰かが悪意をもって私を誹謗中傷するサイトを作り、そこに事実無根の犯罪のことを書けば、そこにはその誹謗中傷の内容が表示される可能性があるのだ。「江草」と入力するとそこに「江草 変態」とか「江草 レイプ」などの文字が表示されるとする。そして実際に「江草 レイプ」のところを選ぶと、誹謗中傷サイトにたどり着けるのである。これはすべてグーグルの罪である。
その状況に対して、グーグルに訴訟を提起した方がいた。当然の行動である。読売新聞の記事を引用しよう。
自分の名をグーグルに、犯罪想起の単語…判決は グーグルの検索サイトの「サジェスト機能」により、自分の名前と犯罪を連想させる単語が表示され名誉を毀損(きそん)されたとして、日本人男性が米グーグル本社に表示の停止と損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(小林久起裁判長)は15日、停止と慰謝料30万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 ただ、同社は停止を命じた地裁の仮処分決定に従っておらず、判決に応じるかは不透明だ。 原告の代理人弁護士によると、同機能により、男性の名前を検索欄に入力すると犯罪を想起する単語も同時に表示され、クリックすると、男性を中傷する事実無根のサイトが表れる。男性は、サイトの書き込みを理由に就職の内定を取り消されるなどの被害に遭っているという。 地裁は昨年3月、男性側の仮処分申請を認めて同社に表示停止を命じたが、従わなかったため、男性が提訴した。 訴訟で、同社は「表示されたサイトに関与しておらず、責任はない」と主張したが、判決は、同社には仮処分決定を受けた時点で表示停止の義務があったと指摘。「違法サイトを容易に閲覧できる状況を作り出しており、名誉毀損やプライバシー侵害に当たる」と判断したという。 ただ、米国に本社がある同社に、日本の裁判所の判断に従わせるには、米国の裁判所を通じて強制執行を求めるしかない。地裁が昨年9月、仮処分を無視していることを理由に1日当たり50万円の支払いを命じても、同社は従っておらず、原告の代理人弁護士は「グーグルに誠実な対応を期待するしかない」としている。 (2013年4月16日09時26分 読売新聞)
グーグルがこの裁判の命令に従うことは100%ないだろう。だからこの状況は改善されないのである。誰かを陥れようと思ったらいとも簡単にできてしまうのだ。そんな恐ろしい状況が今ここに存在してるのである。
自分を振った女の子に逆恨みして、その女の子が実はとんでもない女だと嘘八百を並べたてて書いたサイトを作れば、その女の子の名前を検索したらその嘘サイトにたどりつけるのである。結果として誹謗中傷という目的は達成されることになる。
きっとアメリカでも迷惑してる善良な一般市民は大勢いるはずだ。グーグルのこのお節介な機能のために迷惑を受ける大勢の人たちと、便利さとどちらを優先するのか。当該訴訟がアメリカでも提起されることをオレは期待するのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月16日(火) |
ニンジャ選手権を世界にアピールだぜ! |
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ニンジャはカッコイイのである。これは世界で認知されている日本の文化である。だからもしもニンジャの技を競うような大会があれば、世界中から参加者が集まってくるだろう。人気が出ればオリンピックの公式競技に採用されるかも知れないのだ。この大会はぜひともメジャーになってもらわないと困るのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
忍者姿で「純金」手裏剣争う…予選受け付け開始 手裏剣打選手権で優勝、準優勝者に贈られる金と銀の手裏剣(伊賀流忍者博物館で)
手裏剣の腕前を競う「第5回伊賀流手裏剣打(うち)選手権大会」(伊賀上野観光協会主催)の出場受け付けが始まった。 地方予選は新たに静岡を加え、計7か所で6〜9月に開催。本選は10月20日、三重県伊賀市上野丸之内の伊賀流忍者博物館・忍術ひろばで行われる。 ステンレス製の競技用手裏剣6枚を手に持ち、男性は6メートル、女性は5メートル先にある直径30センチの的をめがけ、5回ずつ投じ(1枚を手に残す)、合計得点を競う。全7予選の成績で、上位40位までが本選に進める。本選の優勝者には純金、準優勝者と3位には銀と銅の手裏剣が贈られる。 参加資格は中学生以上。予選の定員は各50人で、参加費は1000円。ルールブックを200円で販売する。忍者衣装の着用が義務づけられる本選では、衣装を1000円で貸し出す。 予選は大阪、愛知、京都、伊賀、九州、東京、静岡で実施。申し込みは各予選の前日正午までに〒518・0873伊賀市上野丸之内117、伊賀流忍者博物館(電0595・23・0311、ファクス0595・23・0314)へ。九州予選だけは〒840・0302佐賀県嬉野市下野甲716の1、肥前夢街道(メールinfo@hizenyumekaidou.info、ファクス0954・43・1951)で受け付ける。 予選の日程は次の通り。 ▽大阪予選 6月9日、天保山マーケットプレース(大阪市港区)▽愛知予選 同30日、犬山忍術道場(愛知県犬山市)▽京都予選 7月21日、レストラン「NINJA KYOTO」(京都市中京区)▽伊賀予選 8月18日、ハイトピア伊賀▽九州予選 9月1日、肥前夢街道▽東京予選 同8日、「浅草エキミセ」屋上の浅草ハレテラス(東京都台東区)▽静岡予選 同29日、モデルガンショップ・チトセ(浜松市中区) (2013年4月15日21時20分 読売新聞)
世界各国から参加者を集め、この大会の模様を世界にネットで配信できればどれほど話題になるだろうか。日本を世界に売り出すときに、日本文化として世界に発信するのはマンガやアニメのような現代オタク文化だけではない。ニンジャやサムライやゲイシャという歴史的オタク文化もどんどん紹介してもらいたいのである。もちろんその目的は観光客を増やして外貨を稼ぐことである。
それにしても競技用の手裏剣があるなんてちっとも知らなかったのである。ぜひともその「手裏剣打ち」をオリンピックの正式競技にしてもらいたいのである。そして代表選手には伊賀忍者や甲賀忍者の宗家の子孫が出て欲しいのである。服部半蔵の子孫とか百地三太夫の子孫とかが出てくれば面白いぜ。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月15日(月) |
迂回寄附は節税ではなく詐欺である |
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個人が政治家に寄附した場合、その寄附した金額の3〜4割が所得税から控除されて還付される。これはあくまで「個人の寄附」を対象としたものであり、その個人に「政治家」は想定されていない。もしも政治家がこの制度を悪用するならば、二人の政治家が話し合ってお互いに同じ金額を相手に寄附し合えば、両人とも所得税から還付を受けることができるという八百長が成立するのである。そのような八百長寄附がいったいどれだけあるのか、まだその実態は明らかではない。
寄附する相手が自分の所属する政党の支部である場合もまたこの控除の仕組みは有効である。かくして政治家が自分の所属する政党支部に献金し、そのゼニを自分に還流させておきながらちゃっかりと所得税の還付は受けているという詐欺が行われていたことが明らかとなった。ルール上は問題ないのかも知れないが、道義的には大いに問題がある。寄附したゼニを最終的に自分が受け取ってるのならば自分に寄附したのと同じであり、そのイカサマ寄附の金額の所得税控除を受けるならばそれは明らかに「詐欺」である。その詐欺を政治家がおおっぴらにやってることが次々と明るみに出たのである。読売新聞の記事を引用しよう。
迂回寄付の県議「合法で問題ない」と意に介さず 政党支部を利用した国会議員や地方議員らによる「迂回(うかい)寄付」が全国で相次いで発覚している。 福井県内でも、自民党県議の笠松泰夫氏(68)と関孝治氏(72)が、同様の手法で所得税の還付を受けていたことが13日、読売新聞の取材でわかった。いずれも「合法で、問題ない」などと意に介さないが、一般の納税者にはできない節税対策にモラルを問う声が上がっている。 個人が政党に寄付して確定申告を行った場合、寄付額の3〜4割が所得税から控除されて還付される。この優遇措置は、政治家が自らの資金管理団体に寄付しても適用されないが、政党支部を経由させることで、還付の対象になる。 読売新聞は、問題の発覚を受け、福井県内の衆参両院議員と県議について2009〜11年の政治団体の収支報告書を調べた。 笠松氏は09〜11年に自らが代表を務める党支部に計759万5000円を計6回にわたって寄付。支部は笠松氏の資金管理団体などに1190万円寄付の形で還流させていた。笠松氏は「古いことは覚えていないが昨年は還付を受けている」とした上で、「還流しているという意識はないし、法律違反ではない。還付手続きに必要な寄付の認定書類は選管からもらっている。これがだめだというのであれば法律で規制するべきだ」と話した。 関氏は10、11年、代表を務める党支部に計300万円を寄付し、同じ年に支部から後援会に1370万円が寄付された。関氏は「確定申告は会計事務所に任せており、詳しくは把握していなかった」と弁解。同党県連の山本文雄代表代行も「還付金の使い道が政治活動なら良いのではないか」と問題視していない。 これに対し、市民オンブズ福井の伊東晴美事務局長は「本来なら納税者のために使われるお金だという意識が薄い。政治活動の前にまず、きっちりと納税すべきで、合法でも議員ならモラルを守って模範を示すのが筋だ。市民に胸を張って言える行為なのかと問いたい」と批判した。 ある自民党県議も「10年ほど前に『所得税が控除される方法がある』と聞いたことはあったが、社会通念上、許されないと思ったから、やらなかった。実際に手続きをしていた人がいたとは……」とあきれていた。(原典子、酒本友紀子、井上敬雄) (2013年4月14日21時46分 読売新聞)
名前が出ているのは笠松泰夫、関孝治だけだが、こいつらのやってることは実質「脱税」である。そしてその脱税野郎どもの所属政党に対して「政党助成金」が支給されるのである。盗人に追いゼニとはこのことである。本来その還付制度を利用してはいけない政治家どもがこの仕組みに群がって税金の還付を受けているのだ。あまりにも巧妙で卑怯じゃないか。なぜこんなことを放置するのか。
税金に関するルールはとても複雑である。たとえば住民税は一月一日に居住している自治体に支払うという仕組みがある。だったら毎年一月一日に海外に住んでいれば基本的に住民税は払わなくてもよいということになる。これは巧みな節税術だが、道義的にはかなり問題のある行為である。竹中平蔵みたいに堂々とこれをやりつつ「節税」と自慢していたクソ野郎もいる。ルールのウラをかいて税金を安くするのは賢い方法かも知れないが、国民が政治家に望むことはずるがしこいことではなくて、国民に対して誠実なことである。
この「迂回献金」みたいな行為は節税ではなくて「脱税」だという見解を早く政府は示し、脱税議員どもへの処分を科してはじめて国民は納得するのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月14日(日) |
イオンさま、十分安すぎます! |
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オレはよく通勤帰りに北花田のイオンモールに立ち寄って買い物をする。そこで自分が必要なモノを購入するのだが、特によく買うのがイオンのPB(プライベートブランド)商品、トップバリュである。88円の焼きそばはなかなかソースの味が効いていて辛めでよい。そこにマヨネーズとかをトッピングすればさらにおいしくなる。29円のサイダーはよく父と半分ずつにして飲んでいる。そうして食べながら、そこまで安くなくても十分だろうといつも思っている。この焼きそばがたとえ95円でもオレは買うだろう。もちろん88円だから買うという人もいるかも知れないが、その安さは限度を超えていると思うのである。
トップバリュの下にベストプライスという商品がある。カップ麺でいえば、88円の下に66円で位置づけられていて、そのカップ麺がなぜか58円で売られていた時はオレは唖然とした。58円!それはもう安すぎるのだ。カップ麺をそこまで安くすることに何の意味があるのだろうか。
以前に2ちゃんねるのスレッドで、ある生活保護受給世帯がテレビで取り上げられて、「余裕がないのでどん兵衛ばかり食べています」という部分に、「どん兵衛は高いだろ!トップバリュだ!」「いや、ベストプライスだ!」と2ちゃんねるの住人がかみついていた。そこに関してはオレも同感である。カップ麺にするなら一番安いものを選ぶべきだし、そもそもちゃんと工夫して自炊したら食費を安く抑えられるのにその工夫もできない馬鹿が無駄な税金の使い方をしているというのがオレは腹立たしかったのである。どん兵衛なんてカップ麺の世界ではブルジョアである。
58円まで下げる余裕があるのならば、それは66円のままでいい。その分の余裕をパートさんの賃金にどうか反映させてやってほしいのである。もう十分安くなっているのだから、後はその余裕を、そこで働く大勢の人たちに還元してやってほしいと思うのだ。
イオンモールは朝7時開店である。そうやって早朝から開店するためにどれほど多くの人が朝早くから働いているのか。そうして働く人たちにちゃんとそれに見合った報酬が支払われているのか。働いている人が十分満足し、過重労働にならないように十分な人数が確保されているのならばオレの心配はただの杞憂である。しかし、もしもその現場が働く人たちを使い捨てにするような世界ならばオレは断じて許せないのだ。その数円の値下げはできれば働く方たちのために使って欲しい。「イオンのパートは一番仕事が楽です!」という評判が立つことはマイナスだろうか。
コンビニは空前の利益を上げ、セブンイレブンもローソンもファミマも好調である。そこに大手スーパーが開店時間の延長で参戦してくる。その戦国時代を生き残るために1円でも安い商品を投入するのは戦略としては間違っていないだろう。しかし、アベノミクスによる経済再生の目指すところは物価の上昇を上回る賃金の上昇なのである。賃金が上がらずに物価だけが上昇してはならないのだ。むしろ先に賃金を上げることで消費を刺激することが求められるのである。イオンのような大手には牽引車としての役割をオレは求めたいのだ。経営者が馬鹿しかいない電機大手にはオレは全く期待していないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月13日(土) |
うわあああああ地震だ! |
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地震なのである。突然の揺れで起こされて眠いのである。10秒くらい揺れ続けたので家人はみんな大騒ぎしてるのである。「小学校へ避難かな?」などと言い出した。アホか!この程度の揺れでそんなにビビってどうするんだ。地震国の日本にいれば、この程度の揺れなんて日常茶飯事じゃないか。
そう思ってさっそくオレは二度寝モードに入ったのだが、それが実は間違った行動なのである。いくら眠くてもそんなときは寝てはダメだ。すぐにテレビをつけて情報収集に努めないといけない。何が起きてるかわからないからだ。
関西空港で滑走路が地割れしているかも知れないし、長周期の揺れで高層ビルがぽきりと折れてるかも知れない。まず確認しないといけないことはそうした全体的の被害状況である。
テレビは地図を映しだしている。オレの住む地域の震度は5弱ということのようだ。もっと揺れたような気もしたが、それは家が老朽化していて耐震性がないからだろう。大きなヤツが来たらひとたまりもなく倒壊する。二階に住んでるオレは大丈夫だろうか?
携帯にはエリアメールが届いていた。
2013/4/13 5:33 エリアメール 緊急地震速報 播磨灘で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)
である。
その後、テレビは淡路島の上空からの映像とかいろんなものを映している。どうやら大きな被害はなかったようだが、交通機関はかなり混乱してるようで、地下鉄は徐行運転、泉北高速は運行中止、他にも一時的に運行を止めて点検中のところがある。新幹線も徐行運転である。
報道で最大の震度が6弱というのを見て、そして自分の居住地域が震度4程度だったということを知って、それで避難の必要もないことを理解したオレは普通にクルマで出勤したのだが、途中ものすごい渋滞で結局学校にはかなり遅れて到着することとなった。もちろん学校は「臨時休校」の措置がとられていて実質オレは渋滞の中をここにやってくる必要はなかったわけだが。
日本に住む限り、地震のない安全な場所などはない。常に日本列島は地震のリスクにさらされているのである。そこに原発を造ったり、超高層ビルを造ったりしているわけだが、そういう人工物は想定をこえた地震の場合はどうなるのだろうか。オレはそんなことを常に思うのである。とにかく今日は無事で良かったのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月12日(金) |
ゆるキャラを不正に売り込む方法 |
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今や町おこしや観光の目玉となった感がある「ゆるキャラ」である。彦根の「ひこにゃん」が彦根市に大きな利益をもたらし、「せんとくん」が奈良市の職員の名刺に刷り込まれ、「くまもん」も大人気である。卑怯な手段でも話題にさえなれば・・・という気持ちを持つ地方自治体やその関係者がいてもおかしくはない。
そこで兵庫県高砂市のゆるキャラ「ぼっくりん」を有名にしようとして、何度も投票してランキングを操作した人がいたのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
ゆるキャラ総選挙で不正? 何度も投票可、辞退騒ぎも
一時は「総選挙」への立候補辞退を申し出た兵庫県高砂市公認のゆるキャラ「ぼっくりん」
【島脇健史】全国516のゆるキャラが参加するインターネットの人気投票「ご当地キャラ総選挙」(日本百貨店協会主催)が多重投票をめぐって揺れている。集計途中でトップに躍り出たキャラが「不正投票を疑われたくない」と立候補辞退を一時申し出る騒ぎも起きている。 協会によると、同総選挙は百貨店業界を盛り上げようと今年初めて開催。3月20日から4月21日まで、全国7地区ごとに予備選挙の投票中で、協会のホームページから1人につき3体まで計6ポイント投票できる。 ところが、3月下旬、それまで1日で多くても1千ポイント程度だった兵庫県高砂市の公認ゆるキャラ「ぼっくりん」に突然2万ポイント台の投票が集中。近畿地区の暫定1位に躍り出た。不審に思った市の担当者が調べたところ、パソコンから閲覧履歴を削除すれば制限の6ポイントを超えて何度でも投票できる仕組みになっていたことがわかったという。
投票システムに不備があったことは確かである。「不正投票を疑われたくない」ということだが、疑うも何も実際に不正投票はあったのであり、その不正投票が含まれた結果をそのまま採用するわけにもいかないのである。
さて、この不正投票は果たして「ぼっくりん」だけだろうか。同様のことが他のゆるキャラには全くないと言えるのだろうか。そうなると他の投票結果もなんらかの多重投票を含んだものである可能性がある。現在の集計結果を破棄し、改めて投票をやりなおすべきではないかとオレは思うのだ。
まあオレは別にゆるキャラには興味がないし、そんなものは別にどうでもいいと思っている。何が日本一に選ばれても「そんなん勝手にやってよ」である。もっともオレが仰天するような、ゆるキャラ界の常識を吹っ飛ばすほどの面白いものが登場すれば話は別だが。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月11日(木) |
北朝鮮ミサイルの効果的な利用法 |
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北朝鮮の弾道ミサイルが今にも発射されようとしている。燃料の充填が開始されたという話も聞く。ロケットの燃料は充填したらもういちど抜くわけにもいかないだろうから、近日中に発射されるのだろう。さて、それがグアムなのか日本なのか韓国なのか・・・ということだが、日本海に落下するとしてオレが期待するのは、もっとも効果的な場所に落下することである。ズバリそれは竹島だ。
もしも北朝鮮のミサイルが竹島に命中してくれば、そこに駐屯する韓国軍は壊滅して大量の死者が出るだろう。そこにいる日本領土不法占拠の連中をおおっぴらに攻撃できない日本の自衛隊にとって、勝手に壊滅してくれるならば願ったり叶ったりなのである。一発ですべてが解決に向かうのだ。
命中を確認したら日本の自衛隊は「救援」の名目で上陸して、負傷者を収容しそのまま他の人たちもみんな軟禁して征圧してしまえばいいのである。壊れなかった施設はまるごともらってもいいし、ついでに破壊してもいい。日本はそこに軍事施設など造る必要はないのだから、ぶっ壊してもOKである。
竹島にいる目障りな不法占拠の連中をこうして一掃できれば、領土問題は一気に解決に向かうだろう。そして竹島を実行支配するのも可能になる。ここで韓国政府がいちゃもんをつけてくれば、日本にいる在日韓国人への生活保護をすべて停止するとか、韓国人の犯罪者に対して日本人と待遇に差を付けるとか、いろいろと対抗措置を打ち出せばいい。
そもそも日本の寺社から仏像を盗んだ泥棒どもを国家の英雄として持ち上げるクソみたいな国である。そんな国に対して情けは無用である。
在日韓国人や中国人の生活保護不正受給が次々と摘発されているが、そもそもオレは日本人以外に生活保護を適用すべきではないと思っている。自分の国に帰って保護してもらえばいいのである。強制送還でいいじゃないか。そのゼニを故郷に仕送りしてそこに豪邸があるなんて全くもって許せないのである。日本をコケにし、だましたということでそいつらは国家侮辱罪で死刑である。
大量破壊兵器を持たないのにイラクは攻撃され、フセインは処刑された。兵器を持ってると公言している北朝鮮はなぜか米軍の攻撃を受けることもない。そういう矛盾をオレは感じつつ、今の事態を見守っているのだ。もしも米軍がイラク攻撃の時のように北朝鮮を攻めれば、3日で完全に北朝鮮は征圧されて、国民は軍政から解放されるだろう。それこそ正義の戦いではないのか? ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月10日(水) |
USJで暴れた神戸大学の馬鹿 |
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USJで大暴れして永久に入場禁止になった馬鹿がいる。ネットで調べると岡本尚也という本名がすぐに出てくる文学部の学生である。未成年だが飲酒喫煙も堂々としていて、いくら注意されても迷惑行為をやめないサイテーのクズ野郎である。名前なんか伏せる必要は全くないのである。なにしろこいつは「目立ちたい」のだから、オレがこうして書いたらきっと感謝するはずだ。ただ、神戸大学の面目は丸つぶれである。こんなクソは即刻退学処分になるのだろう。
産経新聞の記事を引用しよう。
神大生らUSJで大暴れ ボート転覆、乗り物から飛び降り…学生処分へ 2013.4.9 08:19 神戸大学(神戸市)の文学部2年の男子学生(19)がテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市)でボートをわざと転覆させてアトラクションを運休させるなどの迷惑行為を繰り返し、大学側が処分を検討していることが8日、分かった。同志社大学(京都市)などの学生も加担していたとみられ、同大が事実関係の調査を進めている。 関係者によると、学生は友人らとたびたび入園し、2人乗りボートでチューブを滑り下りる「ウオータースライダー」でわざとボートを転覆させたり、別のアトラクションの運行中に乗り物から飛び降りるなどの行為を繰り返していた。 一連の行為で安全確認のためにアトラクションが一時運休することもあった。USJは保護者への通報や宣誓書を書かせたが効果はなく、現在はこの男子学生を入園禁止としている。 学生はブログや短文投稿サイト「ツイッター」に迷惑行為を「偉業」と自慢する書き込みと写真を投稿。その後、ネットユーザーから批判の書き込みが殺到するなど“炎上”している。 ネットユーザーから通報があったという神戸大は「詳細は不明だが、迷惑行為があったのは事実。学生から事情を聴いており、処分を検討している。反省している様子です」とコメントしている。 また、学生は10人以上の若い男性と裸でジェットコースターに乗っている写真も投稿していた。関係者によると、ほかの大学の学生も常習的に迷惑行為に加担していたという。 同志社大も数日間で複数の苦情が寄せられており、事実関係を確認中という。名前があがった別の大阪府内の私立大は事態を把握していなかった。 USJの広報担当者は「男子学生は『アトラクションで身を乗り出して柱にぶつかり、手首の骨を骨折した』と虚偽の内容も投稿していた。安全管理はしっかりとしており、嘘の投稿や危険行為はほかのゲストの迷惑になる。ルールを守って楽しんでほしい」と話している。
このような迷惑行為を「偉業」と自慢してツイッターで書き込むあたり、こいつがどれだけ馬鹿なのかわかる。オレがネット上で遭遇した中でもとびきりの超弩級の馬鹿である。どうせならこの馬鹿には流氷のオホーツク海で海にチンコを漬けて凍傷になってもらいたいのである。
しかもこいつの迷惑行為のためにアトラクションが停止すれば、時間待ちの大勢の人がみんな迷惑するのである。この馬鹿は大勢の方々の貴重な時間を奪ってるのだ。それだけでも死刑になっても文句はいえないほどの罪を犯しているのである。
迷惑行為のせいで乗り物にのれなかったりした人々はこの馬鹿から損害賠償を請求できるんじゃないか。USJがこの馬鹿の親から「威力業務妨害」で何億円もふんだくればいいのである。訴えられれば裁判でこの馬鹿は間違いなく負けるだろう。
それにしても、神戸大だけではなくて同志社大などの他の大学の学生もこのお馬鹿行為に参加してるという。もうまとめてみんな退学処分だ。
今ネットで検索すれば、この馬鹿神戸大生の名前も顔写真もいくらでも出てくる。それらは永久にネット上に残り、この馬鹿の期待したようにその「偉業」というか「愚行」は永遠に「神戸大史上最強の馬鹿」として語り継がれるのである。「目立ちたい」というこの馬鹿の目的は十分達成されたのである。
神戸大学の名を汚したこの馬鹿を大学はどのように処分するのだろうか。ネット上にさらしものになってるこの馬鹿の名前も顔も、私を含めた多くの人がすでに知ったのである。もうおまえはとびっきりの有名人なのである。普通の人には絶対にできない「偉業」をおまえは達成したのである。尚也sugeeeeee!とみんな思ってるのである。
ここまでオレは「退学」と書いたが、考えたら退学で済むなら軽すぎる。京大アメフト部のレイプ犯たちは「除籍」処分となった。つまり、入学の事実さえも抹消されてしまったのだ。この馬鹿がこのまま「退学」ならば、普通の中退と変わらない。神戸大学に入学したということさえも抹殺しないと大学の面目丸つぶれなのである。さて、どんな罰を与えるのかが注目されるのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月09日(火) |
きみはアフロ石仏を知ってるか? |
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オレは生まれて初めて奈良の大仏を見たときに、どうして大仏様は「みほとけ」なのにヤクザなんだろうかと違和感を感じたものである。それは大仏様の髪型が俗に言う「パンチパーマ」だったからである。関西ではパンチパーマというのはヤクザ屋さん御用達の髪型であり、普通の人はそんな髪型にはしないのである。そういう髪型をしているというだけで、通行人が道をゆずってくれたり、電車で座るときに隣が少し離れて座ったりするのである。
そのパンチパーマなんだがちゃんと意味があるわけで、あれは「螺髪(らはつ)」というものである。 螺とは巻貝のことである。インドでは偉大な優れた人物は凡人とは異なった特異な姿でこの世に現れるという考えがあり、ガンダーラ仏では髪の毛は波状に表現され、マトゥラーでは髪の毛が渦巻状に表現されることになった。
仏教ではそれを「三十二相八十種好」と名付けたわけだが、これは釈迦の32の大きな特徴と、80の細かい特徴のことで常人と違う智恵と徳の高さを表現していて、悟りを開いた位の高い仏様に出てくる特徴の一つなのである。螺髪であると言うことはそれだけで尊いということなのだ。昔のインドの階級の高い人はああいう髪型だったのである。それが今は日本ではヤクザの髪型なんだから面白いのである。もしも日本のパンチパーマのヤクザが大挙してインドに行けば、徳の高い人の集団として畏敬の念で迎えられるのだろうかと試してみたくなるのである。
そのパンチパーマの人がそのまま修行を積んで散髪もせずにがんばるとづなるかというと、アフロになるのである。そのまま髪が巨大化するのだ。その結果こんな髪型となるのである。
この石仏は、その正式名を『五劫思惟(ごこうしゅい)』と言う。阿弥陀様が、阿弥陀如来とおなりになる前のお姿なのだ。阿弥陀様が、髪を切らずに修行に励んだ結果、このような変なヘアスタイルになったのである。 この「アフロ石仏」は、京都の金戒光明寺に鎮座されている。ちょうど大河ドラマで話題になった「江」の供養塔のすぐ脇にあるのだ。だからすぐに発見できる。金戒光明寺はちょうど今やってる大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなっているのである。会津藩の本陣が置かれた場所ということで、境内奥にある会津墓地には参拝の人が絶えない。そこには戦役で犠牲になった人たちの名前が刻まれ、もちろん今ドラマに出ている人たちの名前も書かれている。山本権八という名前も、山本三郎という名前もある。境内の桜もきれいなので、先週あたりはお花見を兼ねてかなりの方が参拝に訪れたはずである。
だからNHKの大河ドラマに興味がある人はぜひとも会津墓地に参拝して、そこでお線香を上げて亡くなった方々のことに思いを馳せて欲しいのである。会津も薩摩も長州も国を思う気持ちは同じだったはずだ。どうしてあのように戦わなければならなかったのか。どうして会津藩はあの戦いで多くの犠牲を払うことになったのか。それをより多くの方々が理解してほしいのである。オレは毎週欠かさず大河ドラマをみている。
そして参拝のついでに、このお茶目な「アフロ石仏」にもぜひ目をとめてもらいたいのである。どうやら金戒光明寺の方ではあまりこの「アフロ石仏」の売り出しには熱心ではないのだ。それで境内にも「アフロ石仏はここにあります!」という案内は実にさりげなく、目立たない形でしかなされていないのである。
参拝を終えればまっすぐ西へ坂を下りていこう。聖護院の西には「河道屋養老」という蕎麦屋がある。また東大路に出れば「ビイヤント」という京都で一番おいしいカレーのお店もある。アフロ石仏の後はおいしくしめくくればいいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月08日(月) |
飛行機の体重別運賃に賛成だ! |
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オレは以前から「デブから税金をとれ!」と主張してきた。ふとってるヤツにはどんどん税金を掛けて、それが嫌ならダイエットさせればいいのである。体重の重たいヤツはそれだけ交通機関に負荷をかけてるわけだからゼニを払うのも当然だ。 なんと、それを実際に導入した国があったのだ。
「公平だ」体重1キロ当たりで航空運賃54円 南太平洋の島国サモアの航空会社が、乗客の体重に応じて運賃を決める仕組みを導入し、注目されている。 同社経営者は「座席ごとの一律運賃よりも公平だ」と胸を張っている。 ロイター通信などによると、国内線は1キロ・グラムあたり1・32タラ(約54円)などの単価を設定し、路線別に運賃を決定。予約時に体重を申告し、搭乗時に計測する。昨年11月の導入後、特に子供連れ客に好評だという。サモアは国民の86%が肥満との調査もあり、保健当局者も「ダイエットの励みになる」と期待している。(シドニー支局) (2013年4月8日15時06分 読売新聞) なるほど。サモアは肥満率がとても高いらしい。
面白いのはこの「予約時に申告」して、搭乗時に計測という仕組みである。ということは予約時に少ない目にしておいて、必死でダイエットすることも可能なのである。なんとも面白いのである。
体重別運賃制度が世界の標準になれば、オレのように小柄な人間はものすごく得をするのである。世の中のいろんなことを体重基準でやってもらって、でかいヤツが損をして、スモールイズビューティフル!なんて風潮になれば嬉しいのである。
でかいヤツというのはそれだけたくさんものを喰ってるわけだから、きっと収入も多いだろう。だったら税金もかけていいはずだ。体重別運賃の次はぜひ体重別税金を導入して欲しい。そうしてオレのような軽量級は免税や非課税とかになってくればものすごく嬉しいのである。まあそういうわけで、ようするにオレは自分が得をすることしか考えてないのである。卑怯なオッサンなのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月07日(日) |
サイテーの巨人ファンを見つけました |
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オレは阪神ファンである。だから巨人ファンとは宿命ライバルの関係にあると言っても過言ではない。もっとも巨人ファンの多くは「もはや日本球界に敵無し」と思っているはずで、阪神のような弱小球団は全く意識していないだろう。
ところがその巨人ファンの中に、巨人ファンの面目丸つぶれという情けない馬鹿がいたのである。おそらくすべての巨人ファンがあきれたはずである。この馬鹿中年の行為を誰もが「アホか!」と思ったのである。巨人ファンであることの価値を崩壊させるような愚行を起こした馬鹿の記事を朝日新聞デジタルから紹介しよう。
ポテチ25袋開封容疑で逮捕 「野球カード欲しかった」 おまけの中身が知りたくて――。浜松市東区内のショッピングセンターで、ポテトチップスのおまけのプロ野球選手カードの入った袋25個に、はさみで切り込みを入れたとして、浜松東署は6日、愛知県豊川市中条町宮坪、無職松尾昇容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕したと発表した。 「巨人軍のカードが欲しかった」と容疑を認めているという。 同署によると、松尾容疑者は5日午後1時55分ごろから約20分間、同センターで、おまけのカード付きのポテトチップス25袋(1袋90円、計2250円)のおまけの袋をはさみで切った疑いがある。同容疑者は、計35袋のおまけの袋を切り、中身のカードを確認して気に入った10袋を購入した。それ以外の25袋を商品棚に返してセンターを出たところを警備員に呼び止められたという。
購入するまではオマケの中味がわからない・・・このような商法に対して、批判する連中もいるわけだが、オレはそうは思わない。ハズレカードや糞カードが出てくることにもまた趣があるのである。好きな球団のカードを集めることを楽しむ一方で、意外な選手のカードを引いて「ぐおおっつ!」とのけぞる余裕も欲しいのである。
オレが子どもの頃、よく仮面ライダースナックが道ばたに捨ててあった。仮面ライダーカードを手に入れたらあまりおいしくないお菓子は捨てるという行動を行う子どもが多かったのである。その捨ててあるお菓子を拾って大切に食べている貧しい子どももいた。さほど裕福な家庭に育ったわけでもないオレも、捨ててあるお菓子を拾って喰うという行為にはかなり抵抗があって実際には拾うことはなかったが、もったいなあといつも感じていた。
さて、この51歳馬鹿中年男には家族はいるのだろうか。「無職」とあるがどうやって生計を立てていたのだろうか。どんな家族構成なんだろうか。次にオレが心配するのはそこなのだ。こうして名前が出てしまった以上、家族も同じように恥ずかしい思いをするわけで、「あの馬鹿の身内か・・・」と思われることはまことにつらいものがある。当の本人は馬鹿だし、自己責任だから仕方ないとして、かわいそうなのはその身内なのである。犯罪がもたらす悲劇はむしろ本人ではなくて周辺の人に対して起きるのである。
オレはこの馬鹿中年に言いたい。おまえのいらないカードもきっと欲しい人がいる。おまえが無価値だと思った阪神の選手のカードも、オレはきっと嬉しいと思うのである。だったら他の収集家と交換するとかいうふうに工夫すればよかったのだ。51歳にもなっていてその程度の智恵もないというのが実に恥ずかしいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月06日(土) |
ハゲは心臓病になるのか? |
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世間にはハゲや薄毛で悩む男性が多い。そのために発毛剤や増毛剤、かつらや増毛法などのハゲ関連産業というのは莫大な利益を生み出しているのである。そして多くの男性は開き直って「ハゲでもいい」「ハゲは男らしい」などと主張し、中には日本一の富豪のハゲなどもいるわけだ。しかし、そんなハゲたちを脅かす情報が飛び込んできた。
朝日新聞の記事を引用しよう。
薄毛の進行で心臓病の傾向 てっぺん近くは高リスク 【川原千夏子】頭のはげた男性はふさふさ髪の男性に比べ、心筋梗塞(こうそく)や狭心症など重い心臓病のリスクが高い傾向があることが、東京大の原一雄特任准教授(糖尿病学)らのチームの研究でわかった。将来、自覚症状がない段階でも生活習慣を変え、予防につなげるきっかけにできるかもしれない。 3日付英医学誌BMJオープンに発表された論文によると、チームは過去の医学論文6本を調査。欧米の30〜80代男性約3万7千人を11年以上経過観察したデータから、はげの進み具合とこれらの心臓病の発生率との関係を調べた。 その結果、頭のてっぺんがはげている男性は、髪のある男性に比べてこれらの心臓病のリスクが32%高く、特に60歳以下ではリスク上昇は44%に達した。
なんと、ハゲは心筋梗塞や狭心症になりやすいのである。なんということだ。
しかしここでオレは思うのだ。そのハゲを仮に治療したとして、だったら心臓病のリスクが減るのか。そういう体質が問題ならば、外見上のことを解決したとしてもすでに手遅れではないのか。ここで本当に必要なのはもともとハゲだったのに、発毛剤や増毛剤でハゲを治療した結果どの程度心臓病のリスクが軽減したかというデータなのである。そうでないとすでにハゲている人はどう対処すべきかわからないのである。
60歳以下でハゲている場合、リスク上昇は44%とだという。ほぼ5割に近いのである。そんなデータが世間に広く出回ればどうなるか。ハゲている男性を結婚相手に選ばない女性が増える一方で、早く夫が死んでもらえる生命保険金目当てにハゲを選ぶ女性も増えるかも知れない。いずれにしてもハゲにとって全くいいことではないのだ。
ハゲというだけで世間からは迫害され、女性には「ハゲ・デブ・チビお断り」などと言われ、(ここで三重苦の悲劇も起きる)多くの不利益を被ってきたハゲたちにとって、このニュースは最後の審判を下したようなものである。
誰かもっと別の研究をしてくれないものか。俗に言われる、「ハゲは絶倫」「ハゲは生活力がある」などというプラスの記事をどんどん書いてくれないものだろうかと切実に思うのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月05日(金) |
金融緩和に向けて黒田砲が炸裂したぜ! |
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白川前日銀総裁と黒田新総裁の違いはどこにあるのか。白川前総裁が効果のない戦力の逐次投入という愚を犯して成果を全く上げられなかったのに比べ、黒田新総裁は市場の予想を超えた金融政策で市場に向けてバズーカ砲をぶっぱなしたのである。市場はたちまちこれに反応し、日経平均はマイナス200円からプラス272円へと急騰した。
読売新聞の記事を引用しよう。
緩和策で日銀総裁「必要な政策すべて講じた」 日本銀行は4日の金融政策決定会合で、世の中に出回るお金の量を増やす「量的緩和」と、多様な質の資産を買い増す「質的緩和」を組み合わせた「質的・量的金融緩和」の導入を決めた。 就任後初の会合となった黒田東彦(はるひこ)総裁は記者会見で、「戦力の逐次投入はせず、現時点で必要な政策をすべて講じた」と述べた。2%のインフレ(物価上昇率)目標を2年程度で達成することも正式決定した。 黒田総裁は会見で、「これまでとは次元の違う金融緩和だ。これまでのように少しずつ緩和を拡大するやり方ではデフレ脱却はできない」とも述べ、白川方明(まさあき)前総裁からの大幅な路線転換を強調した。 緩和策の最大の柱は、金融政策の目標をこれまでの「金利を引き下げる」から「お金の量を増やす」に切り替えて、「量的緩和」を約7年ぶりに復活させたことだ。 これまで目標としてきた短期金利は現在、ほぼ0%で、引き下げ余地は乏しい。新たに量を目標とすることで、金融政策を分かりやすくする狙いがある。 (2013年4月5日00時26分 読売新聞)
株価は市場を先読みして動く。実態経済がよくなってから株価が上がるのではなくて、将来の景気を予測して動くのである。昨年12月の総選挙から円安、株高に動いたもののキプロス問題などで欧州の景気不安かた足踏みしていた現在の状況に対して、一気に市場を動かすだけのインパクトが今回の金融政策決定会合にあったのである。
お金の量を増やせば、市中に出回ったゼニは土地や株に向かう。日銀はETFやリートといった金融商品の購入も政策に盛り込んでいるから当然そういう部分の価格も上昇するわけで、投資家たちがその値上がりに便乗しようとして参戦してくるのは間違いない。また海外の投資家も日本の株式市場に注目して買い越しているわけで、大量の資金が流入することでさらに株価が押し上げられればどうなるか。
オレは少し前の日記で「いつ株を買うか、今でしょ!」ということを書いた。その後しばらく株価は下がり続け、そのままなら記事を書いたオレはペテン師呼ばわりされていただろう。しかしオレは確信していたのだ。少なくとも参院選までは景気を腰折れさせることはないだろうと。そしてもしもこの勢いが参院選まで持続すれば、それはきっと実体経済を動かすものになるはずであると。
GWの海外旅行者数が史上最高になりそうだという。お花見の弁当はこれまでと違って高級品がどんどん売れているという。すでに世間のムードは明らかに変わってきているのだ。
オレはこのアベノミクスに乗じて資産を増やそうと目論んでいる。投資をしていてこういうチャンスに出会えることは一生の内にそんなに何度もあるわけではない。しっかりとチャンスを活かして参加しようと思っているのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月04日(木) |
なぜきみは英語ができないのか? |
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高校受験の時、オレは高校入試の英語の問題集を「解けない問題がなくなる!」まで取り組んだ。高校受験レベルの英語の基本的な知識に関して100%わかることを目標にしたのだ。それがオレの英語力のベースとなっている。今でも高校受験レベルならほぼパーフェクトに解ける。数学も同様だ。新聞に掲載される公立高校の入試問題を見てもできない問題は滅多にない。「基本を固める」というのはそういうことではないのか。大学受験の勉強というのはその土台の上に構築されるものではないのか。
ところが偏差値50程度の受験生というのは、高校入試レベルでせいぜい6割や7割という程度の正解率で受験の関門を通過するのである。そこで9割以上とって進学する偏差値70レベルの受験生とは決定的な差が存在するのだ。そして高校に入学してからそのギャップを埋める機会はない。そのまま高校の教科書に取り組み、中にはそのまま大学受験の勉強に入る者も出てくるのである。
そういう受験生はえてして文法問題が苦手である。なぜか。文法問題というものは偏差値の高い生徒にとっては単なる得点源でしかないのだが、偏差値50レベルの受験生は「面倒なのでちゃんと覚える気にならない」分野であり、穴だらけの知識のままでスルーしてきてしまった世界なのである。そして基本的知識の欠落は時に驚くべき無知ぶりを生むのだ。たとえば動詞の不規則変化がわかってなくて、「go」の過去形を「went」ではなくて「goed」と書いたりするのである。(たぶん日本の高校生の2割くらいはそのレベルだろう。)
生徒のほとんど全員が大学入学を目標とする、いわゆる進学校の通常の学習の中で、中学でやり残したことをていねいに復習してくれるような時間はない。そういうやりなおし学習は自分で自主的に取り組むか、あるいは専門の塾に行くしかない。しかしその重要性を考えずに、大学受験には大学受験の参考書を・・・という考えで基本という土台が脆弱なままに大学受験のための勉強に取り組むのである。ろくに英文を読まないのにせっせと単語だけを覚えるなどという間違った受験勉強に邁進するのだ。
オレが高校で出会った、ガッツ石松に似た英語教師はこう言った。「文法問題に強くなりたいならば書き換え問題や正誤問題をとことんやりなさい。」オレはそのアドバイスに従い、手に入れた文英堂シグマベストの正誤問題や書き換え問題の問題集を「その一冊すべてどこでも正解できるように・・・」取り組んだのである。結果的にオレは文法問題を重要な得点源にできるようになった。長文問題に取り組む際に必要な基礎力を知らず知らずのうちに固めることができたのは高校一年で習ったその教師のアドバイスが大きかったと思っている。
わからなくなればわかっていたところまで戻ればいいのである。ところが多くの受験生は知識を断片としてとらえていて、自分のわからなかった知識をピンポイントで拾うことで満足する。体系的に理解しようとは決してしないのである。
入試科目には「有限科目」(必要な知識に限りがある)と「無限科目」(何が出題されるかの範囲が無限に広がっている)があるとオレは思っている。理科や社会やセンター試験の数学や高校入試の英語は有限科目であり、現代文や大学受験の英語や京都大学の数学は無限科目である。無限科目で満点がとれることは非常に難しく、仮にとれたとしてもそれはかなり運が良かったということであり、なんとか努力して8割9割のレベルを目指すしかないわけだが、有限科目では100点満点を狙いに行かないといけない。
受験生だった頃のオレは、共通一次の模試で理科や社会や数学ではいつも満点を狙っていた。高校3年の時の実力試験の物理で100点だったのに、全教科トータルの成績が学年1位のヤツ(彼は現役で東大文一に入った)も物理はオレと同点だった。成績優秀者の貼りだしでオレの名前がそいつの下に書かれていたのはとても悔しく「あいうえお順ではぼくの方が上です!」と先生に抗議したことを思い出す。
センター試験の英語で6割しかとれない、偏差値50レベルの受験生というのはおそらく基本となる中学英語のレベルが穴だらけだ。きっと文法問題が苦手なはずである。正誤問題や書き換え問題を「めんどくさい!」と放り出すタイプである。
恥ずかしがらずにやさしい問題を100%正解できることから始めよう。「ここは全部わかってる」というレベルになろう。英語ができない生徒を見ていて思うのである。「おまえこんなやさしい問題でも間違うのになんでそんな無理して難しいことやってるんだ?」土台がしっかりと完成していないと、ピラミッドのような建築物は造れないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月03日(水) |
ふざけるな中国! |
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中国には修理という概念が基本的にない。壊れれば買い換えるのである。壊れた部分を発見して修理するなんて高度なことができないのである。それが中国の家電製品のデフォルトだ。つまり、よく故障する品質の悪いものを販売するにあたって、その品質の悪さをカバーするのが「新品への交換」である。最初からちゃんとしたものを販売する日本とは全く出発点が違うのである。あまりに多くの不良品が発生するからこそ生まれた商習慣なのである。
もちろんアップルも日本と同じく、「無償修理=無償で修理すること」ととらえていたわけだ。しかし、修理という概念の希薄な中国の消費者は「無償修理=無償で別の新品に交換する」と考えていたし、不良品ばかり生産している中国企業にとってはそれはむしろ当然のことであった。そうした考え方の違いがこのような誤解を生んだのである。読売新聞の記事を引用しよう。
「アップルは我々を差別」中国、連日の批判報道 【北京=栗原守】中国の新聞・テレビで連日、米アップルの中国の消費者に対するサービスが悪いと批判する報道が続いている。 問題の発端は、3月15日に放送された中国国営の中央テレビ(CCTV)の消費者保護を訴える番組。番組はアップルの販売店が「無償修理期間中に故障した際は新製品に取り換えるはずなのに、部品交換で対応していた」などと指摘した。 これをきっかけに「中国の消費者だけが差別的な扱いを受けている」という非難の声が広がった。アップルは「中国の法律を順守して、世界の他国と同じ修理規定を提供している」(23日)などと声明を出した。 しかし、中国共産党の機関紙「人民日報」は、25日から「アップルの比類のない傲慢な態度」などと批判する記事を5日連続で掲載。30日には新華社通信が「(アップルは)中国の消費者に心から謝るべきだ」とする、中国消費者協会の指摘を配信した。 (2013年3月31日08時50分 読売新聞)
なにを勘違いしてるのか。傲慢なのはアップルではなくて中国の人たちである。こんな国でビジネスをしないといけない国は本当にかわいそうである。オレがアップルのCEOならば即座に商品を引き揚げて「中国人と犬には売りません」という声明を出すだろう。そんな相手とわざわざ商売する必要はないのである。いくらお客様でも、ケツの穴を舐めろと言われれば断るのが男のプライドというものである。中国の傲慢さはまさに「ケツの穴を舐めろ!」という態度である。
しかし、アップルCEOの下した結論は「全面的に謝罪する(中国人のケツの穴を舐める)」という結果だったのだ。オレは唖然とするしかなかった。
心から謝りたい…アップルCEO、中国の批判に 【北京=栗原守】中国の新聞・テレビが連日、米アップルは中国の消費者を差別的に扱っているとの批判報道を展開している事態に対し、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は1日夜、「我々は心から謝りたい」などとするコメントを同社のホームページに掲載した。 コメントでは、批判を受けて、自社の商品アフターサービス内容を検証したとし、「消費者に心配や誤解を与えてしまった」などと陳謝した。 これに対し、中国外務省の洪磊(ホン・レイ)副報道局長は2日、「アップルは中国の消費者の合理的な要求に適切に答えたと思う」などと評価した。 (2013年4月2日18時45分 読売新聞)
傲慢な連中に対して毅然と振る舞うのではなく、結果としてその傲慢な相手に謝罪するという結果に至ったアップルの判断をオレは全く支持しない。中国の常識は世界の非常識であるということを教えてやるせっかくの良い機会を台無しにしてしまったアップルにはオレは絶望するしかない。
連中には物まねのニセモノがお似合いだ。本家アップルが撤退しても、彼らは粗悪なニセモノで十分満足するだろう。よその国の領土を堂々と「わが国の核心的利益」であると主張するような傍若無人のクソ国家とまともに付き合ってはならないんのである。もしもあなたの家に生えてる柿の木を隣人が「その実はオレのものだ!」と主張したらアホかと思うだろうし、そんな隣人とは絶縁するだろう。それと同じことである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月02日(火) |
図書館も外注の時代なのか・・・・ |
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すぐれた図書館の条件とは何か。それは本に対する目利きのあるよい司書がいて、本を選ぶのが楽しくなるような図書館である。すぐれた司書というのは言わば「本のソムリエ」であり、それぞれの読み手が好きになるような本を敏感に感じ取ることが可能なのだ。常人ではなかなかそれだけのレベルには到達できないのである。
さて、自治体図書館が経費節減をはかる中で、なんと民間企業である「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)に業務を委託するところが登場したのである。佐賀県武雄市である。さっそく記事を引用しよう。
佐賀・武雄市:TSUTAYAの図書館がオープン 毎日新聞 2013年04月01日 西部朝刊 レンタル大手TSUTAYAの運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)が指定管理者になる佐賀県武雄市図書館は1日に改装オープンする。一般市民向け内覧会が31日にあり、館内ではスターバックスコーヒー、蔦屋書店、レンタルソフト店が営業を始めた。 新図書館は蔵書数約20万冊。開館は午前9時〜午後9時で年中無休。CCCへの年間委託料は1億1000万円で5年間の契約。市の直営より約1割の経費節減になる。樋渡啓祐市長は「人件費の面から市の直営では無理だった」と話している。改装費7億5000万円のうち、CCCが約3億円負担した。 神奈川大学の「指定管理者モニタリング・評価研究所」の南学副所長は「これまでの図書館の業態を大きく変えているだけに賛否両論が激しく渦巻くでしょう」と述べた。
オレは本が好きだから本好きの女性も好きだ。「趣味は本屋めぐり」という方が居たらそれだけで萌える。本屋で一心不乱に本棚を眺めて本を探している女性はとても美しいと思うのである。
図書館がTSUTAYAになり、館内での飲食が可能になって営業時間が延長され年中無休になるということは利用者にとってかなり便利である。夜9時までオープンしているのならば仕事帰りに行きやすいだろう。しかもこの図書館では、貸出機を利用するとTカードにポイントが貯まるのだという。本を借りればポイントが貯まるなんて、なんてすばらしいんだ。楽しいことをするとオマケがもらえるというもうたまらない作戦なのである。オレが武雄市民なら毎日通うだろう。
ただ、オレが少しこだわるのはこの「飲食」の部分である。オレは「本を読む時は飲食禁止」という立場だ。本を汚すことを恐れるからである。そのあたりのマナーが少し気になってしまうのだ。本を愛するからこその違和感なのである。
この図書館は従来の図書館とは違い、Tカードを所持していれば武雄市民ではなくても利用できるのだという。それもまたすばらしいことである。企業の側としては併設の店舗から利益を出せば図書館でかかる経費分は十分に回収できるわけで、しかも市からの委託料も入ってくるから十分に採算がとれるとふんだのだろう。
こうした「図書館のアウトソーシング」がこれから全国で増えれば利用者にとってはとてもすばらしいことである。オレの地元にもできてくれないかとふと期待してしまうのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2013年04月01日(月) |
生活保護不正受給摘発は簡単である |
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小野市が生活保護費をパチンコなどの遊興費に浪費している者を通報することを義務づける条例案を可決したことが話題になっている。現実問題として誰が受給者かわからない中でのこのような条例案に実効性が伴うのか疑問なのだが、多くの納税者がこの条例案を支持していることからもわかるように、ふつうの国民は不正受給者に対して怒りを感じておるのである。
さて、生活保護受給者が誰であるか、医療機関では医療費が無料になる関係ですぐにわかるわけだが、その時にたとえば「不正受給が発覚した場合、医療費はすべて医療機関に負担させる」というルールを定めればどうだろうか。精神安定剤や睡眠導入剤などを複数の医療機関から大量に手に入れて転売するような場合、不正が発覚すれば医療機関はその金額を自己負担させるのである。そうなると、医療機関側では怪しいヤツには薬を出せなくなるので転売目的の連中を根絶可能だ。
あと、通報義務と報奨金をセットにして、もしも怪しいヤツを通報しなかったら罰則として巨額の罰金を科し、逆に怪しいヤツの摘発に協力したら一件に付き10万円程度の報奨金を与えるのである。たとえば生活保護を受けてるのに高額の時計をしていたり、高価なブランド品のバッグや宝石を身につけていれば、通報しないと罰金、通報すれば報奨金という仕組みにすればいいのだ。医療機関に通報させるというのがもっとも確実である。
そして日本中のパチンコ屋は監視カメラで客の顔写真を撮影し、それを自治体の窓口で生活保護受給者と照合して該当者は支給停止するという措置を取る。もちろんパチンコ屋の売り上げの中で昼間から遊んでいる生活保護受給者の占めている割合は一割くらいはありそうなので売り上げ減になるかも知れないが、指導に従わない店は営業停止処分を喰らわせればいいのである。
もっともすべての問題は「現金支給」という今の方式にあるわけで、金券を支給して生活に必要な品しか買えないことにすればすべてが解決するし、アメリカでは現金ではなくてクーポンを支給する制度になっている。日本も今はこんなに生活保護受給者が多いのだから、受給しているのは国民の正当な権利であるという意識を誰もが持てば、クーポンを使ってることが恥ずかしいということにはならないはずだ。実際のところ大阪の釜ヶ崎(あいりん地区)では、生活保護受給者は「一生食うに困らない権利」を手に入れた特権階級であり、支給日を彼らは給料日と呼び、その日は違法カジノも飲み屋も大にぎわいなのである。
厳しい方針を国が打ち出さないとどうなるか。今のままの甘い審査基準でどんどん受給を認め、外国人にも簡単に受給させれば制度は破綻するしかないのである。本当に必要な人がきちっと保護を受けられる仕組みを作るためには、不正を根絶することが必要なのである。交通事故で障害を負って働けなくなった人とかが受給することはなんら問題ではないし、そうした人をきちっと支えるための原資を確保するためにも、ギャンブルや酒タバコにその貴重なゼニを浪費させないことが大切なのである。
人権屋や法律屋の中には「もらった保護費をどう使おうと受給者の勝手だ!」などとほざくクソ野郎どもがいる。そういうむちゃくちゃな主張は公開の場で非難されるのを覚悟して顔を出して行って欲しいのである。命をかけて批判を受けるのを覚悟で行って欲しいのである。言論の自由があるから主張すること自体は自由だ。しかし、そういう間違った考え方を持ってる方がまっとうな市民社会から排除されてもそれは自己責任である。そいつら国賊どものせいで不正受給の犯罪者どもが開き直って元気になることは許せないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
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