2003年06月30日(月) |
シーマはいらん、電車に乗れ! |
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実質国有化ということは、オレもそのオーナーの一人であるのと同じことであるりそなHDであの手この手の節約作戦が展開されているらしい。しかし、オレに言わせれば「どこが節約やねんボケ!」と言いたくなるような情けない内容である。こんなクソ銀行に2兆円もつぎ込んでるのである。そんな無駄な延命治療はやめて即死させればよかったのにと改めて思ってしまうのである。
役員のグリーン車使用を中止する
とある。あほか!おそれ多くもてめえたちのオーナーさまであるこのオレですら、グリーン車などという贅沢なモノには一度も乗ったことがないのじゃ。それを使用人の分際でなにをたわけたことを言っとるのか。普通車使用どころか、新幹線ももったいないぜ。夜行バスか青春18きっぷを使いやがれ!
もうひとつ、
りそなHDの会長の公用車もこれまでセンチュリーをリースしていたが、それをシーマに変更してリース代を大幅に値下げさせる
とあった。あほか! センチュリーをやめてシーマにすることのどこが節約なんじゃ! どっちも贅沢の極みじゃろう。節約というのはセンチュリーをスズキアルトに変えることを言うのじゃ!いや、クルマも贅沢じゃ。電車やバスに乗って移動したらいいだろう。てめえら何様のつもりだ。近距離なら自転車で行け自転車で。
全くりそなの連中は何を考えてるのか。破産して貧乏人になった連中が出前をにぎり特上からにぎり上に変更しただけのことであって、出前という贅沢をやめてしまうという発想が出てこないのがこの連中の脳みその腐った部分である。大もうけしている私企業のオーナーや役員が専用車で送迎されるのはまだ納得がいくが、公費でそういった贅沢を享受している連中ははっきり言って寄生虫というか国賊だな。国の借金がいまどれだけあるのかということも少しも考えず道楽の限りを尽くしていて、足りない分は増税すればいいと平気で思っているようだ。
2003年06月29日(日) |
こんな馬鹿裁判官はクビにしろ |
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1999年7月25日深夜、愛媛県西条市の市道で少年ら三人を荷台に乗せた軽トラックが暴走行為を執拗に繰り返していた。住人の男性がクソガキどもを注意するために荷台に飛び乗ったところ、少年が逃げようとして荷台から飛び降りて死亡した。悪いのはどう考えても暴走していたクソガキである。
しかし、そのクソガキ、いや少年の両親はその男性に損害賠償を求めた。自分の子供が他人に迷惑を掛けていたのである。一つ間違えたら人をはねて死なせていたかも知れないのである。わざわざ危険を冒して注意してくださったその正義感溢れる男性に対して、「息子を注意してくださってありがとうございます」とお礼を述べるのがスジだろう。そんな迷惑な子供を育てた責任は親にあるのだから。
まるで言いがかりとしか思えないこの訴訟で、なんと菊池徹裁判長は「少年が飛び降りてケガをする事態を予見できた」として男性に2926万円を支払うように命じたのである。オレはこのふざけた判決に思わず言葉を失った。暴走族を注意することは勇気がいる命がけの行動だ。相手に逆ギレされて殺されるかも知れないのである。その危険な行為に挑んだ正義の市民をなぜ裁判所は認めようとしないのか。
オレの家の近くでも週末の夜になると暴走行為が繰り返される。蛇行運転して交通を妨害したり静かな住宅地を爆音をまき散らして通過したり迷惑なことこの上ない。いっそのことピアノ線を張って首をすっ飛ばしてやろうかとか油を撒いてスリップさせてやろうか・・・などと妄想をしてしまうほどなのだ。連中に「天誅」を与えるのは正義じゃないのかと。しかしこの裁判を見る限りほぼ絶望的な状況だ。クソガキどもに対してクラクションを鳴らして注意するだけでも「音にびっくりして衝突した」ということになれば損害賠償させられるのだ。この菊池徹という暴走族御用達の裁判官に当たったらもうあきらめるしかない。
パトカーに追われて逃げた暴走車が事故を起こしたら必ずパトカーの責任が問われ、凶悪犯を射殺したら発砲する必要はなかったと責められるこの悪人擁護国家にあって、正義感を持つということはかくも愚かな行為なのであろうか。
2003年06月28日(土) |
集団レイプは元気のしるし? |
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太田誠一衆院議員(福岡三区)が、公開討論会で「(集団レイプする人は)元気があるからまだいい。正常に近いんじゃないか」と発言したとか。その討論会にずっと参加していたわけではないので、報道されるその言葉尻をとらえてどうこう言うのはオレの美学に反するのだが、以前に西村真吾とかいう議員が「警察がなかったらみんな強姦する!」と語ったことを思い出す。お二人に共通することは、レイプや強姦という犯罪行為を、さほど悪いこととは思わず若気の至りであり元気さの発露のようにとらえておられるということである。こういう馬鹿が勘違いして「女は強い男に支配されたがっている」などと言い出すのである。
それにしても少子化問題の本質を少しも理解せずに「男性にプロポーズする勇気のない人が多くなっている」などと的はずれな分析を下すこの太田誠一という男が自民党行政改革推進本部長なのである。まともな行政改革など期待してもおそらく無駄であろう。
少子化の最大の理由は、通常の家庭で多くの子供を育てるほどの余裕がなくなったことが原因だ。男女が結婚しなくなったことではないのである。狭い建て売り住宅を買ってしまえば、自然と家族の人数もその広さに支配されてしまうのである。教育にも金がかかる。庶民の家が子供を大学まで行かせようと思えば、せいぜい二人が限界だ。その問題を解決すればみんな争って子供を作るようになる。児童手当は三人目以降の子供一人当たり年間100万円とか、結婚しなくても子供だけは欲しいという女性のために未婚の母助成金を出すとか、高額所得者は子供の人数に応じて税金が安くなるとか。独身の男女からは50%くらいの所得税をぼったくるとかいうふうに。とにかく先立つものはゼニなのである。ゼニの心配さえなくなれば親は子育てに専念できるし、ゼニを稼げない甲斐性なしの男がいくらプロポーズの勇気があったとしてもただのヒモにしかなれないのである。
土建屋にばらまく公共事業を五兆円規模で行うくらいなら、五百万人の子供に一人百万円あげた方がマシである。年間に五百万人の子供が生まれるような空前のベビーブームが起きたら、バブルの再来となるのは間違いない。
2003年06月27日(金) |
NTTは悪人の味方 |
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悪質なヤミ金融業者が催促のために送りつけてくる脅迫電報について、「脅迫的な文言でありながら受け付けて配達するのは違法だ!」と債務者たちがNTTやヤミ金融業者に損害賠償請求訴訟を起こすことを決めた。民法上の不法行為にあたるという。NTTは憲法の「通信の秘密」という観点から、そうした電報の受付を拒否できないと説明している。さて、どちらに分があるのだろうか?
「あなたは指を10本、家族の方々の指を40本送っていただければ、借金は帳消しにします」
これは大阪府の女性に漆塗りの最高級台紙を使って届いたお悔やみ電報である。
「連絡がない場合には安全の保証はできません」
このような脅迫文面のものが、オペレーター経由で受け付けられるのである。さすがNTTである。昔からNTTといえば悪人の味方、不法行為と二人三脚で売り上げを伸ばしてきた。高額の請求で問題になったダイヤルQ2のアダルト番組も、公序良俗に反する内容であり、そのぼったくった金がろくでもない連中のところに流れていくことを十分承知しながらNTTはサービスを継続し、料金回収のお手伝いをしてきた。払わない市民に対しては訴訟などの手段で法的手続きを整えてからぼったくったのである。これはもう犯罪の共同正犯である。脅迫電報を受け付けることなどNTTの通常の業務の一環であり、彼らにまっとうな市民感覚を期待する方が間違っているのだ。
オレは一時、携帯電話に大量に送りつけられる迷惑な営業メールに悩まされ、メールアドレスを複雑なものに変更して難を逃れたが、この迷惑メールのおかげでNTTドコモは巨額の売り上げを稼いでいたのだった。「不法行為であっても売り上げUPにつながるのなら協力する」というのがNTTという企業の基本姿勢であることを忘れてはならない。
さて、携帯電話から発信されるこれらの脅迫電報だが、その携帯電話本体はたいてい債務者の名前で契約させて巻き上げたものであり、はじめから料金を踏み倒して使い捨てにするつもりで高額な電報をバンバン打たせているのである。漆塗りの電報代は未収金になるのである。NTT、もっと上手に稼げよ。このままだと利益にならないぞ。
2003年06月26日(木) |
道路に寝ている殺人鬼にご用心! |
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道路は通行するための場所であり、寝るところや住むところでないことは言うまでもない。酔っ払って道路に寝ていた男性をクルマではねたりしたら、「前方不注意」や「安全運転義務違反」などというまるで言いがかりとしか思えない罪状で逮捕されてしまうのである。
ずいぶん昔のことだが、中国自動車道の対向車線で事故があって、はね飛ばされた人間が宙を飛んで反対側の車線に落下し、通過するクルマにはねられるという事故があったが、馬鹿警察はそのクルマのドライバーも「前方不注意」という罪状でしょっぴいたのである。空からふってくる人間にまで注意しろと言うむちゃくちゃな論理である。そこまで完璧に周囲へ注意をはらえる人間がこの世に存在するとはオレには思えない。
オレに言わせれば道路で寝ているという行為そのものの方が「通行妨害」であり「安全睡眠義務違反」である。少なくともオレは、雨降りの深夜に道路に寝ている人間を100%回避できるという絶対的な自信はないのである。御堂筋に千人の人間を寝かせて、その中をすり抜けてスラローム走行しろと言われたらおそらく二,三人は避けきれずに轢いてしまうのである。運転に自信のあるオレでもそんな状況なのである。
オレの家の近くには一軒ぼったくりスナックがあって、そこでしこたま飲まされて有り金全部取られたかわいそうなオッサンがときおり道路に倒れている。迷惑なことこのうえないのだ。東京都八王子市の路上で、ふざけて寝ころんでいた若い男4人を車内から注意した男性が逆に顔などを殴られ死亡した。どうだ、こんな事件が起きても「道路で寝ている方が悪い」と正論を言ってはならないのか。もしもこの男性がお節介にも注意することなく、そのまま寝ていた連中を轢いてしまえば、連中は死んだかも知れないが、自分が殺されることはなかったのである。警察の間違った対応がこの悲劇を生んだのだと言えないこともない。警察官の頭の中の狂った常識をぶちこわして、
「信号無視する歩行者ははねられても文句は言えない」
「大型トレーラでの居眠り運転や飲酒運転は死刑」
「運転のへたくそなヤツからは免許剥奪」
「駐車違反は高級車から先にレッカー移動」
という正しい交通ルールをぜひとも推奨して欲しいものである。
2003年06月25日(水) |
NPOを名乗るヤクザ |
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昨年2月から10月にかけて、JR大阪駅や新今宮駅近くの路上で福祉関係の団体を名乗るアヤシイ連中が野宿生活者や簡易宿泊所で暮らす建設作業員たちに声を掛けて回っていたらしい。「広島に仕事に行かないか。実際は病院で診察を受け、仕事ができないことにしてそのまま入院していたらいい。毎月タバコ代も出す」彼らはそう誘って新幹線の切符を手渡し、広島に連れて行ったという。
広島での入院先の医療機関は10カ所近くで、少なくとも約60人が半年から一年余り入院し、ベッドにただ寝ているだけで毎月五千円の小遣いをもらっていたという。いったいこれはどういうことだ。病院が空きベッドを埋めるためにホームレスらを受け入れて、ついでに診療報酬をがっちり稼いでいたことは明らかである。これはれっきとした詐欺である。病気でない者まで入院させればゼニが稼げる・・・なんてすばらしい方法なんだ! かくして医療費はふくれあがり、我々は一割負担から二割、三割へとどんどんぼったくられるようになっていったのである。全く腹の立つ話である。
オレの住む街にもアヤシイ病院がある。以前に親族が入院したのでお見舞いに行ったのだが、看護婦さんのまなざしには全く愛情がなく、患者はモノ扱いだ。元気なオバハンが牢名主のように振る舞っていて、「ここにおるだけで毎日一万円入ってくる」と自慢していた。さっさとくたばってくれ入院患者はほとんど老人だが、たまに何かの間違いで若い患者が来るとすぐに看護婦にナンパされるらしい。全くむちゃくちゃなところである。その病院がでかくなったのは、釜が崎から大量のホームレスを拉致してきて入院させベッドを埋めたからだとか。ひどい病院もあったものだ。
さて、大阪から広島にホームレスを大量に仲介したこの連中は、NPOとして内閣府の認証を受けているという。設立申請書には、「ホームレスや就労できない者に対して就労情報の提供、健康保険や年金の手続き、生活保護などの手続き支援をすることが目的」とうたっている。最近はヤクザが組織の隠れ蓑にするために、NPO申請する例が多いそうだ。おそらくこの連中もその一つだろう。朝日新聞よ、連中の名前と代表者の顔写真を公開してくれよ。外道は一人でも多く知っておきたいんだ。
2003年06月24日(火) |
ウンコなのかオシッコなのか、それが問題だ |
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北海道千歳市で、逮捕されて護送中の男がパトカーからスキをついて逃亡した。23日の朝日新聞ではこのように報道されていた。「男はまもなく失禁したため、署員は換気しようと窓を1/3くらい開けた。目を離したスキに窓を全開にして飛び降りた」とある。たかが失禁で、わざわざ窓を開ける必要があるだろうか。いったいどれほどクサいおしっこだったのだろうかと不思議に思った。
そのときにオレは重大な思い違いをしていたのである。朝日新聞の記事であることを考えれば、この失禁という語は深読みしないといけなかったのだ。試しに手元にある新明解国語事典(三省堂)で「失禁」という語を引くとこのように記載されている。「膀胱・肛門の欠陥や老衰のために、自覚しないうちに・尿(大便)が出てしまうこと」失禁だからと言って安易にオシッコと断定するのではなく、もう一つの方である可能性も同時に考える必要があったわけだ。
さて、職場で今度は報知新聞で同じ事件に関する記事を読んだ。そこには脱糞し逃走とある。脱糞と失禁では全然違うじゃないか!失禁と言えばやはり、恐怖の余りオシッコをちびってしまうというニュアンスがある。いっぽう脱糞と言えば、それはもうウンコ以外ないのであって、目の前でされるとまことにクサいのである。クルマの中で脱糞する野郎などまさに言語道断なのである。警官があまりの臭気に耐えられず、思わず窓を開けたということはやはりウンコだったのである。
その迷惑な脱糞野郎、斎藤健一郎は逃走後いったん自宅に戻って、別の服に着替えていた。警察がしばらくたって逃亡犯人が誰であるかを割り出し、家宅捜索したところウンコのついたジーパンが部屋から発見されていたのである。さすがにウンコが付着したままでは逃亡しにくかったということがよくわかる。さて、日本中にその恥をさらしたこの脱糞野郎だが、たかがウンコの臭気でうろたえる日本の情けない警察官の実態を明らかにしてくれたという点は大いに評価すべきであろう。別に脱糞までしなくてもいい。密室のパトカー内で強烈な屁をこけば逃亡のチャンスが生まれるのである。
2003年06月23日(月) |
ぼったくれ!国民年金 |
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社会保険庁は来年度から国民年金の保険料滞納者のうち、家計に余裕がある人を対象に強制徴収に乗り出すという。現在、国民年金保険料(月1万3300円)を自分で支払う「第1号被保険者」は2154万人。支払い免除者(506万人)を除く未納者は265万人に達している。実に12.3%が払っていないわけだ。なぜどんどんぼったくらないんだ。来年度からなどと生ぬるいことは言わずに、今すぐぼったくれ。24歳以下は54%の人しか払っていないのだぞ。
さて、この年金は一種の税金みたいなモノだと勘違いしてる方もいるようだが、それは全く違う。このシステムは実は大がかりなバクチなのである。法律で強制加入が義務付けられていて、賭け金は毎月払うようになっているのだ。自分がジジイやババアになった時に、毎月一定金額の小遣いを死ぬまでくれるというありがたいシステムである。長生きすればするほどもらえる金額は大きくなる(つまりバクチに勝ったいうこと)のである。自分の寿命を賭け対象にした、しかもみんなが強制的に参加させられるバクチなのである。自殺すれば賭から降りることができるのだ。
抽出調査してみたところ、未納者のうち年収400万円以上の人が4割以上いたらしい。こういう連中にはとことん追い込みをかけるべきである。玄関の扉には「国民年金不払いの家」というステッカーを目立つように貼ってやれ。しつこく電話を掛けて追い込め。クルマには「私は年金を払ってません」というシールをリヤウインドウに貼れ。いっそのことそのクルマを差し押さえてしまえ。
しかし、年金を掛けていなかったということで無収入になった老人でも生活保護費は受給することができるという。なんだか間違ってはないか?生活保護を受けるのではなくててめえのガキに面倒を見てもらえよ。親の世話をするのは子供の義務だろう。また自分の老後のために結婚して子孫を残すというのは社会的責務だし、子供の中には親を親とも思わないクソ息子も出るから保険を掛ける意味で何人も作っておくのである。その上で子供がいらない人やできなかった場合には、子育てに掛かったであろう費用を年金の掛け金のつもりでしっかりと支払えばいいのである。
今年はボーナスからも社会保険料が大幅に引かれるらしい。ますます払ってない連中に対して怒りがわくぜ。情け容赦なくぼったくれ!
2003年06月22日(日) |
4人殺して懲役13年 |
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2001年12月に刑法が改正され、危険運転致死傷罪が新設された。これまでは飲酒ひき逃げというようなド外道に対してさえ業務上過失致死という屁のような軽い罪状で裁いてきたわけだから、少しはこの国の甘い裁判も進歩したのかも知れない。これで少なくとも15年は刑務所にぶち込めるのである。危険なドライバーを死刑にできるようになるまであと一歩である。
しかし、振り返って考えると同じ殺人であっても業務上過失致死は最高刑がたった5年だったのである。なぜこのルールを上手に利用して、殺したいほど憎い相手を交通事故に見せかけて轢殺し、5年間刑務所で我慢するというヤツが出なかったのだろうか。もっともオレが知らないだけで実際は存在したのかも知れないが。 どこかにそういう内容のミステリーはないのか。単なる交通事故として処理された事件が実は巧妙に仕組まれた殺人だったという話を誰か書いていないのか。
昨年1月、大阪府堺市の交差点で、無免許で飲酒運転のワゴン車が信号を無視して突っ込み、乗用車に激突して乗っていた家族4人を死亡させるという事故があった。この事件で危険運転致死傷罪に問われた、無職今井成一に対して6月19日大阪地裁で判決公判が行われた。
朝山芳史裁判長は求刑の懲役15年に対し、「無免許、酒気帯び、赤信号無視という交通三悪のすべてのあてはまる状態で被告は運転した。まさに走る凶器と化しており、無謀かつ危険極まりない犯行で、突然命を奪われた被害者の無念さは察するに余りある」と述べて、懲役13年の実刑判決を言い渡した。おい裁判長!2年割引の理由が述べられてないじゃないか!弁護の余地もないこのクソ野郎の罪を2年減刑したのはなぜだ?
この事件に限らない。なぜ裁判官は必ず求刑から割引するんだ。まるでバナナのたたき売りのようなそんな判決を出すんだったら、せっかく危険運転致死傷罪を新設しても意味がないじゃないか。せっかく新しい刑法を施行しても、裁判官の頭の中味は相変わらず昔のままである。この際危険裁判致死罪を新設して、再犯者がまた殺人をした場合は裁判官に責任をとらせてくれ。きっと死刑が乱発されるぞ。
2003年06月21日(土) |
将軍様、シャブをください! |
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おいらは萩ノ茶屋の路上でシャブを売ってるしがない売人さ。通りかかるドライバーに指でサインを送って客を捜すんだ。でも最近品薄で困ってるんだ。理由?万景峰号がいつも運んできてくれる分が突然打ち切られたからなんだよ。おかげで仕入れ値が倍に値上がりしてるんだ。一見さんに売るんなら多少高くてもいいし、混ぜものしたって売るときにバレなきゃそれでいい。でも、なじみの客から回してくれと頼まれるとつらいね。これまでずっと買ってくれたいいお客さんなんだから断るわけにもいかないし、かといって同じ値段で売ったら自腹を切らないといけない。説明して頭を下げてやっと納得してもらえるんだけど、早く騒ぎが収まって前みたいに密輸がフリーパスになってくれねえと商売あがったりだぜ。
ただ、おいらみたいな末端の売人よりも、商品を確保しないといけねえ親分衆の方が苦労は多いかもなぁ。おいらみたいにグラム単位で扱う値段に比べりゃずっとお買い得だけど、キロ単位で扱う親分衆は何百万単位の話だからよォ。キロ2000万円なんて吹っ掛けてくる阿漕な親分もいて、どれだけシャブを確保できるかイコール資金力って時代だもんな。でもこんなに商売がやりにくくなって、売り物自体が手に入らなくなったら、おいらも商売替えしないといけねえかな。
実はコピーソフト屋でもやろうかなと思ってるんだ。日本橋界隈を歩いてたら、閉まってるシャッターの前で露店でCDRを並べて売ってるのがあるだろ。あれだよ。あんな原価30円もしない円盤が一枚1万円近くでじゃかすか売れて行くじゃねえか。けっこうおいしい商売に見えるけどなぁ。最近はガキどももけっこうゼニ持ってるし、ゲームのCDを並べたらそこそこ売れるんじゃねえかな。
けれどやっぱりシャブは一番もうかるよ。この携帯電話のメモリーになじみ客の番号が100件以上登録されてるんだ。これがおいらの一番の財産さ。こいつを買うのに闇金融から100万円借りたくらいだぜ。客なんて探さなくても向こうからいくらでもこの電話に掛かってくるんだ。商品さえ手に入ればいくらでも儲かるという寸法だ。将軍様、後生だぁ。純度の高いシャブを譲ってくだせえ。お礼に将軍様の好きな円やドル札をしこたま差し上げますんで。
2003年06月20日(金) |
ケツの穴に金属バット |
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「合意の上だった」強姦野郎たちは逮捕されてから必ずこのセリフを吐く。沖縄の強姦米兵もそうだし、イベントサークル「スーパーフリー」の代表の早大生もそうだった。そこまで自信を持って「合意」と主張するてめえらは、相手の女性の自筆で署名捺印された「わたしはあなたとの性行為に合意致します」という合意文書でも持ってるのか。それとも筒井康隆の小説「家族八景」「七瀬ふたたび」のヒロイン火田七瀬のように相手の心の中を読みとることができるのか。
てめえらの勝手に主張するその合意というモノは、力づくで相手の自由を奪い、恐怖と辱めを与えて従わざるをえない状況に追い込んだ上で勝手に判断したものじゃねえのか。ふざけるな!こんな無粋な連中が学生に人気のイベントサークルの主催者だったとはあきれてしまうぜ。ホンマもんの遊び人というのは女心を上手に掴んで、女に「頼むから私を抱いてください」と言わせる、そんな立派な男のことを言うんだぜ。オレもそういう男になれるもんならなりたいぜ
とにかく、「いやがる女をむりやりに襲う」ような男は人間として最低だ。女に愛され、認められるような男になれるように男は自分を磨くのじゃないのか。いい男になれば結果としていい女はついてくる。ベッカムや中田英寿を見ろ。
そうした努力を省略して、女だけを、それも卑怯な方法で手に入れようとするクソ野郎がいかに多いことか。そもそも「合意」なんてものが存在すると思うのが無粋さの証拠だ。昨日まで自分の恋人だったから今日もその女が自分を思ってくれている保証はない。常に恋愛というのは一瞬一瞬が火花を散らす真剣勝負なんだ。抱き合うというのは相手がその一瞬に自分のことをただ一人の大切な異性であると認めてくれたというただそれだけのことで、それ以上でも以下でもない。永続する状態でもなければ、必ず手に入るモノでもない。
そんな真理が理解できずに、一度抱いた女を奴隷のように扱ったり搾取したり、金づるとしか考えていなかったりというクソ野郎がこの世にはどんなに多いことだろうか。性根の腐った強姦野郎には天誅と記した金属バットをケツの穴に突っ込んでやれ。
2003年06月19日(木) |
早稲田大学を差別するな! |
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早大生ら六人組の美人局グループが検挙された。このグループは、誘い出し役の女がテレクラに電話を掛けて獲物となる男性を誘い出し、ビジネスホテルで援助交際をさせた後一旦女が部屋を出て仲間と合流してから部屋に戻り、数人で男性を取り囲んで「オレの女に何しやがるんだ」と脅迫してクレジットカードや免許証、携帯電話を奪い取るという古典的な手口だった。B5二枚の用紙に丁寧に犯行マニュアルを作成していたところが笑わせる。
ただ、オレが気になったのは新聞の見出しの付け方であった。なぜ日大生ら六人や無職の女ら六人ではなくて早大生ら六人なのか。どうして早大なんだ。偏差値の高い大学生の犯罪にした方がインパクトがあるということか。朝日新聞では「早大生など六人」と書いていたが、日大や無職をなどでひとまとめにしてしまうのは乱暴すぎないか。日大生は怒れ!
朝日新聞はこのなどという言葉にさまざまな含みをもたせるのが大好きである。ずいぶん昔の事件だが「胸などを触り」と書かれていたので痴漢事件かと思ったら、真相は悪質なレイプ事件だった。それを単純に「など」で片づけてしまうのだから、朝日の読者は想像力を駆使して文字の背後にある事実を読みとらないといけないのである。
もしも犯行グループに東大生が混じっていたら、東大生ら六人となっていただろうし、慶大生が混じっていたら慶大生ら六人となっていただろう。おそらく複数の大学生が関与している犯罪の場合、もっとも偏差値の高い大学に代表させるという暗黙のルールが存在するのであろう。そのように考えると、偏差値の高い大学というのもかえって窮屈な存在である。
さて、このグループの手先として誘い出し役をしていた20歳無職女の名前や顔写真を公開しないのはなぜだ。同じ20歳でも早大生の方は氏名も学部も公表されている。男だけをさらし者にするのは男女差別じゃないか。男も女も同じように顔も名前も公開すべきである。早大生だからと名前や顔を公開したことは明らかな差別であり、このような不公平なマスコミ各社に対して大学当局は厳重に抗議すべきである。「平等に扱え!」と。
2003年06月18日(水) |
馬鹿天国!それはアメリカ |
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オレがアメリカという国をつくづく馬鹿の天国だと思うのはこの国の裁判のばかばかしさで故である。コーヒーを膝の上にこぼしてやけどをしたというおばはんがマクドを訴えて勝訴したり、オフロードでクルマを暴走させていて死んだ馬鹿が「死んだのはクルマの欠陥のせいだ」とホンダを訴えて勝訴したり、電子レンジでペットを乾かして死なせた馬鹿が電機メーカーから賠償を勝ち取ったできるからだ。
そんな馬鹿天国アメリカに輪を掛けた馬鹿な事件がまたまた発生して、今回も大いに笑わせてもらった次第である。なんでもコカ・コーラを配達していたトラック運転手が勤務中にペプシ・コーラを飲んだのがばれて解雇されたとか。コカ・コーラ社側は「個人に関することは言えない」とコメントを避けているが、組合によると「ライバル製品を飲んだのは会社を中傷する行為に当たるとして就業規則違反に問われた」という。今日は4月1日だろうか?とオレは思わずカレンダーを確認したほどである。
個人から企業の経営者に至るまで、アメリカというのはここまで徹底した馬鹿の国なのである。日本も馬鹿の国の一つであることは間違いないが、ここまで究極の馬鹿でもない。まだまだ馬鹿の程度ではマシな方である。NHKの社員だからといって民放が製作したテレビ番組を見てはいけないということはないし、トヨタ自動車の社員の駐車場であっても数はきわめて少ないが日産車やマツダ車が停まってるそうだし、広島市民が全員広島カープのファンというわけではない。多少の迫害やいじめは受けるものの存在そのものがおびやかされることはない。
もしも組織や集団、地域への忠誠をむりやりに誓わされるようなことがあるとすれば、戦争への協力を強制された戦前の翼賛体制と何ら変わるところはない。あの暗黒時代、東条英機の悪口を知人へのハガキに書いただけで特高警察に検挙され獄死した人もいたのだ。この暴言日記のようなコラムを書くことはおそらく死刑に相当しただろう。運良く現代の日本に生まれてこれたことに感謝したくなったぜ。
なぜアメリカのような馬鹿大国が強力な軍隊を擁して「正義は我にあり」と傍若無人に世界に君臨できるのか? おそらくアメリカの一般市民のレベルは服部君にマグナムをぶっぱなした馬鹿程度だからなのであろう。
2003年06月17日(火) |
なにが、「イラクとクソ」法だ? |
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闇金融業者からの取り立てに苦しんだ老人3人が、JR大和路線で鉄道自殺した。新聞では「たった一万円から利息が膨らみ・・・」とある。どうしてそんな書き方をするんだ。一万円は大金じゃないか。マクドの59円ハンバーガーは値上げ前なら161個も買えたんだぞ。少なくともオレにとって、一万円というのは見ず知らずの人にあげることができるようなはした金ではない。
「たった一万円」と言える人間は、道ばたのホームレスに意味もなく一万円をあげることができる人だけだ。追いつめられていたその老人たちが隣人だったとして、迷わず一万円を差し出せる人間がいったいどれだけいるんだ。この飽食の国日本では、無能な経営陣によって破綻した一私企業である銀行を救済するための2兆円はあるが、障害者手帳を持つ老人がその日を暮らすための一万円がないのである。
クソ官僚どもは自分たちの利権を守ることに汲々とし、そうして国民から収奪した税金は、アメリカが勝手に破壊したどこかの国のために使われる。そのためにわざわざイラクとクソ法(イラク特措法)という法律まで整備して便宜を図ってやる周到さだ。必要な税金が集まらなかったら今度は財産税と称してタンス預金まで巻き上げようとするとはあさましい根性だぜ。
そうやってふんだくった税金で、今度はサンゴの海を埋め立てて作る軍用空港を造るのか。思いやり予算と言って米軍の強姦野郎どもに快適な住宅を建ててやるのか。自分が支払った税金がこんな情けない使われ方をするくらいなら、良心的納税拒否という方法も取りたくなる。源泉徴収というとりっぱぐれのない形でがっぽり国にむしられるオレが、来年の確定申告の時に「良心的納税拒否」という主張をすれば、払った税金は一旦全額還付してくれるのかね。
オレはこれまで一度も脱税などしたことのない善良な市民だが、情けない税金の使われ方を見るたびにアホらしくてはらわたが煮えくり返るんだぜ。見ず知らずの人に一万円をあげることのできないこのオレが、国家という顔の見えない胡散臭い奴等にその何十倍というゼニをぼったくられてるんだ。国民からそうして収奪したゼニを官僚どもは「たった50兆か」などとほざいてるのだろうか。
2003年06月16日(月) |
阪神が優勝したらアカンのか! |
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この17年間というもの、オレのようなコテコテの阪神ファンにとっては不遇の日々であった。阪神はPL学園よりも弱いという罵倒文句はもはや定番とされ、まるでセリーグのお荷物のように毎シーズン定位置の最下位にあえいできたからである。「阪神の選手は野球が苦手なのでしょうか?」と問題発言をした女子アナもいたくらいである。
どうしてそんな弱い球団のファンになったんだと突っ込まれそうだが、子供の頃のオレにとってのヒーローは、長島や王や星飛雄馬ではなく、江夏豊であり村山実であり花形満であったのだ。
最終戦で阪神が0−7で巨人に敗れて優勝を逃し、巨人がV9を達成した日、オレはラジオを聴きながら悔し涙を流していたんだ。確かに85年に優勝の感激は味わえたが、それからさらに17年間はまたしても不遇の日々だった。昨年も5月までは「絶対優勝できる」と思っていただけに終了時の落胆は大きかった。もうそんなことはない。今年こそは阪神が優勝だ。2位を9.5ゲーム引き離し盤石の独走態勢だ。そう信じるオレにとって、許せない記者が一人存在する。それは、夕刊フジ編集委員、江尻良文である。彼は、巨人が引き離されて面白くなくなったペナントレースの救済策として2シーズン制を主張する。
「ファンの野球離れの加速の理由の一つに、長い1年間のペナントレースの結果を待っていられないというのもあるだろう。超スピード時代の今の世の中だからこそ、前期、後期に分けた2シーズン制はマッチしているといえる。」
そんなに阪神の独走が許せないのか?そんなご立派なプランを持ってるのならなぜ巨人が独走してつまらなくなったシーズンに言わなかったんだ。この江尻氏は別の記事の中ではプロ野球オールスター戦のファン投票の結果について触れ、川崎憲二郎投手(中日)への投票を勧めていた。投票の目的は星野監督への単なるいやがらせである。故障のために全く一軍登板のない投手に投票するという情けないイタズラを、新聞というメディアの上で堂々と誘っているのである。この愚劣さはネットでレイプ仲間を募った外道と本質的に変わらない。夕刊フジってそんなに情けない新聞だったのか。もう絶対に買わないぞ。
2003年06月15日(日) |
危機管理のできない人たち |
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朝刊の天気予報欄を見ると、午後から雨、それも激しい雨ということだった。オレが確認するのはその日の天候だけではない。温度や風の強さ、そして花粉の飛散情報などだ。ヤフーの天気情報で時間ごとの天気の変化などを確認し、その日着ていく服を決める。そうして家を出るのだ。天気予報どおりに朝は曇っていて、昼からはしっかりと降り出した。
昼食を摂るために職場の近くのロイヤルホストにクルマで立ち寄ったオレは、濡れねずみになって走っている大量の制服の高校生を見た。誰も傘を持っていないのだ。そこから駅までは数百メートルあるのだが、数十人の高校生が服も髪も濡らしながら走り、あるいは力尽きて歩いていたのである。オレはこの高校生どもにつくづくあきれた。全く危機管理のできていない連中である。
まず今が梅雨時だということがわかっていない。梅雨に雨が多いということくらい幼稚園児でもわかっているぜ。カバンの中に折りたたみ傘を忍ばせておくのは当たり前だろう。毎日持ち運ぶのが面倒ならロッカーにでも入れてしまっておけばいい。いわゆる「置き傘」というヤツだ。そういう工夫がなぜできないのだ。
彼らの愚かさはそれだけではない。新聞でその日の天気予報を確認すれば、「午後から激しい雨」ということを事前に知ることができたはずだ。つまりこの濡れねずみになってる連中は、新聞を読む習慣もない無教養な人間ということになる。せめて親が傘を持っていくようにアドバイスしてやればいいのだが、無教養な高校生の親もきっと無教養なのだろう。新聞もスポーツ新聞しか読まなかったり、テレビの番組欄しか見ないのかもかも知れない。
彼らの罪はそれだけではない。おそらく濡れた身体のまま電車に乗ることになるのだが、そのまま座席に座ればケツのあたるところがまるで小便でも漏らしたようにぐっしょりと濡れるし、濡れて身体に張り付き、下着の透けたセーラー服は乗客のおっさんたちの理性を崩壊させるかも知れない。とにかく、まことに迷惑至極な存在なのだ。
わずか数時間後の天候さえ考えていないような連中が、数十年先の自己の人生設計や、日本という国家の行く末を考えることなどできるわけがない。オレはいつものように暗澹たる気分で馬鹿の群れを眺めるのであった。
2003年06月14日(土) |
ヨミウリ流、税金のごまかし方教えます! |
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マスコミは正義であると無条件に信じている方がいたらなんておめでたい人かと思う。曽我ひとみさんの夫からの手紙を盗み見して、北朝鮮での住所をそのまま活字にした上に、正当な抗議に対して情けない言い訳に終始する朝日新聞のどこに正義があるのか。いつになったらそのクソ記者の名前を公表して懲戒解雇にするんだ?このままうやむやにするつもりなのか?
朝日だけではない。読売もやってくれるぜ。悪を告発する立場であるはずの新聞社がせっせと脱税していたなんてことがバレたなら、そりゃナベツネも責任を取らされる前に辞めるわな。どうしてシーズン途中のこの時期にオーナーを退任することを発表するのかと思ったが、実はこんなからくりだったのかと笑ってしまう。読売新聞東京本社は、2002年3月までの5年間で12億5000万円の申告漏れを指摘され追徴課税されていたのである。経理ミスの他に、販売委託料の名目で米国の赤字子会社に提供していた資金が資金援助とみなされて認定されたとか。わざとやっていたくせにミスだなんてよくも平気で言えるもんだぜ。
もしかして読売新聞社は足し算やかけ算のできない社員が経理事務を行っているのか。だったらミスも仕方ないから同情してやるよ。ところで、プロ野球選手がFAや逆指名で巨人入りした時に渡す裏金はどうやって作ってるんだ? 江藤20億、上原や二岡にも10億ほどの(申告不要な裏金が)渡っていて、それが入団の決め手になったそうじゃないか。そういうゼニはいったい社内でどう処理されているのかね。これだけ用意しようと思ったら相当な金額の脱税をしないと作れないぞ。その方法をぜひとも連載してくれ。「税金のごまかし方教えます!」とね。
それにしても今年は巨人戦で空席が目立つ。新聞発表の東京ドーム・観衆5万5000人というのを見て、透明人間が2万人も?と思ってしまうのはオレだけだろうか。神宮でヤクルト−阪神戦が4万5000人を集めていたその夜に、横浜スタジアムの横浜−巨人戦の観衆は2万2000人くらいしか居なかったそうじゃないか。なんて情けないんだ。そうそう、入場料収入の売上の中には透明人間が払ってる分もちゃんと含めてくれよ。東京ドームの入場者はいつも満員5万5000人のはずだ。ごまかすなよ。
2003年06月13日(金) |
モテない男とつき合うな! |
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女から別れ話を持ち出されて、逆上した男が女を殺すという事件はいつの世もなくならない。女だけではなくその両親まで殺す24歳配管工と、そうした我が子の非道ぶりを見ながら警察に通報もせずに逃げてしまった母親にはただあきれるばかりだが。逆に男に捨てられた女が、逆上して男の家に火を付けて家族を皆殺しにするような事件は極めてまれである。一回だけお茶を飲んで食事を共にしただけなのに「自分たちはつき合ってる」と勘違いし、「この女は自分のことを愛している」と思いこむ。気がついたら立派なストーカーとなって女につきまとっている。そういう勘違い野郎というのはモテない男に多い。女との付き合いが足りないので、上手に交際するコツがわかっていないことと、たまにしかつき合えないのでその相手を逃してしまったらもう新しい相手を見つけられる可能性がないという危機感からそうした衝動的な行動に走るのかも知れない。
その点モテる男は違う。金と女は天下の回りモノと思ってるのか、別れに無頓着だ。来る女は拒まず、去る女は追わず、一緒にいる時間は相手を十分に楽しませ、しかもその別れ際が鮮やかなので女性に「別れてしまったけど、また逢える日があればつきあってもいいかも・・・」と余情を残したまま去っていくのである。
要するにつき合うならモテる男を選べ!ということである。男女の間には必ず相性というものが存在する。それはつき合わないとわからない。合わないと思ったら我慢して不幸になるよりは別れた方がいい。ところがお付き合いをはじめる前に別れの条件について契約書を交換するなんてことはない。「私が別れたいといったらいつでも応じてくれますか?」と女性の方から男性に先に断ってからつきあい始めるカップルなど聞いたこともない。何となくつきあい始めて気がついたら借金を背負わされていたり、理不尽な暴力に苦しむ羽目になったりする。モテない男と好意でつき合ってあげているのにそんなふうに恩を仇で返すヤツもいるのである。
とにかく男選びは難しいのである。
見分け方・・・と言われても困ってしまうのだが、女のゼニをあてにしている男はクズ!ということだけは自信を持って言える。満足に金も稼げない男に女を守ることができるわけがないだろう。
2003年06月12日(木) |
目指せスーパーパラサイト! |
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今、街角には無職の人間が溢れている。中年フリーターも多い。いつまでも親元にゴロゴロして小遣いさえもらって親の車を乗り回すという優雅な生活を送っていられるとはなんと幸福なことだろうか。普通の収入のある親ならば、そいつが中村うさぎのような浪費家でない限りごくつぶしを一人養うくらいはなんでもないのである。律儀な親たちは子供の分の国民年金の掛け金もきっちりと納めてくれるだろう。
そのうち親が定年退職したりするが、けっこうな金額の年金がもらえて生活は裕福なままである。当然、子はその親の金をあてにしてそのまま変わらずパラサイトシングルを続けることも可能である。親が百歳まで生きることも別段珍しくない。75歳以上の老人は1000万人以上いるのである。65歳以上なら2400万人、人口の20%が年金をもらえる老人なのだ。
ここで大切なことは、親が長生きしてくれれば年金受給可能年齢までパラサイトを続けることも可能だということである。そのまま自分も働かずに年金をもらって暮らす。親が生きてる間は親に依存し、親が死んだ後は国家に依存して生きるという究極のパラサイト(寄生)ライフが完結するのである。なんとすばらしいことではないか。
親が建ててくれた快適な家があり、親が買ってくれた電化製品に囲まれて、国から小遣いをもらって生きる。高度成長の時代、人は裕福になることに何を求めたのだろうか。「働かないで毎日遊んで暮らす」という夢を実現する前に多くの企業戦士は過労死していったのである。実現不能と思われたかつての夢は、皮肉なことにバブル崩壊の今、多くの人が簡単に手に入れられるものとなった。それは地方においてより顕著である。鳥取県や島根県の県民所得の12%は年金だという。それだけの働かない人口を抱えて果たして社会は正しく機能するのだろうか?この比率はこれからさらに上昇するのである。
離婚してで実家に戻ってきた女性がそのまま子付きパラサイトとなって親に依存し、その子も一度も働くことなくずっと引きこもったまま年老いて年金受給年齢に達し・・・そうしてパラサイトの無限連鎖が続く時、「働かなくてもよい」という社会は果たして楽園なのだろうか。少なくともまともな社会でないような気はするのだが。
2003年06月11日(水) |
迷惑自殺はやめろ! |
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今年1月から5月までに京阪神のJR線で起きた人身事故は55件にのぼる。つまり単純計算で3日に一人が線路に飛び込んで自殺しているのである。なぜこんなに自殺が多いのだろうか。その最大の理由は時速130キロで疾走する新快速電車の存在だろう。それだけ速いと、自殺者たちは「確実に死ねる」と思うわけである。
速さだけなら新幹線の方が速いのだが、新幹線で自殺するためにはわざわざ入場券を買って新幹線ホームに入らないといけない。それも新大阪のようなすべての新幹線が停車する駅ではだめで、わざわざ西明石や米原まで出張しないと飛び込めないのである。駅以外の場所で時速200キロで疾走する地点に近づくためには、高架をよじ登るとか線路に飛び降りるなどの面倒な作業を要する。そもそもそんな困難に挑むような根性のある人間は死なない。
さて、人身事故がひとたび発生すれば、運転再開まで1時間近くかかり、ダイヤが乱れて十数万人の人がむちゃくちゃ迷惑する。つまり飛び込み自殺というのはきわめて身勝手な迷惑行為である。列車往来妨害罪を適用して、飛び込もうとした瞬間に逮捕されるようにしてもらいたい。JRの駅のホームにはタバコやクルマの広告ではなく、「迷惑自殺はやめましょう」と大きく表示するべきだ。それで自殺者が減らせるのなら、保険金の支払いを減らしたい生保各社がその看板のスポンサーになればいいだろう。
飛び込み自殺をしたら遺族が鉄道会社に賠償金を払わなければならないとよく言われるが本当だろうか。具体的な金額がわかるように運賃表示板の横に賠償金表示板でも設置すればいいのでは。ダイヤの遅れに対していくら、電車車体の損傷に関していくら、死体片づけの作業に当たる保線作業員への支払いがいくらというふうに明記し、その金額が生命保険金なんか軽く吹っ飛んで親兄弟が家屋敷をみんな売り払わないといけないような金額であることをアピールするべきだ。それにしてもJR西日本は迷惑自殺に対してどうしてあんなに寛大なのか。阪神電鉄なんか、線路脇に一時間くらい死体が放置されて忘れられていたぞ。「もう通報したと思っていました」だと。迷惑自殺は無視して甲子園に客を運んでいたのか。
2003年06月10日(火) |
うそつくなコラ、道路公団幹部! |
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道路関係3公団の2003年3月期の財務諸表が発表になった。とっくに債務超過状態で実質は破綻しているはずなのに、なんと道路公団は5兆円を超える資本金・剰余金が計上されている。どこをどうごまかしたらそんな数字になるんだ。そこまでして新しい高速道路を造りたいのか?おまえらのやってることは、消費者金融で借金に借金を重ねてクビがまわらなくなった馬鹿が、買い込んだガラクタを見せて「これって買った時の何倍にも値上がりしてるんですよ。もっと買わせてくださいよ!」とほざいてるのと同じだぜ。
一日に千台くらいしかクルマが走らない道東自動車道(ムネオロード)にいったい何千億かかったと思ってるんだ。手抜き工事の道路や橋やトンネルをまさか建設費そのままの金額で「資産」として計算してるんじゃないだろうな。将来の修理費は含んでるのかい? 30年前に造った東名高速を、現在建設すればこれだけかかると時価で資産に計上しているし、姑息なごまかしはやめてくれよ。
特殊な工法でいくら経費がかかった建造物であっても、その価値はどれだけの収益をあげられるかで決まるんだ。1兆円掛かった道路が年間に300億円の売り上げでも金利分にしかならないんだぜ。単純な計算だが年に500億円売り上げてやっと50年かけて借金を返せることになる。ただしこれは経費がゼロだった場合だ。実際は国土交通省からの天下りの連中に払う報酬やら維持費などのコストがかかるから売り上げはもっと必要だろう。
本州四国連絡橋公団を含めた四公団合計の負債残高は40兆円。これを返していくのにいったいどれだけの収入があればいいのか、金額があまりに大きくて想像もつかないぜ。建設後30年以上経過している橋脚やトンネルはそろそろ手抜き工事のおかげで崩れはじめるだろうし、その修理にこれからたんまりゼニがかかるだろう。バブルの頃に騙されて買った1億円のマンションの市場価格が1500万にまで下落したとすれば、ローンの残債だけではなくて値下がりの損害8500万も背負ったことになるんだ。道路以外に転用のしようがない道路公団の持ち物にどれほどの資産価値があるというのか。こんな嘘つきばかりの公団はとっとと解体して、高給取りの天下り役員どもはみんな料金徴収員に回して働かせろ。
2003年06月09日(月) |
こらプーチン、北方領土返せ |
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直径数十メートルの巨大隕石が落ちてるのに、その跡を発見するのに数ヶ月かかってしまうほど国土が広くて土地が余っている国、それがロシアである。100平方キロの範囲で樹木が焼けこげるというのは大変な被害である。いくら冬は雪に閉ざされるとはいえ、それくらいの調査もできなかったのか。ゼニもなく人口も少ないのに国土が広いというのはつくづく不自由なもんだ。
国土を管理する余裕がないのならてめえらが終戦時のドサクサに紛れて火事場泥棒みたいに占拠しやがった北方領土をさっさと返しやがれ。すでに戦争は終わってるはずの昭和20年8月23日、樺太からの引き揚げ船を国籍不明の(どの国かみんなわかってるけど)潜水艦が撃沈したとき、いったいどれほどの犠牲者が出たのか。こうした悲劇もオレは三浦綾子の小説「天北原野」ではじめて知ったんだぜ。どうして歴史教科書にちゃんと載せていないんだ。
とにかく今のロシアにはゼニがない。軍事費なんて日本の防衛費の1/10くらいしかないんだ。いくら物価が安くてもそれでは満足に戦争できないだろう。ゼニがなければ軍隊はおしまいだ。老朽化した原子力潜水艦は次々とスクラップになってるそうだし、事故が起きて水没したら乗組員は見殺しだ。救出する予算もないからだ。古い航空母艦は中国や台湾に売り飛ばしてるじゃないか。そんな貧乏な情けない国、そして態度だけはものすごくでかい国、それがロシアだ。
そういえば先代のエリツィンという大統領は世界一傲慢なアル中野郎だったなあ。北方領土の問題になるといつも話をそらしやがった。鈴木ムネオが失脚した今、国後(クナシリ)島や択捉(エトロフ)島を使ってゼニを引き出すことも困難になったはずだ。それだけ土地が余ってるのなら、いつまでもちっぽけな島などにしがみつかず、領土を維持するゼニがありませんと正直に言って日本に引き取ってもらえよ。地震が起きて発電所が壊れた時も修理するゼニがなくて日本の人道援助にすがるしかなかったじゃないか。
いっそのこと、北方領土を日本に売り飛ばせばどうだ? 1兆円の人道援助と引き替えとか。「自国の領土をなぜわざわざ買うのか」と批判を垂れる人も出るだろうな。あの国がまっとうな交渉で返還するわけがないだろう。相手を見て判断しろ。
2003年06月08日(日) |
裁判所は殺人犯の味方か? |
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2000年8月14日、大分県野津町で発生した15歳の少年による一家六人殺傷事件を覚えているだろうか? 少年は被害者宅の倉庫に隠れ、午前二時、家人が寝静まってから風呂場の窓ガラスを割って進入し、サバイバルナイフを手にして「弱い者から順に殺す」とまず13歳の孫を刺し、続いて起き出してきた家族を次々と襲い、3人がほぼ即死、3人に重傷を負わせた。事件の痕跡を消す目的で放火するために自宅に一度戻り、その間に通報されないように電話線を引きちぎり、油を撒いたが一部を焦がすにとどまったという事件である。
一家を皆殺しにしようとした理由は、風呂場を覗いたという嫌疑を掛けられたからだったという。その家に住む少女に交際を迫ってふられたという説もあったが、本人は否定した。こんな外道は即刻道ばたに縛り付けて、通りがかりの人が自由にサバイバルナイフで心臓以外の好きな場所を刺してよしという刑を与えて欲しかったのだが、少年犯罪に寛大な我が国のルールに従って犯人のガキは医療少年院に収容されたのだった。
さて、被害を受けた一家は当然、この外道の両親から賠償を請求する訴訟を起こすことになる。請求額は2億4000万円、3人が殺され、3人が重傷を負わされたのであるから妥当な金額である。ところがその訴えが取り下げられて和解になったと知ってオレは仰天した。なんでも2億4000万円の訴訟を起こすには、訴訟費用の印紙代83万円がかかるという。治療費等にお金が掛かって余裕がないためこの費用の免除を申し立てたところ地裁は却下した。被害者側は印紙代を減らすため損害賠償請求額を三百円とする減額を申し立てたが減額は認められず、印紙代が千五百円で済む即決和解を選択したという。なんともやりきれない話である。
この家族が一人の人間のクズのせいでどれほどの被害を受けたのかという配慮が裁判官にはないのか。悪を憎む気持ちも思いやりの心も持たない裁判官どもが今日も馬鹿な判決を下し続ける。別れ話を持ち出した女を刺し殺し、灯油を撒いて放火して無理心中に見せかけた藤沢の佐々木慶も無罪。子供を誘拐してその死体を隠していた札幌の工藤加寿子も無罪。無罪が確定した場合、拘留期間に対して国は日当を支払うんだよ。殺して許されてゼニまでもらえる。こんな夢のような国にはいずれ世界の犯罪者が集結するぜ。
2003年06月07日(土) |
ワイは清原じゃ、文句あるんかボケ! |
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なんでどのチームのピッチャーもみんなワイにぶつけるんや。あたったら痛いやんけ。横浜の東とかいう小僧に二打席連続でぶつけられたから思わず三打席目に「ボケッ!」と大声で怒鳴ったら、びびってしょんべん漏らしたみたいな顔しとったで。
なんでワイがベース寄りに立っとるのかわかっとんのか? 出血大サービスで教えたる。ワイは内角が苦手なんじゃ。阪神の今岡みたいに腕をたたんで、上手に内角球をレフトスタンドに運ぶような芸当はようせんわ。ワイみたいにベース寄りに立ったら、ヘタレピッチャーはぶつけるのが怖くて外に投げよる。そこを打つだけのこっちゃ。
審判もみんなヘタレや。巨人に逆らうのが怖いからワイに有利な判定してくれよる。こないだの広島戦もそうや。あの日の佐々岡はめっちゃ調子よかったんや。このままやったら完封されるのは間違いなしやった。9回2アウトで打順の回ってきたワイもいきなり2ナッシングに追い込まれて焦ったんや。当然一球はずしてくると思って呼吸を整えていたら、あの佐々岡のボケ、3球勝負で真ん中らへんに投げてきたんや。見送り三振、ゲームセット!となるところを助けてくれたんが主審の真鍋はんや。ワイのためにちゃんとボールにしてくれたで。真ん中に投げたタマをボールに判定されたらどんなピッチャーもおかしくなる。案の定佐々岡は緊張の糸が切れてしもうてカウントを悪くして、ワイの得意なコースに投げてきてくれたからホームラン打てたんや。逆転ホームランの礼は真鍋はんに言うてんか。
それにしてもワイほどピッチャーから見て投げにくい相手もないやろなあ。ストライクゾーンに身体がはみ出してるから、ピッチャーにしてみたら内角いっぱいにストライクを投げてるつもりやのに(実際コースはストライクや)、それがデッドボールになってしまうんや。わざと当たってるのにどの審判もスンナリ一塁に行かせてくれる。そやから審判はみんなヘタレ言うとるんや。ワイには誰も文句をよう言わんのや。ヤクザがわざと肩を怒らせて歩いて、ぶつかった一般人に因縁をつけてるのと同じこっちゃ。それがワイのシノギ方なんや。ええか、他のモンはワイをまねしたらあかんで。ただのヘタレにはできんことなんや。ワイは清原番長や。元木も仁志もみんなワイの子分や。応援せんかったらシバキ倒すぞコラ!
2003年06月06日(金) |
陛下、皇居内に盗人が! |
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皇居内で働く宮内庁や皇宮警察の職員を組合員とする宮内庁信用組合で3億円以上の不明金があり、予定されていた警視庁職員信用組合との合併が延期されていたことが関係者の話で分かった。さて、このゼニを着服したのはいったい誰だろうか?陛下のお膝元でこのような不祥事が起きるとは全くもって許せないことである。戦前なら不敬罪で死刑になったかも知れないぞ。宮内庁御用達の堤医師も補助金の不正流用で辞めることとなったし、皇室関連で不祥事の連続じゃないか。
問題になった不明金に関しては、特定の幹部が長年の間資金を管理する立場にあり、その幹部が関与したのではないかという指摘も出ているという。結局はゼニを扱う人間のモラルの問題であり、高知県の土佐山村のように村の収入役サマに村財政を私物化されて愛人の老婆に貢がれたら全く防ぎようがないわけだ。
巨額の着服や横領事件の犯人はたいてい実刑判決を受けるわけだが(被害金額がすべて弁済されていれば執行猶予になる可能性もあるが)その懲役期間はなぜかとても短い。チリ人妻のアニータに8億貢いだあの青森県住宅供給公社のアホは懲役10年、10年の刑期を終えることで10億近い横領の罪を償ったことになるのである。年収1億なのである。オレのような普通の能力しかない人間にはとうてい稼げない金額なのだ。こんな事例を見るとどうも納得がいかないぜ。どうせなら時給1000円くらいで働いたと仮定して、被害金額分に到達するまでの懲役にしたらどうだろうか。寝ないで一日中働いて2万4000円、一年で876万も貯まるじゃないか。1億だって12年あれば貯まるぞ。10億なら懲役120年ということにすればいい。
数十兆という預金額があれば3億くらい帳尻が合わないこともあるかも知れないが、昨年3月末時点の宮内庁信組の組合員数は1540人、総預金額はわずか約50億6400万円という小規模の金融機関である。3億という金額はけっこう目立つと思うのだが、それに誰も気づかなかったということは、おそらくここもボンクラどもの巣窟なんだろうな。せめてまともに銭勘定できる人間の一人くらい雇っておけよ。もしかしてそこで働く人間はみんなコネで採用してるのか?
2003年06月05日(木) |
参院事務局職員、乳を揉んで退職 |
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服の上から女性の胸を触るという行為になぜ人生を賭けてしまう男がいるのだろうか。全く理解に苦しむ話である。ふわふわとした軟らかいものを触りたいのならゴムまりでも買ってきてニギニギすればいいだけじゃないか。仕事をクビになればどれほど多くのものを失うのか触る前に考えていたのだろうか。それほどの代償を支払ってでも触りたくなるような、あの世からマリリンモンローが降臨したほどの見事な胸だったのだろうか。馬鹿な人間の考えることは、オレのような凡人には全く想像もつかないのである。
事件のあらましを説明すると、5月15日に参議院事務局職員の永年勤続表彰があり、十数人が勤務を終えた後に宴会を開いた。この席で男性課長ら2人が同じ部の女性職員2人の胸を触るなどしたという。要するに宴会で酔ったオッサンどもが若い女性職員の乳を揉んだという実に情けない事件である。参議院という場所には一応は国民の選良が集まってるはずなのだが、議員は賄賂を受け取って逮捕されるし事務局員は乳を揉んで辞めるし、これではどう見たって国民のクズを集めている場所にしか思えない。
さて、乳を揉んだ二人のオッサンの処分だが、一人は依願退職でもう一人は減給三ヶ月と差がある。二人の罪に軽重があるのはなぜか?それは乳を揉んだ回数なのかそれとも触れたときの力の入れ方の違いなのか、詳しい発表がないだけにとても気になってしまうのである。ぜひともこのことはきちっと報道していただきたい。
電車の中で痴漢行為をして捕まれば会社はクビにされ家族からは見捨てられ、それまで築き上げたものを一瞬にして失うことを誰もが知っている。もちろんそんなゲス野郎には同情の余地はないのだが、中には冤罪の人もいる。全く身に覚えがないのに鉄道公安官の前に突き出され、罪を認めないと家に帰してもらえず、一方的に示談に応じさせられ、大金をぼったくられることもあるらしい。これでは怖くてラッシュ時の電車には乗れない。自分は絶対に痴漢行為をしない人間であることはどうやって証明すればいいのだろうか。県知事や参院事務局職員、警官や大学教授などあらゆる階層や職業にセクハラ野郎が増えていく中で、オレのようなまともな人間は少数派の悲哀を味わって生きていかなければならないのだろうか。
2003年06月04日(水) |
無人の島に二千億円捨てるとは! |
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もしも大阪オリンピックを開催するとしたら選手村になったはずの、でも実際はオリンピックなんかやらないことになったからただのゴミでできた無人島である夢洲(ゆめしま)にアクセスするための橋とトンネルが建設中である。橋の名は夢舞大橋、片側三車線で全長880mで、アーチ型の橋は空洞になった鉄製の浮力体で支えられて海に浮かぶ状態で設置されている。緊急時には橋そのものを回転させて大型船の通過を可能にするためである。マニアックな構造のために635億円に事業費がかかっているのだ。一日3万5千台の交通量を見込んでいたとされる。
その橋だけでも十分無駄なのに、なんと大阪市と国土交通省は夢洲と大阪南港を結ぶ海底トンネル(地下鉄を併設)まで工事中である。こちらの事業費は1350億円だ。オリンピックが中止になって地下鉄を作る意味がそもそも存在しなくなったのに、どうも穴掘りゼネコンに仕事を提供することが目的だったようで、不要になったはずの工事は延々と続けられている。地下鉄13万人、道路2万8000台の利用を見込んでいるという。
そんなに大勢の人間が無人島に行って何をするんだ?土地がすでに供給過剰となり、大阪市内のマンションは軒並み暴落している今、都心に出るのに一時間近くかかるそんな辺鄙なところで住宅開発をしても、よほど安くするか付加価値をつけないと売れるわけがないだろう。五百万円ポッキリのマンションとか住民税がタダとか光熱水費が無料とかな。甲子園球場を夢洲に移転してもらうくらいの超ウラ技でも繰り出せるのなら話は別だが、その過大な需要予測を達成するにはこんな不可能なことを実現するしか方法はないんだぜ。
この二千億円を無人島「夢洲」の周囲のドブに捨ててるのと同じ馬鹿事業に対して、大阪市港湾局の担当者は「橋・トンネルとも将来を見据えると必要な社会資本だ」と話しているとか。全く救いようのない馬鹿である。赤字しか生み出さないような厄介なものは社会資本とは言わない。社会のお荷物と言うんだよく覚えておけ大阪市長。たぶんてめえは市民に背負いきれない借金を残し、自分はガッポリ退職金を強奪して去っていくんだぜ。恥知らずめ。
2003年06月03日(火) |
ポイント還元にだまされるな! |
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10%以上のポイント還元という卑怯なやり方で一度買いに来た客を囲い込もうとするヨドバシやヤマダ電機の姑息な戦略がオレは嫌いである。ところが多くのユーザーはその姑息さが見抜けず、たった10%の還元というサービスがものすごくお買い得なのだと誤解してしまっている。複数の店で価格をきちっと比較するという買い物時の大原則を忘れてしまってるのだ。
たとえばエプソンのスキャプリ、CC570Lはヤマダ電機では24800円で売られている。これを購入したとすると24800×1.05=26040を支払うこととなる。20%ポイント還元と指定されているのでそのうち4960円が戻り、実質21080円で買うのと同じである。
その価格は他の店と比較して果たして安いのだろうか。
オレは昨日、そのCC570Lが上新電機のアウトレット店、ピットワンで2万円ポッキリで売られているのを見た。消費税込みでも21000円、実にヤマダ電機と比較して80円も安いのである。
この差をたった80円と笑ってはいけない。ヤマダ電機がくれるのはポイントであって現金の値引きではない。もしも自分の欲しい品物がヤマダ電機に存在しなかったら、そのポイント分はぼったくられたままなのである。ポイントが貯まってるからと本来買う予定ではなかった高価なガラクタを買うことになれば、それもまた相手の策略に引っかかっただけのことである。
そもそもこのポイント制度とは、現金の値引きならその場で自分の手元に返ってくる自分のゼニを「将来もおたくで買います」と強制的に店に預かられてしまうという理不尽な仕組みなのである。その上こういう店は、ポイント分をはじめから加算しているとしか思えない高い価格設定をしているのである。他の店で24万で買えるノートパソコンが、いくら20%還元であっても30万円ならちっともありがたみはない。半年も経てば大幅に値下がりする商品に対して、いつ返ってくるかもわからないゼニを6万円分余分に取られているだけだ。ヤマダ電機の攻勢に対して、このたびコジマもポイント制を導入することになったそうである。こんな卑怯なやり方がまかり通り、業界標準となってしまうのなら気分の悪い話である。オレは宣言したい。
「最初から安い店でしか買わんぞ!」
2003年06月02日(月) |
ボンクラ医師、幼児を見殺し |
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腸閉塞というのは何らかの原因で腸が詰まって、腸の内容物が通れなくなる状態である。激しい腹痛と胃液や胆汁を含む嘔吐で、腹部膨満が起こる。末期になると腹膜炎を起こし、ショック状態となる。緊急な手術が必要となり、手遅れになると死亡率も高くなる。
自分の身体に発生したこの尋常ならざる状態を、5歳の子供がうまく周囲の大人に伝えることが可能だろうか?泣きながら激しい痛みを必死でこらえ、放置されて死んでいった幼な子の哀れさを想像すると、もしもそれが我が子の受けた仕打ちであったならばオレは怒り狂って医師をその場で絞め殺すかも知れない。
東京都葛飾区の都保健医療公社「東部地域病院」で今年3月、重症の腸閉塞を起こした5歳の男児が急死していたことが分かった。死亡したのは豊田理貴ちゃん)は午前4時半ごろ急な腹痛で来院したが、かん腸で痛みが改善したため帰宅。しかし、顔色が悪かったことなどから、同7時半すぎに再来院。仮眠中だった当直の小児科医が18分後に診察し、X線撮影などの結果から、ウイルス感染で腸の動きが悪くなる「まひ性イレウス(腸閉塞)」の疑いと診断。入院させてかん腸と点滴で経過を見ることにした。
当直医はその後、日勤の小児科医と交代したが、その際、X線写真を見せずに口頭で引き継ぎ、重症と伝えなかった。日勤医は理貴ちゃんを診察せずに放置し、午後1時半ごろ嘔吐(おうと)したとの連絡で駆け付けた時には既に心停止状態で、午後4時すぎに死亡したという。
すぐにこの二人のボンクラ医師の名前と顔写真を公表してくれ。医者から見ればその子供は何百、何千という無数の患者の中の特に運の悪かった一人に過ぎないのかも知れないが、親から見ればこの世にたった一つのかけがえのない存在なのだ。責任を認めて謝ったところで命が復活するわけでもないだろう。どうして3ヶ月もたってからこんな不手際が明るみに出たんだ。もみ消し工作が失敗に終わったからじゃないのか。「全力を尽くして患者の生命を守る」というプロ意識の欠けたこんな情けない連中からは、さっさと医師免許を剥奪してくれ。心配でおちおち病院にも行けねえぜ。それにしてもこういう医療ミスはおそらく日本中で発生していて、闇に葬られているのだろうな。
2003年06月01日(日) |
老人のボケ防止にファミコンを! |
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オレが就職活動にいそしんでいた1983年、任天堂はファミリーコンピューターを発売した。先見の明がなかったオレは、地元のこの優良企業を選ばずに会社訪問のために上京してしまう。実にもったいない話である。
翌年の春、大学を卒業したオレは実家に帰ってきた。こたつの上には当然のごとく初代ファミリーコンピューターが鎮座していた。学年が3つ下だった妹とはよくそのファミコンで遊んだものである。最初はたいしたことないと思っていたが、ドラゴンクエストには完全にはまってしまった。ふっかつの呪文をちゃんとメモしたはずなのになぜか写し間違っていて、長時間の努力が無駄になってしまったときは死ぬほど悲しかったぜ。
その後パソコンで遊ぶようになり、ゲーム機は使われないままにホコリをかぶっていた。ところがある日、我が家のゲーム文化は劇的に復活することになる。それは日本橋に登場したレトロゲーム専門店ゲーム探偵団を見つけたことがきっかけである。ファミコンのゲームソフトがタダ同然の価格で大量に売られており、オレが所有していなかったスーパーファミコン本体もなんと980円で置いてあったのである。
これはもしかしてものすごくお買い得なのではないだろうか。オレは迷わずそのスーファミ本体を購入し、ゲームソフトも面白そうなものを選んで十数本買った。1本100円程度だった。映画が1800円かかる時代にこの安さは感動ものだ。しかもゲームを楽しんだのはオレだけではなかった。オレが仕事に出ている間、なんと年老いた母(昭和11年生まれ)がスーファミに熱中していたのである。
ゲームによって脳細胞を刺激することは絶対にボケ防止の効果があるはずだ。日々孫とゲームを楽しむ母を見ているとそう思う。老人はゲートボールや囲碁将棋という固定観念は排除して、ファミコンやスーファミという初期のゲーム機こそ老人ホームに寄贈すべきである。(PS2などはゲームの難易度が上昇しすぎてかえって操作しにくいだろう。)世界で1億1000万台も売れたファミリーコンピュターはこの秋に生産が打ち切られるという。一種の文化遺産とも言えるべきこのゲーム機本体を各家庭は老後に備えて確保すべきだろう。
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